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2023年4月

2023年4月30日 (日)

AS-136 BG4TRN Chongming Island 書類手続き

この早朝にBG4TRN Tao-sanからメールが届きました。

「いくつかの情報をまとめました。役に立つことを願っています。助けてくれてありがとう」との内容です。いよいよValidation teamへ提出されたようです。Taoさんは実家があるChongming島から中国上海市の郊外にある無錫に住んでいます。今回は2月下旬から4月中旬まで島に滞在され、一度無錫に戻られ4月28日からChongming島へ戻られ私にメールをいただきました。心を開けていただきありがたいです。

すぐに次のような内容で返信しました。これでも要約しました。

「素敵なメールをありがとう、きっと素晴らしいハムライフになります。
IOTA AS-136からの運用はほとんどが毎年のIOTA contestであり、現在のAS-136クレジットは33.4%です。IOTA申請者の三分の一が申請済み、三分の二がまだクレジットを得ていません。IOTA申請者数は1,511件であり(HFカテゴリ)、1,000局前後がAS-136のクレジットを得ていません。これからIOTAを始める局も徐々に増えますのでHFでもかなりのニーズです。

この1,000局の環境はそれぞれ異なります。保有している設備では毎年7月にBYとパスが開かない地域や、設備の問題などがあります。ぜひこれらの世界中の1000件のIOTAファンにAS-136をプレゼントしてください。さらに、HFでAS-136のクレジットを得ている局(私自身もそうです)はVHFカテゴリにチャレンジしつつあります。VHFカテゴリのAS-136のIOTA validation teamが認める運用はまだありません。あなたの提出される書類が世界初のIOTA-VHF AS-136になります。

私のローカルのJA6RJKがあなたと6mFT8で今月交信されたようです。これが世界初のIOTA-VHF AS-136になりそうです。

IOTA validation teamからの認証がされましたらぜひ、AS-136 Chongming Islandからの運用期間をあなたのQRZ.com biographyに掲載してアナウンスしてください。世界中のAS-136未交信局、IOTA-VHFを楽しんでいる局があなたのQRZM.comを訪問するでしょう。
QSLカードもぜひChongming Islandを紹介するような価値あるカードにしていただきたいです。hi
さあ、楽しくなりますよ。

P.S. AS-138 Xiamen Islandの友人であるBG5VEC Cai-sanとBG5UVQ Wu-sanもIOTA-VHF運用の支援をしていただいています。機会があれば彼らとご連絡ください。 」

と、今回はかなりの長文になりましたが朝一番に1時間ほどかけて作成し送りました。おそらく、validation teamのOKがでれば、QRZ.comにvalidation teamに承認をいただいたAS-136 Chongming Island滞在期間が掲載されるとともに6m運用が開始されると思います。

 

2023年4月26日 (水)

IOTA-VHF OC-138 BG5VEC & BG5UVQ Xiamen Island on 6m 再開

昼食を終わると同時に郵便局の配達員がきました。書留です。受領すると中国からです。BG5UVQ Wuさんからのものでした。日本の感覚では普通郵便で良いのにと思いますが、中国からは書留で送る理由を聞かなければいけません。昨年10月21日に21MHzCWにて交信したQSLカードが2枚入っていました。

Img_20230426_131431

50MHzではAS-138として交信できなかったためにWuさんが私のQSLカードを欲しいとのことで21MHzCWで交信したものです。私はすぐに90円切手を貼って送りました。なかなか戻らないうちに今年に入って5月以降に6mでと思っていました。そろそろ台湾や上海あたりが6mで入感し始めていますので連絡をとろうと思っていたところです。

QSLカードの1枚はシャックの写真です。こちらは手作り感があり表側にIOTA AS-138 Xiamen Islandが印刷されていました。残念ながらコールサインがどこにもありませんでした。裏面はプリンタでの出力ですがインクが滲んでAS-138と島名が読めません。hi 中国のビューローへ送るような印鑑にBG5UVQが押されていました。To JN6RZMも滲んで読めませんでした。おそらくこれをビューローへ送って戻ってきたようです。

そこでもう一枚を慌てて書留で送ってくださったようです。こちらはカラー印刷されたカードです。裏面のデータ欄の左下にPC printで「IOTA AS-138 Xiamen Island」と追加印刷されています。これならばっちりIOTA申請にりようできます。これはおそらくメールのやり取りの中で私がお教えしたのではないかと思います。もちろん、21MHzCWですのでIOTA-VHFのクレジットは得られません。

5月にはいれば6mCWにてAS-138 BG5UVQやBG5VECと簡単に交信できると期待しています。封筒やカードを拝見すると一生懸命に作成してくださったことが伝わってきました。いまからお礼のメールを送ります。

Img_20230426_131759 Img_20230426_131812

先月にスマホに変えました。カメラの練習です。画像の悪さはご勘弁ください。

2023年4月24日 (月)

AS-008 JR1USO/1 Kozu Island QRVing on 6m

AS-008 神津 IslandからJR1USO/1のレポートが上がり始めました。

JST 運 用 局 周 波 数 運 用 地 MODE コ メ ン ト リポーター
2023/04/23
15:17 JR1USO/1
移動 7,041.0 10004D
東京都大島支庁神津島村 FT8
192km JR1EYS
@14005A

2023/04/23
09:39 JR1USO/1
移動 50,313.0 10004D
東京都大島支庁神津島村 FT8
157km JA1JXT
@1330

(04/24 13:52) [JI1CPN] 50.313 JR1USO/1 大島支庁神津島村 FT8
(04/23 08:58) [JI1OOB] 50.248 JR1USO/1 東京都大島支庁神津島村 SSB

昨日からのクラスターレポートですのでもう数日は滞在されると思います。問い合わせ中です。さて、九州とのパスは発生するか。

【追記】

明日4月25日(火)の早朝まで運用されるそうでその後引き上げるとのことです。残念ながらJA1エリアがほとんどだそうです。福岡は無理とのことでした。

 

IOTA-VHF OC-001 VK Club Log Matchingによるクレジット局の構築

この4月末で6mによるIOTA-VHFを楽しむようになり丸2年に到達します。現在の実績はQRZ.comのJN6RZM biographyにすべてを掲載している通り「WKD 26 / CFM 21」の状況です。IOTA-VHF100どころか、50にもあと何年かかるか目途もたたない状況です。ほぼ6mCWオンリーで聞こえない飛ばないアンテナでワッチに徹して楽しんでいます。

そのような中で、少しずつ光明を見出すことがいくつかあります。表題の6mCWによるOC-001 VKからのClub Log Matching推進です。SSBも含めて50MHzのワッチ局をMy SWL logに2年間書き込んでいます。記入した局はQRZ.comで確認して交信可能性を探しています。多くのVKの本土局の文面に感じるのは郵便料の高騰に伴うSAE+3.5 or 4USDの返信料の記載となんとなく申し訳なさを与えてくれます。

確かにVKと交信して、そのたびごとに4USDのSASEを毎回送付するのはコストに合わない感じがします。2月下旬から4月まで32局をSWLログにログインし、ほとんどがSSBですが、4月5日に6mCWでVK4CCWと交信できました。559を送り319をもらう程度の交信です。VK4CCWのQRZ.comを見て、翌6日に本格的にIOTAクレジットをいただく目的でClub Log Matchingの登録依頼をメールにてしました。

2週間ほど前に報告しましたとおり、JAのIOTA HFやVHFの世界一位の申請者数の経緯やその要因としてClub Log Matchingの説明、そして、IOTA-VHFではOC-001 VKにおいて1局もMatchingが利用できないこと、簡単に登録できることをVK4CCWへ送りました。合わせて3月にCW交信したVK3CWBと、昨年5月に同じくCWで交信したVK4JUへも同じ依頼分を送りました。

VK4CCWからは2往復のメール交換をしました。数日ごとに3局の確認(Club LogとIOTAウエブOC-001のActivities)をいつもワクワクしながら続けていました。昨日、なんと昨年5月17日に交信したVK4JUのClub Log登録を確認できました。ただし、まだOC-001のリストには上がっていませんのでClub Log Matchingはできません。

Vk3cwb Vk4ccw Vk4ju_20230424103901

左から、本日現在のVK3CWB、VK4CCW、VK4JUのClub Log登録状況です。

左からVK3CWB進捗無し。VK4CCW住所名前などの登録のみ、ADIファイルuploadはまだ。最後のVK4JUは2006年からすべて登録済です。各局ともご事情や考え方がありますので様々な進捗です。

VK4JUがClub Log Matching登録をされ、クレジットが可能となったら、他の2局へもお知らせするつもりです。JAも含めてこれからIOTA-VHFを始められる局に対し、OC-001のClub Log Matchingクレジット供給局として紹介したいと考えてます。

実は私個人のAS-077 JN6RZMはIOTA Ltd側ではresident局として扱っています。そのため、毎年12月31日に「I am still in AS-077 Kyushu Island」と例のinfo( )iota.world.orgへメールを必ず送っています。これにより私と交信していただいた局に確実にAS-077をClub Log Matchingにてサービスできています。

毎年実施していますが今回は「IOTA Ltd Helpline」の差出人名で、

Hello Shu,

Your details have been updated, thank you for letting us know.

