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2025年11月

2025年11月 9日 (日)

AS-105 Yeongjong Island(仁川国際空港)からのIOTAサービス

IOTA directoryのAS-105 HL2 の中のYongjongとYongyuの二つの島の間が埋め立てられ、仁川国際空港が造成されたためにIOTAルール上での取り扱いはどのようになるかをIOTA Ltdに問い合わせました。翌日10月26日に副社長のVE3LYC Cezarさんから回答が届きました。その旨をお伝えしましたが、目的は表題にあるJAの皆さんが仁川国際空港へ行かれたときに、そこからAS-105から運用サービスをと言うのが主旨です。

IOTA LtdウエブのNEWSにその扱いが掲載されるのではと毎日チェックしていますが、しびれを切らしましたので記事を掲載することにしました。まずはIOTA Ltdからのご返事原文の和訳です。

(2)龍游島龍宗島、AS-105」

ヨンジョンとヨンユが結ばれたというのは全くその通りです。また、AS-105のもう一つのカウンターである三木島も上記とつながっています。少し前に、韓国人の名前の綴りにいくつかの変更が加えられました。そのため、Yongjong の新しい音訳は Yeongjong で、これは仁川国際空港がある島全体の名前です。

上記を考慮し、Yongjong の名前を Yeongjong に変更し、AS-105 のカウンターリストから Yongyu と Sammok の両方を削除します。

これらの問題についてご指摘いただき、誠にありがとうございます。

QSLカードに記載する島名などはAS-105 Yeongjong Islandに統一されます。

韓国から運用する場合は免許申請が必要です。JARLのウエブに詳細のPDFが掲載されています。

ダウンロード - e99f93e59bbde5858de8a8b1.pdf

「韓国での運用申請手続き」の詳細が記載されています。JA8COEさんが/HL4で過去に運用された記憶があります。近場のIOTA DXpeditionとしてご参考ください。 

2025年11月 8日 (土)

IOTA申請者数ゼロとクマ騒動

8年ほど前から都道府県ごとのIOTA申請者数を把握し、中嶋さんのIOTA CPウエブに採用していただいています。当時から申請者ゼロの都道府県をなくし、47パーフェクトを皆様のご協力により達成しました。

残念ながら7エリアのOMさんにご協力をいただき、JA7秋田県から2名の新規申請者を得ることができました。しかし、5年後の一昨年に2名ともにDXCCがメインでありIOTAは今一つとのことで5年間未申請のルールによりリスト削除となりました。以来、秋田県はIOTA申請者が「0」を続けている状態で47都道府県中、唯一であります。https://jim0836.wixsite.com/iota/app2025 (ご参考)「都道府県別申請者数の推移」

2年ほど秋田県のIOTA申請者探しをいろいろときどき調べて何としても1名の申請者を探しております。

数日前のニュースで「秋田県のクマ騒動」の番組を拝見しました。他の都道府県より群を抜いてクマの報告や被害が多いそうです。昨年や今年の夏の40度に迫る酷暑の影響でクマのエサがとても少なくなっていることが大きな要因とのこと。さらに、秋田県の過疎化率が全国トップであることを報告していました。秋田県の人口は90万人を割り現在89万人まで減少しているそうです。

最大は135万人だったそうですが、年平均で18000人ずつ、約2万人くらいのペースで減少しつつあるそうです。多くが離農が占めており、山-農地-街と土地が構成されるなかで真ん中の農地が人の手が入らず草木が生えてしまい山と街の境が消えてしまっていると報告していました。

一体、秋田県にはハム免許者が何人いるのかネットの無線局検索で調べてみました。「アマチュア局」、「秋田県」で検索すると41ページ分ヒットしました。社団局も含まれます。1ページが100局でした。最後の41ページ目が2局でしたので、100局X40ページ+2=4,002局となりました。この数が多いか少ないかは47都道府県すべてを抽出する必要があります。

