World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月

2021年5月30日 (日)

6mIOTAをClub Log Matchingでトライ

昨晩、この朝と続いてAS-023 鹿児島県大島郡喜界島にお住いのJE6KTB木戸さんから次々とメールが飛び込んできました。喜界島以外の運用であるAS-023 JE6KTB/6も追加登録され、VE3LYCやCP JAの中嶋さんからのサポートがあったとのご報告でした。返事を作成し送り終わると続きのメールが届いていました。JA9IFF中嶋さんと6mFT8にて交信できたとのこと。中嶋さんのIOTA-VHFに貢献できたと喜んでおられました。

私はKTBさんへHFでのJA-IOTA申請者269名中、きっと50局くらいは6mのAS-023をJE6KTB or /6で意識されるはずですとお伝えしておきました。みなさんどうぞ見つけたらコールしてください。しばらくすればClub Log、更新日から30日経過すればClub Log Matchingにヒットします。ちなみに私との交信は5月23日1805JST on 50178 CWです。1週間後にはClub Log Matchingに登録を完了されています。感謝、感謝です。

当然、Club Log Matching協力局がそれぞれのJA-IOTAに存在すればとてもやりやすくなります。私自身もここ数年間は、QSLカードを作成したことはありません。数日前に作ろうとしましたがプリンタの設定や封筒の印刷などすっかり忘れてしまっていました。ここはQSL発行やSASEによる請求は先延ばしにして「Club Log Matchingによるルート作り」に傾注することにしました。

そこで、AS-017 Okinawa honto、AS-007 Honshu、AS-077 Kyushu、AS-078 Hokkaidoにおきましては10~20局ほど50MHzでの運用並びに法務省の無線局情報、メールアドレスの有無、QRZ.comの掲載などを参考にしてClub Log Matching登録のお願いを続けてみたいと思います。もちろん無人島や無線局のいないIOTAは移動局にたよるしかありません。

AS-017とAS-078は提案対象局をすでに絞り込んでいます。提案活動を継続して行います。また、6月22日にはAS-023 JE6KTBの50MHzがClub Log Matchingにてヒットしますのでワクワクしています。

 

2021年5月29日 (土)

AS-149 RI0FM Moneron Islandへの提案

2021年7月24-25日開催のIOTAコンテストの情報がADXOに掲載されています。
https://www.ng3k.com/misc/iota2021.html

AS-149 RI0FMの運用が登録されていましたのでQRZ.comにてRI0FMを確認してみました。要するにIOTAコンテストでは50MHzを運用しないでしょうが、事前、事後に50MHz運用の有無を確認してみました。下記の通りBiographyに登録されていました。

CallSign: RI0FM
DXCC entry: Russia (UA0)
QTH: MONERON
ITU zone: 34
CQ zone: 19
Coordinates: 46.241533 S 141.258895 E
GRID square: QN06pf
IOTA: AS-149
RDA: SL-16
RRA: 16-01
WFF: RFF-0193
https://ri0fm.ru  

運用周波数情報はなくRI0FMのウエブが設けられていました。そのなかにBandがありました。

Bands: 160, 80, 60, 40, 30, 20, 17, 15, 12, 10, 2m, 70cm,
Modes: CW, SSB, FT-8 (F/H mode, WSJT-X 2.3 software) 

残念ながら、6mは入っていませんでした。

2年ほど前にもロシアのIOTAチェイサーの友人であるR0AZ exUA0AOZ Slavaさんから50MHzが解放になったと喜びのメールをいただいていましたので6mは出てこれると思っていました。

RI0FMのリーダーであるUA3A宛へ昨日にお願いのメールを送りました。AS-149から6mを運用されるとたいへん多くの局からコールされ価値のある運用になります。ぜひご検討くださいとお願いしてみました。

 本日も、UA4AQL RU4HU等が50MHzのクラスターレポートを山のように投稿しています。R0エリアに提供されるリグに6mがなかったりして。

2021年5月28日 (金)

IOTA-VHFの輪が広がります

Club Log Matching登録中の鹿児島県喜界島のJE6KTB木戸さんからの移動運用情報をいただきました。
6月4日、喜界島出発
     徳之島各町運用
6月5日、徳之島運用、17時のフェリーに乗って、奄美大島に向かいます。
6月6日~8日15時頃まで、奄美大島各市町村運用、
     同日、20時30分、喜界島帰宅
今回は、ハイバンドがメインです。
聞こえていましたら、QSOよろしくお願いします。

 

喜界島、徳之島、奄美大島ともにIOTAではAS-023です。しっかりしたCWでしたのでClub Log Matchingを提案しましたところ、どんどん広がってきました。ありがたいことです。

 

IOTA Check Point JAのJA9IFF中嶋さんが50MHzのアンテナを準備されたとの連絡をいただきました。AS-077 JN6RZM Kyushu Islandの6m QSOのリクエストをいただきました。本日夕方にチャレンジしてみたいと思います。
たくさんのJA7/JA1局を聞いてClub Log Matchingの提案を狙っていましたがその多くがQSLカード交換を主体とされているようでなかなかコールできない状態でいました。JA9IFFコールを私のQRZ.com BiographyのIOTA-VHFリストに掲載させていただく方がよいと思いました。6mIOTAでAS-077を必要な方はリクエストをください。

IOTA Ltdの役員である中嶋さんが役員会議で提案され、IOTA-HFとIOTA-VHF分の申請データを48時間以内に追加申請されれば合算件数の料金に変更される承認を得られました。IOTA-HFで行き詰っているアパマンハムの私にはとてもありがたい決定でした。IOTA-VHFも簡単ではありませんが、数年をかけてIOTA-VHF100にチャレンジします。HFの経験を試すことができますのでとても面白いです。

 

5月26日はJE6HID畠山さんのBirthdayとFacebookに掲載されました。数日前にIOTA-VHFにチャレンジしますとご報告をいただきました。祝辞を送りましたが、続いてYB8RW Dinさんも誕生日と出てきましたので祝辞を送りましたらすぐに返信がありました。この朝に6mIOTAで多くのJAがOC-146との交信を望んでいることを伝えるとともに私も6mワッチを始めたがまだYB-IOTAを聞くことができないと伝えました。YB第一号交信はYB8RWと決めているのでよろしくと6m-QSO-Lineリストを添付して送りました。

 

まずは以上3点をご報告します。聞くところによると6mのオープンは7月はじめまでとのことです。

ARRLから一昨日にLoTWの添付ファイルが送ってきました。東アジアやオセアニアのResident局をQRZ.comで調べましたが、LoTW利用がとても多いことに気づきました。LoTW QSO Matching登録の提案をしたいと思いました。しかし、毎日登録のチャレンジをしていますが、スムーズに進みません。

2021年5月27日 (木)

Club Log Matchingを通した6mIOTAチェイシング

5月23日に鹿児島県大島郡喜界島(AS-023)のJE6KTB木戸さんと50MHzCWにて交信できましたので、すぐにメールをお送りしClub Log Matchingの登録のお願いをしました。24日にやりたいがしばらく云々とのご返事をいただきました。その後のやりとりで26日にはClub Log登録を完了したとのメールと質問をいただきました。

Club Log登録は①電子ログからADIFの抽出、②Club Log setting(パスワード、名前等の登録)、③ADIFのuploadでとても簡単だったようです。すぐに確認しました。

Je6ktb

見事に6mCWにてヒットしました。これでQSO30日後の6月22日までMatchingできることを待つことになりました。いいシステムです。ところがご質問はVE3LYCへの登録依頼の送り方でした。すぐにサンプルメッセージを作成しお送りしました。

5月26日の夜に再びメールにてご質問をいただきました。
その内容はJE6KTB/6のコールにて喜界島以外の同じAS-023である奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島からも運用している。JE6KTB/6のClub Logも追加したとの内容でした。素晴らしい。どしどし登録してほしいですと思いました。

初回メールにてお送りしました添付ファイルをご参考に説明を加えて返信しました。

Je6ktb1 

/6分も1400 QSOsを超えておられますのでAS-023の島ごとにVE3LYCへの依頼メールに加えて送っていただくようにお願いしました。

IOTA-VHF100へチャレンジしやすくなるように、このように50MHz運用のIOTA resident局に積極的にClub Log Matching登録をしていただくことはありがたいことです。AS-077は私が挙手します。AS-007/AS-078/AS-076と進めたいです。

なお、AS-020 BVはやAS-006 VR2はまもなくご報告できるでしょう。

私もここ数年QSLカードを発行していません。QSLカードのデータ面プリントや封筒のプリント、ポストへの投函などなどととても手数を感じてしまいます。IOTA-VHF100はClub Log/LoTW QSO Matchingによる完成を目指します。(Tnx JE6KTB)

