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2021年10月

2021年10月29日 (金)

OC-248 T8 Sonsorol IslandへのHF無線機供与について

表題の件、とても楽しみにチェックしております。その経緯をご報告いたします。

OC-248 T88SI Sonsorol Islandの運用が2002年2月に実施され、残念なことに私は交信し損ないました。以来、情報のアンテナを高くあげておりました。T88SIを運用したイタリアの局から「FacebookにSonsorol Islandのグループ登録ができるよ」と教えていただき、7~8年前からSonsorol Islandに書き込まれる情報を入手していました。当初はイタリアの皆さんが2回目のOC-248はいつやるかでした。

ところが現地の皆さんもいろいろな情報を書き込まれました。当初は電気ガス水道もなく、土人が住んでいてIOTA DXペディションは欧米にやってもらわなければ無理と思っていました。JA1に住むOMさん、確かかいさんと言われる方がツアーを組むので参加しないかなどのお誘いもいただいたりしました。結果として催行参加人数に足りず実行されませんでした。

ローカルのT8/V6などへよくペディションへ行かれていますJA6EGL三宅さんにも相談しましたが、SonsorolやTobiへのコストが高すぎるとの回答でありました。

FacebookのSonsorol Islandへの書き込み者はAsanumaさんやKintaroさんなどの日本名の方が書き込みされています。戦前の日本領時代に現地の方と日本人との子孫のようです。ほとんどが英語ですが、ときとして日本語がでてきます。

この10月22日の書き込みは次の通りでした。
Laree Tahase Xavierさんが投稿をシェアしました。
管理者
· 10月22日 23:40 ·
Thank you Ambassador KARASAWA and Japan Embassy 🇯🇵 for your great contributions to our small islands. どうも ありがとう ございます.

Laree Tahase Xavierさんがパラオ日本大使館の柄澤大使から太陽光発電パネルをプレゼントされその御礼を投稿されたものです。パラオ日本大使館のウエブも紹介していました。パラオ日本大使館の報告に「数か月以内にHF無線機を提供する云々」と報告されていました。ビックリしました。

https://www.palau.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Photo_20211029100201

このパラオ大使館ウエブの新着情報2021年10月22日「日本のUNDPを通じたソンロール島及びプロ・アナ島の学校への5kwの太陽光発電システムの支援:第6回引渡式の実施」の中の柄澤大使ご挨拶文章が紹介され、下から9行目に「また、「我々の支援はここで終わりません。今後数ヶ月の内に、ソンソロール州の人々にHF無線機も提供する予定です。」とも述べました。」とありました。

HF無線機とありますのでアマチュア無線機だと考えられます。おそらくSonsorolやTobi IslandはT8の中央からのアクセスが厳しいために7MHz~14MHzを使用しての緊急使用、並びに教育用として使用されるのではないかと思いました。VHFが付いているリグだと良いのですが。

KL7RRCで有名なIOTA DXペディショナーのN3QQ YuriさんもV73RRCを実行するときに地元のマーシャル諸島にHF機1台、V/UHFハンディー機を10台ほど寄贈していました。H44IOTAのときもありました。

前述のLaree Tahase XavierさんへのFacebook投稿へ御礼とご支援したい旨をコメントしました。よく考えると彼はFacebookへの投稿者であってHF無線機にタッチする主体者なのかまだ分かっておりません。

現在、毎日上記の大使館の新着情報をチェックさせていただいております。パラオ日本大使館、UNDPなどがかかわっているようですが、JARLやメーカーも協賛しているかもしれません。動向があればご報告したいです。

Sonsorol IslandはIOTA OC-248です。先ではOC-296 Tobi Islandにも関わってくる可能性があります。

2021年10月28日 (木)

IOTA-VHF 申請者 増加策

2021年1月末のIOTAリストにおいてJAからのIOTA申請者が265名となりWを抜いて世界一位になりました。ここ数年はJAが全世界のIOTA申請者の増加を担って引っ張っていることはご承知の通りです。

その様な中で新規にIOTA申請のご協力をいただきましたJA6WJL前田さんから、2019年3月ころにHFに続いてV/UHFのIOTA申請に関して質問をいただきました。当時、私のIOTAはHFオンリーでありました。それは当初から「HF分の申請料とは別にVHF分の申請料も別建てである」ことに抵抗があり、前田さんへVHFの申請はやめるように助言したことを覚えています。

ところが前田さんは、HFに続いてVHFのIOTAも力強く申請されました。その時は「お金持ちだ」と思いました。(笑い)
さらに前田さん経由でJH6BPG松尾さんを紹介され、6mのIOTA-VHF申請のお手伝いをさせていただきました。このQSLカードはどうだろうかという質問などを松尾さんから数回もらいましたが、HFとはまた世界が違うVHFによる珍島からの運用に涎がでてきたりしました。

そうこうしているとJH6BPGさんからJA1UAVさんを紹介され、5年間未申請でリスト削除の復活のお手伝いをちょっぴりさせていただき中嶋さんの支援で復活されました。そして、下記のVHF/UHF LISTING 2021が2021年2月に発表されました。

