OC-235 DU8FAR/P Camiguine Island planの準備着々
表題のJI1FGX/DU9上野さん(also DU8FAR クラブ局)のIOTA DXpeditionプランのお手伝いを仰せつかっています。引き受けたつもりはなかったのですが、いつの間にかおんぶにだっこ状態になってしまいました。(笑い)
10月7日(月)にFGXさんの親しいハムショップからペディションに使うためのリグが届きました。段ボール箱に入れたままにしていましたが、9日(水)に追加のケーブル類が届き、2個分をまとめてPhilippinesへ送る送らないの調整を行いました。2000年代後半から2010年代前半にかけて、JA IOTA friendsのご協力をいただき、YBを中心に中古リグやアンテナを7~8回ほど送った経験がありましたので了承しました。
10年ほど前とは郵便局(JP)を使った国際小包郵便のやり方がかなり変わっている点を失敗事例を含めてお知らせします。滅多に海外へ荷物を送ることはないと思いますが、ご一読いただき、参考になれば幸いです。海外のご友人に何か贈り物をすることができます。
まず、上野さんに梱包物2個の開封許可をもらいました。もともと1個だったのですが、急に2個目が加わったために数日保留していました。1個のみでしたらそのまま開封せずに送るつもりでしたが、1個に合体して送れるよう調整しました。EMSで送るといくらになるかを知りたいとのこと。我が家には①(最新の)体重計、②キッチン用の電子計量器、③書類郵送時のはかりの3種類しかありません。
①の体重計に二つの荷物を持って乗ると73.8kg。荷物を持たず図って69.1kgでその差額4.7kgを料金計算データとしましたが、EMSで8,150円でちょっと高すぎると私も感じました。送付方法のランクをおとして、国際小包の7,300円にて決めました。これでも結構するなと思いました。
次に進みます。ネットで「国際郵便マイページサービス」を使用します。一昨年と昨年にVK4EI LynさんへSkedの加わっていただいたJA friendsのQSLカードと一緒に御礼のプレゼントを送ったときに登録していたのですが、見つからず再度メールアドレスとパスワードを登録し直し、「送り状の作成」に入りましたが午前中はうまくいきませんでした。頭を冷やすために昼食をとり、再度、システムを立ち上げました。
午前中に引っかかっていた国際小包のボタンが動いてくれ、Tranceiver and Partsや1個、4,700g、住所、宛先などを簡単に入力できました。送り状をPDFあるいはプリントアウト(3枚)しました。プリンタが無い場合はPDFをUSBに保管し持参するようです。午前中にうまくいかなかったので、午後に「国際郵便マイページサービス」の説明をしっかり読んで進めたことと、PC電源を入れ直した点が良かったようです。
リグの段ボール箱をカートに積んで徒歩で銀行で8千円を引き出し、郵便局へ。ここで再度引っかかってしまいました。物品の明細を「Tranceiver and Parts」とYBへ送った書き方と同じ書き方をしたためにPartsの内容を行を変えて記入するように求められました。最初にコード3本を「Code(3)」と書きましたら、辞書を出され綴りは「Cord」だと訂正させられました。なお、段ボール箱には何も書きません。
その他もろもろありますが、「国際郵便マイページ」の送る物品ごとに行を変えて入力しなければいけないと終わってから強く思いました。要するにJA側とDU側の輸入検査担当者レベルで理解できるようにしなければ、最悪返送される可能性もあるようです。今回は上野さんからの委託品のためにそれこそ「届いたまま転送」という発想でしたので郵便局の窓口に30分くらいかかってしまいました。これも経験です。
最後に郵便局の計量器に乗せるとなんと3,715gの6,100円と表示しました。我が家の体重計差異で計算した重さより約1,000g低くなってしまいました。料金も7,300円のつもりが6,100円でした。正確なはかりができずがっかりするとともに、前回は早良郵便局国際便へ電話すれば計量器持参で来られるようですが、今回はこのような流れでしたのでできませんでした。
5年~15年くらい前に使った国際郵便と比較すると随分と厳しく面倒になったと感じました。それは終わった直後であり、時間が経過した夕方に上野さんに報告するときには安心感が醸成されていました。その一つに追跡情報(下記画面)を国際小包やEMSでは利用できることです。とても便利です。不安がありません。
海外の皆さんとお付き合いする場合、深い交流になると物品を送るケースがでてきます。手順がわかれば意外と簡単です。ご参考ください。
2024年12月に向けてOC-235 Camiguine Islandからの運用が着々と進んでいます。
【追記】
ご本人のコメントをいただきました。OC-235への実行は2025年3月以降になりそうです。新しいリグや6m用アンテナ使用とバンドへの慣れを考慮されるようです。もちろん、何度も訪問できないことと、より多くの皆さんへサービスたれたいとのことで、大賛成しました。
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コメント
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本当にお世話になりました。ありがとうございます。
FT-891を使って自宅でも50MHzを常時ワッチできます。
荷物が届くまで1か月から2か月ほどかかりますが楽しみに待っています。
ちなみにカミギン島は12月ではなく6mが開ける可能性がある3月以降が良いのではないかと考えています。それまでに6mのアンテナ機材の購入費や旅費も貯金しておきます。
ちなみに私の名前、「上田さん」でなく上野ですHi (笑)
投稿: JI1FGX/DU9 | 2024年10月11日 (金) 08時29分
上田さん、いえ上野さん、初っ端から間違っていましたね。
約2時間くらいかけて、再度読み直して投稿したのですが。先ほど訂正しました。ご指摘をありがとうございました。
はい、私もそう思います。
長年、HFのCW onlyで楽しんできて、IOTA700取得で一応IOTAを一生懸命にすることを緩めました。申請者数を世界トップにすることの支援をメインにすることに切り替えました。ところが、HFとは別に全く興味がなかったIOTA-V/UHFカテゴリが2003年にスタートしていることに気づき、こちらも申請者世界トップになりたいと強く思ってしまいました。
IOTA Ltd社長のG3KMA RogerさんがJA-IOTA全体の活躍を認めてくださり、IOTA-VHFの利用拡大の配慮をIOTAルールにしてくださいました。HFカテゴリとV/UHFカテゴリでともに申請者数世界トップになれば、量と質でIOTAの世界はJAがトップクラスと言っても過言ではないと思いました。
3年前から私も6mを始めましたが、HFの方が簡単です。ハイバンドとローバンド、あるいはミドルバンドやWarcバンドを利用し交信可能確率を高めることができます。
ところがVHFは開くか開かないかで例えば3日間の移動運用で1日のみしかも数時間程度しかオープンしないのはざらですね。何度も同じ島へ行っていただくことはたいへんですので、6mを大切に考えていただくならばパス効率の高い3月以降実施がベストと思います。 HFだけでしたら12月でも結構サービスできるかもしれませんが、より多くの皆さんへサービスするならば3月4月がよいと思います。
さらに、1か月も使っていないリグを持参して運用する場合はバンド切り替えやいろいろな操作がスムーズにいかず効率が悪いと思います。やはり、数か月以上は操作に慣れたほうが絶対によいです。それこそ「へたくそ」とヤジがとんできます。
それに、6mのJA IOTAチェイサーともっと知り合っていただきたいと思います。
昨年、一昨年とVietnamと9M2から6mを運用されましたSP5APW JacekさんもたくさんのJA friendsをご存知です。JAのIOTAリストはここで確認できます。https://jim0836.wixsite.com/iota/al2023 リストをぜひご確認ください。少しずつですが、支援もいただけるようになると思います。
投稿: shu JN6RZM | 2024年10月11日 (金) 10時57分
自宅の50MHzのアンテナ再修理
今日パイプを買ってきて加工しました。
タワーに昇ってくれるのが10月13日日曜日と決まりました。
設置してからSWRを測ってワッチに入ります。
ただ本格的に常時ワッチに入れるのは山本さんが送ってくれたFT-891が届いてからになります。
投稿: JI1FGX/DU9 | 2024年10月11日 (金) 21時49分
お約束の50MHzのアンテナの設置補修が終わりました。SWRも50.110MHzで1.4と良好です
さっそく50.313MHzのFT8でCQを出していますが全く聞こえてきません。
投稿: JI1FGX/DU9 | 2024年10月13日 (日) 13時51分
セットアップおめでとうございます。
コメントをそのままコピーさせていただき、ブログに投稿しました。ちょうど50110SSBにVK4YKIがCQを出し始めました。0512z RS45くらい、JAへコールバックしたあと、信号が消えてしまいました。50120等へQSYしたのかもしれません。
ブログ記事を見られました局がコールされるかもしれません。がんばってOC-130 Midanao Islandの50MHzをサービスしてください。私と交信したかったら50110でコールすればつながるかもしれません。(笑い)
投稿: shu JN6RZM | 2024年10月13日 (日) 14時39分