World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2024年1月

2024年1月31日 (水)

VK4SWE Lyn's last day on OC-227/Sweers Island/JA QSO-Party/25 November 2023 QSL cards received

確定申告の書類で1通のみ届かないので、毎日夕方にポストを覗きに行きます。

Img_20240131_163716

VK4SWE Lynさんから少し厚めの封筒がようやく届きました。約束どおり1月31日までに届けてくれました。New one IOTAのJA friendもいるのでいままで使っているQSLカードでOKですよと申し上げましたが、残念ながら(?)、スペシャルQSLカード印刷のためにぎりぎりの1月31日の16時半過ぎに到着です。

Img_20240131_164326_20240131174101

分厚い封筒を開けてみますと10枚のQSLカードが白封筒に入れて入っていました。すべて白封筒にコールサインとハンドルが書かれています。お一人のみSASEで送られたようです。その封筒に白封筒が入っています。10名のうち、1名が私の分、すでに4名からSASEをいただいています。計6名を除いた4名に到着をお知らせするとともにJARLへ送る旨のメールをお送りするつもりです。

Img_20240131_164539_20240131174101

開封すると、びっくりです。本当にスペシャルQSLカードを作ったんですね。写真のLynさんがさらに美人に見えて素敵です。(笑い) 紙質も高級紙を使われたようで「JA QSO Party」と「25 November 2023」と印刷されていますのでおそらくこの10枚をわざわざ印刷所に回したようです。やはり、昔からすごくノリのいいLynさんでした。OC-227 Sweers Islandからはもう出てこないと思います。とても残念です。交信されたLynさんのJA QSO-Partyに参加いただいた皆さんへも感謝いたします。

私自身も言葉の壁を越えて楽しくお付き合いいただいたLynさんにたいへん感謝します。

【追記】

2月1日午前9時過ぎから発送作業にとりかかり11時前に終了しました。久しぶりにやると時間がかかってしまいました。

QSLカードは白封筒に入っており糊付けされています。SASE封筒が同じ洋1号で悩みました。少しカットすることを考えましたが中のカードに接触しないように5mmほど折り曲げてなんとか封入できました。返信メモを入れることも考えましたがやはり件数が多いので白封筒入りのQSLカードを正確に送ることに集中しました。

最後は2通が残りました。1局はQRZ.com未登録で苦慮しましたがjarl.comに登録されていましたのでメールにて到着報告と対応のご指示を求めて終了しました。

私の分を除く、7局分は本日投函いたしました。残り2通の局からのご返事を確認してLynさんへ届いた分のQSL等を送付いたします。いただきました切手やUSDは有効に使わせていただきます。感謝。

OC-171 VK5MAV/4 Magnetic Islandの6m準備の進捗について

2024年1月31日朝の7時ころにVK5MAV Andyさんはご自分のFacebookに追加ニュースを投稿しました。

OC-171アップデート
6 m 帯域に多くの時間を費やすことは約束できませんが、簡単なアンテナを作成してテストしてみました。
伝播の場合は、マグネティック島にいる間、CW の 50.120 MHz を多かれ少なかれ定期的に監視します。

この文章に対して数局のVK局のコメントが寄せられていました。その中で数日前に「52.100でテストをやろう」と私に提案していた内容を理解できました。Andyさんはすでに50.000MHzから運用できるという考えにVK局のアドバイスで切り替わりました。このVK局は Steven Meggalaさんという方でコールサインを調べましたらVK3KTTでありました。なんだか聞いたこと、見たことがある局です。

VK3KTT局がFacebookの中で6mの情報をVK5MAV Andyさんへどしどし流し始めていました。私はもう心配いらない、Stevenさんが6mの知識を120%指導してくださると確信しました。つまり、SteveさんもOC-171からの6m運用を支援し交信できることを強く望んでいます。要するに上記のOC-171アップデートのとおり50120CWをワッチしておきますのでバンドが開いたらコールしてみてくれということです。

2月6日夜から11日早朝までの運用ですので6mのOC-171希望者はその間、50120を聞いておけばよいということになりました。

PSKREPORTERの紹介と使い方などをお伝えし、6mは専用機か否かなども聞いておきたいと思います。午前中に出かけている間に複数の6mマンのOMさんからメールをいただきました。ありがとうございます。みんなで南に向かってパスが生まれるようお祈りしましょう。(笑い)

VK3KTTと交流され、6m運用のノウハウを学ばれると、あとは私たちがたくさん読んであげれば、VK5やVK2、VK3のIOTAから6mCW運用を考えていただけるかもしれません。

2024年1月29日 (月)

VK5MAVの6m運用についてのお願い

1月27日(土)夕方にVK5MAV AndyさんからOC-171 Magnetic Islandからの6m運用に関してメールをいただきました。6m用シンプルバーチカルを作ってみた、2月6日からのOC-171に持参する前にVK5の自宅からテスト運用をしたいようでした。そのため、私にメールをいただいたようです。周波数も52.100CWにて希望とのことでJA-VK4のパスがあれば私にメールを欲しいという内容でした。

残念ながら現在の6mバンドは50.100前後をワッチするよりは50.313辺りでピーッという音を確認しクラスタで内容を見るような不明確なワッチングになってしまっています。私のアパマンアンテナの精度は低いです。

2016年5月にAndyさんはOC-214プランを発表されました。しかし、1週間後に断念されたことがあります。経緯は次のURLから。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2023/02/post-81f72e.html

一読いただくとAndyさんが律儀な方であることがわかります。思うに出発前の2月5日までにVK5-JAの6mパスが発生しなければ6mを運用しない可能性を感じています。1か月遅れて3月初旬だと最高なのですが、こればかりはなんともなりません。届いたメールでは彼は6m運用のご経験が少ないように感じました。6mビームご利用の皆さんに超・積極的にバンドオープンのメッセージを送っていただきたいと願っています。

1回1局だけでも交信できるとすぐに自信を付けられると思います。

VKの時給はJAよりもはるかに高いとテレビでやっていましたが、同様に物価もかなり高いようです。郵便料、運賃などがQSLカード発行にも大きな影響をQRZ.comのVK5MAV/4のページから理解できそうです。

【追記】

この朝にMagnetic Island全島の電気が復旧したそうです。心配していた電源とインターネットは自由に使えるようです。

2024年1月27日 (土)

OC-171 VK5MAV/4 Magnetic Island (6-11 February 2024) 6m運用準備開始!

