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2021年12月

2021年12月30日 (木)

IOTA申請者数の光と影(増加と減少)

2021年も残すところ1日半になってしまいました。
2021年は我がJAのIOTAチェイサーにとりましてIOTA申請者数がWを抜いて世界一位になった記念の年となりました。1か月後の2022年1月31日のIOTA Listではどうなるでしょうね。途中ではありますが、Check Point JAのウエブから確認してみましょう。

https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97

Iota_20211230101301

2021年1月31日現在で265件のIOTA申請者数でしたが2月1日(実際は2月中旬から受付)からスタートし、本日12月30日現在で15件の申請があり280件という堂々たる世界一位を邁進しています。緑色マーカーが付してあります。ところが次の行に「増加数/減少数」が掲載され、2022年1月末締めでは+15/(-14)となり純増はわずか+1になりそうです。

この増減数は2022(+15/-14)、2021(+41/-6)、2020(+23/-8)、2019(+27/-2)、2018(+25/-10)と推移しています。ポイントは減少数が過去最大になりそうであることです。

いろいろ調べてみました。2016年6月にClub Log Matchingが提供開始されました。その情報をキャッチされた局が2017年1月31日締め分で初めてClub Log Matchingを利用したクレジットにて申請された傾向があります。その後、残念ながら毎年のIOTAアップデート申請をされずそのまま進行してしまったようです。丁度2022年1月が5年目に当たります。

10月27日にCP JAの中嶋さんへ相談し、19件の5年間未申請対象者へ私からと中嶋さんからご報告とお願いのメールを3回実施しました。19件のうち5件がアップデート申請をしてくださいました。

さらに13か月後の2023年1月31日締め分で5年間未申請を迎える対象局が24局おられ、減少数の最高値の気配を見せています。

2018年以降は毎年23から41件の増加数で進捗していますが、多くがClub Log Matchingによる申請が主流であります。その後のIOTAリスト管理と日本語版IOTA Directoryの熟読が大切です。

ご自分のIOTAリスト作成はIOTA申請者はIOTAウエブからクレジット済みリストからコピーして作成することができます。また、日本語版IOTA Directoryの最新版もIOTA Check Point JAウエブからPDFにて入手可能です。きっとIOTAチェイシングが楽しくなります。

【追記】

2023年8月にはNew IOTA誕生への提案募集が開始されます。ご協力ください。

 

2021年12月29日 (水)

OC-248 T8 Sonsorol Islandsへ贈呈されるHF無線機がPalaoに到着?

FacebookにPalau Islandに住むSanty Asamumaさんから「Palau郵便局への荷物が届き仕分け中、メール配信中」とのメッセージが届きました。

Republic of Palau Postal Service
12月27日 23:45 ·
Alii Thursday Dec. 23 and Sunday Dec. 26 incoming mails reached roughly 14,000 pounds. We were able to get them today. Post Office staff worked until 11:30 pm tonight to sort and load two-thirds of it into mailboxes. By noon tomorrow we would have processed and loaded the remainder of the incoming mails into your mailboxes. Please check your mailboxes tomorrow. Better check your tracking before come. Sulang 

Google和訳を次に記載します。
パラオ共和国郵便局
12月27日23:45・
Alii 12月23日木曜日と12月26日日曜日の受信メールは約14,000ポンドに達しました。今日は入手できました。郵便局のスタッフは今夜午後11時30分まで働き、その3分の2を分類してメールボックスにロードしました。明日の正午までに、残りの受信メールを処理してメールボックスにロードします。明日メールボックスをチェックしてください。来る前にあなたの追跡をよりよくチェックしてください。スラン

このメッセージとPalau郵便局内の郵便小包などかせ棚に整然と置かれたビデオが掲載画像されていました。パラオ郵便局では到着のお知らせをメールにて連絡するようですね。

ビデオを目を凝らして八重洲かICOMの段ボール箱を探しましたが見つけられませんでした。おそらく、日本大使館の柄澤大使宛のHF無線機がパラオに到着していると考えられます。ここからSonsorol Islandへ向けて送付されることでしょう。

Facebookの画像が確認できるか否かわかりませんが、とりあえずURLを記載します。
https://www.facebook.com/groups/37823453349/permalink/10159555313758350/

【追記】

IOTA申請のトップを走られますJA1QXY花崎さんのためにもなんとかOC-248 Sonsorol IslandからのQRV実現を支援したいです。

2021年12月28日 (火)

Club Log Matchingシステムの光と影

この朝にHal K4HBさんがIOTA-chasers Forumへ投稿されました。AS-077 Kyushu IslandのClub Log Matchingによるクレジット取得に関する内容です。JA6のOMさんのコールがたくさん書いてありました。Google和訳にて転載します。

30日以上前にJR6EZE(AS-077)で作業し、LoTWとClubLogで確認がありましたが、IOTAと一致することができません。彼は、ClubLogとLoTWに一致するQSOに受け入れられます。 IOTAヘルプラインを作成し、2017年半ばから運用スケジュールでIOTA Ltdを更新していないという返信を受け取りました。DXpeditionsを運用している人にはこのルールを理解できますが、居住者のハムにも適用されますか? JR6EZEのQRZedページには、彼が九州島にある佐賀の住人であることがはっきりと示されています。彼はそこに大きなアンテナファームを持っています。 OQRSを試すことを考えましたが、運用担当者はビューロー専用に設定しました。 (お奨めはそれらが大好きです)

他の誰かが同じ問題に遭遇した場合に備えて、これを投稿すると思っただけです。 1月31日の締め切り前に確認できるすべてを取得しようとしています。 AS-077でもJA6VQAとJA6BZIを使用していたので、1月中旬までにそのうちの1つで運が良くなることを願っています。

簡単に説明するとWの東海岸局でもまだまだAS-077のクレジットを受けていない局がおられること。そして、JA6 Kyshu Islandの局ともたくさん交信しているが最近の話題として挙げています「Resident局の対応」をされていないことが浮き彫りになります。もちろん、QSLカードによるAS-077クレジット取得が可能であることもご存知ですが、時間的に厳しいと判断しているのか、これらのJA6局がClub Log Matchingのクレジットを与えられるよう手続きしていただくことを望んでいます。

resident局からのClub Log Matchingによるクレジット取得はその本人であるJA6側が手続きをしないといけません。

しばらくして、IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんがIOTA-chasers Forumの返信により、その方法をHalさんへアドバイスのメッセージを送られて対応されていましたのでこれまた転載します。

Dear Hal,

Simply ask him to report his residency to IOTA Validation Team, as like "I am still living in Kyushu island AS-077", then IOTA Validation Team verify his residency and extended validated date till 31/12/2021.

