World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »

2022年8月

2022年8月31日 (水)

OC-237 7G1RL Liwungan Island Matchingの可能性

前週に実施されました表題のOC-237 7G1RLのClub Log MatchingとLoTW QSO Matching登録の可能性を探ってみました。結論としまして、可能性は十分にあると判断しました。すぐにIOTA-YB Needed List上で未交信で交信されたばかりのJA1CCJさんとJI1BJBさんへメールにてMatching登録可能性ありとの連絡をいれさせていただきました。

7G1RLのQRZ.comは当初の15名に2名追加され17名になっていました。YB局のIOTA DXpeditionはチャーター船に乗って渡島するために直前まで増減の可能性がいつもあります。役割は①リーダー、②オペレータ5~6名、③アンテナ担当2~3名、④雑務等の準オペレータ若干名、⑤食事係2~3名でだいたい15名前後になることが多いです。

リーダーがだれか。最もDXをやっている上級局であるYB局になるようです。FT8運用はもちろんのことCW運用、SSBでの捌き方などを熟知している指導的立場の局になってきます。YBコールのツーサフィックスが近いと判断します。7G1RLを本日も確認するとClub Log登録の気配はありません。後日登録をするかもしれません。7G1RLのBiographyの17名の中でQRZ.comの登録者であるYB1TJがどうもリーダー格のようです。

YB1TJのQRZ.comを拝見しますと、まさにDXerという感じです。リーダーの可能性大と判断しました。さらにClub Logを確認しました。

Log to search: YB1TJ
45,631 QSOs logged between 2007-03-08 09:59Z and 2022-06-23 00:54Z 

と、最終QSOが本年6月23日ではありますが、間違いなくClub Logを利用していることがわかります。さらに、IOTAウエブの電子照合可能な運用のLoTW QSO Matchingに個人コールYB1TJが登録されていました。

使用したコールサイン IOTAリファレンス番号 島名 Club Logにアップロードしたコールサイン LoTWにアップロードしたコールサイン 

YB1TJ        OC-021        Java                                                          YB1TJ

ひょっとしたら6mもやっているかもしれないと思ったりしました。(笑い) QRZ.comに160mから6mまでとありました。

本日中にYB1TJあてのOC-237 7G1RL に関するIOTA Matching登録のお願いと資料送付を丁寧に作成し、明日にでも発信してみたいと思います。内容は先般当ブロぐにおいて日本語で紹介した文章をYB1TJバージョンに作り替えて発信する予定です。OC-237 7G1RLがMatching登録できるようにどうぞ祈っておいてください。

【追記1】

OC-237 Liwungan Islandは過去のIOTA DirectoryにおいてOC-237グループには存在しませんでした。最近、IOTAウエブに登録されたと判断できます。例えば2018年に発行さりました製本版のIOTA DirectoryのOC-237にはありません。
おそらくYB1TJが事前にIOTA Validationチームに確認等をされたと思われます。と、言うことはMatching登録の可能性は高いと考えられます。

【追記2】

9月1日朝一番にYB1TJ Djoko-sanへお礼とお願いのメールを送りました。IOTA-YB Needed list 2022を説明し、YB-IOTAとの交信を楽しんでいることを2008年から実施していることを伝え、CP JAウエブのクレジットの方法がClub Log Matching等が2022年2月から8月までのデータで97.2%に達し、QSLカードはIOTA申請にほとんど使用されていないことを伝えました。そして、Matching登録のお願いを資料とともに送りました。

YB1TCのメールアドレスで感じましたがgmail利用でyc1tcのままになっていました。ここ数年で一気にハムの力を付けてこられたと推測しました。Club Log Matchingの登録が楽しみです。

2022年8月30日 (火)

AS-150 BY4JN on 6m Club Log Matching OK!

昨晩、JI3DST舟木さんから表題のAS-150 BY4JNの6m分がClub Log Matching OKとなったとのコメントをいただきました。DSTさんは先週にIOTA-HFが751に、IOTA-VHFが5大陸59件なったのでIOTA申請するとの報告をいただき、結果として、IOTA-VHFのみの新規申請でIOTA-HFのアップデート申請は1月末まで延期されました。

このOC-150の6m分のクレジット追加ですが、新しいルールで1月末のHF分と合わせて両方のアップデート申請をされ、申請料金も1回のみの適用にされると思います。理想的なIOTA-HFとIOTA-V/UHF申請となります。IOTA-VHF、IOTA-V/UHFは同じです。JA国内の場合は、UHFでも島と交信は可能です。IOTA-V/UHFの表現を省略してIOTA-VHFとしています。お許しください。

話を戻しますがAS-150の6mの件です。AS-135 AS-136 AS-137 AS-138などのBY-IOTAのresident局を探すなかでIOTA Contest前にADXOのRSGB IOTA ContestリストにAS-150 BY4JNがエントリされました。すぐに掲示されたBG4OPとBA4MYへメールにて6m運用のお願いを送りました。

昨年もAS-150 BG4OPのコールでエントリされましたので、BA4TB Daleさんにお願いして6m運用をBG4OPのコールで実施してもらえました。しかし、クラスターレポートではAS-150 BG4OPは1件のみでした。しかし、依頼したBA4TBはAS-135 BI4SSBにて運用してくださいました。

本年はBG4OPとBA4MYからすぐに「6mでます」のメールが届きました。そして、7月30日午前中のContestが始まる前に短い時間でしたが運用されました。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
================================================================
BY4JN 22/07/30 0412Z 50313.0 BA4MY reported now AS-150 JN6RZM-9
BY4JN 22/07/30 0051Z 50090.0 CW CQ IOTA AS-150 JA4GXS-#
BY4JN 22/07/30 0049Z 50090.0 nw qsy 50090 cw CW BY4JN
BY4JN 22/07/30 0038Z 50110.0 CW AS-150 JA9AVA-#
BY4JN 22/07/30 0033Z 50110.0 CW CQ AS-150 JA4GXS-#
BY4JN 22/07/30 0019Z 50110.0 AS150 CQ CW BY4JN  

7月30日の午前9時台に50110/50090のCW運用でしたが私は用事で確認できず。午後も「今から50313 FT8にでるよ」とのメールが届きましたのでクラスターに上げさせていただきました。

個人的には未交信に終わりましたが、IOTA Contest終了の数日後にお礼のメールと来年以降のIOTA Contestでも6m運用を続けてくださるようお願いしました。

ぜひ、交信済みでClub Log Matchingでクレジットを得られました方は、その旨を報告するサンクスメールを送ってくださるとありがたいです。AS-150以外のIOTAからも出てくる可能性もあります。よろしくお願いいたします。

メールアドレスは、BG4OPが「bg4op2019( )gmail.com」、BA4MYが「BA4MY<ba4my( )qq.com>」です。( )は@に置き換えてください。

 

2022年8月29日 (月)

OC-237 7G1RL Liwungan Island 終了

2022年8月27-28日に実施されました表題のOC-237 7G1RLは無事に終了しました。IOTA-YB Needed List中の未交信2局ともに交信に成功されました。JA1CCJさんは27日夕方に14MHzCWでとても弱かったとのコメントを。またJI1BJBさんも28日朝方に14MHzFT8で交信できたが午後の14MHzCWは弱くてコールできなかったとのレポートをいただきました。

QSLカードはvia HA3JBです。QRZ.comによるとOQRS 3USDで対応されています。最近はYB-IOTA、YBの山移動などのQSLカードを扱っているようです。さらに、AF-032 5H3WXと5H1IPも扱っていました。それらは電子照合可能な運用に掲載されていました。5H3WXはClub Log Matchingが可能とありますが、5H1IPはコールのみ掲載でした。

つまり、HA3JBは純然たるQSLmgrであり、Matchingシステム登録は運用側の意志であることがわかります。QRZ.comを登録したYB1TJにお願いするとClub Log Matchingを登録してくれるかもしれません。本日時点ではまだClub Logは登録されていません。

2022年8月28日 (日)

国内の島ツアー移動運用におけるClub Log Matching登録お願いの文書例

本日、6月に島根県隠岐郡ツアーを実施されましたJO4GGN吉野OMへClub Log Matching登録のお願いメールを送りました。5月中旬にメールにてご挨拶させていただき、とても喜んでいただけましたが、残念ながら私のアンテナではキャッチすることもできませんでした。

JA2FGLさんから別件でメールをいただきました時にAS-041の件で吉野OMにMatching登録をお願いされたようでご理解いたただけなかったとのことでした。無駄もとで資料を付けて私の方からもお願してみましょうとお引き受けした次第です。

登録されるか否かは不明ですが、「IOTAは知っているけど、QSLカードに番号と島名をいれれば十分では」と考える国内移動局がまだまだおられる状況と思います。例えば今回のAS-041の件で交信済みのIOTAチェイサー側から1局のみではなく、複数局からお願いのメールが届けば受け取られたペディショナー側も、コストはかかりませんのでClub Log Matching登録への確率がぐんと高くなるのではないでしょうか。