さきほどVK5MAV Andyさんからメールが届きました。表題のOC-171 Magnetic Islandへ行くとのPlanを発表された直後の12月22日にIOTA-VHFの存在やJAのIOTA chasersがたくさん楽しんでいますので6mにオンエアできないか相談しましたところ全く受け入れてくれませんでした。

第一に6mの機材がない、第二に6mリグを準備してももう荷物が満杯です。第三に6mのマニアではないとの内容で本当に申し訳ないとありました。ところが約1か月後の本日に3つの問題を解決されメールを送ってこられたようです。

メッセージでは「OC-171から運用すると6mではJAとの伝搬がかなり強いことが期待できるようですね。とてもシンプルな垂直アンテナが出来たので使ってみます。6mが開けたらすぐにメールをください。試してみましょう」との内容です。

OC-171 VK5MAV/4 Magnetic Islandからの運用は2月6‐11日の予定ですので、その前にAndyさんの自宅から試してみたいようです。6mのリグはどうしたのなどと野暮な質問はせずに運用開始までの2月6日まで9日間ありますので、早いうちにつないで交信の体験をして欲しいです。

52.100などを相談されてきましたのでおそらく6m初心者と考えて対応したいと思います。やはりたくさんのJAと6mでサービスするならば50.095-105くらいがベストでしょう。ここでアンテナを調整するなとアドバイスしてみます。

「世界初のOC-171からの6m運用の実現」で押しまくります。サポートいただける方はご一報ください。

【追記1】

12月22日に6m運用を断られて以来、OC-171 VK4MAV/4の情報収集をしていなかったのですが、初めてQRZ.comのVK4MAV/4のページを訪問しました。さすがAndyさん、プランをしっかりと伝えてくれています。VKlandの一番南から反対側の北側までは九州から北海道くらいの距離です。10年ほど前にPerthに住むVK6YS Wallyさんが北部のOC-199へ行ってもらったときは車で往復されました。

高速道路を使ったと言っていましたが2~3回脱輪したと笑っていました。日本の高速道路とは大違いで、広い砂漠の中に舗装道路が1本あるだけの九州・北海道間を往復したという感じでした。現在のVKは時給も日本よりはるかに高いそうですが、物価も高いようです。そのため、AndyさんはQSLカードは事前に10USDの寄付をいただいた局のみに送付すると断言していました。

すでにドナーリストも作成されており、JAからも6mチャレンジャーが複数おられました。きっとこれらの皆さんが6m運用を要望されたと思われます。ありがたいです。

この朝にAndyさんへメールを送りました。6mアンテナの写真を送っていただくようリクエストしました。それ以外の回答をいただきましたが、アンテナの写真が届いたら報告いたします。最初のメールに「I was able to make simple, really simple vertical antenna and will try to use it there.」と6mアンテナを紹介していました。JA側が利得のあるアンテナでパスが発生すればなんとか交信できるのでは。

【追記2】

サイクロンが島を通り過ぎた後、本日現在電気もインターネットも使えないようです。タウンズビル空港とフェリーは軌道に戻ったので島に渡れそうです。2月6日までに停電が復旧して欲しいとFacebookに投稿されています。とにかく行くつもりだそうです。ジェネレーターもあるようで何とかなると思われます。

2024年1月22日 (月)

OC-136 VK3FAAJ VK3MDT Phillip Islandの件、VK5GRへ協力依頼

11月から12月にかけてVK3MDT ex VK3FAAJ MarcelさんとQSLカードの発行とIOTA OC-136 クレジット登録のためのお話をさせていただきました。12月27日にメールをいただき、
「私は世界中から受け取ったすべての QSL カードを見つけました。日本からは4名です。すべてのカードに記入して準備ができました。メールでお知らせします。数日以内にお送りします。

日本の4枚のカードは次のとおりです。
JA5CEX
JA6WJL
JG8IBY
JN1RFB

これがあなたの友人の賞獲得に役立つことを願っています。」と、Google和訳で、

1月31日締めの件も理解した内容でした。JN1RFBさんは存じ上げませんので他の3局から「届いた!」と毎日ご連絡を待ちましたが、明らかにまだポストインされていないようです。もう一点、メールを受け取った12月27日から毎日のようにIOTAウエブのOC-136ページを確認しクレジット受付可能を確認していましたがこちらも今日現在もまだです。

急ぐのは日本人だけの習慣なのかもしれませんが約束を守るのは世界共通だと思います。Mercelさんへも提案しました11月にVK5CE Craigさんの後を受けてIOTA CP Oceaniaの担当になられたVK5GR Grantさんに相談していただくようお願いしておきましたが進捗していないようでした。

VK5GR Grantさんへいままでの経緯を詳細に報告するとともに、メールをVK3MDTへ送るお願い、そしてIOTA validation teamにOC-136 VK3FAAJとVK3MDT Phillip Islandのクレジットを受け付けていただくご指導をしていただくことを提案しました。ついでにClub Log MatchingとLoTW QSO Matching登録の説明と簡易マニュアルPDFも送りましたのでご指導をお願いしたいと依頼しました。英文の簡易マニュアルも添付しました。

VK5GRとは過去に2回ほどメール交換をしていました。これが最後の手段でしょうか。

 

2024年1月21日 (日)

NA-046 W1FC Martha's Vineyard Islandを調べる

NA-046 Massachusetts South groupとのSked希望が7局になりました。昨日ご報告しましたND1Lに続いてもともと第一候補でしたW1FCの状況を調べました。ND1Lのワイヤー系のアンテナではJA側はビームアンテナを使用してもコンディションのタイミングが合わなければ交信は難しいと判断したため5月からMartha's Vineyard Islandに滞在するW1FCを検討することにしました。

QRZ.comのbiographyにはMartha's Vineyard Islandに設置したビームアンテナや敷地をドローンで撮影したYouTube Videoを掲載しています。Sked相手としては文句なしと思います。5月まで待つ必要がありますのでND1Lを検討した次第です。

2022年と2023年のクラスターデータ2年分をテキストファイルにて添付します。夏冬の季節に関係なくほぼ毎月レポートされています。モードはFT8が多いようです。じっくり確認してみてください。

ダウンロード - w1fc.txt

W1FCのウエブを見つけました。1ページのみの簡易版です。じっくり見ると要点を得ることができます。

https://www.qsl.net/w1fc/

アンテナは14から28MHzをカバーした8エレログペリです。( 13.5 to 30 MHz Cushcraft ASL2010 LPA)

その中に「Winter on Martha's Vineyard」というコーナーがあり島の写真がたくさん掲載されています。冬でも本人が島に行くことはありそうです。島は本土の一番近いところで5.5kmでした。定期船があるようで本土の港から島の港まで40km弱くらい。船だと1時間くらいでしょう。

W1FCは毎月運用があります。2か所のみと考えてよいと思います。この朝にお送りしましたお願い文で受けていただければ、島にいるときに連絡をいただくようにご協力を得られれば2024年内でJA側7名全員が交信に成功できると予測します。

2024年1月20日 (土)

NA-046 ND1L Nantucket Islandへチャレンジ開始

昨日、実家へ行って実家の不動産賃貸業の決算を済ませて帰ってきました。確定申告が続きますが2月16日からしか受け付けられないため1か月ほど自由になりました。スマホによる確定申告の資料準備もほとんど終わりましたので久しぶりに自由な気分になっています。