Iota-vuhf-listing-2021

HF部門はJAが世界一位になりました。VHF部門のこのリストをじっくり拝見しますと、上記のJA6WJL、JH6BPG、JA1UAV各局が今回初めてリスティングされています。他にはJE3GRQ高田さん、JH4IFFさん、JI1IKWさんの6局がJAのカウントです。もしやVHF部門も世界一位ではないかと確認したところ、イタリアが8局でトップでした。JAは6局で2位でした。VHF部門も世界一位にならないかなと思いました。

これだけJAがHF部門において新規を増加させたのだからJAに対してのIOTA Ltdの評価はないのかなと内心思っていました。HFに続いてVHF部門でもJAが世界一位になって欲しいとどなたも考えるでしょうね。

2021年4月だったと思います。CP JAの中嶋さんからメールをいただき、IOTA Ltdのオンライン役員会議において、JA申請者の増加に対して高評価をいただき、中嶋さんへ挨拶を求められたそうです。その挨拶の中でJH4IFFさんが提案されていた「HFとVHFの申請料合算」の提案をされ見事にG3KMA Rogerさんより許可と即時実行されたとの報告をいただきました。

その旨を当ブログで紹介しましたところ、なんとJA1SKE片柳さんとJA2FGL生熊さんがすぐにIOTA-VHFの申請をしてくださいました。なんと2021年リスティングのJA申請者6局に2局加わり、トップのイタリアの8局に一気に並んでしまいました。初回のIOTA-VHF申請料が必要ですが、爾後はHFとVHFのクレジット申請を一緒に行えば申請料が合算されることになります。おそらく基本料の100クレジット内に収まると思います。

この料金体系の変更により、私も慌ててIOTA-VHFを5月より開始しました。20年前に始めていたらと悔やんでいますが、いまから6mの勉強をしております。

現在、IOTA Check Point JAのウエブでは当時HFとVHFの申請料合算の速報記事を掲載されていましたが、本日探してみましたがうまく探し当てていません。中嶋さんに問い合わせます。

イタリアから2022年1月31日までにIOTA-VHFの新規申請が1件でもあればJAのIOTA-VHFトップはなくなってしまいます。次の提案活動をやってみたいと思います。

①6m DXCCリストよりJA申請者を抽出(トップは252件のJA1BKさんでした。) 293局おられました。

②IOTA JAリストと突合 6mDXCC申請者293局中、IOTA申請は21局おられました。6局がIOTA-VHF申請済などで差し引くと対象が15局

③この15局へ近々中にご提案とお願いのメールをします。半分はよく存じ上げていますのでご協力いただけるのではないかと思います。また、JA1SKEさんやJA2FGLさんと同様にすぐに申請をしていただける方と思います。

私もIOTA-VHFにさらに力を入れたいと思います。前田さん、松尾さん、JF4VZT澤山さんのお陰でまったく考えが変わってしまいました。HFに続いてVHFでも申請者数が世界トップになりましょう。JA-IOTAグループの活動が活発であるとIOTA Ltdへアピールできると思います。AS-200、AS-206に続いて3匹目のドジョウ(New IOTA誕生)を狙いましょう。

おそらく、VHF LISTING 2022はJA局で溢れるのではないかと期待しています。皆様のご理解とご支援をお願いいたします。

【追記】

対象局の件数訂正をしました。12件→15件です。

また、中嶋さんからご連絡をいただき、「HFとVUHF同時申請時の申請料減免の記事は「ホーム」-「最新情報」に残してあります」とのことであります。ぜひご確認ください。

2021年10月27日 (水)

アニュアルリスティング締めの2022年1月末まで残り3か月(5年間未申請局への連絡)

来年1月末までに追加申請を行わないとIOTAリスティングから削除される18名のIOTA申請者へ本日メールを発信しました。未追加申請のままですと、リスティングから削除されます。CP JAの中嶋さんへ報告の上、実施しました。2005年くらいだったと思います。IOTAルールに5年間未申請の場合はIOTA Honour Roll & Annual Listingから除外するというルールが加えられました。

IOTA申請者が急増しはじめたため、当時のRSGB IOTA CommitteeのHDの容量が収まりづらくなったなどと聞きました。そのため、5年間未申請の場合はデータ破棄削除ではなく、別途退避し保管するという理由だったと思います。

2021年1月末時点でのJA申請者は265名でWの244名を抜いて世界一位のトップになりました。2月以降10月までに新規申請者が14名増加しているとCheck Point JAのウエブにて報告してあります。しかしながら5年未申請対象者が19名と合わせて報告しています。19名全員が未申請のままですと、JA全体でマイナスとなります。世界一位にご協力をいただいたお礼と合わせ、これらの内容も盛り込みました。

対象局は、

https://jim0836.wixsite.com/iota/result2021

のJA申請者のクレジットリストのピンク色で塗られた局です。お知り合いがおられましたらお声がけ等をお願いいたします。

2021年10月26日 (火)

