世界からみた日本のIOTA申請者数の位置について
先日の東京都から新規のIOTA申請者があり、JAは275件となりました。1年10カ月前の2021年2月にWを抜いてIOTA申請者数が世界一位となりました。2022年2月発表分も減少傾向にある各国を横目に悠々と増加を続け275件です。しかし、来年の2023年2月発表分は黄色信号がともっています。
まず、2022年2月発表のIOTAリストをIOTA Check Point JAウエブから確認してみましょう。
https://jim0836.wixsite.com/iota/result2022
CP JAの説明分が冒頭にあります。
「発表によると、JA局のリスト掲載者は267名(前年比 +16/-14名)、全世界では1558名(-109名)です。
又、JA局のオナーロール(クレジット数568以上)は102名(前年比 +6/-2名)、全世界では771名(-35名)です。」
2022年1月末締め2月発表のリストでは全世界で109名の減少です。JAはそれを補い+16名増加しています。JAはSKや5年間未申請者による-14名を補っての+16名です。他国から見るととても羨ましい実績と言えます。IOTAリストの実働IOTAの半分以上のクレジットを受けているオナーロールもそれに比例して世界一位に近付いています。
このリストから外れた2016年2017年はJAの構成比は二けたに乗るか乗らないか10%くらいでした。つまり10局に1局の割合でした。2022年2月では構成比が17.1%まで上昇しました。20%に達すれば5局に1局がJAとなるところですが、現在は5.85局に1局までになりました。とても誇らしいことだと思います。IOTA DXpeditionにおいてJAへのサービス度合いを高めることが重要であることがわかります。No JAなんてとんでもありませんね。(笑い)
次のリストです。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2023
本日現在のIOTA申請者数275名、8名が新規申請者です。しかし、-15名の5年間未申請候補者がおられます。10月末に確認させていただきましたところ、数名がアップデート申請をされて-15となり、さらに数名が1月までに手続きをするとのご返事です。
12月中にCP JAより5年間未申請に関して連絡の予定です。今期は増加は厳しい状況です。
SK、病気による廃局などを回答でいただきますが、3年間のコロナ禍によるアクティビィティの低下(運用側、交信側)も大きな要因となっているようです。ちなみに現時点の4年間未申請者を確認すると14局おられました。
IOTAアップデートのための申請期限である2023年1月末まであと1か月あまりとなりました。おそらく皆様のご協力により、①IOTA申請者数世界一位、②IOTA-VHF申請者数世界一位、そして③IOTAオナーロール者数世界一位のテープを切れるのではないかとても楽しみです。毎年2月20日頃に発表です。
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