73,

Johan, PA3EXX

On 2022-12-31 06:22, Shuji Yamamoto wrote:
> Hello IOTA validation team,
>
> I am JN6RZM and still in AS-077 Kyushu Island.
> Regards.
>
> Shu JN6RZM

と、返事をいただきました。私の送った文章もつけておきます。万一、更新作業のメールを送られていない場合は今からでもお送りください。

思うにOC-001 VKのリストにも200件くらいのコールサインが掲載されていますが、ほとんどがこの手続きをされていないのではないかと思ったりします。同様に国内でもAS-007、AS-076、AS-077、AS-078などなど。でも全員が年末にこのメールをきちんと一斉に送ったらどうなるのでしょう。

私がお聞きした知識ではClub Log Matchingの登録期間は本来移動局のためであり、Resident局は開始年月日時分からForeverなどと登録していましたが、運用地を住所変更などされて不明となるためにその年の12月31日として終了年月日時分を持ったままなのでI am still inの手続きをしないと前年、前々年,..のままで新年度交信データではヒットしないと記憶しています。

面倒な作業ですが、毎年年賀状をIOTA validation teamへ送ると思って実施しています。ひょっとしたらOC-001は全員この手続きがされず、まったくヒットしないレアIOTA化になっているかもしれません。

申し訳ありませんが私のLoTWは登録がうまくいかず未使用であります。そのためLoTW QSO Matchingに関しては説明ができませんのでご了承ください。

OC-001 VK'sから簡単にClub Log Matchingにてクレジットを得られる局がある程度増えて欲しいです。

2023年4月23日 (日)

2016年のCheck Point別 IOTA申請者リスト

国別IOTA申請者数を2016年分から2018年分の3年間作成し、当ブログでその結果を報告していました。もともとは1997年発行の日本語版IOTA Directoryに掲載してありました。SWL、V/UHF、Club局も加算しています。現在のCP JAウエブはHFのみです。

以下の資料は2016年当時の数値データと英語版IOTA Direcoryからのものです。国別に集計した数字をCPごとの国別に書き込みました。

①5B4AHJ    7    5B4(2)  4X(5)
②9A2EU      36    9A(13) E7(2) LZ83) SV(11) YT(2) S5(5)
③BRS-8841 77    G(60) EI(6) HL(4) BA(1) VR2(1) A6(1)
④CT1ZW     19   CT(19)
⑤DK1RV    248   DK(206) OE(15) HB9(27)
⑥EA3BT     32   EA(32)
⑦F6AJA      40   F(39) C3(1)
⑧HA5WA     42   HA(27) OK(4) YO(6) OM(5)
⑨I1JQJ     160    I(160)
⑩JA9IFF  159   JA(159)
⑪M0KCM    20   G0(20)
⑫MD0CCE  15   GM,GW,GJ,GD(15)
⑬N9BX      82   W7,8,9&0+KL7(82)
⑭ON4CAS  26   ON(20) PA(6)
⑮PT7WA    21   PY(26)
⑯R6AF    134    R1-0(132) UN(2)
⑰SM5DJZ  67  SM(48) OZ(11) OH(5) LA(3)
⑱SP6BOW 10   SP(9) LY(1)
⑲UR5LCV  54  UR(49) EU(4) ER(1)
⑳VE7IG     31  VE(31)
㉑VK5CE    11  VK(8) ZL(2) H44(1)
㉒W4DKS    78  W1,2&3(75) CE(1) HK(2)
㉓W9DC    103  W4,5&6(100) KH6(3)
㉔XE1EE      8   XE(8)             合計1,480 局

世界中で24名のCPがおられます。
次の変更があります。④CT1ZW -> CT4NHへ(2018.10.11)、⑥EA3BT -> EA3NTへ(2018.8.24)、⑰SM5DJZ ->SM0MPVへ(2017.11.14)、⑲UR5LCV -> UT5URWへ(2020.4.14)、⑳VE7IG -> VE7SMPへ(2018.8.24)と、5名入れ替わっています。すべてSKです。

現在のCP JAはHFカテゴリのみで264名の申請者数です。上記⑩の数字はV/UHFやSWLを含みますので正確に比較ができませんが、JAは110名ほど増加したことがわかります。当時のトップであるWは⑬+㉒+㉓からW本土を除いた257(VHF等含む)名、第2位のDLはOEとHB9を除いた206(VHF等含む)名です。

当時のドイツのDK1RV 248名からキプロスの5B4AHJ 7名まで大きな開きがあります。一昨日に当ブログに掲載したYBは㉑VK5CEの担当テリトリとなります。じっくり確認していただくだけでCP JAの中嶋さんの努力に感謝したいと思います。

ご自分の担当テリトリのCPの労に感謝し、協力しIOTAの発展につながることを願っています。

【追記】

2016年2月の発表数値を使用しましたが、その4か月後の2016年6月にClub Log Matchingの提供が開始されました。そこからCheck Pointの業務がQSLカードのチェックからMatchingシステムの活用支援にかわったのではないかと思います。

 

2023年4月22日 (土)

IOTA-VHF AS-136 BG4TRN Chongming Islandからの嬉しい知らせ

4月21日の夕方に表題のBG4TRN Taoさんからメールが届きました。一昨日のブログ記事では不明確なところであると書き期待が少なかったのですが、ようやく心を開いて受け入れてくれたようです。私の気持ちが伝わったようです。個人情報も入っていますので要約します。

現在、島ではなく江蘇省無錫に住んでいるそうです。4月28日からChongming Islandに戻るそうです。卒業後に無錫に移ったそうです。島には実家があり親せきもたくさんいるそうです。私が提案した資料を整理しIOTA validation teamへ送ってくれるそうです。ようやく心に届きました。とても嬉しいです。VE3LYCからのアドバイスが効きました。遠慮せずに問い合わせてよかったです。

PSKreporterのマップの風船が点いたままでしたので無錫から遠隔操作をやっているのかもしれません。ならば島の方はある程度の設備があると考えられます。HF入バンドのFT8運用がメインでした。50MHzFT8も1局レポートがあります。最近の50MHzクラスターレポートでは中国や台湾が入り始めました。もちろんvalidation teamからの承認が必要です。大きく前進しそうです。

As136-bg4trn-3_20230422073701

福岡から最も近いIOTA AS-136 Chongming Islandです。AS-017 沖縄本島と同じくらいの距離です。AS-136運用が承認されたら、AS-138 BG5VEC Caiさんのグループを紹介したいと思っています。中国の海岸沿いにネットワークができると面白いです。

【追記】

住まいであるWuxi市に戻ったと言っていましたが、毎日昼間はほとんどPSKreporterのChonming IslandにBG4TRNの風船が立っていましたのでWuxi市と島との距離を確認しました。IOTAルールでは100km以内ならば常駐場所としてのリモート運用が認められます。

As136-wuxi

QRZ.comにある住所を検索しても明確な場所が特定できません。メールにあったWuxiに住んでいるとのことでWuxi市の最東端から島までの距離を測定しました。残念ながら122kmでした。

なお、Taoさんは日本で言うマイナンバーカードの上海版のカードコピーまで添付ファイルで送ってきました。IOTAルールを遵守したAS-136 Chonming Islandの正確な登録まで面倒見なければならないと思いました。

2023年4月21日 (金)

IOTA申請済みYBの8局中7局が2023年IOTA リストから削除される

OC-221 YB8XM/P(2021 Nov)の対応をしていて気づきました、IOTAリストから8局のYB申請者が削除されていました。

2015年から2019年まで国別IOTAリストを作成し当ブログの記事としてその動向を報告していました。IOTA Ltdが毎年2月下旬に発表されるPDF版のIOTAリストをコピーし、国別にプリフィックスを付けて並び替え、国別にカウントして分析していました。調子に乗ってCheck Point別リストも作成していました。コピー&ペーストの作業が結構たいへんで3日くらいかけて作っていました。

CP JAの中嶋さんが2019年に新しいウエブを開設されたときに取り込んでいただきようやく解放されました。(笑い)

そこで、ファイルに残っていた2016年からYB局のIOTA申請状況です。数値はPosition/Callsign/Totalです。

2016年
無し

2017年
722 YB5QZ 600 YB
1158 YB1AR 241 YB

2018年
748 YB5QZ 599 YB
1013 YB1AR 359 YB
1157 YB1UUN 261 YB
1228 YB9WZJ 229 YB
1298 YB3MM 206 YB
1338 YB2TX 186 YB
1397 YB1TJ 144 YB
1401 YE1AR 142 YB

(中略)

2023年
611 YB5QZ 705 

2017年にYB5QZとYB1ARの2局が初めてYBからIOTA申請をされました。2016年6月にClub Log Matchingシステムが提供を開始し、多くの局がIOTA申請に利用されました。翌2018年はYB5QZは1クレジットを失い(おそらくKingman Reef)、YB1ARは118件のクレジット追加をしています。さらに6局が追従するように新規申請を実現しトータルで8局となりました。とても嬉しいYBからのIOTA申請でした。

残念ながら、その後のIOTAアップデート申請はされず、今回のIOTAリスト2023ではYB5QZ以外の7局が消えてしまったようです。2019年以降は私はリストを作成していませんので気づいていませんでした。間違いなく7局はアップデートを5年間しなかったのでしよう。ひょっとしたら、5年間申請しなければリストから削除されることを知らない可能性もあります。さらにアップデートの方法を知らない局もいるかもしれません。

YB9WZJ、YB3MM、YE1ARなどはYBのIOTAペディショナーとして大活躍された局です。おそらくIOTAウエブのPDFを見ていないとともにご自分がリスト削除になったことも知らないのではないでしょうか。今後のペディションも期待できなくなります。

IOTA Newsもほとんど見られていない傾向があります。IOTA Ltdから同報メールで全申請者へ随時送りつけるなどの施策をしませんとマイナスは抑えることをできないのではないでしょうか。

 

OC-221 YB8XM/P Toyando Island (2021 Nov)のQSLカードはJARLへ

昨夜、YB8XM Joppyさんからメールが2通届いていました。この朝に確認しました。メールは私が昨日返信してvia JN6RZMへYB8VRA/P分も含めて送る様にお願いしたメッセージの返信として一行のみでした。

I send by JA qsl biro my frend,

Pada tanggal Rab, 19 Apr 2023 15.50, Shuji Yamamoto <jn6rzm@nifty.com> menulis: 

また、続けて添付ファイルのみで郵便物の写真を送ってきました。

20230418_151230

すべてOC-221 YB8XM/PのJA分をJARLへ送ったようです。YB8VRA/P分に関しては返事はありませんでした。

CP JAの中嶋さんから、今回運用分のLoTW QSO Matchingの可能性があるとのことでVE3LYCと交渉した結果、運用年月日時の開始と終了をきいて欲しいとの依頼がありましたので、この件に関してトライしてみます。可能性は?