AS-131 BY7KP Qiao Islandへの質問をいただく

2020年6月にIOTA新規申請をご提案して、見事にIOTAを開始されましたJA1のOMさんから昨日質問をいただきました。

内容は「2021年7月に交信した表題のAS-131 BY7KP Qiao IslandのQSLカードを受領し、IOTAウエブにエントリしようとしたがエラーとなる」ということでした。

すぐにIOTAウエブのAS-131を調べてみました。メニューの「IOTA情報」→「IOTAグループと島」でAS-131をエントリして検索するとAS-131の情報を入手できます。承認の必要性は「Yes」、クレジット率は30%未満ぎりぎりの29.7%でした。これは運用側からその島から運用したというエビデンス(証明)が必要という意味になります。

固く考える必要はありません。2021年7月にAS-131 Qiao Islandから運用したという写真(船の乗船証明(チケット)、その島が分かる構築物などをバックにした写ったもの)をIOTA Ltdへ運用者が送れば承認され、その後QSLカードをIOTAウエブにエントリすることが可能となります。

続いてもう少し詳しく調べてみました。IOTAウエブではAS-131 BY7KP Qiao Islandは既にクレジット受付可能となっていました。QRZ.comを確認すると毎年7月にAS-131 Qiao IslandからIOTAサービスを続けていると書いてありました。おそらくこれは2020年以前の分までであると思われますので、BY7KPへ上記のエビデンス2021年7月運用分を添付してお願いをする必要があります。

併せてIOTA Contest参加のようでしたので、IOTA Contest Resultの確認、Club Log登録の確認もしました。いずれも無しでした。

JA1のOMさんへは「QSLカード受領の御礼と、2021年7月運用分エビデンスの手続きの依頼」をBY7KPへ依頼していただくように返信しました。英文作成が難しいならば、Google Translateを呼び出して日本語入力した内容を英語や中国語に変換した文章をメールで送ればよいでしょうと伝えました。

送り先はIOTAウエブにログイン後、「サポート(SUPPORT)」から「IOTA運用報告(REPORT AN IOTA ACTIVATION)」にて。ログインできなければ電子メールにて「info@iota-world.org」へ送っていただくようにお願いすればよいと思います。トライしてみて成功しますとなんとも言えない達成感を感じられると思います。

数年前からIOTA新規申請の提案を行い、新しく始められた局からこのようなご質問をいただくととても嬉しいですね。IOTAをお勧めしてよかったと思います。

2021年10月23日 (土)

OC-248 Sonsorol Islandに日本から太陽光発電システムが供与

OC-248 Sonsorol Islandの情報をFacebookに登録しております。すでに7年くらいSonsorol Islandの日常情報などを入手し続けています。この朝に日本大使館よりSonsorol Islandに太陽光発電システムを供与した記事が掲載されましたのでご紹介します。

Oc248-t88si

日本語の説明文を転載します。

10月21日、歴代日本大使として初めてソンソロール州を訪問した柄澤大使は、ソンソロール島とプロ・アナ島の2つの学校に太陽光発電システムを供与しました!このシステムは、島の台風災害時に緊急電力を供給したり、子どもたちがデジタル機器を利用して勉強できる学習環境を整えたりすることに貢献します。
詳しくは、以下の当館HPをご覧下さい。
https://www.palau.emb-japan.go.jp/.../11_000001_00332.html」と英文と合わせて紹介しています。

Facebookを利用できる方は「Sonsorol Island」で検索すればすぐにこのページに辿り着けます。

はい、Sonsorol IslandはIOTA OC-248です。プロアナ島もIOTA Directoryに掲載されています。クレジット率は18.1%で2002年2月に運用されましたT88SIのみとなっています。私は交信し損ないましたが、翌月に偶然に運用されたOC-248 T88BA Tobi Islandと交信でき、世界で一番最初にOC-248のQSLカードを得ました。しかし、2014年6月にTobi IslandはOC-248から分離してOC-296として新規になりクレジットを失うという悲劇(笑い)となりました。

そのため、T88SIを運用したIT9YRE Nandoさん、IZ1CCR MaurizioさんともこのFacebookのSonsorol Islandのグループで時々情報交換をしています。G3KHZ Derekさんとは別件でときどき情報交換をしていますが長いこと連絡していませんね。2002年のT88SI時はおそらく発電機とガソリンの調達に苦労されたと思います。

8年ほど前にH4ソロモン諸島の小学校にVKの局の提案で学用品を送る企画があり、JA有志で机の奥に眠っているボールペンや鉛筆を集めて送る活動をやりかけたことがありました。T8は第一地帯でやりやすいと思ったりしています。ボールペンなども当時のまま残っています。

2015年にOC-296P T88XXを運用したK9AJヘSonsorolに立ち寄れないかとの質問をされた局がいましたが、コスト的に無理との返事だったようです。しかし、Facebookで確認していますが随分と行き来が多くなっている感じがしています。OC-248は19年間の未運用です。イタリアチームが動く可能性もあります。

