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2025年6月

2025年6月30日 (月)

AS-137 BI6DX/5 Daqu Shan, Zhoushan Islands 続報1

2025年6月21日から運用予定でした表題のAS-137 BI6DX/6 は悪天候の影響で延期となっていました。さきほど6月30日2000JSTにチームより英文の返信をいただきました。Google和訳にて掲載させていただきます。

先週の天気によると、私たちは数日間遅らせることにしました、
アクティビティは数日後に戻ります、私たちは週末の日を選択しません。
そこには観光客が多すぎます。
したがって、bi6dx/5はまだスケジュールにあり、アクティビティはキャンセルされていません。
将来の運用ですべてがうまくいくことを願っています。

IOTA-VHFでのリクエストが多すぎるため、HF操作は放棄される可能性があります。

BI6DX Hefei Youth DXチーム

すごいですね。おそらくJAからAS-137のリクエストがたくさん届いているようです。代わりにアンテナの多素子のものを持っていって欲しいです。文面から判断しますと、おそらく、平日運用に切り替える可能性がでてきました。距離的季節的にはJAの夜でも6mパスの可能性はあります。

FT-840とIC-7400の処分

平成4年12月のある昼休み、鹿児島の勤務先近くにある明照デンキに飛び込むとアマチュア無線の展示コーナーがありました。15年間のQRTの末にCW QSOをしたいという気持ちがメラメラと燃えてきました。無線機に囲まれると無線局申請書用紙を購入してしまいました。旧コール復活は九州ではできず新規のコールになりました。平成5年1月に新しいコールサインが無線機もない鹿児島の住所に届きました。

同年3月の福岡転勤騒動で再びマンション住まいになり、またまたほったらかしになつてしまいました。10月に本屋で立ち読みしたCQ誌のアパマンハム特集に目を奪われ、すぐに手に入れて貪るように読んでしまいました。アパマンのCWのみの運用、アンテナはワイヤーでCW QSOで1時間以上の交信力を付けることを目標に5万円くらいの中古リグを家内に申請(?)しました。

平成5年12月に八重洲からFT-840が発売されました。115,000円でした。安定化電源、アパマンアンテナAPA-4、衛星アンテナのベランダ取付台、給電ケーブル、エレキー、FMユニット、アンテナチューナーと当初の5万円をはるかに超えてしまいました。エレキーは故障のため今年3月に処分、そして後継機のIC-7400も完全故障のためにこの6月に処分しました。32年間も酷使したようです。

もっとも長くに貢献してくれたのはモノではなく「IOTAチェイシング」でした。ビームアンテナに比較して飛ばないアンテナでが、その分をCW QSOで培った交渉力をメールに置き換えて提案型の楽しみ方を覚えました。また、IOTAの当初はIOTA番号を増やすだけでした。徐々にその島の環境や風土などなどを調べるようになりました。数行で書いていますがもちろん紆余曲折はありました。

個人的にはIOTA-HFは700まで必死にやり、後はその普及支援をお手伝いすること。IOTA-V/UHFも世界トップの申請状況をご支援することに移行してきました。

昨年夏にウォーキングの途中にストレッチをやっている公園でご年配の男性に声をかけられ話し込んでしまうと、出身高校の1学年後輩でなんとその高校の無線部を立ち上げた人物とわかりました。この方が50数年ぶりにHFを聞きたくなったとのことで昨日FT-840を引き受けていただくことになりました。また、昨年12月にお釈迦になったIC-7400は福岡市の燃えないゴミで6月1日に引き取りOKで処分しました。

FT-840 100ワットと12メータハイAPA-4の実績は1994年1月から2003年10月までの9年10カ月でDXCCは276件、IOTAは529/512件の実績でした。7バンドでDXCC100エンティティWorkedで5年ほどでIOTAへ移行しました。IOTAへ移行しなければ10年ももたなかったと思います。当然ですが、国内外にたくさんのIOTA friendsができ、支えていただけました。福岡までアイボールを実現できました。

このFT-840は購入後1年ほどでダイヤルが焼き付いてしまいました。この時は保証期間内で福岡市内の八重洲センターへ持参し、ダイヤル交換を無償でやってくださいました。ところが2年ごとくらいにダイヤルの修理に3回、東京へ修理に出しました。箱の中に修理明細が残っていましたが①部品代950円、技術料7000円、送料2200円で税込み10,657円とありました。IOTA newの登場にいらいらして修理完了を待った記憶が残っていました。

初代のFT-840が9年10カ月、二代目のIC-7400が22年ちょうど、ディスプレイの交換修理1回。最後も修理したかったのですがさすがに22年前のリグでしたので処分しました。32年も楽しませてもらったFT-840とIC-7400の思い出を大切にし、IOTA-V/UHF50の到達に頑張ります。

32年間の無線のハードウェアコストはあまりにも少なすぎて恥ずかしいので割愛しました。

2025年6月29日 (日)

Ham Radio / Friedrichshafen 2025

Emir Memic (E77DX)さんのFacebookに表題の「Ham Radio / Friedrichshafen 2025」の写真が多数掲載されているのを見つけました。
ほとんどが会場や展示コーナーを写したものではなく、参加者(友人)と肩を組んで写真を撮ったものでした。約50枚、120人くらいの顔写真にコールサインが付した内容です。Facebookを読み込み、検索に「Emir Memic (E77DX)」をエントリすればすぐに見れます。

皆さん、笑顔で写っておられとても楽しくなりました。開催地がドイツですのでヨーロッパからの参加者が多い中にJAからもJA8DNV、JA4DND、JH4RHFの各局が別々に撮られて掲載されていました。国際的なハムフェアにJAからの参加があると嬉しいですね。

IOTAのブースも準備されている写真がFacebookで流れていました。そうなんです。ドイツのFriedrichshafenにおけるHamフェアはIOTAルールで運営されています5年に1度のNew IOTA 誕生の発表をされる場としてIOTAチェイサーの多くが認識されています。

