World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »

2024年2月

2024年2月29日 (木)

JA IOTAの「HFベスト10 vs V/UHFベスト10」の比較

数日前にIOTA CP JAウエブにJA分のIOTA 2024 リスティングを発表、掲載されました。HFのベスト10とV/UHFのベスト10という切り口で比較すると面白い現象を見ることができました。HFのJAベスト10は20~30年くらいの交信経験値が大半の感じで.一方、VHFのベスト10はおそらく50~70年くらいの経験値ではないかと推測しました。それぞれのベスト10の2024年と2023年差異を赤文字で並べ比較しました。

HFのJAベスト10 0- 2- 0- 0- 0- 0- 0- 0- 3- 0-  2局5クレジット(1位から10位までのアップデート数)

VHFのJAベスト10  20- 0- 20- 0- 20- 12- 24- 15- 16- 5-   8局132クレジット(2位から11位までのアップデート数)

HFのベスト10の各数字は「2024年 - 2023年」のアップデート数の差異です。10局中2局の5クレジットのみです。ところがVHFのベスト10は8局がアップデート申請をされ、その総数は132クレジットです。HFベスト10とVHFのそれはVHFの方が圧倒的に多数です。なお、VHFのトップのJA6RJKさんは2024年の初度申請であり202クレジットで登録されましたので外して2位~11位としました。

明らかにHFの1100クレジット直前のOMさん達はクレジット1件増に苦しんでおられる傾向です。VHFのベスト2~11位には物凄い勢いを感じさせます。私ももちろんHFでNew oneと交信できた時と同じくらいVHFでNew oneを見つけたときの気持ちは同じくらい高まります。両リストを確認すると、HFとVHFの両方にコールがある局が複数おられ、やはり圧倒的にVHFのクレジット数が多くあがっています。

VHFの28名リストを確認していただけるとHFで1000クレジット前後の局が増え始めています。3年前にHFとVHF同時申請の場合、申請料が合算された料金(一般的にはVHFは初度申請1回のみ)へ、2年前にはIOTA-VHF50~99の新設などのIOTAルール変更が大きく影響しています。

CP JAのJA9IFF中嶋さんと一緒に2021年5月にIOTA-VHFをスタートしました。中嶋さんはWhipアンテナで今回52クレジットまで到達されています。私はAPA-4にのせてやっていのすが、CW onlyのためまだ30件ほどです。うまくコンディションを掴めば6m用の簡易アンテナでもIOTA-VHF100にチャレンジする価値はあると思います。HFの進捗が鈍化されているHF上位の皆様にぜひIOTA-VHFのチャレンジをお願いいたします。

Iotahf Iotavhf_20240228205801

左がIOTA-HF、右がIOTA-VHFです。

ある意味では極端な比較と思われるかもしれませんが、切り口を変えるとHF-IOTAで停滞傾向にあるOMさんがたにせっかくIOTAチェイシングを長年楽しまれていますが、New IOTAを獲得する機会が少ない状況から、6mの簡易アンテナをあげていただき、JAの近くでIOTA-VHF50を集めてみるチャレンジをしていただけないかという提案です。20~30年前にHFで交信済みのIOTAがとても新鮮に感じてきます。

IOTA申請者数世界一位に続き、IOTA-VHF申請者数世界一位にもぜひご協力ください。

【追記】

質問がありました。

Club Log / LoTW QSO MatchingにてIOTA-VHFのクレジット件数を確認することができます。前提は50MHz交信データの電子ログ化です。もちろんすでにADIFでHF分と一緒にClub LogやLoTWに登録されていれば一発です。

Vhf_20240229100801

IOTA申請で使用する画面です。いつものHFにおけるMatchingチェックのときに「交信」欄のHF/VHF区分のVHFを選択してマッチングをかけるだけです。3大陸50クレジット以上ならばIOTA-VHF申請がそのままできます。まずはクレジット件数を把握されてはいかがでしょうか。

余談ですが、Matchingを通した場合はシステムでチェックされますので、それがクレジット数となります。QSLカードの場合は各CPのチェックを受けてクレジットを受けます。

IOTA-VHF100以上でJAは15局で二位のIの4局を大幅にリードして世界一位をキープしています。しかし、差でみると11局です。皆さんのIOTA-VHF参画をお待ちしております。

2024年2月28日 (水)

AS-058 9W2/SP5APW Jacekさんへアンテナ購入支援のため送金しました。

2024年にSP5APW JacekさんからAS-058プランが届きました。昨年のDU1の二つの6m運用ではOC-244の方しか交信できませんでした。そのためかどうかわかりませんが、今度は3エレから4エレ八木を購入したいとのことでした。

Jacekさんは当ブログにもときどき訪問され、JAのHF/VHF活動の情報を収集されているようです。HFとV/UHFの申請料の変更やIOTA-VHF50~99の新設などの情報を得られ、CP DLへも確認されていました。昨年もIOTA-VHF90くらいで申請され、今回の2024年のリストには堂々とSP5APW 104で41局中、第37位でリスティングされていました。IOTAルールの運用者の特典でクレジット数を上積みされます。

1月にその旨を当ブログにて報告し、QRZ.com等で発表していただくことにしましたが、免許発行に時間がかかったようです。予定通り3月9日から17日に運用されます。

DX-World.netに発表されたメッセージを読みますとHFのサービスよりはVHFのサービスに力を入れていることがよくわかりますね。この朝に配信されましたIOTA-chasers Forumの4月開催の「IOTA Dinner Visalia DX Convention」のWC6DX Wilさんの記事ではSP5APW Jacekさんによる講演発表があるそうです。既に申し込みましたがご自身のIOTA活動に関する書籍も近々発刊されるというアクティブさです。

6m用4エレ八木を買い替えられた勢いを応援する目的で10USDほどを送ろうと提案しましたところ私を含め8名(目標25名)に挙手していただけました。一昨日にPayPalで送金しましたので他の7名へこの朝にメールにて再度お願いをしました。

9W2/SP5APW JacekさんのAS-058の6m運用は3桁QSOを狙うほどではないかと思います。皆さんのコールをお願いいたします。

2024年2月27日 (火)

HF、VHFカテゴリともに申請者数世界一位は守られました。

2024年2月23日に発表されましたIOTAリスト2024を受けて、数日前にIOTA Check Point JAウエブにJA分リストなどが発表されました。

https://jim0836.wixsite.com/iota

ここから、カウンター直下の選択バー「アニュアルリスティング2024」、「2024申請進捗」を選択してください。

「アニュアルリスティング2024」では、

①IOTA申請者数世界一位を守りました。JAは10件減少で257、2位のWは24件増加して253と肉薄。3位のIも+17件の191、4位のDLもマイナス幅を抑えてさえて-2の183件で明らかに各国の追い上げが目立っています。HonourRollerは6か国中、JAのみプラスでした。

②5年間未申請候補局がここ数年-14~-15でしたが、2024年は-24局と急増しました。2025年の世界一位キープは厳しいですね。

③IOTA-VHFの50~99リストがCP JAの中嶋さんのご配慮ですべて明記されました。素晴らしい成果が明確にわかります。HFリストの上位局の参画、6mDXerの新規登録が目立ち始めました。

 

「2024申請進捗」では、

①申請者ゼロの都道府県を無くす運動を継続していますが、3年前に大分県がゼロとなりましたが、2年前に復活。今回は秋田県がゼロとなりました。都道府県単位で1局のところは複数にする活動も行うために黄色で塗られていますが効果はあがっていません。ぜひお知り合いにIOTAの楽しさをお伝えください。

データ作成にたいへんなご苦労を掛けましたJA9IFF中嶋さんに感謝したいと思います。世界中に23名のCPがおられますがここまできめ細かく情報提供されているのはJAだけです。

2024年2月26日 (月)

9W2/SP5APW ---> AS-058 Langkawi Island, March 9-17th, 2024

正月明けにSP5APW JacekさんがAS-058へ50MHzの3エレ八木から4エレ八木に買い替えて運用していただけるという情報が入りました。本日、QRZ.comのSP5APWページにタイトルの

IOTA activations:

 Incoming: 9W2/SP5APW ---> AS-058 Langkawi Island, March 9-17th, 2024」が掲載されました。

時間がかかりましたね。3月9日から17日の9日間のプランです。

アンテナ購入のご支援のための支援に10USDを送付しました。

PayPal送金に少し苦戦しましたが、普通にPayPayを呼び出し、商品購入で、QRZ.comのメールアドレスへ、私のクレジットカードから購入する方法で送金したら簡単にできました。

JA-IOTAチェイサーに昨年は50MHz用3エレ八木を購入され、2024年は50MHz用4エレ八木を買い替えてサービスされるとのことで、本当にありがたいと思います。すでに2025年のプランも昨年と今年の経験を積み上げて練っているようです。

【追記】

DX-World.netにも既に投稿されていました。Google和訳にて転載します。

私は2024年3月にマレーシアに行き、3月9日から17日までランカウイ島(AS-058)から活動する予定です。私に割り当てられたコールサインは9W2/SP5APWです。ワイヤーアンテナを使用して10~20mバンドのFT8/SSBを担当しますが、メインは4エレ八木を使用して運用する6mバンドです。

まさに6mサービスがメインのようです。ぜひたくさんの局にサービスしていただきたいです。(笑い)

私もAPA-4に6mをのせて楽しんでいます。少しワッチしていただいて、6mアンテナがなくてもHFのアンテナにのせてコールしてください。結構飛びますよ。IOTA-VHFの申請者数世界一位にぜひご協力ください。HFにて交信済みのAS-058に素晴らしいほど新鮮味を感じられると思います。

 

2024年2月25日 (日)

IOTA-VHF OC-001 VK4AHW とのSked

2021年5月にIOTA-VHFを開始しました。この間、3局のVK局と6mCWで交信できました。QSLカード回収以前にClub Log Mathing登録のお願いをしましたが見事に失敗しました。QSLカードをダイレクトで交換することもできますが、可能ならばJA局に友好的でOC-001のクレジットをClub Log Matchingで即提供できる局を1局作ることを考えています。これからIOTA-VHFを始める局に素早くクレジットを提供する目的です。

昨日にクラスターにVK4AHW Herveyさんが6mSSBでレポートされました。1979年12月から1980年1月にVK旅行中に知り合い、ゴールドコート周辺のドライブへ連れて行ってもらいました。たいへん楽しい強烈な出来事でした。15mSSBで車載用のFT-7??からJAサービスもさせてもらえました。日本語の勉強を続けられています。40年以上経過したため、コールサインも忘れ、名前だけ憶えていました。

2022年の春に50MHzクラスターにHerveyとJA局があげたので、もしかしたらと思いメールで確認しご本人VK4AHW Herveyさんとわかりました。50MHzにて交信することにしましたが、2022年は確認できずでした。2023年も2月下旬から3月初めに3回ほど50.110あたりでコピーできましたが交信できませんでした。日本語でJA局とサービスされるためにコールする局も多いようです。

すっかり忘れていたのですが、昨日のクラスターにVK4AHWがレポートされ、この朝に2年ぶりにメールをお送りしました。しばらくしてメール返信があり、Skedを再開することになりました。3月初旬まで毎日ワッチを続けたいと思います。おそらく、お空ではレポート交換のみで終わると思いますが、その後はMatching登録のお願いへ進めたいと思います。

余談になりますが、Herveyさんは過去に13回訪日されているそうです。今年の5月にもお嬢さんと一緒に日本旅行と韓国プサンへクルーズ船で回るそうです。博多港に寄港されるならばぜひ会いたいです。今回の訪日が最後になるとのことで、50110をいつもワッチし、50120/125へQSYされているそうです。

IOTA-VHFを始められる局のために。高いSASE返信料ではなくMatchingでOC-001のクレジットを容易に得ることができるようにすることが目的です。

2024年2月23日 (金)

The 2024 Honour Roll, Annual Listing, VHF/UHF, Club and SWL listings have been posted on the IOTA website.