【追記】

大使館HPの中に柄澤大使のによる次のコメントがあります。

「柄澤大使は、日本の大使が史上初めてソンソロール州を訪問したことへの喜びを表明した上で、「日本では地震や台風などの災害が多く、島民の皆さんと同じように非常時の電気の重要性を感じています。この太陽光発電システムが、島民の生活を自然災害から「プロテクション」の役割を果たすと同時に、生徒達がタブレットなどのデジタル機器を使うことができるようになり、将来形成のための 「エンパワーメント 」の役割を果たすことを期待しています。」と述べました。また、「我々の支援はここで終わりません。今後数ヶ月の内に、ソンソロール州の人々にHF無線機も提供する予定です。」とも述べました。」

さらに、
「2021年11月には、ハトホベイ州のトビ島の学校にも同様のシステムが設置される予定です。」と。トビ島はOC-296です。
OC-248 T8JA Sonsorol Island、OC-296 T8JA/P Tobi Island等にて運用されるかもしれません。柄澤大使がアマチュア無線に理解があるのでしょう。

2021年10月18日 (月)

奈良県から新規IOTA申請者あり、JA-IOTA申請者累計279名へ

2021年10月17日に奈良県からIOTA申請者があったとIOTA Check Point JAウエブより報告がありました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97

2021年2月以降で14名の新規申請で、累計279名となりました。

ポイントは、
①JAが世界一位を継続している。(今後とも継続していきたい)
②2022年1月末までの5年間未申請19局が申請しなければリスト削除となり減少する。(ちなみに4年間未申請25局が次候補として存在する)
③コロナ禍の影響もあり、2022年1月末における5年間未申請者のリスト削除により世界的に相当数の減少を予測できる。JAはなんとかプラスをキープするのでは。
④本年度のJAの新規申請者の傾向は、DXをガンガンやっている局よりも、Club LogやLoTWを上手に使っている局や地味にコツコツとQSLカードを集め、無線を楽しんでいる局からの申請が多いように感じられます。あくまでも私の勘です。

番外として、Club Log Matchingの使いやすさをIOTA新規申請のお願いメールをしていました。多くのQSLカードをチェックすることが面倒という断りに対して、「Club Logに登録すれば一発でシステムがヒット件数を云々」と伝えていましたが、常駐局の年度更新が普及されていないために100IOTAで申請される局で40IOTAくらい減少してしまうことがわかりました。理想はResident局の毎年の島に住んでいる証明の年度更新をやっていただくことです。

2021年10月16日 (土)

Resident局のClub Log Matching年度更新の質問

この朝にJA2のOMさんより質問をいただきました。「今年中に来年の2022年分AS-007としてのClub Log Matching更新の証明をすればよいのか」という内容でした。OMは「AS-007 Honshu Islandから運用を続けるResident局」です。国内外の交信局へIOTAのAS-007 Honshu Islandのクレジットを常時提供したいと思われています。

私は5月にIOTA-VHFにチャレンジを開始した時に、6mで交信した国内局の多くがClub Logを登録してあるにも関わらずMatchingしないことに気づきました。CP JAの中嶋さんにもご支援をいただき、1件ごとに「2021年12月31日までの更新処理」のお願いを開始し、大部分の対応をしました。しかし、一部更新の報告をしていただけない局もいました。

私のAS-077 Kyushu IslandにおいてはClub Logでは2021年中を登録し進捗していますが、Club Log Matchingの登録は2020年12月31日となっていることがわかりました。2021年7月8日にIOTA validation teamのVE3LYCへメールを送りました。すぐに返事が届きました。

Another request is to update Club Log Matching of AS-077 JN6RZM Kyushu. The current Club Log registration status is
12,391 QSOs logged between 1994-01-15 06:44Z and 2021-07-04 08:02Z
That's all. Thanks for your reading.

Shu JN6RZM の質問に対し、

「(2) Your own log has already been enabled until the end of this year.
Good luck with your VHF pursuits and kind regards,」

とすぐにログはすでに今年の末、2021年12月31日に更新済みとの返事が戻りました。しかしながら新年早々に2022年12月31日への交信が必要となりそうです。

説明資料としては、https://jim0836.wixsite.com/iota/faq  IOTA Check Point JAのウエブの「FAQ」の12番に明確に記載されています。

12) 常駐局の場合 (C)/(L)

→常駐局の場合、交信終了日時を各年12月31日に設定しています。 これは、常駐局が途中で引越し等を行い、対象となる島に常駐しなくなっても本人からの通知が無ければ確定出来ないためです。

本人からの申し出があると、IOTA Validation TeamがマニュアルでQRZ.comの記載を確認したり、対象局に問合せしたりして常駐している事を確認した上で期間延長を実行しています。

お急ぎの場合は、対象となる常駐局に「引き続き常駐している」旨の通知をIOTA Validation Team(info@iota-world.org)に送る様に依頼して下さい。 又、QRZ.comの「Biography」に常駐局である事とその常駐期間を明記する事を勧めて下さい。

(08/Mar/2021)

これらをご確認の上、それでも入力出来ない場合は、チェックポイントへお問合せ下さい。
その際、以下の情報もご提供願います。
(1) 相手局のコールサイン
(2) 交信日時
(3) バンド・モード
(4) IOTA番号・島名
(5) エラーメッセージ(表示された場合)