2021年5月26日 (水)

AS-007 本州、AS-077 九州、AS-078 北海道のClub Log Matching登録局を求めて

6mにおけるIOTA-VHF100へのチャレンジにおいてワッチを開始して1か月になります。いまだに表題の本州、九州、北海道、そしてAS-076 JA5 四国と未交信のままです。AS-007/AS-077/AS-078はすでに相当な局数を聞きました。AS-076 JA5四国は距離の関係でまだコピーすらできません。

実は二つの目的があります。基本的にはClub Log MatchingやLoTW QSO Matchingを使用し、一つは郵送料等をカットしチャレンジすること。二つにはそれに伴いMatchingシステムの普及促進をはかることにあります。

コピーして記入した6m専用ログに対し、IOTAウエブからは2種類のリストを使用しています。メインは「電子照合可能な運用」リスト(Accepted activations for QSO matching)です。サブ的に「IOTAグループと島」から確認できるリスト(Acctivation List)も使用しています。

例えばAS-078 JA8を例に説明してみます。私の6mログにはすでに30~40局ほどログ記入しています。AS-078のAcctivation listの「Verified activations of AS-078」には39局、「Credited activations of AS-078」にも563局掲載されています。(2021年5月25日現在)
確認のチェックをすると確かに5~6局ほどヒットします。

続いてmyログと「電子照合可能な運用」リストのAS-078と確認します。後者はClub Log/LoTW QSO Matchingが利用できる39局です。残念ながらmyログに記載しました6mのJA8局はすべてマッチングできていませんでしたので冒頭の結果になりました。

Club Log Matchingに登録していただく作戦として、myログに記入したAS-078 JA8各局にメールにてClub Log Matching登録協力のお願いと交信の依頼をする方法を考えてもみましたが同じ局に交信の度に「QSLカードはJARLへ」という言葉が耳について進まなくなっています。より良い普及方法を検討中です。

IOTA-VHF100をやろうときっかけになったのがJH6BPG松尾さん等4局からいただきましたIOTA-VHF100超の4局の申請リストです。その中のAS-078には「JR8UKI JF8DIC JA8RY JH8GEU」の4局が6mIOTAでクレジットを受け付けられていました。確認しますとJH8GEU局のみClub Log/LoTW QSO Matchingが利用できていました。他の3局はQSLカードによる申請と思われます。

さらに、AS-078のActivation listの39局+563局と確認しますと、JH8GEU局以外はリスト外でした。現在のIOTAウエブではシステムに組み込まれていませんが以前のRSGB IOTAウエブではIOTA申請に使われた件数がそれぞれに記録されていました。その条件の一つに4件以上の利用とありました。つまりさきほどのJA8の3局は4件に満たないということでしょう。

新規のIOTA申請者へ「AS-077 JA6はJN6RZMを使ってください」とよくお願いしていたことを思い出しました。(笑い) かなりの件数でした。現在はシステム的に掲載できなくなっています。

JA8の場合はQSLカードに都道府県名として「Hokkaido」と印刷される局が多いのでIOTA申請に利用しやすいと思いますが、他のAS-007 Honshu、AS-076 Shikoku、AS-077 Kyushuは印刷しない方が圧倒的に多いと思います。1994年に開局してすぐに気づき、IOTAをやっていないときからKyushuと印刷しておりました。AS-017 沖縄は「Okinawa honto」が正式のようです。

myログからメールアドレスや状況を見て、10局程度ほどClub Log Matching登録のお願いをしてみるようにしてみたいと思っています。AS-076 JA5のResident局は福岡からはなかなか厳しいですが、数年かけて強いEスポを期待したいと思います。特にきびしいのが、JA6の近場のIOTAです。いろいろ考えてチャレンジしてみます。

一方、国外で感じますのはLoTW QSO Matchingです。OC-129 N7ET/DU7 Daleさんへメールを送ろうとしましたら、Club Log Matchingは登録されておらずLoTW QSO Matchingのみでした。他にも結構おられました。6mIOTAにて必要性を感じましたので私もまもなくLoTW QSO Machingの登録を完了する予定です。

HFでのIOTA700の経験をVHFでのIOTA100に活かしてチャレンジを続けます。いろいろ思い起こしたりIOTAを、IOTA-VHFを楽しんでおります。

2021年5月25日 (火)

6mIOTAを開始してちょうど1か月

2021年4月25日にIOTA-VHF100へチャレンジすることをスタートさせました。本日でちょうど1か月経過しましたので経過報告をします。
昨晩、気仙沼の大島からAS-206 JO1CRA/7 O-Islandにて運用され、ご当地のホテルに宿泊されていました四十物さんからFacebookのメッセンジャーでコールがありました。今回の運用に関しまして情報交換をしているときに気づいてこの記事をブログにあげることにしました。

〇設備について
11階建てマンションの南側4階ベランダから振り出したミニマルチアンテナのAPA-4とIC-7400 100ワット機を使用しています。1994年1月21日から何も変わっていません。APA-4は7/14/21/28MHz専用と銘記されていますが、10/18/24MHzもよく飛んでくれています。ちなみに途中でWarcバンドでもDXingができると感じリグの内部チューナーでマッチングをとっているだけです。

そのため、5年くらいかかって7バンドでDXCC100をすべて超えることができました。HFでのIOTAはDXCCで行き詰ったために1997年5月から開始しました。この判断が25年もハムを楽しめたポイントでした。始めた当初はまさかこの設備でIOTA700まで行くとは思っていませんでした。その中で50MHzも数局やっていました。27年間もくもくとAPA-4と100ワット機(FT-840とIC-7400)でやっています。

おそらくもっとも投資の少ない状態でハムを楽しんでいると思っております。(笑い)

〇1か月の実績について
おとなしく6mのSWLをやることにしました。バンドのことが全く分かっていなかったからです。もちろん飛び具合も「昔、VKと50MHzでやったことがある」ということだけでした。しかし、現実にはVKとは交信しておらずZL3TYの50MHzの記録を見つけました。これとAF-017 3B9CなどがClub Log Matchingでヒットしました。ここからスタートです。残念ながらOC-134 ZL3TYはClub LogでもヒットせずNILでありました。

JARLの未使用ログがありましたので過去ログからの7局を転記してからSWLingしたコールサイン等を可能な限りログ記入しました。この作業を2週間ほど続けるとバンドの割り当てや使用方法、DXの聞こえるタイミングなどがわかってきました。当初は50MHzにIOTA Meeting Frequencyが設定されていないことを不思議に思えました。DXクラスターを確認しますと50313のFT8レポートが9割を超えていました。

さらにHFでもクラスター確認からはいる癖ができています。しかし、久しぶりの50MHzのVFOスイープもとても面白くなってしまいました。国内局でもすべてJARLログに記載しました。終了後にClub Log Matching登録状況を調べます。Matchingシステムの普及も積極的にメール提案を国内外ともに実施しています。50MHzはJARLのSWLログ記入、交信分は本ログへ転記、そして電子ログへ入力という流れです。

実績はQRZ.comのJN6RZMのBiographyに毎日書き込んでメンテナンスしております。ここ数年は年に数回のメンテナンスでしたが、IOTA-VHFの実績報告をあげるようにしてほぼ毎日のようにメンテナンスするようになりました。とても活性してきたと思います。ここ数年はほとんど本ログも進んでいませんでした。

〇これから
50MHzの飛び具合がまだわかっていません。IOTA-VHF100申請には5大陸が必要です。現在AF/AS/OCの3大陸です。EUとNAがおそらく対象となるでしょう。一方、5月もDXの進捗が進み、XUやXVの東南アジアもコピーしたり、交信したりできています。VR2/BVはたくさんコピーしていますが、DUはまったく聞いていません。

Iota-6m-map_20210525092701

そこで「6m QSO Line」という資料を作成しました。Google-Mapに交信できた、届いたレッドラインを引いただけのものです。これでVR2/BVをたくさんSWLingしていますと「DUフィリピンにも飛ぶ」と判断しました。10年程音信不通になっていました4F2KWTへメールを送りました。このファイルも添付して、私のIOTA-VHF100への協力を求めました。すぐに出てきてすぐに交信できました。もちろん、Club Log Matchingもばっちり確認済みです。

内部的には私自身の勇気の醸成でしょう。メールでお願いして聞こえない、聞こえても飛ばないとなると2回目はしずらくなります。このマップで自信を付けてメールでお願いしていきます。4F2KWTとは数回のメール交換をさせていただき、私の6m DU-IOTAの基点になっていただくようお願いしました。ここからDU-IOTAの情報を集めたいと思います。

