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2023年2月

2023年2月28日 (火)

IOTA Check Point JAウエブの「IOTA Ltd.発表の2023年リスティング掲載」と「2023年2月~2024年1月申請者推移」完成

IOTA Ltdの2023年IOTAリストに基づき、JA版の2023年1月末リストと2023年2月からの経過表が完成しました。

https://jim0836.wixsite.com/iota

結果は①IOTA申請者数は3年連続で世界一位、ただし、前年比5名の減でした。②IOTA-V/UHF申請者数は単独で世界一位、皆様のご協力で断トツでした。③IOTAオナーロール者数はWと並んで101名で初めての世界一位となりました。

この朝に起床してからは中嶋さんが作成され、IOTA CP JAウエブに掲載されましたリストをエクセルに展開し、エリア別、都道府県別のクレジット順などなどに加工し、新しい1年間にサポーティングのためのデータを作成していました。なんと夕方5時過ぎに完了しました。

簡単に紹介しますとあるJA局がアクティブに運用されていることを認知し、IOTAをなさっているかの判断を即座にできる資料を作り上げたということです。もともと、国別ランク表などは日本語版IOTA Directory 1997に掲載されたものを参考に当ブログに掲載する資料としてエクセルで作成していました。国別から都道府県別と紹介する中で中嶋さんが現在のウエブを立ち上げられた時点で現在のリストに付加価値を付けられました。

私はサポートを強化し、毎年CP JAウエブからエクセルに展開して利用しています。JA-IOTA申請者数が急激に増加したために、時々お手伝いをして中嶋さんの負担軽減を支援させていただいています。本日もリストに都道府県コードなどを入れるだけで半日費やしました。

今年は2024年6月のNew IOTA発表の事前イベントとしてリクエスト募集があります。もう半年をきりました。皆さん、ご準備はできましたか?

ぼーっとしていると他に持っていかれますよ。(笑い)

2023年2月27日 (月)

IOTA-VHFをご一緒に楽しみませんか?

この朝にIOTA Check Point JAウエブに2023年1月末のJA分リスティングへ更新して掲載されました。また、IOTA-V/UHF JA分リスティングではIOTA-VHF100以上に加え、IOTA-VHF50~99のリストも「該当者のプリフィックス+クレジット数」の形式で公開されました。当ブログで数回お伝えしましたが、CP JAの中嶋さんはすごい経営者だと思いました。

IOTA LtdのウエブでのIOTA-V/UHFリスティングは100以上のままですが、CP JAウエブでギリギリの公開は無断ではなくIOTA Ltdへ報告、了解のもとに実施されていると思います。経営的にはG3KMAやVE3LYCより上を行っていると思いました。

本日掲載されましたJA-IOTAリストでベスト10に視点を当てて分析してみました。2022年と2023年のクレジット数を比較して増加して変化したのは10名中3名です。8位、9位、10位のJA4トリオの3名で申請率30%です。クレジット増加数は4、6、2件の計12件です。ベスト10の平均申請件数は1.2件となります。https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B02022

ベスト10の皆様は素晴らしい累計クレジット数ですが、3割しか申請されていないし、その平均は1.2件という状況です。おそらく未クレジットの出現に注視され、プランがなければ1年間IOTAチェイシングはお休みという状況ではないかと思われます。失礼な書き方になりますがお許しください。上位に上がれば上がるほど、新しい若いIOTAチェイサーを引っ張るような気力は失ってしまっているのではないでしょうか。

私も1100クレジットくらいにはなりたいと願っていましたが、ベランダから振り出した釣り竿のようなアンテナでは700が精一杯と考えていました。壁の影響でノイズは強く、New IOTAを稼ぐためには一日中ノイズワッチの生活でした。CWでは瞬間的に数秒聞こえることがありますがそこを狙っていました。30年もやっていますと聴力が落ちてきました。どこかで卒業しないと視力も聴力にも影響がでつつありました。

そこでIOTA-VHFのお勧めです。13名+9名のIOTA-VHFを申請された皆さんは申請された数字を比較するだけで6mIOTAを楽しんでおられることがわかります。IOTA-VHF50超で1回のみ有償申請されれば、あとはHF申請と同時申請すれば1回のみの申請料であり、1.2件しかできなかったクレジットを補填していただくことができます。

隣の熊本県のJA6LCJさんに1本のメールをお送りしただけでご理解いただき、今回IOTA-VHF100超で申請してくださいました。さらにHFでもAS-012のレポートが最近あがり、アクティビィティがあがり始めたようでとても嬉しいです。

AS-138アモイ島を始め、6mで運用を開始したIOTAのresident局と友達になり、いつでも出てきていただくように体制を作りつつあります。一声おかけください。

 

2023年2月26日 (日)

IOTA Honour Roll & Annual Listing 2023の発表

この朝に発表があったとJA9IFF中嶋さんから連絡があり、もっとも気にされていましたオナーロール者数は米国と同数の世界一位だそうです。IOTA Check Point JAウエブへの掲載データを早めに掲載されるとのことです。

C. THE VHF / UHF LISTING 2023 はまさにJAだらけに変わりました。残念ながらIOTA-VHF50~99のリストは実現されませんでした。

IOTA NEWSでは、

The 2023 Honour Roll, Annual Listing, VHF/UHF, Club and SWL listings have been posted on the IOTA website. 

The Honor Roll and Annual Listing includes a total of 1511 entries, while 36 chasers chose to not be listed, compared to 1158 and 26 in 2022. There are 239 record-holders with scores of 1000 or more IOTA groups, and 559 with scores of at least 750 groups, the number required for the IOTA Plaque of Excellence. Scores at the top show 64 record-holders breaking through the 1100 mark and 20 of them within 10 of the top score of 1132 out of 1136 groups activated to date. The VHF/UHF listing includes now 36 entries, a 50% increase compared to 2020. Congratulations to all who have joined the IOTA family or updated in the last year. Following a brief break Checkpoints have started processing applications again.

G3KMA & VE3LYC, 25 Feb 2023 

と紹介しています。数字がたくさん踊って並んでいるようにも感じますが、IOTA Ltdの経営にとってIOTA申請者がどのように楽しんでいるかを測定する重要なキーとなるものだと考えられます。

「The VHF/UHF listingは36件となり2020年比で50%増、云々」と書かれ評価されています。左のリストが今回の2023年、右のリストが2020年です。24名の申請者が36名の150%となっています。プラス12件です。すごいです。36局中、JAが13局で36.1%の構成比です。1/3を超えるほぼ圧倒的割合と言えますが、40%を超えたら完全に圧倒的割合と言ってよいと思います。素晴らしいIOTAプログラムをJA各局の皆様が理解して楽しんでおられる証明と思います。

Iota-vhf-2023 Iota-vhf-2020

2020年のJA申請者はJE3GRQさんとJI1IXWさんの2名でしたが、2023年は13名とプラス11件です。なんと裏を返すと全体の50%増加のほとんどはJAのIOTA-VHF申請者のおかげであることがわかります。"素晴らしい"とG3KMA & VE3LYCが評価していることでしょう。

IOTA-VHFが80~99の100予備グループが4、5名おられますので近場のIOTAの1st 6m運用の掘り起しに全力をあげたいです。もちろん私もIOTA-VHF50に到達できるよう努力します。2年以内にIOTA-VHF申請者の半数はJAになりそうです。ご協力をお願いいたします。

2023年2月25日 (土)

気になりませんか? KH7Z/MM – Gridding across the Pacific by DX-World.net

DX-World.netに表題のKH7ZZ/MMの記事が掲載されました。太平洋を横断するが様々なIOTA & DXCCの島々に立ち寄るとあります。

数日前にJA1のOMさんから「気になりませんか?」とのメッセージが届きました。「なんのこっちゃ」とKH7ZZ/MMの内容を紐解いていましたら、再びJA1のOMさんから当プロジェクトを運営されるAA7JVからの回答をいただいたと吉報を届けていただきました。JA1のOMさんが探りを入れられたところ運用予定の一つにOC-066 FOが入っているそうです。

2年半前に誕生したNew IOTA OC-298 Takakoto Atollの運用が2021年11月に運用され、Provisional IOTAから正式IOTAとなり、2022年2月の更新でOC-066 Takatoko AtollがOC-298へシフトされ、OC-066のクレジットを個人的にはく奪(?)されていたそうです。

大平洋の様々な島々を巡ると聞くとわくわくするはずです。10数年前にKM9Dがミクロネシア周辺のrare IOTA30件くらいを2年半くらいかけて回ってくれたことはまだ記憶に新しいです。

残念ながら私の場合はIOTAオセアニアの残りは二けたを切りそうな状況のためワクワク感が芽生えません。1件くらいあればよいかな、もしくはIOTA-VHF運用があれば目の色が変わるかもしれません。いずれにせよ皆さんのワクワク感をサポートしたいと思います。詳細情報をスピーディにつかむことが大切です。

JA1のOMさんにはOC-066のみならず、全行程の予定を聞き出していただくよう引き続き支援の継続をお願いしたいと思いました。

3番目のIOTA DX情報とは

昨日、2023年2月24日の午後にJA3のOMさんからメールをいただきました。12月にPCがディスククラッシュを起こして新しいPCで復旧中とのこと。DX-World.netや425DX Newsは利用できるようにしたが、もうひとつ3年ほど前に私のブログで紹介したIOTA DX情報が行方不明とのこと。ご相談のメールでした。手がかりは「IOTA DX schedule(サイト名は不明)」、IOTA1000近いOMさんでした。

ADXOではないかと返信しましたら違ったようです。次の手がかりは「一覧表が出ていて追加・変更時に色をかえてうまく表示していました」とのこと。いろいろ考えてみましたら毎週425 DX NEWSのカレンダーをまとめ直して後追いで発信されるCT4NH Luisさんが発行される「IOTA & DX NEWS (24th February) - GPDX - PORTUGUESE DX GROUP」をお送りすると正解でした。

IOTAを始めた1997年にウエブとして見つけた425 DX Newsは当時からIOTA情報が満載でIOTAチェイシングの必要情報でした。10年少し前くらいにDX-World.netが動き出しました。4年ほど前に425 DX Newsのカレンダーを要約され、CT4NH Luisさんが所属するポルトガルのGPDX(PORTUGUESE DX GROUP)が提供するようになりました。

確かに数えると3番目のIOTA DX情報ではありますが、GPDXチームのある意味ではIOTA愛が溢れる支援と思います。425DX NewsもDX-World.netもたいへんな支援と思います。

ようやくCovid-19のDXpedition低迷期を脱出して発表されるIOTA & DX planも3年前と同等くらいに戻ってきたようです。

なお、3番目のIOTA情報として「IOTA & DX NEWS (24th February) - GPDX - PORTUGUESE DX GROUP」の配信を希望される方はメールでCT4NHのアドレス、Luis Teixeira<xx9tnh@gmail.com>へ連絡してください。Please subscribe your IOTA & DX NEWS. でコールサインとメールアドレスを送ればOKです。毎週土曜日の午前4時前後に同報メールで配信されます。

IOTA愛溢れるチームで運用されていますので負担はありません。土曜日の早朝に素早くIOTA情報を確認することに最適と思います。

【追記】

配信メールにはテキストで送ってくる分と添付ファイルで下記の様式分(内容は同じ)が届きます。この朝に届いたファイルです。

Gpdx

2023年2月24日 (金)

IOTA-VHF OC-166 YC5YC/7 Maratua Islandは意外と近い。ぜひ6mでチャレンジを

JH6BPGさんのご努力でHFのアンテナで6mを乗せてというリクエストが届いたようで6m専用のYagiアンテナを持参してくださることになったことを数日前にお伝えしました。一昨日ほどはありませんでしたが、昨日もVK4エリアを中心に6mはパスが開けたようです。マップを確認しましたが、OC-166はLaut Islandが大きくて住人も多く有名ですがYC5YC/7 Maratua Islandはフィリピンにとても近いことがわかります。

Oc166-yc5yc7

OC-166はKarimantan(Borneo) Islandの東側に位置する13の島のグループです。Laut Islandは最南端に位置していますが、YC5YC等が運用するMaratua Islandは北端に固まった諸島の最東端に位置しています。JAからはフィリピンのミンダナオ島と同じくらいの距離です。昨年夏にOC-130 DU8VJとSkedにも成功しました。運用日は明日2月25日から27日の3日間です。パスさえ発生すれば可能な位置です。

2022年5月に実施されましたOC-247 YB8HZ/Pも同様に6m用4エレ八木を持参してもらいましたが見事にパスはありませんでした。しかしながらYB8HZの自宅であるOC-146からYB8HZ/Pにて6m運用をしてくださいました。

ご興味ある方はぜひ聞いてみてください。私のようにHFのアンテナにのせて交信できるケースもありますので多くの皆さんにコールしていただけるとありがたいです。成功事例が増えれば、IOTA DXpedition時には6m運用が多くなるでしょう。

【追記】

2022年にOC-166 YB7RV Laut IslandにてサービスしていただいたRavieさんに6mによるOC-166からの運用提案をしました。6mを運用できるリグを準備していただいた写真をFacebookに投稿してくれましたが、POTAやiBOTA(Indonesian Beach On The Air)でYB7エリアを回っていました。今回のOC-166 YC5YC/7 Maratua IslandはむしろIOTAが目的ではなくiBOTAがメインのようです。

2023年2月23日 (木)

IOTA-VHF OC-001 VK4 エリアが大爆発?