表題のIOTA List 2024が本日2月23日に発表されました。本日は天皇誕生日の祝日でもあり、なんとCP JAの中嶋さんの誕生日でもあります。Check Point JAウエブにもJA版のIOTA List 2024が数日中に発表されると思います。

とりあえず「The VHF/UHF Listing 2024」のみ抽出して国別順位を加えました。

Iota-vhf-2024 Iota-vhf-2023_20240223210101 

左が2024年、右が2023年です。昨年トータル36局から本年41局と5局増えています。そのうち2局がJAです。JA6RJK 202クレジット、JR3REX 114クレジットの2局ともVHFオンリーのIOTA申請のようです。RJKさんはいきなりJA局初の202クレジットです。今後もIOTA-VHFのみの6mマンのIOTA申請者が増える可能性がでてきました。SP5APW Jacekさんも104クレジットで申請されました。

JAはIOTA-VHF申請者数は2年連続世界一位となりました。一応、断トツでしょう。2024年もオセアニアや東アジアからの6m運用促進が活発に行われると思われます。

また、IOTA Check Point JAウエブではIOTA-VHF50-99の申請種数が前年8局から本年13局と5局増加がレポートされています。

韓国にIOTAのスーパースターDS1TUW現る

1か月ほど前、いえもう少し前でしたかIOTA-chasers Forumの投稿を通してDS1TUW Jiさんが続々とHL-IOTAの活動を発信し始めました。JAのコールもお持ちのようで東京のPOTAのサービスを日本語でウエブを通して伝えたりしてきました。1か月前くらいからはAS-080 DT0IPに同行することになり、この情報を盛んにIOTA-chasers Forumで伝えてきました。

私も昨日にe-TAXによる確定申告をやっと終えました。令和5年分から面倒な作業が入ってきたため緊張状態にありましたがようやく昨日で解放されました。

昨日の朝にDS1TUW JiさんのAS-080結果レポートが届いていましたので確認することにしました。基本的に英語と韓国語です。日本語もできるようです。私の確認方法を画面を使ってご紹介します。多くの皆さんはすでに翻訳ソフトを使って上手に情報を入手されていると思います。

私は10年くらい前まで「こりゃ英和」というPCソフトをときどき利用していました。そのころにマイクロソフトのInternet Explorer9がおかしくなりGoogle Chromeに乗り換えました。しばらくすると英文ウエブの画面全体を和訳できることに気づきました。ただし、正確性はいまひとつでしたが、辞書を引くよりは大雑把に内容を理解するレベルで使い続けていました。他の言語もアバウトな翻訳でしたがとても便利でした。

毎日感覚的に使い続けていると手がどんどん動いて海外からの情報を大まかに知ることが目的となり、翻訳の精度やその他のことはGoogle任せでした。DS1TUWのAS-080結果や次のAS-122プランもありましたのでこの朝にGoogle和訳でDS1TUWの情報をいただきます。

Ds1tuw-1

私のこの朝のメールボックスです。一番上にDS1TUWがIOTA-chasers Forumへ投稿したメールがあります。下の矢印は英語によるその投稿文章です。余談ですが、赤く塗ったメールタイトルがありますが、AndyさんVK5MAVとのやり取りを12月から交換し続けています。JAとVKの物価に関する情報交換です。

Ds1tuw-2

翻訳したいメッセージにリバースを掛け、マウスの右クリックをするとウインドウが開きます。その中に「文章を翻訳する」とありますのでこれをクリックします。

Ds1tuw-3

新しいウインドウが開いて和訳文が表示されます。AS-080 DT0IPの結果報告をしているのでURLへ進んで欲しい云々理解できます。クリックを押下しました。

Ds1tuw-4

DS1TUWによるウエブが開きます。基本的に韓国語と英語です。AS-080 DT0IPの結果情報が詳しくレポートされています。私は1997年にIOTAを始めましたが数年でHL-IOTAの運用に恵まれあっという間に終わってしまいました。そのため、逆にHL-IOTAの情報をマスターする機会を失ってしまいました。近い割にはHL友人も少ないです。

Ds1tuw-5

メールの時と同様にウエブページ上で右クリックするとウインドウが開きます。「日本語に翻訳」というメッセージを見つけることができますので、選択してクリックします。

Ds1tuw-6

韓国語のタイトルやサブタイトル、説明文章がすべて和訳され、トレスなく読むことができます。

Ds1tuw-7

最後にAS-080 DT0IPの運用では6mで16QSOsと当ウエブで報告されています。最下段にそれはすべてVKという説明がされていました。残念ながらPSKreporterの赤いラインはJAとはつながっていませんでした。

しかしながら、島とトンネルでつながり片道2時間程度で行けるとありましたのでリピートの可能性はあると思います。スーパーマンJiさんにJAからお礼や6mで交信できなかったなどのメール報告をぜひやっていただきたいです。3月のAS-122 DS1TUW/2でも6mを運用していただけると思います。

マイクロソフト系のIE9以降、この系列を使っていませんのでこちら側の翻訳に関しては理解していませんのでご容赦ください。Google Chromeをダウンロードして同居しながら翻訳を使用することは可能と思います。多くの皆様はこの程度の翻訳方法をご存知と思いますが、ご存じない方へのPRとして記載しました。「交信」することを一歩進めて「交流」にしてください。

【追記1】

IOTA-chasers Forumなどからたくさんの英文メッセージが届いた場合でも、この使い方でバサバサと読みこなすことができます。VE3LYCの長文で重要なメールなども素早く対応が可能です。

【追記2】

Google translateシステムの言語選択ボードではJapaneseに対してKoreanと表示しています。これを翻訳すると「日本語」と「韓国語」と表示します。ところが北朝鮮でも同じ言語を使っています。北朝鮮で使っている言語を韓国語と使ってよいのか。1960年代頃までは「朝鮮語」と言っていた記憶があります。とりあえず北朝鮮は国交がないので棚上げor無視しておいてよいものか、判断できません。

2024年2月22日 (木)

AS-007 JM2LEI Honshu Island QSL card

この朝にFacebookの「Land of QSLs by Spratley Woody aka F6EPN - A DX-World production」というQSLカード紹介コーナーに表題のAS-007 JM2LEI 長濱さんのカードが掲載されていました。

As007-jm2lei

世界中で発行されたQSLカードがランダムに毎日1枚以上紹介されます。レアDX、美しい景色や建物、構築物、遺跡などがチョイスされますが、LEIさんのこのカードは恰好いい航空機であることは一目瞭然です。カラフルでとても綺麗です。JAのカードは年に1回から数回程度という感覚ですが、JAの局数から考えればこのようなところで紹介されるのは1万分の1くらいの確率でしょうか。やはり写真力がポイントでしょう。

IOTAロゴとIOTA番号AS-007も印刷されています。ただし、Honshu Islandはこの面だけでは確認できません。昔はQSLカード発行者の住所が印刷(英文)され、その住所が例えばAS-007 Honshu Islandに存在すれば承認されていました。記憶が朧げになってしまいましたが2000年頃のIOTAルール変更により2001年1月1日以降交信のQSLカードには島名プリントが必須となりました。

また、2000年12月31日以前の交信分のQSLカードは一度AS-007などで承認されたコールサインはその経験でクレジットされ続けていました。これも2020年頃から毎年「まだAS-007にいます」というメールをIOTA validation teamへ送らなければクレジットできなくなりました。

2024年1月1日にIOTA validation teamへ送った私のメールです。言わば「IOTA validation teamへの年賀状」の感覚です。また、QRZ.comのBiographyにも一言「I am still in AS-007.」を追加しておくことをお勧めします。これはresident局のみの対応方法です。

題名 : I am still in resident.
差出人 :Shuji Yamamoto<jn6rzm( )nifty.com>
宛先 :info( )iota-world.org

Hello IOTA validation team,

I am JN6RZM and still in AS-077 Kyushu Island.
Regards.