Joppyさんからのメールは「三行革命」とジョークを言っていましたが今回は一行のみでした。長くなると意味不明感がでてきます。

YB8VRAへは上の添付を送ってみて、あなたのOC-221 YB8VRA/PはHW?とメールを送って確認してみましょう。YB8XMの年齢と体力を考えればおそらくこの分が最後になる予感がします。

【追記1】

中嶋さんのアドバイスに従い、次のメッセージをJoppyさんへ返信しました。

Thank you Joppy-san
I have one last request. VE3LYC of the IOTA validation team wants to know the start date (UTC) and end date (UTC) of your OC-221 YB8XM/P Tayando Island operation. It seems that you can register for LoTW QSO Matching for this operation. Please.
(reference)
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
================================================== 
YB8XM/P 21/11/24 0817Z 14074.0 IOTA OC-221 JI3MJK
YB8XM/P 21/11/23 0455Z 21074.0  OC-221 FT8 Tnx! JA6WJL-# 
・・・・・・・・

【追記2】

YB8VRAへは上記の写真の添付ファイルを付けてメールで「同封 or not? Notの場合はあなたのQSLカードは?」と問い合わせておきました。返信待ちばかりで申し訳ありません。

2023年4月20日 (木)

IOTA-VHF AS-136 Chongming Island 6m運用提案の2件

IOTA HFではAS-136はNewとして望まれる局はほとんどないようでクレジット率は44.8%です。BY-IOTAは毎年のようにIOTA contestにて運用され一部を除いてクレジット率を高めています。BYのIOTA peditionerもその感覚が強いようでIOTA contest時にIOTAサービスをするものという考えが多いことがわかりました。普段は島へ行っても、さらにresident局すらもあまりIOTAサービスを意識していないようです。

5月まで10日となりましたが、いよいよ6mのベストコンディションを迎えます。まだIOTA-VHFカテゴリにおいてクレジットゼロのAS-136からの6m運用提案状況2件を報告します。

BG4TRN

Chongming Islandに2月下旬から運用を続けています。15/24/28MHzFT8が多いようです。50MHzFT8も1件のみレポートがありましたが6mバンドに慣れていないようです。2016年と2019年にIOTAコンテストに参加しています。2019年はChongming Islandです。おそらくBG4TRNの出身地のようです。BA4TBの親しい友人です。BA4TBに聞くと「彼は島からの運用に/4を付けずに運用したためログを分けられないでいる」との回答でした。

VE3LYCからアドバイスをもらい、2014年から現在までのClub Log登録データに関して、島滞在期間分の証明を提出してくださいと基本的な回答をいただきました。4月の中旬で島を離れると言っていましたので急いで連絡し、①今回の滞在期間分の高速道路利用や渡船チケット代の領収書コピーと、②Chongming島の遺跡や看板を背景に写した日付入りの写真、③ログのコピーを送ってくださいとお願いしました。

ところが引き上げることもなく現在もPSKreporterマップに風船が立ち、運用を続けています。50MHzFT8の赤い風船になかなかなりません。Validation teamへエビデントを提出すればAS-136でクレジットを得られるようになります。さらに6m運用サービスをたくさんしてくれるか明確ではありません。4月20日も7時半くらいから風船が点灯していました。いつまで滞在するのか?

Bg4trn-20th-apr-2023福岡からは最も近いBY-IOTAです。

BH4TQX

2023年1月2日にAS-136からの運用経験があったため6m運用を5~7月にお願いしてみました。QRZ.comの冒頭に医者であること、CWを練習していること、クラブ局でIOTAコンテストに参加し個人コールでも/Pなしで運用していること、Chongming Islandとは別に南側にあるChangxing Islandからも運用されています。そして決め手はバイクツーリングがお好きのようです。すぐ飛び乗って島へ行けます。

メールの返信も即日にいただき5月になる前に連絡することになっていましたので19日に再アプローチをしました。Club Logも登録されていますのでこれに新規AS-136分のQSOを追加して、上陸を証明する高速道路利用や船の乗車券、宿泊などの滞在を証明するもののコピー、または島名がわかる遺跡や看板の前で撮った日付が入った写真などをIOTA validation teamへメールで送っていただくようお願いしました。

前者が不安定ですのでBH4TQXの方が確実ではないかと思います。AS-136からの初の6m運用が伝わったらJAから200~300局は呼んでくるでしょうと伝えました。一両日中にはご返事を期待しています。QRZ.comをご参考ください。

 

 

2023年4月19日 (水)

OC-221 YB8XM/P & YB8VRA/P Toyando Island (2021 Nov)のQSLカードに関する件

昨日、YB8XM Joppyさんから届いた返信メールの続報です。IOTA-YB Needed Listの2020/2021から5局のJA friendsがWantedであることがわかりました。5局からのご意見ご報告をいただきJoppyさんからのメールは私のみであったと判断しました。

そのメッセージの中には2022年9月から12月中旬まで入院していたとあります。添付のQSLカードの表裏の裏の方を詳しく確認するとすべてJA局のみで17~18枚ありました。過去のQSLカードと参照してもJoppyさんの直筆であることは間違いありませんでした。

JA局分17~18枚の写真は、JN6RZMにすべて送りたいので対応して欲しいと言っているように感じます。そこで、下記の通りにします。

①OC-221 YB8XM/PのQSLカードJA分をすべてJN6RZMへ送ってもらう。YB8VRA/P分もあれば同時送付を望むが無理ならば別便でJN6RZMへ送付してもらう。

②発送前にJA局のコールサインの間違いがないか再確認をお願いする。QSOデータも合わせて確認していただくとありがたい。

③JN6RZMに届いたら5局分はこちらから送ります。それ以外はメールアドレスを調べて連絡し、JARL送付、SASE送付の指示をいただく。反応がないメールアドレスが不明の局は私が10年位預かる。

④Joppyさんの健康回復をお祈りするとともに次回のペディションを実行するならばPayPalの指定銀行入出金で登録してもらうよう依頼する。

①~④をYB8XMへのメッセージとして本日夕方までに発信します。過去に送付したSASEが届いているか否か知りたいとは思いますが、おそらく管理されていない、郵便事故の可能性もありJoppyさんを煩わせることになりますので省かせていただきます。今後は2度3度SASEを送るのは辞めたほうがよいと思います。1度目が届いていないと確認できた場合のみだと送るべきだと思います。

 

2023年4月18日 (火)

OC-221 YB8XM/P Toyando Island (2021 Nov)のQSLカードに関する本人からのメッセージ

この朝の午前0時27分着でYB8XM Joppyさん名のメールが届きました。表題の2021年11月に実施されたOC-221 Toyando IslandのQSLカードに関する件です。このメールのメッセージの初印象は「代筆のようだ」と思いました。こんなに長いメッセージを見たことがないからです。それはJoppyさんが喋っている内容を代理者が入力して送ったという感じです。

添付ファイルにはQSLカードの写真の表裏2枚が添付ファイルとして送ってきました。

出だしがHello Friendsとなっており複数の局に送られていること、内容が不明確なところが数か所ありますのでここに転載することをせずに希望があれば個別に転送することにしました。

要点のみ、2022年9月から12月まで入院したためQSLカード発行が遅れて申し訳ない。現在の受け取っている請求者は4友人のみで云々と続いています。その後のメッセージで不明な点があります。JARLへ送りたいような感じもします。メッセージ転送のご希望の方はご連絡ください。

Qsl-card-toyando1 Qsl-card-toyando-2

添付の2枚です。右側の写真には記入済のQSLカードを写しているようです。JAのコールサインも見えます。

【追記1】

IOTA-YB Needed Listの2021年シートで交信済みの黄色マーカーを付した4局へJoppyさんのメールを転送しました。

【追記2】

JA側は5局でした。午後9時現在4局から返事をいただきました。2回、3回と請求されたとのご返事をいただきました。これをJoppyさんに伝えて5局分をJN6RZMへと考えました。上の写真を見ていたら、この際、すべてのJA分を送ってもらい、私の方で転送するようにしようかと考えています。Joppyさんの体調を考えるとSASEが届いた可否などをかくにんしていただくよりは絶対に確実だと思いました。

過去にも他のIOTAでドナー全員分で50~60枚を送ってもらったことがあります。おそらく一発で済ませたほうが確実と考えます。ご意見あれば明日19日までお待ちします。19日夜にJoppyさんへの返信メールで「JA分全部送ってこちらで転送します。可能ならばYB8VRA分も」とやる気満々になってしまいました。(笑い) JARL会員の方はJoppyさんの封筒に入れたまままとめてJARLへ転送します。

YB3MMも毎年ご本人か従業員がトヨタの研修で来日されます。JAに着いたら一番に郵便局へ行って1年分のQSLカードをJARL bureauへ送るそうです。

 

 

2023年4月17日 (月)

IOTA-VHF 6m運用提案時のコールサイン使用について

VE3LYCへOC-189 3D2LYC 運用FT8と6m運用の提案を中嶋さんがされましたが見事にお断りになったようです。その後もJH6BPGさんから同じ提案をされ、VE3LYCからの丁寧な回答をいただかれていました。私もOC-189からは6m運用は世界初であり、同じく6m運用の提案をしたかったのですが、その回答をみてストップしました。

VE3LYCのメッセージは6mも自宅で運用していること。WWに6mをサービスするならばそれに準じたYagiアンテナやアンプなどの設備を運ぶ必要があることが理由でした。JAだけちょこちょこと無理やりアンテナに乗せて運用することはすでに出来上がったスタイルから運用しないということだと思います。提案されたお二人に感謝するとともに同様のケースでのJAからの対応方法をアバウトでも良いので決められたらと感じました。

ご参考にOC-033 TX5LのときはFK4QX、FK4RD、FK8IKの3局宛へメールで提案しました。

内容は①IOTA-VHFカテゴリがIOTA-HFの申請者に続いてJAが世界一位の申請者数になった、②いまJAのIOTAチェイサーは世界をリードするまでになってきた、③ぜひ、OC-033 TX5Lの運用に6mアンテナを持参して運用して欲しい、④JAの希望者はJN6RZM云々の4名と書いて送りました。④のところで20名くらい欲しかったのですが、それを確認する時間がありませんでした。

FK4QXよりご返事があり、「持参するHFのアンテナでも6mは運用可能」と見事に運用に漕ぎつけました。しかし、6mのパスオープンの関係と彼らの主目的がEU/NA向けにOC-033をサービスすることにあったようでした。

OC-244 DU1/SP5APW Jacekさんはたまたま6mがオープンし100局を超えるJAと交信できて大感激、大成功とご自分のブログで報告されています。二つのペディションを比較すると後者のJacekさんは6mによるサービスは2番目の目的で重要視されていました。しかし、次のOC-092はあまりコンディションに恵まれなかったそうです。