NA-046 Sked希望のメールが朝に入ってきました。JH2RMUさんからです。昨日のJH2XQYさんによるOC-091 DY0DXのQSLカード対応に刺激を受けたとのことです。これでNA-046 Sked参加は5局目となりました。

重い腰(?)をあげてNA-046リストから2番目に選定したND1L JesseさんへSked依頼のメール作成を行いました。5名+JN6RZMの連名で①JAの親しいIOTA-chaserが集まって話し合ったらNA-046が欲しい、②QRZ.comでNA-046局を調べた。たくさん存在する中でND1Lが2番目にふさわしい(1番はW1FCですがSummer seasonのみ)、③あなたの昨年1~5月のログからJAと交信されたQSOデータをお知らせください。JA側で検討して日時やバンドモードの提案をいたします。④最後にJN6RZM Shuタイプで5名連記のお願いメッセージとしました。

なかなか迫力があると感じました。私は海外へのメッセージで人を紹介するときは「コールサイン+ハンドル」にて必ず書きます。その管理方法としてメールアドレスの差出人に「JN6RZM/Shu」と全メールアドレスに登録しています。地道にやらなければいけませんが、思ったときにすぐに人の紹介でできるんですよ。とても便利です。海外交流の必須事項とまで思っています。

余計なことを書きましたが、2024年1月20日10時39分にND1Lへ発信しました。

Nd1l

このQSLカードを勝ち取りましょう!

 

1週間待って返事がなければK1WDYへシフトします。

【追記1】

10時39分発信、13時39分回答文着信。原文等を5名の皆さんへ転送しご意見を求めました。

現在療養中でNHに滞在中、リモートで運用できるがリニアが使えない。今月末にNantucketの自宅に戻る。それからSkedを開始してはどうかという快諾に近いご返事でした。文面からはとても丁寧なお人柄を感じました。

【追記2】

JH2RMUさんからの一報です。「2022年3月にND1Lとスケジュールをやっていました。17mでやっていましたが、交信できませんでした。
2~3回やりましたが、そのままになっていました。彼のアンテナの調子が悪くなったとか。。。で終わっていました。」との内容でした。交信できる可能性は十分にありそうです。

2024年1月18日 (木)

OC-091 DY0DX Polillo Island QSL card 到着

JH2XQYさんは2022年3月に表題のOC-091 DY0DXと交信されました。私もサポートに入ったのですが結果として動きがなく、XQYさんはQRZ.comのDY0DXの写真を使用し、50枚のQSLカードを印刷し2023年12月に送られたところ12月14日にお礼のメールが届いたそうです。すぐに他のJAの皆さんへも送って欲しいと返信されたそうです。

XQYさんと何度かやりとりをしましたが年内には届かず本日1月18日にようやく届いたそうです。DU1XX Mikeさんと何度かをされ、1月8日に本日送ったという封筒の写真を添付したメールがとどきました。ちょうど10日でした。まずはご報告いたします。

私も1月9日にDU1XX宛にXQYさんへ送っていただいたお礼と万一ほかのJA局へまだ送っていなければvia JN6RZMで送ってくださればすべて責任をもって転送します。1月末のIOTA年次リスト締めにも間に合いますと訴えました。1月19日のOC-227 VK4SWE分もありますので毎日郵便受けを覗いています。(Tnx JH2XQY)

【追記1】

XQYさんの願いです。データ面を送ってくださいました。

Dy0dx-5

2024年1月末にはギリギリですが、交信されて未回収の皆さんに早く届くことを願っておられます。一歩前進です。

【追記2】

1月19日(金)20時8分着でDU1XX Mikeさんからメールをいただきました。Ccで3人の方のメールにも下記メッセージが送られました。

Dear Shuji san,
I have sent the QSL card already. I hope they receive it.
73 de Mike, DY0DX 

Messenger_creation_24603469282601554 Messenger_creation_1754824641692552

JH1OAIさんの分は本日到着とのことで写真はカットしました。残りのお二人へは1月22~23日には間違いなく届くでしよう。JH2XQYさん、一応完了の見込みが付きました。感謝、感謝です。

IOTA-V/UHF100 Award No.41 by SP5APW

この朝にSP5APW JacekさんよりIOTA-V/UHF100 Award No.41取得の報告記事が投稿されました。

Sp5apw-vhf100-41 

Endorsementsの欄に「All mode VHF」と記載されています。アワード用紙はHFと共用となっていました。

SPから見て、EU-IOTAの6m運用をある程度交信されているのではないかと考えます。IOTA-VHF50の追加情報を得られた2年半くらい前は87と言っていたと思います。2年前に90台で申請され、今回100超で申請されています。昨年のDUやXV-IOTAを加えて軽く100越えされました。東南アジアからの6m運用で運用者へのご褒美ルールで今後は大幅に追加してこられるでしょう。

IOTA-VHFの世界では、JAへの協力者でもあり、強敵にもなりそうです。

2024年1月16日 (火)

EU-046 LA6KOA Rolla Island

昨晩にEU-046とのSkedを希望されたJA1のOMさんからメールが届いていました。年始に3つのIOTAとのSked希望をいただき、その中にEU-046 LA5TFAをリスティングしていましたので、1月6日にAasmundさんへ3人のJA friendsがEU-046との交信を希望しているとメッセージを送りました。2003年に私はSkedで交信し、QSLカードもお互いが送りあってコンファームしていました。

当時はTH5アンテナを使用されていました。そのため、メールは数回交換したままでした。道理で一発で交信できていたと納得してしましました。しかしながら北欧の冬の厳しさは半端ではなく、TH5アンテナも破壊されたとQRZ.comに書いてありました。メール返信を1週間ほど待つつもりでいました。その旨を早朝にJA1のOMさんへお伝えしました。

再度のJA1のOMさんからメールをいただき、LA6KOAと数回交信したがすべてEU-046ではなかったのでQTHを確認して欲しいとの要望をいただきました。JA1のOMさんは24MHzをお得意とされており、24MHzのクラスターレポートにLA6KOAがあり、切り替えのご希望でした。

実家の野暮用が午後に終了しましたので、本格的にEU-046のNext station探しを始めました。結構たくさんいることに気づきました。北欧のためにワイヤー系のアンテナ利用が多いようです。その中でLA2HGA Arnulfさんを見つけました。自宅と無線小屋のそれぞれにタワーとビームアンテナをあげていました。14MHzSSBは毎月のようにクラスターレポートにあがっていました。ただし、JAからのレポートがない状態でした。

夕食後に残りのリストも確認し、JA1のOMさんへLA2HGAをお伝えしようとしましたら、夕方にJA1のOMさんからメールが届いていました。なんと、LA6KOAと24MHzCW?にて交信できたとの報告をいただきました。10年以上のIOTA経験者のJA1のOMさんでも、こういう契機にご自分で探されてEU-046とその日のうちに交信を完了されました。

