2023年4月28日からAS-136 Chongming Islandの実家に戻っているBG4TRN Taoさんですが、相変わらずPSKREPORTERマップではChongming Islandに風船を立ててHFにて運用されています。IOTA validation teamへのエビデンス提出、6m運用の整備をして出てくるものと待っていましたが1か月を経過して変化は5月23日付けでQRZ.comが日付更新されただけです。
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2023年2月下旬にPSKREPORTERマップのChongming Islandに風船が立ち、14/18/15/12/10mFT8で運用されるBG4TRNを見つけました。6m運用をしてくだされば「世界初のAS-136からの6m運用」となります。5月の6mシーズンまでにお願いし、6m運用を目指しました。
3月11日に自己紹介を含めて、Chongming(崇明) Islandから50MHzの運用はできないか。できるならば世界初の6m AS-136であることを伝えました。5月から7月にぜひ運用していただきたいことを伝えました。
3月12日の翌日に返信がありました。「私はAS-136 Chongming Islandよりときどき運用しています。それはIOTAコンテストではありません。通常、50MHzアンテナはありません。ごめんなさい」との内容掌握が難しい状況でした。
3月15日に返信しました。その前にTaoさんの状況を集めました。すでにBG4TRNにてAS-136で登録されていました。これは2019年のクラブコールで参加したIOTAコンテスト前後で個人コールを使用してAS-136のHF運用をしたためにAS-136 Acceptedとなったようです。ただし、2019年の運用分のみのようでした。この2月からの運用分はAS-136にカウントしてもらうための手続きが必要です。
3月21日 そこで、あなたの運用はIOTA validation teamにぜひ相談してもらいたいとお願いしました。とりあえず2月からの滞在を証明できる公共の乗り物や高速道路使用料領収書などの証明やそれに類するものをIOTA validation teamへメールを送れば相談に乗ってくれますよと強くお願いしました。
3月27日に返事がないのでBA4TB Daleさんへ相談してみました。すぐに返事がきました。「彼とは友人です。彼はMainlandとChongming島との運用ログを分けていないので彼の運用がIOTA AS-136に登録されないと思います」との回答が戻りました。Daleさんは2019年のIOTAコンテストでTaoさん等と一緒にAS-136 Chongming島から参加していました。運用場所はBG4TRNの実家ではないかと推測しました。
3月30日にJH1OAI井上さんからもアドバイスをいただき、Taoさんの現住所が上海郊外に住んでいることなどを知らせていただきました。そのときにClub LogにBG4TRNで上海郊外分とChongming Islandのログが分けられていないことがわかりました。
3月31日にふたたびTaoさんへメールをしています。
Club LogにQSOデータが掲載されていたことを褒めました。
検索するログ: BG4TRN
2014-08-16 03:55Z から 2023-03-23 07:37Z の間に 14,107 件の QSO が記録されているので、例題をあげて3か所から運用している事例をあげて説明しました。
AS-136からの運用分をChongming Islandに滞在した証明ができる期間のエビデントをコピーしてvalidation teamへ送って相談するようにアドバイスしました。エビデントがそろわない滞在分はAS-136にすることを断念する。この2月から4月の滞在期間分の証明書類はぜひ揃えて欲しいとお願いしました。IOTA検証チームはきっと親切で最善のアドバイスをくれると思う。成功したらClub Log Matchingを登録し、50MHzで動作させてほしい。Club Log Matchingの登録マニュアルを添付します。あなたのハムライフが楽しいものになりますように。
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4月4日にTaoさんからの返事が届きました。彼はいまChongming Islandにいて2日後に上海郊外へ戻るそうです。IOTAサイトへはまだ手続きをしていませんが、IOTAに詳しい友人に相談して進めますとの回答でした。
4月5日に私から返信しました。驚くことが起きました。クラスターの日付には驚きました。「BG4TRN 23/04/04 0842Z 50313.0 TU,73 JA6RJK-#」50MHzに出られたようですね。ありがとう。AS-136 の正式な処理が完了している場合は、6mで200~300局のJAから呼ばれます。私たちは楽しみにしています。
4月16日に再び返信でメールを送りました。
前日までにTaoさんが動いた気配を感じなかったため、IOTA validation teamへ上記までの状況を報告し、アドバイスを求めました。5月1日からOC-189 3D2LYCを運用するVE3LYC Cezarさんが返答してきました。
タオさん、こんにちは。
昨日IOTA検証チームにあなたの通信を報告し、質問しました。
アドバイスをありがとう。今朝、VE3LYC Cezar からいくつかのアドバイスを受け取りました。彼は私の友達でもあります。
Dear Shu-san,
私は過去にBG4TRNとメッセージを交換したことがあります。2019 年の IOTA コンテスト中の崇明 (AS-136) からの運用であり、Yij
angshan (AS-141)、2016 年の IOTA コンテスト中、適切な時刻を記録(中略)したほうがいい。このような追加情報が入手可能になった場合は、いくつかの資料を要求します。ああ、それを支持します。 敬具、セザール、VE3LYC
運行部長兼副部長
アイランズ・オン・ザ・エア (IOTA) Ltd.