Best regards,
JA9IFF Jim 

Halさんが直接JA6局へメールにより「このメッセージをIOTA validation teamへ送ってください」と依頼することになります。上記のJA6 OMさん等はClub Log MatchingのEnd dateが31/12/2020あるいは31/12/2019の登録のままになっています。

また、QRZ.comのBiography欄にもAS-077であることを記載していただくよう依頼するとパーフェクトです。ご参考ください。

【追記1】

IOTA-chasers Forumにご興味の方はGoogle検索で探してみてください。登録すれば世界中のIOTA情報がメールにて自動的に配信されています。JAでも20~30局くらい(not sure)登録されて利用されています。

【追記2】

CP JAの中嶋さんのHalさんへの2ndアドバイスです。

Dear Hal,

IOTA Validation Team does not know when he (with same callsign) move from AS-077 to another IOTA reference number without notice from resident.
Maximum validate window sets at the end of each year, thus resident station should notify every year.

Best regards,
JA9IFF Jim 

年一回、IOTA validation teamへResident局ですと報告することが当然と考えたほうがいいようです。

2021年12月26日 (日)

AS-032 JI3DST/6 Tanega Island now QRV

JI3DST舟木さんが表題のとおりAS-032種子島からQRVを開始されました。DX情報には下記の通り記載されています。1月10日までのロングランです。

*(AS-032) - JS6RRR/6+JI3DST/6+JJ5RBH/6 > TANEGA Isl - 25 Dec - 10 January*

この種子島には思い出があります。2015年くらいから当ブログを訪問されていましたK3EST Bobさんからときどきメールをいただき、WACA完成のために未交信のJCC交信の支援を依頼されてきました。しばらくしてIOTA Validation teamのメンバーにもなられました。2017年4月にお手伝いすることになりました。Bobさんは世界的に有名なコンテスターでもあります。40メータハイの4エレ八木を20/40mで運用されていました。

未交信のJCC局を総務省の無線局リストから市ごとにリスト作成を行い残り20件ほどを徹底して調べSkedをお願いして交信し続けていましたら、なんと途中でWAGAのJCGも20件くらい、WAKUの区も20件ほどと追加してこられました。しかし、6月も終わりがけになると残りの市郡区も少なくなり、7月に入ると残りは郡と区は完了し、市である「西之表市」のみとなりました。

免許上では80名くらい存在するのですが、数局がHF運用でしたが福岡や関西、関東に在住されていました。たまに地元の西之表に戻るという方もおられましたが条件にあわず「西之表市」はK3EST Bobさんにとって超難関となってしまいました。

この難関打破に協力いただいた局が熊本県山鹿市に住まれるJE6HCL佐治さんでした。佐治さんは熊本県、福岡県、大分県、そして関西ハムフェアに行く途中の兵庫県の郡(高速道路のパーキングエリアが該当の郡)まで移動運用をK3ESTへの支援をしてくださいました。Bobさんは大感激でした。その佐治さんが鹿児島港からフェリーで種子島へ渡り最後の「西之表市」との交信を完成され、8月末にはJARL申請されたそうです。

その後の種子島や西之表市からの運用は確認していませんが、AS-032 Tanega IslandはこれからIOTAを始める局には難しいかもしれません。JI3DST舟木さんはClub Log MatchingやLoTW QSO Matchingも完璧に登録されていますので、1QSOされることをお進めしておきます。

本音では私はIOTA-VHFとして6mでのAS-032がほしいところですがこの季節では超困難のようです。

3awards_20211226111201

写真はWACA、WAGA、WAKUのJARL Bigアワードを取得されましたK3EST Bobさん

1年半後の2019年5月にBobさんは奥様とご一緒に来日され、私に約束された夕食会を博多で実行され楽しい時間を過ごしました。なお、事前に最もご協力をいただいたJE6HCL佐治さんも同伴をお願いしましたところ快諾してくださいました。なお、前日に熊本市に宿泊されるとのことで調整の結果、佐治さんとは熊本のホテルで食事会を楽しまれました。良い思い出です。

AS-032 JI3DST/6舟木さんへぜひ一声おかけください。

2021年12月24日 (金)

IOTA resident局に対する年度更新の質問

数日前にJA7BWT時田さんから表題の件で、「当ウエブに書いてあったような気がする」とご質問をいただきました。時田さんはご自分のAS-007 Honshu IslandをClub Log Matching等を通してクレジットを提供したいがなんだかの更新手続きをしないと世界中のresident局がクレジットを与えることができなくなるのではと心配されていました。

私自身もこのことに関しましては同じような危惧をしています。最初の時田OMへの返事です。

 「従いまして、1月はじめに「I am still in AS-007 Honshu Island」とVE3LYC宛へ報告する必要となりました。
メールで送ると何百何千と届いてしまいますのでIOTAウエブのログイン後の「サポート」の「運用報告」にコールサインと
合わせて書き込むようにCheck Point JAのウエブにおいて説明があります。」(「サポート」の「運用報告」は間違いで次の通り)

12) 常駐局の場合 (C)/(L)

常駐局の場合、交信終了日時を各年12月31日に設定しています。 これは、常駐局が

途中で引越し等を行い、対象となる島に常駐しなくなっても本人からの通知が無ければ

確定出来ないためです。

本人からの申し出があると、IOTA Validation TeamがマニュアルでQRZ.comの記載を確

認したり、対象局に問合せしたりして常駐している事を確認した上で期間延長を実行し

ています。

お急ぎの場合は、対象となる常駐局に「引き続き常駐している」旨の通知をIOTA Valid

ation Team(info@iota-world.org)に送る様に依頼して下さい。 又、QRZ.comの「Biog

raphy」に常駐局である事とその常駐期間を明記する事を勧めて下さい。

(08/Mar/2021)