昨年の2022年3月から11月まで6mはWhipでIOTA-VHFチェイシングを楽しみました。設備がしょぼいためフィーダ1本を11月のOC-227 VK4EIとのSkedによりHFアンテナのAPA-4に切り替えたままにしていました。

2023年2月22日午後4時に風呂に入る準備をしている合間に50105付近をワッチするとバンドに特有の音がしましたのでスイープすると50120にて強力な信号を見つけました。59++でEスポ特有の英語でした。VK4GRZでした。自作の6el八木です。JAと2局交信した後、USA西海岸にアンテナを向けてCQを出していました。私のAPA-4はベランダ内に引き込んだままでした。6mオープン時の半端ない強さを初めて体験しました。

しばらくすると50125で1979年のオーストラリア訪問時に偶然に知り合いになったVK4AHWの信号をとらえました。流ちょうな日本語でJAと交信されていました。昨年3月に42年ぶりにコールをクラスターで確認しメールのやり取りをしていました。昨年は数回ほどクラスターで確認しましたがまったく聞こえませんでした。昨日のこの日は初めてお空で声を聴くことができました。思ったよりも低い声に感動しました。

アンテナを振り出して声掛けをしようと思いましたが、風呂が待っているの声が聞こえてきて30分ほどニューヨークへQSYしました。湯船の中でWhipでは数回のチャンスでまったく聞こえなかったVK4AHWがAPA-4ではSolid copyで53~54くらいであることに気づきました。

風呂上がりにVK4DCM、VK4FNQをSWLログにログインできました。夕食後の20時過ぎもVK4J?をコピーでき、6mオープン時の信号の強さを初めて堪能できました。VK4AHW Harveyさんとはnext chanceになりました。

HFではIOTA-OCの300件(Provisional IOTA、9件を含む)中、278件をクレジット済みです。オセアニアはMy IOTA-VHFにとりましてまだ8件ですので281件を残す大票田です。6m運用提案を強力に進めたいです。暴れてみたいです。開け6m!

2023年2月22日 (水)

IOTA-VHF OC-009 T88UW Palau Islandからの6m運用

いよいよ今週2月24日から3月2日までのJH7IPR/6高橋さんによるT88UWの運用が開始されます。とても楽しみです。オセアニア方面のIOTA-VHFのこれからを占う貴重な運用と思っています。

2年前の2021年5月からIOTA-VHFを開始し、高橋さんにはAS-036壱岐とAS-017沖縄本島の2IOTAを6mにてサービスしていただきました。素早いCW運用、素早いClub Log Matchingで30日後には間違いなくIOTAクレジットをいただけます。

実はJH7IPR/6高橋さんとの出会いはK3EST Bobさんが取り持ってくれました。2015年頃からBobさんからメールをいただくようになりました。「JARL発行のWACA取得を目指すが残り25市が進まない」との内容でした。3回目くらいのメールを2017年5月にいただきました。その1年前に目標としていましたIOTA700に到達してSupportingに力を入れ始めたころでしたので、サポートをお引き受けすることにしました。

しばらくした2017年7月にJH7IPR/6高橋さんのコールをBobさんから聞きました。Bobさんの残りの北海道のJCC/JCG分をJA8へ行かれる高橋さんがすべて運用されることになり、私が青森県以南を担当することになりました。市のみと思っていたら郡も加えられました。北海道も市郡で30件くらいあったのではないでしょうか。私の方は市郡で77件と記憶しています。途中で区も入りましたが探し方をお知らせするとすぐに完成されました。

福岡のJA6EGLさんが主宰するMeetingに高橋さんが参加されるので参加しないかとのチャンスをいただきましたが、家の事情のため参加できなくなりました。後から考えると大きな損失と思いました。

2018年秋にBobさんからWACA/WAGA/WAKUの3枚のアワードと写った写真を送ってくれたとともに2019年にはわざわざ博多まで奥さんとご一緒にご馳走に来てくれました。BobさんはIOTA validation teamのメンバーでもあります。新市誕生時にはメッセージがとどきます。

2022年5月14日に50190にてOC-009 T88SGをテスト運用され、エリア指定で3局ずつサービスされました。残念ながら交信できませんでした。今年の1月にJA6EGLさんがT88SMでHFのテスト運用をされました。5月にも行かれ6mを運用するとのことでした。こちらも楽しみにしています。

オセアニアはやはりIOTA-VHF50、IOTA-VHF100をJAから目指す局にとっては大票田の入り口と思っています。3年間のコロナ禍明けの気配を感じながらIOTA-VHFへアパマンアンテナで全力投球したいです。

ご参考(425 DX News #1659 18 February 2023 )

T8 - Ichy, JH7IPR will be active again as T88UW from Koror (OC-009),
Palau from 24 February to 2 March. He will operate mainly FT8, with
CW and SSB if conditions are good. QSL via Club Log's OQRS, LoTW or
via home call (direct or bureau). Also look for JF6CHA to be active
as T88CH during the same time frame. 

JH7IPR/6さんは50313を常時ワッチしなから、JAオープン時にFT8/CW/SSBによるサービスをされるそうです。パスが生まれますよう神頼みです。

2023年2月21日 (火)

OC-166 YC5YC/7 and YC7UDD/p Maratua Island for 6m operation

IOTA-VHFでJAのトップスコアを走られるJH6BPGさんからのQSPです。表題のOC-166 プランに6m運用を提案され続け、ついに下記回答をいただけたそうです。

YC5YC/7 & YC7UDD – Maratua Isl, OC-166

YC5YC-Daveさんから、嬉しい連絡が有りました

ANTが無ければHFのANTでも良いので6mに出て下さいと
お願いしてましたが、6m ANTを手配してくれた様です。

Matsuo San,

We will be on 6M I have my 6M Yagi ready to pack and go. See you on the
band. 73

以下はIOTA OC-166情報の詳細です。425 DX News #1659から転載しました。

YB - Look for Dave, YC5YC/7 and Arli, YC7UDD/p to be active from Teluk
Harapan Beach on Maratua Island (OC-166) on 25-27 February. They
will operate SSB, FT8 and RTTY "on all open bands", and will upload
their logs to LoTW and Club Log. Also QRV are expected to be other
ten operators (YB7UFO/p, YB7UK/p, YB7VAS/p, YB7VBD/p, YB7WKX/p,
YB7YD/p, YC7UPZ/p, YC7USF/p, YC7VBA/p, YD7VHO/p), who will concen-
trate on BOTA (Beaches On The Air) operations. 

BPGさんは昨年から発表されるIOTAプランに対し、6m運用の依頼をたくさんされています。

注意することはYBの個人コール使用の運用において、12名のoperatorの質の違いが懸念されます。YC5YC/7を絶対に探し出してQSOすることが鉄則と思います。下段の10名は交信できてもQSLカード回収やクレジットデータ入手に苦労する可能性があります。

どうぞOC-166のIOTA-VHFを獲得してください。(Tnx JH6BPG)

IOTA-VHF OC-244 DV4FSP Catanduanes Island

この朝にAS-137 BG5FZU Dai Shoan Island(大山島)のZhaoさんへお礼のメールを送りました。まだ開局されたばかりでたくさんの情報を送ることを避けてIOTAウエブのURLと多くのJA IOTAチェイサーが貴局の6m運用を楽しみにしている(実際はまだ反応はありません(笑い))と送りました。初回にAS-138 BG5VEC Caiさんを紹介しすでにメール交換を始められていることを確認しています。

2022年7月に初めて接触したBG5VECも開局して数か月でした。AS-138 Xiemen Islandから「世界で初めての6m運用」を前面に出してマッチング登録やBG5UVQ、BG5TWU等の友人も巻き込んでIOTA-VHF AS-138をサービスするグループになりました。

BY-IOTA-VHFのresident局の運用促進を継続して進めていますが、AS-136にもresident局を見つけましたが返事をいただくことができません。1件のみ、まずはAS-136 BH4TQX/4にて5月~7月の運用の了解をいただいています。

BY-IOTAごとにresident局を見つけ出し、AS-138とAS-137という具合に交流をはかりVHF運用、マッチングシステム登録などを促進できるとよいと考えています。

近場ではOC-244 Luson's coastal Islandsのresident局であるDV4FSP Catanduanes Islandと10mFT8の情報を中嶋さんからいただいています。ここはOC-244 DU1/SP5APW Marinduque Islandが3月9日~14日の6m運用を終了してからメールアポイントを取ってみたいと思います。また、DV4FSPと同じ島にDU4DXTがいますが、メールアポイントがうまくいっていません。

BY-IOTAに戻りますが、下記のIOTAにresident局を確認できていません。時間の経過とともに島の住人から免許取得と開局の声が届くようにしたいです。

AS-158 BY2 - No
AS-151 BY2 - No
AS-134 BY3 - No
AS-160 BY4 - No
AS-146 BY4 - No 
AS-135 BY4 - No
AS-129 BY7 -No
AS-131 BY7
AS-139 BY7
AS-143 BY7

BG5VECやBG5FZUの皆さんから情報が届くような風土になると面白いですね。今回のAS-138 BG5FZUはJG8IBYさんのクラスターレポートからです。情報を入手された方はご一報ください。

【追記】

OC-244 DV4FSPのクラスターレポートはこの3件でした。

KD7H Usuario de LOTW7075.3header=[Philippines] body=[DXCC: DUContinente: OCCQ: 27 ITU: 50]

DV4FSP Usuario de LOTWFT8 - IOTA OC-24413:12 15-Feb-23

 

BG2ENW Usuario de LOTW7074.0header=[Philippines] body=[DXCC: DUContinente: OCCQ: 27 ITU: 50]

DV4FSP/PFT8 -10dB from PK04 491Hz18:22 07-Aug-21

 

BG2ENW Usuario de LOTW7074.0header=[Philippines] body=[DXCC: DUContinente: OCCQ: 27 ITU: 50]

DV4FSP/1FT8 -20dB 492Hz11:48 28-Jul-21

あまり出ていないようです。Jacekさんでなんとか決めたほうが良いようです。

2023年2月20日 (月)

AS-137 BG5FZU Dai Shan Island(大山島)からのお返事(IOTA-VHF)

2023年2月20日午後一番にAS-137のBG5FZU Zhaoさんから返信がありました。数日前の2月18日に英文と中国文でメッセージを送ったものへの返事です。中国局から一発でご返事をいただくのは厳しいのですが、中国語での返事です。もちろん意味が分かりませんのでPC翻訳でご紹介します。素晴らしい内容のご返信です。

Hello Shu JN6RZM:

JIANGZHANG ZHAO BG5FZU です。お手紙ありがとうございます。内容はわかっています。

IOTA (Island On The Air) プログラムに関しては、私は本当に以前は情報がなかったことをあなたから知りました。その後、できるだけ早くこの情報について学び、フィードバックを提供します。

私もこの情報を知ることに興奮しています。私は中国の舟山諸島に属する大山島です。世界にはたくさんの島があります。島でHAMとつながることは間違いなくエキサイティングです。

そしてJG8IBY Aki氏のレポートを確認しました、2023.02.17 に FT8 で 28.074MHz で彼と。あなたはすべて IOTA のメンバーだと思います。お会いできてうれしいです。

あなたが言及した友人の BG5VEC Cai 氏にも尋ねました。

私は新しい HAM です。 私のアマチュア無線操作証明書は、昨年浙江省の杭州電波管理局でテストされました。秒 学ばなければならない多くの知識まで、 私はアマチュアとしてあなたからもっと学びたい。

73

ZHAO BG5FZU 

おそらく開局されたばかりで真っ新の状態と思えます。メッセージ中に50MHz運用の有無はありませんが、返信があること、IOTAに関して「島と島を結ぶハムの素晴らしさ」という表現には私自身も素晴らしいと思いました。予想通りご紹介しましたAS-138 BG5VEC Caiさんへも連絡してくださいました。6mのみならずHFでもresident局として世界中にAS-137をいつでもプレゼントしてくださる局になって欲しいです。

2009年まで利用したIOTA-P29 Wanted Listの紹介

P29iota-wanted

P29-IOTA Wanted List 2009を見つけました。コールサインの部分はJN6RZMのみ残しています。前の投稿の最後になったOC-205がほとんどの局が残していました。これでOC-205を残していた7局が完了することになりました。記録では5年くらい使っていたようです。G3KHZやSM6CVXへも年次ごとに送っていました。OC-283、OC-284以降、OC-041、OC-205へ行ってくださいました。

私はOC-205との交信でP29-IOTAを完了した2009年11月9日からは嬉しい気持ちもありましたが、P29-IOTAにかかわる気持ちがなくなることを悲しく思った記憶があります。案の定思った通り、それ以降13年間もP29-IOTAの動向には関心を失っていました。

当エクセルファイルの名称はIOTA-P2/H4 Wanted ListでP29とH4を共用していました。なお、22名が参加してくださいましたが、JG1UKW宮嶋さん、JA9IFF中嶋さんと私を除く19名はすでに数年間連絡をいただけなくなっています。JA8のOMさんからは昨夏に店(リグ、アンテナ)をたたみましたとQRTに対するお礼のメールがありました。

H4iota-wanted

2009年11月で止まっていました。そのため、IOTA-H4は未交信の「1」をたくさん残していました。H4-IOTA13件の交信のMy明細は次の通りです。左側からIOTA通番、年度通番、IOTA番号、コールサイン、交信日、受領日、OC通番、摘要です。

100 13 OC-047 H44FN 970204 970414 44
182 21 OC-065 H40AB 980408 980522 81
197 36 OC-100 H40AA 980407 980828 90
222   8 OC-149 H44NC 990205 990310 99
243 29 OC-127 H44MS 990315 990721 110
363 17 OC-162 H44MS 010228 010427 157
557   4 OC-158 H44VV 030819 050401 221
619   6 OC-178 H40MY 071009 071224 247
624 11 OC-163 H40MY 080921 081115 248
627   2 OC-192 H44MY 081122 090121 250
669   6 OC-285 H44AJ 130604 130809 260
711   1 OC-168 H44R 180423 180815 274 Donation
712   2 OC-179 H40D 180503 180815 275 Donation 

