YB9BUとSM0MPV 急転直下のresult
9月19日にSM0MPV Melさんからいただきましたメールは2012年11月に実施されたOC-271P YB8XM/P Babar IslandのQSLカード回収支援の進捗確認でした。3月に初めてメールをいただき、3月7日と3月27日にYB9BUあてへメッセージを送りましたが返事がないままに半年が過ぎていました。
MelさんへYB9BUへ送った2回のメッセージコピーと要領よくまとめた情報を提供しアドバイスするとともに直接YB9BUへFacebook messengerで問い合わせてもらうことにしました。
そして一昨日の9月21日にYB9BUのFacebookの投稿を見つけました。ご支援のつもりでYB9BUへ「SM0MPV MelさんがあなたのQSL発行のOC-271を欲しがっています。Messengerで送られていますので確認してください」と書き込みました。後でよく見るとHappy birthdayがたくさん書き込まれていることに気づきました。翌22日の朝に「QSOデータを送ってください」とYB9BUから戻りました。びっくりです。
すぐにMelさんのメールにあったQSOデータを送りました。22日夕方に次のメッセージが戻りました。
懐かしいOC-271 YB8XM/PのQSLカードにSM0MPVのQSOデータが書き込まれています。月曜日にJN6RZM宛へ投函するそうです。また、「YB9BUへ(各局が)請求される場合はすべて無くなるのでGSは送らないで」とのメッセージが添付されていました。
数日前の記事に書きましたPayPalの銀行口座登録の提案は保留あるいはとん挫した感じですね。YB9BUのQRZ.com biographyには彼がQSLmgringをしている多くのYB-IOTA局が掲載されています。長い間、DXをやっておられて突然にIOTAを開始される局がおられます。ほぼYB9BU(ex YC9BU)がお世話されているYB-IOTA局のQSLカード請求が必要になるケースがあると思います。
私も随分お世話をしました。biographyに掲載していただいたのも私の提案です。そして、このOC-271 YB8XM/P Babar Islandは私がOC-157 Banda Islandを提案し、Banda Islandの調整がつかずOC-271へシフトしてくださいました。
さらに、翌年にYB8XMにお願いしOC-157 YE8V Banda Islandを実施してもらいました。しかし、直後にQSLmgrのYB9BUが長期入院となり、半年後にYB9BUよりドナー分QSLカードを一括して受領するも2局分のコールミスがあり、また全体的なQSLカード発行ができず、連絡つかずの状態になってしまいました。YB8XMへご本人からQSLカードを発行してもらうようQSLカード作成、PayPal開設をしてもらいました。
QSLmgrのYB9BUとペディショナーの関係は、YBのQSLmgr、特にYB8/YB9エリアを2013年まで広く受けてありました。それ以後はやっていないと思います。しばらくしてペディショナーがQSLカード作成代金をYB9BUへ支払っていました。
YB9BUはすでにQRT状態です。立て続けにJA等からリグの寄付をいただいていますが、すべて落雷で壊れてしまったと言っていました。数年前にも相談がありました。YBの輸入税がとても高いです。JAから中古の二束三文に思えるリグを贈呈してもYBの税関では10数万円にリカウントし、その35%を納付しないと受け取れない仕組みです。タダでいいよと送ると向こうで4~5万円くらいの輸入税がかかりそうです。
なお、SM0MPV Melさんは750IOTAまであと数件だそうです。楽しみですね。また、このようなことができたのはJAのIOTAチェイサーと一部の海外局の多大なるご協力の結果です。
【追記】
9月24日の朝にFacbookに投稿がありました。Kadekさんはすでに私宛へSM0MPV分のOC-271 QSLカードを投函してくれたようです。普通なら直接送ったらと思うでしょうが、長年培ったYB9BUからの私に対する信頼による行動のようです。私も数を追うことよりもこのような交流を7続け人の役に立つことの方が好きです。
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