以上です。

毎年、年賀状送付と同様に更新処理をお勧めします。 JA局はすべて該当しますので多くのJA局が更新の手続きをすると、IOTA Ltd側もJAの熱さを感じるのではないでしょうか。

2021年10月13日 (水)

10月14日16時50分からのNHK総合「シブ5時」にて「よみがえる(?)アマチュア無線」を放送

毎週平日の16時50分から18時10分までNHK総合で放送されています「シブ5時」の特集として、明日10月14日(木)に「よみがえる(?)アマチュア無線」を放送すると本日の番組の中でMCが報告していました。テロップが10秒くらいでましたがよみがえるではないかもしれません。「最近はアマチュア無線を再開する方が多いそうです」と案内していました。

お手すきの方はぜひご覧ください。おそらくFT8やFT4によるパソコンを使ったシステムの紹介をするのではないかと予想しています。

【追記1】

10月14日朝刊のテレビ番組ガイドには『アマチュア無線再び人気に「会話」楽しむ』と案内されています。

【追記2】

内容は①430MHzで再開局し都内から隣県のハムにつながって楽しい。②夫婦で移動運用し、ご主人運用の430MHzよりXYLさん運用の7MHzの方がたくさんコールをしていただけた。③QSLカード交換が楽しい。以上の紹介でした。コロナ禍の中でハムが増えているというアナウンスが2度ありました。

2021年10月 8日 (金)

OC-247 YB8 3rd Activation on Nov 2021

DX-World.netに表題のプラン発表が掲載されました。参考としていただくため、OC-247 YB8 Activationの過去の情報を調べました。

次のURL記事に初回の2001年に運用されましたYB8HZ/Pの情報を2012年に調べてまとめあげ掲載していました。まずはご参考ください。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2012/03/yb-iota-qsl--24.html

この2001年がOC-247のFirst Activationです。2回目は2015年のOC-247 YB3MM/8による3つの島からの運用です。今回のプランは最初に運用したYB8HZ Hajarさんが10名の中に入っていますので彼が主体(実質的リーダー)になると思われます。2001年のときは印刷されたQSLカードからYB8HZ/PとYC8HU/Pの二つのコールをSSBのみの運用で実施していることがわかります。

おそらく後者のYC8HU/Pはインドネシア国内のみの一部の局との交信だったと思われます。IOTAウエブのOC-247 ActivationにはYB8HZ/Pのみ掲載されていることから判断できます。このあとからYB8HZはCWに力を入れてそれをマスターしたことが理解できます。

Oc247-yb8hzp-1 Oc247-yb8hzp-2

参考までにQSLmgrはYB8HZ Hajarさんが行っています。私は2001年6月12日に交信し、1GSのSASEで6月15日に投函し、同年12月3日に受領しています。YBの郵便事故が多くなりつつありましたのでそれを避けるために速攻で送っていました。回収に6か月近くかかっています。同じパターンならば1月末には厳しいと思われます。カラー印刷の立派なものです。

この数年後にはYB8BRI RamさんがIOTA DXpeditionに加わり、さらにこのグループのQSLmgrを引き受けるようになりました。しかし、郵便事故が多くなり、仕事場である大学へ送るようにした思い出があります。現在はOQRSを使用できるはずです。担当をだれがするかがポイントです。Ramさんの長女のYC8CES Yayaさんの可能性も少しあります。Club Log Matching等はどうでしょう。

インドネシアからのコロナ禍時代における国際郵便事情をお持ちの方がおられましたらぜひコメントをお願いいたします。

 

 

2021年10月 6日 (水)

OC-247 YB8 Activation on Sapuka Island (12-16 Nov 2021)

本日、DX-World.netにOC-247 planが掲載されました。

https://www.dx-world.net/activation-of-iota-oc-247/

まだ、コールサインやQSL infoなどが未定のようですが、YB8 Sulawesi島のMakassar在住のグループが実行するようです。リーダーはYB8DKL、またぱYB8HZのどちらがやるか。いずれにせよ今年3月に亡くなったYB8BRI Ramさんの弟子のような方々がメンバーのようです。

OC-247は、

OC-247 YB8
 e. SABALANA AND TENGAH ISLANDS
 1 Pelokang
* 2 Sabalana Isls  YB8HZ/P, YC8HU/P (Jun 01)
* 3 Kapoposangbali YB3MM/P(Jan 15) QRV on 30-Jan-2015 06:00UTC until 17:30UTC
* 4 Sailus      YB3MM/P(Jan 15) QRV on 28-Jan-2015 until 29-Jan-2015 02:00UTC
* 5 Poleonro     YB3MM/P(Jan 15) QRV on 30-Jan-2015 22:00UTC until 31-Jan-2015 00:00UTC
* 6 Satanger     YB3MM/P(Jan 15) QRV on 29-Jan-2015 06:00UTC until 30-Jan-2015 02:00UTC

と、大きくとらえると①2001年6月のYB8HZ/P & YC8HU/8の1回目と、②2015年1月のYB3MM/Pによる連続3島運用の2回のみです。そのため、クレジット率も21.5%とレアであります。

