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2025年10月

2025年10月29日 (水)

AS-206 JA2 Take Island(竹島)と愛知県蒲郡市のアマチュア局

IOTA CP JAウエブの「IOTAデレクトリ」の42ページにAS-206があります。2018年発行のIOTA Directory製本版のAS-117と比較すると新しく表題の竹島が追加されていました。愛知県蒲郡市には海のスポーツが盛んのようで三河湾にはこの竹島と三河大島が蒲郡市に属しています。三河大島は船を利用しますが、竹島は380mの橋を利用し渡ることができます。車は橋のたもとにある駐車場に置けます。

地元のハム局に散歩ついでに「IOTA AS-206 JA2***/2 Take Island」運用を提案できないか考えはじめました。

まずはQRZ.comの検索に「GAMAGOURI」といれてのName検索は空振り。綴りを「GAMAGORI」にて蒲郡市に在住の18局がヒットしました。メールアドレスの有無等を確認して12名に絞り込めました。

この中にJA2RBUさんがおられ、QRZ.comのbiographyに竹島と三河大島の紹介が写真付きでありました。その説明文には竹島はIOTA AS-007と。三河大島はIOTA AS-206と説明がありました。2019年にAS-117と分割され誕生したときにAS-206の中に竹島がなかったため、AS-007の本州に所属と判断され写真を掲載されたようです。

CP JAの中嶋さんから蒲郡市の竹島がAS-206リストに加わった経緯をお聞きして、12局の皆さんにその経緯と、散歩がてら無線機を持っていき「IOTA AS-206 Take Island」とサービスすることをご検討いただくよう同報メールを送りたいと思います。

中嶋さんからは2019年6月のAS-117から分離後にJA2のOMさんが/2で国内向けのSSB運用でサービスされたので間違いなくAS-206 Take Islandと判断してAS-206に加えられたそうです。愛知県内や静岡県浜松市などからは日帰りサービスもできそえです。

ただし、車で直接島へ乗り入れられないようです。5つの神社が祭られた島で有名のようですが、島の周りの海岸からの運用は可能のように思えますが。IOTA AS-206はまだまだニーズはあると思います。IOTA-V/UHFカテゴリも併せてサービスしてくださるとありがたいです。近隣に住まわれているハムはそれこそ散歩ついでのサービスもできそうです。

2025年10月28日 (火)

Cezarさん、VE3LYCのIOTA V/UHFカテゴリList参加

昨日の10月27日はCezarさんから5回ものメールをいただきました。
その1回目はAS-075とAS-105の報告御礼から始まりました。2回目はその回答が数時間後に届きました。素晴らしいスピーディな回答でした。すぐにお礼のメールを送りました。

3回目のメールがあり、この結果に関しての確認でした。私が4年前にIOTA-V/UHFにシフトし、飛ばないアンテナで近隣諸国のIOTAを詳しく調べて見つけ出した報告とを評価してくれました。仁川空港には日本人をはじめ、多くの旅行客が利用するためにVHFを含めたAS-105からの運用促進を夢見ていると報告しました。

4回目のメールにはCezarさんも今年の初めに6mを少し試されたようで楽しかったとの返信がありました。

「6mを楽しんだ」というメッセージにつられ、私の返信メッセージにはもしあなたがVHFにご興味があればIOTAウエブのMatchingシステムを使用し現在のコンファームの状況を確認してみてはどうかと提案してしました。私のしょぼいアンテナでの数少ない6mQSOでは4年前からIOTA-V/UHFカテゴリを開始して41Workedの40CFMであること。G3KMAのおかげでIOTA-V/UHF50を目指して楽しんでいることを伝えました。

Cezarさんの5回目の返信が続き、現在は2016年にIOTA申請者からのデータを受けて処理をするメインの業務を受け持っている。確認してみましょうとのご返事。私はIOTA Ltdが発行する「The V/UHF Listing 2025」リストに国別合計を加えたリストを添付ファイルで返信していました。「The V/UHF Listing 2026」リストにぜひ参加したいとのメッセージが戻りました。

Iota-vhf-2025_20251028085401

とても嬉しいご返事です。「6mもかなりやっている」と数年前にお話しした記憶があります。しかし、よく考えてみるとIOTA Ltdの副社長にIOTA V/UHFカテゴリの申請を薦めてしまった。立場がまったく逆だったことに気づき笑ってしまいました。

現社長のG3KMA RogerさんのHFカテゴリ+VHFカテゴリの申請数の申請料の合計カウントの変更、IOTA-V/UHF50の新設の意思決定により、JAのIOTAチェイサーの皆さんの努力が間違いなく伝わったと思います。Cezarさんにはご自身もIOTA V/UHF Listingに参加していただくとともにこのカテゴリの普及にもいろいろな施策に知恵を絞って広げるご活躍を期待したいです。

昨年のAS-179P AU2K運用にCezarさんが参加されたときにJAから6m運用の声がたくさん届いたと聞いています。この活動も影響したのかもしれません。

 

2025年10月27日 (月)

AS-206 JA2 Take Island 歩いて渡れます。愛知県蒲郡市の竹島へ行ってみませんか?

昨日、IOTA LtdよりAS-075とAS-105の埋め立てに関する質問の回答が戻りました。当ブログに和訳で掲載してご報告をしました。すぐにCP JAウエブのIOTA Directoryを中嶋さんに修正していただけました。Tnx to JA9IFF

CP JAウエブホームの初期画面に、

IOTAディレクトリ修正版

AS-075/AS-105/AS-131/AS-206の対象となる島の修正をしました。

(26/October/2025)

と、AS-206 Honshu's coastal Islands Eastにも別途修正があると表示されました。

AS-206は2018年9月にIOTA LtdからNewsにてNew IOTAの募集があったときに中嶋さんが起案された島リストの確認チェックをお手伝いした経緯があり、追加等の興味がありましたので、製本版のIOTA Directory 2018のAS-117と現在のウエブ掲載中のAS-206と突合しました。

AS-206 JA1,2,7,0 c HONSHU’S COASTAL ISLANDS East (JA1 Chiba Pref: Uki; Kanagawa Pref: Saru; JA2 Aichi Pref: O, Himaga, Hime, Kaji, No, Oki, Saku, Shino, Take, Tsukumi; Mie Pref: Kami, O, Sabaru, Suga, Suzu, Toshi, Ushi; Shizuoka Pref: Hatsu, Mikomoto;JA7 Aomori Pref: Kyuroku; Iwate Pref:O; Miyagi Pref: Aji, Ashi, Eno, Hira, Izu, Kasagai, Kinkasan, No, O, Tashiro, Tsubaki, Yakei; Yamagata Pref: Tobi JA0 Niigata Pref: Awa, Sado)  

JA2愛知県の竹島が追加されたことがわかりました。愛知県の知多湾の東部に位置しています。JR蒲郡駅から徒歩で20分くらいです。無料の駐車場もあります。AS-117からの分割時の2019年6月にGooglemapにてすべて確認していたのですが、こんな島があったんだと驚きました。

詳細はこちらから。https://www.gamagori.jp/special/takeshima

島には車で上陸はできないようです。橋の手前に駐車場があります。無料とネットには書いてありますが季節によっては有料の場合もありそうです。IC-705などを携行して島の周りから「IOTA AS-205 Take Island」を近場にお住いの局はサービスされてはいかがでしょう。

As206-1 As206-2 As206-3

AS-105 Incheon International Airport (仁川国際空港)からのハム運用

昨日、IOTA Ltd副社長のVE3LYC Cezarさんより、AS-105の二つの島の間が埋め立てられ、アジア最大のハブ空港である仁川国際空港が開港しているがIOTAの扱いはどうなるかとの質問に対して、回答が届き当ブログにその回答を掲載し報告しました。

すぐにIOTA CP JAウエブのIOTA Directoryも2025年10月26日付けでupdateされ、「Soman, Yongjong, Yongyuが埋め立てにより地続きとなったため、島名をYeongjongに統一しました。」と超速で変更手続きがされました。

Cezarさんからも反応の確認メールが届きましたので、スピーディな対応に感謝するとともにIOTA-V/UHFへの取り組みも紹介して返事をしました。

仁川空港は以前よりヨーロッパや北米から太平洋地区へ入る関係で乗り換えに使われることをちょくちょく聞いていました。JAからもKH0 Saipanへ仁川経由で云々とお聞きしたりしていました。免許の問題はありますが、待ち時間や一泊宿泊などに無線運用ができないかなと考えるようになりました。残念ながら、韓国の免許制度がよくわかっていません。クラブ局をおいてゲストOPなどを研究してみたいです。

「IOTA AS-105 Incheon International Airport Yeongjong Isand」にてHFやVHFなどの運用ができれば空港での待ち時間の運用も可能化かもしけません。空港内もしくは空港近辺などになどと考えたりしています。6m用の携帯用リグ持参でWhipや外部アンテナの設置など実現が無理でも夢を見るのも面白いと思います。

ちなみにAS-105はHFでは30年ほど前に交信済みで、VHFは昨年6月に交信してClub Log Matchingでクレジット済みですが、このAS-105の近くにもたくさんのIOTAが存在しています。JAからは結構気軽なIOTA DXpeditionの企画につながるかもしれません。

そのようなことを書いていましたら再びVE3LYC Cezarさんよりメールが届きました。今年の初めにVHFの運用をやったそうです。とても楽しかったとありました。ひょっとしたら来年の「The VHF/UHF IOTA Listing 2026」にVE3LYCのコールサインが掲載されるかもしれませんね。(笑い) 

また、VE3LYCが企画されるIOTA DXpeditionにVHF運用が加わると良いですね。あくまでも希望です。

2025年10月26日 (日)

AS-075 Taipa and Coloane IslandsとAS-105 Yongjong and Yongyu Islands 質問への回答

2025年10月26日午前10時ピタリにIOTA LtdのVE3LYC Cezarさんより表題の質問に関して回答が届きました。早い! PC和訳でそのまま転載いたします。誤脱字や内容の問い合わせはご勘弁ください。

「シュウさんへ

ご提供いただいた資料を分析し、弊社の決定をお知らせする準備が整いました。

(1) コロアン島およびタイパ諸島、AS-075

JI3DSTさんとJA9IFFさんから、昨年既にこの件についてご連絡をいただいていました。残念ながら、当時は非常に忙しく、しばらく先延ばしにし、そのまま忘れてしまいました。いずれにせよ、私たちはこれを分析した結果、AS-075グループには現在、島のカウンターが1つしかないことに完全に同意しました。このカウンターを「コロアン/タイパ」と名付けます。

コロアン/タイパ島から西に位置する陸地までの距離が200m未満になることもあるのは事実ですが、その陸地とは中国本土から約500m離れた横琴島です。横琴島は大規模な埋め立てによってできた島で、現在はかつての小航琴島と大横琴島を併合しています。IOTA規則には、水路の長さと特定のDXCCを結び付ける規定はありません。したがって、コロアン/タイパ島は中国本土から約670mの距離に位置しており、IOTA規則にほぼ間違いなく準拠しています。

分析の結果、横琴島もAS-131に追加されます。興味深いことに、小横琴島はこのグループのカウンターとして言及されたことがなく、以前カウンターリストに含まれていた大横琴島は削除されます。

(2) 永宗島、龍遊島、AS-105

永宗と龍遊島が繋がったというのは全くその通りです。さらに、AS-105のもう一つのカウンターである三木島も、上記の島と繋がっています。以前、韓国名の表記が変更されました。そのため、永宗の新しい音訳は永宗(ヨンジョン)で、仁川国際空港がある島全体の名称です。

上記を踏まえ、Yongjong の名前を Yeongjong に変更し、Yongyu と Sammok の両方を AS-105 のカウンターのリストから削除します。

これらの問題を報告していただき、誠にありがとうございます。

敬具、

セザール、VE3LYC
副ゼネラルマネージャー
アイランズ・オン・ザ・エア(IOTA)株式会社

送信者: Cezar Trifu、VE3LYC
送信日時: 2025年10月25日 午後1時42分」

 

スピーディな対応にたいへん好感を持てます。内容もわかりやすく、これでメリハリが付きました。AS-075に関して一部片目をつぶってこのご報告を了解したいと思います。

埋め立てられたエリアを考えてみれば、60年前までは我が家の前の道路も百道海水浴場でした。さらに、西暦1200年頃は500メータほど山側に元寇防塁が構築され、我が家は完全に海の中でした。つまり、埋め立てられた土地はその島のIOTA番号に属することになりますね。二つの島が埋め立てて繋がった場合はA島とB島がAB島、もしくはA/B島の名称でIOTAリスト上で管理されると理解しました。ただし、おそらくIOTA番号のない大陸と繋がったらIOTA番号は無くなると思います。

JA9IFFさん、JI3DSTさんも質問をされていたようです。私のタイミングが良かった回答のようです。

【追記】

当記事のコメントにCP JAのJA9IFF中嶋さんからコメントをいただきました。さすが仕事が早いですね。(笑い)

山本さん、中嶋です。

IOTAディレクトリの島リストを以下の様に訂正します。
AS-131 Dahengqinを削除、Hengqinを追加
AS-075 Coloane, TaipaをColoane/Taipaに変更
AS-105 Sammok, Yongyuを削除、YongjongをYeongjongに変更
---------------------------------------------------------------------

下記、URLからご確認ください

https://jim0836.wixsite.com/iota 

なお、AS-206 Honshu's coastal Islands Eastにも追加変更があったようです。AS-206からIOTA DXpeditionを企画される方は要チェックです。

 

2025年10月25日 (土)

IOTA AS-075 と AS-105に関しての質問をIOTA teamへ送付しました。

当ブログにここ1か月ほど前から投稿しましたAS-075 XX9 Macau IslandsとAS-105 Yongjong島とYongyu島(仁川国際空港)の埋め立てに関して島の形状の変化や島同士がくっ付いてしまい、今後のクレジットの扱いに関して質問を送りました。DX-World.netに2026年にXX9のペディションの情報がはいりましたので少し慌てました。IOTAに該当するTaipa Islandなどの詳細がまだ不明でしたので本日中に作成し送りました。

IOTAウエブの初期画面に掲載されているinfo@・・のメールアドレスへ送りました。一般的な質問はこちらへと各Check Pointへの送付を指示されていましたがとりあえず発信しました。

メッセージの要約です。
私のIOTAチェイシングライフ28年も続いていることのお礼と4年前からIOTA-V/UHFカテゴリを中心に楽しんでいること。特に6m利用のため、中国や韓国のIOTAを中心に事前事後に調べて楽しんでいることを伝えました。

その中でAS-075 XX9 Macau Islandsが21世紀に入り、Coloane島とTaipa島の間が完全に埋め立てられ、新しい街が出来上がり一つの大きな島になっていること。その西側の中国大陸との間に南北に200m前後の水路が沿っていますが、GoogleMapなどで検索すると180m幅の箇所が存在しています。

また、AS-105 Yongjong島とYongyu島の間も完全に埋め立てられて繋がり、そこにはアジア最大のハブ空港である仁川国際空港が21世紀初めに開港しています。現時点でもAS-105のクレジットされているリストを拝見すると両島で15%ほどのクレジッターが存在しています。云々とお伝えしました。

追伸として2005年頃にG3KMA Rogerさんへ直接メールをお送りし質問しました。AS-077 Hirado(平戸) IslandとIOTA Directoryに記載されていましたが、実際には平戸大橋で繋がっており約400m離れていることを証明し、AS-012の九州沿岸島へ移動させていただいたことも付け加えました。

ものの3分もたたないうちにM0OXO Charlesさんから返信がありました。メッセージ送信のお礼とすぐに対応します云々とのこと。この対応は素晴らしいですね。自動配信を疑いました(笑い)が、私のハンドルも書かれていましたので間違いなくきちんとしていました。 

後はご返事を待ってみましょう。

【追記】

10月26日の朝にメールチェックでメールボックスを覗いてみると、午前2時41分にIOTA Ltd副社長のVE3LYC Cezarさんからの返信メールが届いていました。

PC和訳で
「シュウさんへ
ご連絡いただきありがとうございます。ご指摘いただいた問題について調査を進めており、近日中にご連絡いたします。」と、

丁寧で紳士的な対応でありがたいです。彼の住む、トロントのブルージェイズのMLBワールドシリーズの初戦勝利も影響しているかもしれません。

1997年にHFでIOTAチェイシングを本格的に開始し、AS-075もAS-105もすぐに交信しクレジットを得て、25年くらいまったく関心を無くしていました。2021年にIOTA-V/UHFカテゴリにチャレンジを開始し、アパマンアンテナの6mCWでは厳しいために近隣国のIOTAをほじくる様に調べ始めました。特に仁川空港は最近まで埋め立てて造られたこと、IOTAの島につながっていることをほとんど認識していませんでした。

「島を調べてみる」、これもIOTAチェイシングの楽しみ方のひとつと強く思います。

 

2025年10月23日 (木)

IOTA-VHF AS-133 XU7RRC Ta Kiev Island plan

昨日、Facebookに表題の運用プランがDX-World.netから投稿されました。すぐにDX-Worldを確認しました。特に気になったのがサフィックスのRRC(Russian Robinson Clubが主に使用しています)が気になりました。

2025年11月25日(火)-12月2日(火) の運用プランです。WW Contest CWの期間も含んでいます。ウエブには40-10m運用とあり6mはないようです。オペレータはコールサインが新しく一新されたため、以前からお付き合いしていましたロシアのRRCメンバーの判断ができませんでしたが、QRZ.comで確認しましたら100%新しいメンバーでした。ただし、QSLmgrがRZ3EC 旧友のEugeneさんでした。

さらに設備はAntennasがHY-GAIN AV-640、Transceivers YAESU FT-891+acom-1000でした。アンテナを調べてみるとAV-640の640は6mから40mまでの意味のようです。6m-40mノンラジアルでなかなか性能の良いバーチカルアンテナのようです。思わず「おいおい、6mも運用できるではないか」と思ってしまいました。Eugeneさんを通して6m運用を頼んでみようと思いました。

JAからのIOTA-VHF AS-133クレジット済みはJA1FGBさんとJA6WJLさんのお二人が2001年1月に交信されたXU7ABWでした。この時期に6mでJA-XU交信が可能なんだと思いました。たまたまかもしれませんが、最近お隣のベトナムから50MHzCWとSSBで強力な信号を送り込んでくる3W9T等の11-12月のクラスターレポートを詳しく調べました。「3W9T 24/11/27 0909Z 50313.4 FT8 JJ4DQY-9 」とパスがありました。

後は一週間の運用の中で6mパスが出やすい時間帯などをお知らせすることでしょう。設備が上記の1セットだけなのか複数セットなのかがわかっていません。チームメンバーは6名ですので2~3セットにはなりそうです。メールで確認したいです。また、上記の09z前後にパスの発生確率が高いと連絡したいと思いますが、どなたでも結構ですのでアドバイスをいただけませんか。

【追記】

XU7ABWとの50MHz交信は2001年11月にもありました。期間的にはなお良しです。

2025年10月22日 (水)

5年間未申請者のリスト削除と退避

2025年10月21日のIOTA CP JAウエブに今期3局目の新規申請者JR0JKVさんが掲載されていました。新しい参加者の存在はとても嬉しいです。おめでとうございます。いつもの癖でQRZ.comや無線局検索にてその存在を確認させていただきました。

毎年毎期、この時期にはHFカテゴリの新規申請者は二けたを軽く超えていましたが、2月開始の1月末締めのIOTA年次リストにおいて、2026年1月末の年度では二けたはとても厳しい状況が予想されます。Covid19の影響でハムの活動が萎んでいましたが、少しずれてその影響が出ているようです。

2000年頃に旧RSGB IOTA CommitteeのIOTAルール改正で、「5年間未申請局はリストから削除する。本部のデーターベース容量の確保のために別媒体へ移し保存する」という理由にて実行されました。当時は本部の各種施策も次から次と実施されました。1年かけて別角度でIOTAチェイシングを楽しむIOTA Marathonなど積極的に参加した記憶があります。

数日前にYB9BU KadekさんがFacebookにIOTA MarathonにかかるIOTA peditioner部門の表彰状としてIOTA2000のアワードを懐かしむように投稿掲載されていました。私も調子に乗って、4年後にも続けて実施され取得したIOTA2004のIOTA chaser部門の銅賞のアワードを「私も持ってるよ」とコメントし、旧友との交流を深めました。

Iota2004-award

残念ながら2026年1月にも30局くらい5年間未申請のルールによりリスト削除されそうな予想をしています。プラス3マイナス30くらいで激減状態となるか。

過去にもCP JAの中嶋さんに相談して、一度IOTAリスト削除された方の復活に関して、別媒体に保存されている申請データを復旧支援をしたことがあります。その説は中嶋さんにたいへんお手数をかけたと記憶しています。30局も復活依頼がくるとパニックになるでしょうね。(笑い)

なお、JA1UAVさんはHFとV/UHFともに申請されていますが、HFカテゴリはアップデートは滅多になく、V/UHFカテゴリは毎年アップデートされておられ、このことにより5年間未申請対象とはなっておられないようです。

待機データから復旧も可能ですが特別なケースでしょうか。データが完璧に残り、ファイルの互換性などなど経過年数が長いほど不可能に近くなるかもしれません。IOTA Ltdも何年保存、経過年数時点で破棄とかなどは聞いたことはありません。

 

2025年10月 7日 (火)

AS-105 Yongjong(永宗島)、Yongyu(龍遊島)の確認をしましょう

二つのAS-105の島であるYongjong(永宗島)、Yongyu(龍遊島)の間を埋め立てられて造成された仁川国際空港という見方よりも、韓国最大の仁川国際空港は二つのIOTA AS-105の島の間を完全に埋め立てられてくっ付いた島であること。仁川国際空港内で例えばハンディトランシーバーで運用すればIOTA-V/UHFでも簡単に運用できますが、IOTAクレジットは不可ではないかと考えます。

昨日の記事に対してすぐにコメントをいただき、二つの島でクレジット済みのIOTAチェイサーもおられることがわかりました。完全に合体した二つの島Yongjong(永宗島)とYongyu(龍遊島)の間の仁川国際空港からのIOTA運用は島の部分からの運用はまだクレジットを受けられています。Wikipediaにははっきりと記載されています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E5%B7%9D%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

IOTAウエブのAS-105を調べYongjongとYongyu Islandを抽出しました。

Verified activations of AS-105 9件中2件が該当

HL0A Yongjong
HL5ZEB/2 Yongjong

Credited activations of AS-105 42件中6件が該当

D90HC/2 Yongyu
D90ID/2 Yongyu
DS0DX/2 Yongyu
HL0A Yongjong
HL2UOK Yongjong
HL5ZEB/2 Yongjong

トータルするとクレジットを受けられる51件中8件の15.7%が該当することになります。また、同じコールでも他の島から運用されているケースももちろんあります。

私個人分も気になりましたのでQSLカードを探し出し確認しました。

「JN6RZM HL50T/2 AS-105 YOUNG HUNG Island 08-08-1998 00:55:00 21 QSL Accepted 1」とHFではセーフです。

まだ申請をしていませんがVHFカテゴリ分でも、

「JN6RZM 6M6M AS-105 Yonghung 23-06-2024 05:08:00 50 CW Club Log Active 削除」と大丈夫でした。

ぜひ、現在のAS-105のクレジット状況をご確認ください。代替の交信やQSLカードなどの有無も必要になるかもしれませんね。
 

2025年10月 5日 (日)

IOTA AS-105だった韓国の仁川空港

1997年5月から開始しましたMy IOTAチェイシングは、日本語版IOTA Directoryをバイブルとし、IOTA番号探しをリストと突合しながら開始していました。島名の半分以上は初めて聞くような島ばかりで記憶にも残らずIOTA Listの番号追っかけをやっていました。数年でJAやHL、BV、DU、V6などを全IOTA交信に成功し続けていました。IOTA番号には詳しく、島名は覚えきれない大まか状態でした。

そのため、改めて2003年に提供されましたIOTA-V/UHFカテゴリを2021年5月から開始しましたが、HFカテゴリとは大きく異なり、マルチバンド vs 6mシングルバンドの勝負になっていることを強く感じました。そのため、6mのみでオープンしやすい国内やJAの近隣国IOTAのresident局や島調べを詳細に行うことが多くなりました。その中にいろいろな気づきを発見します。

タイトルは最初に気づいた事例のAS-105 仁川空港です。
東アジアのハブ空港では日本の成田空港などの利用を超えるほどになった韓国の仁川国際空港は、1990年代初めまでは島だったことをつい最近知りました。(汗) ソウルの空港として利用されていた金浦空港が手狭になり韓国西部の「龍遊島」と「永宗島」の間を1992年から埋め立てました。

Photo_20251005085701

以下はAIによる仁川空港の説明です。

AI による概要
仁川国際空港は、永宗島と龍游島の間の干潟を埋め立てて建設され、1992年に防潮堤工事に着工後、2001年3月29日に開港しました。これは金浦国際空港から国際線の業務を引き継ぎ、世界水準のハブ空港を目指す国家プロジェクトであり、その後、第2旅客ターミナルの増設も行われ、現在も機能拡張が続けられています。

建設の背景
金浦空港の限界:ソウルの主要空港であった金浦空港は、ソウル市内へのアクセスは便利でしたが、敷地が手狭であり、拡張にも限界がありました。ハブ空港の構想:アジア地域における国際線ハブ空港としての役割を担うため、より広大な土地が必要となりました。

建設プロセス
干潟の造成:永宗島と龍游島に挟まれた干潟を埋め立て、空港用地を造成しました。
防潮堤工事:1992年に大規模な防潮堤の工事が着工されました。
開港:8年の歳月を経て、2001年3月29日に仁川国際空港が開港しました。

その後の発展
第1ターミナルと第2ターミナル:開港後、空港の機能を拡張するため、第1旅客ターミナルの増設や、2018年には平昌オリンピックを見据えて第2旅客ターミナルが開業しました。ハブ空港としての地位:世界トップクラスの空港として評価され、多くの国際線が就航しており、アジアの航空ネットワークの中核を担っています。

----------

「永宗島 龍遊島」にて検索結果は、
Wikipedia
https://en.wikipedia.org › wiki › Y...
Yeongjong-Yongyu(영종용유, 永宗龍游) is a region in Jung District, Incheon. It encompass Yeongjongdo and adjacent islands such as Muuido except Bukdo-myeon. 

と、見つけることができました。

2002年版 IOTA Directoryでは、
AS-105 HL2 a. KYONGGI-DO PROVINCE group (=Ach'a, Changbong, 中略 Yongjong, Yongyu)
と、見事に存在していました。それ以前のDirectryにはAS-105には詳細島名は記載されていませんでした。

なんと2018年版の現時点で最終のIOTA Directoryでは二つの島は削除されないまま。IOTAウエブも確認しました。こちらも残っていました。

おそらく二つのIOTAに認められた島が埋め立てでくっ付いた場合は人工的な加工が入ったということで扱いが変わるのではないかと思います。韓国旅行のウエブを確認しますと永宗島も龍遊島も別々に旅行地として案内されています。それらの間の埋め立てられた仁川国際空港からのオンエアはIOTA AS-105として認められるのでしょうか。その運用地点の線引き区分も難しいです。

なお、永宗島と本土との間は2400mくらいの橋が架かっています。IOTA Ltdチームは失念しているのかHW?

2025年10月 2日 (木)

2025年9月22日にJE1NVDさんがアップデート申請をされました

毎年2月から翌年1月までの期間において1月31日期限で締められ年間のIOTAリストが発表されます。IOTA Check Point JAウエブではこの2月に39名の5年間未申請候補を発表されましたが、9月22日にJE1NVDさんが申請をアップデートされました。今期は39名中の候補から3局目となります。5年前に110で申請され、今回が初めてのアップデート申請となりました。

今期は新規申請者2名を加え、トータル254名と世界トップを進行中です。しかしながら、5年間未申請候補残り36名の動向次第で着地が大きく変化します。上限は全員アップデート実行で254名+アルファ、下限は全員削除で218名+アルファ(アルファ数は10月から2026年1月の間の新規申請者)となります。

9月4日に当ブログにて紹介しましたが、4年間未申請者候補を調べたところ38名(10月2日現在)おられることもわかりました。JAが世界トップをキープと250~260名台を皆さんで頑張ってまいりましたが、再来年の2027年2月には200名を割りそうなマイナス予測となってきています。

どうぞ皆さんから候補者へアップデート申請によりIOTAリストからの削除を回避していただくようお声がけをお願いいたします。

IOTAリストJA分の5年間未申請候補はこちらから確認ください。

https://jim0836.wixsite.com/iota/al2025

 

 

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