うろ覚えではありますが、2009年、2014年、2019年とNew誕生が毎回6月のこの場所で発表されました。概ね10件の新しいIOTAが生まれ、その多くが12月までにIOTA DXpeditionが実施され、大いにIOTAが活性したことを記憶しています。

Covid-19の名の通り新型コロナが2020年初めから大流行し、世界中の航空機の運航停止や多くの国での入出国制限が続きました。当然、IOTAチェイシング自体も大きな影響を受けたと思います。2020年から2024年の5年間でいろいろなもの、ことが低迷し始めました。IOTAペディションの回数が極端に減少せざるを得なくなりました。

JAにおきましても、IOTA-HF並びにV/UHFカテゴリの申請者数とHonour Roll者数は世界トップになりましたが、ハム免許者数の減少がベースに毎年のIOTA-HF申請者数の減少が顕著になってきました。IOTA CP JAウエブにJAリストが掲載されていますが、5年前と現在の翌年アップデート申請者割合はかなり悪化しています。

これは5年間のIOTAペディションの減少に伴うもので、手持ちの申請件数が少なくなり翌年回しが増えたためと考えられます。2025年のJAリストでは250名のIOTA-HF申請者数のうち、40名が5年間未申請候補となりました。5か月後の6月末は2件戻りの38名になっています。原因を予想しますと、アップデート申請件数に対する申請料において、1件当たりのコスト高騰化があり毎年申請が繰越傾向にあること。

さらに、数年申請しないと申請方法を失念したり、申請方法の変更に伴い煩雑さを与え、申請放棄につながってしまっていると判断しています。過去の5年間未申請候補からのアップデート申請へ進む割合も残念ながら下がりつつあります。経験値でありますが、50%がやっとキープできているというところでしょうか。つまり40件のうち20件が未申請のまま消えていくのでしょうか。お知り合いの方へぜひ一言アップデート申請を薦めていただけませんでしょうか。

お金のことを言える立場ではありませんが、毎年申請しやすくするための料金体系を考えていただきたいです。ハム免許者自体の減少はJAだけで、免許制度の関係で激しいかもしれません。

昨年のHam Radio / Friedrichshafen 2024では、直前にIOTA New誕生発表がゼロだったのか取りやめになりました。その後には5年後の2029年に行うなどのアナウンスもなく、あのIOTA Ltdの中で最も盛り上がるイベントが忘れられてしまったほどに感じます。Covid-19の影響で停滞したIOTAチェイシングを盛り上げるためにも数件でも良いからNew IOTAを誕生せて欲しかったです。

Covid-19の5年間の前後ではIOTAチェイシングの面白さの空気が変わってしまったように感じております。

 

 

2025年6月28日 (土)

6M6M 2025 運用開始

2025年6月27日夜に突然に50MHzにて運用を開始しました。情報はQRZ.comのみです。昨年はDS1TUW Jiさんがメインで情報発信をされていましたが、今回は昨年分の6M6Mに2025分を追加されたのみで、古い年度の運用データと重なったりしているためIOTA AS-105とクラスターで上がってしまっています。実際は本土からの運用と判断できます。

As105-6m6m

<< 6M6M 6m DXpedition 2025 >>
Grid PM36dq, Taean, South Korea
QRV: 27-29 June
>>>> Clublog Livestream <<<<
6M6M will be active on the grid PM36, on 27-29th of June 2025. We are equipped with a high power station with 8-element LFA up 30 metres.

Taeanというのは韓国本土にある地名です。島は含んでいないようです。IOTAの範囲ではAS-080に属していますが、Taeanという都市名は本土にあります。先日、DS1TUWがAS-080を予定で進めているが大きな設備と大人数での宿泊場所が確保できないので今年はIOTAサービスはできないと言っていました。今回はTaeanという町の海岸近くからオンエアをしている可能性が高いようです。

来年のIOTAからの希望として、6mで1QSOにチャレンジされておけば安心と思います。

ちなみに昨2024年は私は6月23日(日)1408JSTに50105CWにてAS-105 Yonghunng IslandのDS1TUW Jiさんと交信しています。

【追記】

QRZ.comのGrid locator PM36dqを入力しました。

6m6m-0

PM36dqの範囲が示されています。島は全くありません。海岸部の宿泊施設から運用していると思います。なお、上の方の赤丸は「Taean」の町を示しています。IOTA AS-105ではないことがわかります。

 

 

 

2025年6月24日 (火)

IOTA-VHF EU-005 G0JHC Great Britain on 6m

2025年6月23日の50MHzクラスターレポートに懐かしいコールサインを見つけました。
"G0JHC 25/06/23 0840Z 50313.0 IO83 DF 438 CQ JA JE1BMJ-9 "
もちろん、私のアパマンアンテナでEU-005と交信できたわけではありません。G0JHC NeilさんはDXCCのみならずIOTAも楽しんでおられます。

2017年2月に突然のメールをG0JHCからいただきました。当時運用予定のロシアのIOTA情報が欲しいという内容でした。そのメール交換の中でJA-IOTAもまだまだたくさん残しているとの相談をいただき、AS117 AS008 AS043 AS036 AS040 AS023と6つのJA resident局とのSked調整を行い提供しました。6つすべてのIOTA交信に成功されたようで、御礼にイギリスの有名なチョコレートを送ってくれました。(笑い)

家内に聞くと美味しくアマゾンでも入手できるとのことでした。後々に聞いたらNeilさんはその会社の取締役とのこと。びっくりした思い出があります。昨晩調べてみると2020年2月のメール交換が最後になっていました。もちろん、私の6mアンテナでは身分不相応とわかっていますが、久しぶりに連絡しました。この朝に懐かしいNeilさんのメールがもどりました。日本語文章と英語の二本立てでした。

