YB9BUとSM0MPV
2023年9月19日に一通のメールがSM0MPV Melさんから届きました。
半年前の3月初旬に初めてメールをいただいていました。内容は2012年11月に実施されたOC-271 YB8XM/P Babar IslandのQSLカード焦げ付きの相談でした。数年前にQSLmgrであるYB9BU KadekさんからFacebook Messenger経由でメッセージを私にいただき、7~8年ほど停滞してしまったQSL発行業務のお返しをしたいとの要望をいただき、当ブログやIOTA-chasers Forumででその案内を世界中へ発信しました。
焦げ付いているvia YB9BUのQRZ.comに掲載されている対象局の交信データをJN6RZMへ送ってくだされば私経由でお渡しすることになりました。2年間ほどで10数局のQSLカードを世界中に転送しました。しかし、永久ではなく1年、2年と経過するなかでリクエスト局もなくなり、YB9BUの気持ちも変わってしまいました。付け加えますが私の支援の気持ちは終わらず、FacebookでYB9BUの状況を常にチェックしていました。
本年3月にSM0MPV Melさんのメールをいただき、すぐにQSLサービスの継続依頼をしましたが、すでにKadekさんの頭は無線の世界ではなく、孫や家族と過ごす頭に変わっていました。1回目のお願いの返事はトンチンカンな返答、3月27日にもう一度トライしましたが返事はなく、9月19日のMelさんのメールをいただくことになりました。
最初にSM0MPVのコールサインを目にしたときはどこかで見たことがあると調べてみれば2017年に前任のSMDJEの逝去により北欧5か国(SM OZ LA OH TF)のIOTA Check Pointを担当されていました。その旨もYB9BUへ伝えたのですが話が進みませんでした。
20年ほど前にYB9BUへPayPal採用の提案やお願いをしました。当時Bali島では観光地の南部地区ではPayPal登録のためにCashカードが有効利用できましたが、Bali島北部では使うところがなくコストも高いと断られてしまいました。お友達のYB8XMにもしつこく食い下がりPayPalアカウントを取ってくれましたが、現在は使わなくなっています。このYB8/YB9エリアではPayPal以前のCashカードを使う場所がないようでした。
そして、YBへSASEでGSを送ると紛失の憂き目に遭ってしまいます。紛失の確率はとても高いようです。さらに書留にすると紛失の確率はさらに高くなる(YB5NOF Johnさんの経験談より)と情報公開済みです。
このあたりをこの数日でSM0MPV Melさんへ数回のメールにて詳しくお伝えするとともにFacebook Messengerで問い合わせていただくことにしました。さらにPayPal登録がCashカードによる登録だけでなく、銀行口座から直接できるようになっているのでYB9BUへ調べるように提案して欲しいとお伝えしました。
環境の変化により、新しくIOTAをやりたいと挙手される局がまだまだこれからもおられます。すると「10年前20年前のログから「via YB9BU」を見つけ出しSASE請求しても届かない、OQRSは?」という局が毎年でてきます。Melさんに頑張っていただき銀行口座利用のPayPal登録の可能性を探ってもらいます。私は銀行口座からのPayPal利用に関して詳しくありません。
どなたか詳しい方がおられればご享受いただけませんでしょうか。ポイントは「インドネシア銀行ごとにPayPalに利用できるか」というところを知りたいです。
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