まだお二人のEU-046交信希望者がおられますので、JA1のOMさんからより詳しい情報をいただくとともにLA2HGAとのSked提案も含めて残りの2局にEU-046を提供できるように頑張ってみます。

なお、JA1のOMさんが心配されていたLA6KOAのQTHは100%、EU-046と判断できます。

 

2024年1月15日 (月)

IOTA ISLAND ON THE AIR YB9BU & YB8UF

昨晩、YB3MM Adhiさんからメールが届きました。20年ほど前からIOTAで交流を持ったYB9BU Kadekさんが元気にZoomに出ている姿を見せていただくためにURLを送ってきました。当時YB9BUはインドネシアにおけるIOTAの普及者、パイオニアと言われるほど活動、活躍されていました。そのため、自身でもIOTA DXpeditionを企画、運用され、多くのQSLmgrを引き受けてくださいました。

私がIOTAを始めた1998年頃は21260にて毎晩のように新しいYB-IOTA局がでてきてチャット並びにIOTAサービスをやっていました。私のJN6RZMは本日1月15日に波を出した開局30年になりました。頑としてCW onlyの毎日でしたが、IOTAに取り掛かってどうしてもSSBにでないとNew IOTAが増えなかったためにとうとう21260と14260のみSSBで出ることを決めた思い出があります。

そのような中でYB3MM AdhiさんやYB8RW Dinさんは私が強く勧めたためにCW運用を開始してくれた仲になりました。Dinさんは私のことをCWの先生と言ってくれます。

YB-IOTAでもっとも残念なことは郵便事故の多いことです。2023年中でもそれを体験しました。郵便ルートの中に拝借する人がいるような感じです。これを無くさないと本質的に国の発展はないと思っています。私は当初の数回ほど事故に遭いましたが、YBへ送るSASEを随分と工夫し、後半の8割くらいのやり取りは行きの事故には遭いませんでした。ただし、YB発の帰りの分が事故に遭った経験もしました。

IOTA-V/UHFの推進も行っていますが、やはり6m運用をインドネシアにおいて促進しないとIOTA-VHFを爆発的に増やすことはできないと思います。特にIOTA-VHF50までにYB-IOTAを5~10件、50を超えてから100までの間に10から25件くらいいれないとIOTA-VHF100は相当厳しいと予測しています。

IOTA-VHFにおいては、ヨーロッパ勢が圧倒的に有利と思っていました。北はスカンジナビアから南は地中海沿岸のIOTAの範囲(つまりヨーロッパ全土のほとんど)とJAを中心とした場合のIOTAにおける6mの運用度合いが大きく違うと判断しています。ならば増やそうというのがこれからの戦いと考えています。

本日にYB3MMからいただきました「IOTA ISLAND ON THE AIR YB9BU & YB8UF」の画像はYB9BUのみならず、YB8UFやYB8SBなどがIOTAを普及したい目的で製作したビデオです。ただし、インドネシア語ですからほとんどわかりません。でも彼らがIOTAを普及したいという熱意を感じられると思います。

現在のままでは59IOTAも存在するYB-IOTAを完成することはとても厳しいと思います。東南アジアを中心に6m運用の普及を図りたいと考えております。6m運用提案に成功すれば必ずHFの運用も伴うと信じています。

https://www.youtube.com/watch?v=N9oMyWmOEy0

 

【追記】

1時間39分26秒のZoomビデオを視聴しました。すべてインドネシア語でしたのでほぼ理解できないと思っていました。YB8UFが司会役でYB-IOTAのパイオニアであるYB9BU KadekさんがYB8UF MakiさんにIOTAの歴史を作ったYB'sのメンバーをあげているところから知っているIOTA番号や懐かしいコールサインが続々とでてきました。「ああ、このビデオはYB-IOTAを知ってもらうために作っているんだ」とわかりました。もちろんORARIの主催です。

Kadekさんも確実に伝えたいために、Oceania Charie One Five One Yankee Bravo Five November Oscar Foxtrotとフォネスティックで説明されたので耳にすぐに付きました。IOTA Flagを出して掲げたり、本当に楽しそうに語っていました。インドネシア語のなかにおそらく「インドネシアはIOTA大国なんだよ。59IOTAあるんだよ」というようなニュアンスがありました。

途中から司会役のYB8SBさんと聞き手役のYB8UFさんの音量とYB9BUさんの音量差が開いてしまいKadekさんの話が聞き取れない時間がありました。でもインドネシアの皆さんはコピーできたのではないかと思います。YBの誰かがこうやった、ああやったというところなどに笑いがでて楽しそうな会話でしたね。YB3MMも2回ほどでていました。

KadekさんもYB-IOTAのパイオニアとして、ORARIの特に若いメンバー向けにIOTAの素晴らしさを語っていたようです。2002年発行のIOTA Directoryの11ページを出して、それに1ページを使って紹介されたことを喜んでいました。2~3年に1回くらいのペースで発刊されたIOTA Directoryにオセアニアのインドネシアの局が掲載された喜びを伝えていました。

 

2024年1月13日 (土)

IOTA申請 2024年1月13日現在

本日、IOTA Check Point JAウエブにおいて、2024年1月13日時点のIOTA申請状況が発表されました。締め切りの1月31日まで残り2週間余りです。

https://jim0836.wixsite.com/iota/app2023

Iota20240113

JA3 滋賀県で3局目になるIOTA申請者があったようです。トータルが270名となりましたが、その下段にある「-15」がSK並びに5年間未申請候補者となります。2週間のうちにアップデート申請がなければリスト削除となります。新規申請者がでなければ255+-に着地する計算となります。第2位のWの昨年が233局ですので+22になれば同数一位と追いついてしまいます。HW?

IOTA-V/UHF50-99の申請者数において+1名の新規申請者がでたようです。昨日もLINEをスマホに登録した途端にJH6BPGさんからメッセージが届き、IOTA-VHFアップデート申請において+20で申請が済みましたと一報をいただきました。VHFの200クレジット直前で20件のアップデートには感心しました。素晴らしいです。

SP5APWのようなペディショナー複数名を、東アジアやオセアニアの6m運用をサポートすれば250や300も夢ではありませんね。なお、HFカテゴリの優秀の楯750クレジットはVHFカテゴリの300クレジットに設定されています。ならばその割合でIOTA-V/UHFも50クレジットからListingしていただくともっともっと申請者が楽しめるし、6m運用も増加するのではないかと提案したいです。

正月三が日明けは31名の申請者数でしたが、1週間後には一気に52名と増加してきました。昨2023年度は全体で107名の申請者数でしたので、まだ50名以上の申請者が残っていると思われます。電子照合比率が90%台で続いているところが素晴らしいです。電子照合が開始されて8回目になりますのですでに電子照合がスタンダードとなったようです。