そこで、吉野OMへお送りしましたメッセージを加工してここにご紹介します。そのまま使っていただいても結構ですし、要点のみ参考にされて加工して使用していただければ幸いです。

 

  おはようございます。
 始めまして、東京のJ〇1△△△ ◇◇と申します。
 ●●の島移動、たいへんご苦労様でした。

 おかげさまで貴重な●●と交信できました。たいへんうれしいです。
 QSLカードはJARL経由にてお送りいたします。

 貴局の●●島はIOTA AS-999であり、初めてでした。
 仲間のIOTA friendsとともに喜んでいます。

 その中でIOTAファンの友人からIOTA申請で使用するQSLカードの
 提出とは別に電子申請できるとありがたいのだがという意見が
 ございます。

 IOTAは世界中に23名のCP(チェックポイント)が任命され、QSLカードの
 チェックなどIOTA申請業務をこなしておられます。

 2016年6月にClub Log Matchingが提供され、IOTA申請はMatchingへ
 郵送の手間やコスト削減で移っていきました。
 CP JAのウエブのクレジット方法の推移の2020年以降の申請利用割合が
 掲載されています。貴重な情報です。ご確認いただければ幸いです。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2023

 IOTAは1月末締めですが、2023年度は電子申請が「97.2%」(2022.8.28現在)と、
 逆にQSLカードの利用は「2.8%」の利用率という次第です。ただしIOTA-HF分です。

 IOTA-V/UHF分も申請者が急増するなかで、〇〇さまにもClub Log並びにClub Log
  Matchingの登録にぜひご協力いただけませんでしょうか。半永久に利用できること
 やお互いコストがかからないなどの大きなメリットがあります。

 電子ログからADI(ADIF)ファイルを作成/エクスポートして、Club Log登録をして
 いただきアップロードします。
 そしてIOTA validation teamへメールを送っていただければ完了です。
 もちろんコストは不要です。 参考に添付ファイルをお送りします。

 ご多用中に申し訳ありません。IOTA発展のためにぜひともご協力をお願い
 申し上げます。

Shu JN6RZM 山本修二

ダウンロード - microsoft20word2020clublog_uploadjp_r7.docx.pdf

メールの添付ファイルです。Check Point JAのウエブのマニュアルからも入手できます。

上記ひな型文章のTXTファイルも添付します。

ダウンロード - club20log20matchinge799bbe98cb2e381aee3818ae9a198e3818428e381b2e381aae59e8b29.txt

 

AS-041 JO4GGN/4を交信されて、吉野OMへClub Log Matching登録を希望されます方はぜひご参考にしてください。まだ1月末までに十分に時間はあります。

今後も同じように国内IOTAでも同様のケースがあります。積極的にお願いをしましょう。

 

 

2022年8月27日 (土)

久々のP29-IOTA DXpedition plan OC-240 P29RO Loloata Island

昨日のDX-World.netに久々のP29-IOTAプランがこの秋に実施される旨がDL7VEEより報告されていました。

https://www.dx-world.net/p29-p-n-g-dxpedition/

25年前に初めて日本語版IOTA Directory1975を手にしたときにP29-IOTAがこんなにたくさんあるんだとリストを見て驚いた記憶が残っています。New Guinea本島のOC-034を含めて23件もありましたので私のアパマンアンテナでできるだろうかと不安になりました。隣のYB-IOTAは同様に59件、南側に位置するVK-IOTAは53件ですが、この二つは現地局がたくさんいますので移動運用などでこなせるだろうと思いました。

ところがP29やH4は現地局がほぼいませんので欧米からのペディションに頼るしかないと思いました。

結果として12年後の2009年に無事にP29-IOTAを完了できました。アパマンアンテナでも南側ベランダから振り出している関係でP29/H4/YBはなんとか完了しました。VK-IOTAはOC-214を1件残したままです。VK5MAV Andyさんに託しています。

私のP29-IOTAのデータを公開します。通番、IOTA番号、交信日、QSL受領日、IOTA-OC通番、QSLmgrの順です。いろいろな参考データを発見できます。ご参考ください。
1 OC-034 P29PL 960124 960530 25 via VK9NS
2 OC-025 P29VIG 970207 970512 47 via JA3IG
3 OC-008 P29PL 971122 980126 72 via VK9NS  ---->IOTAを開始して第一号のP29
4 OC-117 P29VXX 970222 980511 79 via DL7UFN
5 OC-135 P29BI 990815 990914 114 via VK4EMS

6 OC-231 P29VMS 000311 000708 129 via DL2GAC
7 OC-069 P29VMS 000318 000708 130 via DL2GAC
8 OC-240 P29VPY 001122 010227 154 via KQ1F
9 OC-103 P29VMS 020305 020716 176 via DL2GAC
10 OC-099 P29VMS 020316 020716 177 via DL2GAC

11 OC-256 P29VMS 030122 030722 201 via DL2GAC
12 OC-257 P29VMS 030201 030722 202 via DL2GAC
13 OC-258 P29VMS 030215 030729 203 via DL2GAC
14 OC-116 P29NI 051023 060110 227 via G3KHZ
15 OC-101 P29YDX 060315 060602 230 via I2YDX

16 OC-102 P29YDX 060319 060602 231 via I2YDX
17 OC-181 P29VV 060617 060805 232 via PA3EXX also VK4WWI
18 OC-153 P29VCX 061010 061120 236 via SM6VCX ----> Hansさんは借家して長期滞在
19 OC-115 P29NI 061001 061205 237 via G3KHZ
20 OC-283 P29NI 071003 071206 245 via G3KHZ

21 OC-284 P29VCX 070927 071207 246 via SM6VCX
22 OC-041 P29NI 081029 081219 249 via G3KHZ
23 OC-205 P29NI 091107 091221 252 via G3KHZ

IOTAを始めたときはP29IOTAは2件でした。2000年からはDL2GAC Bernardさんが14260を中心にH4/P29/DUのIOTAサービスを毎年盛んにサービスしてくれました。電源がないので小型の電源パネル2枚をいつも使っていたようです。そのためにほとんどSSBによるショートQSOでした。続いてG3KHZ DerekさんとSM6CVX HansさんのグループなどEU勢が実施しました。

Derekさんから相談を受け、やはりP29の島は電源がないとのことで発電機購入のドネーションを実施しました。JAのIOTAフレンドが強力にサポートしてくださいました。購入した発電機は現地に保管し、2回目以降のP29NI/P29VCXに続きました。2009年にP29-IOTA完了後は関心がなくなってしまい、P29-IOTA運用は記憶にないのか、実施されていないのか不明です。

JA-IOTA friendsのご協力でIOTA-P29/H4 Wanted Listを作成し、毎年更新してG3KHZ/SM6CVXへ送っていました。ほぼ完ぺきに未交信が多い順序で対応してくださいました。

P29

さて、DL7VEEの記事やGDXFの役員のお話やQRZ.comのBiographyを拝見しますと、G3KHZ/SM6CVXのように毎年P29-IOTAへ行ってくださる可能性も感じます。IOTA先達の皆さんはすでに参画されないと思います。私もアドバイスはできますが、先頭をきって支援は無理です。JA-IOTAグループでまとまってDL7VEEとつながることを祈ります。

DL7VEEのメッセージは10月25日から11月10日の一定期間なのか、それとも17日間やるのか不明ですが、後者なら3つくらいP29-IOTAを回れるのではないかと思います。SM6CVXが長期滞在していたOC-153には国際空港もありますので最後はここでサービスというケースなどいろいろなことが考えられます。

【追記】

コールサインと訪問IOTAを決めたようです。(Tnx DX-World.net Col-san)

P29RO callsign has been issued to the team. QTH will be Loloata island OC-240.  

2022年8月26日 (金)

OC-227 VK4SWE VK4EI Sweers IslandのSked

OC-227は1999年3~4月に当時RSGB IOTA committee役員のG3ZAY MartinさんがVK-IOTAのOC-227、OC-172、OC-138、OC-228の4つの島を回ってVK4CAY並びにVK4CAY/5にて大サービスされたIOTAです。このときにOC-NEWとしてQueensland state South groupに属していましたMornington Islandから運用しOC-227として付番されました。私は4IOTAともに見事に交信できますますIOTAにはまってしまいました。

2回目のOC-227運用は、現在のIOTA Ltdで技術的支援をされているPA3EXX Johanさんが2004年11月にVK4WWIのコールでSweers Islandからサービスしました。このときに宿泊したのがLynさんご夫妻が経営されるSweers Island Resortでした。主にオーストラリアの最北部に位置するヨーク岬半島を超えて吹いてくる東風により大自然のモーニンググローリィクラウドを見れる絶好の島です。

https://www.sweers.com.au/

アイルランドから移住されたご夫婦はここでリゾートを開業されました。PA3EXX Johanさんの影響でLynさんは猛然とハムになる勉強を始められ、2008年ころにVK4SWE(Sweers Islandからのサフィックス)で開局されたようです。