SDRの質問がメインのようであり、ひろく情報を求めたいようです。そのまま、コピーして転載します。アドバイスをいただければ幸いです。普段は原文を転載しないようにしていますが、日本語文章で、しかも質問を広く求められているようです。

シュウさん、メールとニュースをいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。
あなたのことをよく覚えています。ええ、今日は素晴らしい6mの開局がありました。私の住んでいる地域では、日本に来て1年目ということもあり、滅多にありません。
私は小さな局を運営しているので、日本の大きな局としか交信できないので、お互いに聞こえることはないと思います。
あなたのニュースやIOTAサイトの更新は、いつもチェックしていて、楽しんでいます。
あなたは近年のVHF普及の先駆者です。おめでとうございます。
昔の仲間たちを思い出すのは嬉しいですね。
質問があります。日本で6mをカバーしているSDR受信機は、ウェブ上にありますか?そこで何が起こっているかを知るのはいつも楽しいです。
ヨーロッパやアメリカでは、http://websdr.org/ や http://rx.linkfanel.net/ などのサイトで多くのSDR受信機のサイトを見つけることができますが、日本ではHFだけのようです。6m受信機を持っているサイトをご存知の方はいらっしゃいますか?
情報ありがとうございます 73 Neil G0JHC 

2025年6月20日 (金)

AS-114 RI0CR Ustrichnyy Islandからの6m運用は可能か?

20年ほど前からIOTAを通してお付き合いをしていましたRZ3EC Eugene(ユージン)さんが表題のプランをDX-World.netなどを通してアナウンスされました。私はAS-114は2002年8月運用のRI0CB Chkalova IslandにてHFはクレジット済みです。DX-World.netに掲載のマップを拝見しましたら樺太のロシア本土寄りに位置していました。7月運用で50MHzならば簡単に交信できる距離と位置だなと思いました。

ご承知の通り、ロシアの50MHzは運用許可には至っていません。2024年10月にロシアの局が50MHzにて運用していたアジア地区とモスクワ地区の局に問い合わせてアドバイスを求めました。いただいた英文をGoogle和訳しました。

こんにちはシュウ! de rw***
ロシアでは、テレビ送信機は50 MHzで動作しましたが、4年以上前にサービスを受けていました。軍は最大48 MHzの周波数を使用しています。
ハムの場合 - クリミアのように、今の実験のみ。クリミアには公式のライセンスハムはありません((()
当局からの口頭での許可がありますが、書面による許可はありません。
公式の許可を得る前に、これらの連絡先を卒業証書について宣言することは不可能です。
私と接触した人に確認をすることができます。しかし、私自身にとっては、これらの連絡先をまだ数えられません。ログにそれらを蓄積します。
残念ながら、ロシアの当局者は、エジプトでの国際会議で決定が下された後、問題を解決するために非常に長い時間がかかります。
彼らは、すでに2025年の最高カテゴリのオペレーターにライセンスを発行することを約束します。 

まだはっきりしていないようで、内容もはっきりせず理解できないところもあります。発表できない部分もありそうですし、ご迷惑をかけてはいけませんのでコールを省略しました。口頭許可で書面無し。昨年の10月25日でしたので8か月経過です。QRX中でいつになるかわからないですね。

そこで、元に戻りAS-114実行のRZ3EC Eugeneさんへ久しぶりのご挨拶を兼ねて50MHzの状況を問い合わせました。何だかのご返事をいただけると考えています。

2025年6月19日 (木)

IOTA-VHF AS-137 BI6DX/5 Zhoushan Island for 6m 3eleYagi antenna?

「6mを運用します」とご返事をいただき、DX-World.netにも追加してアナウンスをいただきました。そうなると6m用アンテナがきになるところです。私のようにHFにおいても「①コンディションと②相手のアンテナ任せ」のアパマンハムには大きなポイントです。

返事をいただきましたBH6BEZ IzumiさんのFacebookやXを覗いて訪問しましたら、先月5月20日に仮に設置された6m用3eleYagiの写真を見つけました。これを使うか否か不明ですが、おそらくこのアンテナ以上の6mアンテナを準備されると思いました。今週末の21-23日の運用です。6mはかなりの知識をお持ちであることがQRZ.comにも詳細に書いてあります。BYの6m運用ではおそらくトップクラスと思えます。

私のローカルのJH6BPGさんからは「この時期はダイポールでも交信できる」とのアドバイスをいただきました。もちろん、多素子Yagiユーザーのご意見です。3日運用すれば最低1日はパスが通ると思います。Izumiさんには200局を超えるJAが呼んできますと伝えています。

As137-11

右側の日本語のコメントはGoogle和訳を通して表現しています。私もこんなFBなアンテナを使ってみたいです。(Xから転載しました)

2025年6月18日 (水)

IOTA AS-137 BI6DX/5 Zhoushan Islands info

表題の件、DX-World.netに昨晩追加infoがありました。

[NEWS] – Team member Izumi, BG6HNY updates to say that 6m and SATs will also be used during the activity. Grid: PM10.

[JUNE 15] – Members of the Hefei Youth DX Team will be active from Daqu Shan, Zhoushan Islands, AS-137 as BI6DX/5 during June 21-23, 2025. QRV on HF bands. QSL via BG6HJZ, LoTW and Club Log OQRS. 

