YB-IOTA-VHF推進の一考察
IOTAを始めた1997年から2000年ころは21260SSBにて毎晩のようにYB局がチェックインしてきて、59IOTAのうち20IOTAくらいは21260/14260のIOTA Meeting frrquenciesに出てきたことを記録しています。この辺からIOTAブームによるSASE増加に伴う郵便事故が増えたように思います。
YB9BUやYB8XM、YB3MM等と交流が進み、2000年に誕生したProvisional IOTA(暫定番号)も9件(OC-268~OC276)、超レアIOTAが15件の約20件超に対しJA friendsの支援をいただき、ほぼすべてのYB-IOTAからの運用に成功しました。最後は2015年4月運用のOC-274 YB4IR/8 & YB8RW/Pとの交信により完了しました。ただし、HFカテゴリのみでした。
全く関心のなかった6m運用のIOTA-V/UHFに2021年5月からチャレンジすることにしました。すでにご承知の通り、IOTA-HFカテゴリのJAの世界トップが影響し、IOTA LtdよりHFとV/UHFカテゴリの同時申請による合算処理適用と3大陸50クレジット以上のIOTA-V/UHF新設のルール変更がされました。
私のところはマンションの4階ベランダしかなく、HFも30年近くAPA-4で楽しみました。50MHzもこれでチャレンジすることにしました。特に、近場のIOTAを確認するといまだに50MHz運用が一度もされていないIOTAがたくさんあることを気づきました。上記と同じ方法で特にYB-IOTAの59件を含めればなんとかIOTA-VHF100に届くことができると考え開始しました。ところが3年半でまだ1局もYBを聞くことができませんでした。
この朝に熊本県山鹿市のJE6HCLさんよりコメントをいただきました。私と同じアパマンでCWとコンテストが大好きな方です。やはり、YBを6mでほぼ聞いたことがないとのないようです。なるほどと思いました。私の開局した昭和47年はFT-401Sの10ワット機で外付け50MHzコンバーターが別売でした。さらに、SWL時代に使用したFR50Bにも50MHzは入っていませんでした。
YB8XM Joppyさんの当時のリグもそんなに古くはなかったのですが50MHzはありませんでした。インドネシアのハム普及のために50MHzを外したリグをロットでYBへ提供したとの回答をもらった記憶があります。さらに、DXCC的発想では、横幅がW本土と同じくらいあるのに、YBは1枚(各バンド、モード)あれば充足されます。WはたくさんやるとWASやUSACAなどを楽しむ準備が整っていました。
そのような生い立ちでYBのVHFはあまり発展しなかったのではないかと思いました。
YB5QZ Antonさんは最近は6mFT8運用も減少傾向ですが、5年くらい前に50MHzのアンテナ購入の相談をもらいました。結果として欧米製の6mアンテナを購入されましたが、それ以後は毎晩のように6mFT8でサービスをしていましたのでOC-143をすでにクレジット済みの局も多いのではないかと思います。YE4IJ Irfanさんもhomemadeの4エレ八木をあげてくれました。ただし、両局共に聞いたことはありません。
フィリピンのMindanao Islandの少し南側のOC-209 YB8UTI Karakelong IslandからIwanさんが6エレ八木をあげてでてこられました。もっともっとresident局の多いYBのVHF運用を増やしたいと思いました。YB-IOTA 6m operating listを作成し、配布してみたいと思いました。
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