2009年ころにたまたまクラスターで見つけ、QRZ.comにて確認したらIOTA OC-227のresident局であることがわかりました。私はモーニンググローリィに強い興味を持っていたことがLynさんとのお付き合いにつながりました。メールを送りその旨を伝えました。すぐにそのCDを送ってくれましたが、なんと日本のNHK制作のビデオでした。もちろん日本語版です。

そのころのある夜にテレビを見ていると民放の番組に石原良純さんが海外取材に行っていました。なんとモーニンググローリィクラウドの取材です。まさかと思ってみていましたらある女性が出てきました。まさかのまさか。テレビのテロップに「Lyn Battle」と紹介され本当にびっくりしました。初めてVK4SWEと交信したのが、2010年2月28日に14CWでできました。信号が弱く、SSBでは交信できませんでした。

すぐにご主人からタワーとビームアンテナをプレゼントしてもらい、あっという間にCW用としてVK4EIのコールも取得されました。母国のアイルランドがEIなのでぜひ欲しかったと言われていました。その後はJA各局とのSkedをたくさん行いました。新しくIOTAを始められた方はほとんど参加されたのではないかと思います。

QSLカードに関してはモーニンググローリィクラウドの上に軽飛行機が乗っかった写真の素敵なカードです。Lynさんご夫婦は長期の冬休みにはケアンズからクルーズなどを楽しむ旅行にいかれます。IOTA DXpeditionもよくされていました。残念ながら私のアパマンアンテナではなかなか交信できませんでした。

2013年ころにVK4EI VK4SWEのQSLmgrにNR6Mが担当されましたが、2018年くらいで辞められました。Sweers Islandには郵便は月に1回くるそうです。つまりJAからSASEを送った場合、タイミングが良い場合でも1か月半、合わないと3か月ほどかかってしまいます。LynさんもResortの仕事やご主人の世話などでたいへんなようでQSLカードの発行は多少苦痛のようです。

今回のSkedはまとめて私のところへ送ってもらうなどで対応したいと思います。WJLさんが昨年に引き受けてもよいとのお話をいただきました。再度提案してみます。それ以上にマッチングシステムの提案を勧めたいと考えています。

数日前にOC-227の記事を掲載しましたらこの朝にJA7BEWさんから参加したいとのメールをいただきました。こちらも元気が出てきました。実は9月はモーニンググローリィクラウドが最も発生する付きでResortへの訪問客も当然に多くなるそうです。Covid19の影響などもありますのでどのようになるかわかりません。

従いまして本年10月15-16日の週末に14MHzCWで午前と午後30分を1回ずつくらいで今からお願いしようと思うのですが。8月28日にお願いしてみたいと思います。

2022年8月25日 (木)

OC-237 7G1RL Liwungan Island plan on this weekend

昨日の朝にFacebookのDX-World.netに表題のOC-237 planが報告されました。すぐにDX-Worldを覗きに行って、さらにQRZ.comの7G1RLを訪問しました。

15名のYB0/YB1メンバーによる8月27-28日のIOTA DXpeditionです。QSL via HA3JBです。遠足タイプの大人数のプランです。IOTA-YB Needed list 2022ではJA1CCJさんとJI1BJBさんの2局のみ未交信でした。すぐにメールにてNew planの紹介とYB-IOTAのポイントをご報告し、ぜひ交信してくださるようお願いしました。

OC-247 YB8HZ/Pに続いての支援ですが、こちらは未交信21名中20名との交信に成功しました。今回のOC-237の2名はパーフェクトを狙いたいところです。コロナ禍の影響でペディションプランが激減している中での運用ですので激励をこめてお願いしました。しばらくして2局ともに返信メールをいただきました。

私がIOTAを始めた1997年くらいは21260のSSBをワッチしていましたら毎日のようにYB局が入れ替わり立ち替わり、ここでサービスしていました。そんなことを思いながら週末に21260をワッチしようと思っていましたらHFのアンテナがないことに気づきました。現在は6mWhipのみです。でも未交信のお二人の支援をメール等で行う予定です。

【追記】

8月27日15時30分現在のクラスターデータは次の通りです。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
======================================================
7G1RL 22/08/26 2348Z 7074.0 FT8 -13dB from OI23 1278Hz YC1JEL
7G1RL 22/08/26 2129Z 7074.0 FT8 CQ tnx OC-237 JH4HMG-#
7G1RL 22/08/26 1752Z 21074.7 FT8 OK1WCF  

夜中から早朝のFT8に出ただけですね。

2022年8月22日 (月)

IOTA Check Point JAウエブにおける申請者の推移

2022年8月21日の夜にCP JAウエブが更新され、JI3DST舟木さんがIOTA-VHF50-99を申請されました。

Ji3dst

本年2月にIOTA-V/UHFが従来の5大陸100クレジットに加え、IOTA-VHFをより楽しんでいただくために3大陸50クレジットのIOTA-V/UHF50-99が新設されました。この申請によりJAは、①IOTA-VHF100以上が10局、②IOTA-VHF50-99が7局となりました。世界的観点で見るとIOTA-HFに続きIOTA-VHFのJAパワーがすごいと思います。

舟木さんは当ブログのコメントにHFも751で、VHFは5大陸58件で申請すると投稿されましたが、この時期にまずはIOTA-VHF50-99を初度申請されておいて、毎年1月末のIOTAリスティング締めのIOTA-HF申請時に残りのIOTA-VHF59件以降も合わせて申請されるようです。これもご承知の通り合わせて申請すればそれらの申請数が「HFとV/UHFアップデート申請を同時に行う際の申請料減免措置」により申請料の低減を利用できることへの対応です。

平成9年(1997年)に日本語版IOTA Directory1997の35ページに日本語版発行記念の期間限定特別イベントが開催されました。一つはIOTA-JA最多移動賞、もう一つはIOTA最多ポイント賞が実施されました。私は後者に参加してJAの7位となりガラス製の盾をいただきました。CQ誌にも初めて掲載されました。

一方、前者の最多移動賞に舟木さんが最上位1位になられ、1997年9月に英国にて開催のIOTA Conventionに招待されました。CQ誌にも記事が掲載されました。そのお話を舟木さんとメールでやりとりした記憶が残っています。IOTAの移動に関しては仕事より優先されているのではないかと思うほどに活発で驚いた記憶があります。お互い25年もIOTAを楽しんでいることに感慨深いものがあります。

上記画像の3番目の「クレジット方法の推移」の2023年HFの項目にも注目していただきたいです。CP JAの中嶋さんのご努力もあると思いますが、2022年2月以降のHF分新規、アップデートの申請者数が現在11局です。QSLカード使用が40枚、括弧書きのうち2枚がマッチングに切り替えができた分、そしてマッチングにより電子申告が1,135件(96.6%)と圧倒的に電子申告にて進行中であることが報告されています。

電子申告(Club Log Matching、LoTW QSO Matching、IOTA contest Matching)は自前のパソコンでクレジット済みまで簡単にコントロールできます。しかし、QSLカードはIOTAウエブに入力し、アップデート申請後に返信用封筒を準備して書留や宅急便などで送る必要があります。CP JA側も受け取って確認作業や返送作業の手間が必要です。これが96.6%の要因でしょう。

今後はIOTA-VHF促進の関係もあり、国内のIOTAサービスでもClub Log Matchingの登録促進を提案するように努めたいと思います。

 

 

2022年8月21日 (日)

OC-227 VK4SWE VK4EI Sweers Island 復活?

この朝のFacebookに表題のVK4SWE VK4EI Sweers IslandのResident局であるLynさんが誕生日のお祝いに対するお礼のメッセージを書き込みました。たくさんのお祝いをいただかれたようで無線の指南役であるVK4CC Colさんと久しぶりにSlow CWで交信された写真とコメントが掲載されていました。おそらく1年半ぶりくらいの復活(?)ではないかと思います。

昨年9月に6名のSked希望者を募り、10~11月にと提案したところご主人のTexさんの入院加療が必要となり本土のケアンズに半年ほど静養を兼ねて移られていました。幸いにTexさんも元気に復活され月に数回ほどFacebookに投稿が続いていました。JA1CCJさんのQSL回収支援も含めいよいよLynさんの無線もリスタートしそうです。

Vk4swe

右上がシャックでVK4CCとCW QSO運用をされている写真です。おそらく昨日のことです。左下が愛用のキーヤーのようです。

なお6名はJA6WJL、7K4VPV、JR6CSY、JH1OAI、JH2XQY、JA1NQUの皆さんです。追加希望者がおられましたら、ご一報をください。おそらく14MHzCWになると思います。6mはそのあとにでも依頼してみたいです。

【追記】

Lynさんからの返事がFacebookに書き込まれました。

Vk4ei-2

ここまで待ちましたので10月にでもLynさんのペースに合わせてゆっくりやりましょう。

2022年8月20日 (土)

YB-IOTAのQSL情報を2点

Facebook上でYB-IOTAに関して2点動きがありましたので報告いたします。

第1点はYB8HZ Hajarさんから私の住所を聞いてきました。8月1日に送った13名のドナーリストにおけるQSLカード発送の準備が整ったようです。QRZ.comの氏名・住所をコピーして返信しました。YBの郵便局は土日もやっているかわかりませんが、ようやく発送されそうです。すでに13名分の住所付き封筒の準備は済んでいます。