P29-IOTAが2009年11月に終了したものの、H4は2013年に1件、2018年にVE3LYCが運用したペディションで完了しました。2番3番はIOTAでというよりDXCC上でNew entityに1998年4月1日付けでなったために8日後、7日後にQSOしたものです、ここでもDL2GAC BernhardさんがH44MSでサービス、KM9D Mikeさんが2008年から数年間、ヨットで多くのオセアニアIOTAから大サービスしてくれました。H44MYです。

2015年頃にはVK局がチャーター船でH44IOTAのコールでOC-168から運用し交信しましたが、メンバー内のお金のトラブルで交信データを保管したハードディスクが行方不明となる事件がありました。その2年後にEA3NTがOC-168プランを実行しようとしたときに大嵐となった経緯がありました。

DL2GAC also H44MS、P29VMSは2年に1回くらい3月から5月くらいにOC-027から運用することが今でもあります。KM9D Mikeさんのような1年中、船で動きIOTAサービスをしてくださる局の誕生が欲しいですね。彼の運用は最高でした。VE3LYCのIOTAプランはクレジット率の低いIOTAから選定避けるのでとてもありがたく、My IOTA-H4の締めと締め前の二つのIOTAを実行してくれました。

SA-071 ZZ2MIの中止を受けて次へ

ご承知の通り、2023年2月17日22時12分着でMarcos Akiraさんから中止のメールが届きました。内容はQRZ.comのZZ2MIに書かれているメッセージと同じです。たまたまPCの前にいましたのですぐに当ブログにて発信しました。

PY2MAM等も落胆されていると思いますが、これで終わりではなく、これを始まりとしてとらえAkiraさんへ次の情報をメインにお送りしました。過去のSA-071運用記録を時系列に作成し分析の上で送りました。

PR2CI    Couves             2018-07-28 15:26Z and 2018-07-29 10:16Z 59QSOs
ZW2MT       Montao de Trigo 2018-03-10 15:17Z and 2018-03-11 13:18Z  530QSOs
PR2GU        Guarahu            2017 Jan 20-21
ZY2QG        Queimada Grande and Pequena 2016-12
PR2DX        As Ilhas             2016 March 17-19
PR2I           Peruhibe            2016 Feb
PW2G         Gatos                2015-08-01 16:05Z and 2015-08-02 15:06Z   486QSOs
PR2M         Moela                 2011-02-24 20:07Z and 2011-02-27 14:21Z 1,877QSOs
PW2K         Moela                2010-07-02 21:28Z and 2010-07-03 21:31Z      14QSOs
PW2TA       Cabras               2009-11-20 15:38Z and 2009-11-22 18:05Z  1,063QSOs
PW2IO       Cabras               2009-11-19 18:32Z and 2009-11-23 11:01Z  2,315QSOs
PR2R         Moela                 2009-06-11 22:10Z and 2011-01-30 22:09Z     989QSOs
PW2M        Moela                 2008-02-02 17:16Z and 2008-02-08 07:07Z  5,525QSOs
PV0AX       Arvoredos
PY0BW       Arvoredos
PY0JY        Arvoredos

IOTAウエブのSA-071からクレジットを受けられるコールサインをコピーして運用年月日を新しい順から並べました。Club Logがヒットしたものはそのコピーを使用しました。下の3つはなにもヒットしませんでした。

これだけ実施されたことを島名付きでAkiraさんへ伝えて励ましたいと思います。さらにClub LogのQSO数は11~2月実施分のQSO数が多い傾向がありました。来年1月に再プランのチャレンジをしていただくように提案します。
 

2023年2月19日 (日)

P29-IOTAの支援状況(G3KHZとSM6CVXへの感謝)

1997年4月30日にCQ出版社に申し込んだ「日本語版IOTA Directory 1996」が届きました。最も記憶に残っている印象が表題にあるP29-IOTAの情報不足と数の多さが残っています。学生時代の1970年代にDXCC上、二つのVK9だったPapua New GuineaがP29のプリフィックスに変わり、その後独立して1か国になったことくらいしか知識がなかったためです。

P29-IOTAはOC-034のYB領も存在するNew Guinea Islandも含めて23件です。1980年に旅行で行ったのですが首都のPort Moresbyしか知りませんでした。左から、IOTA通番、年度通番、コールサイン、交信日、受領日、OC通番で受領年月日順に並べています。

67 11 OC-034 P29PL 960124 960530 25
105 18 OC-025 P29VIG 970207 970512 47  JA3IG
169 8 OC-008 P29PL 971122 980126 72
180 19 OC-117 P29VXX 970222 980511 79
254 40 OC-135 P29BI 990815 990914 114
300 23 OC-231 P29VMS 000311 000708 129
301 24 OC-069 P29VMS 000318 000708 130
358 12 OC-240 P29VPY 001122 010227 154
411 17 OC-103 P29VMS 020305 020716 176
412 18 OC-099 P29VMS 020316 020716 177

487 46 OC-256 P29VMS 030122 030722 201
488 47 OC-257 P29VMS 030201 030722 202
489 48 OC-258 P29VMS 030215 030729 203
576 23 OC-116 P29NI 051023 060110 227
584 5 OC-101 P29YDX 060315 060602 230
585 6 OC-102 P29YDX 060319 060602 231
590 11 OC-181 P29VV 060617 060805 232 Support
600 21 OC-153 P29VCX 061010 061120 236 Support
601 22 OC-115 P29NI 061001 061205 237 Support
616 3 OC-283 P29NI 071003 071206 245 Donation

618 5 OC-284 P29VCX 070927 071207 246 Donation
625 12 OC-041 P29NI 081029 081219 249 Donation
634 9 OC-205 P29NI 091107 091221 252 Donation
23件

1997年のIOTA開始時に1件受領済であったことがわかります。直後にOC-025よりJA3IGさんによるP29VIGと交信。以後1998年から2003年までは年に1~2件のペースでIOTA DXpeditionが実施されました。特にDL2GAC BernhardさんによるP29VMSは圧巻でした。彼はH44MS、H40MS、DU*/DL2GACのコールサインで物凄い勢いで回ってくれました。IOTAペディショナーの神様のような人でした。

その後はイタリアチームのOC-101、OC-102、G3KHZとSM6VCXによるP29NIとP29VCX運用が実施されました。しばらく間が空いてすらG3KHZへメールを送った記憶があります。その中で「可能ならば毎回発電機持参が大変なのでこれからのP29ペディションのために現地に発電機を置いておきたい」とのことでJA friendsとともに支援を行いました。

OC-283やOC-284は普通では行けない所でした。バーバリアン号という船のチャーター支援費としてJA friendsとともに支援しました。DerekさんやHansさんとも深くお付き合いをさせていただきました。紳士的でとても楽しかった思い出が残ります。おかげで「不可能では?」と思ったP29-IOTAの残りのOC-041とOC-205へも行ってくださいました。感謝、感激でした。

その後もお二人とはメール交換をさせていただき、2017年のAS-140 S21ZDC、AS-127 S21ZAS運用に繋がり、さらにXZ-IOTAにも進みましたが国情が悪くなり中止となりました。

ドネーションに関しましては確か2012年以降は一口1000円で実施し集計係を皆さんから仰せつかりました。今でもG3KHZ DerekさんとSM6CVX Hansさんには感謝の気持ちで接しさせていただいております。

【追記】

OC-283やOC-284はP29本土からはかなり離れています。首都のポートモレスビーからOC-283までは1,500kmです。バーバリアン号の写真を2時間ほど探しましたが見つけきれませんでした。船の長さが20m弱くらいで船上に洗濯物が干してありました。決して新しいとは言えずおそらく安いチャーター代だったのでしょう。2回目の利用のときにバーバリアン号が売りに出されて、P29-IOTAの運用ができないことがありました。

運よく売り手が見つからず、その後のOC-283とOC-284へ行ってくれました。①やる気のある使命感を持ったペディショナーの存在、②可能な限りコストがかからない危険性を回避できるチャーター船との出会いがこの二つのIOTAを実現させてくれたと思います。

Oc283_20230219134101

OC-283とPort Moresbyからの最短ルート(1,500km)です。OC-284は地図は準備しませんが、さらに東側に200kmに位置しています。

2023年2月18日 (土)

IOTA-chasers Forum上でのVK6-IOTA談義について

数日前のIOTAチェイサー兼ペディショナーであるVK5MAV Andyさんへロシア局やOE局からの未交信VK-IOTAリクエストがIOTA-chasers Forumに続けて投稿され、IOTA談義が始まり続いています。とても大切な情報が含まれておりとても参考になっています。

そこに2016年から2017年にかけてVK6-IOTA DXpeditionを続々と実施していたVK6NX Pavelさんが投稿して加わりました。IOTA-chasers Forum登録者のみの公開ですが、VK6-IOTAの現状を表すとても重要な情報と感じましたのでPC和訳を掲載します。また、昨日投稿しましたVK6-IOTAマップも添付しておきます。

Vk6iota_20230218074701

リストされたグループのうち、212 と 223 のいくつかの島だけが潜在的に実行可能に見えます.

ノーザンテリトリー、ワシントン州、クイーンズランド州の島々 (海岸に近い島であっても) は複雑で、その多くは保護されており (上陸禁止はありません)、その他の上陸には地元のアボリジニ コミュニティの許可が必要です。 これらの島の多くはマングローブに囲まれています (上陸は事実上不可能です)。 そして、リストされたグループのほとんどは決済にはほど遠いです(物流の複雑さ)。 したがって、それらに行くにはフルスケールの DXpedition が必要であり、費用は (通常) 1 ~ 2 人が負担できる額を上回ります。 バベル

和訳のワシントン州は西オーストラリア州の誤訳です。VK6NXさんは2016年頃にVK6NAXのコールでオンエアを開始し、すぐにVK6NXへ変更しました。その後は精力的にVK6-IOTAを回られましたがいつの間にか姿を見せられなくなりました。久しぶりの投稿です。QRZ.comは未登録ですが、ウエブを管理されVK6-IOTAの情報を投稿されていました。3エリアにQSYされたようです。https://vk6nx.net/

ロシアとOE局から提案のあったVK6-IOTAではOC-212とOC-223の二つが可能か。OC-251もオーストラリアの先住民族であるアボリジニからの許可が必要になっているようです。全部読みますと絡まった糸のようで運用までにはその糸の絡みを解かなければいけない感じですね。数名では厳しく、5~6名は必要な感じですが、それは昔からそうだったと思います。ただし、JAのIOTA運用より数段たいへんなことを感じさせてくれる内容と思います。

10年位前のVK-IOTAペディションより物価の高騰などもあり、VK6NXのメッセージからは敷居が高くなった感じを受けました。

AS-137 BG5FZU Dai Shan Island for 6m

2023年2月17日の夜、札幌のJG8IBYさんがクラスターに表題のレポートを28MHzFT8にて上げられました。すぐにQRZ.comなどを調べました。

JG8IBY
28074.0
BG5FZU
05:20 17 Feb
CQ ft8 AS-137 Dai Shan Is.
China 

Bg5fzu Bg5fzu-1

間違いなく、AS-137 Dai Shan Islandです。

Club Logは未登録です。

クラスターレポートは2022年1月から13か月間確認しましたが、2023年2月に3データのみでした。おそらく今月からオンエアを開始した局のようです。21/28MHzFT8によるレポートです。

BG5FZU 23/02/17 0946Z 21076.3 FT8 dxsummit F5SPJ
BG5FZU 23/02/17 0520Z 28074.0 CQ ft8 AS-137 Dai Shan Is. JG8IBY-#
BG5FZU 23/02/13 1029Z 21075.6 FT8 Send -06 Rcvd -15 LU4DRH  

当然ですがIOTAウエブにはコールサインの掲載はありませんでした。

実は2022年夏にAS-137の6m運用のためにJA6WJLさんのご協力をいただき、AS-137のResident局であるBG5FZC Zhoushan Island、BG5FYA Zhoushan Island、BG5FYB Zhoushan Island、BG5FZG Zhoushan Islandの4局を把握し、メールによる挨拶を一部実施していましたがまったく反応が得られていませんでした。今回のレポートを参考にすると開局したばかりで運用準備がまだの感じであると思いました。

レポートのあったBG5FZUはリグあり、21/28MHzFT8運用可能まで判断できます。メールアドレスも記載されていますので隣のIOTAである昨年6mサービスを開始したAS-138 BG5VEC等と交流していただくようにしたいと思います。続いて上記の返事がないAS-137の4局を巻き込めばAS-137からの6m運用は完璧にじっしされるのではないかと考えます。(Tnx JG8IBY)

おそらく、AS-136の6m運用に続いて、AS-137の6m運用がどちらも「世界初」のoperationが今年のシーズンに実現できるでしょう。近隣国のIOTA-VHFの掘り起しにご支援ご協力をお願いいたします。

【追記】

2023年2月18日午前10時30分すぎにBG5FZUのメールアドレスへご挨拶とお願いのメッセージを送りました。英文と中華文で送りました。ハード的な問題がなければ返事をしたくなる内容としましたので返信に期待しています。その中で気づいたことが一つ。AS-137 Dai Shao IslandはDaiは「大」、Shaoは「山」であることがわかりました。英語で中国語は発音通り。その英語の島名を見ても日本人はピンとこないのですが、GoogleMapでは漢字で大山島と表現されていました。日本では使われない漢字が地名に入るので苦手意識がありました。

 

2023年2月17日 (金)

SA-071 ZZ2MI cancel

Dear Yamamoto-san JN6RZM, greetings!

Due to the lack of conditions of the Brazilian Navy, responsible for
Ilha da Moela, to attend our expedition, we decided to cancel the
activation of Farol da Moela.
We count on everyone's understanding and thank you for contacting us.

ZZ2MI team.

