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2024年9月

2024年9月29日 (日)

OC-235 DU8FAR/P Camiguine Island planの準備 by JI1FGX/DU9

今月初めにIOTA100アワードを申請されましたJI1FGX/DU9 上野さんが、続いてOC-235 Mindanao coastal Islandsグループに属するCamiguine IslandへのIOTA DXpedition planの企画に入られました。とにかく、積極的ではやい行動です。とても馬力がおありになります。

その少し前にQSLmgrの櫻井さんのご指導によりDXCCを申請されていました。そこで、IOTAもクレジット件数を把握してはと、Matchingシステムをご紹介しましたところ、あっという間にLoTW QSO Matchingの準備にはいられ、IOTA100アワードを郵送でリクエストされました。同時に送られたアワードファイルからプリントされ、額を買ってこられシャックのリグの上に掲げられました。私も固くなった頭を使いご支援しました。

行動がとにかくはやく、アドバイスさせていただいたことをあっという間にこなされ、OC-235のペディションの準備にはいられました。OC-235 camiguine Islandは車と2回のフェリーを乗り継いで9時間かかるそうです。2006年にOC-175ペディションを依頼しました4F2KWT Gilさんのときも一人では危険とのことで、一人では厳しいと申し上げましたら、ご友人のDU8EEさんに参加を決められました。

ホテルも結構良いホテルがあるとのことで運用の準備に入られています。昨夜50MHz運用に関してお聞きすると、世界初のOC-235の50MHz運用はぜひ実行したいがアンテナ購入がうまくいかないそうです。JAからの50MHzアンテナ送付が1.5m以内の条件がネックになっているとのこと。JA4GXSさんが1基私に提供いただいた簡易型のZLスペシャルを提供するなどなどと調整しています。

コールサインをJI1FGX/DU9/Pは長すぎるので、ご友人のDU8EEと共有しているクラブコールDU8FAR/Pを使うことになりそうです。あっという間に登録されたのでクラブコールもIOTA DXpedition向けに登録してくださるようです。

「フィリピンではアンテナが買えないんです。日本と違って50MHzは入門バンドではなく上級ライセンスのバンドで需要がないのです。」と、そのために6mアンテナ自体の存在がほぼないそうです。

「50MHzのベストシーズンはいつなんですか?今のところ12月を計画しているのですが、皆さんのご期待に答えられるようにスケジュールを検討した方がよいでしょうね。」と、3か月後を考えておられますが。9時間かけて訪問されますので、たくさんの局にサービスできるシーズンを考慮されています。

「DXpedition in Camiguin IslandというFacebookグループを作りました。ディスカッション、連絡用に使ってください。50MHzでのQSOを望んでいる人を追加してください。もちろんそれ以外にも」との言葉をいただき、昨夜の情報交換を終えました。

 

 

2024年9月28日 (土)

AS-206 JO1CRA/7 O Island (気仙沼大島) plan (5-7 Oct 2024)

宇都宮市在住のJO1CRAさんが昨夜に上記プランを発信されました。5年前に誕生しましたAS-206 Honshu's coastal Islans East グループの中の宮城県気仙沼大島からの4度目の運用です。IOTA-chasers Forumを通して全世界へ発信済みです。

Dear friends,

I will back to IOTA AS-206 again!

JO1CRA/7 AS-206 JA0, 1, 2, 7 Honshu's Coastal Islands East, Japan.
O Island (JA7 Miyagi Prefecture) aka Oshima. 宮城県気仙沼市大島 
JCC# 0605
POTA# JP-0008

From: 5/OCT/2024 06Z To: 7/OCT/2024 00Z 42hr+
The plan will change depending on the status of WX.

Mainly CW and FT8. Focus on "10m Band".
CW : 7.015/10.125/14.045/18.085/28.045/50.110
FT8: 7.074/10.136/14.074/18.100/28.074/50.313 (7.041 for JAs)
6m : 50.303 FT8 as a beacon. QSO on 50.313 or 50.303. SSB on 50.260 for JAs

Past operation(2019/2021/2022) video:
https://youtu.be/1o1ty9yiX0g

QSL via home call, LoTW, Club Log's OQRS.

de JO1CRA Hide

未交信の方はぜひこの機会に頑張ってください。今回は四十物さんが始められたPOTAのサービスも含まれているようです。

【追記】

5年前のAS-206 JO1CRA/7 O Islandの時は誕生したばかりのAS-206はPが付いたProvisional IOTA AS-206Pでした。気仙沼市のJR7DXEさんにお願いして1st activationを実施してもらいましたが、仮のマークであるProvisionalを取り除く5大陸1000局交信に届かず。これを満たすために遠路宇都宮市から駆け付けたJO1CRA/7によって「AS-206」が正式IOTAとなりました。

 その後はCovid-19に見舞われ、相次いだ渡航禁止により島に移動してのDXpeditionは中止されました。その影響が4~5年ずれてIOTA申請者(アップデート含む)が減少し始めたとみています。Covid-19の影響で未申請の保留クレジット数が大幅に減少したと推測しています。この時こそ、2024年のIOTA New 誕生を強く望みましたが、あっけなくパスを決定してしまいました。そうとうにがっかりでした。

Covid-19後のIOTA DXpedition運用は一つ一つ大切にしていかなければいけないと思っています。以前と比較し「多くのIOTAチェイサーが毎年アップデート申請をするのを忘れている」と思います。

2024年9月23日 (月)