「私は引き続き常駐している」を英訳すると「I am still in resident.」となります。QRZ.comのBiographyの中にIOTA番号の掲載が必要です。

私個人も自分自身もこれをしなければならないのかと不確かな感覚で2021年初めは放っておきました。続いて、時田OMの2回目の返信メールです。

2世代前のウエブでは自分のコールサインの後にJN6RZMを
申請に利用された件数が自動的に掲載され、自己PRを
してAS-077 JN6RZMに清き一票をとよくやっていました。

昨年末に中嶋さんのウエブにこの件が掲載されました。
私がサポートしてClub Log/Matchingに登録をしていた
だいたOC-147 YG9WKGが上げてありました。

私は田舎の方の知識レベルが低い無線局がいい加減に
移動して運用しているための措置と勘違いしていました。

ところが5月にIOTA-VHFに取り掛かったときにAS-030
JD1BHA Haha Islandがどうしてもヒットしないので
VE3LYCへ問い合わせたところ、以前のJD1BHAはhaha jima
からの運用が証明されているが数年後の今回のJD1BHAは
Haha jimaの証明が得られないためにQSO dateが数年前
のままとの回答でした。

この結果、JN6RZMも2020.12.31で止まっていることが
理解でき、即時に2021.12.31に更新する手続きをしま
した。

AS-030 JD1BHAの6m交信も無事にヒットしました。

IOTA-VHFで古い友人のフィリピンのOC-042 4F2KWTへ
Skedをお願いし6mで交信に成功しました。しかし、
VE3LYCへStill in OC-042のメッセージをと何度も
お願いしましたがご理解いただけずそのままになって
います。
 と、いろいろな困難性が出てきました。少しずつ改善せざるを得ないでしょう。

AS-077 JN6RZMは時系列に説明しますと、
①2020年12月31日まではClub Log MatchingのEnd dateは「20201231」となっていた。
②2021年1月1日から2021年5月10日の間もEnd dateは「20201231」のまま。従って2021年に入っての分は空振り。
③2021年5月10日にVE3LYCへ「Still in AS-077」または「Still in resident」を送り了承されEnd dateは「20211231」へ更新。
④2022年に入り再度Validation teamへ上記メッセージを送りEnd dateを「20221231」へ更新していただく予定。

となるでしょう。ご参考ください。(Tnx JA7BWT)

2021年12月22日 (水)

VE3LYCが運用したIOTA DXpeditionのQSO率

VE3LYC Cezarさんが「Dream Big and Dare to Fail」という本を書かれ新年早々に提供開始されるそうです。その内容は下記のIOTA DXpedition25件を中心に書かれているようです。

私は早くからVE3LYCとメールによるお付き合いをしていましたが、残念ながら私のアパマンアンテナではほとんど交信できずでした。それでも数件は無理をしてくださり拾ってくれました。

そこで早速、2008年8月に開始されたNA-194以降の25件のVE3LYCによるIOTA DXpeditionの交信率を調べてみました。QRZ.comから引っ張ってきました。以下の25 IOTAです。これらの運用がベースとなった内容になると思います。

●VE3LYC IOTA DXpedition
①NA-194, Aug 2008) Finger Hill Is.as VO2A.
②(NA-205, Aug 2008)Paul Is. as VO2A
③Fox Is. (NA-186, Apr 2009; MWL IOTA #10, #1 in North America) as VY0A
④Gilmour Is. (NA-230, Sep 2009; New IOTA) as VY0O
⑤East Pen Is. (NA-231, Mar 2010; New IOTA) as VY0V
⑥Ulituqisalik Is. (NA-208, Aug 2010) as VY0X
⑦Hershel Is. (SA-031, Jan 2011; MWL IOTA #7, #1 in South America)CE9/PA3EXX
⑧Gonzalo Is. (SA-097, Jan 2011; New IOTA) as CE9/VE3LYC (together with Johan, CE9/PA3EXX)
⑨Pupuya Is. (SA-095, Nov 2011; New IOTA) as CE4A (together with Christian/CE3TAM and Juan/CE5PHI)
⑩Escondida Is. (SA-096, Jan 2013; New IOTA) as LU6W (together with Johan/PA3EXX and Alex/LU5WW)●
⑪Matthew Is. (OC-218, Sep 2014; MWL IOTA #27) as TX4A (together with Bob/KD1CT)●
⑫Sandy Islet (OC-294, Sep 2014; New IOTA) as VK6ISL (together with Craig/VK5CE, Johan/PA3EXX, and Bob/KD1CT)●
⑬Cornwallis Is. (NA-009, Aug 2015) as VY0/VE3LYC
⑭Melville Is. (NA-248, Aug 2015; New IOTA) as VY0M●
⑮Antipodes Is. (OC-286, Jan 2016; New IOTA) as ZL9A (together with Craig/VK5CE, Stan/SQ8X, and Bob/KD1CT)
⑯Cooper Is. (NA-172, Aug 2016; MWL IOTA #28) as VE3LYC/KL7
⑰Pukapuka Is. (OC-098, May 2017; MWL IOTA #31) as E51LYC●
⑱Mbanika Is. (OC-168, Apr 2018; MWL IOTA #29) as H44R●
⑲Tulagi Is. (OC-158, Apr 2018) as H44R/P
⑳Tahua Is. (OC-179, Apr-May 2018; MWL IOTA #9) as H40D●
㉑Maria Est Atoll (OC-113, Dec 2018; MWL IOTA #6) as TX0A (together with Adrian/KO8SCA)
㉒Morane Atoll (OC-297, Dec 2018, New IOTA) as TX0M (together with Adrian/KO8SCA)●
㉓Little Diomede Is. (NA-150, Mar 2019) as VE3LYC/KL7
㉔Tillamook Rock (NA-211, Sep 2019) as K7TRI (together with Yuri/N3QQ, Sandro/VE7NY, and Adrian/KO8SCA)
㉕Tatakoto Atoll (OC-298, Nov 2020, New IOTA) as TX0T●

