OC-194 VK2OP を新規に発見しました(2021年5月31日-6月3日運用)
びっくりです。IOTA Ltdに登録申請されていないOC-194 VK2 South Solitary Islandの運用を見つけました。これはQSOされた局がおられましたらVK2OPとしてIOTA validation teamへ報告されれば承認可能と思います。
私自身はOC-194 VK2 South Solirary Islandを20年位追いかけまわしました。(笑い) 1994年にVK4CRR/2(現VK4FW)による初めてのOC-194が実行されたのを逃がしてしまい、徹底してOC-194を調べた記憶が残っています。VK4FWはもちろんのこと、VK2の多くの局にOC-194 IOTA DXpeditionのお願いをしました。本当にたくさんしました。(笑い)
2015年に突然にVK2IRがVK2SSIというコールでOC-194 South Solitary Islandから大サービスを実行してくれました。7月27日に交信し9月29日にQSLカードを受領しました。たいへんな促進をしたにも関わらず、まったく存じ上げないVK2IRが実行され、2か月でQSLカードを回収して気が抜けてしまいました。
本日、6mのクラスターレポートを確認していましたら「VK2OT 24/03/29 0517Z 50098.0 CW QSB 559 JE7KEB-# 」を見つけました。VK2OTをVK2OPと間違えてQRZ.comページを確認していましたらなんとなんと、その後の「2021年5月31日から2021年6月3日までSouth Solitary IslandのOC-194から太陽光発電システムを云々」と記載されていました。すぐにIOTAウエブのOC-194 を確認するとOC-194のページにVK2OPやVK2OP/Pなどのコールは登録されていません。
VK2OPのQRZ.comページには当該期間にOC-194 South Solitary Islandから運用とはっきりと記載されています。こんなところにすごいIOTA DXpeditionが隠されていました。もちろん3番目の運用ですので5大陸1000局交信は必要ありません。1局でも交信して、VK2OPがIOTA validation teamへ必要書類を提出すればAcceptedになるはずです。
どなたか交信されている局はおられませんか? いつでも結構ですのでご一報ください。まずはVK2OPのQRZ.comページをご覧ください。
QRZ.comに掲載されているは懐かしいSouth Solitary Islandに存在する建物そのものです。懐かしいです。
こんなケースがあるんですね。私もVK2OTをVK2OPで間違えて検索してしまいました。でも実際に交信した局が見つからないと手続きする意味がありませんね。当ブログの訪問者でお申し出がなければ頃を見てIOTA-chasers Forumで交信者を募ってみたいです。
【追記1】
VK2OPのご子息が太陽光パネル設置の写真が掲載されています。South Solitary Islandには電源ソースがあるということ、さらにメンテナンスで再訪しなければいけないことが考えられます。再訪の可能性も高いと思われます。VK2OPの本日のレポートは6mCWです。OC-194 Acceptedの手続きなどをきちんと説明すれば1回目の運用もOKとなり、2回目以降の運用可能性(6m含む)も高まります。
【追記2】
さらに調べていくとIOTA OC-194のページでVK2FMというコールサインが承認されていることに気づきました。2015年にOC-194 VK2SSIとしてクレジットを受けたために関心がなくなってしまっていたようです。
QRZ.comのVK2FMのページを確認すると上記のVK2OPから続いていました。こんな説明文がありました。「私は Telstra の技術者として働いている間にこの島を 10 回訪れ、太陽電池式バッテリー システムを備えた無線電話システムの保守を行っています。」、2022年8月19-22日に運用されていました。https://www.qsl.net/vk2fm/
VK2OP等が設置した太陽光電池の保守のために10回ほど訪問し、クラブコールのVK2FMで運用されたようです。間違いなくVK2FMのコールでOC-194から運用できる環境が存在するようです。すでにOC-194は充足されたのでしょうか。クレジット率は24.3%です。交信希望がおられましたら接触します。IOTA-VHFの6m運用提案でも良いかもしれません。
【追記3】
クラスターを調べてみました。VK本土以外には電波が届いていないようです。近日中にVK2FMへ新しいプランの有無を確認してみます。可能性は十分にありそうです。
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
=======================================================
VK2OP 21/05/31 1140Z 3609.0 IOTA-194 VK2TEV
VK2OP 21/05/31 1129Z 3609.0 VK4NP
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
=======================================================
VK2FM 22/08/21 1828Z 14000.0 another nondxped have fun guys WT2O
VK2FM 22/08/20 0651Z 14000.0 Where are u? IK6OIN
VK2FM 22/08/20 0349Z 7130.0 south solitary island lu VK3KTT
VK2FM 22/08/20 0340Z 7130.0 Tnx OC-194 rare IOTA VK3GA
VK2FM 22/08/20 0328Z 7130.0 Iota OC-194 VK2HV
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コメント
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また、お宝を掘り当てましたね。(笑)
ClubLogでは
Log to search: VK2FM
92 QSOs logged between 2022-08-19 07:20Z and 2022-08-21 08:55Z
とのこと。
一方、VK2OP は LoTWに登録があり
Last upload for VK2OP: 2023-02-10 11:37:15Z
とのことです。
注目ですね。
投稿: JO1CRA | 2024年3月30日 (土) 06時15分
四十物さん、おはようございます
OC-194 VK2SSIと交信した2015年以降はすっかりOC-194に興味を失ってしまいました。VK2FMがOC-194から2022年に運用されたのはDX-Worldでも紹介されていました。しかし、VK本土数局のクラスターレポートを確認した記憶が甦りました。Club Logデータをありがとうございました。
VK2OPのQRZ.comの写真を拝見するとSouth Solitary Islandの建物の屋根に電源ソースになるパネルをたくさん貼っているご子息が移っています。同島に電気的/電子的な設備を設置して島の役割を設けたのでしょう。そのメンテナンスでVK2FMチームが10回ほど訪問しています。定期的に続けると思います。VK2FMの1回目の運用が92QSOsで強いニーズを感じなかったので2回目の運用を控えてしまったのかもしれません。ニーズがたくさんあることを知らせれば再考すると思います。
「ニーズさん、ニーズさん、声をあげてください」と全世界に声をあげたいですね。IOTA-VHFの提案はそれからかな。面白くなりそうに感じております。
>JO1CRAさん
>
>また、お宝を掘り当てましたね。(笑)
>
>ClubLogでは
>
>Log to search: VK2FM
>92 QSOs logged between 2022-08-19 07:20Z and 2022-08-21 08:55Z
>
>とのこと。
>
>一方、VK2OP は LoTWに登録があり
>
>Last upload for VK2OP: 2023-02-10 11:37:15Z
>
>とのことです。
>
>注目ですね。
>
>
投稿: shu JN6RZM | 2024年3月30日 (土) 06時50分