10日ほど前にJA3のOMさんからCWのグループであるKCJの情報をいただきました。数百名の登録があるようで、IOTAをやっておられる局はご本人を含めてわずか5名程度とのこと。CWが大好きな局の集合グループでそのIOTA申請数の少なさに驚きました。IOTAも勧めてくださったそうですが"申請料が高い"との回答が多いそうです。KCJの入会も勧められましたので一週間ほどいろいろと調べていました。
皆さんはハムを始めたきっかけや動機がそれぞれにあると思います。私は小学校5年の時に教科書とともに地図帳をいただきましたが、あっという間にのめり込んでしまい5年生の1学期も終わらないうちに地図帳が壊れ始め当時新発売のセロテープを買ってもらいページ綴じにべたべた張った記憶があります。中学生の兄の地図帳、高校生の姉の地図帳まで毎晩借りて布団の中で見ていた記憶が残あります。とにかく地図が大好きでした。
中学生になるとビートルズにかぶれてしまいました。(笑い) 学校の勉強よりビートルズの音楽や歌詞に没頭してしまいました。地図が好き、ビートルズを好きが「英会話をマスターして海外に友達を作りたい」にまとまってきました。そこでハムになり海外交信へと進みました。アルバイトのできる大学生になり、まずはSWLで聞く力をつけるために八重洲のFR50Bを購入しました。CQ誌も購入し力を蓄えました。
JH6DVLの電話級にて開局し、FT-401S、タワー建設、21MHzモノバンド4エレ八木をあげ、EU/Wを追いかけまわしましたがJAからのドパイルでつぶされ続けました。半年後には英会話どころか交信自体が厳しいことに気づきました。5月のある日、21MHzCWでVVVを叩いているとSM5局がなんと呼んできました。生まれて初めて呼ばれましたがSWLの経験でなんとか交信できましたが、続けてEUsから呼ばれ一気にCWの虜になってしまいました。
18年のQRTの後にやめたはずのハムをCWをどうしても忘れられず再開局をCW onlyのJN6RZMのアパマンハムにて再開局しました。CWによる英文による会話集を作成して聞こえる海外のCW局と交信し、CW交信文例作りを楽しみました。3年くらいでDXCCは270を超えたころにIOTAと出会いました。当初は「DXCCは国と交信しているが、IOTAは単なる島との交信」と妙なプライドが邪魔して2年ほど様子見していました。
アパマンアンテナではDXCCにも数的に限界を感じていましたが、思い切って日本語版IOTA Directoryを1997年4月30日に入手しました。熟読すると面白い。巻末の交信済、QSL回収済リストの作成にまずは進みました。とても面白くワクワクしてきました。CQ誌のJE1DXC三原エディターが担当されていたIOTAコーナーを遡って探したり、JH6DVL時代を含む過去分QSLカードをチェックしたり結構楽しくなりました。
やっと前段が終わりました。ここからは「IOTA申請料は高い(?)」への説明に入ってみます。
エクセルで1番から724番までの全リストを作成していますが、1997年12月にIOTA Check Point JAに就任されましたJA9IFF中嶋さんからいただいたIOTA CP JAシートが残っています。(初回申請からIOTAmemを使用しましたので割引があったような)
1998年1月
送付QSLカード 172 NGカード 2 クレジット数 170 累計クレジット数 172
申請時、同封料金 2,950円 / ①審査料 1,950円 ②郵送料 1,000円 / 差引き 2,920円 (差額30円は切手同封)
1999年1月
送付QSLカード 47 NGカード 0 クレジット数 217 累計クレジット数 217
申請時、同封料金 3,000円 / ①審査料 570円 ②郵送料 690円 ③追加アワード 1,320円 / 差引き 2,580円 (差額420円は切手同封)
2000年1月
送付QSLカード 64 NGカード 0 クレジット数 64 累計クレジット数 281
申請時、同封料金 2,000円 / ①審査料 512円 ②郵送料 690円 / 差引き 1,922円 (差額80円は切手同封)
2001年1月から2003年1月は54枚から67枚の①審査料470円の最低料金と②郵送料で1,000円程度のため省略します。
2004年1月
送付QSLカード 71 NGカード 1 クレジット数 526
申請時、同封料金 2,500円 / ①審査料 566円 ②郵送料 740円 ③追加アワード 1,080円 / 差引き 2,386円 (差額30円は切手同封)
2005年1月
送付QSLカード 28 NGカード 0 クレジット数 554
申請時、同封料金 1,080円 / ①審査料 470円 ②郵送料 550円 / 差引き 1,020円 (差額60円は切手同封)
当初は返送QSLカードに上記リストを添付して返送されました。2004年分からはIOTAmemというFDにリストをダウンロードして送付。
2015年1月13日はゆうちょ銀行で中嶋さんへ1,520円を、2016年1月12日には同じく1,520円を送っていました。
現在はQSLカード送付はほとんどありません。上記①~③には含まれていない⓪送料はほぼ0円、ClubLog/LoTW matchingシステムを使用しますので②郵送料もほぼ0円となっています。IOTA100-IOTA1000などのアワードは1.不要、2.PDF送付、3.現物郵送の選択です。私は自分へのご褒美として現物郵送を選んでいます。
現在はPayPalでIOTA Ltdへ直接送金になっています。1997年12月以前はCPをG3ALIさんが担当されていました。英国へのQSLカード送料と返信料が必要な時代から比較すると格段に手間とコストは低減したのではないかと思います。
IOTA申請料は高いのでと言われる方は単にお断りの言葉ではないかと思います。まあ、1,000円や1,500円でも高いという判断をされているのかもしれません。
5年間未申請の場合、IOTAリストから削除というルールがありますが、あれはListのデータベースから別ファイルへ待機させていると考えています。リスト削除になった局でもCPへ相談いただければ復活は可能と聞いています。
IOTAを始められた初期のころは毎年のアップデート申請をお勧めします。また、IOTA CPウエブにある日本語版IOTA Directoryの出力をお勧めします。私は10冊ほど製本された英語版のIOTA Directoryを所有していますが、ほぼ英国から購入しました。英語版でも積極的に利用しています。特に当ブログの記事作成にはとても重要な本になります。
1997年と比較すると数段も簡易化が進みました。電子ログを利用されているならば簡単な操作で現在のIOTA件数を1時間程度で確認することができますよ。以前は申請料が高いと言われるよりもQSLカードを探すのが無理という方が多かったと思います。
完全に辞めていたハムをCWで復活し、再度3年で迷いがでましたが、IOTAとの出会いで国内外にたくさんの友人を作ることができました。年間に1,000円から2,500円、申請をお休みすれば0円です。IOTAのおかげで29年4か月も走り続けています。
【追記】
初回1998年1月から19年連続でIOTAアップデート申請をしました。1回だけIOTA-NAアワードの連番を早くしたいために1月まで待たず、前年の10月にNA分の追加を行ったことがあります。19年目でIOTA700アワードを申請し、続いては数年ごとに合算して申請しています。アパマンアンテナではやはりクレジット数が一桁台になりますので、IOTA-V/UHFカテゴリ分を加算してアップデート申請準備にはいっています。
IOTAチェイシングのおかげで弱小アンテナでも世界中にたくさんの友達ができ、子供の頃に目指した「海外交流」を謳歌して30年になろうとしています。IOTAプログラムに感謝しています。
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