AS-006 VR2 Hong Kong IslandのClub Log Matching状況
IOTA-VHF100のためのワッチを開始しましたが、国内のIOTAから国外のIOTAへ目を向けるとまずはAS-020 BVとAS-006 VR2になると思います。2016年6月から提供されたClub Log Matchingと2020年5月に提供されましたLoTW QSO Matchingを利用してクレジットを得る方法をメインに考えています。BV局やVR2局の信号を連日ワッチしながらQRZ.comやIOTAウエブにてすぐに確認しています。
クラスターから追っかけをやる癖がついてしまったせいか、私の6mワッチはVFOをくるくる回して信号を見つける旧来の方法です。でもなんだか心が落ち着いてかえって新鮮さを感じています。しかも見つけた信号はHFのハイバンドよりも強く感じています。聞き取りやすさを感じるほど強いです。リグの3つのチャンネルを50110/50200/50313に合わせています。50313はFT8のピーッという音の確認用です。
AS-006 VR2
ご承知の通りVR2は本土と香港島など(AS-006)に分かれます。その見極めが必要です。IOTAウエブのVerified activations of AS-006 は8局、Credited activations of AS-006は67局(昔のプリフィックスVS6を15局含む)です。続いて、電子照合可能な局のAccepted activations for QSO matchingは以下の8局です。
使用したコールサイン/IOTAリファレンス番号/島名/Club Logにアップロードしたコールサイン/LoTWにアップロードしたコールサイン
VR2/F4BKV AS-006 Hong Kong VR2/F4BKV VR2/F4BKV
VR2/LA1VT AS-006 Hong Kong
VR2/UA3QNS AS-006 Lamma;Pok Liu VR2/UA3QNS VR2/UA3QNS
VR2C AS-006 Cheung VR2C VR2C
VR2CO AS-006 Hong Kong VR2CO VR2CO
VR2USJ AS-006 Hong Kong VR2USJ VR2USJ
VR2UU AS-006 Hong Kong VR2UU VR2UU
VR2XAN AS-006 Peng VR2XAN
2番目はアウトのようですが、8局のClub Log明細を確認すると現在進行形はVR2COの1局のみでした。例えばVR2USJ局はJAの方で香港駐在時に運用されたログをClub Log/LoTW QSO Matchingとして提供されていました。上記のVerifiedやCreditedの多くは過去分QSOデータであり、意外と現在進行形はかなり少ないことがわかります。またVR2COが50MHz運用の有無を確認する必要もあります。
一国二制度の民主主義が中国共産党による専制主義にかわりつつありますので、駐在のJA局や現地局にお願いしずらくなるかもしれません。ただし、ここのところ50MHzでは毎日のようにVR2局をコピーすることができています。昔、HFのIOTAでお世話になった香港島在住局の数局に50MHz運用とClub Log Matching登録のお願いを近々します。上記の8局を除いた67局をメインに提案してみます。
まあ、郵便料は90円と国内の83円とあまり変わりはありませんが、新しくIOTAを始める皆さんのためにMatchingできる局数を増やす提案活動も併せて行いたいと思っています。
その参考としてAS-020 BVの状況も確認してみました。
AS-020 BV
Verified activations of AS-020 は38局、Credited activations of AS-020 は272局でした。続いて、電子照合可能な局のAccepted activations for QSO matchingは38局でした。AS-006に比較すると量的には十分です。すでにClub Log Matching登録済の2局を50MHzにてコピーしましたので近々交信できると思います。
昨日の5月15日(土)も午後から18局をコピーできました。1302JSTに50173にてVR2BLEEの強いCQから始まり、BY局、AS-079宮古島、BV、沖縄本島移動、大東島のJS6TWW局、50100でXU7AKVのCQを見つけました。初めての東南アジアです。YBまでもう一息です。XUコピーはとても嬉しいです。大東島の大東さんは昨年IOTA申請をお願いし、見事に申請してくださいました。QSOが楽しみです。
夕方16JSTからはJA8、JA7、JA1が入感しました。JA8は数も多く、信号も強かったです。QSBもありますが、尻切れになることはなく、信号が落ちてもコピーできるので感心していました。同様に全局に関しましてIOTA登録、Matching登録の有無を終了後に確認しています。たいへんですが、面白いです。私のところからはJA2/3/4/5はまだ聞こえていません。JA6南九州もまだです。
50MHzは開けたらとことん開けるという印象です。しかも強いですね。VR2/BVは楽勝と感じています。50MHzのDXingはすでに50313FT8に集中しているようです。私のアンテナではHFと同様にCW/SSBでおこぼれを探します。願いはYBやVKが聞こえるとIOTA-VHFへの本格的チャレンジを考えていますがどうなりますやら。50MHzSWL用のログはあっという間に5ページ(/20データ)を超えています。
アジア全体のIOTA発展を願いたいです。
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