なお、WJLさんからOC-247 YB8HZ/PのCLub Log Matchingが稼働しているとのご報告で2名の方から連絡あり、計3名のドナーからMatchingのクレジットOKとお聞きしました。ドナー外のマッチング稼働は確認できていません。確認された方がおられましたら教えてください。また、他のYB8DKL/PなどはClub Log未登録です。

第2点はYB8HZ Hajarさんとの対応をやっているときにFacebookにおいて「Glenn Saiya」さんのアイコンにグリーンランプが点いていることに気づきました。つまりFacebookを覗いているという証です。YB8VRS Glennさんです。昨年11月にOC-221へYB8XM/P及びYB8VRA/Pが同行して訪問し運用をしたことを思い出しました。YB8VRS Glennさんは同行はしていませんが、彼らの親しい仲間です。

すぐに今年の4月にYB8XM Joppyさんへ送った未読状態のメッセージをコピーし少し手直しし、Glennさんへ発信しました。しばらくするとGlennさんのグリーンランプは消えてしまい、私のメッセージも未読のままとなってしまいました。

何なのでしょうね。Glennさんが私のメッセージに気づかなかったということならばまだよいのですが。GlennさんとのFBでの会話の直近は2020年6月で、YB-IOTAのClub Log Matchingの情報交換をしていました。気づいてYB8XMへQSPしてくれればありがたいのですが。

以上、2点報告します。もちろん変化があれば再報告します。

【追記】

当日8月20日16時10分にYB8VRS GlennさんがFacebookの私のメッセージを見たというアイコンが点きました。YB8XM JoppyさんはYB8 Maluku地区のORARIのボス、YB8VRA AgusさんとYB8VRS Glennさんはその部下(?)という感じです。10数年前にMaluku地区に入ってきて運用したYB8RW DinさんにJoppyボスから電話がありしこたま絞られたということを本人から聞いたことがあります。

YB8VRS Glennさんが同僚のYB8VRA Agusさんにでも確認して返事をいただけるとありがたいところです。来週の日曜日までに一度連絡をいれてみます。

2022年8月19日 (金)

中国と日本の郵便の日数について

6mWhipアンテナではなにも聞こえない時間、日にちが多い8月のお盆過ぎです。9月には太平洋やインドネシア方面のオープンに期待です。
BG5VEC Caiさんの依頼で一昨日の8月17日に日本から届いたJA2FGL、JA1QJI局へ投函日を調べて欲しいとの依頼をいただきました。私も2002年にHFのIOTA-BYは終わってしまい、以後20年間もQSLカードのやり取りをしていませんでした。BY-IOTAの普及を図る目的で、ご参考にここに掲載させていただきます。

JA1QJIさんからの回答で投函日は2022/7/12とのことでした。8/17到着ですので31日+5日で35泊36日で到着です。1か月余りでした。

JA2FGLさんからの回答での投函日は2022/06/30でした。1日+31日+17日で48泊49日で到着です。1か月半と4日でした。平均すると1か月強から1.5か月強となりました。

一方、唯一BG5VECのQSLカードが到着しているJH1OAIさん(from BY to JA)は12日で到着したとCaiさんより報告がありました。

JA1QJIさんはIOTAはされていません。またQRZ.comには紙のQSLカードは集められていないように書いてあります。したがって、お礼の意味でQSLカードを送られたようです。

JA2FGLさんはIOTA-HF並びに昨年からIOTA-VHFも楽しまれています。AS-138はClub Log Matchingなどの電子申請で済まされたそうです。さらに6月に実施されましたAS-041 JO4GGN/4の6m運用はLoTWでヒットしたのでマッチング登録のお願いをしたところ、Buroのみと断られたそうです。私は交信はできなかったのですが、事前にメール交換をしましたのでLoTW QSO Matching登録のお願いをしてみます。

これからは6mの国内IOTAからの運用には事前にMatching登録の依頼をしておくべきと思いました。

 

中国と日本の郵便の日数について

6mWhipアンテナではなにも聞こえない時間、日にちが多い8月のお盆過ぎです。9月には太平洋やインドネシア方面のオープンに期待です。
BG5VEC Caiさんの依頼で一昨日の8月17日に日本から届いたJA2FGL、JA1QJI局へ投函日を調べて欲しいとの依頼をいただきました。私も2002年にHFのIOTA-BYは終わってしまい、以後20年間もQSLカードのやり取りをしていませんでした。BY-IOTAの普及を図る目的で、ご参考にここに掲載させていただきます。

JA1QJIさんからの回答で投函日は2022/7/12とのことでした。8/17到着ですので31日+5日で35泊36日で到着です。1か月余りでした。

JA2FGLさんからの回答での投函日は2022/06/30でした。1日+31日+17日で47泊48日で到着です。1か月半と3日でした。平均すると1か月強から1.5か月強となりました。

一方、唯一BG5VECのQSLカードが到着しているJH1OAIさん(from BY to JA)は12日で到着したとCaiさんよりありました。

JA1QJIさんはIOTAはされていません。またQRZ.comには紙のQSLカードは集められていないように書いてあります。したがって、お礼の意味でQSLカードを送られたようです。

JA2FGLさんはIOTA-HF並びに昨年からIOTA-VHFも楽しまれています。AS-138はClub Log Matchingなどの電子申請で済まされたそうです。さらに6月に実施されましたAS-041 JO4GGN/4の6m運用はLoTWでヒットしたのでマッチング登録のお願いをしたところ、Buroのみと断られたそうです。私は交信はできなかったのですが、事前にメール交換をしましたのでLoTW QSO Matching登録のお願いをしてみます。

これからは6mの国内IOTAからの運用には事前にMatching登録の依頼をしておくべきと思いました。

 

2022年8月18日 (木)

中国ハム最新事情

BG5VECやBG5UVQの中国ハムとメールのやり取りをし始めると中国のいろいろな事情がわかってきます。

前者のBG5VEC Caiさんは今年の5月くらいに開局し、PSKREPORTERで私に見つけられ、AS-138 アモイ島のresident局であることが判明し、IOTA validation teamにAS-138の登録をしてもらい、Club log Matchingの登録をしていただきました。同じ島のresident局であり友達のBG5TWU、BG5UVQ各局もIOTAウエブ登録等の手続きに入ってくださいました。

現在、Caiさんは手元に10枚くらいしかQSLカードが届いていないと少し嘆いておられました。その中にはJH1OAIさんのQSLカードも含まれ、書留でOAIさんに届けられました。OAIさんからQSLカードのファイルもいただきました。JAからもJA6WJLさん等からQSLカードを送りましたというメールをいただいているそうですが、まだ届いていないそうです。昨日、JA2FGL、JA1QJIさんからQSLカードが届いたそうです。

依頼を受けFGLさんとQJIさんへいつポストインされるか確認のメールを送りました。QJIさんは7月12日とのこと。35泊36日で届いています。これまたすぐに書留でQJIさんへ送ると言われましたので、すぐにストップをかけました。コストの問題と10年20年続けるためのアドバイスをしました。

JARLウエブを紹介し、JARL memberを判断し、そうならばJARL bureauへ送る方法を詳細に説明しました。JARLは2か月単位でJARL memberへ送付する仕組みであること。毎回、段ボール箱で届く強者もたくさんいることを伝えました。そう説明するとJAの大先輩方がJARLをはじめ、メーカーなども含め自由にコツコツと積み重ねて発展してきたことをあらためて感じました。

CaiさんへはまずはQRZ.comにQSLカードを掲示すること。そして入手方法などをわかりやすく説明するともっとたくさんのQSLカードが集まることを伝えました。細かい部分ですが、この辺りを知っていただくとハムも長く楽しめることになると思います。CP JAのウエブも紹介し、2023年度のHF分IOTA申請において、電子申告の対QSLカード使用率が97.7%であり、申請にはほとんどQSLが使われていないことを説明しました。

AS-138アモイ島にはCaiさんの友達としてBG5TLXという友人もいるそうです。さらに個別調査でBG5UZLという局もいます。アモイ市は島だけでなく、中国本土側にも広がっています。ここにも数局います。もちろんAS-138のresident局ではありません。しかしながら、JAと親しい話が通じるアモイの皆さんと交流が深まり、IOTA AS-138のグループができあがりそうです。

このアモイグループがAS-136(6局)、AS-137(4局)、AS-094(10局)とresident局がいますのでIOTAの素晴らしさがうまく伝わってくれれば面白いと思っています。つい、2か月前まではAS-138のresident局の存在すら知らなかったわけですが、来年の6mシーズンまでには3つのIOTAからも6m運用のサービスが複数局できることを期待しています。

【追記】

8月18日午後にJA2FGLさんからもBG5VECからの質問に対する回答をいただきました。ご本人同士、昨日やりとりもされたそうです。静岡から6月28日交信、6月30日静岡郵便局から送付。昨日8月17日到着の約1.5か月とのこと。38泊39日になりますね。当記事に関するJA6WJL前田さんのコメントもご一読ください。とても参考になります。みんなで中国のハム事情をもっと研究しましょう。