25件中、交信できたのは9件、9÷25X100=36.0%となりました。野球ならばかなりの高打率なんですが。

私のメール利用は2007年5月にJARLが推奨していましたアルファインターネットとjarl.comを止めてnifty.comへ変更しました。そのため、ウエブメールで2007年5月まで遡って確認できます。VE3LYCにてメールを検索すると2007年5月5日が初っ端でした。この数年前からVE3LYCの方から声を掛けていただきました。OC-189 3D2CIを当地時間午前3時半にワッチしているとありました。全体で310メールのやり取りをしてかなり深い情報交換をしていました。

2008年8月に実施されたVO2Aにより逆に縁遠くなってしまったことを覚えています。VO2Aは私のアンテナではまったくとらえることができませんでした。VE3LYCの帰路のハリファックス空港からのメールには「たくさんJN6RZMをコールしたが応答がなく残念だった」とありました。もちろん事情を説明し理解はいただけましたが、以降のVY0シリーズ運用で一気に遠ざかってしまいました。

2011年1月の南米シリーズであるSA-031とSA-097は交信可能性が高くなったと聴き耳を立てましたがまったくコピーできず。初回のXR4Pを支援したSA-098 Pupuya も聞こえず相当に落ち込んだ記憶があり、VE3LYCとの距離も離れていきました。

ところが、2013年1月に実施されましたSA-096 LU6Wはなんと偶然に14MHzSSBにて交信に成功しました。CWを探しましたが1QSOのみでした。事後に前日にリグ、アンテナ等を設置して一旦船に引き上げたところ大波で基地がさらわれ、IC-700の1台のみでなんとか運用できたとのこと。キーヤーが流され紛失したか、CWではパイレーツ判断ができずに14MHzSSBのみの運用に終わったとのレポートがありました。

身の危険も顧みず、5大陸1000局の条件をクリアされたことに感服した覚えがあります。この事件によりすぐに支援金として50USDを送った記憶があります。PupuyaもHA1AGやCE1TBNがXR4Pで上陸できずに失敗していましたが、VE3LYCはPupuyaへ泳いで渡っています。命を懸けたこの情熱はなんなのか。おそらくこのあたりが詳細に本に書かれたと思います。

その後、オセアニアシリーズに移りましたが、私は相変わらずAPA-4に100ワットでチェイシングを行いました。最終日に交信できていないと、VE3LYCより交信されたJA局経由で何時何分どこそこで運用していると連絡が入るようになってしまいました。それでも聞こえずのときもありました。とてもお恥ずかしい限りです。

IOTA Oceaniaは289件(本日現在)中、278件をクレジット済みで残すは11件とProvisionalの11件の計22件ですが、なぜかVE3LYCとのオセアニアを落とし続けています。

その原因を本を購入して調べてみたいです。

2021年12月21日 (火)

12月19日にVE3LYC CezarさんがIOTAの本を出版したと報告

すでにご承知の方も多いと思いますが、IOTA-chasers ForumにVE3LYCより以下のメッセージが投稿されました。

 

[IOTA-chasers] Dream Big and Dare to Fail by Cezar, VE3LYC

Dear IOTA chasers and activators,

I haven't been able to schedule this year any rare IOTA operation, despite various attempts to do so. Meanwhile, in view of travel restrictions, I decided to put some time into writing a book about my past travels and activations. The book's title is Dream Big and Dare to Fail, and it is a "first one" of sorts. That's because, as far as I know, it is for the first time than someone authors one fully dedicated to IOTA expeditions.

The book has just been freshly printed and shipped from the printers. Those who may be interested in a copy will be able to order it in a couple of weeks. Until then, a first short introduction to it is available at http://ve3lyc-book.weebly.com. Feel free to email me directly any inquiries and/or expressions of interest you may have.

Wishing you and your loved ones a very Merry Christmas, happy winter holidays, and a wonderful, joyful, healthy and successful New Year 2022!

Cheers,
Cezar, VE3LYC

そのままGoogle和訳を転載します。

[IOTA-chasers]夢を大きく、あえて失敗するCezar、VE3LYC

親愛なるIOTAチェイサーとアクティベーター、

さまざまな試みにもかかわらず、今年はまれなIOTA操作をスケジュールすることができませんでした。その間、旅行の制限を考慮して、私は自分の過去の旅行と活性化についての本を書くことに時間をかけることにしました。この本のタイトルは「DreamBigand Dare to Fail」で、一種の「最初のもの」です。それは、私が知る限り、IOTA遠征に完全に専念している著者よりも初めてだからです。

この本は、印刷されたばかりで、プリンターから出荷されたばかりです。コピーに興味があるかもしれない人は、数週間でそれを注文することができます。それまでは、最初の簡単な紹介がhttp://ve3lyc-book.weebly.comで入手できます。お問い合わせやご興味のある表現がございましたら、直接メールでお問い合わせください。

あなたとあなたの愛する人たちに、メリークリスマス、幸せな冬の休暇、そして素晴らしい、楽しく、健康で成功した2022年の新年をお祈りします!

乾杯、
セザール、VE3LYC 

まずは、ぜひ、http://ve3lyc-book.weebly.com を覗いてください。2022年1月から販売されるようです。

IOTA-YB NEEDED LIST 2022の新規募集は現在ゼロ

一昨年にIOTA-YB Needed list 2019の募集を行い、海外の2局を含めて31局の参加をいただいております。コロナ禍の影響にも負けずに2021年もある程度の成果をあげております。12月10日に2022年1月1日からの分に31局に加え新規募集を行いましたが中間日の本日ではゼロの募集に終わっています。一応ぎりぎりの12月31日を締切りとしています。どうぞたくさんの局に参画いただきたいと思います。

なお、参加済みの31局へは2022年1月3日にメールにて「2021年12月31日現在のエクセルファイル」をお送りして確認していただく予定です。もうしばらくお待ちください。また、12月31日を終わってからのご報告をお願いいたします。

2008年よりIOTA-YB Wanted listを作成し、2016年まで続け、毎年、追加の参加者がおられて46局まで増加しました。完成局は12局でした。海外から参加されたDL5MEも含まれ、大きな成果をあげたといえると思います。