JA有志の皆さんとで作成していますIOTA-YB Needed Listの参加者31名中、21名が未交信です。素晴らしいプレゼントになりそうですね。ただし、11月中旬ですので2022年1月末の年次リスト締めにはぎりぎりでしょう。YB8BRI Ramさんがご存命でQSLmgrを担当されていたら確実に回収のご支援ができました。しかし、YB8HZ Hajarさんもよく存じていますのでお願いだけはしてみたいと思います。

今年の1月にRamさんやHajarさんへ最新のIOTA-YB Needed List 2021のエクセルファイルをYB-IOTA DXpeditionプランの参考としていただくよう送っていますので、早いうちに連絡を取ってみます。

YB8BRI RamさんはYB8 Sulawesi Island地区のORARIのボスでした。ちなみにYB8 Moluccas 地区のORARIのボスはYB8XM Joppyさんです。この地域は他のエリアからの移動運用時にボスの許可なり挨拶をしてもらうというしきたりがあるようです。上記のYB3MM/Pが2015年1月にOC-247の4島から突然に運用されたときはRamさんと親しい副ボス役のYB8HZ Hajarさんがとてもお怒りになられました記憶が残っています。

2001年、2015年に続いての3回目の運用です。未交信21名の皆さんのご支援をできる限りやってみます。

なお、運用予定のSapuka Islandは運用後にチームからIOTA Ltdへ申請されてIOTA OC-247に新規に追加されると思います。また、YB8HZはYB-landでも数少ないCWを得意としているオペレーターです。おそらくYB8HZがログの半分くらいはCWで運用するのではないかと思います。

【追記】

なんとなんと、今年1月に作成しましたYB-IOTA Needed list 2021を再確認すると31名の参加者中、未交信が21名と書きましたが、OC-247はトップニーズでした。2位はOC-250の17名でした。YB8HZ Hajarさんがリストを見て運用を決めたか否かはいまから連絡してみます。

Ybiota-needed-sort-list

YB-IOTA Needed List 2021の未交信の大から少へのソートリスト。1行目のコールサインは削って表記しております。
 

2021年10月 5日 (火)

OC-228 VK5MAV/P Granite Island (05-06 Oct 2021)

この朝に表題のVK5MAV Andyさんの14037upのクラスターレポートを見つけました。久しぶりのCWマンによるショート運用ですが聞きたくなりました。2か月半ぶりにベランダからアンテナを振り出し14037を聞きましたがとても弱く339程度でしょう。CQ連発で時々コールしましたがリターンは得られずでしたが0747JSTに5回目くらいのコールでリターンをいただきました。

GPDXでは、

* (OC-228) - VK5MAV/P > GRANITE Isl - 05 - 06 October (depending on weather cndx)*

425DXnewsでは、

VK - Andy, VK5MAV will be active again as VK5MAV/p from Granite Island
(OC-228) next week. He will not be able to overnight on the island,
as access is limited to daytime hours only. Look for him to operate
CW on 20 metres on 4-5 October (approximately from 20 to 9 UTC) and
on 5-6 October (same time). QSL via Club Log's OQRS. 

と表示していました。

Granite Islandは南オーストラリアの首都アデレードにちかく、VK5CE Craigさんも2年ほど前に何度もトライしてサービスしてくれましたので多くの皆さんが交信されていると思います。新型コロナも少し落ち着いて久しぶりのVK5MAV Andyさんの運用です。

Adnyさんとは10年くらい前に東欧からVKへ移住されVK5MAVにて開局されて以来、IOTAでお付き合いさせていただいています。私の場合はVK-IOTAはHFではOC-214 Lacepede Islandsを残すのみですが、VHFはすべて残しています。(笑い)

2016年5月にOC-214 VK5MAV/6にてLacepede Islands運用のプランを企画されました。すぐにドネーションをお送りし当ブログでも紹介しましたが、諸般の事情で中止になり、しかもドネーションを返金されてしまいました。Andyさんは再度企画したいと言われましたので、OC-214 VK5MAV/6待機中です。

OC-214 Lacepede Islandsは交通の問題よりも上陸許可の問題のようです。しかし、その困難性はOC-294 Sandy IsletやOC-216 Ashmore Reefの方が格段に許可は難しいと思います。そのうちにAndyさんが許可を得られるものと信じております。

今回の運用はコロナ明けのコンディション確認のような感じがします。どうぞ、お声がけをお願いします。

【追記】

VK5MAVのQRZ.comを確認しますと、
VK5MAV / P、グラニット島、 IOTA OC-228、12月7日、22-23 / 07/2020
VK5MAV / 6、Houtman Abrolhos Islands、 IOTA OC-211、2019年4月
VK5MAV / 6、Favorite Island、 IOTA OC-183、2019年4月
VK5MAV / 9、Cato Reef、 IOTA OC-265、2018年4 月実際のOC-265ストーリー
VK9MAV、Diamond Islets、 IOTA OC-267、2017年6 月実際のOC-267およびOC-160ストーリー
VK9MAV / 4、スコーフェル島、 IOTA OC-160、2017年6 月実際のOC-267およびOC-160ストーリー
VK5MAV / 6、Viney Island、IOTA OC-266、2016年9 月実際のOC-266ストーリー
VK5MAV / 6、ブレイクシー島、IOTA OC-243、2016年2月3日
VK5MAV / 8、クローカー島、IOTA OC-229、2015年11月
VK5MAV / P、カンガルー島、IOTA OC-139、2014年2月
VK5MAV / 5、カンガルー島、IOTA OC-139、2011年2月。
VK9NIオペレーター、ノーフォーク島、IOTA OC-005、2009年7月。
VK5MAV、南オーストラリア、IOTA OC-001、2006年、今まで