毎年2月20日前後にIOTAウエブに世界のリストが発表されます。これをもとにCP JA中嶋さんがエクセルで加工してJA版をウエブにて発表されます。確かにたいへんな作業でたいへんです。毎年、楽しみにしています。残り2週間、世界一位の二つのホルダーをみんなで守り続けたいものです。

2024年1月12日 (金)

EU/NA resident局の選定 NA-046編

ブログの記事作成も毎日やっておりますが、情報がないときはなかなか作成することも大変ですが、年末にご案内しましたEU/NAのresident局とのSked企画を進めつつありますが、3局の挙手分で共通したNA-046を報告しましたところ、JA6WJLさんからNA-046の追加並びに独自情報をコメント欄にいただきました。NA-046 W1 MAは夏季運用局が多い関係で5月くらいにBig Gun局と考えていました。

WJLさんの参加と貴重な追加情報をコメントにいただきましたので、私が調べて選定した局もありましたので、リストとしてまとめてみました。

Na046-pickup-list

5月くらいからならばW1FCが選定しましたが、1月2月でも14/18/21MHzにて朝の早い時間に東海岸が入ってきます。W1FCまで間が空いてしまいますので、このようなリストを作成するとIOTA validationリストにあがっている、Matchingも登録されている、使用アンテナは、IOTAへの理解や貢献度はなどの観点で「交信可能性」の高低を見出すことができます。Just fitせずにノーマークが成功することもあります。

私は現時点もNA-046のresidentであるND1L局と1~2月のSked相手として皆さんのご意見をお聞きしてメールにてお願いしようと思います。また、5月分としてKB1NG(TH6DXX使用)へも追加してメールアポイントを取ってみたいと考えます。WJLさんのコメントをいただいて、お尻に火がついてきました。

2024年1月11日 (木)

IOTAクレジット率に関するお話

昨日に2023年10月にAS-206 JS3OMH/2 佐久島を運用されました倉田OMよりメールをいただきました。「AS-206のクレジット率が29.7%から30.0%へ変化することに貢献したようです」ととても喜んでおられました。すぐに私のつたない知識を絞り出して書きましたメッセージの内容は役に立つかもしれないと思いここに報告させていただきます。

1970年頃にミャンマーから運用したXY0RRが本物か違う場所からの運用なのかが最も有名なパイレートの対応としてIOTAでも運用の証明を事前に現在のIOTA validation teamへ提出しなければいけません。2005年くらいまでは初めてのIOTA運用の場合、OC-NEWやAS-NEWと表現して運用を開始していました。しばらくたって当時のRSGB IOTA committeeの役員が呼んできて「あなたの運用はOC-999(例)です」と付番していました。

私も2回ほど聞いた経験がありますが、感動、感激、感嘆しました。新しい付番を貰った途端にマイクの奥の歓声を聞くこともできました。しかし、クラスターが発達し、次の番号はわかっているために勝手にOC-999とクラスターに一般の局があげてしまったところ同時にオンエアした別の局にRSGB側が付番したために大混乱になってしまいました。その対応のために仮番号Provisional number OC-999Pが未運用IOTAに付番されました。

1997年5月にIOTAを始めましたが定かではありませんが当時はクレジット率5.0%未満のIOTA運用は事前の報告書提出が求められていました。同時に1st Activationの基準が3大陸50局くらいだったと思います。初回運用は可能な限り多くの大陸、多くの局と交信する条件としました。2回目は1大陸1局でもOKだったと思いますが、いずれの基準値もその後、10%、15%、20%、25%、そして現在の30%へ。

現在の5大陸1000局も段階を経て順次増加してきました。このように上がったのは、例えば30年前に大々的に運用し50%のクレジット率になったとすると、事後はほとんど運用されなくなることを防止するためと思います。

前提となる過去のお話から、AS-206が29.7%から30.0%になり貢献できたのお話に戻します。ここからはJS3OMHさんへ送ったメールを転載します。

「世界中にIOTA申請者が1,511名いるそうです。
CP JAウエブには、「発表によると、JA局のリスト掲載者は262名(前年比 +9/-14名)、全世界では1511名(-47名)です。又、JA局のオナーロール(クレジット数568以上)は101名(前年比 +6/-2名)、全世界では755名(-16名)です。」とあります。

昔、これを分母にしで計算していましたらどうしても数字がちぐはぐになってしまい、CP JAの中嶋さんに質問したことがあります。
回答は分母にはリスティングされている1,511名は毎日メンテナンスされ、さらにSKや5年未申請でリスト削除になっている局も加算されて計算されているそうです。

これによりクレジット率は計算されています。
例えばリスト除外を計算しやすく489名と仮定して計算すると、30%=そのIOTA番号の申請者数x ÷ (1511+489)で計算されています。

30/100=x/2000 x=600となります。アバウトですが結構近似値だとおもいます。するとその0.3%は1.8名と計算できます。切り上げて2局が申請したということでしょう。倉田さんのデータを使用した可能性は十分あると思います。

そう考えると楽しいですね。」 と、メールより転載しました。

一般にはこんなところまで調べられないと思いますが、決められたルールに基づく数字の理由を追求しますと、IOTAルールの素晴らしさ、さらに面白さが増幅してきます。 

 

2024年1月10日 (水)

EU/NAのIOTA resident局とのSked参加募集の進捗

2023年の年末に私が2000年から数年間実施して約40IOTAほど交信に成功した事例をご報告いたしました。アンテナ設備はABCランクではCランクのアパマンアンテナですがあまりにもIOTAチェイシングが面白くCランク設備でももっと交信したいという願いで実現したものです。

三が日に4局から挙手をいただきました。個人的に実家の商売(不動産賃貸業)の確定申告を押し付けられ(?)、悶々としながらIOTAも楽しんでいる環境です。3局がリクエストされましたNA-046 Massachusetts State Southを確認してみました。私が2000年頃に交信してクレジットをいただきましたW1UEはすでにSKでした。彼も毎回Summer seasonのみの運用だったと思います。

Skedを始めるにあたってはQRZ.comのAdr検索でNantucketやMartha's Vineyardにて検索します。40から50局のresident局がヒットし1件ずつSkedをしていただける可能性をチェックします。QRZ.com登録のみ、免許切れ、島内活動などなどの局を外していきます。ポイントは設備の確認(アンテナ)です。Mapも確認できますので、私は必ずStreetViewで自宅前からアンテナを確認します。

さらにIOTAウエブのNA-046 のActivations局をQRZ.comに放り込みます。こちらはすでにIOTA NA-046と認められていますので前者の方法よりもスピーディに見つけられることも多いし、IOTAの知識もあり、協力的なケースが多いようです。

そのようなやり方で今回はNA-046 Marth's Vineyard Islandに夏季限定で運用されているW1FC Fredさんをピックアップできました。Sked局を探す方法の後者になります。すでにNA-046でクレジットが得られるように登録されています。残念ながらマッチングシステムは未登録ですが、LoTW等に登録する方法などもお願いするつもりです。夏はNA-046、冬はフロリダに住まれているような感じです。