VK6JJJ/MM from Timor Sea by FT8

 PSKREPORTERに数日前から表題のVK6JJJ/MMが6mで現れました。西オーストラリア州から自前の船でオーストラリア北西部のインド洋を航行しているのかな程度で考えていました。先ほど、クラスターレポートに、

「VK6JJJ/MM 24/09/22 1228Z 50313.0 FT8 south of Ashmore Reef JA1JXT-#」と、South of Ashmore Reefときましたので胸騒ぎがして、これは調べなければと思いました。

船ではなく、天然ガス採掘のための櫓からの運用でした。VK6JJJ/MMのQRZ.comに詳しい情報が掲載されていました。

Vk6jjjmm-1

この地域にはVery very rare IOTAが存在します。マップを見ますと次の通りです。

Vk6jjjmm-2

青い線がつながった黄色の〇がVK6JJJ/MMのQTHです。この周りには北からOC-216、OC-071、OC-234、OC-294などがたくさん存在しています。VK6JJJ/MMのQRZ.comページを拝見するとヘリコプターが写っています。VK本土まで片道300kmほどありますがこれで移動するようです。

この天然ガス採取がこの地域の交通の往来を増やせば多くのIOTA DXpedition運用に影響を与えてくれることを望みます。過去にIOTA運用が実施されたらプランが発表されたりしましたが、運営の費用がとても高いと聞きました。私はVK-IOTAではOC-214 Lacepede Islandを残すのみです。過去には一度のみの運用です。30年近く待ち望んでおります。

IOTA-VHF EU136 9A/SP5APW, Jacekさんが6mサービス中

この朝のIOTA-chasers Forum投稿にEA3NTさんがSP5APW Jacekさんへ「6mでEU-136(9A/SP5APW)と交信したい」とのメッセーを投稿されました。日本からはちょっと6mでEU-136 と交信するのはとても困難です。なぜ望まれるかその理由をお知らせします。

4年前にJH4IFFさんがCP JAの中嶋さんに「IOTA HFカテゴリとV/UHFカテゴリの申請料金が別々となっているが、(負担を感じるので)合算できないか」との要望を、IOTA Ltdのオンライン役員会で話されたそうです。ちょうどJAのIOTA申請者がClub Log Matchingの利用により急増した実績があり、IOTA General ManagerのG3KMA RogerさんがRoger, Rogerと言いながら(これは冗談)、即断で決定されたそうです。

いち早くその情報を得たJA IOTA chasersの皆さんでIOTA-VHF申請のブーミングが起きはじめました。私も加わったのですが、6mで100クレジットはアパマンアンテナでは不可能と考えていたのが本音でした。そのときはIOTA-V/UHF申請者がわずか2件でした。

Iota-vhf-2020_20240923110601

世界で24局、JAはJE3GRQさんとJI1IXWさんの2局でした。2020年1月末締めのリストです。

 

Iota-vhf-2021_20240923110901

1年後の2021年1月末には全体が29局、JAは6局と3倍増です。この時のIOTAウエブ NewsにG3KMAさんはIOTA-V/UHFが久しぶりに5局増加した(すべてJA)とレポートされ、明らかに喜んでおられました。遡って探すとNews記事が残っています。

しばらくした2021年の4月か5月にCP JAの中嶋さんから、G3KMAが正式にIOTA-VHF100の手前のIOTA-VHF50~99をアワードなし、IOTAリストなしでVHF100を誘因する目的で新設したとの発表があったと連絡がありました。前年の効果を確認され、さらに利用しやすさを勧められたと判断します。(詳細はIOTA Check Point JAウエブにて)

JH6BPGさん等、HF運用をされていない6m愛好家の皆さんもIOTA-VHFへ加わってこられました。当ブログで当時の進捗を報告し続けましたが「6mとHFとの違い」が大きいようで、続々とはIOTA-VHF申請者は増えませんでした。私も参画はしましたが、HFのベランダアンテナでしかもCW onlyではなかなか厳しいものがありました。しかし、じわりじわりと上昇しています。

SP5APW Jacekさんから2021年夏に連絡があり、IOTA-V/UHF50の存在確認でした。ご友人のドイツのCPであるDK1RVさんに確認した後、「私もIOTA-VHFを申請する」とSPポーランド初の申請をIOTA-VHF80くらいで申請してくださいました。Jacekさんはベトナム等の東南アジアが大好きで、HFのIOTA DXpeditionを実施されていましたが、2022年に入りIOTA-VHFにも強力に力を入れ始められました。

Iota-vhf-2022_20240923113101

2022年1月末のIOTA-VHFリストで34局に増えました。JAは8局とイタリアと並んで世界トップになりました。SP5APW Jacekさんは50~99の中でありリスト外です。

JacekさんはIOTAルールの「運用者の権利」として運用したIOTAのクレジットを得られる措置を利用し、この年から6mの方がメインになるほど6mに力を入れられ、ベトナムの前にSP-IOTAの6m運用を実行されました。

私の考えもIOTA-VHF100は当初とてつもない高いハードルと考えていましたが、50~99の範囲が新設されたことで現在50を目指し続けてCWのワッチを楽しんでおります。また、IOTA HFカテゴリでも1000クレジット前後になると毎年のアップデート申請が数件から頑張っても1桁台になるケースが多いようです。そこに、IOTA-VHFを加算していただきたいです。

そのご支援として、ここ数年はJAの近隣諸国のIOTAからの6m運用の掘り起しに全力をあげています。これだけでも100件はいけると考えています。但し、6mのパスオープンは結構難しく、IOTA DXpedition中、全く開かないケースもあります。いずれにせよ、数打てば当たると考えて、その交流を楽しんでいます。HFとはまたことなるお付き合いも始まりました。

まずは、Club Log MatchingやLoTW QSO Matchingを使って、「□ VHF」を「■ VHF」にしてMatchingをかけるだけでIOTA-VHFのMatching件数を確認していただくようお願いしております。IOTA-VHF50を超えたら1回だけVHF-IOTAの初度申請料が必要ですが、爾後はHFと同時に申請していただければ1回のみのアップデート申請料となります。

私たちJAはIOTA HFカテゴリにおいてもVHFカテゴリにおいても現在世界トップになっています。どうぞご協力ください。

 

Jacekさんも8月のハムフェアとランチョンミーティングに参加し、その後ベトナムのIOTAから運用を考えておられました。ひょっとしたら、交通費の安い未交信のEU-IOTAサービスにシフトされたのかもしれません。(笑い) Jacekさんの6mによる活動しだいで、欧のみならず米もIOTA-VHF賛同の局が増えそうな雰囲気を冒頭のEA3NTさんのメッセージに感じさせられました。JAトップは譲りたくないです。(笑い)

ご参考に2023/2024年のIOTAリストを掲載します。JAはとにかく頑張っていることがわかります。

Iota-vhf-2023_20240923115401 Iota-vhf-2024_20240923115401

IOTA CP JAウエブにおいて本日現在はJAは17局と前年+2局となっています。もう全体の4割です。

【追記】

9A/SP5APW Jacekさんがさきほど9月23日の0730UTCにFacebookに投稿されました。

9asp5apw-1 9asp5apw-2

Google和訳しています。EA3NTさんと6mで無事に交信成功されたようです。EU内でもかなりの局にサービスされていますので、EU-136 6m分のアップデート申請者が増える可能性が、また新規にIOTA-VHFの申請をされる局が増えるかもしれません。

2024年9月18日 (水)

Philippineから初めてのIOTA申請者

さきほど、JI1FGX/DU9 OC-130 Mindanao Islandの上野さんがIOTA申請を完了されます。

数日前に上野さんと古くからご友人のJF1LZQ櫻井さんのサポートでDXCCをLoTWにて終了されているメッセージに出会いました。とても喜んでおられましたので、祝辞メッセージを送らせていただきました。しばらくすると私がIOTAを楽しんでおられることを知っておられ、IOTAもどのくらいまで件数があるのか云々と問い合わせてこられました。

LoTWでDXCCを取得されたばかりでしたので、LoTW QSO MatchingをIOTA CP JAウエブの「マニュアル」の①ユーザー登録(無料)、②流れ図、③Matchingの順に配列されていましたので読んでいただくようお願いしました。すぐに登録を開始され、あっという間にLoTW QSO Matchingを実行されましたが、無念にもLoTWは反応せずその日を終わりました。

本日朝にIOTA Ltdへ直接問い合わせる方法をお知らせしたり、もうひとつのClub Log Matchingで実行する方法をお知らせしました。本日夕方にMessengerを利用してClub Log Matchingの登録などなどをお知らせしましたら、数回の質問と回答のやりとりを通して1時間くらいで完了されました。LoTW QSO Matchingも正常になってからMatchingを実行し、追加のクレジットを加えることや、申請料とアワード料などの説明をしました。

最初はDXCCを申請したばかりで、IOTAもと少しこちら側として遠慮していましたが、「IOTAの件数を知りたい」から「Philippineからの第一号申請者」で気持ちが高揚されたようです。CPはJAの中嶋さんではなく、VK/ZL/YB/DU/Pacific Island担当のVK5GR Grantさんになります。昨年11月に前任のVK5CE Craigさんから変わられたばかりですのできっと喜ばれることでしょう。

JA近隣国のハムがIOTA申請をされることはIOTA HFカテゴリのみならず、IOTA V/UHFカテゴリの運用も増えてくると思います。メッセージ交換の雑談の中でもOC-235 Camiguin Islandへ移動を考えていると言われ、アンテナ等のアドバイスを求めてこられました。

もちろん、OC-130 JI1FGX/DU Mindanao Islandを50MHzにて未交信の皆様は積極的に向こうから交信を求めてこられると思います。IOTA DXpeditionを企画してくださると本当にありがたいと思います。ぜひ、移動運用のお話を成長させたいですね。

IOTA Check Point JAウエブが新装になって7~8年になりますが、初めて初期画面の「マニュアル」を体感しましたが、改めてよく作ってあると感心しました。ここを通ってくだされば、上野さんのように1時間くらいで「IOTAの件数を知りたい」「IOTA申請をしたい」を簡単に実現できると認識しました。(Tnx JI1FGX/DU9)

【追記】

JI1FGX/DU9は見事にIOTA申請の手続きを完了されたそうです。VK5GR Grantさんからもメッセージが届いたとのご報告がありました。私の当ブログでもPRして欲しいとの依頼をいただきました。

VK5CE Craigさんとも随分お付き合いさせていただき、お世話になりました。昨年にIOTA CPを降りることをお聞きしましたが、11月1日から就任されましたVK5GRさんへもテリトリ内でのNew applicatorで喜ばれているのではないかと思います。JA-DU-VKのラインが太くなるでしょう。

2024年9月17日 (火)

OC-009 T88SG Palau Island on 6mAM operation

この朝に50MHzのクラスターを確認していましたら表題のT88SGさんの50550AMの1430UTCレポートを確認できました。もう少しネットを詳しく調べましたらご自分のリグを撮影した画像とその信号の強さを伝えるYouTubeを見つけました。結構強くJA1エリアを中心にサービスされている信号を確認できました。さらに投稿者は「こんな時間(日本時間2024年9月16日午後11時半)にT88が強く入感するんですね」とありました。

OC-009 Palau Islandは3年前にIOTA-V/UHFを開始したときに、私の「いの一番に交信可能のIOTA-VHF」リストに入れていました。しかしながら3年前はまだコロナ禍の影響でOC-009への渡航は禁止状態でありました。一昨年の5月にJAの方が渡航されましたが、見事に空振り。Palau Radio clubのQRV informationを参考にしながら今か今かと待ち構えていました。

https://palau-radio-club.jimdofree.com/qrv-information/ 

2024年3月にPalauに渡られたJH7IPR/6 高橋さんからメールをいただき、無事に交信できました。その時は早い時間にSkedを組みましたが全く聞こえませんでした。高橋さんから日本時間11時を過ぎたら海面反射のパスがJAと開きますと言われて11時過ぎに見事に交信できました。昨夜のT88SGの信号と比較してもそん色のない強力な信号でした。あのCWの音がやはり大好きですね。

上記のウエブ投稿者とまったく同じパスの要領でした。3月と9月の夜11時過ぎに海面反射のパスができるようです。50MHzの不思議さと面白い所でしょう。半年前に感動したT88UWの信号を再び思い出させていただけました。T88SGさんは9月19日までの滞在だそうで、JARL経由と言われていました。

 

2024年9月15日 (日)

OC-209 YB8UTI Karakelong Island 6mで追う

2024年8月23日に突然に旧友のYB8UTI IwanさんからMessenger経由で、「いま50105CWで出ています」と連絡があり、すでに3週間が経過してしまいました。Iwanさんの運用特徴は昔からCWが好きで1時間でも2時間でも延々とCQを続けるところです。私はこのスタイルを大好きでした。8月23日に空振りしてからは数回ほどSkedを試みましたがバンドが許してくれません。resident局ですのでそのうちと思っていました。

昨日の50MHzバンドは久しぶりにオセアニアが開けていました。しかし、50105を3時間ほど聞いていてもなにも聞こえません。XでJL3RNZさんが香川県をサービスしていることを見つけました。いまだにAS-076 JA5 Shikokuの50MHzと交信できていません。50MHz運用を期待して追いかけに入りました。PSKreporterと併せてチェイシングをおこないます。オセアニアがオープンしていました。

1800JST前に50110にてVK4の強力な信号を見つけました。アンテナをベランダ内に収納した状態でRS57のレポートでした。久しぶりのVK本土です。昨日はOC-130 JI1FGX/DU9上野さんからの連絡もあり、すぐ近くのOC-209 YB8UTI Iwanさんへメッセージをお送りし、VK4が強力に入っていることを伝え、今夜はチャンスかもと伝えました。

しばらくした1904JSTにIwanさんから返事をいただきました。「今夜は家におらず、離れたエリアにおります。ごめんなさい」との返事がありました。

8月中にOC-209 YB8UTI Iwanさんによる世界初の50MHzを報告したにも関わらず、なかなかコンディションと運用のタイミングが合わず未交信の方もまだまだたくさんおられると思います。継続して支援し、状況報告を密に行います。

2024年9月14日 (土)

AS-117 JA4GXS/4 and JN4JXL/4 from Kasado Island HF+6m plan

本日の425 DX News #1741に表題のAS-117 Kasado Island planが掲載されました。9月21日午後4時から22日午前7時とあります。

JA - Look for JA4GXS/4 and JN4JXL/4 to be active from Kasado Island (AS-
117) on 21 September, starting around 7 UTC until 22 UTC. They will
operate CW, SSB and FT8/FT4 on 40, 30, 20, 17 and 6 metres. QSL via
home calls, direct or bureau. [TNX The Daily DX] 

山口県下松市の笠戸島からの運用です。本州と橋で繋がっていますので車で移動できます。笠戸島にはヤマザキショップのコンビニもありました。移動運用へ行きやすい島のようです。

なお、「Japanese IOTA VHF Wanted list 2023〜2024」に登録されている約30局中、5局がWantedとなっています。ぜひ、この機会をご利用ください。オペレータのJA4GXSさんはIOTA-V/UHF100のアワード取得者です。6mもちからを入れてくださると思います。GXSさんはAS-117は申請済みと思いますが、ご同行のJN4JXLさんもIOTAルールではオペレータの権利として、HFならびにV/UHFの運用をされれば、クレジットを取得できることになります。

極端ではありませんが、Wanted list 2023-2024において未交信の5名の方がへペディションに参加されて6mや430を運用されればクレジットを得られることになります。前々記事のSP5APW JacekさんのEU-136 6m運用によるクレジット取得と同じ考え方です。ご参考ください。

OC-130 JI1FGX/DU9 Midanao Island 上野さんからのメール

長いことご無沙汰していましたJI1FGX上野さんへOC-130 Mindanao Islandからの6m運用を1~2年前から提案し続けて、すっかり失念していました。この朝に上野さんからメールが届きました。Facebookのアドレスなどを送ってくださり、50MHz八木アンテナをまもなくセットアップできるとのことです。すぐにFacebookを覗きに行き見つけることができました。

驚きました。四十物さんやSakuraiさんの「いいね」がたくさん付いたメッセージが延々と続いていました。かなり遅れをとったなと思いましたが、壊れていた5エレ八木50MHzの修理が完了し、まもなくセットアップできる直前の記事でした。今日明日くらいにはオンジエア可能かもしれません。櫻井さんの奥様がQSLmgrですね。

上野さんとは10年以上前にIOTA OC-130 Mindanao IslandのPRご支援で知り合いました。JAが中心でしたのでニーズがさがり、メール交換も減ってしましました。IOTA-VHFを3年前に開始して、JF4VZTさんがOC-130未交信でしたので、上野さんを追いかけまわしました。(笑い)ちょうど、日本に滞在されており、IOTA-VHFのご支援をお願いしただけに終わりました。

実際にはYL局のDU8VJ Joeyさんに6mSkedのお願いをしました。うまい具合にIOTA-VHFへの協力をいただき、LoTW QSO Matchingも登録してくださいました。現在も6mは運用可能と思いますがQRVを継続されているかは不明です。

上野さんはMindanao島に戻り、私とのやり取りを思い出していただいたのか、四十物さんがサポートされたのかはわかりませんが50MHz八木アンテナを修理されてわざわざ連絡をいただけました。

私の6mのOC-130は上野さんのJI1FGX/DU9 2012年4月11日夕方の50MHzSSBです。FacebookではJI1FGX/DU9で検索すればすぐにヒットします。また、毎日投稿されているそうです。メッセージを利用すればもちろん日本語で通じます。50MHzにてたくさんコールしてあげてください。

【追記】

9月13日の上野さんの記事に「50MHzのアンテナ修理組み立て完了。設置は週末か来週になる予定。」とありました。

実はPhilippineに最も近いYB-IOTAであります「OC-209 YB8UTI」との位置は次の通りになります。

Oc130-oc209

2024年9月13日 (金)

SP5APW Jacek-sanのこの秋のIOTA-VHF

2024年8月24-25日の東京ハムフェア不参加、当然XV-IOTAサービスもキャンセルになった後、次の行動が昨夕にIOTA-chases Forumに投稿されました。

[IOTA-chasers] EU-136

Hi All,
I am going to be active on 6m from Losinj Island (EU-136) in the second
half of September.
Does anyone need this reference on HF too? This is not rare so I am
considering whether there is any reason to take the HF antenna with me too.
73
Jacek SP5APW

9A-IOTA、クロアチアのアドリア海に位置するリゾート地のEU-136 Losinj Islandから6mのみで9月に運用するとのこと。HFではあまり珍しくないが、どなたかHF希望者はおられますかというないようです。すぐにWの局がぜひHFでサービスして欲しいと返信してこられました。

IOTA-VHF大好きになられ、2023年1月末のIOTA-V/UHF50~99に90くらいで申請され、翌2024年1月末には104クレジットにて見事にIOTA-V/UHF100クレジットのラインを超えられ、HFカテゴリよりはV/UHFカテゴリの方が楽しくなられたようです。本年2月に発表されました著書「My Island Holidays With Radio」にも、ヨーロッパ編として、ポーランド近辺のEU-129 UsedomとEU-132 Wolin運用されています。

そのタイトルが「Fun on 50MHz」とされ2023年5~6月に実施されています。IOTAルールとしてActivatorにもその島のIOTAクレジットを得られる特例を上手に使われるようになりました。旅行好きのJacekさんとMariaさんご夫婦は、今回、同じ要領でEU-132を選定されたのでしょう。今後はコスト的にもJA向けのアジア/オセアニアよりも、「6m未交信のEU-IOTA」へ力を入れられる可能性があるかもしれません。

Jacekさんは犬を2匹飼われています。マックスで2週間まで愛犬2匹を預けられるそうです。従いまして、アジアで3つ、4つとIOTAサービスをやりたいが2つが限界のようです。それがEUに変わるともっと楽になるのかもしれません。

JAのIOTA-V/UHF申請者は100クレジット以上が4割を超えようとしています。Jacekさんの貢献も大きいです。ちょっぴり、EUでももっとIOTA-V/UHF申請者を増やしたいという心が芽生えたのかもしれません。それは、JAでは英語の本が売れなかったかもしれませんね。EUにパーシフトが始まったのかもしれません。あくまでも予想です。まちがっていたらごめんなさい、Jacekさん。 

2024年9月10日 (火)

Bobさんと「坂の上の雲」

2024年9月8日午後11時からNHK総合で司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が毎週日曜日の同じ時刻に26回にわたって再放送されることになりました。当日は猛烈な眠気も起こらず45分間を楽しむことができました。

翌日、IOTA validation teamに籍があるK3EST Bobさんのことを思い出しました。籍があると書きましたが4~5年前くらいまでは年に数回ほどメールのやりとりをしていました。知り合ったきっかけはBobさんのWACA取得のための未交信JCCへの対応支援でした。昨年12月のある無線グループの忘年会でお会いしたJH7IPR/6高橋さんも同時期同様にBobさんのWACA取得支援のために北海道を回っていただきました。

その忘年会の場で高橋さんが大分でBobさんご夫婦と、二日目にJE6HCL佐治さんと熊本市で、そして三日目に福岡市で私とお食事をさせていただいたことがわかりました。佐治さんも熊本県や福岡県のJCC/JCG、そしてBobさんが最後まで残した鹿児島県の離島である西之表まで移動サービスしていただけました。私はその後もBobさんと気づいたときにメール交換のお付き合いをさせていただいています。

その食事会でBobさんは日露戦争の対馬海戦に強い興味をお持ちでした。小さな日本が大国ロシアのバルチック艦隊を殲滅させたことを一生懸命に話されていました。ときどき、IOTAを含めてバルチック艦隊の情報を送ったりしていました。また、WACA取得後も福岡県那珂川市がNew cityだと連絡があり、私の50年前のハム友達をご紹介しました。

月曜の朝に日本のNHKで坂の上の雲の再放送が見れるようになったことを数年ぶりのメールにて報告しました。NHK+で1週間の期間に拝見することができ、バルチック艦隊との対馬海戦の物語などであり、奥様のJunkoさんに英訳していただければ。ぜひ、ネットを通じてみることができる努力をされたし、とお願いしました。

10日のこの朝に久しぶりにBobさんから返信メールをいただきました。奥様ともどもお元気そうでした。WWやAA contestでK3ESTのコールをクラスターレポートで見ていますのでわかっておりました。なんと、奥様の努力で「坂の上の雲」第一回を見ることが可能となったとのこと。毎回感想レポートを送りますと付け加えてありました。

現在、福岡女子大学の3人の学生がホームステイされているそうです。日本大好きのBobさんの報告でした。

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2018年5月17日 福岡市博多区 華味鳥 博多駅前店離れ にて

2024年9月 9日 (月)

OC-144 7E4M Mendanau Island plan(9/14-16)

OC-144に住むresident局のYE4IJ Iranさんからさきほどメールが届き、9月14-16日にOC-144 Mendanau Islandへ行くのでJAの皆さんや全世界へお伝えくださいとの内容です。Irfanさんとは6mのビームアンテナまで自作してくださり、Skedを5年くらい前からやっていましたが、いまだに交信できておらず最近は連絡もしていませんでした。まずはお伝えいたします。

Hello my friend Shuji-san JN6RZM, how are you?, I hope you are always healthy..I remind you that on September 14-16, 2024 we will be "on air" from the island of Mendanau IOTA OC144 with callsign 7E4M at 10-40m + WARC band (depending on propagation conditions) plan in all mode.
Please support and convey it to JA friends and the whole world, we are waiting on the frequency (for info see dxcluster). 
See you on the band, Shuji-san..73de Irfan, YE4IJ

こんにちは、私の友人のシュウジさん、JN6RZM、お元気ですか?、いつも健康であることを願っています。2024 年 9 月 14 日から 16 日にかけて、コールサイン 7E4M でメンダナウ島 IOTA OC144 から「オンエア」されることをお知らせします。全モードで10~40m+WARC帯域(伝搬状況による)プラン。
JA の友人や全世界にサポートして伝えてください。頻度を待っています (詳細については dxcluster を参照)。 
バンドでお会いしましょう、シュウジさん..73de Irfan、YE4IJ

2024年9月 8日 (日)

OC-047 H44MS Malaita Island on 6mFT8

2024年9月8日の夕方に表題のOC-047 H44MS Bernhardさんが6mFT8に出てきました。20年位前からOC-047 Solomon IslandsのほとんどのIOTAサービスを20mSSBで精力的に回ってくれていました。

6mはやはりFT8で運用されるでしょう。毎回ドイツから来られて1~2か月ほど運用されていました。懐かしい局です。さっそく、JG1TSGさんがクラスターに上げられました。QSLはDL2GACご本人のままと思います。要点はQRZ.comのDL2GACページをご覧ください。

H44MS 24/09/08 0925Z 50313.0 ft8 CQ 1770Hz into JA1 JG1TSG-#  

Oc047-h44ms

QRZ.comページを確認しましたが、お元気のようです。

2024年9月 6日 (金)

RSGB Contest Results IOTA Contest 2024

この朝にJS3OMH倉田さんからメールがとどきました。メールのタイトルがこの記事のタイトルです。

2017年以来、HFカテゴリに全力をあげることをセーブしていましたが、IOTA Contestの対応はADXOに掲載されるIOTA ContestのAsia/Oceania局に6m運用のお願いをする程度でありました。最近はほぼ見ることも失念していました。さっそく訪問してみました。

https://www.rsgbcc.org/cgi-bin/hfresults.pl?Contest=IOTA%20Contest&year=2024

クレジットを受ける方法もIOTAウエブの「自分のIOTA」から、「コンテストによるクレジットの追加」から入力できるように確か昨年から変更になったと思います。昔のIOTA Contestからのクレジットを受ける方法は12月くらいからスタートしていたと記憶していますが、現在は随分と早くなったと思います。じきにアナウンスされます。

JS3OMH倉田さんはAS-024 石垣島 JS6UUCの別コールにて、コンディションはあまりよくなかったが十分に楽しめたと詳細レポートをいただきました。

2024年9月 5日 (木)

OC-021 YB3MM Java Island for 6m (アディさんへのお手紙)

2024年9月5日の早朝にYB3MM Adhiさんへ次のようなメッセージを送りました。8月2日にOC-209 YB8UTIとの6m交信のお手伝いをくてくださいました。

Adhiさんのサポートに感謝します。
6mを始めて3年3ヶ月になりますが、まだYB局の信号を6mで聞くことができません。日本に一番近いOC-209のIwanさんがサポートしてくれています。
Adhiさんが6mでQRVできたら教えてください。OC-021ジャワ島も6mの新しいIOTAです。
ありがとうございました。

午前8時過ぎに返信をいただきました。Google和訳です。個人情報にかかるものはなく、むしろ積極的にブログで発信すべきと判断しました。

こんにちは、シュウさん

とても嬉しいです。特に6メートルバンドのIOTA愛好家の皆さん、よろしくお願いいたします。
6メートルバンドのQSL(YB8UTIとYB3MM)はすべて12月初旬にJAビューロ経由でお送りします。
直接リクエストする場合は、クラブログのOQRS経由でお願いします。
ありがとう、73 

間違いなく、OC-021 YB3MM Java Islandにて6mで運用してくださるようです。おそらく、11月くらいにご本人か会社の代理人が研修受講で来日されるとおもわれます。その一番目の業務が「郵便局へ行ってJARLへ1年分のJA向け全QSLカードの送付」と言われていましたのでYB3MMとYB8UTIの6mを含むQSLカードを発送してくれると思います。

この9月10月にOC-021 YB3MMを6mで楽しまれると、きっと2025年はYB3MM/Pで回っていただけると思います。素敵な友人です。

 

[IOTA-chasers] IOTA Credit for N5J (OC-081のクレジット方法)

2024年9月5日03:20JSTに表題のタイトルにて「IOTA OC-081 N5J」のクレジット取得に関してK4WA Steveさんが質問のメールを発信しました。しばらくした04:44JSTにIOTA LtdのIOTA Deputy ManagerのVE3LYC Cezarさんが回答のメッセージを発信しました。以下、Google和訳です。ようやく動きました。

男性諸君

これは、当社のソフトウェアが QSO マッチングを通じて OC-081 クレジットを提供する準備ができたことを皆様にお知らせするものです。このようなクレジットは、Team Jarvis/N5J の現地オペレーターとの連絡に対してのみ発行されることを思い出させてください。

QSO マッチングによるクレジットは、9 月 7 日から LoTW 経由で利用可能になります。それぞれの QSO マッチング オプションを通じて新しいクレジットを検索する必要があります。ソフトウェアはクロスチェックを実行し、ローカル チーム オペレーターの 1 人との最初の連絡先を特定します。

まだ QSO マッチングを使用しておらず、紙の QSL カードを提出してクレジットを請求することを好む人 - 非常に少数であることを願っていますが、OC-081 クレジットを請求するために QSO データを入力するときに、ソフトウェアは次のようなことを通知します。 QSO は地元のオペレーターの 1 人としていました。そうでない場合は、ローカルオペレーターと行った他の QSO が通知されます。

私はこの機会を利用して、チーム・ジャービスの素晴らしい作戦を祝福し、すべてのIOTAチェイサーにこの非常に珍しいリファレンスと接触する機会を与えてくれた地元のオペレーターに感謝したいと思います。また、フォーラム全体を代表して Don (N1DG) に、チームの活動中に頻繁かつ貴重な投稿を通じて継続的な支援をしていただいたことに感謝の意を表したいと思います。また、Michael (G7VJR) の支援と、IT マネージャーの Johan (PA3EXX) の QSO マッチング ソフトウェアへの多大な努力に感謝します。

GL&73、
セザール、VE3LYC 

と発信しました。

要約すると、9月7日(土)にLoTWを通しての新しいシステムを提供する。新しく加えられたクロスチェックという機能を使用し、各局ごとのQSOデータのローカルチーム5名の最初のQSOを特定するようです。(事前ドネーション局が対象となり、Club Logは対象外のようです)

QSLカードを取得して行う場合はMatchingシステム入力時にOC-081の5名のオペレータ分を指定できるようです。訳文が不明瞭ですが、HFカテゴリとV/UHFカテゴリの2QSOsを選択できるか否か、提供時期は2025年1月末に間に合うか否かなどのさらなる詳細は不明です。おそらく、QSLカードにはQSOごとにOC-081の判断する項目はなく、入力プログラムの「QSLカードによるクレジットの追加」で判断させるようです。

このような文書はIOTA-chasers Forumのみならず、IOTAウエブのNEWSでも発信するべきではないかと提案いたします。それは前者は442名の登録利用に対し、IOTA申請者は1,539名(2024年1月31日現在)で28.7%しか伝わりませんから。

2024年9月 4日 (水)

JAのIOTA-V/UHF100以上申請者の構成比

8月末にJI3DSTさんとJA1FGBさんの2局がIOTA-VHF50から100超へアップデート申請をされました。

2024年1月末現在ではJAのIOTA-VHF100超は15局でしたが2件増加して構成比36.6%から39.5%と3%アップとなりました。

Iota-vhf-2024_20240904191001   + 2  = 17

 構成比 36.6%                                    構成比 39.5% (ただし、JA以外の新規申請を0として計算)

もともとの母数が少ないために数局増えるだけで、JAの構成比も目に見えて上昇します。約4割をJAで占めるまでに世界トップを走り続けています。申請局数でも世界トップですが、構成比約4割と他を追従させない数となってきました。

また、IOTA-VHF50~99の申請局も12局となっています。 IOTAを大好きな皆様のご努力の結果です。

2024年9月 3日 (火)

OC-209 YB8UTI とOC-021 YB3MM Jawa Island

昨夜、NHKの10時の番組を見たいと準備していましたら、YB8UTI Iwanさんより2131JSTにmessengerにて「QRV 50105.0 Now」とメッセージが入りました。いつも2150JSTくらいからワッチを開始するのですが、気づいたのが2145JSTくらいでした。大慌てで準備しました。

さらにIwanさんの無線(CW)の師匠であるYB3MM Adhiさんも2138JSTにFacebook messengerにて「Now YB8UTI qrv on 6 meter band」とQSPのメッセージをダブルでいただきました。明らかにYB3MMはYB8UTIの信号を認識しているようでした。

クラスターを確認するとYB8UTIのセルフスポットと、YB3MMのYB8UTIスポットも掲載されていました。しかし、残念ながら私の50105では全く聞こえずでした。YB8UTIへ「Arigato」と、彼からは「dōitashimashite」とのお別れで締めました。しばらくして、JG1TSGさんが50311 FT8にてクラスターレポートを上げられていました。私のアンテナでは無理とテレビへQSYしました。

この朝に昨晩の状況を再確認しましたら、YB3MM AdhiさんからもFacebook messengerに2208JST「He switched to FT8 now」とご丁寧に延長して聞いてくれていました。ほぼ間違いなくYB3MMはYB8UTIの信号を掴んでいました。

YB8UTIのClub Log登録がさらに進んでいました。

Log to search: YB8UTI
39,509 QSOs logged between 2013-11-24 09:21Z and 2024-09-01 14:40Z 

 

YB3MM Adhiさんの自宅にはQRZ.comのYB3MMページで大型アンテナが上がっていることは確認できるのですが、6mアンテナは不明でした。上記のメッセージで6mアンテナをお持ちのようで、OC-209 Karakelong Island Talaud IslandsとJAが聞こえていることがわかります。3本のタワーが建っていますので間違いないと思います。Adhiさんの住まいはSurabaya市JAVA Island(OC-021)です。

OC-021 Java Island、そしてSurabaya市北部に位置するOC-237 Madura Islandへの移動で6mのサービスをお願いしてみます。しかも強くですね。今回でなくとも1年先、2年先への実施でも良いと思います。

Yb3mm-1_20240903102901

2017年のFacebookのYB3MMの写真を見つけました。毎週のようにIOTA DXpeditionへ出かけられていました。6m運用で少し活動してくださるとありがたいです。

OC-021 Java Islandの6m交信を望まれる局はご一報いただくとありがたいです。ご協力ください。

6m運用では世界初のIOTA運用がたくさん存在します」

2024年9月 2日 (月)

IOTA-VHF 嬉しい話題 ふたつ

前週のJI3DSTさんがJAの16番目のIOTA-V/UHF100申請されたことに続き、本日、JA1FGBさんがJAの17番目のIOTA-V/UHF100申請(アワードNo.43)を完了したとのたいへん嬉しいご丁寧なメールをいただきました。

過去には20メータハイの6エレで楽しんでおられすでに降ろされていたところ、2年半前にIOTA-V/UHF50申請とベランダからの6m用カンテナで頑張ってこの度、100に到達されたそうです。毎年、特製のIOTA-VHFリストをいただき、当ブログやメールにて6mプランinfoをお送りし、ちょっぴりご支援させていただきました。ご丁寧なお礼のメールをいただきこちらこそ感謝しております。本当におめでとうございます。

2024年1月末時点のIOTA-VHFリストは、
https://jim0836.wixsite.com/iota/al2023

の、「VHF申請者のクレジットリスト」に掲載されています。

2点目は、JA7BWTさんからコメントをいただき、2024年9月1日(日)午後10~11時前後にOC-209 YB8UTI Iwanさんと見事に6mFT8にて交信できたそうです。8月23日(金)以降、YB8UTI局のMatchingやいろいろなアドバイスをいただきました。30日後が楽しみにされています。ナイスコンタクト、おめでとうございます。

ちなみに、
YB8UTI 24/09/01 1319Z 50313.0 FT8 CQ, YB2AYA 1475Hz JG1TSG-#
と、クラスターレポートが上がりました。

YB8UTI Iwanさんに関してはFacebookのmessengerを開いていると、私も開くとYB8UTIのグリーンランプが点灯します。messengerを閉じると消えます。従いまして、Iwanさんがシャックにいるか否かの判断が可能です。日本時間10時と11時前後に毎日JAとのパスを確認されているようです。もちろん、FacebookでYB8UTIと友達登録をしていることがmessengerのグリーンランプ使用の条件です。

JA1FGBさんのAward nr.43は世界中でIOTA-V/UHFの100クレジット達成者でアワードを申請された局の順位です。現在、アワードは選択制(有料)になっていますのでご注意ください。細かいですがIOTAアワードは紙ベース(郵送)とPDFベース(メール添付)でコストがことなります。私はHFカテゴリではIOTA700までの7枚とIOTA-OC-AS-EU-NAの地域別の4枚はすべて紙ベースでzingいただいております。自分へのご褒美と考えています。

IOTA-V/UHF100のアワードも欲しいですが、あと10年くらいかかりそうです。(笑い)
なお、
IOTA-V/UHFアワード、地域アワード受賞者(2024年2月19日現在)は、こちらです。

<top> https://jim0836.wixsite.com/iota/cert-vhf

【追記】

IOTA CP JAの「IOTA-V/UHFアワード、地域アワード受賞者(2024年2月19日現在)」ではJA6LCJさんが世界で39番目のアワードを取得されています。JA1FGBさんは43番目のアワード取得とのことですので、2月以降にIOTA-V/UHFの申請局が間に新規に3局いることがわかります。もちろんJAではありません。 SP5APW Jacekがなにかされているのではないかと思ったりしています。

ここで、中国や韓国からIOTA-V/UHFの申請局が出てくるとまさにAmazing!ですね。

【おまけ】

夜の10時前後に次々と新しい情報がはいりました。
①YB8UTI IwanさんよりFacebook messengerにて9時31分に50105.0でSkedをやろうぜと。
②それを聞いたスラバヤのYB3MM Adhiさんが9時40分に同じくMessengerでIwanさんがShuさんを呼んでるよと。
 残念ながら全く聞こえず。
③JK1TCVさんからYB8UTIがLoTWに2021年4月12日以降のデータを登録されたので、2024年8月23日交信の6mQSO分も含めてすべてOKとなりました。

 

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