例えば、昨年のOC-247 YB8HZ/Pへ最初の交渉をするときはIOTA-YB Needed Listで未交信局全員のコールをお知らせしてこんなにニーズがあると膨らまして伝えています。IOTA DXpeditionプランが近場で発表されたときに6m運用の依頼を続けたいと思います。その時に10局くらいのコールを出して交信従っていると伝えたいです。有志が連合して代表者2~3人が交渉するなど役割を設定するなど工夫すれば打率が上がりそうな気がします。

また、上記のOC-033 TX5L Lifou Islandの6m交信者も全く把握できていません。効果測定などの観点からモチベートに必要かと思います。

2023年4月16日 (日)

AS-136 BG4TRN Chongming Islandの件をvalidation teamに報告する

表題のBG4TRNからのラストメッセージは10日ほど前に「(私の提案を)詳しい友人に聞いてみる。あと2日で島を離れる」という内容でした。詳しい友人とはおそらくBA4TB Daleさんしかいないと思いますが、すでに私の方でDaleさんに支援を求め、彼は/4を使わずログの区分を間違っているとの回答でした。さらに、2日後の先日4月9日を過ぎてもPSKreporterのマップ上に風船がずっと存在していました。

BG4TRNへはClub Logに登録されている2014年から2023年のログを滞在地ごとに期間区分してIOTA validation teamにinfo@iota..へメールして相談して欲しいとお願いしていました。

昨日にinfo@iota..へ私が直接メールを送り、サポートの依頼を伝えてみました。この朝にVE3LYCから回答が戻りました。PC和訳です。

Dear Shu-san,

過去にBG4TRNとメッセージを交換したことがあります。これは、2019 年の IOTA コンテスト中に Chongming (AS-136) と 2016 年の IOTA コンテスト中に Yijangshan (AS-141) から彼の作戦を知った方法です。それらの操作を記録したチェイサーによって取得されます。他の IOTA 操作に関する他の情報はありません。そのような追加情報が利用可能になった場合、それを裏付ける資料を要求します。

敬具、

セザール、VE3LYC 

2016年のAS-141からの運用は知りませんでした。おそらくIOTA contestでしょう。すぐにAS-141のリストを調べました。

Credited activations of AS-141
Callsign   Island
B5/BA4TB Yijiangshan
B5/BG4TRN Yijiangshan 
B5/BI4SCC Yijiangshan
B5C Yijiangshan

と、B5/BG4TRNのコールで運用していました。さらにBA4TBと一緒に行動し、おそらく一緒に運用証明をvalidation teamに提出したのでしょう。Matchingの登録は、

使用したコールサイン/IOTAリファレンス番号/島名/Club Logにアップロードしたコールサイン/LoTWにアップロードしたコールサイン
B5/BA4TB AS-141 Yijiangshan  -       B5/BA4TB
B5/BG4TRN AS-141 Yijiangshan -                    -
B5/BI4SCC AS-141 Yijiangshan  -       B5/BI4SCC
B5C AS-141 Yijiangshan B5C     -                     -            

となっていました。

2019年のAS-136も同じようなパターンで登録されています。

小局ばかりが後から続いてでてきたために大局を見誤り、IOTA登録の申請依頼とMatching登録が混同していました。Cezar氏のアドバイスの通り今回のBG4TRNの2月から4月までのChonming Island滞在を証明する資料をValidation teamに出してくださいということが基本であるということでしょう。

さて、BG4TRNの現在の住所は上海市郊外です。Chonming Islandは淡路島や佐渡島以上に大きな島で黄河の河口に位置しています。南北に高速道路が走っています。船で渡ることもあるかもしれません。BG4TRNのおそらく実家が島にあるのではないかと思います。

今回の島に渡ったことを証明する資料は高速道路の領収書、船の乗車券などのコピー、島の滞在を証明する遺跡や看板などと一緒に写った日付入りの写真並びに運用ログなどをIOTA validation teamへ送ればよいでしょう。以上を本日BG4TRNへ伝えてみます。

なお、6m運用はJA6RJK局のFT8交信が1回のみです。

【追記】

2023年4月17日午前10時30分にBG4TRN Tao-sanへ報告を完了しました。資料を準備してPDFにして添付ファイルで送るだけで簡単です。がんばってくださいとエールを送りました。VE3LYCも丁寧に受け入れてくれるはずです。Matchingも登録されると思います。あとは6m運用をしてくれるとともにいつまでChongming島に滞在するかを確認することです。

2023年4月15日 (土)

OC-189 3D2LYC(2023年)と3D2RI(2007年)

この朝着信の425DXnews #1667に表題のOC-189 3D2LYC Yanuca Islandプランが掲載されました。

3D2 - Cezar, VE3LYC will be active as 3D2LYC from Yanuca Island (OC-189),
Fiji on 1-5 May. He will operate CW and SSB on 30, 20, 17, 15, 12
and 10 metres; his goal is "to make 4000 QSOs with 2500 unique
stations located on six continents". QSL via Club Log's OQRS
(preferred), or via VE3LYC (direct and bureau). More information
can be found on https://3d2lyc.weebly.com/ . 

2007年5月に実施されたOC-189 3D2RI Yanuca Island以来、ちょうど16年ぶりのプランです。3D2RIはウクライナのチームにより実施されました。ドネーションの支援も29名の皆さんにご協力いただき、ウクライナのQSLマネジャUR3HRとのやり取りや送金、そして郵便事故とたくさんの思い出が残ったプランでした。最近は10名ほどのウクライナメンバーで実施されましたが、戦火の中で無事を祈っている毎日です。

OC-189で過去のメールボックスを確認すると41メールがヒットしました。なんと2007年5月5日の初っ端はVE3LYC Cezarさんからのメールでした。続けて2通目も届いていましたが、東海岸にOC-189からの信号が届かないという内容で現地時間の午前3時半だとありました。物凄いパワーですね。おそらくVE3LYCとして交信できなかったと思われます。だから16年後の今回のプランになったのでしょう。

当時は集まったドネーションをJPの定額為替で送金していました。ドネーションをする、いくらするかはご本人の自由です。JAの29局から67,500円をUR3HR Lenさんへ送ることになりました。当時は純粋に寄付でした。ところが4月1日から定額為替の手数料が1000円から2000円に値上がりしていました。さらにウクライナは定額為替が使えない国であることがわかりました。

三菱UFJ銀行福岡支店へ飛び込み、Ukraine Kievへの送金を依頼しましたらJAの銀行からの直接送金はできず、NY銀行へ一度送金し、そこからウクライナ銀行へ送金することになりました。手数料が2倍となり、7000円の送金料をポケットマネーから出した記憶があります。

当時はペディション終了後にQSLカード請求を別にしていました。ばらばらに請求するのではなく、再び、JA側のQSLカードとIRCとGSを私のところに集めさせていただき、福岡中央郵便局に相談しましたらレターパックの国際便が早い、安全とのことで発信しました。一回目のドネーション送金、二回目のQSLカード等送付となりました。

ところがこのレターパックが2週間後くらいで届かないことがわかりました。郵便局で調べてもらいましたが「間違いなくKievに届いている」のみの返事で終わってしまいました。

そこで、UR3HR Lenさんへ事情をお話し、ドネーションされた皆さんへお返しとしてQSLカードをvia JN6RZMにて送ってもらうことになりました。当時は自分たちのQSLカードも送らなければならない等の感覚であり、ドネーション=QSLカードを買うという感覚は純粋にありませんでした。PayPalもなく個人個人が例えば2GSを送るのに2000円の定額為替手数料が必要でした。

JAの皆さんからいただは、UR3HRへ送ったQSOリストなども残っていました。JN6RZMに届いた20数枚のQSLカードは私の負担で転送していました。えらくお金を使った支援になりましたが、その後の支援の学習代として随分と役に立ったと理解しています。

郵便事故が起きやすい地域として、インドネシア(ジャワ島を除く)、ベネズエラ、南ロシアと極東ロシア、ウクライナ、中国などと感じています。他のエリアでもあるかもしれませんが、特徴として現地局が運用してQSLカードを発行するケースです。EU/NAから来たOPで、現地局の運用が少ないエリアの郵便事情は不明です。

OC-189 3D2LYCがすでにクレジット済みであることが残念ですが、VE3LYCの応援を続けたいと思います。

【追記】

JA9IFF中嶋さんよりコメントをいただきました。VE3LYCへOC-189 3D2LYCのプランにおいてFT8と6m運用を聞かれたそうです。残念ながら運用は考えていないとの回答を早々といただかれたそうです。

2023年4月14日 (金)

YB4IR Imamさんとの一番の思い出

YB4IR ImamさんからのQSLカード回収を支援するために私との接点を調べてみました。

彼は寄付の支援依頼はほぼありませんでしたので他のYB局の支援とは異なっていて、ドネーションギャザリングをやったのは最後の2015年のOC-274 YB4IR/8のみです。2013年後半にYB局としては珍しい高速CWで出現してきました。他のYB局は交渉の末にJA friendsからのドネーション集めをお手伝いしましたが彼はゴーイングマイウエイでプランをどんどん進めていました。

以下の3IOTAが私がお世話になったYB4IRによるnew IOTAです。

左からIOTA通番、年度通番、IOTA番号、コール、交信年月日、受領年月日、大陸別通番、Donationの有無です。

672 2 OC-272 YB4IR/8 131223 140114 263 Donation
680 8 OC-122 YB4IR/5 140806 140929 266 Donation
686 3 OC-274 YB4IR/8 150429 150518 270 Donation

一行目のOC-272はあっという間にプランを発表して、あっという間に実行されました。Donationギャザリングの話をする間もなかったと記憶しています。クリスマスを挟んでの期間で運用されたためにQSLカードにはサンタクロースがいいねの指を立てたデザインで有名になりました。この前にもクラブ局で運営されていました。この分がYB4IR単独で運営された初めてのものです。

二行目のOC-122は私が提案した前年にOC-208 YB8Pを実行したYB5NOFのグループがOC-122 Tambelan Islandのプランを進めていました。JAからの支援もビームアンテナを提供するなど着実に準備していましたが、これもYB4IRがあっという間にプランを発表され実行されてしまいました。そのため個人的にドネーションを送りました。

個別のドネーションをされたJA friendsと話し合い、希望者をまとめて一括でvia JN6RZMへ送ってもらうように調整しました。これによりYB4IR側に個別送付の費用とまとめ送付の費用差額が出て少しでも貢献できるようにしました。ところが事故が起きました。

素早くまとめて第一号で送ってもらったにもかかわらず、その分が郵便事故に遭遇してしまいました。第二便以降の方が先に届いたために発覚しました。なんとSASEを送るときのみならず、先方から送る分も郵便事故に遭うことがわかりました。再度送ってもらう交渉をしましたがまとまらず、私が20USDを負担することにしました。そのために広く応募して事故に遭われた局全体に入っていただくよう対応した記録が残っていました。

この郵便事故で送付用封筒のみならず返信用封筒にもコナーカットやインドネシア語の「No money」を表に書き込む運動をしたと思います。ImamさんのみならずたくさんのYBペディショナーへ連絡した記憶があります。しかし、長続きはしないであろうと予測しました。

数年後にVE3LYCより私とYB4IRにクレームをいただき、「ちょうど2014年8月のOC-122のプランとOC-294P SandyIsletの運用プランの期日を重ねてしまった」と。調整の結果、再びOC-122 YB4IR/8の2回目が運用されました。北米を中心にドネーションをされたと思います。

OC-122 Tambelan Islandは本当に運用を長年望んでいて、それが実行されたのでとても嬉しかったのですが、VE3LYCを中心に簡単に2回目が実行されたので拍子抜けしたことが一番の思い出でした。

三行目のOC-274 YB4IR/8, YB8RW/PもAll YB-IOTAを完成させるプランでした。このときは36名がドネーションギャザリングにご協力をいただきました。世界中のIOTAチェイサーがYB-IOTAを完成されたと思います。この前後くらいから若手ハムを同行して次を育成することにImamさんは努めていました。

意外とメール等でお話すればペディションへ行ってくれます。何度も書きましたが、インドネシア国内の航空運賃は一飛びが日本円で3千円から4千円くらいです。

以上、YB4IRとの思い出でした。

 

2023年4月13日 (木)

OC-244 DU1/SP5APW Marinduque Island のクレジットについて

IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんから連絡がありました。表題のOC-244 DU1/SP5APWの運用は2023年3月9-14日で実施されました。30日経過後のMatchingによるクレジット可能の日数が経過したのでSP5APW本人へ進捗状況を問い合わせされたそうです。

「Jacekさんのクレジットは電子照合許可の猶予期間を6ヶ月に設定したので、9月以降になるとの事です。」とのこと。当然にOC-092の方も同様の対応の6か月後になるようです。9月以降にMatchingによるクレジットが可能になりますので5か月ほどご辛抱ください。

電子照合の猶予期間の設定がペディショナー側の方で決定できるようです。

OC-143 YB4IR Sumatra Island として運用中

ご相談いただいたOMさんからこの早朝にメールが届いていました。その中に昨年9-10月にFT8にてYB4IRがクラスターレポートを確認したとありましたのてすぐにOC-143 YB4IR Sumatra Islandのresident局としてのデータを確認しました。

Log to search: YB4IR
154,162 QSOs logged between 2003-10-19 01:42Z and 2023-03-26 02:40Z 

Club Logでは先月の3月26日までの運用レポートを確認できました。15万QSOsですので間違いなく2003年からの自宅からの交信データがupdateされているものと思いました。JN6RZMとのQSOを確認しましたら10 QSOsのヒットがありました。OQRSはセットしてありません。

YB4IRのクラスターレポートは2023年3月から遡って2022年3月まで遡って確認しましたがほぼ毎月20件前後のレポートが上がっていました。様々なバンドやFT8を含むCW/SSBでの運用が欧米からレポートされていました。面白いことにJAは1局もないようです。ここに貼り付けるには多すぎますのでテキストファイルにて紹介します。

ダウンロード - yb4ir202022.032023.03.txt

YB4IR Imamさんは2017年くらいからIOTA DXpeditionをストップしていること。自宅からは普通にCW/SSB/FT8モードにて160-10mの運用を行っているということが現実でした。

QRZ.comには次のコールが登録されています。

Other
Callsigns
Alias Comment
YC4IR Previous callsign
YB4IR/6 QRV from Nias Island OC-161
YB4IR/5 QRV from Tambelan island (OC-122), Midai island (OC-109), Singkep island (OC-107), Natuna island (OC-106), Siantan-Anambas island (OC-108), Batam island (OC-075)
YB4IR/8 QRV from Bingkudu island (OC-274), Wamar Island (OC-249), Bandaneira island (OC-157), Yamdena Island (OC-224), Taliabu island (OC-076), Obi island (OC-222), Ternate island (OC-145), Tidore island (OC-145), Kisar island (OC-272)
YB4IR/7 QRV from Laut island (OC-166), Marabatuan Island (OC-268), Serutu Island (OC-269), Lemukutan Island(OC-252)
YB4IR/9 QRV from Ram Island (OC-239), Biak Island (OC-147)
YB4IR/2 QRV from Menjangan Kecil island (OC-186)
YB4IR/P QRV from Enggano Island OC-204, Tikus Island OC-262
YB4IR/3 QRV from Gili Iyang Island (OC-237), Kangean Island (OC-217), Bawean Island (OC-197) 

心情的にはImamさんはQSLカードの発行を停止するような人ではないと思います。やはり、PayPalとうまくつながっていない可能性も考えられそうです。YB4IR関係のQSLカードを欲しい方が複数(できれば10局くらい)あれば、交渉してみたいです。

生きておられるし、自宅から無線もやっているし、知識もあるでしょうから、何かを伝えればOQRSでQSLカードをリクエストできそうな気がしています。現在ご相談のOMさんと、イタリアのCarloさんの2局です。希望者がおられましたらメールにてご一報ください。

 

2023年4月12日 (水)

YB4IRのQSLingに関してのアドバイスがありました(from Italy)

IOTA申請を昨年末に新しくされたOMさんからOC-252 YB4IR/7のQSLカード回収の相談をいただきました。OQRS操作の最後のPayPalが動かない。SASEを送っても返事が来ないなど。当ブログのコメントにJO1CRAさんからPayPalの「Paypal の個人確認厳密化」についての説明いただきました。ご一緒にPayPalの個人確認厳格化に関して冒頭のOMさんへ「ご一緒に勉強を開始しましょう」と返信メールを送りました。

イタリアのIV3APV CarloさんからYB4IRに関してメールをいただきました。PC和訳で掲載します。当ブログを訪問され、YB4IRの記事を目にされ最近の体験を送ってくださいました。

(前略)また、イマーム、YB4IR への QSL リクエストに関する投稿を見ました。
私はかなり長い間彼に連絡しようとしています。ここ数か月の間に、私は彼にいくつかの電子メール、Facebook のメッセージを送信し、QRZ.COM で会話を開始しましたが、これまでのところ応答はありません。 彼の PayPal アカウントは 2019 年まで有効でした。なぜなら、私は OQRS 経由で彼の多くの IOTA ペディションの QSL を直接リクエストしたからです...しかし、どれも受け取ることができませんでした。
方法について何か助けやアドバイスを見つけることができれば、本当に感謝しています。彼に連絡してください。 そしてもちろん、このトピックに関するあなたのサイトのニュースをフォローします。

どうもありがとうございます。

ベスト73といいDX、で 

カルロ、IV3APV 

とのメッセージでした。この文章からは2019年くらいからYB4IRからのOQRS/PayPalによるQSLカード回収はすべて未達に終わっているというご報告と判断します。

私の@niftyのメールボックス(受信側)でYB4IRを検索すると2013年からの227件のメールがヒットしました。本人から頂いたメールは3年間で2016年までの49件でした。前半は本人とのやり取りが多く、中盤からQSLカード回収の相談や支援が圧倒的でした。私個人も2016年でYB-IOTAはすべて完了しましたので、申し訳ないですが用事が済んだの如くメール交換をしなくなりました。

とても優秀な人でCWが大好きでした。性格的には割り切り型でヤルやらないがはっきりしている感じでした。QRZ.comの訪問者件数が77万件というすごい数字です。おそらく2019年頃にスパッと無線を割りきって辞めたのではないかと思います。49回のメールの中身は金銭的支援をメインに一応きめ細かくフォローをしていました。

その後はYB-IOTA Needed Listの送付をする程度でした。私がメールでお願いしたら「はいそうですか。やりましょう」となればよいですが確率はそんなに高くないと思います。むしろ希望者を10名程度集めて交渉するなどしないと動かないと思います。名誉や昔の縁で動くとはないと思います。おそらくQSLカード発行業務にうんざりしていると想像します。いずれにせよ私がメールで一度は試す価値はあると考えます。

さて、イタリアのカルロさんのメールの前略の部分ですが、JE1SCF中川さんと連絡を取りたいとのことで1~2年前に調べてお送りしました。中川さんとは12年前に東京の水道橋でIOTA Meeting in Tokyo Sidoubashiを開催したときに参加してこられました。JA1YUC/6 AS-067 宇治草垣諸島のペディションの発表をさせて欲しいと東京歯科大学から参加いただきました。その後、熊本で歯医者勤務にQSYされました。

JE1SCFの免許は千葉県佐倉市で移動局と固定局だ令和9年9月まで、熊本で2012年にとられたJE6KGVはすでに免許切れになっていました。クラブ局JA1YUCでのQSLカード発行はこれも難しく学生が卒業するために途切れやすいようです。中川さんからは熊本時代に1件のサポートをしましたが再びJA1エリアの千葉に戻られたようです。その後を追いかけるのは厳しいですね。

 

2023年4月11日 (火)

YB-IOTA (除くジャワ島)からのQSLカード回収の困難性が高まる。その対策は。

二日前に新しくIOTA申請されましたOMさんから支援を求められました。本年2月と3月頃に実行したYB4IRからのOQRSによるQSLリクエストがPayPal稼働のところで動かなくなる。郵送での請求も戻らないHW? との質問をいただきました。

私自身もYBへのQSLカード請求は2015年4月のOC-252 YB4IR/7をOQRS3USDで受領したのが最後です。以後はすでに8年間もYBへ請求することはありませんので状況の変化を把握するためにブログに掲載しました。お二人より貴重なコメントをいただきました。ありがとうございます。その後はYB8XMからダイレクトでQSLカードが2回ほどとどいています。

YB4IRが住むパレンバンでも郵便事故が起きてImamさんと対応をとった経験があります。過去にはYB9BUにPayPalを何度も進めましたが、登録時に使用するクレジットカードの取得を拒否されました。理由はバリ島南部の観光地では使用できるが北部ではほぼ利用できないとの回答でした。2013年11月にYB8XM等によるOC-157 YB8V Banda Island実行にようやくたどり着きQSL via YB9BUとなりました。

旅費支援の寄付をお願いし実行になりましたが、QSLカード回収の困難性を避けるためにドネーション支援者全員へvia JN6RZMにてQSLカードを送ってもらうようYB8XMとYB9BUに了解を取り付けました。しかし、12月にYB9BUが病気となり病床から送ってもらい届いたのが2014年6月20日でした。海外からの分もありましたが45枚の中で2枚に記入ミスがありました。YB9BUへは全く連絡できずでした。

45件以外の請求も完璧に返事がされず、YB8XMへお願いして本人にQSLカードを発行し直してもらうことにしました。2014年秋のことでした。YB8XMへはQSLカードの刷り直しとPayPalアカウントの取得をしてもらいました。試行したいとのことで2USDを私から送金し、そのトランザクションをYB8XMから返金する実験までしました。手数料2回分で2USDが消えてしまったことを思い出します。

2021年11月にYB8XM等がOC-221へ運用を実行しました。この請求も滞っています。YB8XMは数年間PayPalを使っていたようですが現在は停止しているようです。やはりYB8のAmbon Islandではクレジットカードを使うことはほとんどなく、月次の費用だけがかさむと思われます。

あくまでも予想ですが、パレンバンのYB4IRの住まい近辺でもクレジットカードを使用することはないのでしょう。そのためにPayPal利用を停止したと思われます。PayPal復活をお願いしても1件のために対応することはしないと考えたほうがよさそうです。

私が郵送などでYBから回収していた方法を紹介します。

2022年8月の当ブログの記事です。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2022/08/post-04c269.html

この記事の中にある写真はさまざまな工夫をしています。W2FB Steveさんのアドバイスもいれています。恥ずかしがらずにやってください。封筒も送付用が角8封筒、返信用が郵便番号枠が印刷されていない洋2封筒を使用しています。この組み合わせはきちっと入るからです。どちらも100円ショップで購入できます。送付用ならびに返信用封筒はこだわってください。相手はプロの郵便局員ですからこちらもプロにならなければ相手に届けられません。

住所の下に会社名を入れて会社用に見せたり、コーナーカットをして「お金は入っていないよ」宣言をしていました。2010年から2016年にかけて使用していますがパーフェクトに受領できています。

数回送って届いていない場合は相手に相談して、信頼できる近くに住む親せきや友人の住所へ送る方法も考えてよいと思います。最後の手段はJPの国際送金為替を使用するしかありません。ただし、手数利用が2千円かかります。数ドルを送るのに2千円(約15USD)を使うかという懐との相談です。

以上が支援を求められたOMさんへの私の回答になります。

 

2023年4月10日 (月)

IOTA-VHF OC-001 VK のマッチング resident局つくり

IOTA-VHFを開始した2021年5月から6mバンドワッチに力を入れてきました。SWL用ログを作成し通常のログのように記録を取り続けてきました。6mでの交信は2022年5月のVK4JUを6mCW交信しましたがQSLカードは請求せずの状態でした。2023年3月にVK3CWBと、4月にVK4CCWと6mCWにて交信しました。IOTA-VHFを目指す局のために3局へClub Log Matching登録のお願いと方法をメールで送付しました。

VK4CCWより返事があり、取り掛かってくださったようなそうでないような。現在、待機の状態になってしまいました。

2021年5月からのSWL用ログに記載したOC-001 VKをすべてClub Logへ放り込んでみました。すべてSSB運用分で20局40回くらい放り込んだところ以下の6局がClub Logを利用していました。この時ばかりは「交信しておけばよかった」と思いました。(笑い) しかし、これからマークしてワッチを続ければきっとつながると思いました。次の6局です。

①VK2WJ
Log to search: VK2WJ
42,993 QSOs logged between 2012-10-22 08:42Z and 2023-04-10 01:46Z

②VK3BDL
Log to search: VK3BDL
12,091 QSOs logged between 1970-01-23 21:05Z and 2023-04-05 23:13Z

③VK4DCM
Log to search: VK4DCM
1 QSOs logged between 2023-03-06 02:07Z and 2023-03-06 02:07Z

④VK4KX
Log to search: VK4KX
8,592 QSOs logged between 1992-02-07 10:50Z and 2022-12-28 02:31Z

⑤VK6DW
43,799 QSOs logged between 2014-01-21 14:05Z and 2023-04-10 01:32Z

⑥VK8MC
Log to search: VK8MC
1,233 QSOs logged between 2017-04-14 05:09Z and 2023-04-08 11:41Z 

6mSSBで運用していた局の中でClub Logを利用していた局のデータです。Club Logに登録することによってDXCCの管理などをしているのでしよう。そこに、世界中のIOTA chaserに役立つ目的でIOTA validation teamへClub Log Matching登録の依頼のメールを送るだけで可能です。ただし、Resident局ですので毎年、Validation teamへOC-001にまだ済んでいる報告をしなければいけません。

複数局がマッチング登録をしていただければ、IOTA-HFも含めてIOTA-VHF促進のためにOC-001のマッチング可能局づくりの活動につながると思います。提案活動を実施します。

2023年4月 9日 (日)

YB4IR ImamさんからのQSLカード回収のアドバイス求む

この朝に昨年にIOTA申請をされましたOMさんからOC-252 YB4IR/7のQSLカード回収のアドバイスの相談をいただきました。

「YB4IR/7(OC-252)26/MAR/2015のQSLカードです。当初ログに上がっておらず追加してもらったがClub Log/LoTW QSO Matchingともにヒットせず。OQRSでBuro送付を依頼。期間が空いて回収できずと判断しOQRSでトライしましたがPayPalのところで動かなくなった。その後SASEを送付した」というご相談内容でした。

調べた結果は次の通りでした。

最初は、
Log to search: YB4IR/7
8,214 QSOs logged between 2015-03-25 09:21Z and 2015-05-31 18:58Z
Callsign to check:
J******

Sorry, no QSOs found. とヒットせず。

続いて、
Log to search: YB4IR/7_OC-252
3,603 QSOs logged between 2015-03-25 09:21Z and 2015-03-30 20:16Z
Callsign to check:
J******

Band CW
30   1  と、ヒットしました。最初のClub Logサーチと期間はほぼ同じながらQSOデータ件数が倍以上異なっていました。この理由はよくわかりません。

私は過去のYB4IRへのPayPal送金を数回利用していましたのでPayPal内部のPayPalアカウントしらべ、並びにメールの確認を行いましたが2015年4月が最後でQRZ.comに掲載のメールアドレスそのもののままだと思われます。2015年4月以降にPayPalアカウントを停止した可能性もありそうです。

この2015年以降現在までにYB4IRからQSLカードを受領された事例をお持ちの方がおられましたらアドバイスいただけませんでしようか。

1週間ほど前にFacebook投稿がYB4IRからあり、「次のペディションを担う若い人がでてこないね」と書き込んでいました。

 

2023年4月 7日 (金)

IOTA-VHF OC-001 VK4CCWとの進捗報告

一昨日に6mCWで交信したVK4JU VK3CWB VK4CCWの3局へOC-001 VK AustraliaのClub Log Matching登録のお願いメールを同じ文章で送りました。VK4CCW Michaelさんから協力するとの返事がきました。私の方からお礼で70分間もJA-VK間のパスが開いていてCQを感激して聞いていたことなどを報告しました。

3回目の返信に「Club Logは持っていません。証明が必要ならばこちらからQSLカードを送りますよ」とありました。お送りした英文マニュアルがresident局用でしたのでClub Logの入手方法が不明だったようです。

説明用の流れ図に代えて、
For 4 steps;
1) Create an ADI File from electronic logs.
2) Register Club Log.(new manual)
3) Upload ADIfile to Club Log.
4) Send an email to the IOTA validation team to request Club Log Matching registration

と、英文マニュアルのペディショナー用を添付ファイルにてお送りしました。

IOTA-VHF普及促進のために比較的交信しやすいOC-001でもMatchingにてクレジットを得られる体制づくりを支援します。1局のみではなく、複数局を確保したいです。初回のメールにJAのIOTA及びIOTA-VHFの世界一位のお話を伝えていますが、Matchingシステムの普及がそれを実現していることを伝えています。

さらにVK4CCWなどの協力局が近場のIOTA DXpeditionへ出かけていただくことを続けて提案します。

2023年4月 6日 (木)

OC-001 VK4CCWからOC-142 VK4CCW/4 Fraser Islandへの6m移動提案について

昨日の昼下がりに50110のCWで70分も運用されていたVK4CCW Michealさんへこの朝にClub Log Matching登録の提案を送りました。私もまだ6mをワッチするようになり詳しくバンドを知らないのですが、70分の長きにわたりバンドが安定していることを知りとても感激しました。

その後に彼のQRZ.comのbiographyを読まさせていただ、対岸の14km先にOC-142 Fraser Islandを代表格にたくさんの該当島があることを知りました。

Oc142-1

赤丸がVK4CCW Michaelさんの自宅です。Uranganの港からFraser Islandまで10kmくらいです。その途中にもBig Woody Islandという島があります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E5%B3%B6

島へはフェリーが定期的に運営されていました。宿泊設備もあるようです。

話をVK4CCW Michaelさんのbiographyに戻します。内容を部分的にコピーしPC和訳しました。

ステーションのセットアップは、FT1000MP、FTDX3000、FTDX1200、FT450D、FT857D、FT817ND、および TS680 であり、VHF と UHF も備えています。アンテナは現在、VHF 用に 40m、30m、20m、17m、および 6m の垂直方向に逆向きの vee を使用していますが、機会があればより良いアンテナ システムに取り組んでいます。

ポータブル作業には、FT817ND Yaesu とそれに対応する Z817H LDG チューナーと FT857D を使用しています。アンテナはリンクされたダイポールです。

私のもう 1 つの情熱は、海洋移動をするという野心を持って海を楽しむ深海釣りです。放送中に私の声が聞こえたら気軽にチャットしてください。いつでも CW または SSB で QSO してください。また、新しいオペレーターに CW を勧めたいと思っています。

まさにIOTA-VHFで移動運用を今年中に企画していただく方としては最高の人物ではないかと思いました。ほんの少しだけ有志で寄付を出して、お願いすれば動いていただけそうです。

VKとのパスなど運用を何時にするかなどなど意見をいただきたくお願いいたします。なお、OC-142からの6m運用の形跡は見つかりませんでした。おそらく世界初のIOTA OC-142 6m運用になると思います。

昨日の70分間の6m運用に関しては私は559/319のレポート交換でした。後で気づきましたがアンテナを振り出さず、ベランダの上に置いたままで運用してしまいました。それでも319でコピーしていただけました。ひょっとしたら70分の6m運用は新しいアンテナを手に入れられたのかもしれません。黙っていてもOC-142の6m運用をされるかもしれません。

【追記】

本日12:48JSTにVK4CCW Michaelさんから返事がありました。もちろん、Club Log Matching登録です。

Fine when I get the attachment I'll send it back.

73
Michael
VK4CCW

登録してくれるようです。やはり協力的でした。OC-142 VK4CCW/4 Fraser Islandからの運用も提案してみます。素晴らしい出会いになりそうです。私のアンテナではVK4とVK2が6mではよく信号が入ります。12 IOTAsほど存在しますので10件くらいここで稼ぎたいです。獲らぬ狸の皮算用をしたくなります。 

2023年4月 5日 (水)

IOTA-VHF OC-001 VKの6mCW Matching登録を推進します

アパマンアンテナで楽しんでいる毎日ですが、やはりその能力はかなり劣ると感じる毎日です。6mにおけるOC-092 DU1/SP5APW Calayan IslandやOC-033 TX5L Lifou Islandを聞くチャンスはありませんでした。当然ですがCWやSSBではなかなか出会えるチャンスも少ないようです。オンエアをしたとしても短い時間のようでさらにチャンスは短く感じていました。

私自身の厳しい環境の6mではありますが、本日、表題のOC-001 VK4CCW Michaelさんの6mCWに出会いました。1429JSTからCWによるCQが連発で発信され、5~6局のJAと交信されながらCQを出し続けていました。数日前、数カ月前にもVK4CCWのコールはSWLログに書き込んでいました。

6mのQSOでVK局とQSLカードを交換する方法なり、Matchingシステムに登録していただくことなりを考えていました。VK4CCWを思い切って1437JSTにコールしてQSOを完了しました。6mのOC-001交信は3局目です。VK局のQRZ.comを確認するとBureau経由は望んでおられないケースもあります。さらにSASEだと返信料が3.5USDかかるので4USDを望んでいるケースがあります。いえ、多いようです。

先日、6mでSWLログに記載したOC-001 VK局でMatching登録をされている局がいなかったので、VK4AHW Harveyさんにお願いしてClub Log Matchingの登録をしっかり説明してIOTA-VHFのOC-001のクレジット提供局になっていただこうという考えを書きました。

本日のVK4CCWは6mCWにてCQ連発で1429JSTから1537JSTまで70分も安定して聞こえていました。6mでもこんなに長く同じ局を聞き続けたのは初めての経験で勇気をもらいました。そこで、6mCWでこれから交信するすべての局にOC-001としてMatching登録のお願いをすることにしました。1局のみならず5~10局くらいキープしたいと思います。ついでにIOTA-VHFも進めてみたいと思っています。

これからIOTA-VHFを新しく始める局のためにmatchingをすぐに使用できる環境を整えたいと思います。

ひな型の文章は「2021年にIOTA申請者数が世界一位になり3年連続で継続し、さらに今回の2023年1月でIOTA-VHFカテゴリも申請者数が世界一位になりました。その要因はClub Log MatchingやLoTW QSO Matchingの有効利用であり、JAのIOTAチェイサーは盛んに利用されてIOTAを楽しんでいます。しかし、VK-landにおいてIOTA OC-001 Australia mainlandの登録利用が少なく、IOTA-VHF OC-001は皆無です。

どうぞ、添付の資料とマニュアルを参考にMatchingシステムの登録にご協力ください。3.5/4USDの負担を云々」という内容でしょう。

添付は世界一位を示す資料と英文のClub Log Matching登録マニュアルです。利用が進むと近場のVK-IOTAへも行ってくださる可能性がでてきます。

【追記】

 3月6日の朝に提案文章を作り上げ、私が過去に6mCWにて交信したVK4JU VK3CWB VK4CCW 3局へお願いのメールを送りました。今後も6mCWで交信したVK局へ送り続けます。ある日突然にOC-001の6mCWがClub Log Matchingでヒットする日が来るでしょう。昨年の4月にもOC-042 DU1EV Eddieさんと初めて交信し、同様にお願いをしたらすぐに登録してくれました。ときどき情報交換をしています。

 

2023年4月 4日 (火)

AS-136 BG4TRN Chonming Islandからの2回目の返事

2023年4月4日夕方にBG4TRN Taoさんから返事が届きました。前回の私のメールの主旨は2014年から登録を現在まで続けられているClub Logの1400 QSOsを免許拠点とAS-136 Chongming島と第三地点の3か所からの運用を例として、3か所ごとに期間で括る方法を実施していただき、それをIOTA validation teamへメールで送りアドバイスをもらう方法をお願いしました。翌日の本日に戻りました。

これから2日間崇明島にいるのですが、IOTAのサイトが動かないので、次回は他のハムに聞いてみます。ごめんなさい!!!

それは73です。ありがとう

との内容でした。翌日にご返事をいただけた。IOTAウエブがうまく使えないので友人のハムにアドバイスをもらうとのことでした。まだ遠慮されていますが随分と接近してきました。ところが4月6日(木)の残り2日間までAS-136 崇明島にいるそうです。友人のハムでIOTAのアドバイスをもらえるのはBA4TB Daleさんしかいないと思います。もう一息、いえ二息というところまできました。

この記事を書き終える途中にクラスターに次のレポートが上がりました。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
==================================================================== 
BG4TRN 23/04/04 0842Z 50313.0 TU,73 JA6RJK-#

なんと佐賀のJA6RJK局がBG4TRNと50MHzFT8での交信レポートをあげてきました。今回の2か月に近い滞在がAS-136 Chongming Islandからの運用を証明すればIOTA-VHFへ1クレジットとして認められます。

あと二日の滞在。次のChongming Islandからの運用は不明です。相対的にかなり近づいてきたと考えます。

IOTA-VHF BY-IOTAを調べる

1997年5月にIOTAを開始しました。その翌年くらいからBYからのアクティビィティが上昇し、あっという間にHFバンドでのBY-IOTAの17件(VR2、XX9を除く)と交信完了しました。一部のエリアでQSLカード回収に難儀しましたが、Wのマネジャが続々とあらわれ終了し、その後はほとんど関心がありませんでした。

ただし、BA4TB Daleさんが盛んに情報をくださいました。2000年ころからSkypeを始めました。当ブログもしばらくして開始しました。Daleさんと出会ってIOTA情報の交換をしていました。DaleさんがIOTA運用をされる時には必ずSkypeで声をかけられていました。そのおかげで2009年5月に50MHzSSBにてAS-137 BA4TB/5と交信していました。2年前にIOTA-VHFを開始したときに確認しびっくりしました。

IOTA-VHFを開始する前まではBY-IOTAにはほぼ無関心状態といってよいというほどでしたが、以後はBY-IOTAへ知識の深度を高めることにしました。2021年は50MHzバンドを知るためにワッチに邁進しました。2022年はBY-IOTAのIOTAごとの区分とPast activationsしらべを実行しました。2023年はIOTA-VHF申請者世界一位をベースに17件のBY-IOTAごとの運用提案と積み上げています。

Byiota-1

マップは福岡からの距離感を知るために作成しました。もちろんJA8の旭川から見たら距離感は大きく変わります。福岡から50MHzバンドを2年間見つめました。BY-IOTAは北からAS-158から南のAS-094まで中国の海岸部に並んでいます。最も近いのがやはりAS-136 Chongming Islandです。遠いのがAS-094 Hainan Islandになります。50MHzのワッチでは奄美、沖縄本島、宮古・八重山、大東島などが参考となります。

リストの作成です。テキストファイルにAS-158からAS-094まで運用データを1年間ほどかけて貯めてきました。当初はresident局のみを探し出してリストに放り込んでいましたが、途中から対岸近辺に住まいを持ちペディションを実施した個人局のデータも加えました。

AS-158 BY2 - No
AS-151 BY2 - No
AS-134 BY3 - No
AS-160 BY4 - No

AS-146 BY4 - No
AS-150 BY4 - BY4JN Island BA4MY<ba4my(a)qq.com> and bg4op2019(a)gmail.com
(The day befor IOTA contest)

AS-135 BY4 - No
AS-136 BY4 BA4ED Chongming Island ba4ed(a)ba4ed.com TS440S(6mなし)
BD4TJ Chongming Island bd4tj(a)sina.com ex BG4TBJ XXXXX
BG4HDX Chongming Island shengjiaas(a)163.com ▲2022.8.7
BH4AAD Chongming Island 476019853(a)qq.com ▲2022.7.4/7.13
BH4BFY Chongming Island 1598337828(a)qq.com ▲2022.7.23
BH4BKF Chongming Island 284440536(a)qq.com▲Credited

BH4BFS Chongming Island Credited
BH4DKV Chongming Island
BG4TBJ/4 Chongming Island daitj(a)vip.sina.com
BG4DIB/4 Chongming Island shiyu(a)i.shu.edu.cn 移動可能、上海市内 AS-136生まれ▲◎Shiyuさん2023.1.1
BD4CZX/4
BG4CGG/4
BG4TMC/4
BG4TRN/4 Chongming Island BG4TRN-Peng Tao<bg4trn(a)126.com>2023.3.11/3.12▲
BH4BNQ/4 Heng Sha Island(?) 289247620(a)qq.com
BH4TQX/4 bh4tqx(a)163.com CW▲◎2023.1.2 2023年5~

AS-137 BY5 BG5FZC Zhoushan Island
BG5FYA Zhoushan Island bg5fya(a)163.com ▲2022.7.4/7.13
BG5FYB Zhoushan Island bg5fyb(a)163.com ▲2022.7.23
BG5FZG Zhoushan Island 181145527(a)qq.com
BH4TVU/5 2,947 QSOs logged between 2013-05-24 14:43Z and 2017-08-31 08:22Z
BG5FZU Dai Shan Island qwertya89(a)163.com ▲2023.02.18 ●2023.02.20返信あり

