IOTA Ltdの発信力低下?、2025年は勝負の年かな
2024年6月に予定されていました5年ごとのNew IOTA誕生はCovid-19の影響のために誕生はゼロとするとIOTA Newsで発表されました。適宜にIOTA NEWSを確認していますず、IOTAの将来や希望を見出す場として2000年に50件くらいのNew誕生を経験し、5年後とはいえ常に話題になっていました。ところがその後の追信もなく、話題にもならなくなってしまいました。
個人的にはCovid-19にて海外運用がほぼ全面的に停止された期間を乗り切った2024年のNew誕生は、無理してでもIOTA活性化のために実施して欲しかったと強く残念と思っていました。
2025年2月18日のNEWSにはびっくりしました。発表日が2月18日であることにスビ―ディな発表タイミングと安心しましたが、コメントに驚いてしまいました。
2016年に現在のIOTA Ltdウエブのフォーマットになりました。当初は7つのイタリア、スペイン、ロシア、日本、フランス、ドイツ、イギリスのフラッグをクリックするとそれぞれの言語でNEWSが表示されていました。しかし、各CPの翻訳作業が負担となり、現在はイギリスのフラッグをクリックしなければ常に新しいNEWSを得られない中途半端なシステムとなっています。
私が驚いた2025年2月18日のNEWSイメージ画像です。
タイトルが「2025 IOTA Honour Roll – Annual Listings have been posted」です。
内容が「The 2025 Honour Roll and Annual Listings have been posted on the IOTA website.
G3KMA & VE3LYC, 18 Feb 2025」です。
従前から、Year's List発表時の説明内容はとても重要であり、世界トータルの申請状況の詳細説明と今後の施策などを説明されていましたのでとても大切にしていました。にもかかわらずタイトルと内容がほぼ同じ文章で一行のみでした。忙しいのかな。かなり手をかけなくなったなと思ってしまいます。
すでにご存じのIOTAチェイサーもおられると思います。HFカテゴリ、その中のHonour Roll数、V/UHFカテゴリの3つにおいてすべてJA申請者数がトップになりました。Honour Roll数トップが今回に達成しました。IOTA Ltdからの評価はありませんが、隠れた(?)素晴らしい実績と思います。
ただし、HFカテゴリとHonour Rollトップは2位のWが、JAも減少したがWはそれ以上に減少してのトップ維持とトップ達成でした。残念ながらCovid-19の影響と考えていますが、2025年マイナス2024年はほとんどの項目、各国ともに減少しています。一般的にHFカテゴリの世界トータルの減少数は70局超となっています。全体が5%ほど減っています。過去最大のマイナスではないか。比例してIOTA Ltdからのメッセージも?
IOTA CPウエブにて報告されています「5年間未申請候補」が当初40件、現在1件アップデート申請され39件が、今期に入って存在しています。ここ5年間ほどメールやハガキなどでアップデートのお願いやMatchingシステムの紹介などしています。経験的に候補の50%が残っています。
仮定ですが、40件の5年間未申請候補の半分が経験値として消えて行かれるようです。世界トータルでは2025年1月のリストで70件超ですので2026年1月はもっと減る可能性が大と思えます。CP JAウエブに5年間未申請候補がマーキングされていますのでお知り合いのIOTA friendsへぜひお声がけをお願いいたします。
申請者数が減少を続けるとIOTA DXpeditionの実施も遅れて減少すると思います。冒頭の5年ごとのNew誕生の勢いもなくなるのではないかもしけません。JA IOTAグループが世界のIOTAを引っ張れるチャンスが到来したのではないでしょうか。
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