2022年8月17日 (水)

BY-IOTAへ大接近する方法

AS-138 アモイ島のBG5UVQさんと6mCWのSkedを失敗に終わった後に数回のメール交換をしました。その中でUVQさんは本音で私に英語、日本語が苦手なので中国語でメール交換ができないかと聞いてきました。それまで中国とのやり取りにはある種の制約の存在を気にして構えていました。本音でお話ししたいとも理解しました。

「大丈夫です。PCの翻訳ソフトを使いますから中国語で送ってください。私も中国の漢字と日本の漢字の違いなどに興味を持っているのでぜひ見てみたいです。ところどころ同じケースを見つけると喜んだりしますのでどうぞ英語や日本語を使う必要はありません。ただし、時々誤訳もありますので多めに見てください」と返信しました。

すぐにJG1UKWさんが提案したQRPに関する情報への返信が中国語で送ってきました。全文はまずいので、頭の出だしだけ紹介します。

「山本君,你好。
感谢您的理解,以后我将用中文和你沟通,うんぬん」と、
山本君ときましたので思わず笑ってしまいました。君はさんみたいなものなんですね。続いて、「私のお願いを受け入れていただき感謝します」となんとなく読み取れます。さらに「以後、私は中国文を採用し、うんぬん」と書いてあるような気がします。意外と近いですね。びっくりしました。高校時代の漢文の授業を思い出してしまいました。漢字を何十年も使って生活している者同士、字の形で言おうとしている内容が理解できるようですね。これは面白いと思います。

これだと強く思いました。以前に英文でAS-136やAS-137のresident局に送付したメッセージは、日本でいう気合が入っていないように感じました。彼らにお願いしてIOTAの登録やClub Log Matchingをしてもらうためには翻訳ソフトを上手に使ってお近づきをすることだと頷きました。

2022年8月16日 (火)

OC-247 YB8HZ/P Club Log Matching開始

当ブログのコメント欄に本日JA6WJL前田さんよりOC-247 YB8HZ/PのみClub Log Matchingがヒットしクレジットを得られたとの報告をいただきました。そのコメントを見てトライされましたJA5CEX森原さんも同様にヒットしたとのコメントをいただきました。ご確認をお願いします。

なお、YB8DKL/P、YB8DEV/P、YC8ES/P、YC8AQY/P、YC8BNZ/P、YD8BUL/Pはまだのようです。

YB-IOTAのベスト請求方法をBY-IOTAへ活用する

6月下旬にAS-138 BG5VECと交信され、QSLカードを送付され届いていないという情報が本人から確認できました。いろいろと対策を考えていますが、インドネシアのYB-IOTAでも郵便事故には苦戦しました。私はNusantara Awardもやりましたので通算で150島分のQSLカードを回収できました。その方法をさきほど過去データ保管から先ほど見つけ出してきましたのでご紹介します。

Yb-001

当ブログでおそらく7~8年くらい前に紹介するために撮った画像です。左からJAからの送付用茶封筒、YBからの返信用封筒、QSLカードの順です。送付用茶封筒には赤文字で「TIDAK BERISI UANG」(お金は入っていない)と印字しています。さらに左下のコーナーを斜めにカットしています。お金は入っていない。疑うならコーナーカットから覗いて確認してみてというスタンスです。

続いて、YBから返信していただく分にも郵便事故が起こっていましたので手書きで「HANYA BERANG CETAKAN」(金銭類は入っていません)と書いていました。返信用封筒は世界共通で一度にプリンタで打ち出したために、YB分のみ手書きとなったわけです。詳細なデータは残していませんが、残すことがないほど郵便事故がなくなってしまったということです。

このアイデアはYB4IRやW2FBと相談して作り上げました。YBのQSL発行者にはコーナーカットとNo moneyを忘れないでというメモをいれて請求していました。結果は150枚ほどのIOTA並びにNusantara AwardのためのQSLカードを保有していることが証明になるでしょう。

中国版に変換するならば、コーナーカットはそのまま真似してくださればよいと思います。赤文字はNo moneyまたは没钱と勇気をもってプリントしていただいてよいと思います。

私もAS-138 BG5VECやBG5UVQと交信できしだい。試してみるつもりです。

BYの郵便事情を調べる

6月末にAS-138 BG5VEC Caiさんと交信されましたIOTA-VHFチェイサーの皆さんが、Club Log Matchingに成功された意味でのお礼としてQSLカードをおそらくone wayで送られたものと思います。

本日、BG5VEC Caiさんからのメールでは複数のJA、おそらく10局くらいがQSLカードをBG5VECあてへ感謝の気持ちとして送られたようですが、JH1OAIさんのみ書留で届いたそうです。つまりCaiさんは中国の郵便事情が悪いことを知って書留を利用されたのでしょうか。インドネシアや東南アジアへ直接送る際の郵便事故が起こっているのでしょうか。

そこで中国IOTAに関してのデータを私のQSL発行ノートにて調べてみました。1997年5月にIOTAを始めてから当初はBY-IOTAのQSL回収にとても苦しんだ記憶が残っています。途中からWの局がマネジャとなっていただいたので2002年1月には完成してしまいました。以後はほぼBY-IOTAには関知することなく焦げ付きBY-IOTAの回収をお手伝いした記憶があります。最新ではありませんが郵便事情を調べました。

コールサイン、請求方法、送付年月日、受領年月日の順です。DM(ダイレクトメール)、DC(ダイレクトカード)の意味。

①BA1CR    DM   19950103 19950128 via JARL 
②BA4TBD  DC    19950409 No CFM ×
③BS7H      SASE 19960218 19960515 via JA1BK 1IRC 
④BY2HIT   DM    19960225 19960618 via JARL 
⑤BD4TB    DM    19960430 19960622 
⑥BG4FJ     DM    19970420 19970514 
⑦BD4DL    DM    19970512  19970818
⑧BS7H      SASE 19970523 19970816 via JA1BK 1IRC
⑨BD7YA    SASE 19970812 19970916 via BD7YA AS-094
⑩BD7YA/7 SASE 19970925 19980815 via JARL AS-131 1IRC
⑪BI4Q      SASE  19980705 19980808 via BY4RSA AS-135 1IRC
⑫BI4C      SASE  19980804 19990118 via W3HC  AS-136 1GS
⑬BI5Z      SASE  19980804 19990118 via W3HC  AS-137 1GS
⑭BI7W     SASE  19980829 19990413 via BD7JA  AS-139 1GS
⑮BI5P      SASE  19990831 19981218 via W3HC   AS-138 1GS
⑯BI5D     SASE   19990505 19991104 via W3HC   AS-141 1GS
⑰BD7JA/7 SASE  19990628 20000118 via BD7JA  AS-131 1GS
⑱BI7Y      SASE  19990925 20000121 via BA7JA   AS-143 1GS
⑲BA7JA/7 SASE  19991006 20001028 via BA7JA  AS-129/131 1GS
⑳BI4L      SASE   20000506 20001106 via BY4RSA AS-146 1GS 
㉑BI4S      SASE   20000802 20010309 via BA4TB AS-150 1GS
㉒BI2J       SASE   20000904 20001216 via W3HC AS-151 1GS
㉓BA4DW/4 SASE 20010111 20010205 via BA4DW AS-150 1GS
㉔BA4DW/2 SASE 20010518 20010618 via BA4DW AS-158 1GS
㉕BI4F      SASE  20010910 20020123 via BA4TA  AS-160 1GS

以上で20年前にHFのBY-IOTAは完了しました。BA7JA exBD7JAのところが複数回請求して苦労しましたが、4年余りで完了したため、以後はほとんどBY-IOTAとはコンタクトがなくなりました。それからはBA4TBがSkypeでいつも声をかけてくれました。IOTAコンテストでの交信のみという時期に入ってしまいBY-IOTAは浅い情報のまま過ごしていました。このリストからは意外と郵便事故は少なく返信率(24/25件)は高いようです。

コロナの影響で航空便がうまく動いていないなどの影響があるのかもしれません。しばらく様子を見てみるとともにQSLカードの対応を考えてみましょう。

2022年8月15日 (月)

AS-138 BG5VEC とBG5UVQとの友情構築

2005年くらいから始めたEU局とのIOTA Skedをたくさん経験しましたが最も長かったものはEU-127 DF6QC Helgoland IslandのPeterさんとの2年近く50~60回くらいやったものが最高でしょう。Skedをやってつながらないと1時間くらいDXSCAPEの中にChat roomがあったのですが、ここでChatを行うことにより英語対応力を磨けた記憶が残っています。Skedが失敗するほど情報交換が増え友情も深まりました。

交信に成功した折にはEU/NAのIOTA resident局から「SASEはいらない、ダイレクトで送る」とかなりのIOTA局からQSLカードを送ってもらいました。