Shu JN6RZM 

これをやっておけば確実に交信相手へQSLカード、Matchingシステムにてご自身の住む島のIOTAクレジットを提供できます。(Cong JM2LEI)

2024年2月20日 (火)

AS-137 B5/BH4FSK Daishan Island (13-15 Feb 2024) スピード承認

表題の先週火曜から木曜に運用されたAS-137 B5/BH4FSKが終了3日後に「Verified activations of AS-137」に「B5/BH4FSK Dai Shan」と登録されました。実はJF7RJM安孫子さんがDX-World.netに発表されたのと同時にサポートに入られまた。

昨19日にRJMさんから2回のメールをいただきました。私がお渡しした中嶋さん作成の英文のMatchingシステム登録マニュアルなどを駆使されてIOTA validation teamへの素早い対応をされたようです。Club Logももちろん登録してくださりすぐにQSOの確認がとれるようになったそうです。1か月後のMatchingがとても楽しみと充実感が伝わってきました。

Log to search: B5/BH4FSK
65 QSOs logged between 2024-02-13 14:28Z and 2024-02-15 01:50Z 

さらに、RJMさんのメールでは「IOTAウエブのログイン後のサポートにおいてIOTA運用報告を事前に送る方法をFSKさんへお教えした関係でスムーズに登録できたようだ」と書いてありました。

ペディション局がIOTAウエブで事前に「IOTA運用報告」を登録することを含み、英文のMatchingシステム登録マニュアルのPDFを添付にて送ってあげることがスムーズにIOTA運用の登録処理を進めるポイントのようです。(Tnx JF7RJM)

 

 

2024年2月19日 (月)

NA-046 K2LEK Nantucket IslandとのSked(2/19)

1月にNA-046 Nantucket IslandとのSkedを企画し7名の挙手がありました。NA-046のUSA7局を抽出したリストの中からND1L Jesseさんを選んでお願いのメールを送りました。

1月20日ころに送りましたが翌日にOKのご返事をいただきました。IOTA申請者数3年連続世界一位とIOTA-VHF申請者数世界一位達成で頑張っているJA friendsのご紹介を主に報告しました。JesseさんはNH州でリハビリ中で2月1日に島に戻るとのことでした。ちょうど5大湖や東海岸周辺が大寒波状態でしたので2月4日にND1Lへ連絡し、再びOKをいただきました。随時JA friends7名へ状況を報告し続けました。

1回目のSkedを少し送らせて2月7日に設定したところ、当日の朝にND1Lは退いて代行でK2LEK局が急遽でてくるとともに今からJA6WJLさんとSledへはいりますとのメールでした。午前9時半くらいにWJLさんが21CWにて交信に成功との一報場入りました。翌2月8日にはJH2RMUさんとJF2UPMさん、JN3SACさんの3局が交信に成功されました。JH1OCCさんも24/18MHzにて数回のSkedを実施されましたがQSOに至っていないようです。

その中でJH3GFAさんが参画されましたので直接K2LEK Mikeさんへメッセージと日時等の調整をされるようお願いしました。JG8IBYさんはFT8/CW運用が主のため、ゆっくり探してやりますとの連絡がありました。

動向がなくなった感じがしましたので、2月18日の早朝にND1L JesseさんとK2LEK Mikeさん 宛へSkedご協力の感謝と現時点の結果報告、Jesseさんの回復願いのメールを送りました。

19日の朝にそれまで沈黙を続けておられましたJH7VHZさんからのメールが届きました。K2LEKと交信できましたと。いつも録音し、御礼のメールの添付ファイルを送っておられるそうで、あまりにも興奮されて録音を失念されたとありました。その興奮度を感じるに十分な内容の素晴らしいメッセージでした。

8名の挙手、5名の交信済みと、結構の進捗で皆さんのパワーの素晴らしさを感じました。(Tnx JH7VHZ)

30年前にJN6RZMにて第一声を上げましたが、それからPCが入り、別売りのモデムを購入し、間をおいてJARLが推奨したアルファーインターネットでADSLの繋ぎっぱなしが実現し、2007年5月に@niftyを採用しました。当時5千円のプロバイダー料金を回収するために当時の平均国際郵便利用110円で割った分を超える46件以上のメール数を海外に送ることしました。これでプロバイダー料金をこなすという考えです。

それでSkedが生まれました。定型ひな型文章とQRZ.comの検索機能を使ったresident局探しを始めました。毎日同じような英文を1.5件/日のペースで発信しました。英語をしゃべらなくともハムにかかる英文作成はほとんど抵抗なくスピーディに発信できるように訓練できたようです。

2024年2月17日 (土)

AS-080 DT0IP Anmyon Island (17-19 Feb 2024)

本日2月17日より19日まで運用されるAS-080 Anmyon Islandの運用はDX-World.netで40-10mにて紹介されますが複数のJA-IOTA6mマンが50MHz運用の提案をされており可能性があります。
ご承知の通り2か月前の2023年12月には23-25日のプランでAS-105から運用されています。クラスターレポートとClubLogの登録状況です。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
=========================================================
DT0IP 23/12/25 0039Z 14074.0 FT8 +1732 Hz IOTA AS-105 HL1VAU
DT0IP 23/12/25 0016Z 14011.0 VE1GVY
DT0IP 23/12/25 0011Z 14011.0 IOTA AS-105 Jangbong Is DS1TUW
DT0IP 23/12/24 2342Z 28020.0 AS-105 VE7JH
DT0IP 23/12/24 2309Z 28075.5 IOTA AS-105 FT8 VE7JH
DT0IP 23/12/24 2244Z 14074.0 IOTA AS-105 +1990Hz DS1TUW
DT0IP 23/12/24 2228Z 14074.0 FT8 , AS-105 (Jang Bong Is.) HL2WA
DT0IP 23/12/24 1322Z 28410.0 5/5 hnc AJ4EN
DT0IP 23/12/24 1312Z 28410.0 USB BH7MML
DT0IP 23/12/24 1011Z 14016.0 as-105 VK5MAV
DT0IP 23/12/24 0944Z 18075.1 AS-105 CQ, CQ... Must have QRN F5SGI
DT0IP 23/12/24 0628Z 14260.0 Simplex, AS-105 (Jang Bong Is. HL2WA
DT0IP 23/12/24 0618Z 14260.0 as105 JL8PZO-9
DT0IP 23/12/24 0606Z 21260.0 JL8PZO-9
DT0IP 23/12/24 0321Z 21007.0 AS-045 DS5GJS
DT0IP 23/12/24 0311Z 21007.0 AS105 BG7KO
DT0IP 23/12/24 0305Z 21007.0 PM85SL<>PM37MO AS105 J9AQ
DT0IP 23/12/24 0238Z 21007.0 IOTA AS-105 DS1TUW
DT0IP 23/12/24 0137Z 7012.0 JA4FWI-#
DT0IP 23/12/24 0132Z 21007.0 TNX JH1BHW-#
DT0IP 23/12/24 0035Z 21018.1 Simplex, AS-105 HL2WA
DT0IP 23/12/24 0034Z 21018.0 QSL: VIA: 6K2CFI JL7CTR-#
DT0IP 23/12/24 0034Z 21018.0 Korea Iota exPedition Club: JL7CTR-#
DT0IP 23/12/24 0030Z 21018.0 IOTA AS-105 per QRZ.com AD1C
DT0IP 23/12/24 0028Z 21018.0 CQ CQ W5RG
DT0IP 23/12/24 0025Z 21018.0 KT9T
DT0IP 23/12/24 0017Z 21018.0 AS-105 TNX QSO 599 :) DS5TOS
DT0IP 23/12/23 2313Z 28074.0 FT8, AS-105(Jang Bong Is.) HL2WA
DT0IP 23/12/23 2243Z 14012.0 IOTA AS-105 JM7SKE-9
DT0IP 23/12/23 2216Z 7008.0 as105 JF3EIG-#
DT0IP 23/12/23 1904Z 7014.0 tnx qso YC1SDL
DT0IP 23/12/23 1140Z 7008.0 CQ'n K7FX
DT0IP 23/12/23 1135Z 7008.0 good sigs in jakarta YC1SDL
DT0IP 23/12/23 1028Z 7074.0 FT8, Jang Bong island. AS-105 HL2WA
DT0IP 23/12/23 0859Z 21035.0 As105 BG9HKP
DT0IP 23/12/23 0659Z 28075.7 PM37 IOTA AS105 9A5ST
Searched until 23/11/11 , if you need more search please set "Search before" and search again .

Log to search: DT0IP
516 QSOs logged between 2023-12-15 09:37Z and 2023-12-25 00:43Z 

概ね上記のように同じようなバンドモードで運用されるのではないかと思われます。また、複数のSpotをされているDS1TUWが今回のAS-080に加わります。6m運用の可能性が高まります。

ただし、VK5MAVと同様に6m運用提案活動によりリグアンテナを準備してもらっても、コンディションが開かないこと、オペレータに6mバンドのご経験がほとんどないケースもあります。時の運でもありますが、頑張って6mワッチをお願いいたします。

 

 

2024年2月15日 (木)

OC-009 T88UW Palau Island again (15-24 Mar 2024)

昨晩、AS-137 B5/BH4FSKをDX-world.netで探していたところ表題のOC-009 T88UWのDX情報を見つけました。一昨年のAS-036壱岐、AS-017 伊平屋島(沖縄本島グループ)との6m交信成功に続き、昨年のOC-009 T88UWの2月と4月を狙いましたが見事に6m信号を聞くことはできませんでした。2024年も3月15-24日のプランで運用されるとのことまだ未交信なので6mチャレンジを続けたいと思います。

Oc009-t88uw

昨年2回のOC-009 T88UWとの6m交信を失敗し、落胆していましたがひょんなことでご本人のJH7IPR/6高橋さんとアイボールすることになりました。博多ラジオのJA6EGLさんより2023年12月の忘年会に誘われ、JH7IPR/6高橋さんと初めてお会いできることになりました。上記の壱岐と伊平屋島のQSLカード持参しお渡しすると高橋さんからも全く同じ2回の2枚のQSLカードの手渡しをいただきました。とても素敵な方でした。

5年ほど前にK3EST Bobさんの依頼でJCC/JCG未交信の支援を行いました。高橋さんが北海道の未交信を車で回ってサービスされ、私が青森以南の市郡の未交信を探してSkedを行い、BobさんのWACA、WAGA、WAKUの取得にご協力したある意味での戦友でした。そんな話で楽しい忘年会を過ごしました。しかし、6mCWでOC-009と交信できるか否かは別です。まずはメールにて今回も6mCW運用をお願いすることにします。

IOTA-VHFでOC-009を未交信の方はお知らせください。ご一緒にトライしましょう。

2024年2月14日 (水)

AS-137 B5/BH4FSK Daishan Island (13-15 Feb 2024)

この朝にJF7RJMさんが数日前に当ブログに投稿しました表題のAS-137 B5/BH4FSKとの交信を頑張りますとのコメントをいただきました。一瞬、RJMさんクラスの方がまだとはと思いました。もともとはJA6WJMさんのブログで紹介してあった内容に付け加えるような感じで当ブログへ投稿していました。RJMさんはAS-137 BI5Qと話題にあがったBG5FZUと交信済みでしたがQSLカードが未回収とのことでした。

コメントにも書きましたが確かではありませんが中国でもSASEの紛失が発生しているような感じを受けます。私は3年前からIOTA-VHFにチャレンジし始めましたがBY局はすべて1対1のダイレクト交換で回収に成功しています。事前にQSLカードに関してご挨拶とその相談をするから回収率が上がったと判断します。また、返信料のGSが紛失の原因になっているかもしれませんとお答えしました。

AS-137 B5/BH4FSKの起点となったDX-World.netのURLです。

https://www.dx-world.net/b5-bh4fsk-daishan-island-as-137/

お昼過ぎにRJMさんより再びコメントがあり、AS-137 B5/BH4FSKと21MHzFT8にて交信できましたとのご報告をいただきました。相変わらず素晴らしいオペレーションです。私は先方へメールを送ってご挨拶とともにQSLカード交換の確認をされた方が良いのではとアドバイスさせていただきました。

その後、B5/BH4FSKとBH4FSKのQRZ.comページを舐めるように確認させていただきました。開局されて2年を過ぎたくらいのようです。今回のAS-137 Daishan IslandへはQRZ.comに掲載されたバイクで移動されたと思います。Googlemapのルート検索で調べてみました。

As137-1_20240214184101 As137_20240214184101

左のマップはBH4FSKが使用したものです。右のマップはいま試したマップです。AS-137 Daishan Islndに南側から橋がつながっていると驚いたのですが北側からもつながっているではないですか。北側はおそらくまだ一般に供用されていないのでしょう。二度も驚いてしまいました。(笑い)

南側からは時間は上海から車で4時間半です。北側が供用されれば2時間くらいを期待できるかもしれませんね。
いずれにせよ、BH4FSKさんはDX-WorldへのIOTA投稿、AS-137へのおそらくバイクによる移動運用、リグはFT-891、FT-710、中国製のXIEGU X6100と移動用のHFと6mのアンテナをたくさん準備されています。年齢も今年41歳になられます。IOTAの知識を習得されれば、AS-136やAS-135など他のIOTAへも気軽に移動していただけると想像できます。

私がこの3年間に親しくなった局とのQSLカード交換はすべて1対1のダイレクト交換です。開局から数年の局はQSLカードをダイレクト交換することを希望しているようです。SASEは一度もやっておりません。QSLカードのイメージを送ってもらうのも良いと思います。大切にお付き合いしたいです。(Tnx JF7RJM)

2024IOTA Listingの発表まもなく

2024年1月31日締めの2024 IOTA Listingがまもなく発表されます。正確な日程は毎年2月下旬と考えられています。

IOTA webのNEWS一覧から過去の発表日を拾ってみました。

The 2023 Honour Roll, Annual Listing, VHF/UHF, Club and SWL listings have been posted on the IOTA website. 25 February 2023
The 2022 Honour Roll, Annual Listing and VHF/UHF, Club and SWL listings have been posted on the IOTA website. 20 February 2022
2021 IOTA Honour Roll – Annual Listings have been posted 15 February 2021
2020 IOTA Honour Roll - Annual Listings have been posted 22 February 2020
2019 IOTA Honour Roll - Annual Listings have been posted. 24 February 2019
2018 IOTA HONOUR ROLL - ANNUAL LISTINGS 10 April 2018

現在のIOTA webは2017年9月に立ち上げられたようです。2018年の4月10日発表のようにこれ以前は3月から5月くらいにRSGB IOTA committee websiteとして発表されていたと思います。私が初めて申請した1998年1月31日締めのIOTAリストは確か425 DXnewsの添付ファイルだったような気がします。パソコンを初めて購入したばかりでまだネットも繋いでおらず会社で印刷して持ち帰った記憶があります。

当時のJAの申請者数は1997年IOTA Directoryでは45名でした。翌1998年リストに掲載されとても嬉しかった記憶があります。Check Point JAに就任されたばかりのJA9IFF 中嶋さんに初めて審査してもらいました。26年前です。

本題に戻って、2021年の2月15日が最も早く、2023年の2月25日が最も遅かったようです。結論としては概ねこの間くらいに発表されると思われます。これをうけてCP JAの中嶋さんはCheck Point JAウエブに日本版の情報を加工され発表されます。世界中に23名のIOTA CPがおられますがあの充実した内容で公開されているのは素晴らしいと思います。公開日の数日後にJA版も提供されると思います。


 

2024年2月13日 (火)

NA-251P VY0 Hans Island 誕生

2024年6月のIOTA New 誕生の延期に関しましては既にご紹介しましたが、2024年2月7日付けのIOTA NEWSにて同時に発表されましたNA-251P VY0,OX Hans Islandの誕生の発表もされました。

Hans Islandのようにカナダとグリーンランド(デンマーク)の協議により島の国境の区分決定に伴う場合のIOTAルールの適用により誕生しました。過去に存じ上げている分としてはインドネシアとマレーシア国境に位置するOC-295 Sebatik Island、2018年10月4日誕生のEU-192 SM2,OH Kataja Islandなどが突然に誕生しました。

皆様が個人的に管理し利用されていますIOTAリストの修正を必要となります。一般的にはNA-250の次に「NA-251 VY0,OX Hans」を追加するのみです。私のリストをご紹介します。

Iota-list_20240213175801

NAの行が251、Provisionalが3、差し引きの運用済みIOTAが248になります。合計のTotalはProvisionalが+1ですが、IOTA Honour Rollはトータルが1,137の奇数となるため569件と1件増加となります。

2018年6月に提供されましたIOTA Directory最新版では①82ページのA NA-229 VY0の次に「A NA-251 VY0,OX z. Hans (2024年2月7日追加)、②REGIONAL LIST: ARCTIC ISLANDSページのCANADAの最下段にNA-251 VY0,OX Hansと、③114ページのNORTH AMERICAの最下段に「NA-251 VY0,OX Hans Island」の3つを追加してください。

マップで確認すればすぐにわかります。島が3つ南北にあります。一番北の島です。黒い点が付いています。拡大すればカナダとグリーンランドの国境であることがわかります。個人的にはまたまた大金を集めないといけないようなNew IOTAが誕生したなと思いました。

2024年2月11日 (日)

60th Anniversary of the IOTA Awards Program Special Event Callsign - VI60IOTA

表題の「60th Anniversary of the IOTA Awards Program Special Event Callsign - VI60IOTA」が2月10日より運用を開始したようです。詳細はQRZ.comのVI60IOTAページにあります。

2月11日までのOC-171 VK5MAV/4の6m運用を支援し追い求めていました昨日に突然にVI60IOTA OC-171の運用が始まりました。すぐにAndyさんがオペレートしていることがわかりましたが、クラスター上ではしばらくするとVK5MAV/4に戻ってしまい、6mの運用の期待も吹っ飛んでしまった感じがしました。(笑い)

QRZ.comの内容を数回ほど精読しましたが、昨年11月にVK5CE Craigさんの後を受けてIOTA Check Pointに就任されたVK5GR Grantさんが中心になって企画されているようです。もちろんVK-IOTAの活性を目的にされていますので是非内容を理解して協力したいと思いました。

まだ理解できない点はIOTA validation teamの承認方法と、Club Log Matching/LoTW QSO Matchingのためのコールサインの管理です。

いずれもGrantさんがvalidation teamと細かく打ち合わせられていると確信しますが、特に後者は一つのコールサインVI60IOTAを交信したIOTA chaser側のAIDFデータとIOTA Ltd側のデータベースに登録されたVI60IOTAのデータとのマッチングがどのようにされるかを考えてしまいました。

VI60IOTAの運用においてIOTA番号や同じIOTA番号の、同じ島から同時運用されるケースもあった場合、IOTA番号や島名などをどのように持たせるかふとんの中でうつらうつらして寝てしまい、この朝もそのことで早く目が覚めてしまいました。

紙ベースのQSLカードもvia M0OXOになりそうですが、2024年12月末までに10から20くらいのIOTA運用ならばなんとか発行できそうな気もしますが、3桁になるととても大変でしょう。また、DXCCを意識した場合、これまたVK9/VK0の区分がどうなるか。今後のQRZ.comのVI60IOTAページの動向を見守りたいと思います。

要はコロナ禍で低迷しましたVK-IOTAのDXpeditionが停滞した3年と本年分の4年分くらいの運用が2024年中に実施されることを協力しましょう。

2024年2月10日 (土)

Mendanau island (OC144) trip

すでにご紹介し尽くしているOC-144 YE4IJ Irfanさんからのメッセージです。たくさんのSkedを過去に何度もやってくださいました。お友達と一緒にMendanau Islandまで移動されています。この島からの運用は初めてになります。

Hello my friend Shuji-san, JN6RZM how are you..I hope you in good health always.Today i went on a trip to Mendanau Island (OC144) with friends.Hopefully one day we will able to activate IOTA OC144 Mendanau Island.Regards, 73 de Irfan, YE4IJ

交信希望の方がおられましたらご一報ください。おそらくCW/SSBのみと思われます。

 

Facebook Metaからの警告をいただく

先日の@niftyセカンドメールに続き、本日はFacebookを運営するMetaからの警告をいただきました。

事の始まりはOC-171 VK5MAV/4 Magnetic Islandのチェイシングです。昨晩8時過ぎにローカルのJH6BPGさんからLineが入りました。JA-VK4間の6mパスが開いて結構強く入っているとPskreporterで示されている。Andyさんへ一報をお願いしますという依頼でした。すぐに依頼文を英文にしてFacebookのVK5MAVページにShuji Yamamoto → Andrey Mikhaylovとしてその旨を投稿しました。しばらくしてBPGさんから「50120で10分くらいCQを」という依頼をいただき、コメントではなく新規市宇高として英文にして送りました。ところが数分後に私の二つの投稿が消えてしまいました。

BPGさんから3回目のメッセージが届いたときに前の二つの投稿を再度作成して送る作業をしていました。私が何か操作ミスをしたのかなと思いました。3回目のメッセージも送り終えてしばらくたったAndyさんからの返事もなくQRTしました。

この朝一番に3つのメッセージが無事に投稿されたままを確認し、2つ目の投稿にAndyさんから午前3時過ぎに「このころはもう就寝中でした」との回答で笑って終わりました。

そして、本日に入りAndyさんの投稿が60周年記念局VI60IOTAの投稿が始まりました。3番目にQSLはvia VK5MAVではなく、VK5云々とありましたので、「あれっ、VI60IOTAのQRZ.comページにはvia M0OXOと書いてあるが」と気づきFacebookのAndyさんの投稿のコメントに「VK5云々 says 以下、QRZ.comページのコピー」を貼りつけて送信したところMetaから警告文が届きました。

自〇や自〇の語彙などを使用されているので受け付けられないとの内容でした。2回トライしましたが、同じ回答でコメントは削除されてしまいました。初めての体験でした。(〇はころす、つぎはいましめるなどなどの漢字です。) 残念ながら確認してみましたが、私の発信したメッセージの中に、どこにもそのような単語は見当たりませんでした。

意味が分からず悶々としてしまいました。(笑い)

ところでVI60IOTAの運用はQRZ.comの該当ページを読みましたが大丈夫でしょうか。VK-IOTAには53件実在しますが、運用時におけるIOTA番号の把握、すべてのQSOデータがIOTA Ltdに集約さけると思いますがIOTA番号ごとのQSOデータの仕訳はどうなるのか心配しております。主旨は素晴らしいと思います。

2024年2月 9日 (金)

AS-137 B5/BH4FSK Daishan Island for HF and 6m operation AS-137 B5/BH4FSK Daishan Island on 6m (13-15 Feb 2024)

QRZ.comのB5/BH4FSKに報告されています。

https://www.qrz.com/db/B5/BH4FSK

I will land on Daishan Island in Zhejiang from February 13 to February 15, 2024

(ZHEJIANG PROVINCE NORTH group=Dai Shan).

Rig: XIEGU x6100
Power: 5w-10w
Antenna: GP antenna
Band: 80 meters 40 meters 30 meters 20 meters 17 meters 15 meters 10 meters 6 meters

As137-1

 2月13-15日にGPアンテナと10w機で運用するようですが、驚くことにQRZ.comページにあるマップをコピーして貼り付けましたがDaishan Islandまで本土から一気に橋でつながっています。昨年の5月くらいから島のresident局に運用を提案していましたがそのころは地図上で橋はありませんでした。びっくりしています。これならばすぐ北側の上海市から移動運用が比較的簡単にできると考えられます。

現時点のGoogleMapも掲載します。

As137-2

確かにまだつながっていませんね。一番上の島がDaishan Islandです。ただし、手前の比較的大きなZhoushan IslandもAS-137ですので、ここも橋が架かりましたので今後は上海からたくさんの局が運用するでしょう。

もっとも島関係で詳しいMapcartaで確認しました。

As137-3  

間違いなくつながっています。しかもほぼすべての島がつながっています。AS-137の6mはシーズンにはいれば簡単に交信しやすくなるでしょう。

【追記】

私は2009年5月のBA4TB/5にてAS-137と6mで交信しカードも送ってくださいました。当時はBA4TB DaleさんがまだIOTAに取り掛かられたばかりでSkypeを通して「今、AS-137から6mで出ています。呼んでください」と結構お招きしてカードも送ってくれました。3年前にIOTA-VHFを始めたときにカードを見つけAS-137 6mを見てびっくりしました。あらためて感謝してしまいました。

このAS-137 6mをお望みの方がおられますか? 5月から7月のシーズンだったらよいのですがお声がけする必要は?

IOTA NEWS 2024年6月のNew IOTA誕生はなし

2024年2月7日付けのIOTA NEWS(IOTA’s Five-Yearly Review of its List of Qualifying Groups)です。

IOTA’s Five-Yearly Review of its List of Qualifying Groups

With a review due this year the IOTA Board has decided not to delay the announcement of Hans Island, located in the high Arctic between Canada and Greenland, as the new IOTA NA-251P. This follows the final stage of ratification last December of an agreement between Canada and Denmark (representing Greenland) to split the island’s sovereignty equally between their two countries. IOTA Programme rules specify that split sovereignty island groups can qualify for separate listing (IOTA Programme Structure B.1.7). In fairness to all activators who might consider activating what is a demanding group the Board has felt it necessary to insert a delay in implementation of the decision and will only consider operations that take place on or after 1 July 2024.

 The Board has also considered the whole review exercise. Aware that due to the pandemic in the last three years there has been a major absence of IOTA operations from the rarer IOTA groups, it has decided on a pause in creating any further groups in the immediate future that might draw attention away from these. The current tragic world political situation is also one factor in this decision. It is not clear how long this pause may last and it is best not to assume that it will end any time soon and what the decision will be when it does.

G3KMA and the IOTA Board, 7 February 2024 

 

Google和訳です。

IOTAによる適格グループリストの5年ごとの見直し

今年中にレビューが予定されているため、IOTA理事会はカナダとグリーンランドの間の北極高地に位置するハンス島の新しいIOTA NA-251Pとしての発表を遅らせないことを決定しました。これは、昨年12月にカナダとデンマーク(グリーンランドを代表)が島の主権を両国間で平等に分割するという合意の最終段階の批准に続くものである。 IOTA プログラム規則では、分割された主権アイランド グループが個別のリストの対象となることができると規定しています (IOTA プログラム構造 B.1.7)。要求の高いグループの活性化を検討する可能性のあるすべての活性化者に対して公平を期すため、理事会は決定の実施を遅らせる必要があると判断し、2024 年 7 月 1 日以降に行われる業務のみを考慮する予定です。

理事会は全体の見直し作業も検討しました。過去 3 年間のパンデミックの影響で、希少な IOTA グループによる IOTA オペレーションが大幅に欠如していることを認識し、これらのグループから注目をそらす可能性のあるさらなるグループの作成を当面中止することを決定しました。現在の悲劇的な世界政治状況も、この決定の要因の1つです。この一時停止がどれくらい続くかは不明であり、すぐに終わるとは考えず、そのときにどのような決定が下されるかは考えないほうがよいでしょう。

G3KMA と IOTA 理事会、2024 年 2 月 7 日

見直しによるIOTA New誕生は数年は停止されそうです。3年間のパンデミックの影響でどれくらい続くか不明の一時停止とありますが、3年間のコロナ禍でいろいろな活動が停止してしまったので、それを活性化する手段として実行すると考えていましたが逆でした。大金を集めないと運用できないようなNew IOTAではなく、何回でもリピートできるNew IOTAを誕生させて多くの局にクレジットを与える環境づくりを希望しています。

"My Island Holiday with Radio" by SP5APW

2024年2月8日にSP5APW JacekさんからIOTA-chasers Forumに「[IOTA-chasers] "My Island Holiday with Radio"」のタイトルで次のメッセージが投稿されました。

Dear IOTA Friends,
The book "My Island Holiday with Radio" which I was writing during the last few months is almost ready. It will be printed soon, not later than by the end of March. The book is written in English and includes 150 pages and a few hundreds of pictures. I will be printed in full color on 130g paper with soft or hard cover (not decided yet). The format is around 165x240mm.
At the moment I am negotiating details with the printing company. The estimated price will be between $15 - $18. It depends if I finally chose a soft or hard cover and how many copies are printed.
The shipping cost is around $8 - $12, depending on destination.
To make final arrangements and estimate a number of copies to be printed I want to ask you for information about who of you would like to order my book.
If someone is going to do it I will appreciate it if you drop me a short email to sp5apw@gmail.com with the subject line "BOOK".
Thank you in advance!
Jacek SP5APW 

Google和訳です。

親愛なるIOTAフレンズの皆様
ここ数か月間執筆していた本「ラジオのある島の休日」がほぼ完成しました。 遅くとも3月末までには間もなく印刷される予定です。 この本は英語で書かれており、150 ページと数百枚の写真が含まれています。 130gの紙にフルカラーでソフトカバーかハードカバーで印刷する予定です(未定)。 フォーマットは約165x240mmです。

現在、印刷会社と詳細を調整中です。 推定価格は15ドルから18ドルの間となる。 最終的にソフトカバーとハードカバーのどちらを選択したか、また何部印刷するかによって異なります。送料は配送先によって異なりますが、約 8 ドルから 12 ドルです。

最終的な手配をし、印刷部数を見積もるために、私の本を注文したい人についての情報を聞きたいと思います。
誰かがそれをやろうとしている場合は、sp5apw@gmail.com に件名を「BOOK」として短いメールを送っていただければ幸いです。
よろしくお願いします!
ヤチェク SP5APW

ご存知の通りSP5APW Jacekさんも2年前に「DREAM BIG AND DARE TO FAIL」 by VE3LYCが出版した書籍と同じようにIOTA DXpeditionで世界中を旅した経験本の英語版を発刊されるようです。

私はすぐに「BOOK Order」のメールをSP5APWへ送りました。

個人的なことで申し訳ありませんが昭和40年代頃からBeatlesやRolling Stonesの音楽に影響され、福岡のラジオ放送で発信される英語の板付放送を聞きながら育ちました。高校時代は縛られたように英語本の翻訳を課外授業で3年間やりました。そんな環境でしたので英語をしゃべることに憧れ、「よしハムをやろう」と決心しました。

現在に飛びますが2年前に購入したVE3LYCの本はすべて読み通しました。もちろんGoogle和訳のお世話になりながらです。その中で英語の言い回しやいろいろな情報を40件近く収集できました。これを現在にメール等で生かし続けています。当然ですが上記の本の代金は安いものになります。IOTAのお話がベースですのでわかりやすいです。

2年前に読み終えたCezarさんの本の40件のノウハウ(?)のうち2件だけ公開します。

1件目はVE3LYCの文章の中に「島」を「island」と書いていました。「おっ、ミスだ」と思っていましたら、ページが進む中でまた「island」が出てきて、トータルで10回くらいあったでしようか。ここまで多いとこれは自分自身のミスだと理解できました。固有名詞で例えば九州島を英文にするとKyushu Islandと大文字表記しますが、単なる島へ行くというのはgo to islandで小文字のislandになるようです。

同様にAtoll/atollなども同じ考え方です。学校では教えてもらう機会がなかったため60年以上間違っていたようです。(笑い)

2件目はワープロ機能に関してです。"Yamamoto"など囲みを入力するときにMS-IMEを使用中にシフトキーを押したまま数字の2キーを押すと自動的に上囲み、そして閉じるときは自動的に下囲みにしてくれることに驚きました。上のYamamotoの囲みはなっていないようですが、OSがJPモードになっておりUSモードにすればなりそうです。きちんと確認せず申し訳ありませんがこの囲みの自動変換を初めて体験しました。

まだたくさんありますが、著作権などの関係もありますので個人が購入した書籍は個人の中で自由に使っていきたいです。書籍代を回収するか否かは購入した本人次第と思います。私はとてもいろいろなことを教えてもらってたいへんありがたいです。Jacekさんの書籍も楽しみにしています。

 

AS-080 DT0IP Anmyon Island on 17-19 Feb 2024 plan

2月8日の朝からIOTA-chasers Forumに表題のAS-080 DT0IP Anmyon Islandの運用の投稿が訂正を含めて2回発信されました。プランではHFのみでした。調べてみると過去に6mの運用はないようです。しばらくしてJE3GRQさんからメールをいただきました。メールにて確認され「リクエストが多ければもちろん6mも運用します」と回答があったそうです。

場所を確認すると首都ソウルの南西側の黄海海域がAS-080です。シーズン中ならば日本全国から交信できそうな距離ですが来週末の運用です。QRZ.comのDT0IPを確認してください。マップがありますが以前のAS-105のままになっています。(笑い)

JE3GRQさんが受けられたDS1TUW JiさんのメッセージのGoogle和訳です。

わかりました、必ず試してみます!

Es 伝播には時期尚早ですが、散乱伝播についてはある程度の確率が見られます。なるほど、OCは日没近くが良く、SAは午前中が良いですね。 6m クラスターと PSKreporter も探してみます。

このことはチームリーダーである6K2CFIに正確に伝えます。

ありがとう!

ジ DS1TUW

冒頭のわかりましたはおそらく6m運用提案の内容を理解され、リーダーに伝えて前向きに考えるということでしょう。内容の中に6mの特徴を掴んでおられるご返事です。

おそらく世界初のAS-080 6m運用でしょう。これを伝えるとともに運用されればJAから最低でも50局超はコールされることをJiさんに朝のうちに伝えます。さらに、私がお世話になっていますHL-IOTAチェイサーのDS5ACV Jongさんへも報告してみます。

 

2024年2月 8日 (木)

NA-046 K2LEK Nantucket Island Sked 成功4局目

昨日2月7日朝にNA-046 ND1LからK2LEKへの変更のお知らせが午前3時に届き、7局のSked挙手局へ連絡を終わったと思いきやJA6WJLさんが21CWにて0730JSTに完了というメールが届き、びっくりしました。K2LEK Mikeさんのメッセージの中にも7日7時半から21040でWJLさんとSkedをやりますよという文言がありました。

先鋒の素早い動きに触発されたのでしょうか、この朝にJH2RMU、JF2UPM、JN3SAC各局から21040で7時半過ぎに交信成功とのメッセージがとどきました。ビーム利用局が多いと思いますが、W/VEの東海岸のresident局を調べてSkedをやれば相当数のNew IOTAを得ることもできるのではと強く感じました。おそらく私のアパマンアンテナAPA-4 12メータハイではこんなにうまくはいかないかな、いやできそうな気もします。

JN3SACさんはNA-046はクレジット済みながら別のアワードのためにNantucket Islandが欲しいとのことでした。残りは3局となりました。

そういえば50年ほど前のこの時期に朝起きて、すぐに東海岸へビームを向け、USA county Awardのために毎朝5局程度WとCWにて交信し、アメリカンコールブックから手紙を作成し、博多駅ヨコの博多郵便局で投函し会社へ出勤していたころを思い出しました。WNのノビスもたくさんやっていました。仕事が多忙となり熊本へ転勤したために終わってしまいました。素晴らしいコンディションでした。

 

SA-024 ZW2FF 6mリクエストの返事

JH6BPGさんからの依頼です。来月に運用プランのSA-024 ZW2FFを担うPY4FFへポルトガル語で6m運用の依頼をしたところ、下記のメッセージ(ポルトガル語)が戻ったそうです。

Bom dia Amigo Hide Matsuo !!
Espero que esteja tudo bem por aí ...
Minha Operação ZW2FF foi Organizada de última hora e então estarei sozinho
em Ilha Comprida SA-024 .
Para a Dxp em BUZIUS ZZ2FF ( Março) estamos com um TIME , irei atender sua
Solicitação e vou Incluir 6 Metros na Operação. Tenho muito Prazer em ter
Estações do Japão no meu LOG .
Peço ajuda para me ajudar a Divulgar minhas IOTAS aí na Ásia .
Espero te encontrar em 6M e muitos outros JAPONESES .....Avise os Amigos !!
Um Forte 73s

Fabio Fagundes
PY4YY

JAからの6m リクエストがたくさんあれば加えても良いとあります。せっかくのチャンスですからPY4YY Fabioさんへぜひリクエスト希望のメールをお願いしたいそうです。Google和訳にてご確認ください。

2024年2月 7日 (水)

OC-171 VK5MAV/4 Magnetic Island for 6m

昨日にご紹介しましたFacebookへの投稿ですが、VK5MAV Andyさんが「6mの感想」を本日の日本時間12時過ぎに投稿してきました。

Oc171-5

Google和訳です。

OC-171 6m
現時点では 40-20-15-10 バンドが空いています。
50120を聴こうとしましたが、やはり空です 🙁
実は私は 6 メートルの距離のためだけに 2 台目のトランシーバー、IC-7200 を持ってきました。重くて古いですが、金色でした。 しかし、シューシューという音以外は何も発生しません...
灼熱と高湿度が原因かも? 

このメッセージで当初6m運用を断ったにも関わらず1か月後に運用するとの返事が来た理由がわかりました。現在はKX3を使っています。その前に使用していたIC-7200はHF+50MHz仕様です。古くて重たいリグをわざわざ追加して持ってきてくれました。なんとか気を取り戻してもらうために私もコメントを13時過ぎに投稿しました。しばらくしたらAndyさんも回答をくれました。

Oc171-6

これまたGoogle和訳で。

Shuji Yamamoto
昨日 05-07z に次のレポートを見つけました。 今日はバスが無いようです。ただし、時々チェックしてください。
VK4SAM 24/02/06 0726Z 50313.0 FT8 VK2GCF、VK4GJW その他の VKstns JG1TSG-#
ZL2OK 24/02/06 0719Z 50313.0 745Hz JG1TSG-#
FK4UJ 24/02/06 0625Z 50120.0 CQ SSB JA6RJK-#
VK2OT 24/02/06 0508Z 50098.0 CW CQ JH6BPG-#

Sixエリアに所属し、JAのIOTA-VHFのトップを走られるJH6BPG、JA6RJK両局のせっかく投稿されたクラスターデータを知らせない訳にはいかないと考え送りました。

Andrey Mikhaylov
2番目のトランシーバーで常にチェックしています 🙂 

AndyさんはIC-7200を50120に合わせて常々ワッチされているようです。時間も05-07zくらいに絞られるのではないかと思います。6日間の運用も1/3終わりましたのでお互いに残り4日で効率よく運用したいものです。まずはご報告します。ご参考ください。

【追記】

一般的にFacebookを確認できる方は「いいね」ボタンを押してあげると投稿者は喜ぶ傾向にあります。たくさんの局が6mでOC-171と交信して欲しいですね。最低でも6mで10局は交信しないと重たくて古いIC-7200は次回のペディションに持参されなくなります。皆さん、頑張ってください。みんなで協力してAndyさんを立派な6mマンに育てましょう。VK-IOTAの6mアクティビィティもほとんど運用されていません。

 

続きを読む "OC-171 VK5MAV/4 Magnetic Island for 6m" »

NA-046 ND1L からK2LEKへの急の変更 for Nantucket Island Sked

この朝午前3時過ぎに発信のK2LEK Mikeさんから初めてのメールを午前6時過ぎに確認しました。内容はNA-046 Nantucket Islandに住むND1L Jesseさんと7名の交信希望のJA局とのSkedを、急遽K2LEK Mikeさんにエクスチェンジするというものでした。

家内が不在のため、朝の支度をバタバタ終えて、K2LEKへの返事、続いて7名のJA局への返事を送り終わったのが午前9時でした。7名の中の1局であられますJA6WJLさんからのメールに気づきました。なんと、この朝にK2LEKと21MHzCWにて交信を完了できたとのご報告でした。素晴らしい。すごいです。

そういえばK2LEKのメールにもJA6WJLさんと云々と書いてあったと気づき、再読精読してみると「I will call Yasu, JA6WJL today Feb. 6th at 2230 UTC on 21.040 +/- CW. 」と補記してありました。他の6名にも転送を思いましたがすでに完了していました。

WJLさんのメールではMikeさんは高齢でCWもあまり得意でないとのことでクラスターにはあげなかったそうです。そうです。ND1LからK2LEKへ変更したことも伝わっていませんので適切だったと思います。まだまだこれからのスタートですから6名の皆さんのチャレンジ力を発揮してトライしていただければありがたいです。むしろ道しるべを作っていただいたと思いました。残り6名、頑張りましょう。

なお、実はK2LEKもNA-046の選定リストにいれていました。アンテナの大きい順に並べていますが、残念ながらワイヤー系で5番目としていました。NA-046 Nantucket Islandはマサチューセッツ州ですので開けばダイポールでもなんとかなります。K2LEK Mikeさんにお願いのメールを送ればすぐに出てきそうな感じの人でした。

2024年2月 6日 (火)

OC-171 VK5MAV/4 の動向確認の方法

2024年2月6日午後5時45分です。VK5MAV/4の運用開始直前の時間です。
本日は毎日実行していますウォーキングと公園でのストレッチを午前中に変更し午後から表題のVK5MAV/4の6m運用を待っていました。多くのJA 6mIOTAチェイサーが50120近辺を今かと待ち受けられていると思いました。

VK2OT 24/02/06 0508Z 50098.0 CW CQ JH6BPG-#  

ローカルのJH6BPGさん6エレ八木使用がクラスターに上げられました。即、ワッチしましたが私のいい加減なアパマンアンテナでは聞こえません。その前にご本人のVK5MAVはOC-171 Magnetic Islandフェリー乗り場で船を待っているという投稿をFacebookに日本時間午前11時ころに上げられました。午後1時には宿泊兼運用場所の写真を続けてuploadされました。

Oc171-1Oc171-2

Andyさんの真剣にオペレートされている横顔が二つでています。その写真のしたにはコメントがぶら下がり数件のコメントが書き込まれています。今回は6m運用のアドバイスをされたVK3KTT SteveさんとIOTA Check Point Oceaniaに就任されたばかりのVK5GR Grantさんがコメントを書き込んでいます。現地VKの支援者が増えたと感じます。とても良い傾向です。

日本時間の14時から15時にかけてJAからのVK4方面のクラスターレポートが続きます。

VK4SAM 24/02/06 0726Z 50313.0 FT8 VK2GCF,VK4GJW other VKstns JG1TSG-#
ZL2OK 24/02/06 0719Z 50313.0 745Hz JG1TSG-#
FK4UJ 24/02/06 0625Z 50120.0 CQ SSB JA6RJK-# 

VK5MAV/4 Andyさんの指定する50120においてJA6RJKさんがFK4UJとSSBで交信されました。私のところにもガツンとはいりましたが、相手は全く聞こえませんでした。そのごもJG1TSGさんがレポートされました。そのころにVK5MAV/4は次のメッセージ投稿を日本時間の1600時ころにFacebookにされました。

Oc171-3

おおまかではあり、分秒までは明確ではありませんが概ね時単位でOC-171 VK5MAV/4の動きを確実に掌握しています。Facebookの登録と活用をしてください。無駄な時間を割愛できます。交信の確率性を高めてくれます。確かにFacebookを登録して、Andyさんに友達登録を受け入れていただく必要はあります。

私は10年位前に登録しましたが、世界中のIOTAペディショナーと友達登録をしていただきました。メッセージなどを無理に送る必要もなく、そうしていれば相手(友達登録したIOTAペディショナー)が書き込んだメッセージがいつも届くことになります。26年前にIOTAを開始してさらにメールアポイントを取り始めました。

当時のYB-IOTAのメールプロバイダーは脆弱でなかなか利用できませんでした。FacebookのMessengerは脆弱性がまったく感じられずYB局は一気にFacebook messengerへシフトしてしまいました。しかもiPadやiPhone利用でペディション実施の離島まで利用できました。YBは衛星通信が発達し、全島利用できますのでFacebookによる通信は100%と言っても良いと思います。

Andyさんは13時過ぎには宿泊地に着いたようですが、荷物到着のトラブルがあったり、リグやアンテナの設置で夕方過ぎになりそうですと書いてありました。今日は長旅でゆっくり休んでもらったほうがよさそうです。

余談ですが、3番目の画像のコメントにもVK3KTTやVK5GRが書き込んでいます。VKのIOTA活性化の予感がします。そして、JAのもっともFacebook利用のIOTAチェイサーはJO1CRAさんです。特にVK5MAVとは仲がよろしいようでAndyさんのXYLさんが肩こり持ちでピップエレキバンがVKで中々手に入らないと記事を投稿されたら、すぐにピップエレキバンをプレゼントされ感謝されていた記事を読んで微笑ましい思いをしました。

Facebook登録や利用方法に関してお手伝いできます。ご一報ください。

Oc171-4

VK5MAVのFacebookページのHeadです。AndyさんもFacebookで待ってるよ、おいでおいでと手をあげられています。(笑い)

QSLカード発行に思うこと

2021年5月からIOTA-VHFへチャレンジしています。50MHzCWがメインですが、クラスターレポートでは3年くらい前は8割FT8、2割SSB/CWのレポート割合の感覚でした。しかし、現在はほほ10割FT8になってしまいました。

本日2月6日よりOC-171 Magnetic IslandからVK5MAV/4にてシンプルバーチカルを作成してくださりオンエアしてくれます。もちろんメインはHFでEU/NAが中心のところ、ご好意で50MHzCWをメインに毎日50120をチェックしてくださるそうです。12月22日にOC-171のプランを発表されたときに「6mも運用されませんか? JAではIOTA-VHFは云々」とメールを送りました。速攻のご返事で「やらない」でした。

他のJA friendsも数局ほど6mをリクエストされたせいでしょう。見事に6m簡易アンテナを作ったと吉報が入りました。私は毎日13時30分くらいからウォーキングへ出かけていますが、本日からは午前中に済ませます。午後からはOC-171 50120にて待機です。(笑い)

少々違和感を感じているのが6月5日までに10USDを寄付された局分しかQSLカードを印刷しないと数回アナウンスがあったことです。QSLカード作成を極力避けたいようですね。私はまだ送っていませんが、もちろん6mで交信できたら10USDの寄付を送るつもりです。実は私はもうQSLカードを回収していません。My shackも昔にCQ誌でご紹介しました通り1.7畳の狭いスペースしかないので大切なカードを除いては終活処分をしています。

2020年11月に実施されたOC-298 TX0T via VE3LYCの時から、PayPal事前送金時に「QSLカードは送らないで、すべてドネーションでOK」と連絡しています。すべてClub Log Matchingでクレジットを得るようにしました。その代わりドネーションは15~20USDです。返信料を使わないようにお願いして続けています。Cezarさんも資金繰りがたいへんなようで依頼通りQSLカードを送ってきません。

6mCWで交信できたOC-001 VK mainlandの3局へQSLカードは不要、その代わりClub Log Matching登録をお願いし続けています。理解はしていただけますがなかなか実行に至りません。私のアンテナではVK本土は1年に1局くらいしか6mCWでできていないためにOC-001 クレジット提供局は実現していません。後々にIOTA-VHFを始められた局が6mのOC-001と交信され、簡単にクレジットできる体制作りです。3~4USD負担はきつすぎます。

20年位前と比較しますと、郵便料の高騰でOQRSやSASEのUSD数があまりにも高すぎる感じを受けています。確かに価値あるQSLカードを集めることも大好きですが、新しい局が新しくIOTAを始めていただく体制作りを支援したいです。ビューローも機能しないという風の便りを耳にします。記念にすべきカードを除いてハムを楽しむつもりです。

2024年2月 5日 (月)

@niftyのユーザーコードとパスワードの管理

IOTAの話題とは異なるお話です。2023年11月下旬に@niftyカスタマーサービスデスクから電話があり、私の@niftyのユーザーコードとパスワードが盗まれ、毎月3千円余りの請求が発生し、ようやくこの2月5日に請求発生が停止し解放されましたので、皆様が同様の被害に遭遇しないための参考事例として報告いたします。

私の@nifty開始は2007年5月に開始し約17年になりました。勤務時代の会社が富士通と業務提携し各種システム構築のためにその子会社の@niftyを利用し、評判も上々だったために採用しました。目的の第一はメールです。1995年から利用していたプロバイダーから移ってきました。2008年から当ブログの利用も始めました。

2023年11月下旬に@niftyを名乗る電話がありました。0570で始まる番号でしたので詐欺と勘違いしてしまいました。内容は「@niftyのセカンドメールとセカンドメールProを登録されましたが利用されていますか」「それぞれ2件、計4件のメールが登録されている」というものでした。セカンドメールとそのProは名前を聞いた程度で利用しないために私には関係ないと思っていました。

@niftyの担当者へ「まったく知らない」と申し上げましたら、「ではこちらで削除いたします。」とのことで終わりました。ところが12月に入って税込み3千円余りの請求が上がってきました。慌てて、0570の電話に問い合わせしましたが、部署違いで掛け直すもなかなかつながらず。11月末に喉を痛めたためいらいらが募ってしまいました。待機しているときにセカンドメールとセカンドメールProの登録データ4件を見つけました。

すぐに削除しました。さらに、ログインパスワードの「パスワード変更」と「ワンタイムパスワードの登録」をしました。ところが11月分の請求データの取り消しを電話がつながらないままそのままにしてしまいました。請求が引き落とされても私にも非があると思いました。それは上記の手続きをせずそのまま17年間も使っていたからです。

2024年1月5日に11月分に続き12月分の請求3千円余りが請求してきました。大慌てで午前9時丁度にカスタマーサービスセンターの0570へ連絡しました。朝一番でしたので一発でつながりました。過去の電話はすべて録音されていましたので、@niftyの対応は素早く、11月分は無理でしたが、12月分も引き落とされるのでゆうちょに月末日に返金することになりました。

ところが1月分以降を止めていただいたかの確認をしていなかったために1月26日に再度0570へ固定電話にて連絡し、入金予定日と1月以降請求データストップの処理を確認しほっとしました。11月から悶々としていましたが2月5日の早朝に請求データの停止を確認でき終わりとなりました。

0570のナビダイヤルは掛けるほうの電話代持ちです。そのため12月時にきちんと電話できなかったことが敗因です。1月5日は慌ててスマホでコールしてしまいました。2分5秒でした。ナビダイヤルはスマホは11円/20秒、固定電話は9.35円/3分の料金体系でした。携帯電話定額利用プランのスマホは11円/20秒扱いのようです。1月5日のスマホからは77円くらいかかったことになりました。

そこで1月26日は固定電話から電話を入れて5分35秒の時間を要しました。18.7円と計算されます。スマホだったら187円になるところでした。

まず@niftyメールの三の丸はログインコードです。申し込んだときにメールアドレスの「XXXXXXXX@nifty.com」のXの部分でアルファベット小文字3桁+数字5桁で届きます。私は最初に小文字3桁を自分専用の「jn6rzm」に変更処理して使っています。@niftyのユーザーで変更されずそのまま使っておられる方を結構見受けます。三の丸の城壁はないに等しいのでしょう。

続いて二の丸のパスワードです。17年間変更せずに使い続けた大証が3千円で済みました。もちろん、11月分の請求が来たときに絶対に(?)破れないものに変更しました。絶対は11月はこの二つを破られたわけです。しかも、セカンドメールのXXXの部分にログインコードを入れられてしまいました。

@niftyが薦める本丸の防御です。それが「ワンタイムパスワードの登録」です。セカンドメール、セカンドメールProにも全く関心なく17年間の中で勝手に便利な機能を有料で追加されていたのです。このワンタイムサービスはご存知の方も多いと思います。PayPalにログインするときに自動的に指定されたメールアドレスに4桁のランダム番号を配信し、その4桁番号を受信した人でないと進めない機能です。@niftyでは登録ボタンを一回のみクリックするだけで利用開始となります。

高い(?)授業料を払ってしまいましたが、いろいろな体験をさせていただくことになりました。完全に月次請求が停止されたことを確認できるまで悶々とすることが多かったです。@nifty以外のプロバイダーでも同じような危険性やその対処のための方法が用意されているにも関わらず失念されたままにしているケースもあるかもしれません。ぜひ貴局のメールアドレスのご確認をなさってみてください。

追記ですが、25年くらいパソコンを利用していますが、たくさんのログインIDとパスワードを登録して、その中にクレジットカードや口座番号を登録したままに使わなくなったウエブがありました。ほったらかしウエブをきちんと廃止/閉鎖しませんと安心できなくなり、その確認作業を開始しました。クレジットカードは年月などで期限切れが多いとは思いますが、今回の事件で危険性を感じてしまいました。

 

2024年2月 4日 (日)

EU-046 LA6KOA Rolla Islandとの交信レポート by JH1OCC Yuu OM

昨日のブログ記事の中でEU-046 LA6KOA Rolla IslandとJH1OCC Yuu OMが1月下旬に24MHzにて交信に成功された。その続編を知りたい云々と書きましたら即座にレポートを送ってくださいました。こういうやり方でNew IOTAを引っ張り出して大苦戦されながら交信に至った家庭の内容です。私は最近は6mの勉強をやっていますが、その半分の12m(24MHz)はハイバンドではほとんどやっていなかったバンドでした。

経過を書きます。

LA6KOAとは何度か交信したので、DX SUMMITにレポートが上がっても聞かなかったのですが、EC3AAJがEU-046と書き込んだのをみつけ、LA6KOAのレポートに絞り込んで表示するように設定しました。

PC9DBがレポートしてくれて、24960を聞いてみるとかすかに聞こえました。アンテナをLP方向に回してみたら少し良くなりました。ヨーロッパの局が呼び終わったころ、しつこく呼んで、JAが呼んでいるとわかってくれて、何度か呼んで、取ってもらえました。レポートは53を送り41をもらいました。

QRZ.COMのページにはビューローとだけ書かれていたので、メールで問い合わせをしましたが、返事はなく、ダイレクトで請求しました。
カードは2月3日の時点で未着です。

おまけ
18や24だとJAのレポーターが少なく、DX SUMMITのほうがレポートが多いので、愛用しています。紙のQSLカードを集めているので、届かないとどうにもなりません。時代遅れの無線を楽しんでいます(ZL1AMOに”OLD STYLE”といわれました)
SSBでは、”H"と"O"で苦労します。特に”H”が上手く取ってもらえない。

時間とか周波数はDXSUMMITでLA6KOAを検索すれば出てくるので、省いてあります。 

参考まで

de yuu JH1OCC

「VE3***からも、少しは貢献して!といわれました。」とのことでご協力をいただきました。すごいですね。

私個人の24MHzを調べましたら、30年前の1月にAPA-4で開局。7/14/21/28MHzの4バンド専用のアパマンハム用とのことでしたが、24MHzは200QSOs程度でした。10/18/24MHzも無理やり乗せて7バンドでそれぞれ100エンティティに3年ほどで到達していました。達成感と目標喪失感が強く、その時にIOTAと出会い、のめり込んでしまいました。24MHzの可能性も追求したくなりました。(Tnx JH1OCC)

私もIOTA DXpedition局が開始する前からDXScapeにDX局を書き込んでチェックをやっています。DX Summitでもまずは試してみます!
 

OC-136 Phillip Island等を調べてみる

2023年11月からJA6WJLさんのブログに掲載されていました未回収のVK3FAAJ Phillip IslandのMercelさんと交渉し12月末にはQSLを発送すると返事をいただきましたが、IOTA validation teamへのエビデンス書類の提出も行われない状態でした。未回収の方からアドバイスをいただき、手を引くことにしました。その代わりに他のOC-136を調べることにしました。

私のOC-136クレジットはIOTAを始めた1997年5月から7か月後の98年1月5日にVK3UC/P Phillip Islandと交信し1月7日に1GSのSASEを投函し、1か月後の2月2日に受領しました。もちろん、初回である1998年1月31日締め分に含めることはできませんでした。171番目のクレジットでした。当時は「VK3のIOTAだ。請求した。コンファームした」程度のレベルのみで島名などは関係なくOC-136が終わったという世界でした。

そのため、OC-136の知識はほとんど頭の中には存在せず、WJLさんのお手伝いでメールを発信しました。ご報告しましたとおり、VK3FAAJのコールやQRZ.comページは廃業され、新しくVK3MDTへと変身されてしまいました。

QRZ.comの検索にPhillip Islandを入れましたが3局ヒットしました。1局はSK、そしてVK3MDT局、最後は海外在住局でした。そこで、IOTAウエブのOC-136のクレジット可能局を上から調べ始めました。

Oc136-1

上から3番目の移動局ではない、VK3MEGからスタートしました。すぐにびっくりすることに遭遇しました。VK3MEGページのBiographyに「my call is now VK3KTT」と書いてありました。MEGからKTTへ変わりましたが、この局は先日にOC-171 VK5MAV/4 Andyさんに6mのバンドプランや使い方などなどを丁寧に説明されていたSteveさんでした。

そのままVK3KTTのQRZ.comページに入り込み、メルボルン郊外のご自宅からPhillip Islandまでの距離やご自宅の設備や移動運用に関して時間をかけてしまいました。VK3MEGとしてPhillip Islandから運用実績があることを失念するほど時間をかけました。ふと気が付くと、VK3KTTは過去にVK3MEGのコールにてOC-136 Phillip Islandからの運用経験があったわけです。自宅から110kmくらいと近いです。そりゃ行くわと思いました。

5番目のVK3ZPF French Islandを調べるとQRZ.comのページに「My qrz.com picture shows me working 40m during my January 2016 WWFF and KRMNPA activation of French Island National Park.」と、IOTAがメインではなく、公園アワードなどをメインに2016年に移動されたものでした。

この二つに共通することですが、①コールサインがそのまま。/3や/Pなどを付けずに運用している。②自宅からの運用とコールが同一のため島分のQSOデータが分離されておらずIOTAの運用日時が不明でした。

なお、VK3KTTのQRZ.comページの最下段にClub Logの交信リストが掲載されていますが、1月30日に10mFT8にてVK3MDT局と交信されていました。すでに2月分QSOデータへ更新されましたが、コール確認すると10m 2とヒットしました。

この記事はここまでにしておきます。結論として橋でつながっているPhillip Islandが最も運用しやすいと思います。VK3KTTへ連絡し、VK3MEGのコールでいつOC-136から運用され、どの程度交信されたか、JA FriendsがOC-136との交信を希望していますので再度のVK3KTTによる運用を検討していただけないか提案してみます。さらに、VK3KTTは6m運用大好きだそうです。

最近のVK局の移動運用は/エリア番号、/Pなど区分されていないためIOTAの運用がわかりづらいです。IOTAの仕組みをご理解いただけていないようで、Club Log MatchingやLoTW QSO Matchingまでその島での運用期間のQSOデータをきちんと登録してくれればまだよいのですが。しかし、IOTAの仕組みを理解されていなければMatchingを自主的に登録されるはずはないですね。

2024年2月 3日 (土)

AS-058 info from SP5APW

2024年2月2日にSP5APW JacekさんへMessengerにてお願いと連絡をしました。
QRZ.comのBiographyにAS-130 3W9Cの情報と「Donate」ボタンを掲載されている通り、今回のAS-058もQRV infoとDonateボタンを掲載して欲しい。プロジェクト挙手の8名に10USD送金のお願いメールを私からお願い連絡することをお願いしました。QSL請求時にプラスして10USDを送金されるチェイサーも出てくるかもしれないと伝えました。QSLカード送付を含むでよろしいのではと。

あくまでもJAの近辺国のIOTAから6m 1st activationに熱心に努力してオンエアしてくださることに敬意を表すことが目的です。

朝の10時30分にJacekさんからMessageが戻りました。Google和訳です。
「免許証が発行され、コールサインが確認されたら発表します。」

9M2/SP5APWかと思っていましたが。楽しみですね。3月8~9日に運用開始だそうです。6mバンドもさらにオープンするでしょう。

 

NA-046 Nantucket Island or Martha's Vineyad IslandとのSked

2024年1月にNA-046 ND1Lとアポイントが取れ返事をいただけました。内容は2月にはNA-046 Nantucket Islandに戻ってオンエアできるとのこと。QRZ.comにはIC-7610/IC-7300 リニア、逆Vアンテナ、SSB, CW, FT4 & FT8 LoTW と、リグ、モードとLoTW登録と申し分ないのですが、アンテナでしょう。JA側がある程度のゲインを持ったアンテナでなければワイヤー系アンテナではそうとう厳しいと考えられます。

1月の14~28MHzをメインにWの1エリア回りのレポートを確認しましたが、まれにレポートはあるようです。ご承知かと思いますが、東海岸北部から5大湖方面は1月末から大寒波に襲われていることが毎日レポートされています。ND1LさんもMainlandから島への移動はおそらくできていないと判断できます。

第1候補と考えていましたW1FCへは2回のメールを送りました。残念ながらご返事をいただけていません。そして、第3候補としていますKB1NGに連絡したいと考えています。QRZ.comには自分史の長文を掲載されていますが、それを読むと夏になれば間違いなく必ずTH6-DXXを使用してNantucket Islandから意欲的に出てきてくれることが読み取れます。ここ数年は昔セットアップされた機器をすべてメンテされて毎夏の出動を準備されています。

NA-046希望の7名のうちお一人でも一刻も早く交信されたいならばND1Lへ連絡します。おそらく、大寒波でそれどころではないと予想します。すでに言い出しっぺから2か月ほど経過していますので半年後までお待ちいただけませんでしょうか。「突然のメールを...」で数百件にアポイントをとっていますが、KB1NG Davidさんならば8月に間違いなく受けていただけると自信があります。

ND1L Jesseさんへはどなたか1回だけトライしていただけませんか。W1が開いているので連絡を取って欲しいという連絡をください。

また、EU-046 LA5TFA AAsumundさんか2か月ちかくになりますが残念ながらご返事がありません。2003年に1回のメールやりとりで一発で交信できたときの5エレ八木アンテナにて14MHzCWで交信しましたが、数年後に強風に飛ばされて破壊したようです。現在はワイヤー系となっています。JH1OCCさんがLA6KOAと24MHzにて交信されましたのでその情報を追ってみたいと思います。

 

2024年2月 1日 (木)

SP5APW JaceckさんからのAS-058準備の進捗報告

少し間があきましたが、2月1日の朝にSP5APW Jacekさんからメッセージが届きました。Google和訳にてお届けします。

旅行の準備が着々と進んでいます。マレーシアの無線免許の申請書を送ったところです。私は飛行機の詳細な旅程を知っており、ホテルも予約しました。注文したアンテナも入った荷物も受け取りました。なので、3月8日か9日にオンエアされるはずです。

すでにJacekさんへは2023年のOC-244をはじめとするDU/XVからのIOTA DXpeditionに6m運用を3エレ八木アンテナで実施してくださいました。今回のAS-058 9M2へはさらに4エレ八木を検討しているとのことでJH6BPGさんとお話した結果、10USDずつ送ることにしました。そこでブログでお話したところ韓国のDS5ACV Jongさんを含む8名から挙手してくださいました。

9M2-IOTAのAS-072/074のリクエストもあるとお伝えしましたら、現在の飼い犬の預り手が15日間で今回は無理だが次回は検討する云々と返事をいただきました。HFならば毎回10USDを送って交信できる可能性が高いのですが、6mは難しいバンドのため、交信できればQSLカードを請求するという段階までかなと私は思っていました。4エレアンテナ購入の補助という考えであります。

今回のメッセージで購入を検討されていた4エレビームを入手され、すでに9M2への荷物にいれられていました。言い出しっぺのBPGさんと調整してどのように支援を実施するか決めて6名の方へお知らせいたします。

SP5APW JacekさんもVK5MAV Andyさん等も当ブログをご覧になられることもあるようです。JA近辺の東アジアやオセアニアのIOTAから6mの電波をビュンビュン飛ばしていただく感謝をしたいと思います。今回の件はすでにJacekさんへ伝えています。

話は飛んでしまいますが、私は昔から節約型でドネーションは絶対にしない主義でした。ところが初回はYB-IOTAのOC-197を研究するなかでどうしても交信したくてYB9BUへ1万円を清水の舞台から飛び降りるつもりで投資しました。YBへの送金は事故が多いので様々な工夫をして送りました。それ以後、回数を重ねてJAのOMさん方が次々に参加してくださいました。私が取りまとめて送金するようになりました。

当時は勤務時代でありましたので1回の飲み代感覚で3千円を基準にした記憶があります。YB-IOTA等を次々に攻略できましたので参加者がMax60名を超えるようになり、1千円に下げることにしました。実は飲み代が足らなくなったからです。(笑い) 
そうですね。1500円の映画1本を見ているようなものと初めての方にはお伝えしています。

« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »