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2021年3月

2021年3月30日 (火)

ココログトップへーじに当ブログを紹介

先般、ご報告しました通り、本日2021年3月30日の@niftyのブログでありますココログのトップページに当ブログが紹介されました。本日の一日限りです。

すべてお任せしましたが、2枚の写真と1行のコメントのみでポイントを押さえられた内容にしてくださいました。感謝します。

しかし、一般の方にIOTAの説明がありませんのでここをご紹介しておきます。

https://www.iota-world.org/ja/

私はアマチュア無線のIOTAを23年間も楽しんでおります。もともと英会話の習得を目指してハムを始めました。世界中のハムと深くお付き合いをさせていただいております。

Jn6rzm

YB8BRI Ramさん SK

この朝にインドネシアのスラウェシ島のマカッサル在住のYB8BRI RamさんのSK情報がJO1CRA四十物さんから連絡がありました。

すぐにFacebookを中心にYB8BRIの情報を調べましたが入手できませんでした。QRZ.comを確認するとすでにSKの処理がされていました。享年67歳です。

2014年、2016年にIOTAが縁で福岡に来られ、Meetingを行いました。スラウェシ島近辺のIOTAペディションもたくさん実行されました。2016年12月には長女のYayaさんが福岡から東京へ転居になるとのことでお別れの昼食会をRamさん親子と行いました。Ramさんがかなりくたびれた印象でした。心臓の手術を終えて予定よりも早く退院してきたと言われていました。少し心配してしまいました。

それ以後はYayaさんがFacebookへRamさんのお元気な写真を投稿されたり、昨年末にはOC-236 7C8MのQSLmgrにもなられていましたので元気とばかり思っていましたが、いま考えると2016年12月以降は一度もご本人とメッセージ交換をしていないことに気づきました。その時以来、健康を悪くされていたことがわかりました。

スマトラ島のペカンバルのYB5NOF Johnさんも2020年12月に亡くなられたばかりでした。YB1TC Kardiさんも連絡とれずですが、2000年から2015年くらいのYB IOTApeditionerが続けてSKとなりました。YB8BRI Ramさんのご冥福をお祈りします。RIP

2021年3月27日 (土)

静岡県から3人目の新規IOTA申請

2021年1月31日に2021年のクレジットが締め切られ2月15日に発表されるとともに2週間休止されたIOTA申請受付が再開されました。1月末ではIOTA申請者世界一位にJAが躍り出ました。2月16日以降も猛ダッシュできるかと思いきや、1か月もたたないうちに静岡県から3件の新規IOTA申請が続きました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97

コールサインなど不明ですのであくまでも予想です。おそらく同じ県で同時期に申請されたということは同じ知り合い同士と予測できます。これも予測ですが、しっかりとIOTAの面白さを理解されたのでしょう。本当は難しいことはさておき、「IOTAがそんなにおもしろいならやってみたい」という衝動のほうが大きいのではないかと推測します。ここ数年の提案ではそうでしたから。

DXingをやっていて150から200エンティティくらいをやっておられれば、IOTA100はほぼ確保できているはずです。100に満たなくともJA国内のIOTAを整理するだけで数件から20件くらいは増やすことができます。簡単なのでローカルのIOTAチェイサーにひとつメールを送ってくださるだけで簡単に教えてくれると思います。

https://jim0836.wixsite.com/iota/result2021

中嶋さんが作られたこのリストも見ていただきたいと思います。一位のJAは飛ばして二位以降です。前年差異、前前年差異をよく見るとほぼすべての国で毎年10件ペースでIOTA申請者が減少しています。あくまでも予測ですが、2022年はさらに減少が続くと思います。JAのリストで2022年の5年間未申請予定者が19局、さらに4年間未申請予定者が25名おられます。この数字は他の国も同様の割合と考えています。

IOTA Ltdは今年手を打たなければ2022年以降は減少に歯止めが効かなくなると私は予想しています。解決方法は「申請料の見える化」と思っております。

ネット検索でいろいろなデータを集め調べることができます。総務省の無線局検索で「アマチュア無線局数」を検索しますと10年ほど前まで43万局をキープしていましたが、2年ほど前に耐えられなくなりあっと言う間に40万局、39万局を割りどこまで下落が続くのかと心配する状況です。

さらに日本の人口の減少も激しく(?)減少していることをご存知でしょうか。詳細はご自分で調べられます。この1年間で日本では48万2千人の人口減少とこれも総務省のデータを入手可能です。毎年50万人クラスの大都市がひとつ無くなっていく計算になります。あと85年後の2105年には日本の人口は半減になると総務省も予測しています。原因は子供を作らなくなったからです。

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202103.pdf

中国はもっと早くたいへんになる予測です。一人っ子政策が大きな影響をこれから与えてきます。

日本の人口やアマチュア無線局の減少とIOTA申請との関連性はありませんが、ローカル局に声をかけていただきIOTAの仲間を作って楽しむのもまた面白いと思います。2021年締めでJAが世界一位になれた貢献を少しできて私は減少するものへの対抗として満足しました。今度は全員でお近くにIOTAの仲間作りをお願いしたいと思います。静岡県の事例のように。

2021年3月26日 (金)

AS-152 RI0Q will be QRT on 26th Mar

2021年3月26日午前3時過ぎにWorld.netを主宰するMM0NDX Colさんが投稿しました。


It seems they will leave the island earlier than planned due to blizzards being forecast. Tomorrow (Friday) is the last day. Unsure when exactly tomorrow they QRT.

73 Col MM0NDX
DX-World.net

27日までの予定を26日(金)にはQRTしそうです。3月25日の夜に多くのJAが14MHzCWにて交信したとのレポートをいただきました。強かったですね。最後になればなるほど信号があがりました。みなさん、お疲れさまでした。

【追記】

日本時間2021年3月26日(金)午後7時頃にQRTしました。

2021年3月24日 (水)

AS-152 RI0Q いつまで

週末の運用ができずWeekdayの運用になってしまいました。EU/NAへのサービスが中心です。JAでは23日午前8時台の14020がかなり強く入っていました。9時以降は弱くなりUAと東EUが中心のようでした。

いつまでの運用かという質問が寄せられています。昨年のAS-068 RI0Bでは3泊4日でしたので同じの22-25日と予想しています。この早朝にIOTA-chasers Forumに投稿されましたEUからの投稿に「dx-world says till March 25th」とあり、探してみましたが見つけられず確認できていません。Wからのレポートも20mは弱いがなんとかできているという書き込みがありました。

いずれにせよ今日から後半戦。頑張りましょう。

余談ですが、45年ほど前に熊本県人吉市の食品冷凍庫に入ったことがあります。8月初めの30度を超える真夏でした。なんとマイナス30度でした。その差60度。ふらふらになった強い体験の記憶が残っています。また、2019年8月のRQ3QQのキャンセル理由に白熊の対応ができないことが上がっていました。交信の有無に限らずRI0Qチームの無事な運用と帰還を願っています。

ただし、RQ3QQチームは飛行機で往復したのに、RI0Qチームは片道3週間もかけてスノーモービルとはやはりコストの問題でしょうか。3週間かかる方がコストが大きいような気もしています。本日もワッチに専念します。

2021年3月23日 (火)

ココログ:ピックアップブログの掲載日が決まりました

IOTA記事ではなく申し訳ありません。
2007年5月から@niftyを使用するようになり、同社のブログ「ココログ」を使用するようになりました。2回ほど削除した記憶がありますが、通算でも10年以上使用しています。このたびココログ編集部よりJN6RZM IOTA supportingの内容を知らせるために1日限りのトップページに掲載し、紹介したいとのこと。お断りする理由もないのですべてお任せでお願いしましたらいかのメール返信がありました。

ココログ編集部です。 
いつもココログをご利用いただき、ありがとうございます。

ココログトップページに毎日ブログをピックアップして紹介する「ココログピックアップ」
への掲載が決まりましたのでお知らせいたします。

ぜひココログにアクセスして、チェックしてみてください!

・掲載期間
2021年3月24日~3月30日までの期間内で一日間
*どの日に出るかはお楽しみに

URL:http://l.ccmp.nifty.com/rts/go2.aspx?t=19671&tp=i-1NGB-6x-1H9-6Q5Qe-22-Ihh-1c-6Q5Qe-l5qbUsFWWa-kYSCm

みなさまの記事を楽しみに拝見しています。
これからもココログをよろしくお願いいたします。

IOTAの促進につながるのかいなかまったくわかりません。10数年の利用の中でトップページを経由していないためにイメージがわかないためです。

無線機のPowerを久しぶりに入れたら電源が入らず大慌てしました。しばらくして安定化電源のスイッチを入れるのを失念していることに気づきました。3月22日の夕方からRI0Qの信号が上がってきました。主夫業のため晩飯の準備と片付けが終わったのが20時過ぎ。後の祭りでした。この朝は14020upで8時くらいから信号が上がってきました。同じく、朝食の片付け、洗濯物の干し物とようやく終わった途端に14020から14260へ。マイクを探せど行方不明。以上、全く気合が入っていないご報告でした。

2021年3月22日 (月)

AS-152 RI0Q 上陸後1日経過

日本時間3月20日(土)の夜遅くに上陸し、島の東側に固定しました。以来、30時間以上動きがありません。21日(日)中破風が10ntから14nt(12-18km/h)、温度がマイナス28度とWindyの天気予測では表示しました。マイナス30度の冷凍庫に入ったことがありますが、とても長くはおられませんでした。アンテナの設置などに至らなかったと思われます。

22日(月)の朝は風が5ntとなっています。APRSの位置情報は変化がありません。

【追記1】

日本時間3月22日午前7時30分ころにIgorさんの日記が掲載されました。Google翻訳です。
3月21日。
私たちは寝て、午前8時頃外に出て、気温は-35でした。今回の旅行では、-30度を超える気温はほとんど見られませんでした。発電機とストーブの小さな問題:燃料ホースが霜と揺れから破裂します。改装済み。夕方までに、作業用テント、ディーゼルストーブ、発電機を設置しました。アンテナが1つあり、すべての機器がウォームアップされています。八木とGPの収集は深夜までに開始する予定です。

オンジエアの準備がようやくできたようですね。まもなく運用を開始しそうです。APRSでは一昨日から島の東側の海岸から動いていません。ここから運用することはJA方面は開いています。強い信号を送り込んでくれるでしょう。

OC-245 7D5RI Rupat Island リーダーのYB5QZからのメッセージ

3月20日の早朝にIOTA-YB Needed listにおいてOC-245未交信の16局へOC-245 7D5RIの425DXnewsのコピーをお送りしお伝えしました。私の目標は16局全員交信の支援です。