新規参加希望の局はメール jn6rzm@nifty.com にて下記のIOTA-YBのうち、交信済みを削除して未交信IOTAのみ12月31日(金)までにご連絡ください。2022年1月16日に新しいIOTA-YB Needed list 2022のエクセルファイルをお送りします。ただし、交信済みであっても2年以上クレジットを得られる状態でなければ未交信としてご報告ください。

OC-034  OC-070  OC-075  OC-076  OC-088  OC-106  OC-107  OC-108  OC-109  OC-122  OC-143
OC-144  OC-145  OC-146  OC-147  OC-148  OC-150  OC-151  OC-157  OC-161  OC-166  OC-177
OC-186  OC-197  OC-204  OC-208  OC-209  OC-210  OC-213  OC-215  OC-217  OC-219  OC-221
OC-222  OC-224  OC-236  OC-237  OC-239  OC-241  OC-242  OC-245  OC-246  OC-247  OC-249
OC-250  OC-252  OC-262  OC-268  OC-269  OC-270  OC-271  OC-272  OC-273  OC-274  OC-275
OC-276  OC-295

2021年12月20日 (月)

OC-075 YE5TA, YE5XY Batam Island and YF5TKN Bintan Island for FT8

昨日の記事にYF5TKN Bintan Islandのことを書きましたところ、すぐにJA9IFF中嶋さんよりコロンとをいただき、YE5TAやYE5XYがFT8でよく見ることができますとの書き込みをいただきました。

すぐにClub Logの確認をしました。
Log to search: YE5TA 8,926 QSOs logged between 2011-04-16 17:04Z and 2021-12-16 14:34Z
Log to search: YE5XY YE5XY has not uploaded any QSOs yet

YE5TAは直前までClub Log登録をしていました。YE5XYは未登録でした。

マッチングは、
YE5TA OC-075 Batam YE5TA YE5TA
YE5XY OC-075 Batam -   YE5XY 
でした。

YE5TAはClub Log MatchingとLoTW QSO Matching OK、YE5XYはLoTW QSO MatchingのみOKの状況です。

10年ほど前にP社にお勤めのJH2IEE荻原さんよりシンガポール勤務時代にいつも仕事場のビルの窓から見えていたOC-075 Batam Islandのクレジットをなかなか手に入れられないと相談をいただきました。そのときにQRZ.comとFacebookを駆使して見つけ出したのがYE5TA Agusさんでした。すぐにアポイントをとって荻原さんも無事に交信されました。

その後も数局のJAとYE5TAとSkedを行いましたが、突然、Agusさんより今後やらないと通告してきました。そのため5年ほど前に同じBatam IslandのOC-075 YE5XY DinさんとSkedを始めましたが長くは続きませんでした。どちらもQSLカードの発行を苦手にされていたようです。ビューローが使えず、すべてダイレクト扱いだったようです。

ところがFT8の利用によりClub Log/LoTW Matchingの利用で運用が増加したと考えられます。私のログを調べましたら、YE5TAは未交信、YE5XYは21MHzSSBにて先方よりダイレクトでQSLカードを受領していました。

いずれにせよ、YE5TA、YE5XYはFT8によりアクティビィティが高いようです。YF5TKNもほとんどFT8のようです。OC-075はFT8運用が主となってしまいました。他のYB-IOTAもFT8がメインに変わってしまいそうです。 

2021年12月19日 (日)

OC-075 YF5TKN Bintan Islandに再チャレンジ

1週間ほど前にJA7のOMさんからいただきましたIOTA-YB Needed Listのデータ提供におきまして「OC-075 YB5NOF/P Bintan Island 未回収」とのご報告をいただきました。すぐに詳細リストを調べましたらYB5NOF Johnさんは2000年のfirst activationと2014年のSecond activationと記録されていました。2回目の方は私がNusantara Awardのために依頼して実現したものです。

それを感知したW2FB SteveさんがすぐにYB5NOFへ交渉しQSLmgrになられました。確かに当時はYB5エリアも郵便事情が悪く、この引き継ぎは爽快に感じました。ただし、1回目の2000年分のログも引き継いだか否かはわかりませんでした。

12月14日にW2FB宛へ1st activationのログ保有の有無のメールを送りました。勝算としては2nd activationは交信数はせいぜい数十QSOと思いますのでQSLカード印刷しているので1st activationも含んでいると考えられることです。

ところがいつも即答のW2FBから本日現在返信がありません。お仕事が医療関係であるのでまさかとは思っています。

そのようななかで表題のOC-075 YF5TKN Bintan Islandの2020年5月のメールを見つけました。1年半前です。YF5TKN IndraさんへのクラスターレポートはFT8オンリーです。ただし、2020年9月の3.5MHzの運用が最終でした。上級免許へのグレードの可能性もありましたのでYD/YC/YB/YEにて検索しましたが見つけることはありませんでした。

FT8オンリーでは飽きがきてしまったかなと思ったりしましたが、JA7のOMさんへFT8運用の有無を確認しました。SSBでも可能性は残っています。また、IOTA-YB Needed list上では他に3局が未交信でおられますのでこのチャンスに終わらせてもよいかと思います。Club Log Matchingにてクレジットを受ける条件は交信日から30日以内ですのでうまくいけば1月末に間に合うかもしれません。

YF5TKNはQSLカードは発行していないようです。Indraさんへなんだかの手を差し伸べないとこのまま消滅する可能性も感じます。
Please see YF5TKN on QRZ.com

【追記】

Club Logの登録状況(本日現在)

Log to search: YF5TKN
10,484 QSOs logged between 2018-03-03 15:10Z and 2020-09-06 08:57Z 

やはり2020年9月で止まっているようです。もったいないですね。

2021年12月13日 (月)

IOTA物故者リスト(Golden list)

JA6WJL前田さんとときどきメール交換にて情報交換をさせていただいております。前田さんは2年ほど前にIOTAを始められ、ご自身のブログにはIOTA情報を毎日のように掲載されており高品質なIOTAinfoを提供され続けています。

昨日、DXCCとIOTAとの異なる点をお話ししていると前田さんから「Golden listの存在」と回答が戻りました。3年ほど前に購入しました製本されたIOTA DirectoryにはIOTA申請者の物故者リスト(Golden list)として毎月のように目についていましたが、製本版の発行が停止されあまり拝見する機会をもっていませんでしたのですぐにIOTAウエブにて確認してみました。「物故者リスト」としてありました。
https://www.iota-world.org/ja/islands-on-the-air/performance-listings/the-golden-list-of-silent-keys-2016.html