6m運用が見事に追加されました。

昨晩、BH6BEZ Izumiさんよりメールをいただき、追加情報です。

Band plan changed:
FT8 on 50313 or 50303, MSHV multistream enabled
CW on 50110
SSB on 50120

73,
BI6DX 

6月15日にDX-World.netに掲載された島名「Daqu Shan, Zhoushan Islands」はIOTAウエブのAS-137のリストには掲載されているのですが、残念ながらMapでは「Daqu Shan」は見つけることができませんでした。

前日記事のコメントにJE6HCLさんやJG1UKWさんから「2009年5月にAS-137 BA4TB/5 50MHzにて交信済み」といただきました。私もQSLカードも送ってもらえました。6mはこれに続いて2回目のQRVになると思います。交信できた場合、ぜひQSLカード交換(回収)に努力していただきたいです。このチームからのQSLカード回収は今後も他のIOTA DXpeditionを企画してくれる源になると思います。

2025年6月17日 (火)

IOTA-VHF AS-137 BG5FCS or BG5BYM、そしてBI6DX/5 Zhousang Islandの6m運用は実現するか

6月15日(日)の夕方にAS-137 Zhoushan Islandに新たに2局のBG5FCSとBG5BYMのresident局を見つけ、BG5FCSは6mと2mもやっていると記載してありましたのですぐにメールを送るとともに当ブログにも掲載しました。翌16日(月)にはFacebook経由にてDX-World.netにAS-137 BI6DX/5チームによるHFのみのIOTA DXpeditionが発表されました。まさに良い意味でダブりました。

BI6DX/5の6m運用提案をしなければと思いましたが、BG5FCSからの返事がきてと考えて待機していましたところ、ローカルのJH6BPGさんから連絡があり、今週末のAS-137 BI6DX/5へも早くお願いしなければという気になり正午過ぎにメールを送りました。いずれの依頼メールもシンプルかつ単刀直入に文章を作成しました。

BG5FCSさんへは使用の6mアンテナを教えて欲しいと、BI6DX/5チームへは6m運用OKならば、JA friendsのAS-137の6m希望者推定200局に連絡したいので云々とお伝えしました。

【追記】

上記のブログ記事を登載した直後にBI6DX/5から長文のメッセージが戻りました。要約のみお伝えします。チーム内で検討し6m運用を決定していただきました。

①6Mと衛星も計画しています(線形とFM)。
②FT8 50313 MSHVはMultistramに使用、CW 50110 SSB 50270
③島に住むBH6BEZ(17歳)とBG5CZD(15歳)の育成も考えているようです。
④7月末のIOTAコンテストにも参加される可能性がありそうです。 

このメールの名前はIzumi Chino(BH6BEZ)さんです。QRZ.comを確認すると千葉県千葉市にもQTHを持っておられるようです。メッセージの冒頭に30年のIOTA経験をお持ちのあなたからメッセージをいただいて感謝云々とありましたが、BH6BEZのQRZ.comを拝見すると素晴らしい装備をお持ちで6m大好き人間で経験豊富のようです。AS-137にも住まいがあるようで、面白くなりそうです。

2025年6月16日 (月)

JH4ALYさんがIOTA申請(HFとV/UHF50)されました

山口県宇部市のJH4ALYさんがIOTA-HFカテゴリとV/UHF50カテゴリを申請されたと、IOTA Check Point JAウエブに掲載されました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/app2025

HFとV/UHFカテゴリを同時に申請されるケースはとても珍しいと思います。たくさんIOTAを楽しまれるならばどちらも申請したほうがより楽しめると思います。2026年度(2025年2月-2026年1月)の2件目の申請で岡山県、山口県とJA4中国エリアが続いています。

JA6九州地区ももっと増やしたいですね。まずはご報告いたします。

2025年6月15日 (日)

AS-137 Zhoushan Island に2局の新しいQRZ.com登録局を見つける

3~4年前からAS-137などのresident局をQRZ.comの検索機能を使用して見つけ出し、メールにて6m運用のお願いを実施しています。このAS-137からは過去にBG5FYA、BG5FYB、BG5FZU局へお願いをしましたが、FZU局のみ2022年7月25日に返事をいただきましたが、それ以上の進展はありませんでした。

年に1回ほど再メール、再々メールを送り続けていますが反応はありません。本日も「船山市」にて検索し「Zhoushan」にてQRZ.comを確認するとBG5BYMとBG5FCSの2局のresidentをメールアドレス付きで見つけることができました。

As137-1_20250615181101

AS-137はこの船山市であるZhoushan Island以外にも30件の島が存在しますので明日にでもすべて洗い出して確認して発信したいと思います。新規に見出しました2局はIOTAの知識はほとんどご存じないような感じです。上記マップの赤マークが付いている近辺は衛星写真で確認すると高層マンションが整然と並んでいました。距離的にも日本から比較的交信しやすい距離です。

【追記】

QRZ.comではBG5BYMはほとんど情報がありませんが、BG5FCSさんの方はBiographyに積極的に情報を記入されていました。現在は6mと2mのみ。今後HFへもチャレンジとあります。IOTA番号は未記入です。LoTWにも随時登録され、QSLカードはSAE同封とあります。まだ初歩中の初歩という感じです。今日にでもご挨拶のメールを送ります。直感として前進しそうです。

2025年6月12日 (木)

AS-080 Anmyon Island しらべ

ネットでAnmyon Islandといれると、

安眠島(アンミョンド)は、韓国で6番目に大きい島です。もともと本土の一部でしたが、朝鮮時代に税穀(租税として納める穀物)を輸送するための運河が建設されて島となり、1970年に開通した橋で本土と繋がるようになりました。韓国唯一の海岸国立公園をはじめ、14の海水浴場、安眠島自然休養林、天然記念物のモクゲンジ群生地などがあります。

また、ウィキペディアでは、
概要
安眠島は、大韓民国忠清南道泰安郡の黄海にある島。17世紀に運河によって泰安半島 から切り離された。面積は87㎢で、韓国の島では6番目に大きい。

安眠の島と漢字で出てくるとは思いもしませんでした。17世紀に本土から切り離されて島になったようです。島自体は観光地でシーズンになるとソウルなどから車が押し寄せてくるそうです。DS1TUW Jiさんが6M6Mグループの大人数での宿泊設備がうまく確保できず今回はパスと言われた理由がここにありそうです。

GoogleMapの左上に「地図」と「航空写真」の切り替えボタンが表示されています。地図では「海」、ところが航空写真では干潟や泥地、畑や休耕地と見て取れる場所が入り組んでいます。Anmyon大橋の土台を建設するために島側の干拓地などを完全に埋め立てたとみて取れます。その以前の地図では海の幅が大きく、現在では200mを割っている可能性が高いと思われます。

前の記事で英国WalesのEU-124 Anglesey Islandの紹介をしましたが、こちらも運河として島になっていましたが、経年によりその幅をキープできなかったことがAS-080 Amnyon Islandとよく似ています。

なお、私が保有していますIOTA Directory1992以降にかかれているAS-080の変遷を下記に記します。

1992年版
CH'UNGCH'ONGNAM-DO PROVINCE group (include ANMYON,KYONGNYOLBI,OEYON,etc)

1995年版
CH'UNGCH'ONGNAM-DO PROVINCE group (include ANMYON,DAE-NAN JI,KYONGNYOLBI,OEYON,etc)

2002年版
CH'UNGCH'ONGNAM-DO PROVINCE group (An, Anmyon, Ho, Huk, Hwang, Hwanggyon, Kaui, Koa, Kyongunyolbiyolto Isls [namely Kungshi, Kyongnyolbi, Nan, Pukkyongnyolbi, Pyongp'ung, Sogyongnyoblbi, Sok, Tonggyongnyolbi, Ubae], Nach'i, Nok, Oejanggo, Oeyon, Ong, Pyon, Sapshi, Sin, Sogilsan, Tae, Taech'ong, Taegilsan, Taehwasa, Taenanji, Tan, Wonsan, Yondol)
(Note: not Kaeya, Och'ong, Yon, or any islands outside HL3)

2004年版
CH'UNGCH'ONGNAM-DO PROVINCE group (An, Anmyon, Ho, Huk, Hwang, Hwanggyon, Kaui, Koa, Kyongunyolbiyolto Isls [namely Kungshi, Kyongnyolbi, Nan, Pukkyongnyolbi, Pyongp'ung, Sogyongnyoblbi, Sok, Tonggyongnyolbi, Ubae], Nach'i, Nok, Oejanggo, Oeyon, Ong, Pyon, Sapshi, Sin, Sogilsan, Sonanji, Tae, Taech'ong, Taegilsan, Taehwasa, Taenanji, Tan, Wonsan, Yondol)
(Note: not Kaeya, Och'ong, Yon, or any islands outside HL3)DAE-NAN JI,KYONGNYOLBI,OEYON,etc)

2007年版、2009年版、2011年版、2014年版、2016年版では変更、追加はありませんでした。

As080-1_20250612111301 As080-3_20250612111301

ポイントは右側マップの本土とAnmyon Islandの間がGoogleMap上では160m程度と見て取れるところです。

 

 

 

AS-080 Anmyon Islandが本土との距離が200m未満と判断されたら

20年ほど前に英国WalesのEU-124 Anglesey Islandに住むMW0LUP AllyさんをQRZ.comにて見つけ、すぐにSkedをお願いしました。1度ではうまくつながらず2年ほど経過したころに嘆きのメールが届きました。Allyさんが住むAnglesey Islandは本土との距離が200メータ未満に変化したと判断され、EU-124の看板を失ったとのことでした。当時は本当にがっかりされていた記憶が残りSkedも自然消滅しました。

Anglesey Islandは結構大きな島ですがEU-005のイギリス本土との境は細い水路で分離していました。長い時間の間に変化して200mを割ったようです。IOTA DirectoryのEU-124にもその旨が記載されています。残念ながらEU-124との交信はお預けになってしまいました。数年後にAllyさんはMM0LUPのコールにてAS-008 Isle of Skyから運用され現在も活発に活動されています。

当時は素早いというか、厳しいというか、IOTA Directoryが2~3年ごとに編集される関係でてきぱきとIOTAルールに則った対応がされていたような感じです。近年のIOTA Ltdは人手が足らないのかスピーディな対応が難しいように感じます。

前項の記事で書きました通り、AS-080 Anmyon Islandも上記のEU-124 Anglesey Islandと同じ手続きが遅かれ早かれ実施される可能性があります。前に記載しましたAS-075 XX9 Macauは消滅する可能性もあるでしよう。ただし、GoogleMapの距離測定機能の精度の確実性の担保をできていない面はあります。

 

少し早すぎますがIF ANMYON Island is No AS-080となった場合を考え、私の保有するAS-080を調べてみました。まずは私のHFカテゴリのAS-080クレジットは残念(?)なことに「HL0Y/3 Anmyon」にて受けていました。そこでHLのQSLカードも探し出し確認しました。VHFは未交信ですのでHFのクレジットが-1の可能性があります。

As080-4

前の記事で「IOTAウエブのAS-080を確認すると、Verified activations of AS-080では、11件中8件(72.7%)、Credited activations of AS-080では50件中35件(70.0%)がAnmyon Islandでした。」と報告させていただきました。

そこで、エクセルに11件+50件のAS-080 クレジット可能のコールサインと島名をコピーし、可能性のあるAnmyon分43件を削除したリストが上記エクセル表の左側の18件です。これを私の電子ログへ放り込み右側にQSOデータの有無を確認しあるものを転記しました。そして、Anmyon以外のAS-080の島との交信状況を調べました。

私の場合は2009年9月に交信した①HL0LPM/3 Taenanji Islandと、2002年7月に交信した②HL1VAU/3 Hwang Islandの2件を抽出することができました。代替の可能性がでてきました。いずれもQSLカードは未受領でした。①はQSLmgrが6K2BWAでログとカード保有の確認が必要です。②はQRZ.comのbiographyに「* HL1VAU/3 (AS-080 Hwang Is) -> Available」とありました。

HFカテゴリはこのHL1VAU/3ですぐに対応できることがわかりました。あくまでもAnmyong消滅時の場合の事前対応のご報告でした。なお、Anmyon Islandの南側に橋で繋がったWonsan Islandがさらに南側の橋で本土につながっていますので、移動運用はしやすいと思われます。VHFとHFを一緒に新規にサービスしてもらえばよいと思います。たくさんのHL局が努力されてきたことが改めて理解できました。

この後にAS-080 Anmyon Islandの歴史や地理などを調べてみたいと思います。

2025年6月11日 (水)

AS-080 6M6M 2025は中止、さらに...

昨日投稿しました表題の6M6M 2025はこの朝にDS1TUW Jiさんへ問い合わせましたところすぐにご返事をいただきました。
すでに2週間前に「AS-080を予定したが資金不足のために有用な宿泊設備が確保できず中止」との案内を発信済みとのことでした。確かに20名ほどの宿泊者と25メータハイのクランクアップタワーを設置するとなるとかなり限られて厳しくなるのかもしれません。来年に期待しましょう。

昨日の夜からAS-080に関して調べていましたが、偶然にAS-080の島の中で最も大きなAnmyon Islandに不具合を見つけてしまいました。

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上はIOTAウエブのAS-080マップです。朝鮮半島の西側に位置しています。約20島が存在しています。この中で最も東側にある最大の島がAnmyon Islandです。ホテルも多いので観光地であるようです。島の北側と南側に橋が架かっており、車での移動が可能でアクセスがとてもしやすいようです。IOTAを開始して28年になりますがこの辺りを調べるのは初めてです。まさに灯台下暗しです。

As080-2

AS-080 Anmyon Islandへは北側と南側から橋を渡って入島できます。南側はかなりの距離があると一目瞭然にわかります。

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そこで北側の拡大Mapです。GoogleMapの距離計で確認すると最も幅の狭い海峡の距離は161mあまりと出てきました。Anmyon Bridgeの少し南側ですが、全体的にも180mくらいしかないようでIOTAルールの200m以上にはかなり厳しそうです。残念ながらStreetviewが登録されていないために海岸線の写真確認ができていませんが20mから30mも狂うことはないと思います。

前にも当ブログに書きましたが、1997年5月にIOTAチェイシングを開始して、HL-IOTAはあっという間に11枚のQSLカードを集めて申請したという状況でした。IOTA番号の付いたQSLカードを入手しクレジットをいただき済み印状態でした。

そこで、私のクレジット済みのAS-080 HL0Y/3をのQSLカードを調べてみました。
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HL0Y/3のコールサインはAnmyon Island以外にも、Nan、Sapshi、Nach'i、Taenanji 各島からも運用されています。私のAS-080 HL0Y/3は見事にAnmyon Islandと印刷されていました。つまり、将来にクレジット取り消しの可能性が考えられます。代替のAS-080を調べて、なければ確保しておかねばと思いました。クレジット取り消しの場合は他の代替分と差し替えの対応を一定期間を設けてしていただけると思います。

IOTAウエブのAS-080を確認すると、Verified activations of AS-080では、11件中8件(72.7%)、Credited activations of AS-080では50件中35件(70.0%)がAnmyon Islandでした。

いずれにせよ、AS-080からのIOTA-VHFクレジットを受けられた局はおられないようです。ぜひ、HFも含めて交信しておきたいものです。

【追記】

JH4IFFさんよりAS-080の6mはDT0IPにてたくさんのJAが交信されクレジットを受けられているとアドバイスをいただきました。私のリストが2023年12月末で確認していました。私のブログでもAS-080 DT0IP Anmyon Islandにて17-19 Feb 2024に実施されました。DS1TUW Jiさんにお願いして6m運用を実現してもらえました。

VK4SWE Lynさんとの再会

2023年12月にOC-227 Sweers IslandからVK本土のCainesへ引っ越しされたVK4SWE Lynさんと夫のTex Battleさんの紹介ビデオをM0OXO CharlesさんがFacebookに昨日投稿されました。

テレビ放送局のレポーターがオーストラリアのカーペンタリア湾 の島々を回って島の人々の生活などを取材したものです。特にSweers IslandはTex & Lynさんご夫婦の出番が結構多く見入ってしまいました。セスナ機に搭乗して毎年9月にヨーク岬半島沿いに発生するMorning Glory Cloudの遊覧飛行は圧巻でした。

私がVK4SWE Lynさんと知り合ったのはこの雲が縁です。2010年にお空で知り合ってしばらくして東京のTV局がこの雲の取材に向かうTV番組を偶然見ました。レポーターはいまでは押しも押されぬ良純さんでした。当時はNTTのCM程度の知名度でした。そこに女性が現れLyn Battleとテロップが入りびっくりしました。本物の動くLynさんが現れたんです。すぐにメールをしました。

以来、たくさんのJA IOTAチェイサーとSkedを組み、40~50局くらいにIOTA OC-227 Sweers Islandをプレゼントしてくださいました。

Facebookに紹介された画像のサンプルです。ご主人のTexさんの画像です。Facebookの中でM0OXOやVK4SWEのキーワードで検索するとすぐに出てきます。
Tex-battle

OC-227 Sweers Islandを去る直前にJAとのQSO-Partyを実施してくださいました。下記にスペシャルQSLカードを掲載します。

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最後のJA IOTAチェイサーとの記念に印刷してくれました。

残念ながらIOTA-VHFの6m運用は10年ほど前に島で開局されたときのアンテナCP-6により5年間くらい6mに出られるチャンスがあったようですが、その後、TexさんからのクリスマスプレゼントでタワーとビームアンテナをプレゼントされてCP-6を撤去されたようです。

昨晩に「I love Sweers Island!」とコメントを入れておきました。この朝に確認するとCairnsでもSmall antennaでQRV可能とのこと。ぜひCWでQSOへトライしましょうと提案をいただけました。残念ながら、IOTA OC-001です。でも彼女はVK4のIOTAペディションを数回やっています。持ち運びしやすい6mのビームアンテナなどを提供すれば、行ってくれる可能性も十分にありそうです。Texさんの体調も影響しそうです。

 

2025年6月10日 (火)

6M6M 2025プランの実施は?

先月20日過ぎにDS1TUW Jiさんとのメッセージのやり取りの中で6m運用をできなかったAS-084 D84Cプランの6m運用は再び企画する予定とのことで、それとは別に昨年実施されたAS-105 6M6Mの別IOTAのプランとして企画していると仰っていました。

そろそろ発表されるかもしれないと思い、過去の6M6Mの運用月日を調べてみますとほぼ毎回6月の第2から第4週末に実施されていました。すでに今年は6月の第1週末を終了し第2週末を迎えようとする状況です。ご存知の方も多いと思いますが、コールサインの6M6Mは6メータ、6メータと言うことで20メータハイのクランクアップタワーを持ち込んで6メーターの運用をしてくれます。

4年前に私はIOTA-VHFを始めましたが6M6Mが50MHzのみの運用とは知らずずっとパスしていました。昨年にDS1TUW Jiさんのおかげで初めてAS-105 6M6Mと交信できました。アパマンアンテナでもその気になって探せば交信できる運用と思っています。はたして2025年6月の運用は実施されるか。Jiさんにプレッシャーをかけてはいけないと思い、問い合わせはしていません。

この記事を書いていて6M6Mというコールサインは「6Months,6Months」と考えられるのかな。それとも「6月の6メーター運用」の

意味なのかもしれないと気づきました。なかなか洒落ています。ぜひ、2025年も運用して欲しいですね。

6m6m

写真は2024年6月のAS-105にて使われましたシャックのプレートです。

【追記】

昨年のAS-105 6M6MのクレジットはClubLog Matchingにて取得できました。Jiさんがリーダーシップを取られ登録されたようです。

2025年6月 9日 (月)

IOTA-VHF BG5VECとのSked 6月7-8日

6月1日の最終メッセージのときに6月7日(土)は定期健診のため午前中は病院行きと伝えました。7日(土)は朝早くからBV方面のレポートがあがり始めました。後ろ髪を引かれながら出かけました。11時45分くらいに戻るとBG5VEC Caiさんからメールが届きました。今、戻りました。健康診断でしたが元気でしたよと伝え、8日(日)の朝を楽しみにしていますと返信しました。

8日は残念ながらバンドがほぼ開けず勢いがありませんでした。正午過ぎにCaiさんに6mCWに対する熱い気持ちと来週への期待を伝えました。お約束では6月22日(日)午前中までです。すでに数回コールサインコピーはできているのですがレポート交換に成功していません。先方の出力は15Wだそうです。アンテナはHB9CVを使っているようです。BG5VLIさんもサポートにはいってくれています。

来週14日(土)も午前中に出かけ夕方に戻るため、残りのSkedは3日間となりました。

2025年6月 8日 (日)

IOTA-VHF 2025 世界トップの確認

IOTA Check Point JAウエブにはさまざまな情報が盛り込まれています。なかなか飛ばないアパマンアンテナにて28年もIOTAを楽しんでおりますが、その方法はIOTA-HFやIOTA-VHFでNew oneを得ることも私自身を鼓舞させるためにもたいへん重要と思います。そして、両方の申請者を増やす、つまり仲間も増やしてIOTA Ltdに対してのJAの位置づけを高めることね大切なことと思っています。

https://jim0836.wixsite.com/iota

IOTA CP JAの中嶋さんが作成されています。そのおかげと、JAの申請者り皆さんのIOTAに対するパワーにより、いろいろなことに影響を与えてくれています。私がIOTAを1997年に始めた1997年からしばらく経過した2000年にIOTA AS-147 Hokkaido's coastal Islandが5年ごとのNew誕生のルールにより生まれました。「へぇー、ありがたいな」というレベルでした。

2000年のIOTA New誕生が多すぎたせいでしょうか(50件くらい)、2005年の5年ごとのNew誕生は「ゼロ」でした。2000年の新規誕分番号のお尻にPマーク(Provisional IOTA)の仮番号を付けるようになり、まだまだPのままたくさん残ったために新誕生は実行されなかったようです。ただし、EUやJA近辺の分はIOTAチェイサーやペディショナーが多いせいであっという間に実働してしまいました。

そしてIOTA申請者数も250名を超え世界トップの申請者数になりました。23名のCheck Pointと10名ほどのIOTA Ltd運用者のなかから、中嶋さんがJAの皆さんの後押しもあるのでしよう5名の役員に入っておられます。ほとんどが欧米系ですが、アジアからはお一人です。

HFカテゴリに続いてIOTA-V/UHFカテゴリでもJAは世界トップの申請者数に一気に成長しました。2003年にこのV/UHFカテゴリが新設され、長いこと10から20局台の申請者数でしたが、JAの皆さんの申請者数トップなどの影響により、IOTA Ltd自体がIOTA-V/UHFカテゴリを申請しやすくルール変更してくださいました。2025年1月末のIOTA-V/UHF申請者数は世界で49名と増加し、うち20名がJAとなりました。

第2位がI イタリアの8名、第3位はWの5名です。つい数年前にはI Wとトップを競っていましたが大きく引き離してしまいました。

IOTA CP JAウエブのIOTA-V/UHFの過去5年の申請者数推移です。

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毎年、2~5名ずつ増加しています。2026年は、2025年2月から2026年1月末までです。まだ始まったばかりで0カウントですが、上段のV/UHF100以上と下段のV/UHF50~99に別れて掲載されています。2026年1月末までにはおおよそ2名が下段から上段の100以上にあがってこられるものと考えられています。

Iotavhf-list2 Iotavhf-list3

上の表ふたつがIOTA-V/UHF100以上(左)と、V/UHF50~99(右)です。
左はJAトップのJA6RJKさんから100ジャストのJK1TCVさんまでの20局です。16位から20位まではグリーン色でペイントされていますが、これは2025年1月までに新規申請局となります。この中でJK2UDKさん以外はV/UHF50~99を経由して100に乗り換えらけているため、前年以前のクレジット数が入っています。

全体的にはIOTA-HFカテゴリのアップデート申請状況とは大きく異なり、20名のほとんどが毎年アップデート申請をされていることがわかります。IOTA Ltdのルール変更でHFとV/UHFのアップデート同時申請の場合のクレジット数合算による申請料金の態度を上手に利用されていることがわかります。また、ほとんどがHFのアップデート申請もされていることが見て取れます。

右側のリストはIOTA Ltdが毎年2月に発行するリストには掲載されていません。CP JAがご了解を得て独自に作成されています。93クレジットの局が2名おられます。このお二人が2026年1月末で7クレジット以上を加えてアップデートされるであろうと予測できます。できますならば86クレジットの方も頑張っていただきたいところです。

私はまだIOTA-V/UHF50~99のリストにも入れませんがアパマンアンテナで頑張っております。むしろ、オセアニア、東アジアのIOTA局の掘り起しとIOTA-V/UHF申請者増加支援をいたしております。

OC-066 TX5U Tikehau Atollからの6m運用は本日6月8日まででしたが、28MHzCWまでは確認できました。残念ながら50MHz運用はされなかったようです。もっと事前にメールによるお願いを強くしておくべきと反省しているところです。

【追記】
[ニュース] – Didierは6月11日正午頃(GMT時間)に閉店します(他のサイトでは6月9日とアナウンスされていますが、実際には6月9日ではありません)。また、9日のログ更新がClub Logにアップロードされました。

2025年6月 7日 (土)

AS-136 B4/BG4TRN Chongming Island Tao-sanへの新しい提案

2022年から2023年にかけて上海市中央部とご実家である同じ上海市内のAS-146 Chongming Islandから運用されているBG4TRN Taoさんの存在を知りました。2023年5月に話がまとまって表題のAS-136 B4/BG4TRNにてIOTA validation teamにも了承されオンエアを開始されました。ところが2023年6月の10日間くらいおそらく50MHzのみの運用をB4/BG4TRNにてFT8のみで運用されたままでした。

2022年から2023年にかけてはChongming Islandからの運用をBG4TRN/4またはBG4TRN/Pをもらい運用することを私の方で提案しましたが、ご友人のBA4TB DaleさんとIOTA validation teamの承認と登録によりB4/BG4TRNにて開始されました。2023年6月に10日間ほど6mFT8で運用され300QSOsくらいで終わっていました。私は未交信でありPSKREPORTERにて随時確認しましたが、2024年は運用実績は有りませんでした。

2025年4月にTaoさん宛へ5月からの6mシーズンにはぜひ交信したいとメールを送っておきました。ところがB4/TR4BGNのコールがあまり使われていない現状を掴んでいました。

この5月にAS-060 DS4FQS Shinji Islandからの2か所運用への対応に残念ながら失敗し、手を引いたばかりですが、島に滞在している期間をvalidation teamへ申請し、登録してもらい、かつ、ご自身のQRZ.comに島からの運用期間を掲載する方法をBG4TRNへ相談、提案してみたいと考えています。

さっそく、BG4TRNのQRZ.comを訪問すると少し変化していました。biographyにBG4TRNとB4/BG4TRNのClublogが掲載されていました。

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B4/BG4TRNのQSOが2025年5月18日に追加されていました。おそらくbiographyの上の方にあるメッセージに気軽にメッセージを送ってくださいとありますのでAS-136としてのB4/BG4TRNと交信されたと考えられます。QZ.comの交信は2025年5月24日なっています。

おそらく、現状ではAS-136のリクエストなどがあって応じたときのみAS-136 B4/BG4TRNに返信してオペレートされているのではないかと推測できます。B4/BG4TRNのQSLカードも準備されていますが、早々に提案してみたいと思います。

なお、IOTAウエブのAS-136ではいずれのコールサインも承認されています、Taoさんが理解されてvalidation teamへ申請されるのみ。QRZ.comに島の滞在期間を掲示かるとV/UHFのみならずHFでの交信もスピーディに対応できそうです。

2025年6月 1日 (日)

IOTA-VHF AS-138 BG5VEC Xiamen Island 5月31日結果

5月31日午前10時10分くらいにBG5VECが50095で一回のJN6RZM de BG5VECとコールしました。強かったのでひょっとしてUC?と思ってしまいました。こんな50MHzのBYとJAのSkedにちょっかいをかける局はいるかななどと思っているうちに10時25分くらいに本物がCQを出し始めました。相変わらずQSBを伴って弱いCWですが、なんとか449でコピーできる程度。ロングQSOは厳しい感じでした。

CaiさんはIC-7300に数種類のアンテナを使って6mCWに出てくれます。スローCWのために1回のCQが結構長く、信号も上がり下がりのHeavy QSBです。ちなみに出力は15wattsです。10時30分過ぎに私が送ったレポート449をコピーされたようですが、My reportをこちらが取れません。そうこうしているうちに同じ周波数にBA5DXが出てきました。結構強くて15分くらい混乱状態になってしまいました。

11時も近づく時間には50088/50060へQSYしましたが微かな信号になってしまい、午後から出かける準備のためQRTしました。明日もコンディションがよければ実施する予定です。50MHzは3日に1度くらいがオープンの感覚を持っています。開かない日はまったく何も聞こえませんね。

この早朝にCaiさん宛へ私のアンテナとシャックの写真を送りました。アンテナはAPA-4に加え、50MHz専用のBPGスペシャルをセットアップしました。AS-138 BG5VECと6mCW交信希望の局がおられましたらご一報ください。6月24日までの毎週末午前10時くらいから12時までSkedをやっています。私が交信できたら終わりです。次はAS-136 BG4TRNとのSkedを予定しています。

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