21日の午前中までに7局の未交信の方から返信をいただきましたので、英訳し夕方にリーダーであるYB5QZ Antonさんへ16局の交信希望者と7局からの英文メッセージを送りました。IOTA-YB Needed list 2021も1月に送付済みですが、OC-166とOC-268の結果を加えて添付ファイルにて送りました。

夕方6時にAntonさんから返信がありました。要点は次の通りです。

①YB5QZは今回は若いハムの教育係であること。
②彼らがDXerとしてIOTA DXpeditionを運用できる力を少しでもつけてほしい。
③参加者が多忙のため2~3日しか運用できない。
④OC-245を必要な人には付加価値を付けて提供したい。

との内容でした。

おそらく16局のリストを作成し運用中に確認できるようにしていただけると思います。FT8で教育ができるのか否かわかりませんが、SSBが主流ではないかと考えられます。ぜひ「ゆったりとゆっくり」しゃべってあげてください。フォネスティクは標準(例:A for Alfa)など気を使ってくださるとありがたいです。相手に余裕があったらハンドルを伝えたり、面白い、簡単と思わせるSSB交信が望ましいと思います。

YB5QZはおそらくCWを中心にやってくださると思います。YBの参加者が「またやりたい」と言わせられたら大成功と言えるでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、AS-152 RI0QもIOTA-R0 Wanted list 2018では41局が未交信でしたので朝方に「本日運用開始」のメールを40局へ送りました。せっかくのIOTAサービスですので盛んにやりましょう。

2021年3月21日 (日)

AS-152 RI0Q 島に到着

日本時間の昨夜に島の北側ではなく、西側に着いたようです。島の所有者から情報をいただいてベースとなる基地にいるかもしれません。日本時間2021年3月20日23時58分の位置です。

Ri0q-10

島の北側ですとJA方面は島影にはいる可能性があります。

Ri0q-10-1

ここからこのままベースキャンプとして運用を開始すればJA方面は見事に開けています。3月20日のIgor日記を転載します。

3月20日。
シンダッスコを早朝8時頃に出発しました。私たちはハタンガ湾に沿って、時には海岸に沿って歩きました。ユリョン・トゥムス半島に向かって、ほぼ直線で動いていました。対流圏通信局を放棄してケープコシスティを通過しました。駅の巨大なアンテナは非常に遠くに見ることができます。16:00頃、私たちは廃村にてノルドヴィクにいました。私たちは何事もなくそこに着きました。私たちは半島の海岸に行き、目の前に果てしなく続くハンモックの畑が開かれましたが、そのようなことはありませんでした。ユリョン・トゥムス半島とボリショイ・ベギチェフ島の間には、3〜5メートルの巨大なハンモックがあると地元の人は言いました。しかし、私たちが自分の目でそれらを見たとき、スピーチの力はなくなっていました。昨日、島の所有者との非常に重要な会議がありました。彼女は夫が3月7日に島にいたと私たちに話しました。「痕跡があるに違いない。それを見つければ、間違いなく島にたどり着くだろう。」- 彼女は言いました。私たちはそれを見つけるのに苦労しましたが、見つけました。何度か紛失し、徒歩で探して先に進みました。海岸から島まで-24km直接。これらのうち、17kmはハンモックの列です。私たちは島まで4時間歩いた。19:30に、後続のスノーモービルがベジチェフの土手に到着しました。万歳!私たちはボリショイベジチェフにいます。2時間で、私たちはトナカイの牧畜民の基地に着きました。ステパニーダは昨日私たちがここに定住することを許可しました。今日はこの親切な女性に何度も感謝しました。そして、男たちは彼女のために最初の乾杯をしました。ステパニダの指示がなければ、これらのハンモックを通過することはほとんどできなかったでしょう。私たちは夜を過ごすためだけに2つの小さな小屋を暖めました。明日はキャンプを設置し、アンテナを設置し、まもなく放送されます! 

と、日記を書いています。この2軒の小屋の近辺なのか、島の北側へ移動してキャンプを張るのかわかりません。時間的には日本時間21日の正午前くらいから運用を開始するのではないでしょうか。

2016年4月にAS-152 R3CA/0 Dzhangylakh Islandより雪上車から20mSSBにて運用されています。私のアパマンアンテナでは2回ほどコールコピーをするのがやっとでコールすることもできませんでした。当時にビームアンテナご使用のIOTAチェイサーの多くが交信できていると思われます。従いまして、パイルはその分が少なくなると考えられます。ご協力をお願いいたします。

ご参考にIOTA-R0 Wanted list 2018には61局のエントリをいただいていますが、未交信は41局と結構残されています。

【追記】

2021年3月21日午前1時21分に少し南側へ移動しています。海岸に近づいたようですが、情報不足で海岸は浜辺なのか絶壁なのかなど確認できません。昼前くらいから起きだして動きが出てくるでしょう。

2021年3月20日 (土)

AS-152 RI0Q Bol'shoy Begichev Island 対岸に到着

APRSが止まったり、動いたり、動かなくなると数日止まったり、ほぼ到着日時の予想は不可でしたが、いよいよBol'shoy Begichev Islandの大陸の対岸のノルドウイッグ村まできました。(日本時間3月20日17時27分現在)氷の状況はどうなのでしょうね。島までの距離は約22kmです。

Ri0q-9

3月19日現在の北極海の氷の状況です。見事にBol'shoy Begichev Islandの周りは凍り付いています。島は無人島です。ホッキョクグマがたくさん住んでいるようです。問題は氷の厚さですがおそらく大丈夫でしょう。現地は白夜と思われます。天候次第と思います。

Ri0q-wx

現地は曇っていますね。温度は-25°C。Windyでは月曜日が晴れるようです。不確定ですが20日(土)の運用は厳しいかもしれません。

島を航空写真でしっかりと確認すると北側に川があり、砂浜のような場所が数キロにわたってあります。島の東西と南側は海とのスペースが少ないようです。そのためにプランのマップでも島の北側に着地するようになっているようです。

【追記】

島へ向かって海を渡り始めましたが、19時10分のAPRS信号で最接近したあと、19時43分の信号では引き返しています。HW?

3月19日の日記が掲載されました。そのままGoogle翻訳を貼りつけます。
3月19日。
午前中、すべての故障が解消され、天気は変わりません。再び-37と太陽。島への残りはほとんどなく、200キロです。私たちは一日でそれらを渡すことはありません。最も難しい区間は、ノルドヴィク岬からボリショイベギチェフ島までです。地元のハンターと会うことで、ルートを修正することができました。シンダッスコ村の名前の歴史を学びました。元の名前は、「ダスキーの息子」という2つの単語に由来しています。これはここに住んでいた人ですが、名前が少し変わってシンダッスコになりました。これはタイミル東部の最後の集落です。ヤクートの前にこれ以上の集落はありません。日中、村の大部分が私たちが収容されていたクラブを訪れました。彼らは地元のおやつ、魚の燻製、鹿の肉、新鮮な魚を持ってきました。彼らは、村のゲストが彼らに会うために立ち寄ることはめったにないと言います。私たちはここのようなワカサギを見たことがありません-キングサイズ。今回はチームが少しゲット 故障、霜、遅れ、しかし誰もがっかりすることはありません、目標は近づいています、私たちが幸運だった夜までに。今日、私たちはボリショイベギチェフ島の所有者であるステパニーダキルギゾワと会いました。彼女は夫と一緒に島で季節ごとに働いています。ステパニーダは、島への道、彼らが組織した基地について話してくれました。ベースには設備が整っており、インターネット接続もあります。ステパニダは私たちにそのパスワードを教えてくれました。これが、シンダッスコでの遅れが貴重な直接情報を提供した方法です。明日はBolshayaBegichevに行きます!インターネットもあります。ステパニダは私たちにそのパスワードを教えてくれました。これが、シンダッスコでの遅れが貴重な直接情報を提供した方法です。明日はBolshayaBegichevに行きます!インターネットもあります。ステパニダは私たちにそのパスワードを教えてくれました。これが、シンダッスコでの遅れが貴重な直接情報を提供した方法です。明日はBolshayaBegichevに行きます!

設備が良さそうなベースがあるんですね。写真を検索すると灯台が高台にありました。構築物が数件ありましたが、詳細状況はわかりませんでした。島が大きく、湾の入り口にあるので冷戦時代の守備用の設備が残っているのかもしれません。

20日午後9時42分に島の南端に上陸しました。

2021年3月19日 (金)

OC-245 YB5,6 Sumatra's Coastal Islands Northを調べる

OC-245 Sumatra's Coastal Islands Northの過去の運用は次の通りです。グループごとに行を変えました。運用は過去に7回実施されたことと分けられます。IOTAクレジットは25.9%です。

Callsign  Island     op mmyy
YB6LYS/P Mursala;Musala(Mar 01) LAY局のXYL
YC6JKV/P Mursala;Musala(Mar 01) チームリーダーですが、OC-270を運用しました。その後交通事故でSK。
YC6LAY/P Mursala;Musala(Mar 01)  QSL mgrです。LYS局のご主人
YC6PLG/P Mursala;Musala(Mar 01)  OC-160 Nias Islandの大地震の救援たんとうでした。

YB5NOF/P Rupat (Jul 01)      2020年11月にSK。

YC3MM/5 Bengkalis (Jun 02)          via IZ8CCWですが、YB3MM経由でも発行可。

YC3MM/5 Tebingtinggi (Jul/Aug 02)    同上

YE5R Rupat (Jul 06)        YB5NOFがリーダーですが、昨年SK。YB5QZ AntonさんとW2FBがQSLmgrとして調整中。無理か?

