CE1EW MarcoさんにSA-100P運用の検討を依頼
15年ぶりに突然の連絡をいただいたCE1EW ex CE1TBN, CE6TBN Marcoさんは2023年2月にSA-043とSA-064へ行きますとのプラン発表です。これがうまくいけば近い将来にSA-100P Arica and Parinacota/Tarapaca Region groupへのプランへ進んで欲しいと世界中の誰もが願うところです。まずはお願いする前にSA-100を調べてみました。JAのAS-200 Shikoku's Coastal Islandsと同じ2014年6月に誕生しました。
IOTAウエブにてSA-100を検索するともちろん未交信のままです。8年経過してProvisional IOTAのままということは難関であることを察します。Islandsを確認すると「Pajaros Islands」のひとつのみです。ますます難易度の高さを感じさせます。つぎにMapです。
左のマップはCE1EWの住所San Andresを入れたものです。中央はSA-100の位置を示します。CE1EWの住むSan Andresから首都のSantiagoとの距離680kmと同じくらい北に位置することがわかります。おおよそ500kmほど北に位置しています。右はIOTAウエブの中にあるマップで「Pajaros Islands」を探しますが、1つのみで位置を示す風船も立っていません。
Pajaros IslandsのGoogle検索で見つかった写真が3枚です。
南米の大平洋側の島としてSA-095 Pupuya Islandや同様に北米太平洋側のNA-187 W6 White Rockなどはこの写真のような岩の塊と同じような感じの島が存在するようです。想像通り無線運用をするに忍びない感じがします。
2022年1月にVE3LYCが執筆され発行されたDREAM BIG AND DARE TO FAILに掲載されたSA-095 Pupuya Islandの写真です。(少しぼかしています)
上陸者はすべてウエットスーツを着用し島に近付き(左側写真)、機材や食料品などを入れた防水Boxを抱えて飛び込み泳いで島に渡っています。(右側写真) SA-100はもっと厳しいかもしれませんね。交通費以上に上陸並びに滞在するための機材費用などが相当にかかりそうです。
日本ではAS-200 Shikoku's Coastal Islandsが同時に誕生しましたが、その難易度を比較すると考えさせられます。調べたらないかもしれませんがよくもこのような難易の島をNewとして誕生させたものだと感心してしまいました。Marcoさんには似合わない感じです。
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