AS-141 BY5 BA5CJ/5 Zhuang yuan ao Island ba5cj(a)chinaham.org 2022.7.25

AS-138 BY5 BG5VEC Xiemen Island chen bangding<bangdingde(a)outlook.com>●
BG5TWU Xiemen Island 8847824(a)gmail.com OK
BG5UVQ Xiamen Island 285297269(a)qq.com●OK
BG5TLX Xiamen Island bluefoxkira(a)163.com
BG5UZL Xiamen Island xhlixh(a)outlook.com
BG5VAH Xiamen Island wu649829163(a)sina.com

AS-129 BY7 -No
AS-131 BY7 -No
AS-139 BY7 -No
AS-094 BY7 BD7CG Hainan Island bg7sdv(a)163.com
BD7YK Hainan Island bd7yk(a)163.com
BG7YA Hainan Island hzgm(a)pub.zjpta.net.cn
BG7YBW Hainan Island ahhao(a)foxmail.com
BG7YF Hainan Island VERSE(a)163.NET
BG7YH Hainan Island icom725(a)163.com 6m antenna OK
BG7YI Hainan Island bg7yi(a)263.net
BG7YOU Hainan Island 1423600525(a)qq.com
BG7YQO Hainan Island chenhuanxuan123(a)163.com
BG7YVL Hainan Island 123722287(a)qq.com

AS-143 BY7 -No
AS-116 BS7 -No

上記リストは2023年3月末までのresident局情報です。4月以降は運用局で反応がある局を加えてまいりますのですぐに陳腐するでしょう。すべてメールアドレスを加えアポイントを取っています。

ころをみて、メールにてお願いをします。①IOTA-VHFの状況とJAの世界一位の報告(添付資料を付ける)、②ケースバイケースで該当のIOTAにて6m運用をしていただく要素を盛り込みます。

ベストシーズンの5月に向かってここ数週間で発信します。

BY局とお話した感想です。IOTAペディション局ですからIOTAは知っているが知識レベルが高くないようです。居住地と運用地において/6などの区分がされずに運用しているようです。JAでいう移動運用を区分するという習慣がないようです。IOTA contestだけ運用という感覚が一部にありました。IOTAのresident局であることがわかりとても喜ぶケースが多いです。ただし、そのままで終わる局とIOTA登録の手続きをする局に分かれます。

IOTA Directoryの英語版の紹介が必要です。ただし、近年は開局後に初めてIOTAに取り掛かる場合、なにをしたらよいかがわからない感じです。また、良きサポーターが少ないように感じます。

 

2023年4月 2日 (日)

AS-051 DX0NE Spratly Island plan by 4F2KWT

4F2KWT Gilさんからさきほどメールが届きました。

「DXペディションの最終的な旅行の手配をしました。 私は4月30日から5月9日まで島にいます。
バンドを観察し、スケジュールを設定できるように空き状況をお知らせします。160-6Mから運用します。 」

IOTA-VHFのJAからの積極的なお話を伝えました。JAからは各バンドともに交信済みの方も多いと思います。6mでAS-051未交信の場合はお知らせください。まあ、距離的にはわざわざリスト化しなくても大丈夫と思いますが。周波数やupなどの情報をお伝えします。

なお、QRZ.comのDX0NEもご参考ください。

OC-001 VK Australian station のMatching協力局を作る

1970年代にVK局からのQSLカードはvia Bureauオンリーで受領し、DXCCの別カントリーの場合は80円(?)くらいのIRC1枚で回収していた記憶が残っています。1996年頃は1USDか1IRCで天秤にかけて安い方でSAEとともにVKへ請求した記録を残しています。2002年に初めてドネーション1GSをプラスして2GSで請求していますが他のものは1GSで対応しています。2003年からはIBRSを利用して回収費用のさらなる低減を実現していました。2005年になるとVKへはほとんど2GSにて請求するようになりました。

VK-IOTAはOC-214のみを残していますが、ほとんどVK局にSASEを送ることがなくなりました。

1週間ほど前にVK3CWBと50MHzCWにて交信しました。50MHzSSBではたくさんのVK4局をコピーできています。2022年6月に50MHzCWにて交信できたVK4JUに続いてVK3CWBがOC-001として2局目です。QRZ.comには物凄い量の情報が書き込まれていました。そのなかに現在のVKからJAへの送付費用が1通あたり3.5USD必要と書いてありました。他のVK局もQRZ.comにSAE+4USDと時々目にしました。

さらにVKはすでにBureauが機能していないとBiographyに書かれている局が多いと思いました。My IOTA-VHFのコンファームにおいてはまだQSLカードを請求していません。SWL logにはたくさんのVK4/VK2局を書いていますが請求をと手名ました。3年間のVK局のOC-001のMatching登録状況を調べましたらありませんでした。

IOTA-VHFをメインにVK4AHW Harveyさんにお願いしまして6mSSBでClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingの登録を早急にお願いすることにしました。IOTA-VHF申請の支援のためにOC-001クレジットを無料で得られる体制をトライしてみます。

 

2023年4月 1日 (土)

ADXOには4月以降の6m運用プランがたくさん!

2023年も早くも1/4が終了し今日から4月に入りました、IOTA contest参加予定局を確認するためにADXOをチェックしましたらびっくりです。4月から10月までの7か月間で以下の運用プランがすでに6m運用を掲載していました。世界規模ですのでカリブ海なども入っています。Covid-19が終焉に近付き、また6mのコンディションが上がってきたことに影響されているようです。

一昨年から同じ視野でIOTA-VHFの6m運用を確認していますがやはり多いと感じます。さらに実際には2倍くらいに6mプランは増えるでしょう。私のアンテナではKH0がチャンスがありそうです。V6やT8などのオセアニアが増えそうです。

もうIOTA-VHFを楽しむことは簡単だと思います。IOTA-VHF申請者の断トツの世界一位を目指してどうぞご協力ください。

https://www.ng3k.com/misc/adxo.html 

2023 Apr03 2023 Apr08 Panama H31W Club Log OQRS TDDX
20230321 By EA3BT EA3WL as H31W and H31B; 40-6m; SSB CW FT8 (f/h)

2023 Apr15 2023 Apr16 Palau T88UW JH7IPR PY4WAS
20230322 By T88UW; QRV for CQMM

2023 Apr27 2023 May07 Maldives 8Q7KB LoTW DXW.Net
20230317 By DL2SBY fm Mushimas I; 80-6m; CW SSB+ digital; QSL via Club Log OQRS or DL2SBY direct

2023 May02 2023 May20 San Andreas & Providencias HK0 LoTW TDDX
20230316 By PY8WW as HK0/PY8WW, PY7XC and PY7RP likewise; 80-6m; SSB CW FT8; QSL via Club Log OQRS or h/c direct

2023 May20 2023 Jun04 Maldives 8Q7VJ LoTW TDDX
20230317 By HB9VCJ fm Ookolhufinolhu, Lhaviyani Atoll; 40-6m; SSB + FM on 10m; 5 or 10w

2023 Jun23 2023 Jun29 Br Virgin Is VP2V W9DR Direct W9DR
20221218 By W9DR as VP2V/W9DR fm Anegada I (FK78tr); 6m; FT8 Q65 SSB CW; 1kw; 5 ele yagi

2023 Jun27 2023 Jul11 St Pierre & Miquelon FP LoTW DXW.Net
20221114 By KV1J as FP/KV1J fm Miquelon I (IOTA NA-032); 80-6m, focus on 60 6m; CW SSB + digital; QSL via Club Log OQRS or KV1J Buro or direct (w/ SAE + 1USD or new style IRC)

2023 Jul06 2023 Jul18 Saba & St Eustatius PJ5 Club Log OQRS PA8AD
20230219 By PE6Q as PJ5/PE6Q and PA4O as PJ5/PA4O fm Sint Eustatius I (IOTA NA-145); 80-6m; CW SSB FT; PJ5C during IARU Contest

2023 Jul23 2023 Aug04 Guatemala TG4 LoTW KT8X
20230222 By KT8X as TG4/KT8X; 40-6m; CW FT8, perhaps SSB

2023 Aug31 2023 Sep14 Mariana Is KH0 LoTW DL2AH
20230116 By DL2AH as KH0/DL2AH fm Rota I; 80-6m; SSB FT8; Windom, TripleLeg; QSL via Club Log OQRS or DL2AH direct

2023 Sep12 2023 Sep18 Palau T8 See Info EA1CS
20230119 By JM1LIG as T88FM, JO3LVG as T88MK, JR3QFB as T88FH; 160-6m; SSB FM FT8 FT4; QSL T88FM via JM1LIG direct (w/ SASE), T88MK via JO3LVG (B/d), T88JH via JR3QFB

2023 Sep16 2023 Sep30 Guam KH2 LoTW DL2AH
20230116 By DL2AH as KH2/DL2AH; 80-6m; SSB FT8; Windom, TripleLeg; QSL via Club Log OQRS or DL2AH direct

2023 Oct01 2023 Oct31 Vanuatu YJ0TT TBA TDDX
20221222 By NC7M N7JI K6VHF W6UC NG7E fm Port Vila; 160-6m + 23cm EME; CW SSB + digital; exact dates TBA; all ops will have personal call signs

2023 Oct03 2023 Oct15 Marshall Is V7 LoTW DL2AH
20230116 By DL2AH as TBD (perhaps V73AH); 80-6m; SSB FT8; Windom, TripleLeg; QSL via Club Log OQRS or DL2AH direct

2023 Oct10 2023 Oct27 Niue E6AM LoTW TDDX
20230105 By LZ1GC; 160-6m; CW SSB FT8; QSL via Club Log OQRS or LZ1GC (B/d)

2023 Oct18 2023 Oct30 Micronesia V63AH LoTW DL2AH
20230116 By DL2AH fm Kosrae (IOTA OC-059); 80-6m; SSB FT8; Windom, TripleLeg; QSL via Club Log OQRS or DL2AH direct

2023 Oct25 2023 Oct31 Saba & St Eustatius PJ5 LoTW W5JON
20230205 By W5JON fm St Eustatius; 60-6m; SSB FT8; yagi, verticals; QSL also OK via W5JON direct

なお、IOTA contestのプラン投稿はまだ3件のみで、6m運用の記載はありません。これからたくさん発表されると考えられます。

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