英語のタイトルは「THE GOLDEN LIST OF SILENT KEYS」で2021年1月31日付けで、IOTA申請者249名、SWL6名、本部役員等24名の計279名の物故者のコールサイン、名前等が掲載されています。IOTAが続く限り永遠に残るでしょう。

 Callsign Name             Pos Total Year %Top

JA2AH     Nobukazu Ishida    509  752 2016 67.4
JA1MCU   Jiro Manaka           550 602 2009 56.0
JA6BJV    Noriyasu Noguchi    639 604 2014 54.7
JH1UUT   Sadayuki Satoh      593  557 2008 52.0
JA3BKP    Isao Shimohakoishi 632 540 2010 49.9
JA2AMP   Chikamoto Nagai     585 324 2000 34.8
JA3APU   Kozo Jikihara         1011 301 2015 27.1
JA4PXE    Joe S. Kuwahara   1004 275 2006 26.0
JI1LAT     Junichi Kikuchi      1069 250 2015 22.5

の9名です。%Topの順にリスト化されているようです。

15年ほど前にIOTAの役職がまだないころのVE3LYCがIOTAプログラムを発展させてくれた先輩方、故人に敬意をはらうとともに忘れないようにという目的で提案してGolden Listが作成されました。

私も9名のうち、7名の方をよく存じ上げていました。ご一緒にIOTAチェイシングを楽しむことができました。皆さん、当リストに載るのはまだまだ早いです。もっともっとIOTAチェイシングをご一緒に楽しみましょう。(Tnx JA6WJL)

【追記】

Posはその年度のIOTAクレジット数順位、Totalはその年度のIOTAクレジット数、Yearは最終のIOTAクレジット年度、%Topはその年度のTop(1位)のクレジットに対するご自身のクレジット数割合です。

2021年12月12日 (日)

IOTA-YB NEEDED LISTに関する件(焦げ付き)

この朝にJA7のOMさんからメールをいただきました。上記YB-IOTAリストに関するデータ送付の内容でした。4つの未回収が報告されていました。そのまま2022年版へ転記しました。ところが4つともども見覚えのある未回収コールばかりですぐに調べてみました。

実は2012年も押し迫ったころにYB3MM AdhiさんとW2FB Steveさんよりインドネシア版のアワードを発行するので手伝ってほしいとの依頼をいただきました。退職したばかりでしかもYB-IOTAをたくさん残していましたので快く了解しました。Nusantara Awardという名称で発行されましたが、私は島リストがないのでIOTA DirectoryからYB-IOTAをコピーし、リストに掲載された島ごとに過去の運用と年月並びにQSLを調べました。

じつは2015年4月に59件のYB-IOTAを完成したあとも「Indonesian Islands list 2021」と作成を続けています。つまり、このリストがありますので過去のYB-IOTAの焦げ付きには大いに力を発揮してくれます。

話を戻して4つの未回収コールを調べすぐにJA7のOMさんへ返信しました。読み返してみますと、以前はよく焦げ付き回収のご支援を好んでやっていることを思い出しました。もともとは海外局との交流を英語の鍛錬と考えてやっていますので目覚めてきました。(笑い)

送りましたメールの内容を転載します。

 確認させていただきました。

①OC-075 YB5NOF/P
Johnさんは2014年9月、2000年7月にBintan Islandから2回運用しています。2回目の方は私がお願いして行ってもらいました。

その後、W2FB SteveさんがQSLmgrになりました。QRZ.comのW2FBのBiographyにQSLカードが掲載されています。2回目の分は私はもらいました。そこには、「YB5NOF/P BINTAN ISLAND log has been received  Please send your QSO details for OQRS with paypal postage payment.」と、書かれていますが、なぜだかOQRSの入力フィールドが無くなっていました。また、Club LogもYB5NOF/Pは未登録になっていました。

OMのQSOが2000年か2014年か不明です。さらにSteveさんはどちらのログも受け取ったのか否か不明です。メールで確認されるとよいと思います。

Steveさんとも親しくお付き合いしています。お医者さんです。奥様はインドネシアの方です。ご子息は日本のアニメの学校に入学する予定がコロナで止まっています。一度、メール確認をなさってはいかがでしょうか。

②OC-177 7A0K
QSLmgrのYC0AIがYB0AIにグレードしましたがSKとなったようです。その後ジャカルタの無線クラブYB0ZZが引き継いで発行しているとありますが1999年10月の運用ですので戻るかどうか心配です。
  
YB0ZZ Indonesia
ORARI DAERAH DKI JAKARTA CLUB STATION (YH0AA)
JL. Suryopranoto No. 8 Gedung Prasada Sasana Karya
Lantai 10, Jakarta Pusat #Roberto#3393# 10130
Indonesia

QSL: DIRECT ONLY

③OC-269 YE7P
5年ほど前までQSLmgrのYB1TC Kardiさんとやり取りしていました。手を尽くして探しましたが情報は途絶えてしまいました。残念ながら無理でしょう。

④OC-273 YB0AI/8
2014年1月にYF1AR Budiさんと一緒に運用しています。①にありますとおりYB0AIはSKとなっています。
現在YE1ARにコール変更したBudiさんへ上記②のOC-177も含めてQSL発行のサポートをできないか私が問い合わせてみましょうか?
望まれますならばQSO dataをOC-177と併せてお送りください。

以上、ダメ元ですのでぜひ協力させてください。 

と、いう内容のメールを返信しました。以前はYB-IOTAを中心に世界中のIOTAの未回収サポートをたくさんしていました。YBの面白いところはすべてが島であり、すべてがIOTA番号を持っています。QSLカード回収可能性の有無を考えずに過去ログからYB、YE-YC-YD-YF-YG-7Aなどを引っ張り出し、確認すると1件2件のIOTAを見つけ出せることがあります。

上記①のYB5NOF Johnさんは結婚50周年式典にご招待する、③YB1TC KardiさんはいつもわたしのことをMy brotherと呼んでくれるほどお付き合いをしていましたが、残念ながらSKや行方知れずとなってしまいました。感覚的ですが70歳に辿り着く前にSKや認知症になられるケースが多いです。日本より5年から10年くらい早いように思います。