YB3MM/6 Breueh (Mar 13)     YB3MM並びにYE1AR(exYF1AR)に相談してください。ログは保有しています。
YB6AR/P Breueh (Mar 13)
YF1AR/6 Breueh (Mar 13)

YB6/JA1PBV We (Nov 14)      JARL経由で回収可能と思われます。

リーダーのYB5QZ Antonさんは2020年に6m用の八木アンテナを購入し、OC-143 YB5QZ Sumatra Islandをサービスしています。ひょっとしたらOC-245 YB5QZ/Pで6mの運用をしてくださるかもしれません。そのようにご提案申し上げるつもりです。

【追記】

3月20日朝の425DX newsに詳細が掲載されていました。来週に運用のようです。

YB - Anton, YB5QZ and other four operators (YB5WIR, YB5OB, YC5TEB and
YD5NDR) will be active as 7D5RI from Rupat Island (OC-245) on 26-28
March. They will operate CW, SSB and FT8 on 80-10 metres, and will
not participate in the CQ WW WPX SSB Contest. QSL via operator's
instructions; the log will be uploaded to LoTW. [TNX The Daily DX]> 

OC-166 YD7RVの応援とOC-245 プラン

昨晩、JA1CCJ上野OMより「OC-268 YD7RV/Pと交信し損なったが、OC-166 Laut Islandへ戻ったRavieさんへ連絡し、見事に受けてくれ交信できました」というメールをいただきました。

OC-268もNew IOTAだったそうですが、失意で終わることなくOC-166とのSkedに代えて見事に成功されました。OC-268は未交信10局中7局が交信に成功されました。OC-166も2021年1月1日現在、未交信が6局でしたが1月中に3月が交信済となられて残り3局でした。上野OMが昨晩交信されましたので現時点の残りは2局となりました。

この朝に2局にOC-166 YD7RV Laut IslandとSkedを組めるよう残り2局と調整し、OC-166をYB-IOTA List上で終わらせたいと思います。

DX-World.netにYB5QZ Antonさん等によるOC-245 7D5RI Rupat island Sumatra’s northern coastal islandsのプランが日程は近い将来にてレポートされています。

個人的にはYB5QZ Antonさんとは20年近くお付き合いしています。YBでは1st 5B DXCC取得をされたDXCCの強者です。2005年に運用されましたOC-269 YE7Pにオペレータとして参加されて以来の付き合いです。

OC-245はIOTA-YB Needed listでは31局中16局が未交信です。Needsとしては第3位です。IOTAクレジット率は25.9です。

Antonさんは昨年5月に6mのコンディションの良さに驚かれ、確か5エレYagiを入手されEU向けに多くのOC-143 Sumatra Islandをサービスしたと言ってありました。今回も6m運用で移動するのかもしれません。もちろんHFもやると思います。個人コールのYB5QZ/Pで運用されたほうが個人のIOTAポイントも増やすことができるのですが、7D5RI運用ならば新しいオペレータズの教育を兼ねての運用が目的でしょう。

OC-166のコンプリートQSOed、OC-245のサポートに頑張ります。YB-IOTAを活性させましょう。(Tnx JA1CCJ)

【追記1】

OC-166 Laut IslandとのSkedをJI1BJB小林さんへ伝えたところ、なんと上記のJA1CCJさんのあとに交信されたそうです。Club LogもOKとのことでした。残り一人です。もちろんご連絡のメールを送りました。

【追記2】

IOTA-YB Needed list中にOC-166 Laut Island 未交信6局がおられましたが、全員交信完了されました。

2021年3月18日 (木)

OC-268 YD7RV/P Ravieさんへの報告とお願いメール

2021年1月22日にYB-IOTA Needed ListをYBのIOTA関連のOMさん方へ送りました。YD7RV Ravieさんへも送ったところ2回続けてメールが届いていました。一つはOC-268へ3月に行くプランがあること。二つ目は追加メールで、ドネーションを送りますかという問いでした。

おそらくYD7RVは私の送信先に有名なYB-IOTAチェイサーとペディショナーのメールの中に肩を並べていることに気づいて気分は良かったと思います。それで即答したのでしょう。ドネーションの件はプランがまとまるまで相談に乗るつもりはありませんでした。

プランが発表されてからと思いきや、いきなり3月12日付けの13日運用当日の発表と深夜の運用開始でありました。

JA6WJL前田さんから当ブログのコメントにたくさんのYD7RVに関するアドバイスをいただきました。たいへん感謝します。参考にしてこの朝にRavieさんへメールを送りました。要点は次の通りです。

①IOTA-YB Needed ListのOC-268未交信10局のうち、6局から交信できたとの報告があった。
②OC-268 YD7RV/PのClub Logが登録されると数局が追加されると思う。素晴らしい実績です。
③Club Log登録をお待ちしています。
④もし可能ならばIOTA-World.netにログインして「Support」から、今回の写真などをIOTA Validation Teamへ送ってください。簡単です。
⑤もちろんClub Log登録のうえです。Teamが確認し、OC-268のActivation局として登録されます。

もっと伝えたいこともありますが、前田さんのアドバイスを参考にここまでとしました。返信があり次第ご報告します。

【追記1】
メール送信は午前8時31分。当ブログ記事を作成し投稿後にメールを確認しましたら8時58分に返信が届いていました。仕事に向かうようで1行で「100QSOほどログイン、Club Log登録はできる限り早く登録します。情報ありがとう」とのことでした。おそらく、Validation Teamへ正式に送付してくれると思います。

Club Log確認後にYBリスト未交信の状況報告でRavieさんへ返信の予定です。

【追記2】
さきほど確認しましたらClub Log が登録されていました。意外と素直な方と思いました。前田さんのアドバイスが明らかに効いていますね。
Log to search: YD7RV/P
97 QSOs logged between 2021-03-13 13:51Z and 2021-03-15 17:31Z

97QSOsでしたね。1局ヒットしていました。未交信10局中7局が交信されました。これからもRavieさんへ少しずつサポートし、Matchingのサポート、6m-IOTAでの運用、まだまだOC-268のニーズがあるので毎年の定期運用、他バンド他モードでの運用も進めてみます。また、おそらくValidation teamへも報告していると思います。

なお、YD7HKV/Pは現時点で

Log to search: YD7HKV/P
YD7HKV/P has not uploaded any QSOs yet. です。おそらく運用していないと思われます。

2021年3月17日 (水)

2019年8月に中止になったAS-152 RQ73QQ Bolshoi Begichev Islandと実行されたAS-063 R63RRC Popigay-Ary Island

AS-152 RI0Qプランと同じ島のプランが1年7か月前に企画されましたが直前で中止となったRQ73RRCの記事を確認ください。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2019/07/post-a77a21.html

2017年からRRCの支援にてIOTA DXpeditionを続けていたR7AL Vasilyさんのグループは2019年のプランをAS-063 R63RRCとAS-152 RQ73QQの企画として発表しました。

Rq73qq

今回のAS-152 RI0Q Bolshoi Begichev Islandのプランで島のマップは嫌になるほどご覧になっていると思いますが、AS-063 R63RRCの位置は隣接する最も近い距離にあります。JAからの方向はほぼ同じ方向です。

私のアパマンアンテナでも①2019/07/26 2122JST 599/599 10MHz CW、②2019/08/03 2043JST 59/59 SSBと苦しみながらも2回交信できました。3月と7月の季節の違いはありますが、コンディション次第ですがワイヤー系アンテナでもなんとか交信できると考えています。 

AS-152 RI0Q まで残り474km

APRSはこの朝(2021年3月17日)は2021-03-16 17:26:20で止まっていますが、ほぼ直線で目的地まで約474kmの地点まで迫ってきました。本日17日(水)と18日(木)をここ数日のペースで走れば19日(金)には到着できると予測できます。

現在のAPRSの位置

Ri0q-6

クレスチェイ、ハタンガという町をこれから通りAS-152へ向かうと思われます。

Ri0q-7

上の二つのマップは北極や南極点が赤道と同じ距離に広げられています。次のマップは正確な距離測定のためにAPRSのマップからGoogle Mapへ切り替えて測定しました。

Ri0q-8

北極海が絡むマップは南から北へ上がるほど距離が長くなっています。そのため正確な距離を測定するために切り替えました。つまり彼らは北西に向かっていますので緯度があがるほど距離が短くなります。

週末に間に合いそうですね。ただし、当初の3月4日出発の10日運用開始を大幅に日程を消化していますので、運用時間、日程に影響を与えるかもしれません。昨年のAS-068は前半の1.5日がCWとSSB、後半の2.5日がFT8でした。2017年は対岸に着いたが氷の状態が悪く運用を中止しています。何が起きるか、まだまだわかりません。

今確認しましたがUA9KDF Igorさんの日記にも残り500kmと書いていますね。474kmは直線です。少しう回して500kmということでしょう。

2021年3月16日 (火)

OC-268 YD7RV/P 3月16日の結果

2021年3月16日は第3の島であるDenawang Islandへ午後に上陸しましたが、凧揚げをして写真を撮って勘違いして帰ったようです。勘違いとは次の通りです。ツイッターへ日本時間午後5時台に投稿していました。

Oc268-4

写真のコメントです。「Today I arrived at Denawang Island (Denawan National Park), I stopped just taking photos and coordinates, I didn't make a special call here now I'm ready to go home, hope to see you next time, thank you.」

写真の中の3番目の文字です。「Not included in the Laut Kecil Islands OC-268 group」と書いてあります。おそらくDenawang Islandから運用し、IOTA Validation teamへ上陸証明等を提出すれば追加してもらえることを知らなかったと思えます。なんと。

しかし、いずれにせよOC-166 Laut Islandへ戻る時間が迫っていたのでしょう。Laut Islandの南端まで45kmの距離ですので明るいうちに戻りたかったのでしょう。夜中の7074はここでは無理でした。Denawang Islandは写真をとるために寄っただけに終わりました。 

IOTA-YB Needed list上でのOC-268未交信10局のうち6局からQSO OKとのご報告をいただきました。

しばらくしてからYE1AR Budiさんへ報告し、Ravieさん等へのアドバイスをしていただきましょう。やはり上級局のライセンスを取得してオールバンド、オールモード体制でIOTA DXpeditionを実行できるようにご指導いただきたいです。

OC-268 YD7RV/P 3月15日の結果

2021年3月13~15日とのプランにて3月12日に発表された表題のIOTA DXpeditionは13日の夜から14日深夜に7074をメインに運用されました。14日、15日と運用されなかったので15日昼過ぎには終了し離島したのではと思いました。

昨日の当ブログにも書きました通りYDコールの資格における制限があることを認識できずに対応していましたことがわかりましたのでご報告しました。

そんな中でJA6WJL前田さんがご本人のブログに16日までの運用を取り付けたという記事を掲載されました。アナウンスしたかったのですが、失礼な面も考慮してしませんでした。すぐにツイッターを確認するとYD7RVがレポートをあげていました。

Oc268-3

ℝ𝕒𝕧𝕚𝕖
@YD7RV
·
19時間
Sorry yesterday the generator set had a problem so it needs to be repaired, now it's good and I have started operating again, on Payongpayongan Island OC-268 ...無人島イイね