そして、まさにBG5VEC & BG5UVQから再度メールが届きました。UVQさんはご自分が保有されるQRP機器の写真をたくさん送ってくれました。2回目以降のSkedはJA側が望む以上にたいへん強い次のSkedの希望を言ってこられました。すでにメールを交換することは当たり前になり、とうとうアモイ島へのご招待まで言ってこられました。

おそらく二人ともにIOTAウエブの「IOTAグループと島」のリスト並びに「電子照合可能な運用」リストのAS-138にコールサインが掲載されたこと、そしてIOTAの素晴らしさが少し理解されたところでワクワクされていると思います。

私の希望はアモイグループが中心になってBY-IOTAの活性につながってほしいと願っています。これからの情報交換で少しずつそのようになっていくとこちらもわくわくしています。

50年前に数年間のSWLの経験後に開局したときにDXCCに飛びつきました。CQ誌の付録にA3判二つ折りのDXCCリストがあれば、すぐにDXCCに入り込む簡易性がありました。その簡易性のおかげで飽きるのも早かった記憶があります。IOTAは1200弱の島の区分やルールなどが面倒な部分が多いと思います。しかし、乗り切ればとても考えられたプログラムでありそのことをBG5の皆さんに伝えることにより階段を登っていただける。それが楽しいと考えています。

【追記】

本日、13時49分にBG5VECとBG5UVQへメールを送りました。ウォーキングへでかけいま戻りましたらBG5VECからメールが届いていました。送ったメールのPSとして昨晩JH6BPGさんから電話があり、45日ほど前にQSLカードを送ったが届いたかどうかと付け加えていたメッセージの返答です。30分ほどでiPadから返事が届きました。PC和訳です。

「先月、ja6wjl.ja2fgl、je2vfx および他の jas から、qsl を投稿したというメールが届きました。 Emm でも、私が受け取った唯一のカードは Jh1oai のものでした...でも、彼らの qsl を受け取っても心配しないでください。航空速達メールで返信します (私の qsl は jh1oai のものに到達するのに 12 日かかります)」

なんとBYの郵便事情は20数年前と変わらず石器時代のままかもしれませんね。それで、JH1OAIさんへは書留で送られたのかもしれません。BYからすべてに書留で送っているととても懐具合が悪くなることは間違いありません。QSLmgrを立てたとしても届いたカードを送りあわなければ完了しませんね......。

2022年8月14日 (日)

AS-138 BG5VEC とそのグループのお付き合い

8月13日のBG5UVQとのSkedはパスがなく失敗に終わりました。午前と午後に30分ずつ6mCWで行いました。参加者のJG1UKWさんも微かに何かが聞こえる程度との報告でした。終了後にリーダー役に当たるBG5VEC Caiさんからメールが届き、BG5UVQと6mCWの次のSkedに期待していますとメールをいただきました。

実は8月13日にSked参加ではありませんが、6月にBG5VECと6mFT8で交信されたJH1OAIさんからSked中にメールが届きました。とても素晴らしいメッセージでBG5VECからQSLカードが書留で届き土曜日の特別配達で届いたというものでした。そのQSLカードの両面画像も添付で送ってくださいました。ハムを開始して数か月とは思えないほどの「欲しくなるQSLカード」(ただし、人により好みは異なります)でした。

OAIさんはIOTAの観点で確認され、AS-138やXiamen Islandと島名などもきちんと記載され立派なQSLですとの内容でした。AS-138で開局されたお友達もこれに準じて勧められるだろうといううれしいご報告です。すでにメール交換も数回されており、将来のBY-IOTAを引っ張っていって欲しいとの暖かい希望のメッセージでした。

8月14日の朝にはUKWさんとOAIさんから再びメールが届いていました。UKWさんはBG5UVQさんから送られたビデオの再確認です。撮られたリグや機器の分析、メモにはJN6RZMとJG1UKWのコールを発見されるなど先方の強いやる気を感じさせる内容でした。日本製のリグを細かく分析され、今後のハム活動の方向性を感じました。

一方、OAIさんは素晴らしいQSLカード到着のお礼を送られたところ返信があり、その中にIC-7300と新しい6mYagiを購入されたこと、CWの練習を開始したことをご報告いただきました。わずか2か月弱ですが、BG5VEC Caiさんはヨーロッパ製の5W機をFT8オンリーで使用されていましたが、一言ももう少しパワーの出るリグをと思っていましたが、伝えなくても日本製のリグを購入され、しかもCWも開始されたことに嬉しく思いました。

BY局とやりとりを開始して数か月です。メーカー的視野の発言になりますが、ハムの楽しみ方をお伝えするともっとYaesuやIcomの機器が採用される確率が高いなあとおぼろげながら思っていました。もちろんIOTAプログラムも正しく伝えてあげるとBYの各局が喜びを感じてくれると思いました。

 

2022年8月12日 (金)

AS-138 BG5UVQ Xiamen Islandとの6mCWによる Sked

BG5VEC Caiさんとの仲介でご友人のBG5UVQ Lingchao WUさんと6mCWにて明日13日にSkedを行うことが決まりました。JAからの参加はJG1UKWさん。この朝に3人にメールを送りました。こんにちはだけ中国語で、13日はご先祖様が自宅に戻るお盆の儀式があるGreat Dayであることをお話しし、おそらく大昔に中国から伝わった儀式ではないかと書きました。

13日は午前と午後の2回、30分ずつSkedを行います。CcでBG5VECへも送り、IOTAの仲間づくりに重点を置いています。VECはFT8のみの運用です。BG5UVQは一部日本語で戻ってきました。次々とメールによる交流を増やすときっと新しい6mのBY-IOTAにつながっていきます。

【追記1】

BG5VEC Caiさんからもメールをいただきました。「BG5UVQは準備万端と言っています。ところが6mの不確実性のためにもう少し時がかかるかもしれません。 中国では、今日は旧暦 7 月 15 日で、中元节 / 普渡(中元节 / 普渡)でもあります。水灯籠を放ち、お香やジョス紙を燃やし、故人の霊を称えるために食べ物を供えます。CWができずにすみません。BG5UVQとうまく交信できることを祈ります」との内容でした。

こんなに中国人から生活情報をもらったのは初めてです。太陰暦なんですね。日本のお盆と同じような内容のようですね。

【追記2】

8月13日午前の部終了。15分経過後にだれか呼んでいる感じ。ラストレターQが取れましたがフルコピーはできず。30分の持ち時間が過ぎてBG5VEC Caiさんからメールをいただく。予定時間を過ぎてもBG5UVQはまだコール中との内容。上記の状況を折り返ししました。夕方に2回目を行います。

【追記3】

残念ながらAS-138アモイ島とのパスは見つかりませんでした。今回はJA1RJUさんのウエブから昨年8月のデータを参考にさせていただき、時間も午前中30分、夕方も30分時間を取ってチャレンジしました。メールをBG5VECとBG5UVQと交換する中でいろいろな情報をもらえました。この積み重ねがBYとJAとのIOTAによる共通情報の交換ができていきます。

2022年8月10日 (水)

IOTA-VHFを楽しむためのデータ分析

IOTA始めて間もない2000年ころに同じアパマンハムでIOTAを楽しむJQ1CJF埼玉県熊谷市の千島さんといろいろな情報交換する中でお互いの大陸別IOTAの比較をしたことがあります。7大陸トータルでは私の方がCWで14MHzに出る分だけ少し多かったのですが大陸別を比較すると千島さんの方が多い大陸もありました。

そこに岡山のJF4VZT澤山さんにお願いして加わっていただきました。当時は澤山さんなんて呼べるような方ではなく澤山OMと言っていました。大陸別のEUはあと一つか二つほど残しているだけの強者でした。しかし、交流する中で澤山さんになりました。ご承知の通り澤山さんは現在ではIOTA1000を超えられています。

大陸別のIOTAデータをいただき、比較するとEUは澤山さんが190ほど。私はEUは30件ほどこの差には驚くというか、やはり愕然としてしまったことを鮮明に覚えています。逆にOCはなぜだかわかりませんがアパマンアンテナ使用の私の方が数が多かったことにびっくりしました。このようなご友人とデータを交えて比較することはとても参考になると強く思いました。

澤山さんとのEUの比較で始めて数年のIOTA-EUに火が付きはじめました。QRZ.comにて未交信IOTAの島名を検索してEU-IOTAを探し出し、メールでSkedの申し込みを続けました。EUからNAにも広がっていきました。IOTA-EUはアワードをいただける75件を超過し、現在の私のIOTAスコアは722件ですが、50件を超えるSked成功を得ることができました。

それまで私のアンテナではEUまで飛ばないと思っていましたが、下記の通りおおよそ100件のIOTA-EUを上乗せできました。

Iota_20220810175001

2016年にIOTA700に到達して、概ね個人の数字を増やすことを休んで、IOTA申請者数の増加に力を入れさせていただきました。

そして、2021年5月からはIOTA-VHFの申請者も世界一位になることの支援を行おうと考えました。CP JA中嶋さんのIOTA Ltdとの対応により、①HFとV/UHFアップデート申請を同時に行う際の申請料減免措置、翌年に②IOTA-VHFの最初の申請のクレジット数は2022年2月からは50クレジット3大陸からクレジットエントリーから可能となるなどIOTA-V/UHFの優遇措置が連続して発表されました。