無駄な仕事になりそうなので、約4,000局の中から「私がやる」という方を見つけ出すことの方が重要と思います。もちろんハム免許をお持ちで、地理が好き、島が好き、IOTAに少しでも興味がある方なら、1時間程度のパソコンの簡単な操作でIOTA申請ができます。

IOTA申請をたくさんすればクマの被害が少なくなるわけではないですが、世界的にもハムを楽しめるIOTAチェイシングの情報を受け入れる人がゼロということ自体が過疎化に拍車をかけているのではないかというような気もします。

【追記】

翌朝に無線局検索を再度使用していましたら、前日の計算式のようなやり方ではなく、秋田県の合計が表示されていることを見つけました。

4002

アマチュア局、秋田県を入れて検索ボタンを押すとトップに表示されていました。過去にも蒲郡市をはじめ、西之表市や隠岐などを検索して手でカウントしていました。

ちなみに私の住む福岡県は7,534局でした。IOTA申請者は7名(HFカテゴリ)でしたので、約1000局に対し1件の申請者になります。IOTAという話題を実行される割合が1000局1件ということならば、秋田県は4000局で0件。情報の交流が進めば4件くらいは新規申請者の可能性もあるというところでしょうか。

2025年11月 6日 (木)

愛知県蒲郡市の竹島はAS-007本州と陸続きか、それとも200mルールによりAS-206か

昨日に愛知県蒲郡市にお住いのJA2RBUさんから問い合わせの返信メールが届きました。同じ蒲郡市の知り合いのハムに竹島に関して情報収集や確認をしていただいたようです。メッセージ原文を要約します。

蒲郡市竹島は潮干狩りがとても盛んだそうです。おそらく全国的に4月下旬から5月と思います。竹島の対岸から島まで橋が架かっていますので歩いて渡れます。潮干狩りはその橋に沿って竹島まで行われているそうです。つまり、竹島までは歩いて渡れるそうです。特に蒲郡市の名物として市も力を入れられているようで、干潮時に潮に流される砂を追加して運び入れているとのことです。

また、蒲郡漁業協同組合のウエブ(https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kanko/shiohigari.html )でも写真で確認できそうです。結論として200mルールの適用は難しそうと判断されています。(潮干狩りシーズン以外の期間の確認はとれていません)

さらに、竹島は八百富神社が祀られており、初詣には遠方から沢山の方がお参りに訪れる神聖な場所であります。無線には相応しくないのではとおっしゃっています。

竹島のさらに本土から離れた三河大島は200m超であり、夏の海水浴場シーズンには渡船運航があり無線運用も可能のようです。

以上のご意見をいただきました。AS-206の判定は無理と判断できます。1年間現地で確認すべきでしょうが、「潮干狩りシーズンには人工的に橋の下の砂の流失を補う作業をやっている」点を考慮しました。

 

2025年11月 5日 (水)

IOTAとCWが好きで6mを楽しんでいます

私の設備は32年前にJN6RZMにて再開局して32年になりますがずっと同じです。一昨年に閉鎖された和歌山市のミニマルチアンテナのAPA-4ベランダアンテナとを4階から振り出し100ワットで、8割強をCW、残りをSSBで楽しみ、19年かけて目標としたIOTA700に達成しました。それ以後はIOTA普及に全力をあげていました。おかげさまで5年前に多くのJA局の力で世界トップの申請者数に到達し継続中です。

JAの業績を評価されたようで、IOTA Ltd社長のG3KMA RogerさんがHFとVHF同時申請の申請料金カウントの統一による低減、翌年にはIOTA V/UHFカテゴリ普及の目的としてIOTA V/UHF50を新設してくださいました。昭和の40年代に開局しました私は6mは中高生の連絡用というイメージであったのですが、アンテナもAPA-4に無理やり乗せて2021年5月にIOTA-VHFへ第2の世界トップを目指しチャレンジを開始しました。