結構回っておられます。おそらく、VK-IOTAのすべてを廻るくらいの気持ちはあると思います。

2021年10月 4日 (月)

IOTA New誕生はいつまで続き、どのようになっていくか

近年では2014年6月(11件)、2018年10月(6件)と2019年6月(6件)にNew IOTAが誕生しています。2014年にはAS-200 Shikoku's coastal Islands、2019年にはAS-206 Honshu's coastal Islands Eastがありがたいことにはいりました。

日本語版IOTA Directory1997を購入した1997年4月からIOTAチェイシングを楽しんで24年になります。そのリストを確認するとAF77件、AN18件、AS124件、EU169件、NA208件、OC216件、SA84件の896件(デリートを含む)に付番されていました。これ以外にも全リストにはたくさんの番号なしのIOTAがリストに追加されていました。例えばJAではAS-*** Senkaku Islandsが該当します。

IOTAプログラムが作成された初期の段階で世界中のマップをもとにRSGB IOTA Committeeにてリスト化されたと聞いています。新たに運用され新しいIOTA番号が連続で付番されるやり方であったために番号が国別に飛び回っている結果となっています。1997年も経過してその後も番号なしのIOTAから続々と運用され、900件超で進行していました。

3年後の2000年6月にNew IOTAが突然発表され、IOTA3年生の私はびっくりした記憶が残っています。世界中で50件弱が増加しました。JAではAS-147 Hokkaido's coastal Islandsが新たに誕生しました。2005年や2010年にもNew IOTA誕生を期待しましたが、2000年に過大計上との理由で追加はありませんでした。しかし、OC-295 YB/9M Sebatik Islandのみ追加されたことを記憶しています。

そして、当時の新しいIOTA運用はIOTA番号なしで運用開始され(OC-NEWの表記が多かった)、お空の上でRSGB IOTA Committeeの役員が新しいIOTA番号を伝えるというやり方でした。しかし、2004年7月にある事件に遭遇しました。IOTA番号なしのAS-NEWのロシア局が2局同時運用され、あるクラスターレポータが番号順通りのAS-170をその摘要にuploadしたために一気にAS-170とそのコールが広がりました。

ところが、クラスターレポートに上がった局はIOTA Committeeからの付番があとになり、AS-170とAS-171が入れ替わる事態がおき相当に混乱しました。もちろん悪意があったわけではありませんが、おそらくこれがProvisional numberを生み出すきっかけになったと思います。私の手書きのログブックにもその状況を記載しています。

2007年に発行されたIOTA Directoryには「Provisional reference number」が加わり、仮番号としてAS-206Pなどとリストに掲載されることになりました。一定の運用条件を満たすことで仮番号のPは外されることになります。従いまして運用前と運用中はAS-206Pと表現することが正しいと考えます。運用後もしくは運用中にIOTA Ltdより5大陸からの1000局以上の交信が承認された時点でAS-206という表現になると思います。

このPが付かなかったIOTAリストに掲載する島が実はまだ世界中で33島もあることをご存知でしょうか。冒頭に書きました初期の島の決定でリストアップされたままのものです。「OC-*」とリストには表示されています。JAからわかりやすいところでは「VK6 WA State (S Coast) East group」があります。初期の島設定でグループ分けされたが、島の存在が確認されないなどのケースです。

15~20年くらい前にJA IOTA friendsとたくさんのマップを持ち寄って「OC-* VK6 WA State (S Coast) East group」の領域において島の確認作業を幾度となく実施しましたが見つけ出すことはできませんでした。初期の設定時には存在したが、例えば砂洲で流されて消滅したなどいろいろなケースが考えられます。

これに関しましてはIOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせ(IOTA Management news)の2019年6月22日付けのニュースにおいて33島を見直し、整理するとG3KMAがレポートしています。

https://www.iota-world.org/ja/management-news/936-announcement-of-new-iota-groups-at-ham-radio-friedrichshafen.html

ようやくここから本題に入ります。

Iota-list-2021

本日現在(2021年10月4日)のIOTA件数は1,178件でうち42件がProvisional IOTAです。上記のG3KMAのニュースの末尾に1200件までとあります。これ以上は増やさないと宣言してあります。上記説明の「OC-*」の33件も見直すとあります。削除されるもの、正式に島名がわかり追加されるもの、いろいろあると思います。1200-1178=22件となり、1200件の上限まで22件New IOTAが増加すると考えられます。