YB-IOTAの未回収サポートをお手伝いできます。私のメリットは連絡を取り続けられるということです。

2021年12月10日 (金)

IOTA-YB NEEDED LIST 2022作成の準備に着手しました(新規募集)

2015年4月にOC-274 YB4IR/8と交信し、59件のIOTAを保有するIOTA-YBとの交信を完成しました。それまでの約20年間はYB landとの交信を大いに楽しむことができました。その後はIOTA申請者の支援活動がメインとなってしまいましたが、新しくIOTAを始められたJA friendsのために2019年12月にIOTA-YB Wanted listの名称を少し変更してIOTA-YB Needed list 2020として過去の経験を生かしてご支援することにしました。

現在のリストでは海外局2局を含む31局に参加いただき構成しています。もちろん、新しい参加局もウエルカムです。毎年1月3日に31局にメンテナンスの依頼をお願いし、1週間から10日ほどで新年度分のリストを完成し、参加局並びに主だったYB局20数局へ配信しています。

2021年1月から12月の間は新型コロナの影響を受けてDXpeditionの運用が厳しいほど停滞しました。しかしながらYB-IOTAはペディションの有無にかかわらずすべてIOTAに該当する島国です。Resident局もたくさん開局してサービスしています。

ちなみに私が管理していますIOTA-YB Needed list 2021では、OC-034 1局、OC-070 2局、OC-075 5局、OC-107 3局、OC-143 1局、OC-144 4局、OC-146 1局、OC-147 8局、OC-150 2局、OC-151 5局、OC-166 1局、OC-208 4局、OC-209 1局、OC-210 2局、OC-217 1局、OC-222 1局、OC-236 3局、OC-249 1局、OC-250 1局、OC-270 1局、OC-271 1局、OC-275 6局という成果です。

ただし、運用からでなく、過去ログやQSLカードを見つけたケースなども含みます。さらに31局へは2022年1月に入ってメンテナンスを依頼しますので私が掌握できなかった交信分がさらに上乗せされるでしょう。

成果、いえ大成果と思います。このYBリストをYBの著名なIOTAペディショナーへも送付しています。どのIOTAを選定するかのときの参考資料としていただいています。ここが大きなポイントと考えています。

さらに2018年8月時のIOTA New誕生のリクエスト時には、YB3MM Adhiさんへも「新しいYB-IOTAを誕生させませんか」とYBからもIOTA Ltdに対してNew IOTA誕生のリクエストするよう連絡しました。

また、未交信に該当する情報を得られました時は私の方から未交信の参加者へメールを発信させていただいております。また、Skedを組むサービスもご支援しています。私の喜びはリストの「1」に黄色マーカーを塗ることです。(笑い)

参加希望の局はメールにて下記のIOTA-YBのうち、交信済みを削除して未交信IOTAのみ12月31日(金)までにご連絡ください。2022年1月16日に新しいIOTA-YB Needed list 2022のエクセルファイルをお送りします。ただし、交信済みであっても2年以上クレジットを得られる状態でなければ未交信としてご報告ください。

OC-034  OC-070  OC-075  OC-076  OC-088  OC-106  OC-107  OC-108  OC-109  OC-122  OC-143
OC-144  OC-145  OC-146  OC-147  OC-148  OC-150  OC-151  OC-157  OC-161  OC-166  OC-177
OC-186  OC-197  OC-204  OC-208  OC-209  OC-210  OC-213  OC-215  OC-217  OC-219  OC-221
OC-222  OC-224  OC-236  OC-237  OC-239  OC-241  OC-242  OC-245  OC-246  OC-247  OC-249
OC-250  OC-252  OC-262  OC-268  OC-269  OC-270  OC-271  OC-272  OC-273  OC-274  OC-275
OC-276  OC-295
 

Iotayb-list-2021

このようなリストです。縦にYB-IOTA番号、横に参加者コールサイン、真ん中は未交信に「1」を入れて縦横集計を小計しています。交信済みはClub Log等で確認し、黄色マーカーを着色しています。ペディションが実行されると横一行に黄色マーカーがつながります。シートは2021ですが、前シートは2020です。1月にメンテナンスを行い新しいシート2022を加えます。

未交信のトップはOC-247の20件です。YB8HZが10月に企画しましたが、2022年春に延期されています。

2021年12月 9日 (木)

IOTA申請者 JA8北海道が1局増加

CP JAのJA9IFF中嶋さんよりこの朝にメールをいただき、JA8北海道から1局増加があったそうです。すぐにIOTA Check Point JAのウエブサイトを確認しました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97

Ja8

JAが280局申請となっていました。さらにJA8北海道も13局と、東京都33局、神奈川24局、そして北海道13局とJA都道府県の第3位に堂々と位置されています。数年前まで福岡県(現在7局)より少なかったのですが素晴らしい勢いです。

数年前にClub Log MatchingによるIOTA申請のご提案メール発信活動を行いました。内心、福岡県をベスト3にするつもりで最も力をいれたのですが、東京、神奈川、北海道、大阪、奈良の新規申請増加が顕著に終わってしまいました。

また、280局は2018年1月末の年次リストにおいてWアメリカの278局を超える数字となっています。

実際には2022年1月31日時点で5年間未申請局がIOTAルールにてリスト削除の手続きが行われます。その対象局は19件でしたが、5局がすでに申請済、1局が手続き準備にはいられ、13局が削除に近づいています。そのまま進めば280-13局で267局になります。

12月から1月の新しい新規申請を期待しています。2022年270を超えて280局、2023年300局到達といきたいところです。3期連続のJAにおけるNew IOTAの実現にチャレンジしたいです。

2021年12月 5日 (日)

都道府県別 JA-IOTAリスト

同じエリアのコールサインの局がクラスターレポートを掲載し、IOTA番号を付記していることがあります。すぐにQRZ.comを検索して、お住まいなどをたびたび検索することは結構あります。さらにIOTA申請をされているか確認したいと思ったとき、最も便利なのがCheck Point JAウエブから見つけ出すことになるでしょう。