発電機が故障していたようです。修理ができたのでPayongpayongan Islandから運用を再開しますと報告していました。

この朝に確認すると、
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
==============================================================================
YD7RV/P 21/03/15 1643Z 7074.0 IOTA OC-268 LAUT KECIL ISLANDS F8ATM
YD7RV/P 21/03/15 1638Z 7074.0 OC-268 ON4VT
YD7RV/P 21/03/15 1626Z 7074.0 OC-268 SP3CJS
YD7RV/P 21/03/15 1545Z 7074.0 oc-268 F5BZB
YD7RV/P 21/03/15 1409Z 7074.0 tnx new IOTA SP6CES
YD7RV/P 21/03/15 1342Z 7074.0 CQ IOTA OC-268 JP7EIP-#
YD7RV/P 21/03/15 1209Z 7074.0 OC-268 News to my blog JA6WJL-#

夜にJA6WJL前田さんがご本人のブログ確認依頼のクラスター投稿をされ、注意喚起されていました。さすがですね。その後、JP7EIPさんがレポートをあげられラストがF8ATMの1643UTC過ぎに終了したようです。

JH2RMU村山さんやJH2XQYさんらは前田さんのレポートに気づき無事に交信できたとのメールをいただきました。未交信10局中、4局より交信OKのレポートをいただきました。

さて、昨晩の運用はPayongpayongan Islandからとご本人がツイッターへ書き込んでいます。おそらく、今夜も3番目の島から出てくる可能性が残されていると思います。

なお、私の反省ですが、6年前にYB-IOTAを終了したために昔の経験を時間とともに失念していることに気づきました。
それは、インドネシアの現在の島数は13,466島あるそうです。これも調査の度に+-1,000から1,500島くらい変わってしまうほどだそうです。多くの島には日本製の発電機が設置され電気を提供できるそうですが、時間制限があるそうです。概ね暗くなる1800JSTくらいから寝静まる2359JSTあたり、さらに朝日がでるまでなどが多いようです。島や季節、燃料の保存状況などで変わるそうです。

これを失念していました。そのような状況と7074 FT8の関係でYD7RV/Pの運用時間が夜中になっているということです。16日に3番目の島から出てくるか、どなたか問い合わせてみてはいかがでしょう。コールサインを変えて出てくるとありましたね。おそらく7Aや7B, 7C~7Hなどでしょう。

【追記1】

JA6WJL前田さんからOC-268 YD7RV/Pに関する新しく問い合わせてくださったコメントをいただきましたのでブログの表面に追記で転載させていただきます。

山本さん、おはようございます。 YBの島での電源供給の情報ありがとうございました。 現時点で当局が得ている情報を、この場を借りてお伝えします。 おそらく最終日となる本日16日の運用も夜間主体で40mFT8になると思われます。 運用は、同じOC-268のIOTA Directory未掲載のDenawang Islandsの予定です。 本人は、この島がIOTA Directoryに未掲載であることを 「ひょっとしてIOTA OC-268には認定されないかも」と心配していました。 特別コールサインを運用のようなことを伝えて来ましたので、コールサインは何かと尋ねましたら、「同じYD7RV/Pだ」との返事でした。 (よく意味がわからなかったです。彼にとっては/Pが特別なのかも知れません。笑) 

【追記2】

JA1CCJ上野さんからインドネシア語で問い合わせていただいたら、すぐに返信があったそうです。そのまま転載致します。

 Ravieさんから早々に返信いただきました。
どうも、今日の午後Danawan島に移動するようです。
出発前はQRV可能とのことです。
しかし、7MHzの昼間は日本インドネシア間のQSOは
難しい旨返信しました。
Danawan島をIOTAリストに登録するようご本人が動いているご様子です。
私にもspecial callと言ってきていますが。

上野
JA1CCJ

21MHzでリクエストしてはいかがでしょうと上野OMへ返信しました。本日はDanawan Islandへ移動し運用することは間違いないようですね。

2021年3月15日 (月)

AS-152 RI0Q 3月14日の日記

3月14日の日記がウエブに掲載されました。12日~14日までのGoogle翻訳をそのまま貼り付けます。

3月12日。その日はトラブルで始まりました。私たちの衛星ターミナルは故障しています。メールなしで残されましたが、予備の衛星電話とSPOTトラッカーがあります。私たちは寝て、ヴォロチャンカの村に向かった。それでも、吹雪に見舞われました。視界ゼロ、時速5kmで1時間運転しました。その後、太陽が出て天気が良くなりました。途中で川や湖に沿って行きました。夕方、私たちはヴォロチャンカにいました。ヴォロチャンカは、北極圏の最も古代の人々であるガナサン人の居住地です。そして最年少の人々-ドルガン。私たちはDenisTerebikhinに立ち寄りました-非常に興味深い分野の人です!ヴォロチャンカはタイミルの中心点であり、村はシタ川の急な土手に立っています。明日はデニスの農場に行く予定です。私たちは明日、私たちを保護してくれたデニスに記事全体を捧げます!

3月13日。昨日、通信は修復されました。これで、音声メッセージがVolodya UA9LLD / Nによって受信されます。それらを公開し、指定されたアドレスに手紙の形で送信します。今後も継続していきます。今日は修理、給油、遠足、そして休息の日です。AlexeyBystrovのバリエーターを修理しています。次に、DenisTerebikhinのムスク牛農場への遠足。ヴォロチャンカから10キロ。天気-25、強風が吹き始めました。強い吹雪が予想される予報が心配です。私たちの計画は、明日、ヴォロチャンカから280kmのKatyrykに行くことです。デニスが北極圏の古代動物であるジャコウウシを飼育している農場への遠足。朝から始まった強い吹雪は、私たちが小さな動物の群れを見るのを妨げませんでした。ナビゲーターを使って農場から戻ってきましたが、視界はゼロでした。地元の人は吹雪は3日になると言います。最善の結果を期待します!チームでは、すべてが順調で、病気や悲しいことはありません。

3月14日。今日は私たちの日ではありません。私たちは早く起きて、午前8時に村の出口にいました。吹雪は止まらなかったが、燃料供給が止まった兆候によると、1キロのヴィクトルのスノーモービルが失速した後、あなたは行くことができる。どうやってその場で故障を見つけようとしても、できませんでした。ヴォロチャンカに戻ることにしました。彼らは村の故障を発見し、それを修正しました。明日出発できることを願っています。私たちはほぼ2週間旅行してきましたが、島はまだ1000km離れています。私たちは以前にそのような期間がありました、私たちはそれほど動揺していません。 

文面を読むとかなり厳しくなっていることがわかります。それは片道1,812km X2=3,624kmの行程を3月2日に出発して2週間近く経過してまだ往復の1/4にも到達していない(全体の旅程の22.1%)からです。昨年のAS-068のときは故障などのトラブルがなかったようです。今回はトラブル続きのようです。2017年の初回RT9K/0のときも5つのIOTAを目指しましたが、故障続きで目的地の手前で氷が解け始めたために渡島できずにAS-005のみで終了してしまいました。

複数台のスノーモービルでの移動は台数が増えるほど故障の確率も増え、置いてきぼりにすると死に直結してしまいます。1台でも故障がちになると数日の遅れが出てしまいます。温かく見守るしかありません。

NA-059 KL2JE

JF7RJM安孫子さんからのQSPです。そのまま張り付けさせていただきます。

NA-039 Adak IslandからNA-059へのQSYしての運用です。

「お世話さまです。JF7RJM /安孫子です。 KL2JE Keith さんが、20m FT8 で GL: AO63 からQRVしています。 NA-059と思われます。 情報展開いたします」

おそらくFox IslandsのUnalaska IslandのDutch harberに滞在していると思われます。大先輩のNL8Fが住んでいます。KL2JE Keithさんのこのリズムで運用してくださると活性しますね。アリューシャン列島やアラスカ半島のIOTAからどしどし運用してほしいですね。(Tnx JF7RJM)

YB-IOTA なにかが変わった

2019年12月にIOTA-YB Needed Listを作成して1年余りの支援活動を行いましたが「何か以前との違和感」がありました。今回のOC-268 YD7RV/Pの運用においても土日月の3日間運用は直前の発信であり、土曜日夜遅くの運用以降は日曜日は運用がなく、この月曜日の朝も気配すら感じさせずまだ交信されていない局からは諦めの声が届きはじめています。15日が最終日とのことですがどうなりますやら。

2015年には毎週のようにYB-IOTAのDXpeditionが実施されましたが2016年を過ぎると2017年にはゼロに近いほどのベースにその運用が減少しました。時折、年に数回ほどのペディションが実施されたり、新しい局がRare IOTAのResident局としてちらほら開局され運用していました。その間、時代は2016年6月にIOTAではClub Log Matchingが提供され、またYB5QZなどのYB局がIOTA申請をされるなどの変化がありました。

JAの新しくIOTA申請をされた局へのサポートとして昨夏にOC-147 YG9WKBやOC-107 YF5NB等のIOTA Acctivationの証明の仕方やClub Log Matching登録の仕方などをお手伝いしました。昔は以後も寄り添ってサポートできていましたが今回はサポートのリクエストがなく放ってしまいました。2021年に入り、OC-147 YG9WKBのClub Log Matchingが継続して登録されていないとの相談をようやくいただきました。

CP JAの中嶋さんからIOTA Validation teamのVE3LYCに確認していただいたところ、「常時residence」という考えではなく、年末に確認をしている。しばし待ってくださいとのお答えをいただきました。このときは「あれっ、YG9WKBを信じていないんだ。厳しい確認だな」と思いました。しかし、IOTAの精度を高めるためには必要なことだと理解しました。定期的に確認するのでしょう。

1月下旬にYD7RVともメールのやり取りをしましたが、OC-268の話が出て、いきなりドネーションを希望するときましたので、それ以後は保留してしまいました。過去のサポートでJN6RZMがドネーションを送ってくれることを知っていたようです。さらにYDコールでIOTA DXpeditionはとても珍しいと思いました。それは運用の範囲が上級局のYB、YEコール局と比較し制限を受けるからです。

過去にはOC-275 YD9RQX/PとOC-075 YD1NAA/5の2回しか存じておりません。例えばYG9WKBはResident局ですが、YGコールのIOTA DXpeditionは聞いたことはありません。

そこでYBの免許と運用の範囲を改めて調べてみました。2013年に日本とインドネシアとの相互運用協定を結んでいます。私もJA8VEさんから数回意見交換させていただきました。

日本          インドネシア
第一級アマチュア無線技士 Amateur Extra Class
第二級アマチュア無線技士 同上
第三級アマチュア無線技士 Advanced Class
第四級アマチュア無線技士 General Class 

として相互の対応をされています。次にインドネシアの3つのクラス別の運用範囲です。
(ご参考)https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000104.html

 