2月下旬にでもお願いのメール、My JA friends would like to make a contact with your NA-046を発信の予定です。私は5月中・下旬の2000JST前後の時間にたくさん東海岸とやった記憶がありますのでこのあたりを狙ってみるつもりです。

なお、リクエストの3局にすでに連絡しましたところ、JA7のOMさんから、過去に2回のW1FCと交信されたそうですが、いずれも島外だったそうです。交信できそうな雰囲気を感じました。もちろん、Sked不可の場合もありますので2番手、3番手も準備しています。おそらくJA側側ビーム利用ならば1~2回のSkedで完了できるのではないかと予想します。ダイポールでも10回くらいやればいけるとおもいます。

私はEU-127 DF6QC Peterさんと100回以上やりました。そのおかげで今でもときどきメール交換をしています。4局目、5局目の参加も受け付けたいと思います。

2024年1月 9日 (火)

SP5APW JacekさんのNext plan まもなく発表

昨日、2023年12月にAS-130 3W9Cを実行され、HFはもちろんのこと6mでも多くのサービスをされましたSP5APW Jacekさんとやり取りしました。先日ご報告しましたIOTA-VHF200アワードNo.2を取得されたJA6RJKさんの希望を伝え、その解答でのやりとりです。

RJKさんからAS-058の6mは9M2/JI1ETUさんが2000年頃に運用され、交信されたようで、JI1ETUさんと同様にAS-072とAS-074も回っていただきたいという内容でした。

その解答は、申し訳ないがすでに免許の仮申請、航空機のチケット、ホテルの予約を済んでAS-058プランの発表をする段階まできているとのこと。しかしながらRJKさんの提案も受け入れて次回はAS-072とAS-074を実行したいとの回答でした。次回ですがRJKさんの提案を見事に受け入れてくださるそうです。一緒にできない理由はもう一つあってバイエルン山岳猟犬 2 頭の雌犬の世話をしてくれる人を常に見つけなければならないために余分な期間延長ができないそうです。

SP5APW 6mアンテナ応援プロジェクトの理由も説明し、現在8局が挙手され、韓国からもDS5ACVさんが参加されたことを伝えました。HFの運用はもちろんのこと、6m運用に関しては島の宿泊ホテルは予約され、島の北海岸で海に近く、JA方面への妨げるものがないそうです。うまく伝播するためにの努力をしてくださるようです。皆様の6mアンテナ支援のご尽力に改めて感謝申し上げますとのことです。

JAから応援プロジェクトに25局の挙手を目標にやっていることを伝えました。間違いなくかなり燃えてこられました。

IOTA-VHFのListingを比較してみます。

Iota-vhf-2023_20240109151701Iota-vhf-2020_20240109151901 Iota-vhf-2011

2023年/2020年/2011年の3期比較です。IOTA-VHF200超がいかにすごい数字なのかがわかると思います。イタリア勢が上位を占めていましたが、JAが一気に勢力を増している様を感じていただけると思います。JA6RJKさんのIOTA-VHF200アワードNo.2はアワード申請は選択制です。そのため、4局が200超で、うちアワード申請が2番目となるようです。イタリアを含む欧州勢を抑えてJAの申請者数が顕著です。

これから6mDXCCをメインに活動されていたOMさん方がIOTAにもチャレンジされる可能性がでてきそうです。

2024年1月 8日 (月)

OC-091 DY0DX Pollilo Island QSL card まもなく

12月に2021年3月に実施されましたOC-091 DY0DX Polillo IslandのQSLカードを自前でデザインし50枚を提供されたJA2のOMさんからメールをいただきました。本日夕方にDU1XX Mikeさんよりメールが届き、本日QSLカードを投函したとのご報告をいただかれました。封筒の写真を添付で送ってきたそうです。

Oc091-dy0dx-1

まだ到着はしていませんが、少し安心したとのこと。写真をじっくり拝見しますと、発信者とあて名が同じタイプの文字ですのでおそらくSAEは使わず、新規に封筒を作ったような感じです。海外からのSASEをなくしている可能性も考えられます。

すぐにJPのウエブにJA-DUの日数を調べるために訪問して検索するとなんと19日とでてきました。DUからJAの逆ルートも同じ日数としますと、本日8日に19をたすと1月27日(土)になります。土曜配達はしないので、1月29日(月)配達になるのではないかと思います。

ご報告のお礼とともにその旨を伝えると翌年回しにされるそうです。

残念ながら他の局分の情報はありませんでした。希望があれば連絡して確認してみます。おそらく同時か続いて発送するとおもいます。まずは動向を報告いたします。

2024年の5年間未申請候補者の進捗と動向

2024年1月31日のIOTA listing締めまで3週間余りになりました。IOTA Check Point JAウエブでは当初19名の5年間未申請候補者がおられましたが4局が本日までにアップデート申請を完了され残り15名の状況です。そのうちSK ご1名、廃局2局の状況です。10月27日に19名全員へアップデートのお勧めメールとお手紙を郵送しました。正式に12月1日にCP JAからも案内していただき、状況不明は12名です。

本日、11月に実施されましたProvisional IOTAの1st operationのOC-299 V62S Satawal AtollのClub Logで12名の確認をしてみました。OC-155 V62Pもしましたが、クレジット済みの局は控えるアナウンスをしました関係でデータ利用はしませんでした。12名の中でOC-299と交信されていたのは2局おられました。まだアップデートの可能性はちょっぴり残っています。

5年間未申請候補者を脱せられた4局のOC-299の交信は3局でした。明らかに10月の案内、そして12月のCP JAからの案内によりアップデート申請をされ目覚められたように交信された可能性を感じるデータでありました。

Aplicator

矢印の3年間の減少数ですが、2022年 -14、2023年 -14、2024 -15(予定)とここ3年間で合計43名がSKや5年間未申請でリストから外れています。ほぼ間違いなくCovid-19が影響を与えていると考えられます。IOTA DXpeditionが航空機の運用停止で世界的に急減しました。さらにIOTA申請者の減少以上にハム免許者の減少も比例していると考えられます。

数年前にClub Log Matching提供のお知らせとIOTA申請のお願いなどで年間40名ほど増えていますがタイミング悪くCovid-19の3年間に突入してしまいました。フォロー不足も痛感しています。しかしながら、その中からJA6WJLさんやJA5CEXさん、JH1OAIさん(、以下ごめんなさい多すぎて省略)等が現在ではJAのIOTA申請者数世界一位を引っ張りつつありるのではないかと思います。

私たちにできることは2月に提供される新しいIOTA申請者リストの5年間未申請候補者に可能な限りお声がけしていただくことではないかと思います。どうぞ皆さん、お声がけのご協力をお願いいたします。

2024年1月 7日 (日)

SP5APW 6m antenna support project 進捗

2024年1月3日に私とJH6BPGさんにSP5APW Jacekさんより「次のIOTA DXpeditionにAS-058 9M2は?」と相談がありました。ご承知の通り、昨年はDU1/SP5APWにてOC-244とOC-092、そしてSP/DLの二つのIOTA、AS-130 3W9Cと5つのIOTAから6m運用にも相当力を入れたペディションを実施されました。Covid-19明けまで我慢しておられたようです。6m用3エレ八木を新しく手に入れて運用されました。

BPGさんへは3月のコンディション状況に関してのご相談、さらにパワーアップして4エレ八木の検討も始められました。私にはAS-058の6m運用状況に関しての相談が中心でした。その中で二人だけでもよいからアンテナ代金の一部を支援しましょうとなりました。さらに当ブログでもプロジェクトのご案内をしましたところ、現時点で8名の挙手をいただいております。IOTA-VHFの人気上昇(?)を感じました。

その中でJA6RJKさんよりご意見をいただき、2000年ころにJI1ETUさんが9M2にお仕事で滞在中にAS-058で運用されるとともに近場のAS-072/AS-074も合わせて行かれたのでJacekさんも行っていただけるのではないかとのアドバイスをいただきました。すぐに探してみるとAS-058 9M2/JI1ETUの次のURLを見つけました。

http://ji1etu.web.fc2.com/ji1etua3newfile.html

JI1ETUさんのウエブです。ログ画面3つを盛り込まれてAS-058 AS-072 AS-074の運用説明をされていました。1998年から2002年の4年間ほどでAS-058の6mは1,500を超えるサービスをされたそうです。NA-072はEUまで届いたと当時のコンディションを説明してありました。実はIOTA-V/UHFのカテゴリが発表されたのが2003年ですからJI1ETUさんの運用後です。もちろんQSLカードはIOTA-VHFに使用可です。

2004-vhf-listing_20240107102901

2004年1月31日締め分で、IOTA-V/UHF申請の第一号がSM7AEDさんの101からスタートしました。以後はほとんどがEUからの申請でイタリアが長年の間、申請者数世界第一位を守っていました。当時の私はHFカテゴリまでで、V/UHFには全く関心はありませんでしたね。

JAの皆さんの活動が2020年のIOTA申請者数世界一位を達成し、3年連続で一位を守っています。その影響でHFとVHFの同時申請すれば合算した件数で申請料が抑えられること、翌年にはIOTA-VHF50~99の新設へとIOTAルールを変更していただけることなどと力を付けて、2023年1月末にはJAがイタリアを抜いてIOTA-V/UHF申請者数世界一位に到達しました。

HFカテゴリでIOTA1000前後になるとNew one IOTAを得られる確率と件数が徐々に下がってしまいます。上位のOMさま方々にぜひIOTA-VHFを併せて楽しんで欲しいものです。たかがIOTA-VHFとお思いでしょうが、されどIOTA-VHF。New oneが出てくるとわくわくします。当然に今回のHFでは見向きもしない9M2-IOTAですが、IOTA-VHFではワクワクしますよ。電子ログに入力されていれば簡単にマッチングできます。

いまさらと思わず、HFと同様にまずはIOTA-VHF50、そしてIOTA-VHF100をチェイシングしていただきたいものです。

さきほどJA6RJKさんよりメールをいただき、昨年11月にIOTA-VHF200アワードNo.2をいただかれたそうです。2023年1月のIOTA-VHF listingでは1位のIW9HIIが227クレジットで、200台は1局のみです。個人トップもJAになるかもしれません。2月のlisting発表が楽しみです。

IOTA-VHFのみで申請される6mマンが続々と参加していただきたいですね。

【追記】

9m2iota

マレー半島の西側沿いに北から南へAS-058 AS-015 AS-072 AS-074と並んでいます。AS-058とAS-074の距離は370kmくらいです。AS-015はあのOMさんがアクティブに運用されていますので希望には上がらないようです。6mIOTAの視点ならばほぼどこへ行って運用しても「世界初の運用」になりそうです。

2024年1月 5日 (金)

小さなIOTA information 2024年1月5日

その1 Facebookのグループ「Land of QSLs by Spratley Woody aka F6EPN - A DX-World production」に2022年3月に実施されたOC-091 DY0DXのQSLカードが1月3日に掲載されました。12月15日にJA2のOMさんが50枚印刷されてプレゼントされそのお礼の返事がDU1XXから届いたとメッセージを転送してくれました。そこで、QSLと写真が同じでしたのですぐにQSPしました。

同日にJA2のOMさんは「どなたが受領されて投稿されたのか」との疑問を返信されました。QSLカードはJA2のOMさんが自費印刷して送られたもののようです。だれが考えてもJA2のOMさんへ一番にお届けするのが常識と思います。それがJAと異なることも存じていますが、数日中に届くことを願っていますが.....。DU1XXへ督促のメールをすべきか保留しています。

 

その2 OC-136 VK3FAAJ Phillip Islandと2022年2月に交信されたJA friendsのサポートを11月に開始しました。OC-136として承認されておらず、しかもVK3FAAJの免許を失効されたとのこと。Club Log Matchingの登録方法やIOTA validation teamへの承認方法をお伝えしました。2回目の返事でQSLカードをURの印刷会社へ注文しロシアのウクライナ侵攻で混乱し、ようやく届いたとの回答を得ました。また、マッチングも積極的に対応したい等など数回のやりとりをしました。

12月27日にメールが届き、請求されたすべての局に、JAの4局のコールサインを表示し、数日中に投函するとのこと。さらに、新しいコールサインVK3MDTにて復活したとありました。明確ではありませんの4 letter surfixがオーストラリア政府の指示で廃止を開始したようなことも書いてありました。

毎日4人のJA friendsからQSLカード到着の一報をお待ちしています。ところが1月4日にQRZ.comを確認しますとVK3FAAJのページが削除されたようで消滅してしまいました。もちろん、VK3MDTでそのまま移植されていました。Biographyの先頭に「Ex VK3FAAJ」と書いてありました。VK3MDTのLookupsが4,300件となっていますので、QRZ.comに相談してVK3FAAJからVK3MDTへ変更し、先頭にExを付けたのみと判断しました。

また、IOTAウエブのOC-136においても承認の必要性YESです。QSLカードの到着後にOC-136 VK3FAAJとVK3MDTの承認を得なければいけません。

 

その3 EU/NAのresident局とのSkedに関して12月28日に当ブログで案内しましたところ3局に参加していただくことになりました。ところが3局の希望に対する調整がたいへんです。まずは1年間のタームを土俵としてやってみようと考えています。3局の要望で、EU-046とNA-046の2IOTAが共通していましたので、ゆっくりとではありますが、Skedの調整を開始したいと思います。

EU-046 LA5TFAを調べてみると私とのメール交換はわずか2回で交信を成立していました。調べるとアンテナがTH-5と5エレ八木を使われていました。しかしながらQRZ.comに数年後にTH-5は強風で破壊されダイポールになったとありました。現在はFT8を楽しんでいるそうです。等など調べると結構面白いです。数日中に2局が希望されていますのでまずは紹介してまいります。