しかしながら、300に近くなったJAからのIOTA申請の有無を確認することは意外とたいへんな作業です。7~8年ほど前から国別やCP別、そしてJAの都道府県別リストを作成していました。そのリスト作成のおかげでClub Log Matchingを利用したIOTA申請のご提案をすることができました。近くのハムがIOTAをやっているか気になるところです。

そのため、毎年2月下旬にはIOTA years list発表時にはそのPDFから各リスト作成に入っていました。現在はCheck Point JAウエブのJAリストをコピーし、都道府県コードを付けてソーティングした飾り気のないリストを作成し使用しています。もちろんCP JAの中嶋さんもしっかり作成されておられます。3月以降翌年2月までの新規申請者のコールは不明ですが、私自身とても重宝しております。

このブログにエクセルファイルを添付することは致しませんが、ご希望があればメールにてご一報ください。添付にて差し上げたいと思います。

①コールサイン、②エリアコード、③都道府県コード、④都道府県名、⑤都道府県別小計の項目で③都道府県コードをソートキーにして並べています。2017、2018、2019、2021年分をシート別に格納しています。

地域別のIOTA Meetingの企画などでも利用できると思います。

2021年12月 4日 (土)

2022年1月末のJA申請者数がようやくプラスへ

昨日、CP JAのJA9IFF中嶋さんよりメールが届きました。その内容は4年間未申請19名のうち5名が追加のアップデート申請を実施され、2月以降の新規申請者14名と合わせて増減0でありました。そこでCP JAとして14名の皆さんへ5年未申請におけるリスト削除の報告とアップデートのお願いを報告されたところJA3のOMさんが挙手されアップデート申請の手続きに入られたのことです。これで2022年1月末はプラス1が決まりました。

IOTA Check Point JAのウエブの「エンティティ別上位6位の申請者数推移」をご覧ください。
https://jim0836.wixsite.com/iota/result2021

2021年1月に1位になったJAより、2位になったWをしっかり見ていただくと、
2018年 278件、2019年 268件、2020年 257件、2021年 244件と3年間で34件の減少です。年平均11件減の状況です。3位~6位の各国もほとんど減少状態です。JAの増加が全体をカバーし合計をプラスにしている状況が続いています。

しかしながら、SKによる減少は仕方がありませんが、JAにおきましても4年間未申請者は今回は19局、次回は24局と急増し、新規申請における増加を上回る状態が続きそうです。

JAのアマチュア無線局数もまもなく38万局(免許数)を割りそうですが、これからはさらに新型コロナの影響を受けた数字に減少することが予測できそうです。各物価は値上げ攻勢でたいへんです。

2022年1月末は現時点ではプラス1まで見込めます。RI0Qの未着QSL5通がUA9KDFより届きました。お二人ほどIOTA申請をされていませんでしたのでIOTA申請をお手伝いさせていただけるようお願いしておきました。

減少する理由は何でしょう。私はアップデートにおける申請料にきめ細かさがないと思っています。1件でも100件でも同じ12GBPです。私も5年半前に目標のIOTA700に到達して毎年の申請を止めました。私のアパマンアンテナでは701、702とカメさん状態でした。この10月にようやく5年半ぶりにアップデートしました。次は5年後でしょう。いえ、消え去るかもしれません。これが現状かもしれません。

IOTA Ltdもいよいよ減収になるのではと心配(?)しています。アップデート申請をしやすい料金体系の再考が必要なのではないでしょうかと思う今日この頃です。

 

2021年12月 1日 (水)

OC-227 VK4EI Lynさんのご報告

2021年7月にVK4EI Lynさんに6名とのJA friendsとのSkedをお願いして了承をもらいました。ところがご主人の健康検査のため島を離れるとのこと。Facebookには盛んに投稿されていましたので聞いてみると、数年前の写真を使用しているとの回答でした。

11月で半年待ちましたのでメッセージを送りましたらすぐに戻りました。しかし、再び本土へご主人の検査のためにしばらく待ってとの返事でした。内心、半年も待たせるようなことをする人ではないのにと思いました。

その様な中で本日、JA1のOMさんからメールが届きました。7局目として追加の参加をしたいとのご要望でした。さらに2019年3月30日にLynさんとQSOを終了され、Lynさんから私経由で私とJA1のOMさんへダイレクトで送るので返信料などは不要とのこと。指示に従い、JA1のOMさんはQSLカードのみ送付されたそうですが、2年半経過してもQSLカードは届かないとのご報告をいただきました。

すぐに2019年3月30日にLynさんからのinfoを私からJA1のOMさんへ送った送信メッセージを探し出しました。次の通りでした。

 久しぶりに私もコンタクトできました。559/559でした。
 Lynさんは昨年1月にQSLmgr NR6MがQSL業務を辞めるというトラブル
 に遭いました。

 そのため、どうも1年くらい休業状態に追いやられたようです。
 ANZAネットでVK/ZLの友人とお話しする程度で久しぶりのDXだった
 ようです。

 LynさんからTa**-sanへのQSPがあります。
My pleasure. This makes my day! I will send a card to Taka san and to you, ple
ase let him know to send direct to me, no greenstamp,

 QSLはDirectでカードのみお送りください。VK4EIからもダイレクトで
 送りますとのこと。GSや返信封筒は不要とのことです。
 本来はこれが当たり前なのですが。

 私はSkedで随分とダイレクトでもらいました。今後ともお付き合いするという
 意気込みが伝われば自然に対等にQSLを交換するようです。 

と、Lynさんのご指示をJA1のOMさんへ伝えていました。

QSLmgrを失ってからQSLカード発行がおかしくなっているようです。ご主人の健康次第でOC-227 VK4EI VK4SWE Lynさんの嶋での存在が変わってしまうかもしれないと感じてしまいました。

Sweers Islandへの郵便は月1回の配達だそうで毎月の日にちも決まっていると聞いたことがあります。その時に発信する郵便も渡すそうです。従いまして送るのにも受領するのにも1か月半ちかくかかってしまいます。7月にはJA6WJL前田さんからLynさんのQSLmgrをもうしでていただいております。

将来の未来の新しいIOTAチェイサーのためにもここは踏ん張ってLynさんの支援に徹してみたいと思います。

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