次回は2024年とG3KMAは発表しています。おそらくそれ以後は2029年となるでしょう。この2回で22件を満たさなければ2034年で完了となる計算ですね。概ね10件前後と言われていますので2029年で完了しそうです。

IOTA New誕生がそれ以後続くとすれば、既存IOTAの見直し、そして入れ替えとなるでしょう。IOTA New誕生はとても良い刺激となります。アクティビィティの保持にはとても有効と思います。

2021年10月 2日 (土)

Hawaiian Islandsの近況紹介

IOTA DIRECTORYのオセアニアのHawaiian Islandsは次の8つがリストアップされています。南東に位置するOC-019から最北西に位置するOC-293Pの並びです。さらにその先にOC-020 Kure Atollが存在します。

OC-019   KH6, 7  a. HAWAIIAN ISLANDS (=Hawaii, Kahoolawe, Kauai, Kaula, Lanai, Lehua,
            Manana, Maui, Mokuauia, Mokuhooniki, Mokulua Isls, Molokai, Molokini, Niihau, Oahu)
OC-055   KH6, 7  b. FRENCH FRIGATE SHOALS (=Disappearing, La Perouse Pinnacle, Tern)
OC-288P KH6, 7    c. NIHOA ISLAND (=Nihoa)
OC-289P KH6, 7    d. NECKER ISLAND (=Necker)
OC-290P KH6, 7    e. GARDNER PINNACLES (=Gardner Pinnacles)
OC-291P KH6, 7    f. LAYSAN ISLAND (=Laysan)
OC-292P KH6, 7    g. LISIANSKI ISLAND (=Lisianski)
OC-293P KH6, 7    h. PEARL AND HERMES ATOLL (=Kittery, North, Seal, Southeast) 

IOTAを始められたばかりのときはほとんどの方はOC-019をコンファーム済みと思います。さらにOC-055を除いて、OC-288P~OC293Pの6つのIOTAは2000年にProvisinal numberがつけられましたが21年経過して未運用のままです。OC-055 Tern Islandの運用も1997年8月のOC-055 N4BQW/KH6が最後です。つまりこの運用がOC-019を除くこの地区の最後の運用(24年前)となっています。

13~14年ほど前にOC-055 Tern Islandに学術調査で1年間滞在されたハワイ大学の学生さんのブログを見つけ出しました。残念ながら免許がないために運用はできませんでしたが、約20名ほど常時滞在し、野生動物の調査研究をされていました。半年ごとに10名ずつ入れ替え1年間滞在していました。島には頑丈な建物があり、トレーニングルームなどがありました。使用目的はおそらく緊急用だと思いますが無線機もありました。

2011年3月11日の東日本大震災時には全員が津波を避けて建物の屋上に避難していた記事もありました。しかし、1年交替のためにブログの運用も数年で途絶えてしまいました。ここをきっかけに免許取得などの支援を試みるつもりでしたが力不足に終わりました。

その間、N3QQ YuriさんやN7RO Dickさんが運用許可に努力されましたが無線運用のための上陸許可は下りなかったようです。コールサインはKH6RRCで。合わせてAmerican SamoaのRose Atll(OC-191)もKH8RRC/Pにて許可を求められましたが実現に至りませんでした。

そして、2019年頃からFacebookに「Friends of Hawaiian Islands National Wildlife Refuge @FriendsOfHINWR · 非営利団体」、略称HINWがHawaiian Islandsの調査や掃除などで上記の島のレポートをFacebookに掲載されるようになりました。

今回は2021年9月のFacebook記事を紹介します。

https://www.facebook.com/FriendsOfHINWR/

Hinwr-1

この画面が初期画面です。9月20日から30日までの記事を簡潔に紹介します。
Hinwr-2
老若男女の約12名でオアフ島を9月20日に出発します。

Hinwr-3
まずは9月20日のその日のうちにOC-288P Nihoa Islandに接近しました。とても急峻な崖で上陸は大変のようです。しかし、島の西側の海岸にモンクアザラシの調査のためにたちよ寄ったそうです。

Hinwr-4
9月23日のレポートです。建物がありますのでOC-055 Tern Islandに間違いないと思います。しかし、4枚目の写真にある建物がかなり傷んでいるような感じ増します。島には4名のウミガメ研究者と1名のモンクアザラシ研究者が滞在しているため、FFS専用の黄色のバケツを運び込んだとあります。

Hinwr-5
9月27日のレポートです。New IOTAのOC-291P Laysan Islandです。島特有の4種類の絶滅危惧種研究のためにすでに滞在員がいて、一部入れ替えのために降ろし、先へ進み、その帰りに交代者を拾うようです。ハムと相談すれば食料のハムしか入れ込めないか。

Hinwr-6
9月30日はIOTA OC-292P Lisianski Islandです。ここも滞在員が交代制でいるようです。昨年か一昨年に当ブログでも紹介しましたが、この島には海流の関係でかなりの海洋ごみが存在しているようです。絶滅危惧種の動物がこれらに絡まったりいろいろな問題を解決するのが島における訪問者の目的であります。

10月に入ってからも他の島へも訪問すると思われます。
以上、一歩でも近づけられるよう記事にしてみました。

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