2023年2月10日 日本時間22時すぎにメールが届きました。残念です。

【追記】

20年ほど前からSA-071をマークしているのですが、ブラジル海軍の管理下にあり、なかなか許可がもらえなかったり、許可をもらっても直前にキャンセルということは体験しています。PYのハムのやる気の継続が難しいところでしょう。今回は久しぶりにPYハムとメール交換ができてうれしかったです。間違いなく布石となります。

 

 

 

SA-071 ZZ2MIの運用日訂正(2/19-21 → 2/17-21)

1か月前にDX-World.netにて紹介されました表題のSA-071 ZZ2MI Moela Islandは2023年2月19~21日で案内されていますが、詳細をクリックするとZZ2MIのQRZ.comへ飛びます。ここには2023年2月17~19日と案内されています。

おそらく後者の方が正しいと判断してここに再度ご案内いたします。当ブログの過去2回の記事も17‐19日へ訂正しました。

今日からの運用になりますのでご迷惑をかけることをお許しください。2週間前のSA-023 PT6Dを参考にすると夕方5~7時、朝7~9時過ぎにレポートされていましたので至急の案内としました。

VK-IOTAとYB-IOTAの違いを確認する

1997年5月から始めたIOTAチェイシングも2016年5月に取得したIOTA700アワードで19年の一区切りを付けました。なぜこんなにIOTAに燃えたのか。IOTAプログラムの奥深さとIOTAを楽しむ皆さんの心の温かさと思います。

この朝もVK5MAV Andyさんの投稿に反応したロシア局の「求む、VK-IOTA」の返信に続いてOE2VEL Wolfさんが976件の実績に基づく1000への希望とNeeded VK-IOTAの一覧をレポートしていました。その9件の内訳はOC-141(VK8) 5回、OC-185(VK8) 6回、OC-187(VK4) 9回、OC-212(VK2) 10回、OC-216(VK9) 2回、OC-223(VK2) 5回、OC-227(VK4) 7回 Sweers、OC-230(VK9) 2回、OC-255(VK4) 2回と、VK6エリアが1件もありませんでした。(笑い)

モスクワからとオーストリアからのニーズがまったく異なることにビックリしましたが、OE局がVK6は前述されたのでそれ以外のリクエストを加えたのかもしれません。この9回は運用回数自体が少ないものと思われます。

ここにVK6エリアで最も気が合った故VK6YS WallyさんがかかわっていましたIOTA-VK6のウエブを紹介します。過去には何度も取り上げましたが、古くから無線をやっていて最近IOTAを始められた方にはお宝が隠れているかもしれません。

http://www.westozdx.net/

この朝に探していましたらまだウエブは残っていました。内容を確認しましたらほとんど動いていませんがSKとなられたVK6YS wallyさんの後をVK6NI Nigelさんが引き受けているようです。

VK6YS等はPearthを中心に活動していました。WallyさんのSKはとても残念でした。ここに紹介しています。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2011/12/vk6ys-wally-400.html

もっとも影響を受けたのが上記のWest OZ DXのウエブの中のマップです。http://www.westozdx.net/IOTAS/IOTA.html
このマップを毎日食い入るように長時間眺めていました。VK-IOTAの攻略をいろいろ考えてはメールでWallyさんへ相談や提案をしていました。片手では数えきれず両手で数えられるくらいのVK6-IOTA DXpeditionへ実際に行ってくれました。

Vk6iota 

いま考えてみると熱意とは別にIOTAの知識を持っていることがWallyさんが受け入れてくれた要因と思います。例えば本土から島までの距離やブログの記事作成で洗練された情報だったと思います。もちろんIOTAルールをある程度深く知っていること、ルールの変更点などをマスターしていることが大きかったと思います。当然に下手な英文も徐々にではありますが少しずつ上達したと思います。

Wallyさんは私と同級生でした。IOTA以外でも情報交換しました。2012年5月にOC-199 West Lewis IslandからVK6YS/Pにて運用してくださった運用は圧巻でした。島に別荘を持つ友人から1週間ほど借りれるようになったが君はOC-199のクレジットを得ているかという問いから始まりました。「えっ、私のために」と反応しました。得意の距離を測定しましたら福岡から札幌くらいの移動が必要なので当然航空機利用と思いました。

コスト支援の申し出を初めてしましたが、すぐに不要のご返事でした。Wallyさんへは資金支援はまったくしなかったことになりました。なんと自家用車でPerthからOC-199への港まで高速道路を一人で運転して行かれました。元気に戻ってこられたときに「一度、居眠りして道路から外れた」と笑っていたようです。

上記のVK6のマップではOC-164の少し上がPearthです。そこからインド洋側のOC-199までは九州から北海道の距離です。日本人なら航空機利用の発想ですが、オーストラリアでは自家用車の発想です。高速道路も砂漠の中の1本道です。多少眠くなって道路を外れてもお構いなしなのでしょう。こんな元気だったWallyさんも病には勝てず4年後の2016年に亡くなられました。

いつもペディションに同行されたVK6NI NigelさんのQRZ.comにはVK6NIと一緒にやったIOTA DXpeditionのログとQSLカードを今でも発行できる状態で準備していただいています。2023年2月12日にもQRZ.comのBiographyをメンテナンスされていました。もし、お宝を見つけられた方がおられましたらご一報ください。VKへのSASEはたしか5USDくらいと思いますのでそのあたりの調整などをしたいです。

そして、VK6NI Nigelさん自身もIOTA DXpeditionerですので、そのあたりを聞いてみたいと思います。VK-IOTAは回収コストの郵便料は高そうですが確実です。四半世紀を振り返るとYB-IOTAは縁を繋いで続けることがなかなか難しいと感じています。

VK6NIの可能性を知りたくなってきました。QRZ.comでは意気盛んに感じます。可能ならばLoTWを本人は利用されているようですのでVK6YSの行動を未来に伝える意味で10数件のIOTAをMatchingシステムに登録されるよう提案したいです。

【追記】

上記マップ写真の左側部分に運用したIOTAごとの記録が掲載されています。ウエブを開いてご確認ください。

OE2VEL希望の9つのIOTAに回数を追加しました。OC-227 Sweers Islandも入っています。Lynさんに伝えておきましょう。

2023年2月16日 (木)

過去のIOTA運用支援について

2004年5月にOC-217 YB3 Kangean Islandへ行って欲しいとYB9BU Kadekさんへドネーションを送ったことから支援が始まりました。ドネーションの明細や収支報告書までエクセルファイルにして保存しています。その表紙部分を下記にコピーしました。

①OC-268 YB7M & OC-217 YE3K(Mar 2005)  4名
②SA-043 CE6TBN/7(Mar 2005) 5名
③OC-269 YE7P(Sep 2005)   23名
④OC-175 DX0ST & OC-207 DX0TIC(Nov 2005) 12名
⑤NA-178 K6VVA/6(Feb 2006)  22名
⑥OC-161 YE6N(Apr 2006)   31名
⑦OC-270 YE6P(Mar 2006)   35名
⑧OC-189 3D2RI(May 2007)   29名
⑨HELP Kadek(Jun 2006)    26名
⑩OC-041 P29NI(Oct 2008)   29名
⑪SA-053 XR7W(Feb 2008)   22名
⑫AS-185 XV3M(Mar 2008)   26名
⑬NA-234 KL7DX(Jul 2008)   26名
⑭OC-041 P29NI(Oct 2008)   26名
⑮NA-191 (Mar 2009)   6名
⑯OC-205 P29NI(Nov 2009)   15名
⑰NA-233 KL7RRC(Jun 2009)  12名
⑱OC-279,OC-280,OC-281,OC-282 T32 IOTA DXpedition(Apr 2010)24名
⑲NA-235 KL7RRC/P(Jul 2010) 29名
⑳OC-287 V73RRC(Dec 2010)  29名
㉑NA-232 KL7RRC(Jul 2011)  14名
㉒NA-240 KL7RRC/P(May 2012) 20名
㉓OC-271 YB8XM/P(Nov 2012)  28名
㉔YB8XM Antenna(Sep 2012)  28名+DX18名
㉕YB9BU IC-706mk2(Dec 2012) 28名+DX8名
㉖OC-208 YB8P(May 2013)   38名+DX12名+DX-World+GDXF
㉗OC-285 H44IOTA(Apr 2014) 35名+DX2名
㉘YB5NOF Antenna(2014)    39名+DX6名+DX-World
㉙OC-157 YB8V(Nov 2013) 41名+DX14名+DX-World
㉚YB8RW IC-756Pro(Nov 2014) 41名
㉛OC-076 YB8XM/P(Jan 2015) 10名
㉜OC-274 YB4IR/8 & YB8RW/P(Apr 2015) 36名
㉝AS-068 AS-104 AS-121 AS-054 RT9K(Dec 2016) 46名

ドネーションをすることが良い悪いなどは別として、33回実施した歴史を簡単に説明します。

10か月後にOC-217 YE3Kが実行されるとともにOC-268P YB7MがYB9BU等により実施されました。当ブログで紹介していましたので、ドネーションを協力したいという方が私に銀行振込利用で送られました。送金は郵便局の国際為替利用で集まったお金を昼休みに勤め先近くの郵便局に持っていきました。手数料が金額に関係なく1,000円かかりました。そのため、それぞれが手数利用がかかるのでまとめて送りました。

③以降に有志が増えていきました。⑧のOC-189はウクライナの皆さんが運用され、JPの国際為替送料が2,000円に値上げされたこと、ウクライナへ送金できないとのことで東京三菱銀行から送りました。手数料がニューヨーク銀行経由で送るため6,000円の痛い出費になりました。QSLカードやIRCなどをEMSで送りましたがキーウには到着しましたが紛失となりました。

⑨のHELP KADEKはVE3LYCの発案で火事にあったKadekさんを支援しました。⑪SA-053 XR7Wから初めて送金にPayPalを使用しました。HA1AGのメールアドレスへ送金するとHA1AG側が自動的にPayPalアカウントを生成されその銀行口座に見事に入金されたことを覚えています。細かくご報告をするとあり過ぎて思い出話になりそうです。

㉖以降ではDX-WorldやGDXFの手続きもしました。GDXFは途中からペディショナー自身から直接してもらうようにしたため1回のみの記載となりました。参考になるとは思いますがここまでにします。PayPalが主流となった2016年でほぼ終了しています。

昨日、当ブログの記事にコメントをいただき、その返事を書いているときにYBへのドネーションとVKへのドネーションを比較すると、上記の通りYBへは33件中11件ほど実施しています。ところがVKは0件のみです。

その特徴としてYB局もお金は遠慮され、機材支援を望む傾向がありました。機材がびっくりするほど高いことが理由です。リグは中古であっても税関で例えばみなし価格10万円としてそれに35%の関税がかかります。新品は1.5~2.0倍に掛けるとの35%が加算されます。ただし、中古機は古くなったせいか故障がでやすく、そのサポートもしました。かなりたいへんになりました。

一昨年にSKとなられましたがYB8BRI Ramさんとは4回ほど福岡でお会いしました。YBはLCCが発達していて一飛びが3千円強くらいだそうです。宿泊はテントや船内泊が多く、トータルしてあまりコストはかからないようです。船のチャーター代がポイントと言っていました。参加人数と船のチャーター代がポイントですが、収支計算書を分析すると依頼した場合の支援は200USDくらいでしょう。10USDで20局集まれば提案は可能です。

当初、YBへはドネーションギャザリングのみでしたが、途中からドナーへのお礼で、かつ先方のコスト負担を減らすためにvia JN6RZMでドナー分QSLカードをまとめて送ってもらいました。私の自己負担で国内転送をしていましたが、数が多くなり、事前に集まったドネーションから国内送料を差し引いて送るように相手にも説明しました。などなど随分と変遷しました。終了後は必ず収支掲載書を送ってました。

上手な方法は一切ドネーションにはかかわらず、オンジエアが始まったら普通に交信して普通にQSL受領もしくはマッチングさせることがベストかもしれません。(笑い) おそらく、世界中のIOTAチェイサーの多くはそうであり、温かく見守ってくださればありがたいと思いました。

2022年5月に実施したOC-247 YB8HZ/P等はまさに上記の方法を取りました。2021年11月発表のプランがすぐに延期され3月へ。これも不明確で4月にも反応がなく、確認すると「資金不足」で中止の方向でしたので有志の皆さんに助けてもらった次第です。

また、IOTA-YB Needed List上において、resident局とのQSOがほとんど終わり、これからは新しいペディショナーが必要ではないかと思います。過去に大活躍されたYB-IOTAペディショナーはすでにほとんど関心がなくなったと個人的に判断しています。

一方、VK-IOTAへの資金的支援は1件も実施していませんでした。それはVK局は国内移動の感覚であり、自家用車である程度行っちゃえという感じです。比較的収入があり機材を普通に購入されるようです。さらに地元のハムクラブに所属し、グループで協力し合って移動することが多いようです。

VK6 West Australia州の北西部にあるIOTAで大陸からある程度離れた島はおそらく渡船を終了したら港に戻るのではなく、危険性の回避のために島の沖で待機するようなルールがあるようです。そのためコストも跳ね上がるのではないかと思います。

VKの過去のペディショナーはSKやQRTが多くなってしまいました。いずれにせよVK5MAV AndyさんやVK5CE Craigさんらのアドバイスをいただきながら新しいペディショナーを見出さなければいけないようです。

最後にドネーションのご協力をいただきました多くの皆様並びにグループに改めて感謝申し上げます。

2023年2月15日 (水)

OC-139 VK5TIL TROUBRIDGE ISLAND ウエブサイトへのコメントのお願い

2023年2月7~9日に実施されました表題のOC-139 VK5TILのウエブサイトを偶然見つけました。https://www.troubridgeisland.com/

すでに終わっていますが、初めての訪問でしっかり拝見しました。先日当ブログに投稿しましたOC-251 Lady Julia Percy Islandと近いのではないかと思いマップを確認しました。