正しくIOTAチェイシングを楽しむためにIOTA-HFとともにIOTA-V/UHFも楽しむべきではないかと思います。特にIOTA件数が多くなった局には毎年申請するクレジット件数が1桁台くらいになっている局はぜひIOTA-VHFをやっていただきたいです。

私は昨年5月からIOTA-VHFを楽しむようになりました。現在は近場のBY-IOTAやDU-IOTA、YB-IOTAなどを掘り起こして楽しんでおります。私を含めて8局の交信済みIOTAリストを預かりまして、IOTA-VHFでまだ運用のないところを交渉しております。8局の大半は100超ですが、私のように始めたばかりの局もいます。その8名の「大陸別合計データ」を差しさわりないと判断して公開します。

AF AN   AS   EU   NA   OC   SA
31    1   264   89   33   264    9

IOTA-VHF100申請には5大陸、IOTA-VHF50-99には3大陸必要です。ANとSAのIOTA-VHFはとても貴重であることがわかります。他の5大陸は必ず交信しなければIOTA100の門戸は開かないことがわかります。私の場合ですが、近隣諸国のBY/DU/YBに目がいってしまいAS264ばかりの感覚になっています。コロナの関係でOC264をこれから開拓できるということもわかります。ご自分のデータと比較すると面白いですよ。

コロナが収まればOCの運用が徐々に増えることがわかります。IOTA-VHF50は範疇になると思います。などなどと上記データを分析するだけでこれからの楽しみが見えてくるのではないでしょうか。

NA-036 VE7DAYも今回はタイミングを失いましたが来年は猛アタックをするなど考えております。ご一緒にIOTA-VHFを楽しみましょう。

 

 

2022年8月 8日 (月)

BG5VEC Caiさんからのアドバイス

8月5日(金)にいただいたBG5VECのメールの最後に「BG5VEC 蔡一鹏 Cai YiPeng 蔡 Cai(Mandarin),Chua(Southern Fujianese/Taiwanese) LOL」とありましたので名前が間違っていたようだと判断し、昨晩7日むーにメールで二つの質問を送りました。

一つはBG5VECのハンドルです。Caiさんが正解だそうです。私はずっとChenさんでやっていましたが、以後はBG5VEC Caiさんでお付き合いを深めたいと思います。

二つ目の質問はChinese stationのメールの返信の悪さです。その中にAS-138 Xaimen IslandのようにCaiさんが中心になってIOTA AS-138の登録を増やされたことを経験に他のAS-136/AS-137/AS-094などのresident局リストも送ってみました。移動のAS-150 BY4JNも含めました。

昔からBY-IOTAの状況はほとんど深い内容を理解していませんでした。HFではほとんど毎年IOTAコンテストで充足できると考えていたからです。

Caiさんのアドバイスは、「かれらはあまりメールを利用していないのではないか。さらにメールを開けたとしてもIOTAが理解できていないのではないでしょうか」という意見でした。さらにIOTA DXの組織化の経験があるBY4JNのような人(実際はクラブ局)にお願いしてBYのIOTAグループを組織してはどうか。そしてより多くのBY局に(IOTAの)手を差し伸べてはどうか」とのアドバイスをいただきました。

まったくその通りでした。BA4TBやBY4JNのBA4MYなどの先達の局に相談して、IOTAに関して手を差し伸べる方法を模索してみたいと思いました。

2022年8月 7日 (日)

九州DXer's MeetingとJA6UFFとIOTA

JA6UFF税田さんが7月23日にSKとなられたとローカル局から連絡が数日後に入りました。税田さんはKDXM(九州DXer's Meeting)の事務局長を担当されていました。2019年4月にIOTA申請者数世界一位を目指していた関係で税田さんと接触を開始しました。

最初のメールはKDXMウエブ(http://kdxm.web.fc2.com/ )において、2013年の参加者のJS3CTQ稲葉さんのコールサインが間違っていることを伝達したことが初めてのやりとりで知り合いました。

私は1972年7月29日にJH6DVLのコールにて開局しました。現在のJN6RZMを通してちょうど50周年に到達したところです。学生時代は実家にタワーにビームアンテナをあげてDXを楽しんでいました。CWが大好きでした。就職、転勤、結婚などですべてをなくしましたが、CWだけは鼻歌で思い出したようにCQを出していました。

1993年にJN6RZMを取得し、福岡に戻りました。もうタワーを建てるようなことはせずCWをメインに翌年の1994年1月にアパマンハムで再開局をしました。1996年にKDXMは福岡県篠栗町で開催されたと思います。DXerのミーティングにアパマンハムは合わないと判断してしまいましたことを覚えています。しかしながらコンディションもよく、7~28MHzの7バンドでDXCC100を数年で完成し続いてIOTAに飛びつきました。

以後はIOTA三昧でした。飛ばないのはわかっていましたので電子メールを活用し、Skedのお願いやらなんやらとメールのほうがQSO数より多い状態でありました。特にYB-IOTAはメールでつながった場合、しっかりと交流しないとNew IOTAへは動いてくれないなどを体験しました。

税田さんの話に戻ります。2019年4月に実行されるAS-049 JA6UFF/6の情報が流れてきました。ウエブを開設されていましたので一読させていただき、すぐに6年ぶりの挨拶とアドバイスのメールを送りました。IOTA AS-049へ行かれる手順等はしっかり手配されていましたがAS-049として認定されるための手続等に足らない部分がありお手伝いさせていただきました。

そこから毎日のようにIOTAに関する質問をいただきました。いま確認しましたが、税田さんがその以前に実行されたAS-036壱岐対馬も手続き可能かメールの中に質問がありました。IOTAウエブのAS-036の中にJA6UFF/6 IkiとNagaで登録されていました。残念ながらFT8運用のJA6UFF/Pに違和感を感じられたためか、電子申告可能な運用の登録はできないままで止まってしまいました。

九州中の島の運用をすべてClub Log Matchingに登録する、ローカル局のV63運用も掲載してもらうなどなどと終わりのないほどのIOTAの要望に対するアドバイスも求めてこられました。途中からIOTA validation teamのK3EST BobさんやCP JAの中嶋さんへの相談も加わっていました。

そして、6月に熊本にて開催される第43回KDXMに突入されましたが、私と中嶋さんで作成しましたIOTA申請のフローチャートなどを配布し、税田さんが説明することになられました。サポートにIOTA申請をされたばかりのJA6WJL前田さんが入られました。

ご本人はIOTAチェイシングの楽しみ方などをPRされたかったようですが、お仕事が多忙なうえ、FT8の申請手続きをたくさん頼まれているなどまわりの方に大いに頼りにされておられたようです。

2019年4月にはじまった私と税田さんのメール交換も7月30日で急に止まってしまい、翌年には新型コロナが始まりました。税田さんが運用されていましたKDXMのウエブも2020年2月に同年6月開催予定の第43回KDXMのコロナによる中止を最後にメンテナンスが止まってしまいました。44回の柳川の話も記憶に残っていますので、このころから体調を壊されていたのかもしれません。

ご冥福をお祈りいたします。と、ともに止まっているKDXMのウエブが再開されることを願います。

【追記】

JA6UFF税田さんの40数件のメールを再読しましたが、一番印象に残っている言葉をご紹介します。KDXM開催時の反応です。

「いつも、IOTAの話題にはなるのですが、詳しい人が居なくという事でそのままで終わっています。そもそもIOTAをイオタ、アイオタ
どう読むのとい所からです(笑)」

 

2022年8月 5日 (金)

AS-138 BG5UVQ on 6mCW とのSked

この朝にJA7BWTさんから昨日AS-138 BG5VECとClub Log Matchingにてクレジットを得られたとのご報告をいただきました。すぐにBG5VEC Chenさんへメールをしその旨を伝えるとともに私と私の友人であるJG1UKWさんがそろそろ6mCWのAS-138にトライしたい旨をBG5UVQ局へ伝えていただくようお願いしました。

昨日、今日と台湾海峡のきな臭いニュースがテレビで伝えられ平和な「アモイ島の海岸から見た金門島」と取材画像を映していました。そうです。廈門(アモイ)島はAS-138で対面の金門島はAS-102になります。この島にBG5VECやBG5UVQは住んでいます。これらの関係をウィキペディアなどで調べると日本も多少かかわっていたことがわかります。

お昼過ぎにBG5VECよりメールがもどりBG5UVQ局とのSkedを3月13日(土)にQSPしてきました。お盆にもなりますのですぐにJG1UKWさんへ伝えました。時間帯を調整します。

AS-138の6mのクレジットはFT8でほとんど済まれていると思いますが、FT8未利用で未交信の方がおられましたら合わせてご参加ください。

なお、JA1RJUさんのウエブで昨年8月のBY方面を確認しましたが、たくさんのBY局がレポートされていました。確率は高いと感じています。できるだけ近い将来には各BY-IOTAからresident局や定期的な運用を調整し明確に交信できるようにしたいです。