外部的にはマップを見ますとOC-146 Sulawesi IslandのYB8RW Dinさん、OC-209 Talaud IslandのYB8UTI Iwanさんがマップ的には可能性を模索しています。OC-144 YE4IJ Irfanさん、OC-143 YB5QZ Antonさん、OC-021 JavaのYB3MM Adhiさんなどなどと考えています。このマップを添付して「ここまで飛んでいるので貴方のところも6mでできるはずだ」とお願いするつもりです。

このLineの入ったマップを拡大で見ていますと、AS-019 9V1はとか、AS-015 9M2TOはとか、対象局が湧いてきます。

OC-144 YE4IJも昨年6mでお願いした時からアンテナがグレートをあげ、4eleYagiになっていました。Club Log Matchingもほぼ全員OKです。ある意味ではJAのIOTAチェイサーより進んでいるかもしれません。

以上、1か月の6m奮戦記をご報告いたします。

忘れていました。5月23日に交信しました鹿児島県大島郡喜界島のAS-023 JE6KTB木戸OMもClub Log Matching登録にチャレンジしますとの返信をいただきました。6mのCWマンからIOTAのご理解をいただきとても嬉しいです。

2021年5月24日 (月)

AS-206 JO1CRA/7 O-Island QRT now

2019年7月に続く2回目のAS-206 JO1CRA/7の運用を5月24日0300zをもってQRTするとのメッセージを四十物さんからいただきました。

188003575_1381595132214110_8859011620135

JO1CRA 四十物さんとのお付き合いも15年くらいになります。もちろんIOTAを通じてですが、私が勤務していました会社の栃木本社の宇都宮市鶴田町にお住まいでビックリしたことを記憶しています。最初の頃は「愛のある、あいものさん」と覚えていました。

5年ほど前に知りました。福岡市天神に警固神社がありますが、そのすぐ南側に四十川(あいがわ)が流れていたそうです。昭和21年開催の福岡国体のために博多駅と平和台競技場をつなぐために埋め立てられ国体道路という名称に変わってしまい四十川は消えてしまいました。四十と書いて「あい」と読むのは大昔からの由緒あるお名前のようです。余談でした。

50MHzでのNew oneをありがとうございました。本当にご苦労様でした。

6mのOC-042 4F2KWT Luzon IslandとのSkedに成功しました

6mではBV/VR2は盛んに聞こえますが、1週間ほど前のXU7AKVを聞くことができました。そして昨日の正午前にはXV1Xと50120にてCWによるCQを見つけました。IOTAとは違いますが、今回は東南アジアとの交信を目指してコールしましたところ599のレポート交換ができました。その後もSSBによるCQもワッチできました。よしっ、6mCWでも東南アジアに届くぞと確認しました。ところがIOTAの宝庫であるDUはなかなか聞けません。

これならばOC-042 DU Luzon Islandまで届くと判断し、Manila北方のSan Fernandoに住む4F2KWT Gilさんへ夕方にSkedを申し込みました。Gilさんとは2005年9月に知り合い、DUのOC-175 DX0STとOC-207 DX0TICのプランへの支援をJA有志とともに行ったときから始まりました。病院へ勤務されなかなか時間がとれないところをJAのIOTAチェイサー30名にて支援を行い見事に実施されました。

実質的にはこのペディション支援のみでしたがその後もIOTAの情報交換を続けました。しかし、近年はすっかりご無沙汰でした。10年ぶりくらいでしょう。「IOTA-VHFを始めたのでOC-042との交信をお願いしたい。Club Log Matchingもきちんと登録されていましたのでQSLカードは不要」との内容で16時過ぎにメールを送りました。16時50分に久しぶりですねとメールが戻りました。いま、JG6局と50313でQSOしていますとのこと。

結果として、17時50分過ぎのコンディションの落ちかけに50110CWにて559/559にて交信できました。その後もメールをやり取りしましたがフレンドリーな情報交換ができました。久々にお話ができて楽しかったです。Club Logへのuploadもお願いして終わりました。

今後もGilさんへフィリピンのハム事情などをお聞きしてみたいと思っています。とくにResident局を紹介してもらおうと思っております。もし、6mのOC-042を希望される局がおられましたらSkedを依頼しますのでご一報ください。Club Log MatchingやLoTW QSO Matchingも整理されていますので交信して30日後にはクレジットデータを受領可能です。

Gilさんとのやり取りが多くなるほど他のDU-IOTAの情報を得られやすくなります。4F2KWTのQRZ.comにも6m用ビームアンテナの写真が掲載されています。6mのFT8もされているようです。

 

2021年5月23日 (日)

6mのAS-020 BVのClub Log Matchingを得ることができました

4月25日からIOTA-VHFを開始し、50MHzバンドをワッチすることから始めました。JARLログに書き込んでいますが、最初のBVを聞いたときほどの感激は日々無くなってきていました。手当たり次第に交信しますとQSLカードの交換に苦労するためにコピーできたBV局を丁寧に調べ続けました。そして、結論としてこのリストを画面表示しながらBV局のワッチを続けました。

Clm1_20210523142601

IOTAウエブのログイン後にでてきます「電子照合可能な運用」のAS-020検索結果のリストです。JARLログに書き込んだBV局をこのリストで有無を確認します。さらに必ずClub Logの登録状況をしらべておきます。中には数年前で停止しているものもあります。今回はBVリストの中からBV1ELBX4AL、その他がClub Log Matching可能であることを調べておきました。

本日は朝食の片付けを終わりワッチに入った9時23分に50MHzにてVFOを回していますと50128でBX4ALのCQを見つけました。上記のリストを確認すると2021年5月22日の昨日までClub Logが登録されていました。すぐにコールしましたが1回のCQだけでQRTしてしまいました。洗濯物が洗い終わったので干す準備をしていた10時過ぎに再び50128にてCQが聞こえました。

最初にコールバックを得られず、それから10局くらい続きましが、洗濯物と格闘しながらコールしていました。意外と福岡市内の6mユーザーがいることがわかりました。ようやく10時48分にコールバックと55をいただきました。他の局はすべて59でしたが、私だけ55でした。APA-4に無理やり乗せていますので仕方がないなと納得し無事に交信を終了しました。

1時間ほど経ってClub LogのBX4ALを確認してみました。

Clm2

お見事です。思った通り速攻でBX4ALのClub Logが1時間後には登録されており見事に6mでヒットしました。とにかく早いです。30日後の6月22日(火)までにはClub Log Matchingにてヒットすることになります。手帳に書き入れておきます。

とても便利ですね。これがClub Log Matchingの素晴らしさと思います。Matchingヒットを確認できましたらBX4AL Hitoshiさんへ御礼のメールを送るつもりです。洗濯物を干しながら聞いていましたが、「QSLカードが必要ならばQRZ.comを参照ください」と言われていましたのでご本人はあまりQSLカードを欲していないように感じました。

IOTA-VHFを開始してAS-031 JD1BHAに続いて2件目のClub Log Matchingデータを入手することになりました。

すでに数件のBV局へClub Log並びにClub Log Matching利用の提案メールをしていますが、ご返事や登録実行へ至っていません。6mオンリーの局はどうもIOTA自体、さらにはClub Log Matching自体をご理解いただけないのではないかと推測しています。もっと丁寧に説明と考えますが、お送りしたメールでご理解いただけなければ無理と判断しています。しかし、積極的にメールにて提案を続けたいと思います。

IOTA-VHF100完成まであと88。先は長すぎますがやることが増えて楽しんでおります。

OC-144 YE4IJ on 6m

昨年2020年にIOTA-VHFの有志の皆さんからの依頼で表題のYE4IJ Irfanさんと6mのSkedを企画させていただきました。Club Log Matching登録も協力していただきました。Irfanさんは6mの手製のシングルエレメントのダイポールを作ってくださり有志の皆さんと数回のSkedを持たれました。初回は近くのロケーションの良い海岸まで移動してくださいました。その後もチャレンジされましたが2020年は無交信に終わりました。

昨日夕方に、突然のIrfanさんからメールが飛び込んできました。たくさんのJAと6mFT8で交信できましたという内容でした。ちょうど、6mのオープン中でありましたのでバタバタする中を数回のやり取りをしました。要点として①もっとJAとやりたい。②FT8のみならずCW/SSBでも6mでJAサービスをしたい。③15メータハイの自作6m用4エレ八木の写真を送るでした。

その後、融資の皆様からメッセージが届きましたが、京都のJE3GRQ高田さんがOC-146 YB5QZの信号が入っているとYE4IJへメールされたようです。YE4IJはワッチをされましたところJAがオープンし、FT8にて12局のJAをログインされました。