Oc251_20230214211901

起点をどこにするかでマップを作成しながらリーダーのVK5PAS PaulさんのQRZ.comを拝見し、アデレードの南部にあるPaulさんの自宅であるアッシュボーンとしました。OC-139 Kangaroo Islandととても近いです。今回のOC-139 Troubridge Islandもマップに書き込みました。そして、OC-251 Lady Julia Percy Islandも書き込みました。ご自宅から450kmです。可能性は十分にありますね。

さらにQRZ.comのVK5PASを拝見しました。警官を退職されたばかりでXYLさんもハム免許VK5MAZをとられたそうです。どこかで見たようなコールサインですね。今回のOC-139も同行されていました。再婚のようで、これからは海外旅行や移動運用などなど夫婦で楽しみたいと書いてありました。まるでOC-251運用ににピッタリと感じました。

早い遅いはあるでしょうが、将来のOC-251のみならず、VK5/VK3エリアのIOTA移動運用候補となりそうです。

冒頭のOC-139 VK5TILのウエブにコメント記入がありましたので「今回のIOTAペディの成功、おめでとうございます」と書き込ませていただきました。今回交信された方はもちろんのこと一言コメントを書き込んではいかがでしょう。私が2件目です。JAから10名くらいコメントを頂ければありがたいと思います。https://www.troubridgeisland.com/comments.html

【追記】

 EQSL CARDS RECEIVEDというコーナーがウエブに設けられていました。世界各国のeQSL cardsが掲載されて、結構楽しく拝見しました。JAからも262枚が掲載されていました。JA9IFF中嶋さんや数名のIOTAチェイサーのeQSLを発見しましたがIOTAをやっている方は数枚でした。OC-139の交信目標がIOTA出ない局が多いことに驚きました。

 

2023年2月14日 (火)

AN-017 FT4YM Les Petrels Island QSOed info

いつも貴重なinfoをいただいていてお世話になっていますJF7RJM安孫子さんからのQSPです。

お世話様です。JF7RJM 安孫子です。 

今日夕方、昨年暮れから追いかけていたAN-017 Les Petrels Island から???と思われる FT4YM と14メガFT8でQSOしました。

先月交信した FT4YM/p のときはGL:PB14 本土からの運用でしたが、 今日は GL:QC03になっていました。

ただQRZ.COMには、下のようにと書いてありどちらもGL:QC03のようで、どちらからOAしていたのかは不明です。
Base Robert Guillard基地はすぐ近くの本土側にあるようです。

FT4YM: Base Dumont d'Urville 
FT4YM: Base Robert Guillard - Cap Prud'homme

以上、取り急ぎ情報展開いたします。
--
あびこ AbiCo / JF7RJM

速報と判断して原文をそのまま掲載いたしました。ご参考ください。(Tnx JF7RJM)

Fo6rlzyagaim6g5

日本の島14,125に倍増(6,852から) 西日本新聞2023年2月14日

この朝に朝刊の3面に表題のタイトルがでました。「えっ」と驚いてしまいました。

7年ほど前にインドネシア政府が発表した島の数が13,466件で8000件余りから1.5倍に云々という記事にびっくりした経験があります。なんとずさんなと思ってしまいました。しかし、日本はそれ以上の倍増でした。YBもJAもずさんではなく、その精度の問題などが新聞に詳しく書かれていました。すでに多くの皆さんは新聞を読まれたことと思います。ネットの記事もご確認ください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/64e7ce0ffe615c827106e11a3505a907e7e0ba27

西日本新聞は副題に「35年ぶり数え直し 長崎 最多の1479」と長崎県は日本の島の10%超を保有する島国と表現してありました。また、長崎県は大村市に遠隔授業拠点を25年度に開設などの施策が発表されています。島の多さへの対応です。

第2位は北海道の1,473件、第3位は鹿児島県の1,256件でした。IOTA new誕生に長崎県、北海道、鹿児島県などから候補が生まれないものか、さらに詳細なるその明細を確認してみたいものです。北海道がAS-147 Hokkaido's coastal Islandsの分割などを考えることができるかもしれません。

【追記】

実はIOTAウエブにおけるAS-012 Kyushu's coastal Islandsの登録件数は76島です。そしてAS-200 Shikoku's coastal Islandsのそれは181島です。面積の小さい四国の方が2.5倍ほど多いです。九州は上記の新聞記事の通り1位の長崎県と3位の鹿児島県を含んでいるにも関わらずです。これはAS-012とAS-200の登録経緯の違いによるものです。

AS-012は当初は天草諸島とその他でIOTA Directoryに掲載されています。ほとんどが天草からの運用によるクレジットでした。後から九州全県の沿岸の島々が追加され76島となりました。一方、AS-200 四国沿岸は9年前にJA9IFF中嶋さんから相談をいただき、「四国沿岸を新IOTAとして申請したい。島のリストを作成したが後で追加しなくていいように全島を抽出したのでチェックをお願いする」と依頼されました。

その時の件数が181島でした。朝刊に掲載されている四国4県の1987年の旧が629島、2022年の新が1,130島と倍近い増加です。現在のAS-200の島数181島と従来の旧でも629島と大幅な違いがあります。これが1,130島となります。感覚的な意見ではありますが、一部を除いて現在の181島からIOTA DirectoryのAS-200に追加する必要がないのではと考えられます。当然、確認は必要と思います。

SA-071 ZZ2MI Moela Island(19-21 Feb 2023)進捗

私のところからPY-IOTA中、PY1 、PY2エリアは比較的交信しやすいのですが、このSA-071 PY2を残していました。理由はこのエリアが防衛の関係でブラジル海軍が管理していて、その許可がなかなか得られずに運用回数が少ない関係もありました。

今回、DX-Worldに表題のプランが発表されました。オペレータのPY2MAMは日系ブラジル人の松山さんとQRZ.comにありました。10数年前もSA-071プランの推進のために同じ日系ブラジル人のPY2TI Ride(横山)さんと数年間メールの情報交換をしました。PY2MAMへ確認のメールをする前にPY2TIへ連絡してみようと考えました。おそらく知り合いのはずと思ったためです。

1か月ほど経過しましたがこの朝にPY2TI Rideさんから英語のメールが戻りました。またまたPC翻訳です。

山本さん、こんにちは。
申し訳ありませんが、あなたの電子メールに答えるのに時間がかかりすぎました.遠征隊の人たちに尋ねました.彼らは、モエラ島にアクセスするための許可を得るために、ブラジル海軍とのいくつかの困難に直面していると言いました. DXpedition には問題ありません。
QRV

73
Ride PY2TI

10数年前にもプランが中止になったことを思い出しました。今回は問題はなさそうですが、やはりブラジル海軍からの許可が大きくのしかかっているIOTAの運用のようです。

運用はSSBとFT8のようでCWは行わないようです。熱い思いを書けるかな。いまからPY2MAMへ連絡を入れます。

なお、オペレータがPY2MAM、PY2TTNに加え、PY2SDNが入り3名になっていました。運用可能性がちょっぴり上がりました。

【追記】

ローカルのJH6BPGさんから連絡がありました。ZZ2MIへ6m運用提案をされているようです。PY2MAMより私宛へ返事があれば同様に6m運用の提案もお願いしたいと思います。5日後ですので今日明日がお願いの期限とします。「世界初のSA-071からの6m運用」がポイントでしょう。

2023年2月12日 (日)

世界の島の大きさを調べる

ウィキペディアに世界の島の大きさランクを見つけました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7_(%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E9%A0%86)

来年2024年6月にIOTA new 誕生が発表されます。5年前の前回通りならば今年2023年8月末にIOTA News(IOTA委員会からのお知らせ)にて募集のお知らせが発信されます。前回のリクエスト募集期限は9月末の1か月間でした。あと半年後に迫ってきました。

ご存知の通り前々回はAS-200 Shikoku's coastal Islands、前回はAS-206 Honshu's coastal Islands Eastを見事に私たちJAに誕生できました。可能ならば3回連続でNew誕生をJAに得たいと願っています。IOTA申請者数世界一位、オナーロール登録者数世界一位、IOTA-VHF申請者数世界一位は素晴らしい成果ですが、New誕生の必須条件ではありません。間接的にはある程度貢献するであろうと思えます。

先般、当ブログで沖縄本島を推薦しようと報告しました。アドバイザーがおられまして、「Coastal Islandsの設定は面積の大きい順からとCP JAから聞いた」と言われました。そういえば中嶋さんから10数年前に聞いたことを思い出しました。

ユーラシア、南北アメリカ、南極、オーストラリアの各大陸を除いて島の1位はグリーンランドから始まります。300件近いランク表ですので、私たちに馴染みある島を下記に抜粋しました。 左から島の順位、島名、へーべ数、国名の順です。

    7 本州            227,970 日本
  21 北海道           78,073 日本
  25 セイロン島     65,268 スリランカ
  26 タスマニア島  60,637 オーストラリア
  37 九州             36,749 日本
  50 四国             18,780 日本
  84 プエルトリコ島 8,897 アメリカ合衆国領プエルトリコ(自治連邦区)
120 トリニダード島 4,828 トリニダード・トバゴ
128 カンガルー島    4,416 オーストラリア
137 ニアス島          4,064 インドネシア
158 択捉島             3,139 ロシアが実効支配(日本が領有権主張[2])
178 レユニオン島    2,512 フランス領レユニオン(海外県・海外地域圏)
181 ロス島            2,460 南極
205 済州島            1,825 大韓民国
231 沖縄本島         1,206 日本
241 崇明島            1,041 中華人民共和国 

JA friendよりOC-233 VK7 Tasmania's coastal Islandsを探していると聞いたときに、「そうだ、タスマニアにCoastal Islandsがあるならば沖縄本島も可能では」と思いました。上記リストの26位タスマニア島が九州や四国よりも大きく、231位 沖縄本島の50倍の面積とは思いもしませんでした。さらに84位プエルトリコにかかるNA-249 Puerto Rico's coastal Islandsは前回の2018年10月に誕生したばかりです。

つまり84位のプエルトリコ(8,897km2)から231位の沖縄本島(1,206km2)は面積順位差147もありますので間には多くの対象の島が存在しますので単純に「面積の大きい順」とするならば沖縄本島は100年くらてかかりそうです。

この順位表は間にたくさんのIOTA番号が付番された島が存在しています。おそらく島名を聞いてもどこにあるかわからない島が多いです。それらは無人島が多く、人を寄せ付けないような島もあります。沖縄本島には120万人を超える人口を抱えています。アマチュア無線局も1,200局ほど免許を受けています。沖縄本島の離島にも数局おられます。このあたりを勘案してIOTA Ltdの戦略として欲しいと思います。

先日、CE1EW Marcoさんとお話しましたが、SA-100P CE1 Arica and Parinacota/Tarapaca Region groupの現状は「上陸できない」と言っていました。このようなNew IOTAを誕生させるよりは世界中の多くのIOTAチェイサーにサービスできる可能性の高い新しいIOTAを提供したほうがより活性できると思います。

沖縄本島沿岸を諦めるしかないでしょうか。

Facebookからの7年前の投稿記事の紹介

Facebookは投稿の少ない投稿者にたいして、「思い出」と名打って数年前の例えば2月12日投稿の記事を紹介し、さらなる投稿を促す利用推進をシステムにて自動的に紹介しています。

現在のところ、Facebook messengerにてチャットやメールの代用としての利用、ハム関連投稿記事へのコメント投稿利用の二つに限定して利用しています。しかしながら近年は広告の波や友達登録の依頼が押し寄せてきています。友達登録はハムでIOTAを楽しんでいる方ならば進んで登録をしていますが、残念ながらそうでない方が多いので登録をお断りしています。ハム関係は貴重な情報が多いと思います。

本日2月12日は7年前と9年前の当日に掲載した記事が二つ紹介してくれました。その7年前の記事と写真です。

7years-ago

2006年秋ころの17年前の写真です。家内にさっそく見せましたら「太っている」と回答してきました。

7年前の2016年2月12日に投稿しています。内容はそれから10年遡った2006年に運用されたOC-270 YE6P Simeulue IslandのTシャツを身に着けてシャックの前で写した2006年秋くらいに写した写真です。2016年頃のYBペディショナーを意識して発信しています。いいねを当時YBの活躍中のペディショナーからたくさんいただいていました。

2004年6月にYB9BUへ「OC-217 Kangean Islandへ行ってください」と清水の舞台から飛び降りる思いで1万円を送りました。翌年にOC-217 YE3KとOC-268P YB7Mの二つのIOTA DXpeditionがYB9BUやYB3MM等により実施されました。飛び上がって喜びました。正直に出費は痛かったですが効果はそれを超えたと思います。さらに、これを聞きつけた有志が集まり始めました。

そしてYB9BUがOC-269 YE7P Karimata Islandを企画中のYB1TCのご紹介をいただいた訳です。OC-269が成功し、OC-270 YE6Pと続く中で有志が増えていきました。YB1TCも販売用ビデオやTシャツを作成されました。このTシャツですが突然送ってきました。宣伝用に使用させて欲しいと撮った写真です。資金が足らないのでJA friends有志で支援しているのにと多少疑問はありました。YB1TCとは200回を超すメール交換をしました。

2023年の現在、YB9BUやYB3MMは動かない、YB1TCは行方不明、YB8RWはresidentによるコンテスト中心、YB4IRやYE1AR ex YF1ARはメールが戻らなくなり全体的に過去化が進んでしまったようです。若手の新しいペディショナーの誕生が必要かもしれません。私は多くの有志により支援をしてあげないとYBやVKは動きそうにないことを感じています。