途中参加も受け入れるつもりですが、まずはこの2件に力を投入します。私は12メータハイのAPA-4のCWで交信していますのでビームならば数回ほど企画すれば交信できると思います。

 

その4 YBの友人のOC-144 YE4EJ Irfanさんが毎年、新年のメッセージを送ってくださいます。もっとJAと交信したいようなことを書いてありました。そこで、IOTA-YB Needed Listを確認しました。31名全員が交信済みでした。一部、6mのiOTA-VHFでもJA friendsとつながっています。もし、希望者があればご一報ください。HFでもVHFでも結構です。

 

その5 SP5APWの東南アジアIOTA訪問の活動に対して当ブログで「SP5APW 6m IOTA 応援プロジェクト」のご案内をさせていただきました。実はJacekさんは以前はEU向けのサービスが中心でそのついでで東アジアやVKだったのですが、昨年から本格的に6mサービスを実施されています。もちろん、6mはJAが中心です。さらにブログではドネーションも求めてありますがJAからはほとんど寄付はないようです。

それに応えて新しい4エレアンテナの支援をというのが趣旨です。本日現在5名が挙手されています。韓国からDS5ACVさんが挙手されました。とても嬉しいです。

 

その6 IOTAアップデート申請が12月22日の31名でこの時期に10日以上止まっています。心配していましたが原因は11月のOC-299 V62SとOC-155 V62P、12月のNA-028 KL7RRCなどのLoTW QSO Matching取得が1月9日にクレジット可能とアナウンスされていること多くの皆さんが待機されているためのようです。

なお、IOTA CP JAウエブの「2024年のスローガン:申請者数世界一キープ」と発表されています。ご協力ください。

【追記】

その7 OC-227 VK4SWE Sweers Islandとの11月19日のSked分のQSLカードは2023年12月29日にメッセージ交換を行い、早めのポストインをお願いしたご報告を当ブログでいたしました。現在、本土のケアンズに移られましたので、投函すれば約8日で到着の予定です。投函日も知らせていただくようお願いしています。待つのみです。

国内からのSASE請求分はJM2LEI JA5CEX JH1OCC JA6WJLの各局です。

 

2024年1月 3日 (水)

SP5APW JacekさんのNext plan と支援

正月1月1日にSP5APW Jacekさんから私とJH6BPGさんに2024年3月のIOTA DXpeditionのプラン相談が届きました。昨年3月のCovid-19明けのOC-244 DU1/SP5APW、OC-092 DU1/SP5APW、5月にEU-129 DL/SP5APW、6月にEU-130 SP5APW/1、そして12月にはAS-130
3W9Cと立て続けに2023年のサービスを実施されています。

リタイヤで自由の身になられた以上にIOTA-V/UHFに関してのIOTAプログラムの変更情報を得られた途端に「6mのIOTA DXペディション」に目覚められました。今年だけでも上記の5つのIOTA-V/UHFの運用者の権利の保護というルールに基づき5ポイントのV/UHFクレジットを得られたことになります。その勢いは2024年に入っても続きそうです。IOTAルールのたいへん上手な利用です。素晴らしいです。

ご承知の通り、OC-244とOC-092のフィリピンのペディションにBuddipoleという6m用3エレ八木を購入され持参されたことからその力の入れようがわかります。その前はHF用のSpiderbeamを購入して東南アジアを回られました。

本日のJacekさんから私へのメッセージはまだ企画中ですが、AS-058 9M2マレーシアのJAからの交信状況の質問でした。同時にJH6BPGさんへもJaceckさんからメッセージが届き、AS-058の6mクレジット状況などを聞かれ、さらにBuddipole6m3エレから新しく4エレアンテナへのレベルアップを検討していると相談されていました。次の4エレです少しでも多くの局少しでも遠くの局と交信したい思いでしょうね。

https://antennas-amplifiers.com/6m-4elements-antenna-6m4dx/

BPGさんと話し合った結果、個人で6mIOTA運用を東南アジアのIOTAからJAを中心にサービスされる気持ちに応えて4エレアンテナの購入資金のお手伝いが出来ないかと考え、10USDを25名くらいの目標で実施してみようと考えています。最低でも私とBPGさんの2名でもよいという感覚です。活動プランを次から次へと実施してくださる感謝を伝えようという思いです。

企画の詳細はもう少し練りますので、「SP5APW 6m IOTA 応援プロジェクト」をスタートさせていただきます。ご意見や要望があればお寄せください。もちろん参加希望者もお知らせください。

2024年1月 1日 (月)

I am still in resident.

明けましておめでとうございます。

今回は毎年12月31日にIOTA validation teamへ送っていました「 I am still in resident.」のメッセージを1日遅らせて1月1日に送信しました。

要点は自局のClub LogやLoTWに登録したADIFファイルがその年に交信した相手にそれらのQSOデータがClub Log MatchingやLoTW QSO Matchingに使用してもらうためです。登録しない場合は、自局のIOTA(私の場合はAS-077)を交信相手側にMatchingシステムとしてIOTA AS-077を与えることができないそうです。

私の例としてタイトルは「 I am still in resident.」、送信先は「info@iota-world.org」、メッセージ例として、

Hello IOTA validation team,

I am JN6RZM and still in AS-077 Kyushu Island.
Regards.

Shu JN6RZM」  と、送りました。

過去にされていなければ、今回されるとされていない期間も含めてMatching利用ができるようになると思います。上記例のコールサインとIOTA番号を書き換えてご利用ください。この1メールを送るだけです。

前回の時は2022年12月31日の午後すぐに送りましたら16時くらいに、

「Hello Shu,

Your details have been updated, thank you for letting us know.

73,

Johan, PA3EXX」

と、PA3EXX Johanさんからupdate済んだよ、ありがとうと返事をいただき驚きました。その前までは返事はありませんでした。(笑い)

このメッセージを送る場合は2024年1月1日0000UTC(日本時間2024年1月1日午前8時59分)までのQSOデータのClub Log/LoTW登録を終えてからメール発信をすることをお勧めします。

このメールを送ってIOTA validation teamが管理するMatchingのためのファイルの年度更新がされないままになるようです。交信相手のMatchingによるクレジットはいただくが、ご自分のMatchingデータ(AS-007、AS-078など)は渡さない、渡せないということになります。恥ずかしがらずにやっておくことをお勧めします。Club LogゃLoTWにuploadしても自動的にIOTA Ltdのファイルは更新しないようです。

あと一つポイントがありました。QRZ.comのBiographyをIOTA validation teamは確認しているそうです。そこにもAS-077などに住み続けていますと掲載しておいた方が良いとのことでした。I am still in AS-077でもよいと思います。JN6RZMのQRZ.comページをご参考ください。

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »