IOTA-VHF OC-001 VK Club Log Matchingによるクレジット局の構築
この4月末で6mによるIOTA-VHFを楽しむようになり丸2年に到達します。現在の実績はQRZ.comのJN6RZM biographyにすべてを掲載している通り「WKD 26 / CFM 21」の状況です。IOTA-VHF100どころか、50にもあと何年かかるか目途もたたない状況です。ほぼ6mCWオンリーで聞こえない飛ばないアンテナでワッチに徹して楽しんでいます。
そのような中で、少しずつ光明を見出すことがいくつかあります。表題の6mCWによるOC-001 VKからのClub Log Matching推進です。SSBも含めて50MHzのワッチ局をMy SWL logに2年間書き込んでいます。記入した局はQRZ.comで確認して交信可能性を探しています。多くのVKの本土局の文面に感じるのは郵便料の高騰に伴うSAE+3.5 or 4USDの返信料の記載となんとなく申し訳なさを与えてくれます。
確かにVKと交信して、そのたびごとに4USDのSASEを毎回送付するのはコストに合わない感じがします。2月下旬から4月まで32局をSWLログにログインし、ほとんどがSSBですが、4月5日に6mCWでVK4CCWと交信できました。559を送り319をもらう程度の交信です。VK4CCWのQRZ.comを見て、翌6日に本格的にIOTAクレジットをいただく目的でClub Log Matchingの登録依頼をメールにてしました。
2週間ほど前に報告しましたとおり、JAのIOTA HFやVHFの世界一位の申請者数の経緯やその要因としてClub Log Matchingの説明、そして、IOTA-VHFではOC-001 VKにおいて1局もMatchingが利用できないこと、簡単に登録できることをVK4CCWへ送りました。合わせて3月にCW交信したVK3CWBと、昨年5月に同じくCWで交信したVK4JUへも同じ依頼分を送りました。
VK4CCWからは2往復のメール交換をしました。数日ごとに3局の確認(Club LogとIOTAウエブOC-001のActivities)をいつもワクワクしながら続けていました。昨日、なんと昨年5月17日に交信したVK4JUのClub Log登録を確認できました。ただし、まだOC-001のリストには上がっていませんのでClub Log Matchingはできません。
左から、本日現在のVK3CWB、VK4CCW、VK4JUのClub Log登録状況です。
左からVK3CWB進捗無し。VK4CCW住所名前などの登録のみ、ADIファイルuploadはまだ。最後のVK4JUは2006年からすべて登録済です。各局ともご事情や考え方がありますので様々な進捗です。
VK4JUがClub Log Matching登録をされ、クレジットが可能となったら、他の2局へもお知らせするつもりです。JAも含めてこれからIOTA-VHFを始められる局に対し、OC-001のClub Log Matchingクレジット供給局として紹介したいと考えてます。
実は私個人のAS-077 JN6RZMはIOTA Ltd側ではresident局として扱っています。そのため、毎年12月31日に「I am still in AS-077 Kyushu Island」と例のinfo( )iota.world.orgへメールを必ず送っています。これにより私と交信していただいた局に確実にAS-077をClub Log Matchingにてサービスできています。
毎年実施していますが今回は「IOTA Ltd Helpline」の差出人名で、
Hello Shu,
Your details have been updated, thank you for letting us know.
73,
Johan, PA3EXX
On 2022-12-31 06:22, Shuji Yamamoto wrote:
> Hello IOTA validation team,
>
> I am JN6RZM and still in AS-077 Kyushu Island.
> Regards.
>
> Shu JN6RZM
と、返事をいただきました。私の送った文章もつけておきます。万一、更新作業のメールを送られていない場合は今からでもお送りください。
思うにOC-001 VKのリストにも200件くらいのコールサインが掲載されていますが、ほとんどがこの手続きをされていないのではないかと思ったりします。同様に国内でもAS-007、AS-076、AS-077、AS-078などなど。でも全員が年末にこのメールをきちんと一斉に送ったらどうなるのでしょう。
私がお聞きした知識ではClub Log Matchingの登録期間は本来移動局のためであり、Resident局は開始年月日時分からForeverなどと登録していましたが、運用地を住所変更などされて不明となるためにその年の12月31日として終了年月日時分を持ったままなのでI am still inの手続きをしないと前年、前々年,..のままで新年度交信データではヒットしないと記憶しています。
面倒な作業ですが、毎年年賀状をIOTA validation teamへ送ると思って実施しています。ひょっとしたらOC-001は全員この手続きがされず、まったくヒットしないレアIOTA化になっているかもしれません。
申し訳ありませんが私のLoTWは登録がうまくいかず未使用であります。そのためLoTW QSO Matchingに関しては説明ができませんのでご了承ください。
OC-001 VK'sから簡単にClub Log Matchingにてクレジットを得られる局がある程度増えて欲しいです。
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