クラスターに「YE4IJ 0746Z 50313.0 OC-144, new iota Tnx JE3GRQ-# 」と上がっていますので本日も同じ時間帯に出てこられる可能性が高いと思われます。YE4IJはOC-144のResident局ですので逃げはしませんのでご安心ください。FT8で基本的にサービスされるのではないかと思います。合間にCW/SSBをやると思います。

この朝に6m用4エレ八木の写真を撮って送ってくださいますので届いたらここに掲載します。

5月23日午後3時頃に送ってきました。

1621752593316

This is my 6m homemade 4el Yagi beside 2x8 el Quad for 2m, in front wire dipoles for 40m.73 de YE4IJ 

 

なお、要点の④として6mがクローズしたあとに10m/12mでも運用できるとのこと。希望者がおられましたらご一報ください。

2021年5月22日 (土)

OC-298 TX0T Tatakoto Atoll credited via Club Log Matching

この朝に2020年11月に運用されました表題のOC-298 TX0T Tatakoto AtollのClub Log Matchingが登録されました。

Oc298

私は10月にPaypal経由でVE3LYC宛へドネーションを送りました。そのときに「2022年1月にClub Log MatchingにてIOTA追加申請をしますので紙のQSLカードは送らないでください」とPayPalメモに書きました。すぐに了解の返事をいただきました。

ご承知の通り、終了後の12月にはLoTW QSO Matchingにてドナーのみ登録され、QSL請求には12月末に発送されたようです。

そして、本日にClub Log Matchingに登録されました。すぐに実行し、722番目のクレジットデータをいただきました。まだの方はご確認ください。

AS-206 JO1CRA/7 O Island(JA7 Miyagi Prefecture) と6mにて交信できました

2019年7月14日 0859JSTに14MHzCWによりAS-206P JO1CRA/7 O Island(JA7 Miyagi Prefecture)として初めて交信し、678日後の本日、AS-206 JO1CRA/7 と50257SSBにてIOTA-VHFとしての交信に成功しました。

2年前は「私たちJAの協力でIOTA Ltdから勝ち取ったNew IOTA」という気持ちで交信しました。今回は私が変にIOTA-VHF100にチャレンジすると発言してしまったために四十物さんに無理(?)に行っていただいたという気持ちでした。

ここ数日の6mのコンディションではオープンすれば可能性は十二分にあるが、その確率は20%くらいと予測していました。この朝にも四十物さんの車がパンクして遅れることをFacebookにて確認しましたので、確率は落ちていました。そのため、午前中にウォーキングついでの食べ物の調達へ出かけ済ませました。午後に集中しようと考えた次第です。

正午過ぎにワッチに入りましたが、JA1/JA7/JA8が聞こえました。そして、50257にてCQを出される四十物さんを見つけました。55くらいですが、まずまずの信号です。1回でコールバックをいただきました。すぐにクラスターレポートを発信しました。約20分ほどの1300JST頃にはQSYされました。

大きな1/100です。IOTA-VHFのJAの申請者は6局です。つまり、AS-206 Honshu's coastal Island EastはIOTA-VHFではおそらくまだ1桁台の申請数ではないかと思われます。そんなことを思いながらJO1CRA四十物さんに感謝していました。

あれだけAS-206のnew IOTA獲得に精力を注入し誕生しましたが、HFでの交信はあっという間でした。VHFでの1局のほうが価値がありそうと思ってしまいました。(笑い) コロナ禍の中、十分に気を付けて移動されてください。

Tnx JO1CRA

【追記】

可能性の上昇はコンディションとJO1CRA四十物さんのアンテナの威力が大きいと思います。私の力ではありません。午後はまったくオープンしなくなりました。女心と秋の空ではなく、女心と6mの空のレポートでした。本当に1時間程度のオープンだったようです。チャンスは続きます。探してみてください。

2021年5月21日 (金)

IOTA-VHFのワッチ報告(2021.5月18-20日)

5月18日(火)は50MHzはほとんどオープンせず2局のみログインしました。福岡ローカルの那珂川市のCW運用局とJA8の大型アンテナ使用1局に終わりました。週末の国内IOTAペディション局との交信はとても厳しいと感じていました。

5月19日(水)はウォーキングから戻った1530JSTからワッチ開始です。いきなりBV5局をCWにてログインしました。その後は福岡ローカル局JA6DH園田OMの信号、そしてJA1南関東が初めて受信できました。夕方にはJA2静岡県をワッチできました。夕食後の2100JSTに再開し、JA1千葉県、JA7福島県と続き、最後はBG6とCWにて交信するJA9富山県の局をログインしました。いよいよ静岡・富山のラインを手前に進みそうです。12局をコピーできました。

5月20日(木)の午前中、福岡は土砂降り。午前11時過ぎにベランダからアンテナを振り出しワッチに入りました。JA8釧路局がQSBを伴って入ってきました。少し先は北方領土、UA0の50MHzはと思いながらワッチを継続し、沖縄のJR6RLがCWでサービスをしていました。と、同時にJA7エリアも入ってきました。その後はJA8札幌、JA6福岡ローカル、そしてJS6OWR/6宮古島市伊良部島からの信号が飛び込んできました。

この局のコピーは3回目です。宮古島のいろいろな島からサービスされています。JARL経由オンリー、メールアドレス不明で交信保留状態です。IOTAルールに適合するQSLカードか否かを確認したいと思っています。島名を下地島、伊良部島などと手書きされている可能性があります。連絡方法を見つけたいと思います。

その後はjJA1エリアがガンガン入ってきます。50MHzの信号はHFと比較して、はっきりしているように感じます。しかし聞こえなくなるとストンと消えてしまいます。HFのように229とか339などのイメージがないと感じています。入感すると信号は強いです。

途中に昼食をとり再度ワッチするとやはりJA1がガンガン入ってきます。JA3滋賀県の局が強力に入ってきました。JI3DST舟木さんが今週末21日からAS-117淡路島にサービスに行かれると聞いていましたので、初めて聞いたJA3局に心が躍りました。ひょっとして舟木さんと交信できるかもしれないと。

雨はますますひどくなり、午後からのウォーキングを中止することに決めました。これが功を奏しJA6/JA0/JA1/JA2/JA3と福岡ローカルと関東、中部、近畿、東北が一気に開きました。

そして1326JSTに50162のCWにて聞いたことがあるコールをコピーしました。「JF3BFS」局です。すぐにAS-117 Awaji Islandとわかりました。50MHzでJA3を数局コピーできましたとJI3DST舟木さんへメールを送るつもりでした。もちろんコールしました。交信もできました。

丁度、9年前の2012年4月にIOTA-chasers ForumにてJA-IOTAのWantedリクエストを世界へ向けサポートしたことがあります。そのときにJA-IOTAを調べてAS-117 Awaji IslandのJF3BFS円丁さんを知りました。残念ながら欧米からの8名の参加者からはAS-117のリクエストはありませんでした。また、2年ほど前にIOTA申請者世界一位へのご協力依頼もメールでお願いしたことがあります。

見事にコールバックをいただきましたが、JF3BFS局は1時間近くCW CQを出されていました。コンディションが安定していました。すぐにClub Log Matching等を調べましたが未登録でした。とりあえずAS-117はWorkedとなりましたが今週末の舟木さんとの交信を狙いClub Log Matchingにてクレジットをいただきたいと思いました。

そしてJA4を聞くことができました。おそらくビーム利用と思います。初JA4岡山県瀬戸内市でした。すぐにまだ聞いていないAS-076 JA5局を探しました。残念ながらJA3/JA1/VR2XMTと続きましたあとにJS6TWW 南大東島(AS-047)の大東さんを50235で見つけました。2回目です。ゆったりしたQSOをされますのでコールバックを逃がすとコールする局が多くなりますます困難になります。30分ほどのサービスでQRTされました。残念。

その後もJA7/JA1/JA6福岡ローカルと入りました。1700JSTからはJA1/JA8/JA7/JA8/JA7と主夫業に戻る1830JSTまで粘りました。結果として53局を聞くことができました。この日のオープンレベルならはAS-206 JO1CRA/7 気仙沼大島も楽なのですが。

主夫業が終わった2100JST過ぎから夜業にはいります。53局すべてをIOTA Activation局、電子申請可能局の有無を調べてログに書き入れました。多くが7/21MHzにて国内QSOとQSLカード交換を楽しまれる局ですが、傾向としてCWにてコピーした局はIOTAに登録されている確率がある程度あるようです。