当時のIOTA-V/UHFの申請状況は次の通りです。5年9カ月前と4年9か月ほど前です。
Iota-vhf-2020_20251105071601Iota-vhf-2021_20251105071501

2020年1月は世界全体で24局、JAからの申請者はJE3GRQさん(120)、JI1IXWさん(117)の2局。ここでG3KMAの二つのIOTA-VHF施策が入り、2021年は世界全体で29局。JAはJH6BPGさんとJA1UAVさんが加わり4局と増え始めました。これらがIOTA-VHFの「Before」です。

2021年5月に開始した私は、AS-117、AS-007、AS-077、AS-024、AS-078と存じ上げていますIOTAチェイサー等にメールでお願いし、5月のグッドタイミングに乗り、あっと言う間にJAや近辺国のIOTAを6mCWで続々と交信していけました。

ところが、6mバンドコンディションもあまり知らないことと、6m自体の9割がFT8運用へとシフトしていったために、すぐに壁に当たりました。

しかし、もともとSWLを開局前に楽しんでいましたので数は増えなくても6mCWバンドを工夫して徹底的に勉強するように心がけました。とくにIOTA-HFを開始した1990年代は新しいIOTA番号と交信することに注力していましたため、近場のIOTAの状況を詳しく調べる癖がついてきました。数年後は6mCWだけでは多くのNew獲得は得られなくなりつつありましたが、resident局の開発などに邁進しました。

IOTA-VHFの「After」です。最新の2025年のリストです。
Iota-vhf-2025_20251105101101
世界全体で49局と倍増、そのうち20局がJAからの申請です(10倍増)。2026年も3局が100超の申請を予定されています。G3KMAの考えがしっかりと伝わって進捗しています。いつの間にか個人局トップは佐賀のJA6RJKさんが鎮座されています。6mDXCCをされていた局が、ご理解されて6mIOTAの申請をされています。可能ならば世界全体の50%をJAで占めたいですね。

昨日はOC-086 Saipan Island未交信のJG1UKWさんへKH0Wとの交信のお手伝いができました。私もIOTA-VHFに取り掛かる前はOC-086 KH0はあまりにもたくさん交信していましたので6mでもQSLカードを持っているだろうと思いましたがありませんでした。簡単に6mCWで交信できると思いましたがCovid-19の影響でKH0からの運用がほぼありませんでした。2年ほど前からJAからの運用がありましたが、6mFT8ばかりでした。

昨日午後の50130のKH0/KC0Wと50098のKH0Wは1603JSTからSSBで始まり、1648JSTにCWで終わりました。APA-4をベランダ内に収納していましたが、常に599+で入感し続けました。6mCWによる近場のIOTA狙いですが、HF時代は雑魚と思っていたら、VHFではワクワク感が生まれてきます。とても新鮮ですね。

6mを少しでもされています方はぜひ、ClubLogやLoTWで登録されたデータをHFのみならず、VHFでも確認できますのでそれぞれのクレジット数を簡単に知ることができまか。本当に簡単ですよ。

先日のAS-075とAS-105の埋め立てられた島をIOTA Ltdへ問い合わせたところ副社長のVE3LYCさんに対応してくださり、情報交換をしていましたら、なんと「私もIOTA-VHFを」と言ってくださいました。もう少し情報が進めば「 First IOTA-V/UHF application in VE Canada!」とお伝えしたいです。(笑い)

2025年11月 4日 (火)

FBニュース IOTA特集版「広げようIOTAの輪」 焼き直し再掲載されました

最近ではFacebookにロシアとスイスのYLさん達と写真が掲載され3人でかしまし娘(?)としてご活躍中のJP3AYQさんよりこの朝にメールをいただきました。

おはようございます。いつもお世話になります。
本日FBニュースが発行されました。
https://www.fbnews.jp/index.html

懐かしの思い出として、編集部さまには大々的に再掲頂いて本当にありがとうござい
ました。
そして、当時記事作成を助けて頂きました各局さま、ありがとうございました。
再掲に際しまして、記事の確認作業もして頂いて感謝です。
久しぶりに記事を読み返して、当時を懐かしんでおります。
これからもより大きな輪になりますように、IOTAの発展を祈っております。
ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。
急に寒くなってきたので、どうぞご自愛下さい。

JP3AYQ 眞田真由美

再掲載版は2017年1月から12月の12回コースでFBニュースに掲載されました。今回はその1、その8、その12(最終回)の抜粋ですが、3つの記事の最下段にはその1からその12まで選択キーがwindowとして掲載されていますので12回すべて読むことができます。8年の月日が流れましたがいずれも新鮮な内容に感じます。ぜひ再読をお願いいたします。

2025年11月 3日 (月)

AS-007 Take Island に間違いないようです

愛知県蒲郡市の海岸に位置します竹島は本土から400mほど離れ橋が架かっていることで、AS-206 Honshu's coastal Islandsに所属するのではないかと検討しました。市役所のウエブに本州側から橋の周りで半分ほど潮干狩りが行われる写真を見つけました。現地のJA2局に確認のお願いをメールにて送りました。

み入れ替わるように愛知県生まれ育ちのJE6HCLさんからメッセージをいただき、「干潮時は橋の下が砂州で繋がり歩いて渡れる」とのご報告をいただきました。JA2の局超さんからのメールを待っていましたが本日18時時点で未着でした。

今年の3月にも神奈川県の江の島を同様に調べました。江戸時代に招かれた東海道五十三次の浮世絵に当時から江の島へ歩いて渡っていることを確認していました。同じ太平洋側で数千年もかけて作られた島が同じような気候や海流で作られていることに共通点を見出しました。

まさか、福岡のJR博多駅から蒲郡まで干潮時の砂州の確認へ行くこともないと考え、愛知県蒲郡市の竹島はAS-007と判断されると思います。

今回もIOTAルールの素晴らしさと面白さを感じました。

それは、私の福岡市内を歩き回った経験に基づきます。博多区に櫛田神社と美野島(簑島)、福岡市の中央区、早良区、城南区に草ヶ江、荒江、片江という地名があります。博多湾の入り口には金印が発見された志賀島がありますが、60年くらい前は橋が架かっていていました。現在は完全に陸とつながっており、島という名称は過去のものです。博多駅前の櫛田神社は現在の入り口は昔は裏口で、現在の裏口玄関前は船着き場でした。

博多湾の海からの上がり口に櫛田神社が存在していました。現在は中洲川端商店街の入り口にもなっています。さらに美野島はIslandでした。まさに時代が1300年くらい遡るとAS-012だったんです。草ヶ江などの江が付く地名はすべて船着き場(港)であった場所です。草ヶ江は大濠公園の南側に石碑が残っています。福岡城の西側に大きな堀、大堀が昭和元年に東亜勧業博覧会後に整備され大濠公園に改称されました。

福岡市は海を埋め立て、その跡で博覧会を次々に開催しています。「お金、入場料をとって多くの入場者に柔らかい地面を踏み固めてもらう」という方法で街を発展させています。

草ヶ江、荒江、片江などはすべて博多湾とをつながっていました。片江を流れる樋井川にかかる橋の名前にも島廻橋という地名が残っています。現在の博多湾の海岸線から15kmから20kmくらいは1500年くらいの間に埋め立てられてきたことが証明されます。美野島のように九州本土(AS-077)に埋め立てて吸収された名も残っていない島がいくつかあったことでしょう。

福岡の例をあげましたが、日本全国にも「島」が付いた地名は昔、むかし、大昔は本物の島だった可能性があります。調べてみると面白いです。IOTAの200mルールもそのあたりが考えられているのか否かわかりませんが、世界中の200mの経験から決定された可能性を感じてしまいます。なぜ200mにされたのか、機会があればCezarさんに聞いて見たいです。

 

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