PSKreporterからIOTA-VHF newを見つけ出す
私はFT8/FT4は未利用ですが、CW/SSBのワッチする(聞く)からFT8等のワッチは画面を見るに変わります。その代表的なツールとしてPSKREPORTERが提供されています。昔から地図を見るのが大好きです。中国、韓国などの海岸沿いをよく確認しています。
1997年5月からIOTAを開始して28年になりますが、近隣国である韓国や中国はあっという間に交信して島名はほとんど記憶になく覚えることなくIOTA番号のみでクレジットを終了してしまいました。
2021年1月にIOTA HFカテゴリの申請者数世界トップ達成をJA IOTAチェイサーが成しえました。素晴らしい成果と思います。そうなると2003年に新しく設けられたIOTA-V/UHFの申請者も続いて世界トップにしたくなります。IOTA Ltd社長のG3KMAのご配慮でHF+V/UHFの申請数合計による申請料削減、IOTA-V/UHF50での申請受付が開始されました。
私も6mは全くやっていなかったのですが、IOTA-VHF申請者数世界トップの一助になりたく、IOTA-VHFを2021年5月にスタートしました。済み印を押していたBY/HL-IOTAをネットで詳細情報を調べています。昨日もPSKREPORTERで韓国南部の橋のかかった島にDS4FQSを見つけました。次の手順をご参考ください。
①PSKREPORTERから韓国の島にDS4FQSを見つける。
②IOTAウエブにある画面を最大に拡大して、200m以上離れていること、橋が架かっている(車で渡れる)などを確認します。
現在はMapが初期画面のプログラム選択から外れています。どちらかの島のGroup informationの中にMap検索ができるのでここから入ってください。https://www.iota-world.org/iotamaps/?uuid=777777&grpref=AS-007
③間違いなく本土から島を繋いで橋が架かっていることがわかります。
④PSKREPORTER画面の左下にコールサインDS4FQSが出ていますのでQRZ.comで確認します。QRZ.comのMapではこの島のresidentではなく光州近郊になっています。移動運用と考えられます。中国や韓国では移動、固定運用の/P、/エリア番号を付けないことが慣習となっているようです。IOTAを意識する局は付けてくれているようです。
⑤島名を調べます。GoogleMapは英語表記が弱く、中国文字・ハングル文字表示で島名を把握できないケースが多いです。私はMapcartaを使用しています。https://mapcarta.com/
見事に「Shinji-myeon」という島名を見つけることができました。myeonは周りの島にもついていますので島の意味でしょうか。
⑥IOTA Directoryにて確認する。IOTA CP JAウエブから日本語版のPDFがあります。
見事にIOTA DirectoryのAS-060に「Shinji」を見つけることができました。
DS4FQSのQRZ.comのe-mailアドレスへ6m運用のお願い等をすることができます。以上、ご参考ください。
【追記】
JE6HCLさんより「Shinji myeron」に関する説明をコメントにいただきました。下記に転送させていただきます。(Tnx JE6HCL)
韓国語のmyeonは漢字では「面」と書きますが、日本の市町村の「村」にあたる行政区分です。
なので島名としてはshinji-do(???/薪智島)となります。
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