 

2022年8月 4日 (木)

NA-036 VE7DAY Vancouver Island on 6m cluster data

IOTA-VHFの申請に関しまして、2大陸50クレジット前後の局のために3大陸を目指すへく前日のブログ記事にさせていただきました。JI3DSTさんより紹介されたNA-036 VE3DAYと6mで交信しましたとのコメントをいただき、すぐに状況を調べました。

VE7DAY 22/06/29 2228Z 50313.0 CO70 -12 CQ JE1BMJ-9
VE7DAY 22/06/29 0057Z 50313.0 CO70 -11 DF 1986 JE1BMJ-9
VE7DAY 22/06/10 2119Z 50323.0 TNX 1ST QSO JH9DRL
VE7DAY 21/07/01 0550Z 50313.0 -12db JH7LGJ-#
VE7DAY 20/07/08 2259Z 50315.0 FT8 QM08ka ES CO70 7127km JA7QVI-9
VE7DAY 20/06/27 2342Z 50313.0 FT8 tnx JA1BOQ-#

3年分のクラスターfrom JA to VE7DAYを調べた結果です。明らかにVE7の6mのPathは6月中旬から7月初旬の1か月間ということがわかります。しかもモードはほぼFT8です。レポータも調べましたがほとんどがやはり多素子アンテナをタワーに乗せています。KW運用も多いようです。

VE7SL 21/06/16 2132Z 50313.0 -16db JL1IHE
VE7SL 20/07/13 0010Z 50313.0 -13/-06 kW JL1IHE

IOTA-VHF申請者のうち、交信リストを預かっています。それを確認するとNA-075 VE7SL Mayne Islandが申請に使われていました。QRZ.comのBiographyの書き出しが「QSLカードの受け送りがもう長くできない云々」とあります。ある程度のご高齢なのでしょう。今年2022年の6-7月のJAからのレポートはありませんでした。

2023年5月くらいにトライする必要があります。多素子アンテナを準備するとか、山の上のW方面の開けている場所から移動運用(50watts)するなど1年近くの猶予期間があります。私の場合は4階ベランダのWhipアンテナですのでまずここからは不可能に近いと思いました。 お願いすればCWも可能と思いますが、時代はすでにFT8の世界に変わってしまいました。

【追記】

なんと、この朝もVE7DAY局のレポートが上がりました。

 VE7DAY 22/08/04 0058Z 50313.0 CO70 CQ DX -10 JE1BMJ-9

JE1BMJ局と同じ装備を揃えれば交信できるかもしれませんね。

2022年8月 3日 (水)

IOTA-VHF50獲得のための3大陸にチャレンジ

2022年2月にIOTA-VHF100未満の50以上の活性化をはかる目的でIOTA-VHF50-99が新規申請を受け付けられるようになりました。IOTA-VHFの100クレジットは10年以上は必要と言われるほど難しいと言われています。その中継点の50クレジットで申請が受け付けられるようになりましたことは既にご承知のとおりです。

実は先週1週間の運用をされたNA-070 K7KとKL7RRCはとても大きな期待をしていました。IOTA-VHF100は5大陸から、IOTA-VHF50-99は3大陸の交信が必要であります。100以上のグループ、50-99のグループ、そして50未満のグループとそれらのニーズに対して3つに分けられます。私が把握しています第3グループは12局おられます。その中では2大陸が3局、3が2局、4大陸が2局、5大陸が1局、大陸数不明が4局の内訳です。

特に2大陸のままではせっかくのIOTA-VHF50-99の申請ができません。2大陸はほぼアジアとオセアニアです。私個人は3大陸ですが、偶然にAF-017 3B9Cと6mで交信できています。これができていなければIOTA-VHFへのチャレンジ意欲は湧きませんでした。それほど6mにおいては3大陸、あるいは5大陸の確保が重要であることがわかります。NA-070 K7Kとの6m交信はとても重要でした。

ピンチをチャンスに変えることが重要です。「6mの2大陸を3大陸にする研究会(仮称)」を発足してはいかがでしょう。もちろん、会費、会則などなしの入会、退会自由です。(笑い)

第一にNAを洗ってみました。もっとも近いところからresident局を探すと私が存じ上げている局でNA-059 NL8F Timさん、NA-019 KodiakのKL2LR Johnさん、他にもKL7のHFでメールのやり取りをした局が10局ほどいます。6mをやってくれるか。そして飛ぶか。

VE7やW7あたりまで広げます。昨年4月にVE7JH Gaborさんへ連絡していたことを思い出し、確認しましたら即座に同じDXクラブのVE7SAを紹介してくれました。

などなどとJA側で5名くらいのグループとしてお相手を申し込むなどいかがでしょう。もっとも大切なことは1年間においてもっとも交信確率の高い1週間程度を可能な限り聞いていただくことなどなど。

もちろんすごいアンテナをあげてEUのIOTAを狙う方法などもあります。まずはCanadaのVancouver Islandをトライしてみたいです。私も1st NAを狙いたいです。

 

2022年8月 2日 (火)

8月もBY-IOTAの掘り起しを続けます

IOTA-VHFの申請者をJA世界一位にすることを前提にサポートを心掛けていますが、その前に6mのバンドコンディションを知らなければと思っていました。DXSCAPEで1年前の8月やら9月の50MHzを確認すればよいと思っていましたがとうとう8月に入ってしまいました。

そんな折、ローカルのJH6BPGさんからJA1RJUさんのウエブの紹介をいただきました。いろいろなことでバタバタしていますのでちらちらと覗き始めました。昨年、一昨年のレポートをボタン一つで見ることができます。とりあえずですが、昨年の8月の6mではBY-IOTAが一番レポートが多いと感じました。7月でBY-IOTAの掘り起しは来年へと思っていましたが8月もBY-IOTAの掘り起しをすることにしました。

https://www5.big.or.jp/~ja1rju/

私は1997年5月に日本語版IOTA DIRECTORY1976を購入してIOTAを開始しましたが、そのプログラムの精度にとても驚きすぐにアパマンアンテナで飛びつきました。その中で初めに壁になったのがBY-IOTAでした。特にQSLカードの回収には手こずった記憶があります。メールの返信率も悪かったです。つまり、BYの無線事情はあまり理解できないながらにWのマネジャからQSL回収を終えBY-IOTAを完了してしまいました。

今回、IOTA-VHFを進める中でBG5VECとの出会いが生まれました。ある程度の英語で情報交換ができ、しかも同じAS-138に複数のハムフレンドを持っています。すべてのご友人がIOTAに好意的です。

さきほどJH1OAI井上さんからメールをいただきました。6mのBG5VECと交信され、Club Log Matchingでクレジットを得られましたが、お礼を含めQSLカードを6月末に航空便で送られたそうです。そのQSLカードが届いたとBG5VECからメールが届いたそうです。とても喜んでおられ、すぐに彼のQSLカードを送るとの返事でだったそうです。

当然、IOTA AS-138は終了し、今後のIOTAポイント加算の価値はないと判断されますが今後も親しくという心を伝える意味でとても大切だと思いました。BG5VECは開局してまだ2か月ほどだそうです。

実はAS-141 BA5CJ/5の運用の島の漢字が読めずに困っていました。BG5VECへ英語読みを教えてくださいとメールを送りましたら1時間後くらいに英語の正式名称を教えてくれました。BA5CJへメールをしたときもCc:BG5VECで送りました。残念ながら私のミスでBA5CJは本土在住がわかりましたが、BG5VECへはIOTAの面白さは伝わっていると感じています。

JA6WJLさんからAS-136在住局を3局ほど紹介いただき、メールにて6m運用のお願いをしました。動きがありません。近々BG5VECにIOTAの現況とBY-IOTAとして世界に発信すべき的な推薦文章を作成してもらい、BY-IOTAの固いカギを開けるツールとして考えています。

BY-IOTAの6mは即行で動くことはありませんが、1年後くらいには大きな変化が起こっているとご期待ください。

2022年8月 1日 (月)

OC-247 YB8HZ/P and others donors list 送付しました

JA3VPAさんが最後に滑り込まれ14局のOC-247 QSLカードとOC-146 YB8HZ on 6mの2局のドナーリストをお昼前に送りました。

しばらくして、YB8HZ Hajarさんからメッセージが届き、JN6RZMからドナー各局に送る38枚の送付コストをあなたに迷惑がかかるのではと心配をされていました。

それはあなたのミステイクです。私は3人のドナーからの預かり金があります。概算で送料と封筒代で一人当たり87円かかること、預り金で十分に賄えること。差額の約40USDはあなたに再びPayPalでお送りすることを計算式を付けて返信しました。

すぐに返信がありました。お礼と了解したとのこと。40USD以内で送金できてもっとも安くて安全な方法で送ってくださいとお願いしました。これならばいの一番に送ってくれることは間違いありません。遅くても2週間で届くと思います。各局へは1~3日くらいで封筒も準備しました。

 

« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »