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2024年6月29日 (土)

IOTA-VHFの国内Skedでの交信はなかなか難しい

年の瀬が迫った2000年12月のある日曜日の正午前に14MHzSSBでKL7QKを見つけました。JAが呼び始めていました。よく聞くとKodiak Islandからと言っています。すぐに調べるとIOTA NA-019でした。もちろん参戦しました。楽に交信できると思いましたが、なんと20局ほどJAサービスされてQRTしてしまいました。私はきっと21番目だったのではなどととても悔しい思いをしました。

QRZ.comを調べると間違いなくNA-019 Kodiak Islandです。その悔しさをメールで送りましたら、次週末にSkedを組もうとNedさんから返信がありました。それ以来、Nedさんとは時々メール交換をします。結果として年末はこちらが忙しいので年を明けた最初の週末にや願いしました。2001年1月6日に21世紀第一号のNew IOTAを獲得しました。指定の時間に14MHzSSBにてコールしていただくようにお願いし、家族全員を無線機の前に整列してもらった記憶があります。

この後にEU-IOTAの獲得数が少なかったためにQRZ.comにてIOTAかいなかを調べ、メールにてSkedのお願いをしました。ちょうどコンディションが良い周期であったため、EU/NAのIOTA局とSkedによる交信を35IOTA増やしていました。特徴は私がアパマンハムのため、14MHzCWが中心で、続く21MHzCW、アンテナの関係で10MHzCWをよく利用しました。

JAのIOTA friendsに集合していただき、SSBや18MHzなども加えて20年ほどSkedにて実行しています。特徴としてはバンド、モード、時間帯を変更しつつ実行すればHFの多バンドを利用すればどこかで交信できるパターンでありました。

しかしながらJA国内のIOTA-VHFのSkedはHFのように簡単ではありません。当然にバンドは一つしかありません。モードも複数ありますが、EスポやGWによるスキャッターの発生などかなり難易度が高いと思います。ただし、ビームアンテナなどがHFに比べて多素子利用がかのうです。

やはり移動局はやりやすいと感じます。近年はJCC/JCG等サービスで例えば7/10/14/18/21/24/28/50MHzと上から下へ、下から上へQSYする移動サービスがとても交信しやすいと体験しました。かえって島のresident局とSkedをやるときは、Eスポなどが発生していないときはその確認のミニ終わってしまうことになります。

昨日もJA2(愛知県)とJA3(兵庫県)のOMさんへAS-012 熊本県の局との6mSkedを案内しましたら、パスが無い時にメールで繋がってしまい少々混乱してしまいました。空振りを続けすぎるとメール連絡がしづらくなります。そのためにVHFのSkedは望む側がお空の状況をしっかり把握してスピーディに連絡を取り合える方法をとれると良いです。

50MHzのビーコンを利用するのも良い方法だと思います。http://jr8dag.la.coocan.jp/am/beacon.htm

AS-023 JE6KTB局完了、AS-012 JR6DRH局調整中、そしてAS-040 JH6SCA局もSked OKをいただきました。ただし、今年の50MHzのコンディションは今一つパッとしないですね。頑張りましょう。

【追記】

6mリアルタイム掲示板に6月28日に掲載「(06/28 18:18) [JG8WJI] 50.017 JA6YBR /B 499 QSB」、これがJA2、JA3エリアから聞こえたときがチャンスでありますが、今年はなかなか50MHzEスポが発生しないです。慌てずにしっかり管理してやりましょう。

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