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2024年5月 5日 (日)

JL3RNZ/6のオペレーションとIOTAクレジット/QSLカードの対応に驚く

IOTA-VHF50を目指して、アクティビィティが上がってきました。
3月22日にOC-009 T88UW Palau Islandを運用されるJH7IPR/6高橋さんからメールをいただき、午後11時過ぎのT8-JAとのパスを利用しましょうという指示をいただきました。6mの研究不足でした私は「そんな時間に?」と思いましたが、50MHzCWで強力なT88UWの信号に出会いびっくりしてしまいました。高橋さんからこの時間は海面反射云々と詳しい説明までいただき、まさに目から鱗状態。それとともに50MHzの面白さを感じました。

4月12日にはローカルのJH6BPGさんからAS-037 JA6VLW/6 Kami Koshiki Islandの情報をいただき、昼過ぎに559/519の50MHzCWにてレポート交換に成功しました。福岡からの50MHzの伝搬は鹿児島県甑島までのこの距離はつながらないという固定観念を見事に壊してくれました。うまくやればスキャッターやGWでできるとおぼろげに感じました。

4月27日には友人のDS5ACV Jongさんから釜山沖のOryudo Islandから50MHzで運用するとのメールをいただく。DX情報には投稿しないとのこと。ずっと50MHzを探索する。FT8で始まり終わってしまうケースもあります。50043でAS-036 JL3RNZ/6のクラスターレポートが投稿されました。すぐにダイヤルを回すと50050CWでDS5DNO/Pのクリアな信号を見つける。Jongさんのメッセージを確認しAS-081を確認しコール。

DS5DNO/PのCW信号に聞きほれながらログ記入とクラスターレポートへ投稿。15分くらいでQSY。この距離も福岡の私の設備では交信は無理と思っていました。50MHzのパスに対する考えがどんどん変わっていく。まさにドキドキワクワクの楽しい時間を過ごさせていただきました。それ以上にJongさんからのCongratulationsと「私もIOTA-VHF50を目指す」との嬉しいメッセージをいただきました。面白くなりそうです。

再びローカルのBPGさんからJL3RNZ/6の壱岐、平戸、五島のスケジュールをいただく。平戸市はAS-012 平戸島とAS-077 九州本土と跨いでいますのでAS-012運用は不明。さらにAS-012 JA6TEW/6 Hirado Islandの情報もいただく。おかげさまで50MHzの独特のパスを体験しましたのですべて交信できると自信が付きましたが。4月30日午前7時過ぎにAS-036 JL3RNZ/6 壱岐Ikiの50147CWがガツンと受信できました。

4月30日夕方からのJL3RZN/6の佐賀県玄海町や平戸市田平での運用はAS-077でしたが、DL局がAS-036壱岐からの運用を勘違いして玄海町の運用でクラスターレポートされる。かすかす339にて運用バンド周波数を報告しながらのJL3RNZさんでしたので、間違いレポートのイライラが伝わり、私も思わずご支援のつもりでクラスターへ「JL3RNZ/6は0300UTCからAS-077」とお知らせレポートを投稿しました。

5月2日はXでJL3RNZさんが報告された行動プランにのっとって朝4時起床を実行しました。カスカス339の画面を確認しながらRNZさんの登場と50MHz運用を待ちました。初投稿にとXへの地図投稿で長崎県上五島町からの運用がわかりました。IOTA AS-040や島名の文字はどこにもありません。QSLカードの島名表記などの心配をしはじめたときに50MHzの運用レポートが午前9時にあがりました。

スピーディなCW運用です。数多くの局にサービスされていることがすぐに理解できます。しかも強力な信号です。9時2分に599/599で見事に交信できました。「やった」と心の中で叫んでしまいました。翌5月3日の福江島の五島市からの運用も朝4時30分となっていましたので4時起床をしました。BPGさん曰く「五島は上五島の中通島からは直接パスが通りやすいが福江島は山に隠れるので福岡市や太宰府市から厳しい」と。

結果はその通りで微かにCQ CQが聞こえましたが交信には至らずでした。50MHzの不思議さ面白さを体験することができました。翌5月4日はAS-012 JA6TEW/6 Hirado Islandです。午前6時から待機し、指定の周波数に午前7時半すぎにSSBで出てこられました。山などの遮蔽物がないせいか59で強力な信号が入感します。ところがこちらの信号が弱いのかノイズがあるのか59をいただきましたがしっくりしませんでした。

午前9時過ぎにCWにて599/599とクリアな状態でAS-012 JA6TEW/6 Hirado Islandとの50MHz交信を終了しました。QSLカードの準備をして午後からウォーキングついでで郵便局と100円ショップへ寄りました。AS-040 JL3RNZ/6 Nakadori IslandのPC出力シールを購入する目的です。JL3RNZさんのQSLカードらしきものをネットで探して島名の確認ができないのでQSLカード請求時にシールを送ることを考えました。

ところがIOTAウエブにて確認してみました。「電子照合可能な運用」でJL3RNZのみで検索しました。

Jl3rnz-1

Jl3rnz-2

Jl3rnz-3

Jl3rnz-4  

お見事です。本体のJL3RNZのみClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingの両方が登録され、他の移動運用は島単位にLoTW QSO Matchingがきちんと登録されていました。IOTAの対応もしっかりされていました。素晴らしいですね。IOTAのIの字も見つからなかったのですが、ここまできちんとIOTAの対応をされていることに感動しました。

AS-041隠岐の島も細かく島単位に登録されていましたので年月を調べましたら2020年でした。しかし、考えるとおそらく直通では50MHzは届かないと思いました。今回のAS-040 上五島町(中通島)が599でしたが、AS-040 五島市(福江島)がほぼ聞こえなかった体験から感じるところです。HFとVHFとの違いを感じとても面白いと思いました。

他にも4月8日にOC-005 VK9DX Norfolk Islandも50090CWにて、ご報告済の2013年7月のAS-103 BW/9M6YBGも過去ログからの棚ぼたをいただきました。IOTA-VHF申請者数世界トップ維持に皆様もご協力ください。ご一緒にIOTA-VHFを楽しみましょう。SP5APW JacekさんもDS5ACV Jongさんも当ブログの影響もあり進められています。

 

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