なお、コピーを楽しんでおりますが、モードはCW/SSBのみです。6m用ログ(JARLログ/20行/ページ)も8ページの終わりがけです。50年ほど前に八重洲のFR50BでSWLを楽しんでいたころを思い出して楽しんでおります。DU/YB/VK & OCが入感できると良いのですが。

【ご参考】本日からのIOTA-VHF運用

①AS-206 JO1CRA/7  5/21 03z -- 5/24 06z
②AS-032 JH7IPR/P and JH7IPR/6 5/21--5/25
③AS-117 JI3DST/3 and JR8YLY/3  5/22--5/24

2021年5月18日 (火)

IOTA-VHFのワッチ報告(2021.5月16-17日)

IOTA-VHF100を目標に50MHzバンドのワッチを続けています。5月15日(土)は昼過ぎからVR2/BVがオープンし、続いて鹿児島、沖縄、そして夕方には北海道、東北を聞くことができました。ところが16日(日)はまったくの期待外れ。ちょくちょくバンド確認をしていましたが1局もログインできませんでした。

5月17日(月)はあまり期待していなかったのですが、15時過ぎから沖縄、奄美、台湾、中国がはいりました。信号はとても強力で599++すが、1分から数分も持たずに消えてしまうようなコンディションでした。皆さん慣れておられるようで、聞いていますと完璧にショートQSOを心がけられていました。聞こえるときの信号の強さに驚きます。

私はClub Log Matchingを利用できる局を中心に探しています。17時前にBV1ELのCW CQをキャッチしました。数日前にBV1E?と交信した記憶がありましたが、すぐにIOTAウエブを確認するとなんとマッチングを完璧に利用できる局でした。すぐにコールしましたがコールバックは得られませんでした。QRZ.comを確認しますと日本人のようです。Club Log登録も確認しました。3月31日まで登録すみでした。残念。

国内は7MHzや21MHzSSBと同じような感覚で、とにかく2回目の交信でも3回目でもQSLカードをJARLへというしきたり感(?)があります。数多く聞けばAS-007やAS-078、AS-077のClub Log Matching登録局を見つけることができると納得しながら聞き続けています。

BV局はいろいろです。「QSLカードは発行するが...」という感じですね。QRZ.comを拝見させていただくと1/3くらいはQSLカードは発行しないと書いている局を見つけます。LoTWでという局も多く感じます。IOTAのLoTW QSO Matchingを意識しておらず、DXCCのみという感じがします。そこで、私もLoTWを申し込むことにしました。IOTAのLoTW QSO Matching登録の依頼をしやすくなると思われます。楽しみです。

5月21日からのこの週末はAS-117、AS-206、AS-032、AS-012などの国内IOTAペディションが6mを含めて運用していただけるようです。このコロナ禍での移動であります。ぜひワッチしてお声がけをしたいと思います。エリア的には私のところからすべて厳しいです。

2021年5月16日 (日)

AS-006 VR2 Hong Kong IslandのClub Log Matching状況

IOTA-VHF100のためのワッチを開始しましたが、国内のIOTAから国外のIOTAへ目を向けるとまずはAS-020 BVとAS-006 VR2になると思います。2016年6月から提供されたClub Log Matchingと2020年5月に提供されましたLoTW QSO Matchingを利用してクレジットを得る方法をメインに考えています。BV局やVR2局の信号を連日ワッチしながらQRZ.comやIOTAウエブにてすぐに確認しています。

クラスターから追っかけをやる癖がついてしまったせいか、私の6mワッチはVFOをくるくる回して信号を見つける旧来の方法です。でもなんだか心が落ち着いてかえって新鮮さを感じています。しかも見つけた信号はHFのハイバンドよりも強く感じています。聞き取りやすさを感じるほど強いです。リグの3つのチャンネルを50110/50200/50313に合わせています。50313はFT8のピーッという音の確認用です。

AS-006 VR2
ご承知の通りVR2は本土と香港島など(AS-006)に分かれます。その見極めが必要です。IOTAウエブのVerified activations of AS-006 は8局、Credited activations of AS-006は67局(昔のプリフィックスVS6を15局含む)です。続いて、電子照合可能な局のAccepted activations for QSO matchingは以下の8局です。

 使用したコールサイン/IOTAリファレンス番号/島名/Club Logにアップロードしたコールサイン/LoTWにアップロードしたコールサイン
VR2/F4BKV AS-006 Hong Kong VR2/F4BKV VR2/F4BKV
VR2/LA1VT AS-006 Hong Kong
VR2/UA3QNS AS-006 Lamma;Pok Liu VR2/UA3QNS VR2/UA3QNS
VR2C AS-006 Cheung VR2C VR2C
VR2CO AS-006 Hong Kong VR2CO VR2CO
VR2USJ AS-006 Hong Kong VR2USJ VR2USJ
VR2UU AS-006 Hong Kong VR2UU VR2UU
VR2XAN AS-006 Peng VR2XAN

2番目はアウトのようですが、8局のClub Log明細を確認すると現在進行形はVR2COの1局のみでした。例えばVR2USJ局はJAの方で香港駐在時に運用されたログをClub Log/LoTW QSO Matchingとして提供されていました。上記のVerifiedやCreditedの多くは過去分QSOデータであり、意外と現在進行形はかなり少ないことがわかります。またVR2COが50MHz運用の有無を確認する必要もあります。

一国二制度の民主主義が中国共産党による専制主義にかわりつつありますので、駐在のJA局や現地局にお願いしずらくなるかもしれません。ただし、ここのところ50MHzでは毎日のようにVR2局をコピーすることができています。昔、HFのIOTAでお世話になった香港島在住局の数局に50MHz運用とClub Log Matching登録のお願いを近々します。上記の8局を除いた67局をメインに提案してみます。

まあ、郵便料は90円と国内の83円とあまり変わりはありませんが、新しくIOTAを始める皆さんのためにMatchingできる局数を増やす提案活動も併せて行いたいと思っています。

その参考としてAS-020 BVの状況も確認してみました。

AS-020 BV
Verified activations of AS-020 は38局、Credited activations of AS-020 は272局でした。続いて、電子照合可能な局のAccepted activations for QSO matchingは38局でした。AS-006に比較すると量的には十分です。すでにClub Log Matching登録済の2局を50MHzにてコピーしましたので近々交信できると思います。

昨日の5月15日(土)も午後から18局をコピーできました。1302JSTに50173にてVR2BLEEの強いCQから始まり、BY局、AS-079宮古島、BV、沖縄本島移動、大東島のJS6TWW局、50100でXU7AKVのCQを見つけました。初めての東南アジアです。YBまでもう一息です。XUコピーはとても嬉しいです。大東島の大東さんは昨年IOTA申請をお願いし、見事に申請してくださいました。QSOが楽しみです。

夕方16JSTからはJA8、JA7、JA1が入感しました。JA8は数も多く、信号も強かったです。QSBもありますが、尻切れになることはなく、信号が落ちてもコピーできるので感心していました。同様に全局に関しましてIOTA登録、Matching登録の有無を終了後に確認しています。たいへんですが、面白いです。私のところからはJA2/3/4/5はまだ聞こえていません。JA6南九州もまだです。

50MHzは開けたらとことん開けるという印象です。しかも強いですね。VR2/BVは楽勝と感じています。50MHzのDXingはすでに50313FT8に集中しているようです。私のアンテナではHFと同様にCW/SSBでおこぼれを探します。願いはYBやVKが聞こえるとIOTA-VHFへの本格的チャレンジを考えていますがどうなりますやら。50MHzSWL用のログはあっという間に5ページ(/20データ)を超えています。

アジア全体のIOTA発展を願いたいです。

2021年5月15日 (土)

この朝の425 DX News #1567

この早朝に配信されました425DXnews#1567です。Covid-19の影響でIOTA DXpedition情報がほとんどなかったのですが、JAから3つのプランが発表されました。

JA - Take, JI3DST will be active as JI3DST/5 from Shodo Island(AS-200)
   on 19-21 June and again on 26-28 June. He will operate SSB, CW
   and FT8 on 40-6 metres, and will also be QRV as JR8YLY/5 or
        JR8YLY/p. All QSOs will be uploaded to Club Log and made available for
        Club Log Matching on the IOTA website.

JA - If the Covid situation allows, Ichy, JH7IPR will be active as
       JH7IPR/p (FT8, FT4) and JH7IPR/6 (other modes) from Yakushima
       on 21-25 May, and from Tanegashima between 25 May and 1 June. Both
       the islands count for IOTA group AS-032 (Osumi Islands). He will be
       QRV on 80-6 metres. The logs will be uploaded to Club Log.

JA - Hide, JO1CRA will be active again as JO1CRA/7 from Oshima(AS-206),
       Miyagi Prefecture on 22-24 May. He will operate CW and FT8 on 40,
       30, 20 and 15 metres, with a focus on 6 metres: 50303 kHz FT8 as a
       beacon, QSOs on 50303 or 50280 kHz, plus SSB on 50260 kHz for JA
       stations). QSL via Club Log's OQRS, LoTW, or via home call.

JI3DST舟木さんは5月連休に続いて、6月の第3週と4週に2回行ってくださいます。JH7IPR高橋さんとJM6JJAさんも4月16日のAS-037甑島に続いてAS-032の屋久島と種子島運用です。そしてJO1CRA四十物さんは2年前の1st AS-206運用に続いてのプランです。さらにいずれもVHFの運用にも力をいれてくださるようです。世界一位のIOTA申請者を保有するJA-IOTAの誇りです。「コロナ禍に負けるな!」の気持ちで応援しましょう。

【追記】

JI3DST舟木さんより日程の変更依頼をいただきました。5月を6月へ変更するとのことです。5月22-24日はAS-117 Awaji Islandを予定するとのことです。舟木さん、ありがとうございました。

2021年5月14日 (金)

[IOTA-chasers] If you need AS-206

IOTA-chasers ForumにJO1CRA四十物さんが投稿されました。事前に送っていただき許可をもらいました。

" WHERE do we go NEXT island? "

Dear friends,

I will back to IOTA AS-206.

JO1CRA/7 AS-206 JA0, 1, 2, 7 Honshu's Coastal Islands East, Japan. 
O Island (JA7 Miyagi Prefecture) aka Oshima. 宮城県気仙沼市大島 JCC# 0605

From:22/MAY/2021 03Z To:24/MAY/2021 06Z 48hr+
The plan will change depending on the status of WX and COVID-19.

Mainly CW and FT8. Focused on 6m band for IOTA VHF/UHF Listing.
CW : 7.025/10.125/14.045/21.045
FT8: 7.074/10.136/14.074/21.074/50.303
6m : 50.303 FT8 as a beacon. QSO on 50.303 or 50.280. SSB on 50.260 for JAs

Web chat room for infomation
https://www.aimono.info/jnt/chat/

QSL via home call, LoTW, Club Log's OQRS.

de JO1CRA Hide

私ももちろんワッチさせていただきます。まだ6mビギナーですのでどうなるやら。4月25日以降のJA7エリア入感局のリストを四十物さんへお送りしました。今回はIOTA-VHFにも力を入れてくださるようです。
 

2021年5月11日 (火)

IOTA-VHFの勉強中です

コロナ禍の影響もあり、例年IOTA DXpeditionのプランを発表されるペディショナーからの情報があまり目立っていません。古くからIOTA情報の発信を続ける425DXnewsでも毎週のニュースではIOTA reference codeは数件しかでてきません。私がIOTAを始めた1997年以降では初めての経験でしょう。

そのようなおり、タイミングよくIOTA-VHFにチャレンジすることにしました。HFでは半年ほどログが止まっていましたが、50MHzでIOTAチェイシングを4月25日から開始してログが進み始めました。6mSWL用のログにはまず聞いた局を記載しています。取れそうな局はコールもします。まだよちよち歩きのレポートです。

50MHzのバンドプランもほとんどわかっていませんでしたが、10日も聞いているとルールや癖などを少しずつマスターすることができています。諸先輩の皆さんはFT8を勧められます。50MHzのDX clusterを拝見しますと95%はFT8で50313のレポートです。CWでは交信できないのかと思いましたが、50000-50300くらいの間に多くの局が出ていることがわかって安心しました。

季節がら国内はJA8/JA7が中心でオープンしているようです。信号はとても強くクリアで驚いています。JA1も少々聞こえます。AS-023 奄美大島以南もよく聞こえます。現時点ではJA6の北部はGWでよく入りますが、九州南部からJA2東海エリアまではまだ1局も聞こえていません。より強いEスポ待ちというところかと思います。

海外はBVとVR2しか聞こえていません。しかし入感すると、私のAPA-4でも簡単に交信できています。東アジア、オセアニアが入感できればIOTA-VHF100も実現の可能性がありそうです。

IOTA-VHF申請の条件は7大陸のうちの5大陸を含んだ100件です。私はAF/AS/OCの3大陸保有しています。勝負どころは6月30日から7月14日の間にNA-070とNA-039から運用されるKL7RRCでしょう。距離的に最もJAに近いNA-IOTAです。

毎日ワクワク感を感じながら50MHzバンドをワッチしています。聞こえたらSWLログへ書き込みます。IOTAウエブでIOTA Activationsに登録されたの有無、Club Log Matching登録の有無を確認しながら50MHzのデーターベース構築中です。

すでに3局から一緒にやりましょうとご賛同をいただきました。皆さん、30から60くらいの位置だそうです。

JN6RZMのQRZ.com Biographyに「My IOTA-VHF」リスト掲載を開始しました。ご笑覧ください。

Iotavhf-biography

2021年5月 9日 (日)

My AS-020 BV om 6m

4月25日から50MHzバンドでIOTAチェイシングをスタートしました。5月3日はバンドが開き、13局をログインできました。AS-031 JD1を皮切りに国内のJA8とGWで聞こえるJA6がほとんどでしたが、夕方から4局のBVをコピーできました。うち、2局と交信できました。1年くらいはSWL中心で考えていたのですが、IOTA-VHFの100達成には私の設備で届くか否かどうしても確認したくなりました。

BV7KLとBV1EPの2局と交信しました。すぐにIOTA-world.netで確認しましたが、BV7KLはIOTAクレジットを受けられました。一方のBV1EPはクレジットを受けられませんでした。BV7KLはMatchingは利用できませんでした。5月8日にもBV1EPを50140でコピーできました。少しずつバンドに変化がもたらせられているようです。

一方、AS-006 VR2の香港島やAS-075 XX9 Macau、OC-042 DUなどの6m運用局しらべも手を付けました。併せて昨晩にすでに交信できましたAS-020 BV7KLへメールを送りました。

その内容は交信の御礼とIOTAに関してのお願いであります。要点としてはClub Log Matching登録のお願いです。もちろん英語版の添付ファイルを付けさせていただきました。私のPCに保存していたファイルを添付しようと確認しましたら2020年5月2日版でした。すぐにCheck Point JAのウエブの「マニュアル」を確認し、一番最下段に新版を見つけました。2021年4月1日作成のVersion5でした。さすがです。

昨晩のBV7KLのClub Log登録状況です。

Bv7kl-clublog-20210508

まだClub Logは登録されていません。この朝も早起きして、BV7KLからのメールチェックとClub Log登録の確認をしました。未だのようです。ご理解をいただき登録してくださると私も含めて以後交信される局のほとんどがClub Log Matchingにてクレジットを得られることになることを伝えています。もちろん、QSLカードが必要ならばこちらも従来通り2wayでやってくださるようにお願いしています。

これから6mで交信できるBV局へはすべてClub Log Matching登録の案内をするつもりです。

ちなみに私のHFでのAS-020 BV Taiwanは1994年1月29日に交信したBV2FGのQSLカードを使用していました。ログを確認するとJN6RZMを開局して8番目の局でした。開局したころはBVともたくさん交信してQSLカードを交換していましたが、メールを送っていろいろなことをやることはありませんでした。おかげさまで6mによるBVのIOTA friend作りができそうです。

同じ要領でYBや9M、9V、HS、VK/ZLなどとClub Log Matching登録の提案活動を行っていきたいと思います。HFでたくさんの友人を作っていますので、協力いただけるでしょう。もちろんHF分ログもClub Log登録されますのでClub Log Matching登録の拡大が広がります。

2021年5月 8日 (土)

50MHz IOTA 国内(HF+VHFでのIOTAチェイシングをお勧めします)

CP JAのウエブ速報でご案内されましたとおり、HF分とVHF分の追加申請時の料金が別々支払いが合算して支払えるようになりました。つまり、追加申請分が合わせて100IOTAまでならば追加申請料金は12GBPのままです。VHFの初回申請料は必要ですが、以後の追加申請料はHF分と合算できることになりました。ただし、別々に処理した場合、48時間以内の支払い条件がつくようです。


J-clusterに投稿されました3月以降の50MHz国内IOTAのクラスターレポートをピックアップして紹介します。AS-007 本州、AS-076 四国、AS-077 九州、AS-078 北海道を除いた運用局です。

JST  運 用 局   周 波 数   運 用 地   MODE   コ メ ン ト   リポーター

AS-200 移動
2021/05/05
13:57 JR8YLY/5
移動 50,217.0 36005C
香川県小豆郡土庄町 SSB QSL 1WAY JI3DST
@36

AS-017
2021/05/05
13:56 JR6RL
固定 50,270.0 4701
沖縄県那覇市 RTTY
1257km /OKA60 JA2ZS
@2032

AS-017
2021/05/05
12:25 JF6UZS/6
移動 50,215.0 4711
沖縄県沖縄市 CW
1487km QRP JA1JXT
@1330

AS-031
2021/05/05
12:14 JD1BHA
固定 50,220.0 10007A
東京都小笠原支庁小笠原村 CW
967km JK3UQF
@250119                   38,256 QSOs logged between 2009-05-17 17:53Z and 2021-05-05 06:11Z  Matching利用可

AS-047
2021/05/05
09:48 JS6TWW
固定 50,180.0 47002O
沖縄県島尻郡南大東村 SSB
1222km JM1XRL
@110106                   22,399 QSOs logged between 2018-01-01 01:07Z and 2021-05-06 12:47Z  Matching利用可

AS-017
2021/05/05
09:07 JS6NXN
固定 50,313.0 4713
沖縄県うるま市 FT8
1480km JA1JXT
@1330

AS-017
2021/05/04
14:07 JS6EOG
固定 50,170.0 4711
沖縄県沖縄市 SSB
1472km JM1XRL
@110106

AS-017
2021/05/04
14:01 JS6TKL
固定 50,175.0 47003D
沖縄県中頭郡北谷町 SSB
1476km JM1XRL
@110106

AS-023
2021/05/04
13:40 JE6EDP
固定 50,160.0 46005L
鹿児島県大島郡徳之島町 SSB
1272km HRD JE1RXJ
@1104

AS-079
2021/05/04
13:36 JS6OWR/6
移動 50,205.0 4714
沖縄県宮古島市 SSB
1737km Es JE1RXJ
@1104

AS-017
2021/05/04
13:19 JS6TJR 50,151.9 47002U
沖縄県島尻郡八重瀬町 SSB
1460km Es開けています。 JE1RXJ
@1104

AS-023
2021/05/03
13:23 JH6FDN
固定 50,224.0 4623
鹿児島県奄美市 SSB
1241km JA1JXT
@1330

AS-008
2021/04/24
08:51 JE1BYB/1
移動 50,185.0 10004A
東京都大島支庁大島町 SSB
53km 大島三原山758m JH1KWG
@1107

AS-043                  
2021/04/22
19:03 JE1GDY
固定 50,313.0 10006A
東京都八丈支庁八丈町 FT8
245km レアグリッド PM93 JP1LRT
@1001                                       154,306 QSOs logged between 1971-09-25 07:03Z and 2021-04-29 08:43Z Matching利用可

AS-012
2021/04/17
15:53 JF6RDM
固定 50,245.0 4315
熊本県天草市 SSB
1042km 59 JM1HFY
@1208

AS-037 移動
2021/04/17
15:49 JH7IPR/6
移動 50,318.0 4616
鹿児島県薩摩川内市 FT8
1022km FT4 FT4下甑島 PM41 JP1LRT
@100115

AS-037 移動
2021/04/17
15:07 JM6JJA/6
移動 50,297.0 4616
鹿児島県薩摩川内市 SSB
1106km 中甑島 JE1UPB
@1513

AS-008
2021/03/28
14:08 7L3ATQ/1
移動 50,195.0 10004A
東京都大島支庁大島町 SSB
95km 伊豆大島三原山 JP1LRT
@100115

J-clusterの50MHz運用検索が500件まででしたので、2021/03/28分がラストになりました。メインの4島(AS-007など)とは別に上記の10件が運用されていたことになります。

50MHzのレアIOTAや運用頻度の高いAS-007などの局へはClub Log Matching登録のお願いとお手伝いをしていきたいと思っています。この機にVHFもぜひチャレンジして共有しませんか。

すでにAS-020 BVとAS-006 VR2の局にClub Log Matching登録のメリットなどをお送りして依頼を開始しています。依頼時に「JN6RZMが」という主語ではなく、「たくさんのJA IOTAチェイサーが望んでいる」とお願いしたほうがClub Log Matching登録を取り掛かりやすいと考えています。

【追記】

さきほどレポートされていました。
2021/05/08
09:38 JA6FQT 50,222.0 46009C
鹿児島県熊毛郡中種子町 SSB
1306km 固定はレアです! JK7QVE
@0304

ちなみに「AS-032」です。IOTA-VHFをやると決めたら喉から手を出したいほど交信したくなりますね。(笑い)

2021年5月 7日 (金)

G3KMAによるIOTA申請者世界一位におけるJAへの評価

5月5日の当ブログの記事「IOTA VHF部門が救いの神になりそうです」のコメントに、6日の昨晩にCP JAの中嶋さんから投稿をいただきました。

IOTA Ltdの取締役5名のオンライン会議における報告の一部内容です。コメントは転記しませんので直接ご確認ください。

社長であるG3KMA RogerさんからのJAが1位になったお祝いをいただかれたようです。HFとVHFの申請料金合算の提案をされ実現されたようです。素晴らしい中嶋さんの提案と思います。その情景が浮かびます。

Rogerさんが、「毎朝起きると、締切に向けて日本からの新規申請が来ていて驚いた」とも言っていたそうです。 

ここ数年でIOTA申請をしてくださった100名近いJA局とそれをサポートしていただいた皆さんのお陰です。ぜひ中嶋さんのコメントを探してご一読ください。

2021年5月 6日 (木)

IOTA-VHF 5月5日 3日目

5月3日に初めて50MHzのワッチを開始しました。少しずつですがいろいろなことがわかってきました。

私が50MHzと遭遇したのは1970年のことでした。学生で学籍番号のひとつ後ろがJA6RNV吉野君でした。電気工学科でしたのでアマチュア無線の免許保有者はたくさんいたようです。吉野君から井上電機のFDAM3(50MHz専用ポータブル機)を3か月ほど借りた記憶があります。結果として1局も聞くことなく返却しました。

などと懐かしく思いながら50MHzの3日目に入るとともに3日~4日に交信ならびにHeardの局をチェックしました。第一号のAS-031 JD1BHA局です。

As031-jd1bha As031-jd1bha-matching

5月3日に50MHzで初めて聞いて、1st QSOになりましたが見事にClub Logに登録され6mでヒットしました。さらにIOTAウエブで確認するとClub Log Matchingにて登録されていました。6月初めにはマッチングもヒットできると思います。さらにログに記入しましたAS-079、AS-017、AS-077、AS-078、AS-007をチェックしましたがすべてIOTA登録未承認局でした。AS-020 BV7KLのみIOTA承認局でした。

そのため、5月5日からは国内局はすべてClub Log Matching可能局を確認しながらワッチをしました。JO7GVC局が可能局でしたが、コールが遅れ取り逃がしてしまいました。AS-007のマッチング第一号を取り逃がして残念と思いました。ある一定期間後に例えばAS-020 BV7KLなどにClub Log Matching登録のお願いをメールにて送るつもりです。そうです。可能な限り、Club Log MatchingによるIOTA-VHF100を目指したいと思います。

AS-006 VR2香港も数局確認しましたが、QRZ.comのマップによりMainlandばかりであることを確認しました。DUやYBが聞こえ出しましたら、メールでSkedを数局にお願いするかもしれません。YBまでもう一息です。まだ聞いていません。とても楽しみです。

国内では4日夕方のJA8オープンからJA7、JA1と開いたバンドを体験できましたが、5日は昼過ぎにJA1エリアが開き午後3時過ぎにはすべてフェードアウトしてしまいました。日ごとにかなり異なるバンド特性を体感しました。残念ながらJI3DST舟木さんのAS-200は聞くこともできませんでした。GWが届く近場を除いて西日本のオープンはまだ先のようです。

2021年5月 5日 (水)

IOTA VHF部門が救いの神になりそうです

一昨年、2019年3月に長崎のJA6WJL前田さんにIOTA申請の提案をしました。長崎県大村市のアクティブDXerとしてのご活躍を50年くらい前から存じ上げていました。大村ローカルのJR6CSY山口さんとCP JA中嶋さんのご支援とご協力を受けて無事にIOTA申請をしてくださり2020年1月末のリストに掲載されました。もちろん、IOTA-HF分でした。

その後、IOTA-VHF部門も100を超えそうなので新規に申請したいとのお話をいただきました。私は「VHFは100を超えてもその後の追加申請が毎年数件となりとても厳しいのでやめたほうがよい」とアドバイスした記憶があります。ところが前田さんはIOTA-VHF部門も新規申請されました。すぐにその影響を受け福岡のJH6BPG松尾さんがIOTA-VHF部門のみで新規申請をされました。

JH6BPG松尾さんは私のローカルでしたのでIOTAの質問として毎月のように電話をかけてご相談をいただきました。これで私のIOTA-VHFに片目が開き始めました。そして、今年2021年1月24日にはIOTA-VHF部門を5年間未申請でリスト除外になられたJA1UAV高柳さんからその復活のご相談のメールをいただきました。1月31日締めの1週間前です。もちろん、CP JAの中嶋さんへご相談していただくようお願いしました。

ご承知の通り2021年1月31日締めのIOTAリストで見事にJA-IOTAグループはIOTA申請者数世界一位(HF部門)を達成しました。

3月31日にI4EATのSK情報が入りました。I4EATとはOC-157 YB8V Banda IslandのQSLカード回収の相談をいただいてからお付き合いをしていました。すぐにIOTA-VHFリストで221件のトップであること、IOTAでもEMEやDXCCでもトップDXerであることを知りました。そしてIOTA-VHFリストをあらためて拝見すると国別数を意識してしまいました。

IOTA-VHFは全体で28局です。トップはイタリアの8局、JAは上記の3局が加わり、JH4IFF右遠さんも新規申請され6局でした。I4EATの残念なSKでイタリアは-1となりました。JAは1局増えれば同数で世界一位となることがわかりました。HF部門の世界一位に続いてVHF部門でも世界一位を獲得してはと思うようになりました。

当ブログでIOTA-VHFの新規申請にチャレンジすることを申し上げました。JH6BPGさんからすぐにメールをいただき、50MHzのアドバイスをいただきました。なにはともあれほとんど知らない世界の50MHzでしたので1年間はバンドワッチに徹することにしました。

そこに追い風が吹いてきました。

Check Point JAのウエブに「従来、HFアップデート申請とV/UHFアップデート申請を同時に行う場合、申請料がそれぞれ必要でしたが、今回システムの修正を行い、48時間以内に同時申請されクレジット数の合計が100以下の場合は、追加の申請料は支払い免除となりました。(27/Apr/2021)」と掲載されました。

これはIOTA-HFで行き詰っておられます先発の皆さんにとって朗報と理解できました。

前述のJA6WJL前田さんからのIOTA-VHF新規申請時の相談に対する回答を完全にクリアする内容です。VHFも初回は100件以上の申請で普通の申請料が必要ですが、事後はHF+VHFでトータルして48時間以内の追加申請であれば上記の条件に一致します。まるで前田さんのための改善のようです。(笑い)

5月3日(月)のBVがガンガン入感しているレポートに続き、5月4日(火)も50MHzワッチを行いました。
午前中のAS-031 JD1BHAに続き、AS-079宮古島やAS-017沖縄本島をコピーしたあと、16時過ぎからはAS-078 JA8、AS-007 JA7/JA1エリアが59++で入感しました。20局ほどログインし、JARLのログ帳があっという間に3ページ目に入りました。BVやVR2を聞きたかったのですが、夕食の準備でQRTしました。「50MHzって、こんなに聞こえるんだ」と国内ですが強く感じました。

IOTA-VHF100件は数年かければいけるのではないかという自信が沸き上がってきました。行き詰ってからFT8をと思ったりしていますが、CW/SSBだけでも十分と思いました。裏ではメールアポイントにより、東アジアやオセアニアの友人たちも6mを考えてくれそうです。

APA-4は50MHzのアンテナではありませんが、10/18/24MHzでもそれぞれ100エンティティ超を実行しています。6mの諸先輩方はほぼ多素子のビームアンテナにFT8が中心ですが、このままで頑張ってみたいと思います。

HFでは半年ほどリグの電源も入れず、ログも進まず、IOTA AS-152 RI0Qも取り逃がしてしまいました。ほとんど活動停止状態が続いていましたが、50MHzで息を吹き返してきたようです。数日前から50.000-50.350の間を行ったり来たりしてワッチを楽しんでおります。

皆様のアドバイスをいただきたいと思うと同時にIOTA-VHFでも世界一位をご一緒に目指しましょう。JAの位置づけをご一緒に高めましょう。

2021年5月 4日 (火)

IOTA VHFへのチャレンジ

IOTA-VHFにて申請されています諸先輩からの厳しいアドバイスをいただきました。折れそうな気持ちもありましたが本当に7/14/21/28MHzのアパマンアンテナでIOTA-VHF100を達成できるものか自信はないままでありました。

しかしながら過去20数年の中で偶然に交信した7IOTAの実績を注意深く分析したり、50MHzのDXクラスターをHF同様に確認したりしていきました。50MHzのDXクラスターはHF以上にFT8によるレポートの割合が多く、90%超でした。国内専用のJ-ClusterではCW/SSB/FT8が1/3ずつくらいにRTTYが少し加わる感じでした。

最初に実施しましたことは、6mバンドを知ることからでした。未使用のJARL Logを見つけ出し、50MHz専用のSWLログにしました。先頭に前述の7IOTA QSOを記載し、とても少ない量ですが、「50MHzでここまで飛んで交信できた」という実績を明確にしました。IOTAチェイシングをやっていて28MHzで交信後、強かったのでついでに50MHzでもというケースが多いようでした。

専用アンテナではないAPA-4でバンドワッチを開始しました。HFのようにIOTA Meeting frequenciesが設定されていません。なぜFT8のレポートが多いかは50313をFT8 Meeting frequencyとして使用しているからでしょう。諸先輩方からも「FT8を採用しなさい」とアドバイスを受けています。本当にクラスターレポート通りに95%の割合でありCWやSSBはほとんど運用されていないものか確認に入りました。

JARLコンテストで大分県日田市移動局がファーストHeardでした。続いて福岡市西区の局がCWにてCQを出していたのがセカンドログ記入でした。以来、1週間ほどなにも聞くことができない日が続き焦りがでました。それはそれで不安もありましたが50MHzの勉強を楽しんでいました。

5月3日の午前11時前に50220SSBにてJD1BHA局を見つけました。かなり強くてとてもクリアでした。AS-031 Ogasawara Islandsです。残念ながらリグに付属するハンドマイクがありません。狭い机のためにリグにマイクを差し込むと5cmほどの突起となり机上が狭くなるために外していて、しいてはSSBはほとんどしないためにどこかにマイクが紛失していました。

前のHeardの2局は地上波のGWでしたが、初めての電離層反射波によるヒヤリングでした。のっけからNew IOTAとワクワクしましたが、マイクなしで交信できずとても残念でした。

ところが50MHzの習慣のようです。10分ほど経過すると同じ50220でCW CQを開始されました。IOTA承認局、Club Log Matching登録局であることを調べていましたのですぐにJD1BHAをコールしました。559/539で無事に交信を完了しました。久しぶりに50MHzですが、New IOTAをいただくことができました。私のよちよち歩きのIOTA-VHFチェイシングが早くもスタートしました。

正午前後にはJ-clusterにAS-017沖縄をはじめAS-047 JS6TWW大東さん南大東島、AS-023 奄美大島などがSSBにて続々クラスターアップされていました。午後からはマイク探しをおこなってやっと埃をかぶったマイクを見つけました。

国内もJA1関東、JA7東北、そしてJA8北海道がクリアに受信できました。すぐにIOTA承認局、Club Log Matching登録局を確認していました。AS-077 九州、AS-007 本州、AS-076 四国、AS-078 北海道とまだまだあります。とりあえず日本国内はカバーできそうに感じました。

夕方にはAS-020 BV局を確認することができました。2局のBV局とSSBで交信できました。BV7KL局はIOTA承認局です。1ページ20行のJARLログもなんと50MHzのHeaed/Workedで2ページ目に入りました。やはり時間帯や運用周波数などを書き込むと爾後の確認に役立つ情報となりバンドを把握しやすくなってきました。IOTA-VHFは2をプラスし、9となりました。あと91件です。(笑い)

さらにインドネシアのOC-144 YE4IJ Irfanさんからメールが届きました。昨年、50MHzでSkedを昨年に行ったが今年はどうするかという内容でしたので、「本日から私もIOTA-VHFを開始しました」と詳細報告を返信しました。

Iota-6m-map

Google Mapにも本日の結果を入力して50MHzでどのくらい飛んでいるかをわかりやすくしています。このマップを見ていますとYB-IOTAやKL7へチャレンジする意欲が高まってきます。IOTA-VHF100をどうやってかき集めるか、EUとNA1局をどうやって交信するかを考えます。

今日、5月4日は50MHzを一日中かぶりついていると思います。

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »