SP5APW JacekさんのIOTA-VHF運用(AS-162 2025)
5月21日から25日までのIOTA-VHF AS-162 Re (Ly Son)Island 5/21-22とBo Bai (Dao Be) Island 5/23-25の6mFT8メインの運用が終えて、Jacekさんご夫婦は引き続きベトナム旅行を継続されているようです。
SP5APW Jacekさんは2010年のNA-110を皮切りにIOTA DXpeditionを開始され、続いてベトナムのIOTAペディを毎年実施されていました。ポーランドからのIOTA運用は珍しかったのですが、2014年のKH0/SP5APWの時にAH0YL(JP3AYQ)眞田ご夫婦とお友達になられ、眞田女史を通して私は知り合うことになりました。毎年奥様のマリアさんとご夫婦でペディションを兼ねて海外旅行へ行かれていました。
熱心にベトナムやフィリピンのIOTAサービスを実施されていましたが、私はほとんどクレジット済みでありましたので、JAとの橋渡しをメインにご支援していました。Spiderbeamをベトナムへ運ばれたり、SSB運用がメインのためたいへんなご苦労をされていました。
JA-IOTAの申請者増の大躍進の影響で、IOTA-HFとIOTA-V/UHFカテゴリの同時アップデート申請時にクレジット数を合算して1回の申請料で処理できるようになり、翌年にはIOTA-VHF新規申請が50クレジットから可能となるルール変更が行われました。1年ほど経過してJacekさんがIOTA-VHF50の件を知り、VHFは6mで80くらいだったと思います。IOTA-V/UHFカテゴリを申請されました。2年前くらいです。
JacekさんはIOTAルールの特徴であるペディショナーが運用された場合の「オペレータの特典」に気づかれ、史上最強のIOTA-VHFオペレータに生まれ変わったようです。(笑い) アジアやオセアニアのみならずヨーロッパのポーランドやドイツなどのIOTA-VHFサービスを実施され、すぐに30クレジットくらいを上乗せされました。
今回のAS-162は2018年9月に3W9JK Cham Isから実行されていたにもかかわらず今回の大きな目的はご自身のIOTA-VHF AS-162クレジット取得が大きな目的であることは言うまでもありません。ご夫婦での旅行が目的のためHF中心のCham Islandにはされず、今回はVHF目的のRe IslandおょびBo Bai Islandを選定されました。
JAの皆さんで同様に日本中のIOTAをVHF運用で移動されれば、25クレジットくらいはカウントできることになります。2025年取得のIOTA-V/UHF100 AwardをQRZ.comに掲示されました。
二つともにSP5APWのQRZ.comからです。左側はIOTA800のHFカテゴリのアワード、右側はIOTA-V/UHF100のアワードです。IOTA-V/UHF100は2024年1月17日付けで41番目の発行です。なお、IOTA-V/UHF50のアワードはありません。
私も原点に戻ってIOTA-V/UHF50にチャレンジ中です。アパマンアンテナとCWでなかなか苦戦しています。2024年夏にも6m DXCCをやっておられてIOTA HFカテゴリをやっておられる局にIOTA-VHFへの新規申請チャレンジをご提案しましたが、お一人のみのご返事はありましたが、申請者はゼロの結果でした。6mVHFクラスターにたくさんIOTA局をレポートされている皆さんにぜひIOTAチャレンジをお願いしたいです。
2025年1月31日締めのIOTA-VHF申請者リスト、正式には「THE VHF/UHF LISTING 2025」です。JAがさらに断トツの1位になりましょう。ちなみにSP5APW Jacekさんは114クレジットで48局中、第41位です。
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