明確な答えを頂きました。
あなたがしなければならないのは、崇明島での滞在証明書とそのコピーを送ることだけです。
ログを電子メールの添付ファイルとして送信します。たとえば、高速道路使用証明書のコピー証明書、ボートの場合は乗船証明書、日付が記載された写真、崇明島滞在を証明する遺跡や看板を背景に、または宿泊領収書のコピー。ログのコピーを提供するか、クラブログに登録されたログの日付。登録されたBG4TRN QSOダラスを自動的にソートします。
それは簡単です。幸運を。JN6RZM
4月21日
どうもありがとうございます。今月28日に崇明島に行きます。それでは整理した情報をお送りさせていただきます。私は崇明島で育ち、卒業後無錫に行きました。私は今、江蘇省無錫に住んでいます。でも、私は崇明にも家があり、そこには親戚がたくさんいます。73 TU de:BG4TRN
4月30日
こんにちは、旧友よ!いくつかの情報をまとめてみました。お役に立てば幸いです。ご協力いただきありがとうございます。
73 TU BG4TRN
4月30日
Shu JN6RZMのタオさん、おはようございます。
素晴らしいメールをありがとうございました。
きっと素敵なハムライフになると思います。ご存知のとおり、IOTA AS-136 からの運用は主に毎年行われる IOTA コンテストです。 AS-136 クレジットは 33.4% です。これはすべての IOTA 申請者の 3 分の 1 に相当します。世界中で提出済みですが、3 分の 2 はまだ単位を取得していません。
現在、世界中のIOTA申請者数は1,511人です。ただし、それはHFカテゴリーです。つまり、約 1,000 局が AS-136 のクレジットを取得できないことになります。IOTAを始めるステーションは徐々に増えていきます。これら 1,000 のステーションはそれぞれ異なる環境を持っています。私自身、毎年7月はBYが開いていない地域があり、設備に問題があります。ぜひ、世界中の1000人のIOTAファンにAS-136を贈ってください。HF で AS-136 クレジットを持つ局 (私と同じように) は VHF カテゴリーに挑戦しています。
今月は地元のJA6RJKが6mFT8でQSOできたようです。あなたが書類を提出すれば世界初の IOTA-VHF AS-136 となる可能性があります。
IOTA検証チームによって承認されたら、運用期間をQRZ.comのbiographyに発表してください。IOTA-VHF を楽しんでいるステーションがあなたの QRZ.comを訪問しAS-136運用の確認をします。QSLカードは崇明島を紹介する価値あるカードになってほしいです。
さあ、楽しみましょう。
JN6RZM
PS AS-138 アモイ島の友人、BG5VEC Cai さんと BG5UVQ Wu さん、これもまたIOTA-VHF運用を支援しました。機会がありましたらぜひご連絡ください。
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以上、メールのやりとりを再現しましたが、理解しづらいかもしれません。お教えできることはすべてアドバイスしました。2点のみ加えます。4月上旬にChongming Islandから上海郊外の自宅に戻って4月28日までもPSKREPORTERの風船が海語いていました。TaoさんはIOTAとともにDXCCをメインで行い、そのためリモート運用をしているのかもしれません。そのためにBG4TRN/4を利用しないのかもしれません。
もう1点は4月4日に佐賀のJA6RJKさんがクラスターにBG4TRNを50MHzFT8でレポートされています。RJK森さんに確認しましたが、信号が弱くやっとの思いで交信できたとご報告いただきました。おそらく6m専用のアンテナではなく、HFアンテナに無理やり乗せられたのではないかと判断しています。
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