写真のTシャツですが家内に聞くと「どこかに保管していると思う。着て出かけるには派手すぎる。下着かな」との回答でした。

【追記】

ついでに9年前の2月12日のFacebook記事は次の通りです。

9years-ago

YB8BRI Ramさんから届いたIOTA OC-145のQSLカードデータ面の写真です。YB8HZ/P Hajarさんと一緒に二つの島を回るプランでQSLカードの印刷前に確認の依頼をいただいたもののようです。ちなみに2014年4月に実行されました。このような交流もしていました。

2023年2月11日 (土)

IOTAウエブに「OPEN MAP」機能が加わりました。とても便利です

この朝にあるIOTAのクレジット率を調べていましたら、「MAPS」という項目が増え、その右側に「OPEN MAP」ボタンが付きました。そのボタンをクリックするとIOTAウエブに付随しているマップがロードされ、そのIOTAのテリトリボックスの地図のウインドウが開きます。島名一覧のウインドウも開きます。とても便利です。こういう改善はとても良いです。

逆にIOTA NEWS(IOTA委員会からの報告)は英語版しか表現されず、すでに日本語版で使用している場合、3つのNewsを見逃すことになっています。重要なNewsの場合、失念して得られる利益を失うことにもなりかねませんね。ここは早急に改善して欲しいです。

Mapはありがたいです。皆さん、ぜひご確認ください。ココです。

Map

【追記】

ブログの記事を作成する私にはとても便利で素晴らしいです。たくさんのプログラムをオープンしてブログの記事を完成させていましたが、閉じたり開いたり、そのうち間違ったりしました。すでに退職しましたが私の会社のシステムマニュアルではドリルダウン方式と呼んでいました。ユーザー側が便利だと反応することはとてもよいことです。感謝

OC-214 OC-234 OC-251 OC-266を調べてみました

ロシアの局がVK5MAV Andyさんに欲しいと願った4つのVK-IOTAをさらに調べてみました。

OC-214 Lasepede Island 本土からの距離20.56km 過去の運用 VK6ISL(1996年5月)の1回のみ

Oc214

VK5MAV Andyさんの説明では費用が270万円+αはかかるとのこと。その中にはチャーター船が4泊5日の費用が含まれます。この分を抑えないと運用は不可能か。2016年にプラン発表後にまもなく中止したのはチャーター船の見積もり違いでしょう。あまりにも高かったのでしょう。

OC-234 Browse Island 本土からの距離18.45km 過去の運用 VK6BM(2000年9月) VK9AR/6(2017年11月)の2回のみ。クレジット率7.4%

Oc234

OC-214と同等くらいのコストが必要とのこと。2回目のVK9AR/6はVK5CE Craigさん等が実施されました。「コストが高いため5USDのOQRSをお願いします」とQRZ.comにありました。クレジット率16.5%、2回目の運用のおかげで上昇したようです。Craigさんはこの後は近場のIOTA移動ばかりになってしまいました。

OC-251 Lady Julia Percy Island 本土からの距離 7.47km 過去の運用 VI3JPI(2002年9月)の1回のみ

Oc251

泳いでも渡れそうな距離です。許可された同行者の立会いの下に上陸できるようです。AndyさんはVI3JPIのメンバーに再度いって欲しいようです。少なくとも21年の年を取っていますので70~80歳代では。クレジット率15.1%

OC-266 Viney Island 本土からの距離 27.61km 過去の運用 VK6AN(2004年4月) VK5MAV/6(2016年9月)の2回のみ。クレジット率24.0%

Oc266

VK5MAV Andyさんが2回目のペディションを実行されていました。提案したロシア局は再度要望されたようですが、前回の同行者に連絡を取ったが大幅なコストアップが見込まれるようです。2016年9月のVK5MAV/6の運用でクレジット率が24.0%

OC-251のみVictoria州のVK5ですが、残りはすべてVK6のインド洋とチモール海に位置しています。海岸から20kmほど離れるとルール上、渡船の船は海上で待機しておくようです。そのため、例えば4日分の船員の手当や食費などが加算されるようです。これは太平洋上でも一緒でしょう。VK6エリアのチモール海やインド洋に存在するIOTAはほぼ同じくらいの費用がかかるようです。

P29やH4もたくさん応援しました。特にP29はG3KHZ DerwkさんやSM6CVX Hansさんにお世話になりました。最後の方はバーバリアン号しいう船をお馴染みで安く借り続けていたようです。P29-IOTAの方がVK-IOTAよりNext運用は厳しいと思います。比較して調べてみるといろいろなことがわかってきました。

 

2023年2月10日 (金)

2016年5月にOC-214 Lacepede Islandsがキャンセルになった理由

4階の南側ベランダから振り出した高さ12mのAPA-4でも20年以上時間を掛ければ多くのオセアニアのIOTAと交信できるようです。JAに近いV6、3D2、FK、YB、T3シリーズ、E5、P29、DU、H4、A35、YJなどはすでに完了しています。たいへん楽しめました。大票田のVKはOC-214 Lacepede Islandsを残すのみで坦々と情報を探す日々です。

ここは1996年5月に先月SKとなられたVK6LC等によりVK6ISLのコールサインにて運用されました1回のみです。本土から30kmほどに4つの島から構成されている諸島です。すでに27年近く経過し続けていますのでIOTAクレジット率も現在7.9%の超レアです。

2016年5月にVK5MAV Andyさんが突然にOC-214プランを発信されました。私はちょうどIOTA700に到達し、最後のQSLカード回収に力を入れていた時期でしたのですぐにAndyさんへドネーションを送金しました。その後JA9のOMさんからも私宛にドネーションを預りました。

1週間ほどしてVK5MAV Andyさんからプランをキャンセルするとのお詫びと連絡があり、お送りしたドネーションはPayPalで返金され、あっという間にプランが発表されあっという間にキャンセルになりました。Andyさんは世界中から送られたドネーションの返金作業をされましたが、キャンセルの理由は明確になりませんでした。

7年後の2023年2月9日に偶然にIOTA-chasers ForumにAndyさんからその理由が発信されました。当時に恥ずかしい思いをされたのでしょう。7年経過してロシアの局からVK-IOTAのリクエストに応えて回答されていました。4つのVK-IOTA DXpeditionが困難な理由が述べてありましたのでPC和訳でここにお伝えします。

OC-214 - 宿泊なし、設置物 (アンテナ) なし、ボートの費用は 4 日間で約 30,000 ドル (プラス往復の旅費)
OC-234 - 承認を得るのは簡単ですが、輸送費は同じ 30 ~ 40,000 ドル (ボートまたはヘリコプター) です。クレイグ達はそこから最近の短い期間活動していました。
OC-251 - ヘリコプターで簡単に行くことができ、それほど高価ではありません。しかし、認められた生物学者がチームのメンバー (またはアボリジニの人 - 誰かが私たちの趣味に興味を持っているかどうかはわかりません) ではない場合、そこに到達するための承認を得ることができません。前回島を活性化した人が、将来また活性化するかもしれません。
OC-266 - 前回、Viney Island に連れて行ってくれた人たちに連絡を取ろうとしました - ボートの費用が大幅に値上がりしましたが、実際には数回です。

以上の内容のみ抜粋して転記しました。

近年はVK-IOTAからの運用がかなり少なくなった感覚があります。最近にオーストラリアでワーキングホリデーを過ごす日本人の時間給がJAの倍近く云々という番組を見ました。ところが、諸物価も日本より高く上記文章のボート費用などが高騰している理由と思われます。30,000AUDは1AUD=91yen換算で270万円です。プラス往復の旅費、テント類、食料、発電機+ガソリンが加わります。

この4島だけではなく、すべての離島においてチャーター船を使う場合は同じくらいの費用がかかるのかもしれません。OC-214 は旅人と荷物を降ろして一度本土に戻ることはできないのでしょう。事故が起きた場合の責任の問題などがあるため、4日間付き合うための費用が含まれるものと思われます。

OC-234の文章の中にあるクレイグとはVK5CE Craigさんのことです。現在VK,ZL,YB,DUなどのCheck Pointを担当されています。5年ほど前にCPに就任されたときはVK-IOTAにかかるいろんなことに参加されご自身でもIOTAペディを実行されました。でもNo money, XYLからのお叱りを気にされていました。最近は出番がないですね。

OC-251の前回はVI3JPI Lady Julia Percy Islandで2002年9月にVK3QI等により運用された1回のみです。クレジットは15.1%です。VK3PI PeterさんとはJA friendsのこのQSL焦げ付き回収支援でたくさんの交流がありますが、結構な年齢になられたと思います。QSLカードを拝見するとテントが複数張ってあります。4つの島の中では本土から8kmくらいの位置です。渡島しやすいようです。メルボルンから西に300kmくらい。コストはあまりかからないようです。

私自身のデータでは、OC-294 VK6ISL 140926、OC-194 VK2SSI 150727と2014/2015年の分がVK-IOTAの最後から2番目と3番目です。近場のVK-IOTAへは渡航しやすく運用されていますが、遠距離のコストがかかる島は停滞しているようです。

船やヘリコプターを個人で持っていてコストが安くできるようなケースでないと厳しそうです。

2023年2月 9日 (木)

VK3TST/4 - OC-172

2023年2月8日、昨日の朝にタイトルどおりのメッセージがIOTA-chasers ForumにVK5MAV Andyさんから発信されました。

現在VK5MAV AndyさんはVK-IOTAにおいてchasingでもIOTA DXpeditionにおいても最もアクティビィティが高い局です。私もいつもお世話になっています。VK4EI Lynさんもそうですが、Andyさんも欧米からの移住です。近年は移住された局のアクティビィティが高いように感じます。メッセージは次の通りです。

If you had a QSO with VK3TST/4 in July 2020 - he was operating from OC-172.
After long process (guided by me) he finally uploaded his log to Clublog for matching and will organize IOTA Automatch soon. He will not spend time on QSLs (number of QSOs is quite low).

Probably it's not a big deal for almost everyone - but for me it will be new IOTA 🙂

Cheers.
Andy VK5MAV. 

2020年7月に運用されたVK3TST/4はOC-172からの運用でした。Andyさんの案内でそれがわかりClub Log登録をされました。まもなくAuto matchも登録されるでしょう。交信数は少ないが私にはNew IOTAでした。

と、いう内容です。

IOTA-chasers ForumにはW局など数局が問い合わせてありました。8日の午後にはFacebookにもVK5MAVから投稿され、あるVK局がコメントし、見事に交信していたとレポートしていました。私は事前にOC-172 VK3TST/4がIOTAウエブで受け入れられていないことを確認し、受け入れられたら当ブログでも紹介させていただきますと書き込みました。

この9日の朝もW方面からの問い合わせなどのメッセージが配信されていましたので、VK3TSTのQRZ.comやFacebookなどを調べてみました。

Log to search: VK3TST/4
35 QSOs logged between 2020-07-18 00:25Z and 2021-04-02 05:56Z  と、交信数は35件、期間は2020年7月から2021年4月です。

VK4エリアのブリスベーン近郊に住んでいるそうです。そのため、本土側でも/4を付けて運用している可能性があります。JAのコールをお持ちです。2017年4月に来日されSOTAのサービスをやったと記録されています。FT-817を移動で使っているようです。運用した島はFitzroy Islandです。IOTAウエブではまだOKになっていません。まもなく登録されるでしょう。

それはFacebookを登録されておりお友達がVK5MAVのみとなっています。おそらくAndyさんが細かくアドバイスされているのでしょう。100ワット機くらいを準備して再びOC-172へ行ってくれる可能性は十分にあります。将来はIOTAの面白さを知ってぜひVK-IOTAを回って欲しいです。

比較するのが2022年12月に運用されたVK8DNTのOC-171です。IOTAウエブへの登録方法を依頼しましたが、その後動きはありません。こちらはMagnetic Islandの3つの公園からサービスしたPOTAサービスが目的でした。biographyには「2022年12月にOC-171 Magnetic Islandの3つの公園へ云々」と記載がありましたが本日現在削除されていました。残念ながらIOTA登録には関心がないようです。

【追記】

OC-172 VK3TST/4のクラスターレポートを追加します。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
========================================================================
VK3TST/4 20/07/18 0113Z 14310.0 IOTA OC-172 VK3TX
VK3TST/4 20/07/18 0103Z 14310.0 oc -172 vkff 172 sota vk4/nt-2 VK3KTT
VK3TST/4 20/07/18 0052Z 14310.0 OC-172 TNX new IOTA ! VK5MAV
VK3TST/4 20/07/18 0043Z 14310.0 OC-172 VK3GA
VK3TST/4 20/07/18 0025Z 14310.0 WWFF VKFF-0172 VK3TST
Searched until 20/05/10 , if you need more search please set "Search before" and search again . 

VK5MAV Andyさんの喜びが伝わりますね。SOTA、POTAのペディショナーでも現地のIOTAチェイサーにIOTAも加えていただくようお願いしたいです。JA国内でも同様です。この5レポートのみですので、おそらく2020年7月18日のみの運用でしょう。

SA-023 PT6Dの空振りからSA-071 ZZ2MIへのチャレンジへ

2023年2月2-5日に運用されたSA-023 PT6D Mare Islandは残念ながら信号を見つけることはできませんでした。敗因は昔のように無線機に常時かじりついたようなアパマンハム運用ができず家族と過ごす時間の方が優先してしまったことです。直後に数名の方から交信できた、聞こえたが交信できなかったなどの貴重なご報告をいただきありがとうございました。次回に役立ちます。

PY6TVへは事前と事後にメールを送りましたが現在返事はありません。もう一歩深く入り込めていませんでした。CWマンでもある彼の過去のSA-023運用を確認してみました。

ZY6C
ITAPARICA ISLAND IOTA SA-023 / 2019
QSL: OQRS - PY6TV 100% DIRECT(SAE + U$2) - NO BUREAU
Log to search: ZY6C
1,014 QSOs logged between 2018-12-24 20:14Z and 2019-01-21 00:09Z

ZY6A SA-023 / 2022
FRADE Island / DXexpedition Robson de Almeida - PO Box 62 Conceição do Coité, BA 48730-00 Brazil Jan 2022
Log to search: ZY6A
1,112 QSOs logged between 2022-01-14 14:53Z and 2022-01-16 23:44Z

PT6D SA-023 Feb 2023
Mare Island
Robson de Almeida
1º Trav. Osmundo Silva, 15
Bairro da Quadra - Conceição do Coité, Ba 48730-00 Brazil
Log to search: PT6D
788 QSOs logged between 2023-02-02 19:23Z and 2023-02-05 09:23Z 

2019年、2022年、そして今回の2023年とPY6TV Bobさんと+1の複数メンバーで実行されたようです。Itaparica Island、Frade Island、Mare Islandとすべて異なっ島での運用でした。QSO数は前の2回は1,000超ですが、今回は788QSOsと2~3割減となっています。

SA-023はこの3つの島で構成されています。そのためSA-023の3島完了で満足感が生まれ次回の可能性が低いかもしれません。過去のクラスターレポートを分析するとCW/SSB運用の割合などをだせますがPY6TVの動向を1年間追いかけてみたいと思います。ところで3つの島はトードス・オス・サントス湾の中に位置しています。Itaparica Islandは橋が架かっていますので本土から簡単に渡れるようです。

2月17‐19日には別のグループによりSA-071 ZZ2MIが運用されます。詳細はQRZ.comを確認してください。SSBとFT8での運用ですが、私の場合はリグにかぶりつかないと見つけ出せないようです。(笑い) 頑張ってみます。

 

2023年2月 8日 (水)

OC-244 & OC-092 DU1/SP5APW コールサインの変更

表題のDU1/SP5APWのコールサインが統一されてOC-244とOC-092ともにDU1/SP5APW一本で運用されることになりました。OC-244で使用予定のDU1/SP5APW/Pは使われなくなりました。その理由は下記の通りです。転載します。

Friday, February 3, 2023
DU1/SP5APW
To avoid problems during FT-8 operation I decided to use DU1/SP5APW callsign for both islands. So, DU1/SP5APW/P will not be used. According to Clublog advise (see below) I am not going to use also DU1/SP5APW-2023 callsign in Clublog. Both logs will be uploaded to DU1/SP5APW for matching purposes.

Club LogのアドバイスとしてはClub Logにアップロードするコールサインを登録時に例えばDU1/SP5APW OC-244とDU1/SP5APW OC-092などの違いを含めるように指導していますが、Jacekさんは同じにして日付の期間で判断する方法をとられます。

YB局がよく使う方法です。当初はコールサインごとにIOTA番号や島名を入れていましたが、例えば8エリアのみ移動のYB8XM/Pはすべて1本で実施しています。そのためClub Logで検索してもどのIOTAか判断できませんので、IOTAウエブでIOTA番号を指定して確認することになります。

DU1/SP5APWのコールもJacekさんは過去に数回の運用をされています。QRZ.comのSP5APWにJacekさんの過去の運用が掲載されています。

DU1/SP5APW ---> OC-090 Busuanga Is., November 16-23rd, 2017 

DU1/SP5APW ---> OC-128 Palawan Is., March 13-18th, 2018    と、過去に2IOTAから運用されていました。

私のログではDU1/SP5APW 2017/11/17 14MHzSSB OC-090 Busuanga Is.とDU1/SP5APW 2018/03/16 14MHzSSB OC-128がヒットしました。続いて、Club Logを確認すると、

Sp5apw_20230208102401 と、ヒットしました。

何故か20mが1件しかヒットしていません。すでにクレジット済みでしたので調べもせずお声がけQSOとして対応しました。

今回は6mへのチャレンジですので必死にトライするつもりです。今回OC-244やOC-092のHFを目指される方は事前にClub Logの状況をチェックされることをお勧めします。

CE-IOTA CE1EW Marcoさんからの一報

昨年11月に突然に10数年ぶりに連絡をいただいたCE1EW ex CE6TBN Marcoさんは2月にCE-IOTA DXpeditionへ行きますとの報告をいただきました。ときどきFacebookに投稿されていましたので1月下旬に「IOTAの準備は?」と書き込みました。本日返事が届きました。PC和訳します。

こんにちはシュウ。 IOTA の準備ができていません。 私はいくつかのものを必要とし、私のポータブルアンテナを改善します.これにはもっと時間がかかります:-) できるだけ早く情報を送信します.
昨日、パン デ アズカル国立公園でポータブル ステーションをテストしました。 この公園を P:O.T.A. で放映します。 プログラム。 良い時間をお過ごしください。

73

CE1EW

Dsc03449 Dsc03546

CE-IOTAのプランはまだ決定できていないようです。でもやる気満々のようです。2000年頃は一人でCE-IOTAを回ってサービスしていました。SSBオンリーでしたが、あの頃はよく飛んでいました。次の報告をお待ちください。

2023年2月 7日 (火)

OC-227 VK4SWE & VK4EI QSLcard Now & Then

連続でOC-227 VK4EIの記事が続きます。昨日、CP JAのJA9IFF中嶋さん経由でIOTA validation teamからLynさん宛のメッセージを送らせていただきました。ローテーターが壊れたままで、VK4EIの完全復活を希望していますが少々心配しています。

そのような状況の中、今回私にも送っていただいたVK4SWE & VK4EIのQSLカードの昔と現在を比較して意識の違いを探ってみました。

まずは表側です。残念ながらこの朝1時間ほどかけて10年ほど前のVK4SWEのQSLカードを探しましたがLynさんからの封筒は5枚ほど見つけましたが、出てきたのはAX4SWEの記念カードのみでした。ご勘弁ください。

Vk4ei-nt-1

上が2022年11月に受領、下は2010年4月のAnzac Dayの記念プリフィックスAX4SWEです。SWEはSweers Islandから、EIはLynさんの母国であるIrelandのプリフィックスです。空いていることがわかって思わず飛びついたようです。そのため2つのコールを使っています。

写真は基本的に変更しないようです。Pacific Dxersのロゴ、シャックの写真がはいりました。IOTAのロゴマークも引き続き印刷されています。島の上を横切る雲はモーニング・グローリークラウドです。Sweers Islandが横たわるカーペンタリア湾はこの雲の発生で有名な場所です。毎年9月にはLynさんご夫妻が経営されるResortが満員になるそうです。軽飛行機が10機ほど待機し遊覧できるそうです。

「日本人が来ましたよ」と時々報告があります。釣り人が圧倒的に多いようです。近年、Lynさんはカヌーに凝っています。Sweers Islandの周りを楽しく回ってお客様と楽しむ光景もFacebookに投稿されています。

裏面です。

Vk4ei-nt-2 

上が現在、下は申し訳ありませんが記念局のAX4SWEのためシール2枚が貼りつけてあります。シールの上のAntenna欄をRemarksで使っていることに今気づきました。島の紹介が印刷されています。

上には日本名の「Suzu」、「鈴」のサインが入っています。リグはいつの間にかIC-718 100ワットからFT2000に変わっていました。右下に新たな発見がありました。VK4FW Billさんが「VK4FW PRINT」とQSL印刷のサービスをやっていました。先日SKとなられたVK6LC malさんと合わせて「西のVK6LC、東のVK4FW」というくらい2000年頃はVK-IOTAへの貢献が高い局でした。

QSLカードを比較するだけで離れ島のYL局が10年以上続けられ発展していることは高く評価できると思います。

2022年11月20日にVK4EIからまとめて私のところにJA friendsの15枚のカードが届き、すぐに転送しましたが25日くらいにJA6WJLさんがIOTAウエブに入力できないとのレポートをいただきました。続いて他のJA friendsからも同じ現象報告が届きました。私はWJLさんにLynさんは長期休暇のため、12月中旬に連絡云々と伝えましたが、中嶋さんに相談しました。すぐにIOTA validation teamへ連絡され1日で対応が終わる小さな小さな事件がありました。

VK4EI(VK4SWE)の運用がOC-227、VK4EI/4(VK4SWE/4)がOC-160とOC-171と運用される中で、VK本土で運用されたQSOデータが混ざっているために起きた不都合だったそうです。VK本土ならばOC-001 VK4EI/4(VK4SWE/4) となると思います。おそらく本土のCairns滞在中に運用されたと思われます。これをIOTA validation teamへお知らせくださいとの内容でした。

私たちも同様のケースが日本国内の移動で起こる可能性はあります。私は混乱した場合、常にIOTA Check Point JAウエブに掲載されています「マニュアル」の中に掲載されています下記の項目を参考にチェックしています。

Cp-ja-manual

JA9IFFになったつもりで移動運用した場合のClub Log登録方法をおさらいすると混乱した場合にきちんと整理ができます。

2023年2月 6日 (月)

OC-227 VK4EI Sweers Island LynさんにQSLカード到着

 2023年2月5日午後にOC-227 VK4EI Lynさん(日本名 鈴さん)からmessengerでQSLカードとお土産が届いたとの報告をいただきました。島は大雨で水びだし状態が長く続いて郵便が1か月以上来れなかったようです。

2021年9月にJA6WJLさん等6名のJA局からのご依頼をいただき、OC-227 VK4EI Lynさんへリクエストをしました。それ以前には40~50局くらいのJA friendsと交信できるように積み重ねてきました。しかし、返事はなく、1年2か月を経過した2022年11月3日に突然にローターが強風で壊れてしまい運用できなくなっている。しかし、JAのリクエストにこたえ、アンテナをJAに向けて固定しでてきていただくことになりました。

11月4~5日で13局のJA friendsと交信できました。さらに翌6日から40日ほどの休暇でVK本土に移動するとのことで、過去ログ2局を加えた15局分のQSLカードをすべて私に送ってくださることになりました。QSLカードはvia JN6RZMで集めて一括でVK4EIへ送ることになりました。Lynさんは7日に最初の訪問先であるCairnsの郵便局から投函するとともにmessengerの添付ファイルで送付物の写真を送ってくださいました。

11月20日に無事に到着しました。私にはオーストラリアの2023年のカレンダーを送ってくださいました。QSLカードは事前にSASEを私宛へお願いしていましたので25日にJA friends 15名へ発送を完了しました。カレンダーの返礼としてLynさんへ水琴鈴という鈴、御守、ストラップを同封して12月5日へ送りました。

Lynさんとの10数年のお付き合いの中で日本名は私が命名させていただきました。ヘンの金や令の意味などを調べて教えたり楽しく過ごさせていただいています。今回のJA FriendsのQSLには鈴とサインされていました。

Vk4ei-7

お送りしたJA friendsのQSLカード、と中央に私のメモ。一番上には送付した封筒に紙が巻いてあります。御守の鈴を入れたため封筒の真ん中が膨らんでしまいそのまま投函できないのではと判断し郵便局へ持っていって実物を見せてアドバイスを求めました。日本の郵便局ではこのままOKとなるかもしれないが、オーストラリア側で拒否される可能性が高いとのこと。小形包装物として送ることにしましたが、VK側への申請書を自分でプリントし一緒に提出しました。

値段は400円くらいでした。大切なものが送り返されると困るのでJA側の郵便局のご指導通りに送りました。

Vk4ei-8

送ったものはこれです。水琴鈴というものです。要するに鈴です。Lynさんの日本名にかけている次第です。音色が優しくて幸せを招き入れるなどなど説明にあります。スマホのストラップなどに使うことができます。

Vk4ei-9

Lynさんから届いたメッセージの3番目の画像です。2番目の水琴鈴の説明書きです。さすがに勘の良い方です。日本名の鈴にマーキングを付けて自分に関係のあるプレゼントと気づかれたようです。

すぐに根付を入力して、PC和訳をして上記の説明の英文を送るとともに、その中に水琴窟(すいきんくつ)という単語がありましたのでそれを調べて英文にして送りました。日本庭園などで手洗いをする水を貯める穴の開いた石のことです。

当然にLynさんからたくさんの意見が返ってきました。水琴鈴の意味の理解やSweers Islandの自分の庭を日本庭園風にして水琴窟をおいてみたいなどなど会話ができました。古都京都のイメージの日本古来のものにとても興味を持たれました。

これからもJAの皆さんと交信したいという言葉で昨晩は終わりました。

【追記】

VK4EI Lynさんが投稿されたmessageにYB8RW Dinさんがいいねを付けてくれました。これは大きいですよ。Covid-19への規制緩和に伴い、そろそろ移動の虫が騒ぎ始めるかもしれません。

2023年2月 5日 (日)

YB-IOTA activityを高めるペディショナーが必要

2023年1月16日にIOTA-YB Needed List 2023のエクセルファイルをデータ提供の30局あまりへ提供しました。その後、当ブログにおきまして、Resident局がいるYB-IOTAはほぼ終わりの状況であること、さらに30名のリクエストベスト12はすべて前回の運用が2016年以前であることを記載しました。

2016年までにYB-IOTA DXpeditionで大活躍をされたYB9BU YB8XM YB3MM YB5NOF YB4IR YB8RW そしてYE1ARの皆さんは牙を抜かれたようにペディションを実行できる環境ではなくなったようです。新しく新鮮な気持ちのペディショナーを発掘しないと30名の皆さんは10年たってもIOTA-YBの完成は厳しいと思っています。

そこで、本日DX-World.netで紹介がありました「YC5YC/7 & YB7WV – Maratua Isl, OC-166」のYC5YC Daveさんに可能性を感じてきました。以前よりマークをしていたのですが、QRZ.comにはYC5YC/2、/4、/7、/8の移動記録を掲載しています。残念ながらIOTAではなくiBOTA(Indonesian Beach On The Air)というインドネシアの海岸からのサービスを楽しんでおられるようです。

2022年10月にOC-144 YC5YC/4 Seliu IslandのサービスをYE4IJ/P, YF4ICC/P, YB1JYL/4とともに運用されました。ご存知の方もおられると思いますが、YE4IJ IrfanさんはJA局にもたくさんOC-144をResident局としてサービスされています。この時にYC5YCのフットワークの良さに気づきました。

そして4か月後の2月25日からOC-166 Maratua IslandからのサービスをYB7WVとともに実施すると発表されました。ますますフットワークの良さを感じさせます。

Oc166_20230205180701

私が管理していますIndonesian Islands ListではOC-166 Maratua Islandは初めての運用です。iBOTAにかかる海岸があるのかもしれませんが、QRZ.comのbiographyの情報ではIOTAの文字からありませんでしたが、続けてOC-144、OC-166とIOTAサービスを実施されました。第六感ではありますが、フットワークの良さから、IOTAサービスを連発で運用されていますのでこの先のIOTA DXpeditionを感じさせてくれます。

ご協力のお願いですが、OC-166はほとんどの局が終わられてはいます。どうぞサービスを受けて1QSOをお願いいたします。

2023年2月 4日 (土)

SA-023 PT6D Mare Islandにチャレンジ

2016年4月にIOTA700に到達して以来、HFのIOTAチェイシングを控えてSupportingに力を入れていました。表題のSA-023 PT6Dも未交信でしたが、チャレンジ意欲がでないままにチェックのみしていました。

一昨日までクラスターをチェックしていました。PT6DのJAからのクラスターレポートはなくパスがないとほぼ無理と判断していました。昨日にQRZ.comを確認していましたらbiographyの最初に掲載されているClub LobのデイリーレポートにJH1OAIさんがupされているのに気づきました。

「あれっ、JAからも届いている」と思い、biographyの下の方を確認すると昨日までは未掲載でした島からの運用写真が掲載されており自作の八木アンテナなどの写真が数枚あり、最後にメールアドレスが載っていました。ただし、OAIさんと私の設備の違いもありますので慎重に確認しました。

まるで「交信希望者はこちらのメールにどうぞ」と言わんばかりに感じてしまいました。すぐに朝一番にJAのオープン時間を教えてJAからの14MHzCWの希望ですとメッセージを送りました。すっかり乗せられてしまいました。

My PY-IOTAは2000年ころにアマゾン流域を除きほとんど交信していたのですが、このSA-023とSA-071を残していました。JA6WJLさんのウエブでも詳細に説明があり、1年前も同一局によるSA-023を運用され交信できたと報告されていましたので、今回逃しても来年以降も可能性があると判断しました。PY-IOTAは2000年ころにブラジル海軍の管理下にありなかなか許可が下りないケースがあったことを記憶しています。

明日までの運用ですが、来年以降も運用していただくよう交渉してみたいと思います。万一、メール返信があれば追記します。

【追記1】

日曜日の朝7時前からSA-023 PT6Dのクラスターレポートで14018/14230をワッチし続けましたがNo pathに終わりました。久しぶりにAPA-4をベランダから振り出して新鮮な気持ちで聞くことができました。8時過ぎくらいに14230で何か出ているような感じがしました。明日も同じ時間帯を確認してみます。明日の終了後にワッチのレポートを送ってみたいと思います。

【追記2】

これが最後のセルフSpotだったようです。
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
====================================================================
PT6D 23/02/05 0910Z 14016.5 CQ PY6TV
PT6D 23/02/05 0854Z 14016.5 Cq PY6TV

0910Zはブラジル時間の日曜の朝6時過ぎです。この後に撤収したようです。来年に期待しましょう。

当ブログのこの記事も紹介しました。来年も運用してくださる確率を上げると思いました。

2023年2月 3日 (金)

2023年1月31日IOTA年次リストが締め切りされました

2023年2月2日にIOTA年次リストの受付が締め切られIOTA Check Point JAウエブに掲載されました。これに伴い2月1日からの申請受付が一時停止されます。CP JAのJA9IFF中嶋さん、たいへんご苦労様でした。

https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2023

20230203

HFカテゴリのIOTA申請者数は新規+11、5年間未申請におけるリスト削除該当者が11名となりました。2月下旬のIOTAリスト発表時に-11等が明確にされます。現状では+-0です。

VHFカテゴリはIOTA-VHF100以上が5名増加して累計13名へ、今回より開始されたIOTA-VHF50-99が13名増ですが、うち4名がここを経由して100以上に進まれました。期中でIOTA-VHF50-99を初度申請され、期末でHF申請とともにVHF100以上へアップデートされてシフトされました。初度申請は申請料が必要ですが、HFと同時申請で爾後はトータルの申請料になります。私もトライ中です。

クレジット申請方法の推移はJA-IOTAの質を表していると思います。コロナの影響を懸念していましたが、HF分の申請において今回も三桁の107名がアップデート申請をされ、前年の100名を超えました。カード898、電子照合4706の計5604は、前年計の4942を大幅に超えています。しかも電子照合割合も78.6%から84.0%と上昇しています。このあたりも諸外国と比較できるとよいのですが。

中嶋さんにおかれましては毎回これらの数字を置き換えられながらたいへんな作業をされていると思います。今年は皆さんのご協力として電子照合割合を高める努力を望まれていると思います。QSLカードを送られると返送作業がたいへんだと思います。5604が100%QSLカードだったらきっとパンクしてしまうでしょう。

2022年は2月21日(月)の17時過ぎにIOTAウエブにIOTAリストが発表されました。今回の2023年の年次リストもそのあたりに発表されるでしょう。

なお、少し早いかもしれませんが、ご参考に直近4年間未申請候補リストを掲示させていただきます。28名おられますが今回2023年1月末までにアップデート申請されている局は外れることになります。

48 410 JL7BRH 880 880 880 880 859
59 485 JH1IAQ 815 815 815 815 800
73 565 JH1OCC 752 752 752 752 704
99 720 JG1UKW 614 614 614 614 603
110 807 JE3SSL 537 537 537 537 525
112 815 JA1FVS 530 530 530 530 516
114 825 7K1CPT 514 514 514 514 412
119 866 JM1GHT 481 481 481 481 380
129 913 JG3SKK 429 429 429 429 326
132 949 JH1BSJ 403 403 403 403 137

136 965 JA1WTI 389 389 389 389 303
144 1011 JR3ADB 347 347 347 347 337
146 1021 JA2ACI 340 340 340 340 332
147 1028 JA3PNN 335 335 335 335 240
159 1055 JA4CZM 317 317 317 317 284
183 1150 JE6TSP 262 262 262 262 ---
200 1272 JL2KEQ 206 206 206 206 ---
211 1336 JA5CDL 166 169 169 169 ---
214 1346 JG5RVQ 161 161 161 161 ---
218 1363 JI6BEN 150 150 150 150 ---

229 1414 JA8XOD 126 126 126 126 ---
231 1431 JF2MVI 116 116 116 116 ---
235 1440 JR7ASO 113 113 113 113 ---
237 1452 JA6MWW 110 110 110 110 ---
237 1452 JS1IFK 110 110 110 110 ---
253 1493 JA7EPO 109 109 109 109 ---
260 1524 7N4GIB 102 102 102 102 ---
264 1538 JQ1CIV 100 100 100 100 ---

2023年2月 2日 (木)

IOTA-YB Needed List 2023データ提供の皆様に捧ぐ

2023年1月に30名の参加をいただき作成しましたIOTA-YB Needed List 2023の未交信ベスト10(同数のためベスト12)のデータを加工して作成してみました。じっくりみていただくと過去の運用サイクルなどを把握することができます。IOTA番号、YBエリア、未交信者数、そしてそれぞれのIOTA内の島ごとの運用コールと実施月日です。実施年月ごとにカッコで括られています。

また、①などの丸数字はそのIOTAの島数を表します。括弧内の年月を繋いで整理すると運用サイクルを把握できます。また、すべてのコールを電子ログ等に放り込めば過去ログから交信済みがヒットする可能性もあります。

OC-250 YB3 18 実質の運用は2回のみ、最終は8年前
①Karamian(Keramian) YB8RW/3 (Mar 15)
②Masalembu Besar YB8RW/3 (Mar 15) 8A3M (Aug 02)
③Masalembu Kecil YB8RW/3 (Mar 15)

OC-076 YB8 16 運用は4回 最終は8年前
①Mangole YB0BJ/8(Jun 74)
②Sulabesi YB8XM/P(Feb 14) YC8XNE YC8XWJ YC9VX/8(Apr 90)
③Taliabu YB4IR/8, YB8RW/P, YB8OUN/P(Oct 14)

OC-219 YB8 16  実質は2回 最終は8年前
①Kapota YB3MM/8(Mar 14)
②Wangiwangi YB3MM/8(Mar-A 14)YF1AR/8(Mar-A 14)  YB8ZY (Mar 97)

OC-224 YB8 16 運用は4回 最終は8年前
①Yamdena YB4IR/8, YB8RW/P(Dec 14) YB8XM/P(Feb 14) YC8VRA/P(Feb14) YC8SHQ(Sep/Oct 97) YE8XM/P (Apr/May 01)

OC-241 YB9 16 実質の運用は4回 最終は8年前
①Kera YB3MM/9,YB2BBY/9,YC9MKF/P(Apr 15)
②Rote YC9MKF/P(Sep 15) YB3MM/9,YB2BBY/9(Apr 15) YE9R (Jun/Jul 03)
③Semau YC9BU/P, YC9MKF/P, YC9NBV/P, YC9WZJ/P (Nov/Dec 00)

OC-270 YB6 16 3回 最終は8年前
①Simeulue YF1AR/6(May 14) YB1BOD/6, YB6LYS/P, YB6PLG/P, YC6JKV/P, YC6LAY/P (Mar 06) YE6P (May 06)

OC-271 YB8 16 3回 最終は7年前
①Babar YF1AR/8 (Nov 15) YB8RW/P (May 15) YB8XM/P(Nov 12)
②Masela YF1AR/8 (Dec 15)

OC-273 YB8 16 実質は2回 最終は7年前
①Gorong YF1AR/8 (Jan 14) YB0AI/8(Jan 14)
②Kasiui YB8RW/P(Apr 15)

OC-122 YB5 15 実質3回 最終は8年前
①Tambelan Besar YB4IR/5(Aug 14) YE5TA/P(Aug 14) YF1AR/5(Jul 14) YB5NOC/P (Aug 90)

OC-215 YB5 15 4回 最終は7年前
①North Pagai YD4IRS/5 (Apr 16)
②Siberut 8A5ITU(May 96) YE5M (Dec 05)
③Sipura YF1AR/5 (May 14)

OC-246 YB8 15 実質は3回 最終は8年前
①Leti YF1AR/8 (Nov 15)
②Moa YB8RW/P (May 15)
③Luang YF1AR/8 (Nov 15)
④Sermata YF1AR/8 (Nov 15) YE8XM/P (Apr 01)

OC-269 YB7 15 2回 最終は8年前
①Karimata YE7P (Sep 05)
②Serutu YB4IR/7,YB7AM/P,YC7BAO/P,YC7CPN/P(Apr 15)

過去ログでヒットし、QSLinfo不明の場合は問い合わせください。

【追記】

やはり運用回数が2~4回と少ないですね。すべて最終は2015~2016年になっています。この時期にブーミングが起きました。

 

2023年2月 1日 (水)

AN-002 3Y0J Bouvet Island 事前情報のまとめ

ここ2年間ほど、いろいろな事情によりIOTA new oneを得られない日々が続いています。家庭環境や意欲の変化、コロナによる運用の減少などがその原因あります。ブログの投稿だけはIOTA申請者数世界一位の構築支援を目指して投稿を続けている状況です。

表題のAN-002 3Y0Jに対しても意欲が今一つ湧かず面倒な気分さえしていました。根本的にアパマンアンテナによる交信の厳しさを知っているからです。逃げてしまう意識になっていました。

日曜日にJO1CRAさんからMessengerで声を掛けられ雑談しながらの情報交換にはいりました。その中でCRAさんから3Y0JにIOTA関係のVE3LYCやAB5EBが参加していることを告げられ、「何かある」とヒントをいただきました。Facebookには両者の写真やIOTAフラッグを持った全員集合写真が毎日のように流れているのを拝見していました。

「何かある」の第一は、VE3LYCとAB5EBが参加したことでしょう。第二にチーム集合がロンドンで行われたときに元役のG3ZAYなどが参加した夕食会が開かれ、ここからIOTA Ltdがこのペディションに2,500ポンドの寄付を決定したとその日付から予想できます。これをやったので立場が強くなりIOTAフラッグを持った全員集合写真が取れたのでしよう。爾後もFacebookにはAB5EBが盛んに情報を流してくれています。

第三の何かあるは過去の経験からです。VE3LYCの次はV6のOC-299Pと思っていましたがコロナ明けの一番がAN-002となりました。Pが付くProvisional IOTAは初運用ですから確認は不要ですが、それ以外のGeneral IOTAは当然にクレジット率はわかっていますが、未交信局の明細を確認できる立場であることです。もちろん個人情報の漏洩となりますので口外はありません。

オセアニアのIOTA DXpeditionプラン決定では参考にデータベースを利用されているようです。今回のAN-002 もIOTA普及を考えての参加であると信じています。VE3LYCがAN-002に参加していると昨年11月に聞いたときはOC-299Pへ行って欲しいと思いましたが、IOTA申請者の中でもAN-002がクレジットされていない局がまだまだたくさんいるとおそらく判断されたのでしょう。

AN-002のクレジット率は29.1%です。承認の必要性は有りです。未交信の70.9%の局との交信にチャレンジしてくれますので頑張って聞いてみたいと思います。いつもの14/10/18MHzCW運用が考えられます。未交信のあなたのコールも呼んでくれるかもしれませんね。

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