AS-153 AT2WBRC Sagar Island HFのリグは古い
DX-World.netの2022年12月30日付け記事に表題のAS-153 AT2WBRC Sagar IslandのQRV情報がコールサインは毎年変更されますが、今回も掲載されています。
https://www.dx-world.net/at2wbrc-sagar-island-as-153/
ご承知の方も多いと思いますが、この運用はアマチュア無線の運用サービスというよりも毎年1月15日から始まるヒンズー教の巡礼地としてSagar islandに巡礼者が集まる交通整理役として西ベンガルアマチュア無線クラブ(West Bengal Radio Club)が支援しています。VHF用のトランシーバー20台くらいで交通整理をしています。HFのリグは八重洲の古いリグを本部との連絡用に使用しています。本部はインド南部のハイデラバードだったと思います。
AS-153未交信の方はそろそろ気合をいれて交信しないとリグが古いので故障して運用がなくなる可能性が毎年高くなっていると思います。
私のアパマンアンテナはこの方向の飛び聞こえとも悪くS21の二つのIOTAもG3KHZのCWでやっとの思いで交信できましたが、AS-153は聞くこともできません。彼らは本部との連絡のため、7/14/21MHzダイポールをPhoneのみで利用していました。7MHzSSBが多かったと思います。私は交信可能性のある10MHzのサガ電子のツエップアンテナをプレゼントしたいと7年ほど前にメールで申し出ました。
チームからの返信には現場の写真を数枚送ってくれましたが、正直に申し上げますと埃や泥が付いているような感じのリグの写真でした。彼らはVHFのハンディトランシーバーを強く望んでいました。CWは好んでいなかったようです。そこで彼らと調整をしたかったのですが、本部の担当者へ連絡することとなり、そこから話が変わってしまいました。VHF用のハンディトランシーバーをすべて新しいものに入れ替えたいということだったと思います。
アマチュア用のリグを業務用に流用しているために引くことにしました。WBRC側が10MHzアンテナを受け取って運用してくれれば、AS-153の近辺の未運用のAS-179PやAS-178Pへもトライして欲しいと考えていましたが力不足でとん挫しました。
要はAS-153未交信の方はお急ぎください。
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