YBの資格
資格/ プリフィクス/ バンド・モード/ 上限出力/      交信相手/ 免許期間〔年〕/ 電信試験/
                 ~30MHz 30MHz~
Penegak
(Extra) YB, YE   すべて      1000W 500W   国際可     5      8 WPM
                 (VHF以上割愛)                 
Penggalang
(General) YC, YF  WARCは不可   500W 200W    国際可            5               5 WPM

Siaga
(Novice) YD, YG 80m・40mでPhoneを含め可, 100W 75W CWでの国際可 3         なし
                       15m・10mでCW・データのみ

Pemula(VHF以上割愛)
(No code) YH      2m・70cmが可,2.4GHzでデータが可 50W 国内のみ    2            なし

ただし、WARCとは: 30m, 17m, 12mの各バンド

少し見づらいかもしれませんが、YD並びにYGコールはJAの4アマに該当します。CWの試験はなし。しかし、自己学習すればHFのCWで海外交信は可能。20mは許可になっていないようです。上記のリストは2013年現在ですので変更されたのかもしれません。

従いましてYDコールの場合は80m40mのSSB,CW,データがOK、15m10mはCWとデータのみOKと言えます。20mとWARCバンドは運用不可ということでしょう。

これを遵守するとYD7RV/Pはほぼ7074 FT8のみの運用であると絞り込むことができると思います。つまり私たちが思っているほど各バンドでサービスはできないということでしょう。

上記のYBの資格リストは2013年のものです。大きくは変わっていないと思います。さらに厳しく言えばYD/YGコールでは100wによるCWモードのみ国際通信をOKとしています。日本の4アマと同じ考え方ですね。

FT8等の発達でこのあたりが大きく変化してきているようです。YBはORARIの活動がとても活発です。日本のJARLですね。YB8XM JoppyさんやYB8BRI Ramさんはその地域のORARIの役員です。この体制による教育がYD/YGコールへは届かなくなっているのかもしれません。

【追記】

YD7RVは40mのFT8しか経験がないと思います。やはり免許のグレードアップをしてオールバンドオールモードを経験してくださらないと現状の移動運用になると厳しいです。

My IOTA OC-268 YB7M Marabatua Islands;Moresses Islands

1990年後半から2000年に入ったころは毎晩のように21260でYB局がIOTAサービスをしていました。1時間もワッチしていると必ずIOTA Oceania one two threeというような声が聞こえていました。ほぼこの周波数で14260や21MHzCWではあまり聞くことはありませんでした。そのころのQSLカード回収のかなめがYB9BU Kadekさんでした。彼は多くのYB-IOTAのQSLmgrを引き受けるとともにペディションもやっていました。

私もアパマンアンテナで必死にチェイシングを楽しんでいました。そのころからYB9BUと親しくさせていただくようになりました。インターネットの検索機能を使い新しいIOTAを探し出しKadekさんへ運用の相談をするようになりました。最初に相談しましたのがYB3 Jawa島の北西に位置するOC-217 YB3 Kangean Islandでした。日本の中古フェリー船がJawaとKangean Islandの間を就航していることを見つけたり楽しんでいました。

当時OC-217の運用は2回ほどしかされておらず、なんとしてでも行って欲しいとKadekさんへ100USDを清水の舞台から飛び降りる思いで送ると提案しました。それまで相当に節約タイプのハムライフでしたが大きな思い切った投資をしました。記録には当時お付き合いしていましたJE2QYZ山下さんのご指導で国際送金為替を使用しました。

2004年6月29日に100USD(10,934円)+送料1,000円をYB9BUの自宅ではなく、彼の奥様の実家へ送りました。当時は国際為替の知識も少ないために盗難防止策として考えました。後々に現金が届けられるのではなく、証書が届けられ、それを郵便局へ持参して換金する方法はずっと後でわかりました。

半年ほど経過した2005年に入った頃にKadekさんからのメールが届き、OC-217とOC-NEWのYB7 Moressesの2つのIOTAへのプランを実行したいと言ってきました。待ち疲れしていました私は二つも行ってくれるんですか、どうぞお送りした100USDを使用してくださいとお願いしました。気持ちはOC-217だけは確実に実行してほしいと強くお願いした記憶があります。もう一つはあまりウエイトをかけないでよいと思いました。

そして、2005年3月にはいりKadekさんからOC-217へはYB3MM Adhiさんのグループが行き、彼は別のOC-NEW Moressesへ行くと言ってきました。「えっ、KadekさんはOC-217へ行かないの」と無責任と思ってしまいました。(笑い)

そして、2005年3月11日にOC-NEW YB7Mと14260と21260にて交信しました。14MHzSSBのときはまだIOTA番号が未決定で、1時間半後の21MHzSSBのときはOC-268 YB7M Moresses Islandsとアナウンスしていました。当時は事前にRSGB IOTA CommitteeへOC-NEWの運用プランを報告するようになっていました。そして、IOTA役員のG3ZAYやG3KMAが交信し、お空でOC-268を伝えることにより付番されていました。私も2回ほどNew IOTAの付番を聞いたことがあります。感激しましたね。

さらに本命のYB3MMが率いるOC-217 YE3K Kangean Islandを3月24日に14MHzSSBにて交信できました。これも14260/21260を張っていました。いただいたQSLカードにはNo1 QSOと付箋紙が貼ってありました。思い出に残る交信となりました。

私のOC-268はOC-217の陰に隠れてしまいましたが、この投資からYB9BU、YB3MM、YB9XMとのつながりが強くなりました。6月にはYB1TC Kardiさんをご紹介いただき、OC-269 YE7P、OC-270 YE6Pへとつながっていきました。

2021年3月14日 (日)

OC-268はIOTA-YB Needed listでは10局が未交信、全員交信を達成しましょう

2021年3月13日0時過ぎに発信された[425ENG] 425 DX News #1558に掲載されたOC-268 YD7RV/PとYD7HKV/Pの情報です。

YB - Ravi, YD7RV and Mas Jok, YD7HKV will be active as YD7RV/p and
YD7HKV/p from the Laut Kecil Islands (OC-268) on 13-15 March. They
plan to operate SSB and FT8 from Marabatua (13 March), Payongpayon-
gan (14 March) and Denawan (15 March, maybe with a special
callsign). All QSLs via EA5GL. [TNX DX World]

DX-World.netからの流用ですが、13日から15日までOC-268の中の3つの島を3日間かけて移動するようです。①Marabatua Island、②Payongpayongan Island、③Denawanの3島は次の位置にあります。

Oc268-1

カリマンタン(ボルネオ)島の南東に位置するLaut Island(OC-166)の南端から南西に約45kmの位置に3島はありました。

Oc268-2

①Marabatua Island(3月13日)、②Payongpayongan Island(14日)、③Denawan Island(15日)の運用ですが3島間の距離は4km前後でしたので少し無理すれば泳いでいけるくらいの距離です。また、③Denawan IslandのみOC-268の島リストには未記載でした。いずれにせよIOTA Validation teamへ申請しなければいけないでしょう。

仕事をメインに余った時間を無線にというお話もありましたが、いかがなものでしょうか。ツイッターを確認すると3月12日の投稿に機材の写真の掲載がありました。

Ewryhr1wuai1x4g  これだけの機材は二人で行動するとしても仕事のついでというよりはやはりIOTA DXpeditionと考えたほうがよいようです。

さらに、ツイッターではYD7RV本人が3月13日午後9時くらいに次のメッセージを投稿していました。

「ℝ𝕒𝕧𝕚𝕖@YD7RV·13時間
On FT 8 For Dxpedition IOTA Oc-268 Marabatua island : Morosses Ialands, use Calsign YD7RV/P.」

すでに現地からメッセージを送ったものと判断できます。RaviさんはFT8 onlyかもしれませんね。YD7HKVがSSBを担当するのでしょうか。

2021年3月13日 (土)

NA-039 KL2JE Adak IslandのActivation list登録

昨晩遅くにJF7RJM安孫子さんからメールが届いていました。
内容は表題のNA-039 KL2JE Adak IslandがIOTA Activations listに登録されたとのことです。私にブログ掲載依頼がありましたのが3月9日午前中。すぐに行動を起こされ、IOTA Validation teamのK3EST BobさんへのEvidenceの提出、Club Log MatchingやLoTW QSO Matching登録の説明をしていただけました。

タイミングが良かったのでしょう、12日夜にはActivations list登録が終わりました。私も他の確認分に追加してチェックしていましたがあまりの速さにビックリしました。これはKL2JE Keithさんにとっても良きアドバイザーを得られたことになります。何も知らなかったIOTAの世界へうまく誘導されたということでしょう。

もちろん、Club Log Matchingは30日間ほど待機する必要はありますが、すでにClub Logにも登録済みです。Keithさんも仕事の合間での運用ですので安孫子さんのアドバイスを素直に受け入れられて実行されましたので、きっと他のアリューシャン列島を中心としてNext KL7-IOTAの運用を考えられると思います。

この様な対応やアドバイスをJA局がさっとやっていただいたことがとても誇らしいです。世界に対してJAのパワーを見せることができると思います。KL2JE Keithさんが今後も数長くIOTA運用サービスをしてくださることを祈ります。(Tnx JF7RJM)

IOTA委員会からのお知らせ(IOTA management news)について

昨秋からIOTAウエブに掲載されていますIOTA委員会からお知らせ(IOTA management news)は2020年7月のIOTAコンテストの案内で止まってしまったことを感じていました。その理由としてG3KMAの健康を心配していました。本日、G3KMA Rogerさんからメール返信をいただきました。

内容は返事の遅延を詫びるとともにとても健康であることを伝えてくれました。CP JAのJA9IFF中嶋さんからも早期に報告があり、その解答として外国語翻訳ができないことを説明されたそうです。(現在は)英語版が表示されることを確認し、時間があれば、それぞれに自動翻訳ボタンを使用できるようにしますとの内容でした。

いつになるか不明ですが、すでに日本語を含む外国語版にはすべて英語で表示されています。これに自動翻訳ボタンを付けてという計画のようです。ここは、メッセージをコピーして翻訳ソフトにコピーすれば大丈夫ですね。中嶋さんからすでに教えていただきました。

すぐに返信し、20数年前からG3KMAウエブのIOTA Newsを読んでいること、その内容はIOTAチェイシングを楽しむうえでとても重要であることをお伝えし、Best of health to you and your family.と締めさせていただきました。

まだまだお元気に頑張ってくださると思います。

2021年3月12日 (金)

JA2AH 石田OMとの思い出

2019年1月にSKとなられましたJA2AH 石田さんはDXCCでも有名な方であり三重県のアマチュア無線家の草分けとしてたくさんのご功績のある方と聞いております。石田さんがIOTAを始められた経緯を存知あげていませんが、いつの間にかメール交換をしてご一緒にIOTAを楽しんでいました。DXCCでは超・大先輩ですが、IOTAでは横並びになって楽しまさせていただきました。

そこで、過去メールをJA2AHにて検索しますと2014年9月25日にはじめてメールをいただき、以後38件のメール交換をしていました。その軌跡をご報告します。IOTAのお陰でたくさんの交流をさせていただきました。感謝です。

2014年9月のメールはOC-122 YB4IR/5のQSLカード回収のリクエストでした。ドネーション支援をJAの皆様にご協力をいただき、YB4IR Imamさんからはドナー分をvia JN6RZMにて送ってもらう方法で進めていました。この頃は最もYBの郵便事故が多くなっており、YB着分のみならず、YB発の郵便物まで事故になっていました。

そのため、YB4IRからの郵便が届かないと徐々に大騒ぎになっていました。私にYB4IRから送っていただくドナー分約50局の第一便のQSLカードは未着でしたのでもちろんのこと、単独で請求されて届かない局の分も面倒を見て、YB4IRへ20USDの追加を送りました。

それに石田OMがリクエストしてこられたのが最初でした。

2回目以降は2015年にはいり、主にYB-IOTAのQSLカード回収の相談を随時送っていただきました。その中でもIOTA-YB Wanted List作成にもご協力をいただきました。作成したエクセルの表示方法やセルごとにコピーミスを指摘していただき気づきの点で驚いたことが数回ありました。

2015年1月15日には「先日お世話になりましたYB8BRI/PとYB8HZ/PのQSLが本日到着いたしました。本当にお世話になりました。思ったより早く着きました。まずは御礼まで。JA2AH   石田正多 」とスピーディに回収されたいへん喜んでおられました。すっかりIOTA chasingを楽しんでおられると思いました。

続く2月には当ブログで読んだBD7YKの記事に対し、ご自身が体験された回収方法についてメールアドレスや各種情報を送ってくださり、当ブログに「追記」させていただいたりしました。とてもありがたかったです。石田さんも完全にIOTAにのりのりだったと思います。

さらに、2015年は4月以降も、OC-247 YB3MM/8、OC-145とOC-213のコンファーム、YB8RW/3のOC-250の3つとOC-237の1つ、OC-274 のドネーション本日送金の件、OC-217について、KL7 IOTA wanted list 2015、NA-092 Mustang Islandなどと毎月のように情報交換させていただきました。そこには1940年代からのDXに対するご経験をもとにシンプルにたくさんのアドバイスをいただきました。

こんなNA-019のものもありました。「いろいろスケジュールを組んでいただきましたが、当局当日の津市総合防災訓練に参加をすることになりスケジュールの時間にはオンエアすることができなくなりました。残念ですがしょうがありません。」と。本当にIOTAチェイシングを楽しんでおられました。結果として、残念ながらIOTA-KL7 Wanted Lidt 2018のJA2AHのNA-019は未交信のままでありました。

2015年後半にはR0-IOTAに関しましても、ご一緒に楽しまさせていただきました。IOTA-R0 Wanted Listの中で未交信とQSOされましたときはすぐにメールを送って済印の依頼をされました。1950年前後のUSSRとの情報をいただくなど貴重なアドバイスもありました。間違いなくIOTAを楽しんでおられたことと確信できます。

2015年末から突然に連絡が途絶え、三重のJH2IEE荻原さんや名古屋のJA2IHL佐藤さんからのメールが届いていました。

2016年8月10日に久々のメールが戻り、心配しておりましたと返信しましたら次のメッセージをいただきました。「昨年12月18日発病し入院3月まで療養していました。その後週2回のリハビリに専念しています。高齢のため体力の復活には時間がかかっています。やっとハム生活を体験できるようになりました。そんな状態ですのでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。  JA2AH 石田正多」と。

NA-019 KL2LR Kodiak IslandとのSkedに再び参加してこられました。とても嬉しかった記憶があります。その後も「AS-068,104,121,054 RT9K/9 support」にもご協力をいただきました。

2017年に入ってからもお元気のようでした。IOTA-WとIOTA-KL7 Wanted listのメンテナンスも積極的に参加してくださいました。しかし、2017年10月にいただきましたIOTA-V6 Wanted listへのデータ提供が最後のメールとなってしまいました。それまでにもパソコンの操作にはかなり難儀されていましたが、頑張って送ってくださいました。

2019年1月にSKとなられました。

その前後にJH2RMU村山さんに石田OMの状況を調べていただくご協力をいただきました。村山さんのメールの中に「Z6コソボと交信されていなかった」とありました。晩年はIOTAも大いに楽しまれたのかもしれません。遅くなりましたがご冥福をお祈りし続けております。ありがとうございました。

 

 

2021年3月11日 (木)

NA-039 KL2JE Adak IslandのActivations登録の件など

JF7RJM 安孫子さんからのQSPです。
NA-039 Adak Islandの運用は3月7日から10日までの4日間で終わったようです。安孫子さんのサポートとアドバイスにより、KL2JEからIOTA Validation teamのK3EST Bobさんへすべての資料が送られたそうです。LoTWへの登録も完了されたそうですが、Club Log Matchingは中嶋さん作成の英文マニュアルを送付されたそうです。

すぐにClub Logを確認しました。
Log to search: KL2JE
75 QSOs logged between 2021-03-07 21:14Z and 2021-03-10 00:15Z

見事に安孫子さんのアドバイスによりIOTA登録を開始されつつあります。NA-039のIOTAクレジットも22.9%ですが、すでにEUからも交信したいとのニーズが届いています。KL2JEの仕事の合間の運用であり、さらに8 wattsのリグだそうです。アリューシャン列島を中心に動いているそうですが、NA-039を含め、これからも運用する可能性が十二分にあると判断します。

世界一位はIOTA申請者の数だけでなく、このようなIOTAペディショナーに十分なアドバイスができる安孫子さんのような方がたくさん増えると質も諸外国から認められ本当にありがたいと思います。(Tnx JF7RJM)

AS-152 RI0Q の日記情報

RI0QのリーダーであるUA9KDF Igorさんの日記がウエブにあることは分かっていましたがうまく開くことができていませんでした。さきほど、https://legendsarctic.com/dnevnik_ekspedicii_ri0b_2_2
にて確認できました。

GoogleTranslateにて和訳してお知らせします。ご確認ください。

 

遠征の日記RI0Q2021島ボリショイベギチェフ

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3月5日。私たちは早朝にガスサレの集落を出発しました。Dudinkaのコースを設定しました。冬の道を70キロほど速く走りました。その後、鉄筋コンクリートのツンドラが始まりました。速度は時速25kmに低下しました。予定されていた250kmは長い間揺れていました。決勝では、丘、珍しい森、そして信じられないほどの量の雪が私たちを待っていました。そこで私たちは残りの夜を過ごしました。スノーモービルを掘り起こし、午前3時にキャンプを設置することにしました。テント、ストーブ、発電機を設置するのに十分な力しかありませんでした。夕食または朝食のスケジュールが変更されました。一般的に、私たちは約250 km歩きましたが、すべてがうまくいきませんでした。チームは元気です。3月6日、新しい移行の準備をします。

3月6日。私たちは夕食のためにキャンプを準備しました。今日の天気は幸運です-24太陽、小雪、穏やか、これらの場所では珍しい現象です。キャンプが巻き上げられている間、アンドレイ・プルドニコフは雪の罠から抜け出す方法を偵察しました。夜は、ヘッドライトのすべてが異なります。もう一度結論に達しました。そのような場所で、夜が明けたら、キャンプを設置して休憩し、朝を待ちます。私たちはボリシャヤ・ヘタ川に行き、それに沿って小さなおもてなしの村に着きました。そこで私たちは夜を過ごすことにしました。3月7日の早朝、約220kmのDudinkaに行く予定です。地元の人は、ルートが完成したと言います。私たちは夕方にタイミルで友達と一緒にいることを期待しています。

3月7日。早く出ました。-32は温度センサーを示しています。私たちのルートは冬の道を通りました。車がそこに行くことはめったにありません、時々あなたはそれを見失うことができます。私たちはタイミルの国境を越え、すぐに野生の鹿を見ました。大きな群れが私たちのところに飛びつきました。とても美しい動物。今日、私たちはなんとか「周りを見回す」ことができました。晴れた穏やかな日に、ヤマルとタイミルは美しいです!そりの1つが少し故障したため、1時間近く遅れ、暗くなってからDudinkaに到着しました。私たちの友人で遠征隊のメンバーであるアレクセイ・ビストロフは、いつものようにとても暖かく迎えてくれました。明日は就業日です。ノリリスクに移動する必要があります。これはスノーモービルでは不可能ですが、距離は約90kmと短いです。ドゥディンカにはとても良いタイミル地方伝承博物館があることを私は知っています。本当に行きたいのですが、明日3月8日はうまくいかないでしょう。博物館には、ソポチナヤカルガにあるマンモスのジェーニャがあります。

3月8日。フルタイム勤務。午前中は、4台のスノーモービルと4セットのそりを積み込みました。タルナフのノリリスク地区に120キロ行きました。タルナフは、高さ600メートルのサブリャ山の麓にあります。とても美しい場所です。夕方までに私たちはその場にいました。ドゥディンカでは、スノーモービルとそりにクレーンが積み込まれ、タルナフでは手動で荷降ろしされました。彼らは車の高さで適切な雪の吹きだまりを見つけ、そりをその上に押し込み、スノーモービルは自分の力で下げられました。ノリリスクの雪は別のトピックです。あなたはめったにこれを見ません。通りは雪を切り裂くトンネルです。雪の吹きだまりとダンプの高さは3〜4メートルに達します。街を一掃するのにどれだけの努力が払われているか想像するのは難しいです。地元の住民は、11月、12月に8つあったと言います!!! 毎月の降雨量。一日中天気は晴れ、風はありません-30。私たちの休日はその逆でした。到着後、夕方、ビクターの妻ナタリアが私たちをお祝いの夕食に迎えてくれました。私たちは一緒にグラスを女性たちにあげました。明日は準備の別の日であり、重要なイベントです。あるノリリスクの学校の生徒たちが私たちを訪ねてくれました。お互いを知りに行きましょう。

3月9日。午前中は、小さなものを機材で仕上げました。副所長の同意を得て、ある時、彼らは学校に現れた。私はスノーモービルのブーツとズボンを履いて子供たちとの会合に行かなければなりませんでした。ジーンズは車の中に残されました。先生たちは私たちの状況に同情していて、もっと涼しいと言っていました。会議は成功しました。まず、昨年のラストルゲフ島の映画を見て、次に趣味について話しました。それからみんなは質問をし始めました。私たちのコミュニケーションは次のレッスンの呼び出しによって中断されました。夕方、スノーモービルに燃料を補給しました。明日はドゥディンカからのアレクセイを待っており、3月11日に島に行きます。

 最後の「3月11日に島に行きます」という和訳文章が気になります。変な表現もありますがGoogle翻訳です。お許しください。

 

 

2021年3月10日 (水)

VE3LYC Cezar氏の講演Video「Why Chase Islands?」

この朝のIOTA-chasers Forumに[IOTA-chasers] New IOTA video uploadedのタイトルで次のメッセージが投稿されていました。

Why Chase Islands? - An Introduction to the IOTA Program by Cezar Trifu, VE3LYC

73,
Jim, K6JS
Redwood Empire DX Association

https://www.youtube.com/watch?v=KSF1wwOs7f8

K6JS Jimさんの投稿です。カリフォルニアのDXクラブがお願いしてYouTube画像を作ったもののようです。90分の英語版の講演です。「何故、島を追い求めるか」とのタイトルでしたので本日午後に拝聴しました。

長年のIOTAの発展状況やVE3LYCのIOTA DXpeditionsの説明など結構面白い内容でした。英語がチンプンカンプンでもしっかり聞けはとても参考になる情報であります。写真やグラフを多用したプレゼンテーションでしたのでIOTAの奥深さを再認識できると思います。

Ve3lyc-1

メイン画面はプレゼンテーションの要約文章やグラフ、写真などをふんだんに使用しています。右上の小さな画面に司会や講演者の画像が入った構成です。ちなみに画像のグラフは1992年と2020年の7大陸からの申請者の構成比円グラフです。AS(JA)がグ~~~ンとASを伸ばしていましたのですぐに画面コピーをとってしまいました。(笑い) Cezar氏がJAの頑張りを評価している画面と直感した次第です。

OC-298 TX0T Tatakoto Atoll運用時の写真や詳しいお話が入っていますのでおそらく2020年12月くらいに講演されたと思われます。

Cezar氏の肉声を初めて聴きました。17~18年くらいお付き合いさせていただいておりますが思わずびっくりしました。メールとCWだけのやり取りでしたので当たり前ですね。

90分で大学の講義、1回分です。我慢してぜひトライなさってください。ただし、単位はつきません。IOTAが好きな方は間違いなくためになる90分になると思います。

 

新年度に静岡県から2局の新規申請あり

2021年2月15日に1月末締めIOTAリストが発表され、同時に2022年1月末の申請受付を開始されました。
以前は3月に入ってからの発表と申請受付開始が多かったのですが現在は2週間というスピードになりました。大昔には5月頃に発表されたこともありましたので格段のスピードと言えるでしょう。素晴らしい体制と思います。

リスト発表直後の2月に静岡県からの新規申請者がIOTA Check Point Webにて発表されました。続いて昨日、再び静岡県からの新規申請者が続き9局になられました。静岡県はJA2エリアの東海地区でもあまり目立たず、私もご提案メールをした中では反応が薄いと感じていました。この2局の新規申請で東海地区4県の3番手でしたが、三重県の7局と愛知県の8局を一気に抜いてJA2エリアトップになられました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97

残念ながら静岡県のコミュニティ状況を存じ上げませんので横のつながりなどは全く分かっていません。私も膝元の福岡県の新規申請者提案活動をしていますが、地元の反応のなさに妙手がないものか思案しています。

JA-IOTAの新規申請提案活動は「申請者数世界一位へのご協力とMatchingシステム利用の提案」を主旨としてなるべくIOTAをご存知の方へご提案し新規申請に至る方と、普段にIOTA申請される方がおられます。前者は返信メール等でニーズや申請のきっかけは分かりますが、後者はコールサインが翌年の2月になって判明するというとても遅い状況です。今回の静岡県の2局のコールが公表されるのは2022年2月という仕組みです。

申請時にIOTA本部から「おめでとう。アンケートを」などの方法で新規申請をされた理由を収集し、毎月新規申請者をIOTA委員会からの報告で発表するような仕組みが必要な気もします。

日本の人口もゆったりと減少に進んでいます。アマチュア無線局の免許数も毎月1500件くらいのペースで激減しています。来年のIOTA5年間未申請者対象19局、再来年は25局とJA-IOTAでも何だかの手を打つ必要がある時期がきているような気がしています。

また、IOTAプログラムの面白さをもっとお伝えする必要があるでしょう。

2021年3月 9日 (火)

NA-039 KL2JE Adak Island

JF7RJM 安孫子さんからのQSPです。
今朝、アラスカのKL2JE と20m FT8で二度目のQSOをしました。
一度目は去年の12月でグリッドがBP51
今回は GL:AO11となっていたので調べてみたところ NA-039 Andreanof Islandsがあるエリアになっています。
QRZ.comでコールサーチしたらアリューシャン列島の写真やコンテナ船の写真が載せてありました

ダメもとでKL2JEにメールで「島からですか?IOTA運用証明のためにチケットと運用場所などの写真を残しておいてほしい」とお願いしたところ直ぐに返事が返ってきました

安孫子さんのお願い通りにKL2JEのQRZ.com BiographyにNA-039 Adak Islandを証明するPicturesを掲載されていました。明日3月10日までだそうです。現地時間はJST-19時間ですので明朝、その翌朝までチャンスがあるかもしれません。

米軍基地があるころにはNA-039 Adakからの運用もあったようですが、近年はとても珍しくなりました。KL2JE KeithさんをうまくIOTAの世界へ引き込むことができると良いですね。IOTAウエブのログインパスワードを取得し、「サポート」から今回の運用を承認申請をしていただくことです。アンカレッジがアドレスになっていますので他のKL-IOTAを回ってくださる可能性もありますね。(Tnx JF7RJM)

なお、この夏にN3QQ Yuriさん等がKL7RRC/Pにて運用を企画中です。

2021年3月 8日 (月)

AS-152 RI0Q 3月7日現在の情報

1週間ほど待機するつもりでしたが少し遅延気味でありますのでレポートします。
UA1QVによる、
「According to UA1QV, the team plan to arrive in Norilsk on March 7. A few days later they will depart for Khatanga arriving there on March 15.(weather dependent)」の情報では3月7日にNorilskに到着とありますが、日本時間3月7日2312JST現在はここにいました。
Ri0q-5

エニセイ川を渡ったドゥティンカという町に宿泊していました。ここは、上記の目的地のNorilskからは77kmほど西になります。UA1QVの上記文章が3月7日午前0時に到着する場合もあり、また午後11時30分に到着することもあります。しかしながらすでに日本時間3月8日にはいりましたので遅延気味と判断できます。

全体で判断すると、UA9KDFの住まいであり出発地でありますタルコサレから直線で612kmでした。全行程が1,750km(直線)でしたので35%まですすんだことになります。単純に割合ですがKhatangaに15日到着に関しましては予定通りと判断します。やや遅れ気味というところでしょうか。

 

2021年3月 7日 (日)

NA-040 NL0H info from JA3UCO

本日、JA3UCO細川さんからNA-040 NL0Hの最新情報「NL0H (NA-040) やっとQSL CFM出来ました。」とのタイトルでメールをいただきました。

2020年11月に交信に成功しQSLmgrのM0OXOへ請求されました。1月にM0OXO Charlesさん宛へメールにて確認すると、1月23日に「UX5UO QSLprintからの輸送が滞っていた。遅れて申し訳ない」とのご返事だったそうです。ようやく届いたとのことです。おめでとうございます。

W640q89_img_0007

ご承知のことと思いますが、当初NL0Hはアラスカ本土からNA-040へ出張してNL0H/Pにて運用していました。2020年秋にアラスカ本土から正式にセントローレンス島へ移転しNA-040 NL0Hにて運用を開始しました。どちらもIOTA Validation Teamの承認が必要となります。

現在のNA-040 NL7HおよびNL7H/Pの状況を調べてみます。
Verified activations of NA-040
Callsign Island
NL0H St Lawrence
NL0H/P St Lawrence

と、両方ともにクレジット受付は可能です。もちろんNL0H/Pは2020年10月以前、NA-040 NL0Hは2020年11月以降です。

電子照合可能な局としては、
使用したコールサイン IOTAリファレンス番号 島名 Club Logにアップロードしたコールサイン LoTWにアップロードしたコールサイン
NL0H/P NA-040 St Lawrence NL0H/P NL0H/P 

と、NL7H/PはClub Log Matching、LoTW QSO MatchingともにOKですが、NL7Hは2021年3月7日現在未登録です。
(Tnx JA3UCO)

なお、すでに報告済みですが、M0OXO Charlesさんへ6mQRVの相談をしましたが、現地ではQRNが強くなかなかコピーしづらい。6mまでは手が回らないだろうという返事をいただいております。未交信の方は頑張ってください。

2021年3月5日のクラスターレポートにおけるモード別データを作成してみました

コロナ禍の影響を受けたためか、ブログの記事の材料を苦心する日にちが続きます。
今回はSSB/CW/FT8ごとにモード別にクラスターレポートの分析をしてみました。すでにご承知の通りコンディションの低下が続き、またコロナ禍の影響でIOTAにおいても移動運用が激減する影響を分析する必要があると思いました。

2021年3月5日0000UTC-2359UTCまでのクラスターデータを抽出してみました。使用クラスターしDXSCAPEでJAからのレポート161件がありました。1件のみ80mのオフバンドのレポートでしたので残り160件のデータは次の通りでした。

CW   67     41.9%

SSB  14      8.7%

FT8   79     49.4%

 計 160   100%

CWやFT8の特定の愛好家がこの時間内に数多くのレポートをあげるケースも見受けられますので一概には判断できませんが、JAからのクラスターレポートはあくまでも概算としてFT8=CW+SSBという割合になっているようです。

因みにDXSCAPEではJA-IOTAレポートも区分して確認できますが、残念ながら次の通り4日間連続のゼロの状態です。

***************** 2021/03/07 00:00:08 UTC NOW!! *****************
***************** 2021/03/06 00:00:04 UTC NOW!! *****************
***************** 2021/03/05 00:00:02 UTC NOW!! *****************
***************** 2021/03/04 00:00:02 UTC NOW!! ***************** 

モードの主流はFT8が半分となり、IOTAレポートはゼロに近いアクティビィティという現状でしょう。

 

2021年3月 6日 (土)

AS-152 RI0Q 3月5日現在の情報

2021年3月5日 1239JSTに第一地点の①を出発し、そこから北東に190kmの地点に3月6日0312JSTにて止まっています。調べるとカイエルカンとい町でした。

Ri0q-4-1この様な町です。

このエリアはJST+2時間ですので夜中の1時ころにここに着いたと判断できます。

Ri0q-4

第一地点の①から第二地点②の中間程です。昨日の情報では第二地点②が3月7日とありますが、3月7日に到着なのか出発するのかでぶれてしまいます。3月15日に第4地点に到着するということですのでそこまで待つことにしましょう。この経路を追いかけてもあまり意味がないと判断しました。

ロシアは広大です。目印が少なく、天候の状態でプラン通りには管理しづらいです。また、ロシア語の地名を翻訳して英語や日本語になってしまうために少々混乱したりします。1週間ほど待機したいと思います。

2021年3月 5日 (金)

AS-152 RI0Q 3月4日現在の情報

DX-World.netに次の情報が3月4日付けで書き込まれました。

「According to UA1QV, the team plan to arrive in Norilsk on March 7. A few days later they will depart for Khatanga arriving there on March 15.(weather dependent)」

UA1QVからの情報によると、チームは3月7日にNorilskに到着予定です。数日後にKhatangaに3月15日到着予定で出発しますという内容です。マップで確認します。

Ri0q-1_20210305095901

①がNorilskです。④がKhatangaです。①に3月7日(日)到着予定、④に3月15日(月)到着予定と報告しています。④⑤⑥のマップを確認します。

Ri0q-3_20210305100701

④のKhatangaからAS-152まではまだ440kmあります。最速でも1日は要するでしょう。チームのプランには参加者の合流待ち合わせ等も入りますので単純に速さ、時間、そして距離の計算だけでは予測が厳しいようです。結論として3月16日(火)以降の運用に変わるようです。

【追記】

3月4日は移動しなかったようです。3月6日の13時39分に再出発して①の第一地点から動き始めました。なお、APRSの年月日は日本時間で表示されています。

CE1EWをご紹介します

近年の南米チリのIOTA運用はVE3LYCなどの外国勢と新しくチリで免許を取得したSA-018 Chiroe IslandなどのResident局の運用が目立っています。2000年代のCE-IOTA運用は複数のグループが競い合って運用する時期がありました。そのために秘密裏にプランが進められ情報開示が直前にあったりしていました。

その中で個人局として多くのIOTA DXpeditionを実施ししましたMarcoさんCE6TBNがとてもフレンドリーに付き合ってくれました。2010年には現地の日本企業に就職し、CE1TBNとコールサインを変更されました。メールによる情報交換がFacebookに変わり、最近はFacebookでときどきお会いする程度になっていました。

今月に入ってCE1TBNから新しいコールサインCE1EWに変更されていることがわかりました。QRZ.comのCE1EWを拝見しますと、2020年10月に立ち上げていましたのでコール変更をして4~5か月のところでしょう。さらにBiographyには過去のIOTA DXpedition情報が一覧になっていました。すべてClub Log Matching登録がされているようです。じっくり拝見するとIOTA DXpeditionを復活してくれそうなイメージです。

CE1EWのQRZ.com Biographyに掲載されていますMarcoさんのIOTA DXpeditionと私のログと突合しましたら、

●CE6TBN/7 Chiloe Is. SA-018 Oct. 2001

●CE6M Mocha Is. SA-061 Jan. 2003

●3G1P Pan de Azucar Is. SA-085 Mar. 2003

●3G2D Damas Is. SA-086 Nov. 2003

●CE6TBN/8 Riesco Is. SA-091 Jan. 2004

●CE6TBN/8 Wellington Is. SA-032 Jan. 2004

●CE6TBN/7 Chiloe Is.SA-018 Jan. 2005

●CE8A Rennell Is. SA-094 Feb. 2005

●CE6TBN/p Mocha Is. SA-061 Feb.2005

●CE6TBN/7 Asension Is. SA-043 Mar. 2005

●XR7W Wager is. SA-053, Feb. 2008.

●XR2T Damas Is. SA-086 Oct. 2014       と、12IOTAも交信できていました。

びっくりです。私のアパマンアンテナでこんなに交信できていたとあらためて驚き、そして感謝するしかないと思いました。残念なのはSA-095 XR4P Pupuya Islandが上陸できずに失敗したことです。(その数年後にVE3LYCが上陸し運用されました)

Marcoさんとは本当に親しく情報交換をさせていただきました。彼はいつも言っていました。チリの北部に位置しているIOTAは高速道路バスですぐに移動して船で比較的簡単に移動できると言っていました。15年くらい前の話です。チリの南部は高速道路がつながっていないので不便と言っていました。いまでもお願いすれば移動運用をやってくれると思います。

ひとつ懸念がありますが、Marcoさんがお嫁さんをもらえたかが気がかりです。

IOTAスコアの上位のOMさんはすでにCE-IOTAを完了されている局もおられると思います。私は次の6つを残していました。

SA-031 CE9 Wollaston & Hermite Islands
SA-050 CE8,9 Antartica Chilena Province group
SA-083 CE0 Salas y Gomez Island
SA-095 CE4 O'Higgins / Maule Region Group
SA-100P CE1 Arica and Parinacota/Tarapaca Region group
SA-101 CE0 Alejandro Selkirk 

久しぶりに初心に戻ってMarcoさんに相談してみましょう。

【追記】

2017年1月に実施されましたXR7T Ascensiión Is. SA-043 Jan. 2017とFacebookのMessengerで現地とやりとりをしていました。JAからも数名の参加者を紹介し7MHzSSBやCW、14260などでトライしていました。ここ数年間でJAのIOTAチェイサーが70名ほど増えたのでMarcoさんのIOTA DXpeditionにも期待していると伝えました。

 

 

2021年3月 4日 (木)

AN-008 LU1ZAのClub Log Matchingについて

2020年3月から4月にかけてAN-008 LU1ZAのQSLカード回収支援を行いました。詳細は省略しますが、2021年1月8日にQSLカードではなくマッチングでOKになったというご連絡を私が勘違いし、LoTW QSO Matchingでクレジットを得られたと思っていました。このたびJA6WJL 前田さんがご自分のブログのLU1ZAの記事で取り上げてくださり、私が経過報告をしましたところ更に詳しく調べていただきました。

結果として2020年11月下旬にClub Logに登録され、Club Log Matchingにてヒットしたようです。LoTWはまだとのことです。現在のLU1ZAのClub Logは下記の登録状況です。

Log to search: LU1ZA
2,019 QSOs logged between 1947-08-03 02:39Z and 2019-12-31 20:35Z  という状況です。(2021年3月4日現在)

1947年8月から2019年12月と72年間の幅わずか2千QSOsです。被支援者の方の交信年月日は1989/Nov/29です。ちなみに私のQSO年月日は2000/03/19です。JA6WJLさんもかなり前のQSOとのことで3局ともにClub Logにヒットしていました。

少し想像が入りますが、問い合わせのあった局のログを確認し、OKならばClub Logに追加登録されているようです。もし必要な方がおられましたならば連絡されてはいかがでしょう。

2020年3月30日に問い合わせをしましたら、AN-008クレジット済みの私の分のe-QSLまで送ってくれました。
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LU2CN (LU3IA) Alfredo Arcangel Amaroのコールとお名前で戻りましたが前田さんのブログ記事にもありますとおり「(過去に遡って)QSLカードを発行したい」と私への返信にもありました。 

 しかし、2020年4月の受信メール直後にコロナ禍による国際郵便の停止や延期が発生してしまいました。何万ものQSLカードを発行できるのはかなりたいへんなことだと思います。現時点でAN-008 LU1ZAのIOTAクレジットを望む局がおられましたならばClub Log Matchingにトライされることをお勧めします。

たくさんの要望をお届けしますとLoTWの登録へも進む可能性があると考えます。

2021年3月 3日 (水)

AS-152 RI0Q チームの進捗

2021年3月2日のおそらく朝に出発したと思います。第一地点で宿泊し、3月3日に第2地点へ向かうと思われます。

Ri0q-2_20210303101401

右上に目的のAS-152、そして3月2日の宿泊地がマークされています。

最新の行動旅程を確認してみます。QRZ.comのBiographyに掲載されている計画表は古いようです。ウエブに最新のマップが掲載されていました。

Ri0q-1_20210303101701

⓪を出発点、①が3月2日の宿泊地のようです。上記のMapとほぼ同じ場所です。②を3月3日宿泊、③3月4日宿泊、④5日宿泊、⑤6日宿泊、⑥7日到着と見ることもできます。こうなると7日(日曜日)後半に運用開始となるでしょう。うまい具合にこちらのマップはランベルト図法であり北極に近づいても距離が一定で表現されています。

そのため、⓪から①の距離は例えば②から③を飛ばして④までくらいの距離となります。つまり、①~⑤のポイントを宿泊せずに1つ2つ飛ばす可能性もあると見ることができます。⓪~⑤は宿泊ということだけではなく、燃料供給、食料供給なども含まれて表しているかもしれません。早ければ3月6日(土)から運用開始する可能性もあります。逆に天候次第で週明けにずれることもあるでしょう。

毎日、APRSでご確認ください。https://aprs.fi/#!call=a%2FRT9K-8&timerange=604800&tail=604800

2021年3月 2日 (火)

AS-152 RI0Q, BOL'SHOY BEGICHEV ISLAND 3月2日出発

AS-152 RI0Qの出発が当初の3月4日から2日早まり3月2日(火)出発になったとRI0QのQRZ.comにて報告されました。3月10日くらいからの運用開始予定でしたが、計算上では二日早まって3月8日(月)になるのか、それともゆったりとスノーモービルで走って10日(水)予定のままなのかわかりません。いずれにせよ1週間後に運用開始予定です。

3月8日(月)運用開始ですと、週末運用がなくなる可能性も考えられます。
QRZ.comのRI0QのBiographyには「APRS expedition tracker」と題してここからGPSが利用できるように登録されています。これで移動状況を確認することが可能です。スノーモービルでの移動ですので日程が変更されやすいのでしっかりとご確認ください。昨年のAS-068 RI0Bの4日間運用では少し厳しいかもしれません。
https://aprs.fi/#!call=a%2FRT9K-8&timerange=604800&tail=604800

個人的には昨年のAS-068 RI0Bの4日間では前半の2日間がSSBとCW、後半はほぼFT8のみのクラスターレポートでした。今回はどのようになるか。FT8/FT4による運用が増えるかもしれません。

 

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