IOTAの件数、クレジット数を調べてみませんか?
DXCCはエンティティ数と言いますが、IOTAの件数はクレジット数というのが正解のようです。IOTAチェイシングを管理している英国のIOTA Ltdのチェックを受けたIOTAがクレジット数となります。もちろん、QSLカードでもクレジットを受けることができますが、日本のJA局の場合はIOTA CP JA担当のJA9IFF中嶋さんが担当されておりカードを送付して受けられます。
2016年6月にClubLog Matchingシステムが提供され、続いて数年後にはLoTW QSO Matchingも提供されました。これにより、QSLカードを確認することなく、電子ログにて作成されたADIfileをClubLogまたはLoTWに登録し、Matchingをかければいとも簡単に貴局のIOTAクレジット数を確認できます。詳細は下記のURLにてできます。
https://jim0836.wixsite.com/iota/manual
IOTA Check Point JAウエブのマニュアルコーナーです。ここに、手続きの流れ図から始まり丁寧に解説してありますので数時間で登録して確認できます。
FacebookのQSLカード紹介コーナーをよく訪問しますが、紹介されたQSLカードの7割近くにIOTA logoを初め、IOTAナンバーや島名がプリントされていることに気づきます。IOTAのIはIsland、島ですのでたいへん美しい島の写真がとても多いです。QSLカードコーナーで紹介されるケースが多くなることに頷けます。Beautiful QSLカードを並べて眺めると気持ちも和らぎます。
この9月にPhilippines Mindanao Island IOTA OC-130からオンエアされていますJI1FGX/DU9上野さんがDXCCの登録をされていましたので、私の方からIOTAの件数も調べてみませんかと提案し、上記のマニュアルコーナーをお知らせしましたら、なんとその夜に登録されました。しかも申請まで終わられてびっくりしました。私からPhilippinesからのIOTA申請は初ですとお知らせしましたら本当に喜んでくださいました。
JI1FGX/DU9上野さんのウエブをぜひ覗いてみてください。 https://ji1fgx.com/
なんと、2024/09/08 IOTAの申請にこと細かく画面の説明をしてくださっています。感謝
来月1月31日がIOTA listingの年次の締めです。すでにJAはHFカテゴリとV/UHFカテゴリにおきまして世界トップの申請者数に到達しています。HFは4年連続、V/UHFは2年連続のトップですが、HFカテゴリはWの急追でトップの座が怪しくなっています。お一人でも結構ですので新規にIOTAクレジット数を調べるとともに新規のIOTA申請(有料)をしていただければありがたいです。
私は1997年5月にCQ出版社から日本語版IOTA Directory1997を購入してからIOTAを始めました。そのお陰でベランダアンテナAPA-4と100ワットのCWメインで27年もIOTAを楽しんでおります。1994年1月にアパマンハムにて開局し、4年くらいで7BandまでDXCCを完成したころにIOTAに出会いました。一度辞めたハムで再開局ですが、こんなに長く楽しめるとは思いませんでした。
IOTAを長く楽しむそのコツは人によって異なると思いますが、①My IOTAリストの整理と、②日本語版IOTA Directoryの精読の二つと思います。①はMatchingをするとPCの中で自動的に作ってくれます。②はIOTA Check Pointウエブに日本語版PDFが準備されています。85ページものですが、プリントアウトして机上に置かれると役に立ちます。私は製本版を10冊保有しています。2万円くらいです。
海外局からもたくさんのご質問をいただいています。英語の勉強に楽しく役立てております。
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